JP3529592B2 - トレーラの非常及び駐車ブレーキ装置 - Google Patents
トレーラの非常及び駐車ブレーキ装置Info
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Description
ーキ装置の操作によりトレーラ側にスプリングブレーキ
の作動を可能にしたトレーラの非常及び駐車ブレーキ装
置に関するものである。
駐車ブレーキ(推進軸に装着されるセンタブレーキ)と
コントロールバルブによりホイールを制動するスプリン
グブレーキが制御され、非常ブレーキコントロールバル
ブによりトラクタの前記スプリングブレーキ作動空気系
とトレーラのエマージェンシブレーキ作動制御空気系と
を連動して制御するトラクタおよびトレーラのブレーキ
装置は次のような構成のものがある。
8で示すように、サービスブレーキエアタンク1に接続
されているブレーキバルブ3からリレーバルブ4に配管
されたサービスブレーキ信号ライン14と、第1スプリ
ングブレーキチャンバ7に配管されたサービスブレーキ
ライン13と、トレーラブレーキ用エアタンク2に接続
されているパーキングブレーキコントロールバルブ9か
らプレッシャコントロールバルブ10を介して第1スプ
リングブレーキチャンバ7に配管され、第1スプリング
ブレーキチャンバ7にエアを給排するスプリングブレー
キライン8と、トレーラブレーキ用エアタンク2から前
記リレーバルブ4を介してトレーラ側へエアを供給する
サービスブレーキラインS及びコック11を介してエア
を供給するエマージェンシブレーキラインEとから構成
されている。尚、12はエマージェンシブレーキライン
Eの圧力を検出するトレーラピックアップスイッチ(圧
力スイッチ)である。
示すように、第2スプリングブレーキチャンバ20とエ
アタンク23とを備え、トラクタ側のサービスブレーキ
ラインSとエマージェンシブレーキラインEとがカップ
リング15を介して配管27a,27bに結合され、前
記第2スプリングブレーキチャンバ20に配管22を介
してエアを供給し、サービスブレーキ作動すると共に、
前記エアタンク23に配管24を介してエアを供給する
リレーエマージェンシバルブ21と、前記エアタンク2
3とパーキングコントロールバルブ25及びプレッシャ
コントロールバルブ26を介して前記第2スプリングブ
レーキチャンバ20に接続し、通常はエアが供給され、
スプリングを圧縮してスプリングブレーキを非作動状態
にし、スプリングブレーキを作動せるときには前記パー
キングコントロールバルブ25を作動してスプリングを
圧縮している第2スプリングブレーキチャンバ20内の
エアを排気させる構成である。
非常及び駐車ブレーキ装置においては、トラクタ側のパ
ーキングコントロールバルブ9を作動したときには、ス
プリングブレーキチャンバ7に供給されているエアがス
プリングブレーキライン8を通ってパーキングコントロ
ールバルブ9から排気され、トラクタ側にスプリングブ
レーキを作動してトラクタのみ駐車ブレーキが作動し、
トレーラ側にスプリングブレーキを作動して駐車ブレー
キを作動させるには、運転手は一旦下車してトレーラ側
に備えられたトレーラのパーキングコントロールバルブ
25を操作する必要がある。また、エマージェンシブレ
ーキラインEの失陥等でトレーラ側のエア供給源がなく
なると、トレーラのブレーキ作用に影響する。
置の操作によりトレーラ側にスプリングブレーキの作動
を可能とし、また、エマージェンシブレーキラインの失
陥等ではトレーラ側にスプリングブレーキ作動を可能と
したトレーラの非常及び駐車ブレーキ装置を提供するこ
とである。
めの本発明の構成は、請求項1に記載の通り、 トラク
タ側にエアタンクと、ブレーキバルブとレバーによって
作動するスプリングブレーキコントロールバルブのそれ
ぞれの作動により空気式車輪制動型駐車ブレーキとして
制動作動する第1スプリングブレーキチャンバと、トレ
ーラ側のサービスブレーキラインとエマージェンシブレ
ーキラインにエアを供給するサービスブレーキラインと
エマージェンシブレーキラインとからなるトラクタブレ
ーキ装置を備え、トレーラ側に第2スプリングブレーキ
チャンバとエアタンクとを備え、前記トラクタ側のサー
ビスブレーキラインとエマージェンシブレーキラインと
がトレーラ側のサービスブレーキラインとエマージェン
シブレーキラインにそれぞれ結合され、前記トラクタ側
のサービスブレーキラインからの信号圧によりリレーエ
マージェンシバルブを介して前記第2スプリングブレー
キチャンバにエアを供給してサービスブレーキを作動す
ると共に、トレーラ側のエマージェンシブレーキライン
からのエア圧により前記リレーエマージェンシバルブを
介して前記トレーラ側のエアタンクにエアを供給し、前
記トレーラ側のエアタンクのエアを前記第2スプリング
ブレーキチャンバにパーキングコントロールバルブによ
り給排してスプリングブレーキを制御する駐車ブレーキ
制御系路とを有したトレーラブレーキ装置において、ト
ラクタ側にサービスブレー キ信号圧とエマージェンシブ
レーキエア圧をトレーラ側に出力するトレーラコントロ
ールバルブを設け、前記駐車ブレーキ制御系路のパーキ
ングコントロールバルブと第2スプリングブレーキチャ
ンバとの間にエマージェンシブレーキラインからのエア
圧により前記第2スプリングブレーキチャンバにエアを
