JP3529429B2 - データ送信装置、データ受信装置、データ伝送装置及びデータ伝送方法 - Google Patents
データ送信装置、データ受信装置、データ伝送装置及びデータ伝送方法Info
- Publication number
- JP3529429B2 JP3529429B2 JP12934094A JP12934094A JP3529429B2 JP 3529429 B2 JP3529429 B2 JP 3529429B2 JP 12934094 A JP12934094 A JP 12934094A JP 12934094 A JP12934094 A JP 12934094A JP 3529429 B2 JP3529429 B2 JP 3529429B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- bytes
- transmission
- block
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/38—Information transfer, e.g. on bus
- G06F13/42—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
- G06F13/4204—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus
- G06F13/4221—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being an input/output bus, e.g. ISA bus, EISA bus, PCI bus, SCSI bus
- G06F13/423—Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being an input/output bus, e.g. ISA bus, EISA bus, PCI bus, SCSI bus with synchronous protocol
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Bus Control (AREA)
- Information Transfer Systems (AREA)
Description
受信装置、データ伝送装置及びデータ伝送方法に係り、
詳しくは情報機器に内蔵されたインターフェース装置を
データ伝送用のバスで接続し、その伝送用バスにおける
16ビットのバス線を介した2バイト単位でのデータの
伝送に関する。
ディスク装置等の情報機器はデータ伝送を行うためのイ
ンターフェース装置としてスモールコンピュータシステ
ムインターフェース(SCSI)装置を内蔵している。
これらのSCSI装置はSCSIバスで互いに接続さ
れ、SCSIバスを介して複数の情報機器間でデータ伝
送が行われる。このデータ伝送におけるデータセットは
所定数のブロックで構成され、各ブロックは所定のバイ
ト数のデータで構成される。データセットのブロック数
とバイト数との組合せは次の4つが考えられる。2つの
組合せはブロック数が固定であって、バイト数は奇数及
び偶数のものである。残りの2つの組合せはブロック数
が可変(すなわち、1ブロック)であって、バイト数が
奇数又は偶数のものである。
SIバスの16ビットのバス線を介して2バイト単位で
データを転送する場合のフローチャートを示している。
転送すべきデータのバイトはSCSIバスの下位8ビッ
ト、上位8ビットの順に割り当てられる。
クのバイト数が偶数であるかどうかが判定される。バイ
ト数が偶数であると判定されると、ステップ119で1
ブロック分のデータの転送がされる。1ブロックのバイ
ト数が偶数であるため、SCSIバスの下位及び上位8
ビットには常に有効なデータが出力される。ステップ1
20で未転送のブロック数から1が引かれ、ステップ1
21で未転送のブロック数が0かどうかが判定される。
ステップ121でブロック数が0でないと判定される
と、ステップ119〜121の処理が繰り返し実行され
る。ステップ121でブロック数が0であると判定され
ると、データ転送が終了する。
あると判定されると、ステップ102で転送すべきブロ
ック数が奇数かどうかが判定される。ステップ102で
ブロック数が偶数であると判定されると、ステップ11
2でバイト数に1が加算され、ステップ113でそれが