給排制御する第1カットバルブを設け、この第1カット
バルブは前記リレーエマージェンシバルブよりも上流の
トレーラ側のエマージェンシブレーキラインに接続し、
ブレーキバルブからのサービスブレーキ信号圧によって
前記リレーエマージェンシバルブを介して第2スプリン
グブレーキチャンバにトレーラ側のエアタンクよりエア
を供給しトレーラ側にサービスブレーキを作動させ、前
記スプリングブレーキコントロールバルブの排気作動に
よって第1スプリングブレーキチャンバのエアをスプリ
ングブレーキコントロールバルブから排気してトラクタ
側にスプリングブレーキを作動させると共に、前記エマ
ージェンシブレーキラインのエアを前記トレーラコント
ロールバルブから排気することにより前記第1カットバ
ルブの信号圧を排気し、第1カットバルブより第2スプ
リングブレーキチャンバのエアを排気してトレーラ側に
スプリングブレーキを作動させるようにしたことを特徴
とするものである。
にエアタンクと、ブレーキバルブとレバーによって作動
するスプリングブレーキコントロールバルブのそれぞれ
の作動により空気式車輪制動型駐車ブレーキとして制動
作動する第1スプリングブレーキチャンバと、トレーラ
側のサービスブレーキラインとエマージェンシブレーキ
ラインにエアを供給するサービスブレーキラインとエマ
ージェンシブレーキラインとからなるトラクタブレーキ
装置を備え、トレーラ側に第2スプリングブレーキチャ
ンバとエアタンクとを備え、前記トラクタ側のサービス
ブレーキラインとエマージェンシブレーキラインとがト
レーラ側のサービスブレーキラインとエマージェンシブ
レーキラインにそれぞれ結合され、前記トラクタ側のサ
ービスブレーキラインからの信号圧によりリレーエマー
ジェンシバルブを介して前記第2スプリングブレーキチ
ャンバにエアを供給してサービスブレーキを作動すると
共に、トレーラ側のエマージェンシブレーキラインから
のエア圧により前記リレーエマージェンシバルブを介し
て前記トレーラ側のエアタンクにエアを供給し、前記ト
レーラ側のエアタンクのエアを前記第2スプリングブレ
ーキチャンバにパーキングコントロールバルブにより給
排してスプリングブレーキを制御する駐車ブレーキ制御
系路とを有したトレーラブレーキ装置において、トラク
タ側にサービスブレーキ信号圧とエマージェンシブレー
キエア圧をトレーラ側に出力するトレーラコントロール
バルブを設け、前記駐車ブレーキ制御系路のパーキング
コントロールバルブと第2スプリングブレーキチャンバ
との間にエマージェンシブレーキラインからのエア圧に
より前記第2スプリングブレーキチャンバにエアを給排
制御する第1カットバルブを設け、この第1カットバル
ブは前記リレーエマージェンシバルブよりも上流のトレ
ーラ側のエマージェンシブレーキラインに接続し、ブレ
ーキバルブからのサービスブレーキ信号圧によって前記
リレーエマージェンシバルブを介して第2スプリングブ
レーキチャンバにトレーラ側のエアタンクよりエアを供
給しトレーラ側にサービスブレーキを作動させ、トラク
タ側に前記スプリングブレーキコントロールバルブとト
レーラコントロールバルブの下流のエマージェンシブレ
ーキラインとの間に配管接続されこの配管のエア圧が規
定値以下に降下したときに前記配管の通路を閉止しエマ
ージェンシブレーキラインを大気に連通させる手動又は
自動操作するキャブコントロールバルブを設け、前記ス
プリングブレーキコントロールバルブの排気作動によっ
て第1スプリングブレーキチャンバのエアをスプリング
ブレーキコントロールバルブから排気してトラクタ側に
スプリングブレーキを作動させ、前記キャブコントロー
ルバルブの作動によってエマージェンシブレーキライン
のエアをキャブコントロールバルブから排気することに
より前記第1カットバルブの信号圧を排気し、第1カッ
トバルブより第2ブレーキチャンバのエアを排気してト
レーラ側にスプリングブレーキを作動させるようにした
ことを特徴とするものである。
側にエアタンクと、ブレーキバルブとレバーによって作
動するスプリングブレーキコントロールバルブのそれぞ
れの作動により空気式車輪制動型駐車ブレーキとして制
動作動する第1スプリングブレーキチャンバと、トレー
ラ側のサービスブレーキラインとエマージェンシブレー
キラインにエアを供給するサービスブレーキラインとエ
マージェンシブレーキラインとからなるトラクタブレー
キ装置を備え、トレーラ側に第2スプリングブレーキチ
ャンバとエアタンクとを備え、前記トラクタ側のサービ
スブレーキラインとエマージェンシブレーキラインとが
トレーラ側のサービスブレーキラインとエマージェンシ
ブレーキラインにそれぞれ結合され、前記トラクタ側の
サービスブレーキラインからの信号圧によりリレーエマ
ージェンシバルブを介して前記第2スプリングブレーキ
チャンバにエアを供給してサービスブレーキを作動する
と共に、トレーラ側のエマージェンシブレーキラインか
らのエア圧により前記リレーエマージェンシバルブを介
して前記トレーラ側のエアタンクにエアを供給し、前記
トレーラ側のエアタンクのエアを前記第2スプリングブ
レーキチャンバにパーキングコントロールバルブにより
給排してスプリングブレーキを制御する駐車ブレーキ制
御系路とを有したトレーラブレーキ装置において、トラ
クタ側にサービスブレーキ信号圧とエマージェンシブレ
ーキエア圧をトレーラ側に出力するトレーラコントロー
ルバルブを設け、前記駐車ブレーキ制御系路のパーキン
グコントロールバルブと第2スプリングブレーキチャン
バとの間にエマージェンシブレーキラインからのエア圧
により前記第2スプリングブレーキチャンバにエアを給
排制御する第1カットバルブを設け、この第1カットバ
ルブは前記リレーエマージェンシバルブよりも上流のト
レーラ側のエマージェンシブレーキラインに接続し、ブ
レーキバルブからのサービスブレーキ信号圧によって前
記リレーエマージェンシバルブを介して第2スプリング
ブレーキチャンバにトレーラ側のエアタンクよりエアを
供給しトレーラ側にサービスブレーキを作動させ、トラ
クタ側に前記スプリングコントロールバルブとトレーラ
コントロールバルブの下流のエマージェンシブレーキラ
インとの間に前記スプリングコントロールバルブの排気
作動と連係してエマージェンシブレーキラインよりエア
を排気作動する第2カットバルブを設け、前記スプリン
グブレーキコントロールバルブの排気作動によって第1
スプリングブレーキチャンバのエアをスプリングコント
ロールバルブから排気してトラクタ側にスプリングブレ
ーキを作動させると共に、前記スプリングブレーキコン
トロールバルブの排気作動に連係して第2カットバルブ
を排気作動し、エマージェンシブレーキラインのエアを
第2カットバルブから排気することにより前記第1カッ
トバルブの信号圧を排出し、第1カットバルブより第2
スプリングブレーキチャンバのエアを排気してトレーラ
側にスプリングブレーキを作動させるようにしたことを
特徴とするものである。
にエアタンクと、ブレーキバルブとレバーによって作動
するスプリングブレーキコントロールバルブのそれぞれ
の作動により空気式車輪制動型駐車ブレーキとして制動
作動する第1スプリングブレーキチャンバと、トレーラ
側のサービスブレーキラインとエマージェンシブレーキ
ラインにエアを供給するサービスブレーキラインとエマ
ージェンシブレーキラインとからなるトラクタブレーキ
装置を備え、トレーラ側に第2スプリングブレーキチャ
ンバとエアタンクとを備え、前記トラクタ側のサービス
ブレーキラインとエマージェンシブレーキラインとがト
レーラ側のサービスブレーキラインとエマージェンシブ
レーキラインにそれぞれ結合され、前記トラクタ側のサ
ービスブレーキラインからの信号圧によりリレーエマー
ジェンシバルブを介して前記第2スプリングブレーキチ
ャンバにエアを供給してサービスブレーキを作動すると
共に、トレーラ側のエマージェンシブレーキラインから
のエア圧により前記リレーエマージェンシバルブを介し
て前記トレーラ側のエアタンクにエアを供給し、前記ト
レーラ側のエアタンクのエアを前記第2スプリングブレ
ーキチャンバにパーキングコントロールバルブにより給
排してスプリングブレーキを制御する駐車ブレーキ制御
系路とを有したトレーラブレーキ装置において、トラク
タ側にサービスブレーキ信号圧とエマージェンシブレー
キエア圧をトレーラ側に出力するトレーラコントロール
バルブを設け、前記駐車ブレーキ制御系路のパーキング
コントロールバルブと第2スプリングブレーキチャンバ
との間にエマージェンシブレーキラインからのエア圧に
より前記第2スプリングブレーキチャンバにエアを給排
制御する第1カットバルブを設け、この第1カットバル
ブは前記リレーエマージェンシバルブよりも上流のトレ
ーラ側のエマージェンシブレーキラインに接続し、ブレ
ーキバルブからのサービスブレーキ信号圧によって前記
リレーエマージェンシバルブを介して第2スプリングブ
レーキチャンバにトレーラ側のエアタンクよりエアを供
給しトレーラ側にサービスブレーキを作動させ、トラク
タ側の前記スプリングブレーキコントロールバルブとト
レーラコントロールバルブの下流のエマジェンシブレー
キラインとの間に配管接続されこの配管のエア圧が規定
値以下に降下したときに配管通路を閉止し大気に連通さ
せる手動又は自動 操作するキャブコントロールバルブと
前記スプリングコントロールバルブの排気作動と連係し
て排気作動する第2カットバルブを設け、前記スプリン
グブレーキコントロールバルブの排気作動によって第1
スプリングブレーキチャンバのエアをスプリングブレー
キコントロールバルブから排気してトラクタ側にスプリ
ングブレーキを作動させ、前記キャブコントロールバル
ブの排気作動に連係して第2カットバルブを排気作動
し、エマージェンシブレーキラインのエアを第2カット
バルブから排気することにより前記第1カットバルブの
信号圧を排出し、第1カットバルブより第2スプリング
ブレーキチャンバのエアを排気してトレーラ側にスプリ
ングブレーキを作動させるようにしたことを特徴とする
ものである。
構成において、前記スプリングブレーキコントロールバ
ルブと前記トレーラコントロールバルブとに接続された
配管又はトラクタ側のエマージェンシブレーキラインに
エア圧を検出するトレーラピックアップスイッチを設け
たことを特徴とするものである。
基づいて説明する。 [実施例1](請求項1に対応) トラクタ側のブレーキ装置は図1で示すように、サービ
スブレーキエアタンク1に接続されているブレーキバル
ブ3からトレーラコントロールバルブ30に配管された
サービスブレーキ信号ライン14と、第1スプリングブ
レーキチャンバ7に配管されたサービスブレーキライン