1ブロック分のデータとして転送される。ステップ11
4で未転送のブロック数から1が引かれる。次に、ステ
ップ115でバイト数から1が引かれ、ステップ116
でそれが1ブロック分のデータとして転送される。ステ
ップ117で未転送のブロック数から1が引かれる。ス
テップ113及び116のデータ転送で2ブロック分の
データが転送される。ステップ118において、未転送
のブロック数が0かどうかが判定される。ステップ11
8でブロック数が0でないと判定されると、ステップ1
12〜118の処理が繰り返し実行される。ステップ1
18でブロック数が0であると判定されると、データ転
送が終了する。
が奇数であると判定されると、ステップ103でブロッ
ク数が1であるかどうかが判定される。ステップ103
でブロック数が1であると判定されると、ステップ10
4でブロック数から1が引かれる。ステップ105で1
ブロック分のデータが転送され、データ転送が終了す
る。
判定されると、ステップ106でバイト数に1が加算さ
れ、ステップ107でそれが1ブロック分のデータとし
て転送される。ステップ108で未転送のブロック数か
ら1が引かれる。次に、ステップ109でバイト数から
1が引かれ、ステップ110でそれが1ブロック分のデ
ータとして転送される。ステップ111で未転送のブロ
ック数から1が引かれる。ステップ107及び110の
データ転送で2ブロック分のデータが転送される。
ブロック数が1でない場合にはステップ103〜111
の処理が繰り返し実行される。転送すべきブロック数が
奇数であるため、ステップ103〜111の繰り返しに
よって、最後に1ブロックが残る。従って、ステップ1
03でブロック数が1であると判定され、ステップ10
4でブロック数から1が引かれる。ステップ105で1
ブロック分のデータが転送され、データ転送が終了す
る。
奇数バイト(5バイト)で構成され、かつ、ブロック数
が1(ブロック数が可変)であるとする。この場合、以
下の表1に示すように、3度の転送が必要になる。この
ブロックの1度目の転送において、バイトB1,B2が
SCSIバスの下位及び上位ビットに出力され、2度目
の転送において、バイトB3,B4がSCSIバスの下
位及び上位ビットに出力される。さらに、このブロック
の3度目の転送において、ブロックの最後のバイトB5
がSCSIバスの下位ビットに出力されるとともに、デ
ータとして無効なダミーデータX0が上位ビットに出力
される。表1において、太線枠がブロックである。
数バイト(5バイト)で構成され、かつ、ブロック数が
3以上の奇数(ブロック数が固定)とする。この場合に
も、最後の1ブロックの転送において、前記と同様に表
1に示すように、3度目の転送において、ブロックの最
後のバイトB5がSCSIバスの下位ビットに出力され
るとともに、データとして無効なダミーデータX0が上
位ビットに出力される。
I装置におけるデータ転送方法では、奇数ブロックから
なり、かつ、ブロックが奇数バイトからなるデータセッ
トが繰り返し送信される時、データセット毎に最後の1
ブロックの転送においてダミーデータが出力されてしま
う。そのため、データ転送の効率が低下してしまう。ま
た、受信側のSCSI装置では、このダミーデータを無
効なデータとして除去する処理が必要となる。
転送では、図9に示すようにステップ数が多くなり、処
理が複雑になる。本発明は上記問題点を解決するために
なされたものであって、その目的は、2バイト単位のデ
ータの伝送において、無効なデータの出力をなくしてデ
ータ伝送の効率を向上できるデータ送信装置、データ受
信装置、データ伝送装置及びデータ伝送方法を提供する
ことにある。
め、請求項1の発明は、それぞれ所定のバイト数のデー
タで構成された複数のデータセットを送信するデータ送
信装置において、送信すべきデータセットのデータを記
憶する送信用記憶手段と、前記送信用記憶手段に記憶さ
れたデータを2バイト単位で送信する送信手段と、前記
送信手段から送信されるデータのバイト数をカウントす
るバイトカウンタと、前記送信用記憶手段に記憶された
データセットのデータのバイト数が奇数である場合には
最後の1バイトのデータの送信を行わないで該送信用記
憶手段に残るようにし、該データセットにおける前記1
バイトのデータを、後に続くデータセットにおけるデー
タに含めることによって送信されるデータのバイト数が
偶数になるように送信されるデータのバイト数を変更す
る送信用変更手段とを備えている。
のバイト数のデータからなるブロックを所定数含み、前