13と、トレーラブレーキ用エアタンク2に接続され、
レバー17により作動するスプリングブレーキコントロ
ールバルブ18からプレッシャコントロールバルブ10
を介して第1スプリングブレーキチャンバ7に配管さ
れ、第1スプリングブレーキチャンバ7にエアを給排す
る配管31と、前記トレーラコントロールバルブ30に
接続された配管32と、前記トレーラコントロールバル
ブ30からトレーラ側へエアを供給するサービスブレー
キラインS並びにエマージェンシブレーキラインEとか
ら構成されている。
図3にも示すように、前記サビスブレーキ信号ライン1
4が接続されているサービスブレーキ信号圧入力ポート
a,bと、トレーラへのブレーキエア入力ポートcと、
サービスブレーキラインポートeと、エマージェンシブ
レーキエアラインポートfと、スプリングブレーキ信号
圧入力ポートdとを有している。
通常の非制動時ではエアはブレーキエア入力ポートc
と、スプリングブレーキ信号圧入力ポートdとに常時供
給され、ブレーキエア入力ポートcに供給されたエアは
エマージェンシブレーキエアラインポートfからエマー
ジェンシブレーキラインEに出力し、後述するトレーラ
側のブレーキ装置のエアタンクにエアを供給する。
3から信号圧がサービスブレーキ信号圧入力ポートa,
bに入力し、内設されているピストンがフイードバルブ
を開き、ブレーキエア入力ポートcに入力されているエ
アをサービスブレーキラインポートeからサービスブレ
ーキラインSに出力し、後述するトレーラ側のブレーキ
装置をサービスブレーキ作動する。
ブ18をレバー17により作動すると、配管31並びに
配管32の系路は大気に開放される。これにより、第1
スプリングブレーキチャンバ7のエアを排気してスプリ
ングブレーキを作動し、また、スプリングブレーキ信号
圧入力ポートdより入力されていたエアが排気して、内
設されているピストンが押し下げられてフィードバルブ
を開き、サービスブレーキラインポートeからサービス
ブレーキラインSへ出力し、後述するトレーラ側のブレ
ーキ装置をサービスブレーキ作動する。
うに、第2スプリングブレーキチャンバ20とエアタン
ク23とを備え、トラクタ側のサービスブレーキライン
SとエマージェンシブレーキラインEとがカップリング
15を介して配管27a,27bに結合され、前記第2
スプリングブレーキチャンバ20に配管22を介してエ
アを供給し、サービスブレーキ作動すると共に、前記エ
アタンク23に配管24を介してエアを供給するリレー
エマージェンシバルブ21と、前記エアタンク23とパ
ーキングコントロールバルブ25、第1カットバルブ2
9及びプレッシャコントロールバルブ26を介して前記
スプリングブレーキチャンバ20と接続している。
マージェンシバルブ21と配管28によりリレーエマー
ジェンシバルブ21より上流のトレーラ側のエマージェ
ンシブレーキラインに接続されている。
ージェンシブレーキラインEからのエアが配管28を通
って供給されており、パーキングコントロールバルブ2
5とプレッシャコントロールバルブ26を連通してお
り、エアタンク23のエアが第2スプリングブレーキチ
ャンバ20に供給され、スプリングを圧縮してスプリン
グブレーキを非作動状態にし、第1カットバルブ29に
配管28から供給されているエアを排気すると前記連通
が断たれ、第2スプリングブレーキチャンバ20のエア
が排気され、スプリングブレーキを作動せる。
0のスプリングブレーキを非作動状態において、サービ
スブレーキライSからのサービスブレーキ信号圧が配管
27aからリレーエマージェンシバルブ21に入力され
ると、リレーエマージェンシバルブ21はエアタンク2
3のエアを配管24及び配管22を介して第2スプリン
グブレーキチャンバ20に供給し、第2スプリングブレ
ーキチャンバ20をサービスブレーキ作動する構成であ
る。
前記スプリングブレーキコントロールバルブ18をレバ
ー17によって作動することにによって第1スプリング
ブレーキチャンバ7のエアを排気してトラクタ側にスプ
リングブレーキを作動させると共に、前記エマージェン
シブレーキラインEのエアを排気することにより前記第
1カットバルブ29のエア配管28から供給される信号
圧を排気し、第1カットバルブ29より第2スプリング
ブレーキチャンバ20のエアを排気してトレーラ側にス
プリングブレーキを作動させる。
ンSが失陥等をしてエアタンク23の圧力が下がった場
合は、ブレーキペダルを踏むとトレーラコントロールバ
ルブ30によってエマージェンシブレーキラインEを排
気し、第1カットバルブ29より第2スプリングブレー
キチャンバ20のエアを排気してトレーラ側にスプリン
グブレーキを自動的に作動させる。
す実施例1と同様の構成である。
は、図4で示すように、基本的な構成は実施例1と同様
であり、スプリングコントロールバルブ18とトレーラ
コントロールバルブ30の下流のエマージェンシブレー
キラインEとの間に配管32及び配管33によってキャ
ブコントロールバルブ36を設け、スプリングブレーキ
エアタンク2とトレーラコントロールバルブ30のブレ
ーキエア入力ポートcとを接続する配管33にプロテク
ションバルブ34を配設した構成である。
管32のエア圧が一定圧以上のときは、その圧力でバル
ブをスプリングに抗して配管35への通路を開口してい
るが、配管32及び35の圧力が規定値以下に降下する
とスプリングによって前記通路を閉止し、エマージェン
シブレーキラインEを大気に連通しエマージェンシブレ
ーキラインEのエアを排出するようになっており、自動
又は手動で操作される。
は手動で開閉操作され、配管33及びエマージェンシブ
レーキラインEの欠陥時に閉止してスプリングブレーキ
エアタンク2のエアの排出を防止する。
キコントロールバルブ18の作動によって第1スプリン
グブレーキチャンバ7のエアを排気してトラクタ側にス
プリングブレーキを作動させると共に、前記エマージェ
ンシブレーキラインEのエアを排気することにより前記
第1カットバルブ29の信号圧を排気し、第1カットバ
ルブ20より第2ブレーキチャンバ20のエアを排気し
てトレーラ側にスプリングブレーキを作動させる。
の作動のみでもエマージェンシブレーキラインEのエア
を排気することにより前記第1カットバルブ29の信号
圧を排気し、第1カットバルブ29より第2ブレーキチ
ャンバ20のエアを排気してトレーラ側にスプリングブ
レーキを作動させることができる。
す実施例1と同様の構成である。
は、図5で示すように、基本的な構成は実施例1と同様
であり、スプリングコントロールバルブ18とトレーラ
コントロールバルブ30の下流のエマージェンシブレー
キラインEとの間に第2カットバルブ37を設け、トレ
ーラブレーキ用エアタンク2とトレーラコントロールバ
ルブ30のブレーキエア入力ポートcとを接続する配管
33にプロテクションバルブ34を配設した構成であ
る。
コントロールバルブ18と配管32を介して信号圧が入
力されるエア入力ポートgと、トレーラコントロールバ
ルブ30のスプリングブレーキ信号圧入力ポートdと接
続したエアポートhと、トレーラコントロールバルブ3
0の下流のエマージェンシブレーキラインEと接続した
エアポートjと、排気ポートiとを備えている。
ートgのエア圧が一定圧以下に降下したとき、エマージ
ェンシブレーキラインEのエアを排気するものである。
キコントロールバルブ18の作動によって第1スプリン
グブレーキチャンバ7のエアを排気してトラクタ側にス
プリングブレーキを作動させると共に、前記スプリング
ブレーキコントロールバルブ18の作動に連係して第2
カットバルブ37を作動し、エマージェンシブレーキラ
インEのエアを排気することにより前記第1カットバル
ブ29の信号圧を排出し、第1カットバルブ29より第
2スプリングブレーキチャンバ20のエアを排気してト
レーラ側にスプリングブレーキを作動させる。
す実施例1と同様の構成である。
は、図6で示すように、基本的な構成は実施例1と同様
であり、スプリングブレーキコントロールバルブ18と
トレーラコントロールバルブ30の下流のエマジェンシ
ブレーキラインEとの間にキャブコントロールバルブ3
6と第2カットバルブ37を設けた構成である。
ルブ36は前記実施例2のキャブコントロールバルブ3
6と同様であり、また、前記実施例4おける第2カット
バルブ37は前記実施例3の第2カットバルブ37と同
様である。
キコントロールバルブ18の作動によって第1スプリン
グブレーキチャンバ7のエアを排気してトラクタ側にス
プリングブレーキを作動させると共に、キャブコントロ
ールバルブ36を介して前記エマージェンシンブレーキ
ラインEのエアを排気することにより前記第1カットバ
ルブ29の信号圧を排出し、第1カットバルブ29より
第2スプリングブレーキチャンバ20のエアを排気して
トレーラ側にスプリングブレーキを作動させるのであ
る。
の作動のみでも第2カットバルブ37を作動し、エマー
ジェンシブレーキラインEのエアを排気することにより
前記第1カットバルブ29の信号圧を排出し、第1カッ
トバルブ29より第2スプリングブレーキチャンバ20
のエアを排気してトレーラ側にスプリングブレーキを作
動させることができる。
も図2で示す実施例1と同様の構成である。
も、図7で示すように、基本的な構成は実施例1と同様
であり、実施例3の設計変更例である。実施例3はトレ
ーラコントロールバルブ30のスプリングブレーキ信号
圧入力ポートdと第2カットバルブ37のエアポートh
とを接続し、第2カットバルブ37のエアポートjをト
レーラコントロールバルブ30のエマージェンシブレー
キエアラインポートfから出力するエマージェンシブレ
ーキラインEに接続した構成であるが、実施例5はトレ
ーラコントロールバルブ30のエマージェンシブレーキ
エアラインポートfと第2カットバルブ37のエアポー
トhとを接続し、第2カットバルブ37のエアポートj
からエマージェンシブレーキラインEに出力するように
変更した構成である。
は前記実施例3及び4の第2カットバルブ37と同様で
ある。
プリングブレーキコントロールバルブ18の作動によっ
て第1スプリングブレーキチャンバ7のエアを排気して
トラクタ側にスプリングブレーキを作動させると共に、
前記エマージェンシンブレーキラインEのエアを排気す
ることにより前記第1カットバルブ29の信号圧を排出
し、第1カットバルブ29より第2スプリングブレーキ
チャンバ20のエアを排気してトレーラ側にスプリング
ブレーキを作動させるのである。
ーキコントロールバルブ18とトレーラコントロールバ
ルブ30とに接続された配管又はトラクタ側のエマージ
ェンシブレーキラインEにエア圧を検出するトレーラピ