記送信手段によって送信されたデータのバイト数が前記
送信用変更手段によって変更されたデータのバイト数に
達したときに1ブロック分の送信を終了させる送信制御
手段と、送信が終了したブロック数をカウントするブロ
ックカウンタと、を備えている。
信すべきブロックのバイト数を保持する第1の送信用保
持手段と、ブロックの送信の開始時において、該ブロッ
クに先行するブロックの最後のデータが前記送信用記憶
手段に残っているかどうかの有無情報を保持する第2の
送信用保持手段と、第1の送信用保持手段に保持された
ブロックのバイト数が奇数であるか否かを判定する送信
用判定手段と、送信用判定手段において奇数であると判
定された場合には、第2の送信用保持手段の有無情報を
反転させてブロックの送信の終了時における該ブロック
の最後のデータの有無情報として設定する第1の送信用
設定手段と、送信用判定手段において奇数であると判定
された場合には、第2の送信用保持手段の情報が有りの
ときにはバイトカウンタのバイト数を1加算した値に変
更し、該第2の送信用保持手段の情報が無しのときには
バイトカウンタのバイト数を1減算した値に変更する第
2の送信用設定手段とを有する。
数のデータで構成された複数のデータセットを受信する
データ受信装置において、データを2バイト単位で受信
する受信手段と、前記受信手段からのデータを記憶する
受信用記憶手段と、前記受信手段によって受信されるデ
ータのバイト数をカウントするバイトカウンタと、前記
受信用記憶手段から出力されるデータセットのデータの
バイト数が奇数である場合には最後の1バイトのデータ
の出力を行わないで該受信用記憶手段に残るようにし、
該データセットにおける前記1バイトのデータを、後に
くるデータセットにおけるデータに含めることによって
出力されるデータのバイト数が偶数になるように出力さ
れるデータのバイト数を変更する受信用変更手段とを備
えている。
のバイト数のデータからなるブロックを所定数含み、前
記受信用記憶手段から出力されるデータのバイト数が前
記受信用変更手段によって変更されたデータのバイト数
に達したときに1ブロック分の受信を終了させる受信制
御手段と、受信が終了したブロック数をカウントするブ
ロックカウンタと、を備えている。
信すべきブロックのバイト数を保持する第1の受信用保
持手段と、ブロックの受信の開始時において、該ブロッ
クに先行するブロックの最後のデータが前記受信用記憶
手段に残っているかどうかの有無情報を保持する第2の
受信用保持手段と、第1の受信用保持手段に保持された
ブロックのバイト数が奇数であるか否かを判定する受信
用判定手段と、受信用判定手段において奇数であると判
定された場合には、前記第2の受信用保持手段の有無情
報を反転させてブロックの受信の終了時における該ブロ
ックの最後のデータの有無情報として設定する第1の受
信用設定手段と、受信用判定手段において奇数であると
判定された場合には、第2の受信用保持手段の情報が有
りのときには前記バイトカウンタのバイト数を1減算し
た値に変更する第2の受信用設定手段とを有する。
うち何れか一項に記載のデータ送信装置と、請求項4〜
請求項6のうち何れか一項に記載のデータ受信装置とを
備えるデータ伝送装置を要旨とする。
数のデータで構成された複数のデータセットを2バイト
単位で送信するデータ送信方法において、送信すべきデ
ータセットのデータを送信用記憶手段に記憶し、前記送
信用記憶手段に記憶されたデータセットのデータのバイ
ト数が奇数である場合には最後の1バイトのデータの送
信を行わないで該送信用記憶手段に残るようにし、該デ
ータセットにおける前記1バイトのデータを、後に続く
データセットにおけるデータに含めることによって送信
されるデータのバイト数が偶数になるように送信される
データのバイト数を変更する。
数のデータで構成された複数のデータセットを2バイト
単位で受信するデータ受信方法において、受信したデー
タを受信用記憶手段に記憶し、前記受信用記憶手段から
出力されるデータセットのデータのバイト数が奇数であ
る場合には最後の1バイトのデータの出力を行わないで
該受信用記憶手段に残るようにし、該データセットにお
ける前記1バイトのデータを、後にくるデータセットに
おけるデータに含めることによって出力されるデータの
バイト数が偶数になるように出力されるデータのバイト
数を変更する。請求項10の発明は、それぞれ所定のバ
イト数のデータで構成された複数のデータセットを送信
するデータ送信装置において、前記データセットは、所
定のバイト数のデータからなるブロックを所定数含み、
送信すべきデータセットのデータを記憶する送信用記憶
手段と、前記送信用記憶手段に記憶されたデータを2バ
イト単位で送信する送信手段と、前記送信手段から送信
されるデータのバイト数をカウントするバイトカウンタ
と、前記送信用記憶手段に記憶されたデータセットのデ
ータのバイト数が奇数である場合には最後の1バイトの
データの送信を行わないで該送信用記憶手段に残るよう
にし、該データセットの後に続くデータセットにおいて
前記1バイトのデータを含めて送信されるデータのバイ
ト数が偶数になるように送信されるデータのバイト数を
変更する送信用変更手段と、前記送信手段によって送信
されたデータのバイト数が前記送信用変更手段によって
変更されたデータのバイト数に達したときに1ブロック
分の送信を終了させる送信制御手段と、送信が終了した
ブロック数をカウントするブロックカウンタとを有す
る。請求項11の発明は、前記送信用変更手段は、送信
すべきブロックのバイト数を保持する第1の送信用保持
手段と、ブロックの送信の開始時において、該ブロック
に先行するブロックの最後のデータが前記送信用記憶手
段に残っているかどうかの有無情報を保持する第2の送
信用保持手段と、前記第1の送信用保持手段に保持され
たブロックのバイト数が奇数であるか否かを判定する送
信用判定手段と、前記送信用判定手段において奇数であ
ると判定された場合には、前記第2の送信用保持手段の
有無情報を反転させてブロックの送信の終了時における
該ブロックの最後のデータの有無情報として設定する第
1の送信用設定手段と、前記送信用判定手段において奇
数であると判定された場合には、前記第2の送信用保持
手段の情報が有りのときには前記バイトカウンタのバイ
ト数を1加算した値に変更し、該第2の送信用保持手段
の情報が無しのときには該バイトカウンタのバイト数を
1減算した値に変更する第2の送信用設定手段とを有す
る。請求項12の発明は、それぞれ所定のバイト数のデ
ータで構成された複数のデータセットを受信するデータ
受信装置において、前記データセットは、所定のバイト
数のデータからなるブロックを所定数含み、データを2
バイト単位で受信する受信手段と、前記受信手段からの
データを記憶する受信用記憶手段と、前記受信手段によ
って受信されるデータのバイト数をカウントするバイト
カウンタと、前記受信用記憶手段から出力されるデータ
セットのデータのバイト数が奇数である場合には最後の
1バイトのデータの出力を行わないで該受信用記憶手段
に残るようにし、該データセットの後にくるデータセッ
トにおいて前記1バイトのデータを含めて出力されるデ
ータのバイト数が偶数になるように出力されるデータの
バイト数を変更する受信用変更手段と、前記受信用記憶
手段から出力されるデータのバイト数が前記受信用変更
手段によって変更されたデータのバイト数に達したとき
に1ブロック分の受信を終了させる受信制御手段と、受
信が終了したブロック数をカウントするブロックカウン
タとを有する。請求項13の発明は、前記受信用変更手
段は、受信すべきブロックのバイト数を保持する第1の
受信用保持手段と、ブロックの受信の開始時において、
該ブロックに先行するブロックの最後のデータが前記受
信用記憶手段に残っているかどうかの有無情報を保持す
る第2の受信用保持手段と、前記第1の受信用保持手段
に保持されたブロックのバイト数が奇数であるか否かを
判定する受信用判定手段と、前記受信用判定手段におい
て奇数であると判定された場合には、前記第2の受信用
保持手段の有無情報を反転させてブロックの受信の終了
時における該ブロックの最後のデータの有無情報として
設定する第1の受信用設 定手段と、前記受信用判定手段
において奇数であると判定された場合には、前記第2の
受信用保持手段の情報が有りのときには前記バイトカウ
ンタのバイト数を1減算した値に変更する第2の受信用
設定手段とを有する。請求項14の発明は、請求項10
または請求項11に記載のデータ送信装置と、請求項1
2または請求項13に記載のデータ受信装置とを備えて
いる。
手段に記憶されたデータセットのデータのバイト数が奇
数である場合には最後の1バイトのデータの送信を行わ
ないで該送信用記憶手段に残るようにし、該データセッ
トの後に続くデータセットにおいて前記1バイトのデー
タを含めて送信されるデータのバイト数が偶数になるよ
うに送信されるデータのバイト数が変更される。その変
更されたバイト数に基づいてデータセットのデータの送