ックアップスイッチ12を設けたものである。
は、トラクタの単車及びトレーラの連結を判定し、スト
ップランプ、ウインカ、リターダー等の制御を変えるも
のである。これを上記の特定部位に設けることにより、
トラクタ側とトレーラ側のサービスブレーキラインS並
びにエマージェンシブレーキラインEのカップリング1
5がセルフシールタイプでもトレーラピックアップスイ
ッチ12の検出動作を可能とするものである。
クタ側のブレーキ装置の操作によりトレーラ側にスプリ
ングブレーキの作動を可能とするものであるから、運転
手が一旦下車してキャブの外に存在するトレーラのパー
キングコントロールバルブを操作する煩わしさが不要と
なる。また、エマージェンシブレーキラインの失陥等で
はトレーラ側にスプリングブレーキ作動を可能とするで
安全性が確保される。
込む簡単な構造により実現することができる利点を有し
ている。
を示す回路構成図
構成図
を示す回路構成図
を示す回路構成図
を示す回路構成図
を示す回路構成図
成図
成図
Claims (5)
- 【請求項1】 トラクタ側にエアタンクと、ブレーキバ
ルブとレバーによって作動するスプリングブレーキコン
トロールバルブのそれぞれの作動により空気式車輪制動
型駐車ブレーキとして制動作動する第1スプリングブレ
ーキチャンバと、トレーラ側のサービスブレーキライン
とエマージェンシブレーキラインにエアを供給するサー
ビスブレーキラインとエマージェンシブレーキラインと
からなるトラクタブレーキ装置を備え、 トレーラ側に第2スプリングブレーキチャンバとエアタ
ンクとを備え、前記トラクタ側のサービスブレーキライ
ンとエマージェンシブレーキラインとがトレーラ側のサ
ービスブレーキラインとエマージェンシブレーキライン
にそれぞれ結合され、前記トラクタ側のサービスブレー
キラインからの信号圧によりリレーエマージェンシバル
ブを介して前記第2スプリングブレーキチャンバにエア
を供給してサービスブレーキを作動すると共に、トレー
ラ側のエマージェンシブレーキラインからのエア圧によ
り前記リレーエマージェンシバルブを介して前記トレー
ラ側のエアタンクにエアを供給し、前記トレーラ側のエ
アタンクのエアを前記第2スプリングブレーキチャンバ
にパーキングコントロールバルブにより給排してスプリ
ングブレーキを制御する駐車ブレーキ制御系路とを有し
たトレーラブレーキ装置において、トラクタ側にサービスブレーキ信号圧とエマージェンシ
ブレーキエア圧をトレーラ側に出力するトレーラコント
ロールバルブを設け、 前記駐車ブレーキ制御系路のパーキングコントロールバ
ルブと第2スプリングブレーキチャンバとの間にエマー
ジェンシブレーキラインからのエア圧により前記第2ス
プリングブレーキチャンバにエアを給排制御する第1カ
ットバルブを設け、 この第1カットバルブは前記リレーエマージェンシバル
ブよりも上流のトレーラ側のエマージェンシブレーキラ
インに接続し、ブレーキバルブからのサービスブレーキ
信号圧によって前記リレーエマージェンシバルブを介し
て第2スプリングブレーキチャンバにトレーラ側のエア
タンクよりエアを供給しトレーラ側にサービスブレーキ
を作動させ、前記スプリングブレーキコントロールバル
ブの排気作動によって第1スプリングブレーキチャンバ
のエアをスプリングブレーキコントロールバルブから排
気してトラクタ側にスプリングブレーキを作動させると
共に、前記エマージェンシブレーキラインのエアを前記
トレーラコントロールバルブから排気することにより前
記第1カットバルブの信号圧を排気し、第1カットバル
ブより第2スプリングブレーキチャンバのエアを排気し
てトレーラ側にスプリングブレーキを作動させるように
したことを特徴とするトレーラの非常及び駐車ブレーキ
装置。 - 【請求項2】 トラクタ側にエアタンクと、ブレーキバ
ルブとレバーによって作動するスプリングブレーキコン
トロールバルブのそれぞれの作動により空気式車輪制動
型駐車ブレーキとして制動作動する第1スプリングブレ
ーキチャンバと、トレーラ側のサービスブレーキライン
とエマージェンシブレーキラインにエアを供給するサー
ビスブレーキラインとエマージェンシブレーキラインと
からなるトラクタブレーキ装置を備え、 トレーラ側に第2スプリングブレーキチャンバとエアタ
ンクとを備え、前記トラクタ側のサービスブレーキライ
ンとエマージェンシブレーキラインとがトレーラ側のサ
ービスブレーキラインとエマージェンシブレーキライン
にそれぞれ結合され、前記トラクタ側のサービスブレー
キラインからの信号圧によりリレーエマージェンシバル
ブを介して前記第2スプリングブレーキチャンバにエア
を供給してサービスブレーキを作動すると共に、トレー
ラ側のエマージェンシブレーキラインからのエア圧によ
り前記リレーエマージェンシバルブを介して前記トレー
ラ側のエアタンクにエアを供給し、前記トレーラ側のエ
アタンクのエアを前記第2スプリングブレーキチャンバ
にパーキングコントロールバルブにより給排してスプリ
ングブレーキを制御する駐車ブレーキ制御系路とを有し
たトレーラブレーキ装置において、トラクタ側にサービスブレーキ信号圧とエマージェンシ
ブレーキエア圧をトレーラ側に出力するトレーラコント
ロールバルブを設け、 前記駐車ブレーキ制御系路のパーキングコントロールバ
ルブと第2スプリングブレーキチャンバとの間にエマー