信が行われるため、有効なデータの送信のみが行われ
る。その結果、データセットの送信の終了時において、
無効なデータが送信されることはなく、データの送信の
効率が向上される。
を構成する各ブロックについて、送信用記憶手段に記憶
されたブロックのデータのバイト数が奇数である場合に
は最後の1バイトのデータの送信を行わないで該送信用
記憶手段に残るようにし、該ブロックの後に続くブロッ
クにおいて前記1バイトのデータを含めて送信されるデ
ータのバイト数が偶数になるように変更される。その変
更されたバイト数に基づいて各ブロックのデータの送信
が行われる。その結果、データセットの送信の終了時に
おいて、無効なデータが送信されることはなく、データ
の送信の効率が向上される。
段に記憶されたブロックのデータのバイト数が奇数であ
る場合には該ブロックのデータの最後の1バイトのデー
タの送信を行わないで該送信用記憶手段に残るようにし
てブロックの送信が終了する。そのため、データセット
の最後のブロックの最後の1バイトのデータが送信用記
憶手段に残された状態でそのデータセットのデータの送
信が終了される。
記憶手段から出力されるデータセットのデータのバイト
数が奇数である場合には最後の1バイトのデータの出力
を行わないで該受信用記憶手段に残るようにし、該デー
タセットの後にくるデータセットにおいて前記1バイト
のデータを含めて出力されるデータのバイト数が偶数に
なるように出力されるデータのバイト数が変更される。
このとき受信用記憶手段に受信されたバイト数は受信す
べきデータセットのデータのバイト数よりも1バイト多
くなる。そのため、各データセットの受信の終了時に受
信すべきデータセットが確実に受信される。
を構成する各ブロックについて、受信用記憶手段から出
力されるブロックのデータのバイト数が奇数である場合
には最後の1バイトのデータの出力を行わないで該受信
用記憶手段に残るようにし、該ブロックの後にくるブロ
ックにおいて出力されるデータのバイト数が変更され
る。その変更されたバイト数に基づいて各ブロックのデ
ータの受信が行われる。
受信の終了時において、受信用記憶手段から出力される
ブロックのデータのバイト数が奇数である場合には該ブ
ロックのデータの最後の1バイトのデータの出力を行わ
ないで該受信用記憶手段に残るようにしてブロックの受
信が終了する。そのため、受信すべきブロックが確実に
受信され、受信すべきデータセットが確実に受信され
る。
のうち何れか一項に記載のデータ送信装置及び請求項4
〜請求項6のうち何れか一項に記載のデータ受信装置と
同様の作用を奏する。請求項14の発明は、請求項10
または請求項11に記載のデータ送信装置及び請求項1
2または請求項13に記載のデータ受信装置と同様の作
用を奏する。
図8に従って説明する。図2にはデータ伝送システムが
示されている。この伝送システムはハードディスク装置
1、レーザプリンタ2及びパーソナルコンピュータ3を
備えている。ディスク装置1、プリンタ2及びコンピュ
ータ3はデータ転送を行うためのSCSI装置5〜7を
それぞれ内蔵している。SCSI装置5〜7はSCSI
バス4を介して互いに接続されている。
タ3はMPU11、プログラムを記憶したROM12、
データを記憶するためのRAM13、SCSI装置7及
びダイレクトメモリアクセスコントローラ(DMAC)
14を備えている。MPU11、ROM12、RAM1
3、SCSI装置7及びDMAC14はMPUバス15
を介して互いに接続されている。
づいてデータ転送のための処理を含む種々の処理を実行
する。データ転送において、MPU11は送信又は受信
すべきデータセットを構成するブロック数及びブロック
を構成するバイト数をSCSI装置7に出力する。
えば、MPU11は図5,6に示すように、RAM13
からデータを1バイト単位で読み出してSCSI装置7
に出力する。このとき、MPU11は各1バイトのデー
タに同期したLレベルの書込信号バーWRと、書込信号
バーWRの2サイクル毎にLレベルとなる切換信号バー
BHEとをSCSI装置7に出力する。切換信号バーB
HEがHレベルであると、そのときの1バイトのデータ
は下位側のデータD7〜D0としてSCSI装置7に出
力される。切換信号バーBHEがLレベルであると、そ
のときの1バイトのデータは上位側のデータD15〜D
8としてSCSI装置7に出力される。
際、例えば、MPU11は図7,8に示すように、SC
SI装置7から1バイト単位でデータを読み出すために
所定周期でLレベルの読出信号バーRDをSCSI装置
7に出力する。このとき、MPU11は読出信号バーR
Dの2サイクル毎にLレベルとなる切換信号バーBHE
をSCSI装置7に出力する。切換信号バーBHEがH
レベルであると、そのときの1バイトのデータは下位側
のデータD7〜D0として読み出される。切換信号バー
BHEがLレベルであると、そのときの1バイトのデー
タは上位側のデータD15〜D8として読み出される。
記SCSI装置7に接続されている。DMAC14はM
PU11の指示に基づいて、RAM13のデータを直接
読み出してSCSI装置7に出力し、MPU11がデー
タ転送のための処理以外の別の処理を並行して実行でき
るようにするものである。
図1に示すように、内部プロセッサ20、タイマ21、
フェーズ制御回路22及び転送制御回路23を備えてい
る。また、SCSI装置7は制御用レジスタ群24、受
信用レジスタ25、送信用レジスタ26、ユーザプログ
ラムメモリ27、及び送信用記憶手段及び受信用記憶手
段としてのデータレジスタ28を備えている。さらに、
SCSI装置7は送信手段及び受信手段としてのSCS
I31、MPUインタフェース32及び前記DMAバス
16に接続されたDMAインタフェース33を備えてい
る。
バス15が接続されている。MPUバス15は信号線1
5a〜15c及び16ビット(2バイト)の幅を有する
バス線15d等を備えている。信号線15aは書込信号
バーWR用であり、信号線15bは読出信号バーRD用
であり、信号線15cは切換信号バーBHEである。バ
ス線15dはそれぞれ8ビットのデータD15〜D8と
データD7〜D0とに割り振られる。
続されている。SCSIバス4は信号線4a〜4e及び
それぞれ8ビット(1バイト)の幅を有するバス線4
f,4g等を備えている。信号線4dはターゲット側か
ら出力される要求信号バーREQ用であり、信号線4e
はイニシエータ側から出力される応答信号バーACK用
である。バス線4fは上位8ビットのデータバーDB1
5〜バーDB8用であり、バス線4gは下位8ビットの
データバーDB7〜バーDB0用である。SCSI31
はバス線4f,4gを介して2バイト単位でデータを送
信又は受信する。
セットを構成するブロック数及びブロックを構成するバ
イト数を格納するためのブロックカウンタ24a及びバ
イトカウンタ24bを備えている。カウンタ24a,2
4bには前記MPUインターフェース32及び内部バス
を介して前記MPU11によってデータセットのブロッ
ク数及びバイト数が設定される。また、カウンタ24
a,24bは内部プロセッサ20によって内部バスを介
してデータセットのブロック数及びバイト数を設定され
得る。
して受信されたメッセージ、コマンド及びステータス情
報が格納される。送信用レジスタ26にはMPUインタ
ーフェース32を介して入力された送信用のメッセー
ジ、コマンド及びステータス情報が格納される。
送に必要なコマンドが前記MPUインターフェース32
及び内部バスを介して前記MPU11によって予め記憶
される。
された入力端子とマルチプレクサ30に接続された入力
端子とを備えている。データレジスタ28はマルチプレ
クサ29に接続された出力端子とMPUインターフェー
ス32及びDMAインターフェース33に接続された出
力端子とを備えている。マルチプレクサ29には送信用
レジスタ26の送信用のメッセージ、コマンド及びステ
ータス情報が入力される。マルチプレクサ30にはMP
Uインターフェース32及びDMAインターフェース3
3が接続されている。
30によってMPUインターフェース32又はDMAイ
ンターフェース33のいずれか一方が選択される。デー
タレジスタ28には、選択されたインターフェースを介
して、前記RAM13から読み出された送信すべきデー
タが、データセットを構成するブロック数に達するまで
書き込まれる。この送信時においてレジスタ28に記憶
されたデータは2バイト単位で、マルチプレクサ29を
介してSCSI31に出力され、この2バイトのデータ
はSCSI31からバス線4f,4gに上位及び下位側
のデータとして出力される。
ジスタ28には、バス線4f,4gを介してSCSI3
1によって受信された2バイトのデータが、受信すべき
データセットのデータとして入力順に記憶される。この
受信時においてレジスタ28に記憶されたデータは、M
PUインターフェース32を介してMPU11によって
1ブロック分のバイト数になるまで読み出され、RAM
13に格納される。
送信用判定手段、受信用変更手段、及び受信用判定手段