ジェンシブレーキラインからのエア圧により前記第2ス
プリングブレーキチャンバにエアを給排制御する第1カ
ットバルブを設け、 この第1カットバルブは前記リレーエマージェンシバル
ブよりも上流のトレーラ側のエマージェンシブレーキラ
インに接続し、ブレーキバルブからのサービスブレーキ
信号圧によって前記リレーエマージェンシバルブを介し
て第2スプリングブレーキチャンバにトレーラ側のエア
タンクよりエアを供給しトレーラ側にサービスブレーキ
を作動させ、 トラクタ側に前記スプリングブレーキコントロールバル
ブとトレーラコントロ ールバルブの下流のエマージェン
シブレーキラインとの間に配管接続されこの配管のエア
圧が規定値以下に降下したときに前記配管の通路を閉止
しエマージェンシブレーキラインを大気に連通させる手
動又は自動操作する キャブコントロールバルブを設け、 前記スプリングブレーキコントロールバルブの排気作動
によって第1スプリングブレーキチャンバのエアをスプ
リングブレーキコントロールバルブから排気してトラク
タ側にスプリングブレーキを作動させ、前記キャブコン
トロールバルブの作動によってエマージェンシブレーキ
ラインのエアをキャブコントロールバルブから排気する
ことにより前記第1カットバルブの信号圧を排気し、第
1カットバルブより第2ブレーキチャンバのエアを排気
してトレーラ側にスプリングブレーキを作動させるよう
にしたことを特徴とするトレーラの非常及び駐車ブレー
キ装置。 - 【請求項3】 トラクタ側にエアタンクと、ブレーキバ
ルブとレバーによって作動するスプリングブレーキコン
トロールバルブのそれぞれの作動により空気式車輪制動
型駐車ブレーキとして制動作動する第1スプリングブレ
ーキチャンバと、トレーラ側のサービスブレーキライン
とエマージェンシブレーキラインにエアを供給するサー
ビスブレーキラインとエマージェンシブレーキラインと
からなるトラクタブレーキ装置を備え、 トレーラ側に第2スプリングブレーキチャンバとエアタ
ンクとを備え、前記トラクタ側のサービスブレーキライ
ンとエマージェンシブレーキラインとがトレーラ側のサ
ービスブレーキラインとエマージェンシブレーキライン
にそれぞれ結合され、前記トラクタ側のサービスブレー
キラインからの信号圧によりリレーエマージェンシバル
ブを介して前記第2スプリングブレーキチャンバにエア
を供給してサービスブレーキを作動すると共に、トレー
ラ側のエマージェンシブレーキラインからのエア圧によ
り前記リレーエマージェンシバルブを介して前記トレー
ラ側のエアタンクにエアを供給し、前記トレーラ側のエ
アタンクのエアを前記第2スプリングブレーキチャンバ
にパーキングコントロールバルブにより給排してスプリ
ングブレーキを制御する駐車ブレーキ制御系路とを有し
たトレーラブレーキ装置において、トラクタ側にサービスブレーキ信号圧とエマージェンシ
ブレーキエア圧をトレーラ側に出力するトレーラコント
ロールバルブを設け、 前記駐車ブレーキ制御系路のパーキングコントロールバ
ルブと第2スプリングブレーキチャンバとの間にエマー
ジェンシブレーキラインからのエア圧により前記第2ス
プリングブレーキチャンバにエアを給排制御する第1カ
ットバルブを設け、 この第1カットバルブは前記リレーエマージェンシバル
ブよりも上流のトレーラ側のエマージェンシブレーキラ
インに接続し、ブレーキバルブからのサービスブレーキ
信号圧によって前記リレーエマージェンシバルブを介し
て第2スプリングブレーキチャンバにトレーラ側のエア
タンクよりエアを供給しトレーラ側にサービスブレーキ
を作動させ、 トラクタ側に前記スプリングコントロールバルブとトレ
ーラコントロールバルブの下流のエマージェンシブレー
キラインとの間に前記スプリングコントロールバルブの
排気作動と連係してエマージェンシブレーキラインより
エアを排気作動する第2カットバルブを設け、 前記スプリングブレーキコントロールバルブの排気作動
によって第1スプリングブレーキチャンバのエアをスプ
リングコントロールバルブから排気してトラクタ側にス
プリングブレーキを作動させると共に、前記スプリング
ブレーキコントロールバルブの排気作動に連係して第2
カットバルブを排気作動し、エマージェンシブレーキラ
インのエアを第2カットバルブから排気することにより
前記第1カットバルブの信号圧を排出し、第1カットバ
ルブより第2スプリングブレーキチャンバのエアを排気
してトレーラ側にスプリングブレーキを作動させるよう
にしたことを特徴とするトレーラの非常及び駐車ブレー
キ装置。 - 【請求項4】 トラクタ側にエアタンクと、ブレーキバ
ルブとレバーによって作動するスプリングブレーキコン
トロールバルブのそれぞれの作動により空気式車輪制動
型駐車ブレーキとして制動作動する第1スプリングブレ
ーキチャンバと、トレーラ側のサービスブレーキライン
とエマージェンシブレーキラインにエアを供給するサー
ビスブレーキラインとエマージェンシブレーキラインと
からなるトラクタブレーキ装置を備え、 トレーラ側に第2スプリングブレーキチャンバとエアタ
ンクとを備え、前記トラクタ側のサービスブレーキライ
ンとエマージェンシブレーキラインとがトレーラ側のサ
ービスブレーキラインとエマージェンシブレーキライン
にそれぞれ結合され、前記トラクタ側のサービスブレー
キラインからの信号圧によりリレーエマージェンシバル