を構成する。プロセッサ20は、データ転送時において
前記MPU11から発行されるコマンドのシーケンス制
御を行うとともに、転送動作中に発生するエラーの処理
等を行う。また、プロセッサ20はMPU11から発行
されるコマンドに基づいてユーザプログラムメモリ27
に記憶されているコマンドを読み出し、データ転送のシ
ーケンス制御を行う。さらに、プロセッサ20は第1の
送信用保持手段及び第1の受信用保持手段としてのバイ
ト数レジスタ20aを備える。レジスタ20aはデータ
送信時において、送信すべきブロックのバイト数を保持
する。また、レジスタ20aはデータ受信時において、
受信すべきブロックのバイト数を保持する。プロセッサ
20は前記バイト数カウンタ24bに設定されたバイト
数をレジスタ20aに設定する。
時間管理、同期転送時のオフセット、ピリオドの管理、
及び非同期転送時におけるデータのセットアップ時間の
管理を行う。セットアップ時間の管理は要求信号バーR
EQ又は応答信号バーACKの管理を含む。
4の情報転送フェーズの管理を行う。この情報転送フェ
ーズには、信号バーMSG、信号バーC/D及び信号バ
ーI/Oにより、メッセージフェーズ、コマンドフェー
ズ、ステータスフェーズ及びデータフェーズのいずれか
1つが設定される。
用変更手段、送信制御手段、受信制御手段、第1,第2
の送信用設定手段及び第1,第2の受信用設定手段を構
成する。転送制御回路23は、SCSI装置7がイニシ
エータ側である場合には応答信号ACKを出力し、SC
SI装置7がターゲット側である場合には要求信号RE
Qを出力する。そして、転送制御回路23はSCSIバ
ス4のREQ信号及びACK信号のハンドシェークに基
づいてデータ転送を制御する。
制御回路23はSCSI31を制御してデータを2バイ
ト単位で送信又は受信させるとともに、前記バイトカウ
ンタ24bの値を2だけデクリメントする。データの送
信時には、制御回路23はデータレジスタ28からデー
タを2バイト単位で読み出すとともに、そのデータをレ
ジスタ28から消去する。データの受信時には、制御回
路23はSCSI31が受信した2バイトのデータをデ
ータレジスタ28に記憶させる。制御回路23はバイト
カウンタ24bの値が0になって1ブロック分の転送が
完了する毎に、ブロックカウンタ24aの値を1だけデ
クリメントする。
及び第2の送信用保持手段としての奇数/偶数フラグレ
ジスタ23aを備えている。同レジスタ23aには、各
ブロックの受信の開始時において、当該ブロックに先行
するブロックのために受信されたデータが、前記バイト
数レジスタ20aに設定されたバイト数に従ってMPU
11によって読み出されるとき、各ブロックの最後の1
バイトのデータがレジスタ28に残っているかどうかの
有無情報を示すフラグが設定される。また、同レジスタ
23aには、各ブロックの送信の開始時において当該ブ
ロックに先行するブロックのために入力されたデータ
が、前記バイト数カウンタ24bに設定されたバイト数
に従って送信されるとき、各ブロックの最後の1バイト
のデータがレジスタ28に残っているかどうかの有無情
報を示すフラグが設定される。すなわち、1ブロック分
の送信又は受信が完了したとき、各ブロックの最後の1
バイトのデータがデータレジスタ28に残っている場合
にはフラグレジスタ23aには奇数フラグ「1」が設定
され、当該ブロックの最後の1バイトのデータがデータ
レジスタ28に残っていない場合にはフラグレジスタ2
3aには偶数フラグ「0」が設定される。
ータの送信又は受信に先立って、フラグレジスタ23a
の値及びバイト数レジスタ20aに格納されている1ブ
ロック分のバイト数に基づいて、前記バイトカウンタ2
4aのバイト数を以下の表2,表3に示すように変更さ
せるための指示を転送制御回路23に対して行う。ま
た、1ブロック分のデータのバイトカウンタ24bの値
が奇数であると、プロセッサ20はフラグレジスタ23
aの値を変更させるための指示を転送制御回路23に対
して行う。カウンタ24bの値が偶数であると、プロセ
ッサ20はフラグレジスタ23aの値を保持させるため
の指示を転送制御回路23に対して行う。なお、表2,
表3において1ブロックのバイト数がNであり、M1〜
M8はブロック単位のモードである。
7が実行するデータ転送を図4のフローチャートに従っ
て説明する。ステップ41,42,44,48,49,
50は内部プロセッサ20によって実行される処理であ
り、ステップ43,45,46,47,51,52は転