ブを介して前記第2スプリングブレーキチャンバにエア
を供給してサービスブレーキを作動すると共に、トレー
ラ側のエマージェンシブレーキラインからのエア圧によ
り前記リレーエマージェンシバルブを介して前記トレー
ラ側のエアタンクにエアを供給し、前記トレーラ側のエ
アタンクのエアを前記第2スプリングブレーキチャンバ
にパーキングコントロールバルブにより給排してスプリ
ングブレーキを制御する駐車ブレーキ制御系路とを有し
たトレーラブレーキ装置において、トラクタ側にサービスブレーキ信号圧とエマージェンシ
ブレーキエア圧をトレーラ側に出力するトレーラコント
ロールバルブを設け、 前記駐車ブレーキ制御系路のパーキングコントロールバ
ルブと第2スプリングブレーキチャンバとの間にエマー
ジェンシブレーキラインからのエア圧により前記第2ス
プリングブレーキチャンバにエアを給排制御する第1カ
ットバルブを設け、 この第1カットバルブは前記リレーエマージェンシバル
ブよりも上流のトレーラ側のエマージェンシブレーキラ
インに接続し、ブレーキバルブからのサービスブレーキ
信号圧によって前記リレーエマージェンシバルブを介し
て第2スプリングブレーキチャンバにトレーラ側のエア
タンクよりエアを供給しトレーラ側にサービスブレーキ
を作動させ、 トラクタ側の前記スプリングブレーキコントロールバル
ブとトレーラコントロールバルブの下流のエマジェンシ
ブレーキラインとの間に配管接続されこの配管のエア圧
が規定値以下に降下したときに配管通路を閉止し大気に
連通させる手動又は自動操作するキャブコントロールバ
ルブと前記スプリングコントロールバルブの排気作動と
連係して排気作動する第2カットバルブを設け、 前記スプリングブレーキコントロールバルブの排気作動
によって第1スプリングブレーキチャンバのエアをスプ
リングブレーキコントロールバルブから排気してトラク
タ側にスプリングブレーキを作動させ、前記キャブコン
トロールバルブの排気作動に連係して第2カットバルブ
を排気作動し、エマージェンシブレーキラインのエアを
第2カットバルブから排気することにより前記第1カッ
トバルブの信号圧を排出し、第1カットバルブより第2
スプリングブレーキチャンバのエアを排気してトレーラ
側にスプリングブレーキを作動させるようにしたことを
特徴とするトレーラの非常及び駐車ブレーキ装置。 - 【請求項5】 前記スプリングブレーキコントロールバ
ルブと前記トレーラコントロールバルブとに接続された
配管又はトラクタ側のエマージェンシブレーキラインに
エア圧を検出するトレーラピックアップスイッチを設け
たことを特徴とする請求項1乃至4に記載のトレーラの
非常及び駐車ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19077997A JP3529592B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | トレーラの非常及び駐車ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19077997A JP3529592B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | トレーラの非常及び駐車ブレーキ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1120675A JPH1120675A (ja) | 1999-01-26 |
JP3529592B2 true JP3529592B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=16263602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19077997A Expired - Lifetime JP3529592B2 (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | トレーラの非常及び駐車ブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3529592B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100952790B1 (ko) | 2008-12-04 | 2010-04-14 | 현대자동차주식회사 | 트레일러 주차 브레이크 장치 |
JP7140026B2 (ja) * | 2019-03-27 | 2022-09-21 | いすゞ自動車株式会社 | ブレーキ装置 |
JP7135968B2 (ja) * | 2019-03-27 | 2022-09-13 | いすゞ自動車株式会社 | ブレーキ装置 |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP19077997A patent/JP3529592B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1120675A (ja) | 1999-01-26 |
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