送制御回路23によって実行される処理である。
あると判定されると、ステップ49でバイト数レジスタ
20aに保持された値に基づいて転送すべきデータセッ
トのブロックを構成するバイト数が奇数であるかどうか
が判定される。ステップ49でバイト数が偶数であると
判定されると、ステップ44でバイト数が奇数であるか
どうかが判定される。この場合にはバイト数が偶数であ
るため、ステップ46に進む。ステップ46では、デー
タが2バイト単位で1ブロック分のバイト数に達するま
で、送信先に転送される。ステップ47ではブロックカ
ウンタ24aの値から1が引かれるとともに、バイトカ
ウンタ24bの値がバイト数レジスタ20aに保持され
た元の値に変更される。
ク数が0かどうかが判定される。ステップ48でブロッ
ク数が0でないと判定されると、前記ステップ41に戻
り、ステップ41,49,44,46,47,48の処
理が繰り返し実行される。ステップ48でブロック数が
0である、すなわち、データセットのすべてのデータが
転送されたと判定されると、送信の処理が終了される。
ブロックを構成するバイト数が奇数であると判定される
と、ステップ50でフラグレジスタ23aの値が奇数フ
ラグであるかどうかが判定される。ステップ50で奇数
フラグであると判定されると、ステップ51でバイトカ
ウンタ24bの値に1が加えられ、ステップ44に進
む。ステップ50で偶数フラグであると判定されると、
ステップ52でバイトカウンタ24bの値から1が引か
れ、ステップ44に進む。
どうかが判定される。この場合にはバイト数が奇数であ
るため、ステップ45でフラグレジスタ23aの奇数/
偶数フラグが反転される。ステップ46では、データが
2バイト単位で1ブロック分のバイト数に達するまで、
ターゲットに転送される。ステップ47ではブロックカ
ウンタ24aの値から1が引かれるとともに、バイトカ
ウンタ24bの値がバイト数レジスタ20aに保持され
た元の値に変更される。
定されると、前記ステップ41に戻り、ステップ41,
49,50以降の処理が繰り返し実行される。ステップ
48でブロック数が0である、すなわち、データセット
のすべてのデータが転送されたと判定されると、送信の
処理が終了される。
あると判定されると、ステップ42でフラグレジスタ2
3aの値が奇数フラグであるかどうかが判定される。ス
テップ42で奇数フラグであると判定されると、ステッ
プ43でバイトカウンタ24bの値から1が引かれ、ス
テップ44に進む。ステップ42で偶数フラグであると
判定されると、ステップ44に進む。
定されると、ステップ46に進む。ステップ44でバイ
ト数が奇数であると判定されると、ステップ45でフラ
グレジスタ23aの奇数/偶数フラグが反転され、ステ
ップ46に進む。ステップ46では、データが2バイト
単位で1ブロック分のバイト数に達するまで、受信先か
ら転送される。ステップ47ではブロックカウンタ24
aの値から1が引かれるとともに、バイトカウンタ24
bの値がバイト数レジスタ20aに保持された元の値に
変更される。
ク数が0かどうかが判定される。ステップ48でブロッ
ク数が0でないと判定されると、前記ステップ41に戻
り、ステップ41,42以降の処理が繰り返し実行され
る。ステップ48でブロック数が0である、すなわち、
データセットのすべてのデータが受信されたと判定され
ると、受信の処理が終了される。
かつ、ブロックのバイト数が5バイト(奇数)であるデ
ータセットをはじめて送信する場合について説明する。
1ブロック目の送信では、バイト数が5バイトであるた
め、前記表2に示すモードM3に該当する。そのため、
バイト数から1が引かれ、4バイトとなる。奇数/偶数
フラグが偶数「0」から奇数「1」に反転される。すな
わち、1ブロック目の送信においては、4バイトのデー
タがSCSIバス4を介して2バイト単位で2度送信さ
れ、1ブロック目の最後の1バイトはデータレジスタ2
8に残される。1ブロック目の送信が完了すると、バイ
トレジスタ24bの値は元の5バイトに変更される。
グが奇数「1」であるため、表2に示すモードM4に該
当する。そのため、バイト数に1が加えられ、6バイト
となる。奇数/偶数フラグが奇数「1」から偶数「0」
に反転される。すなわち、2ブロック目の送信において
は、データレジスタ28に残っている1バイトのデータ
と2ブロック目の5バイトのデータとの6バイトのデー
タがSCSIバス4を介して3度送信される。そのた
め、SCSIバス4の上位8ビットに無効なデータとし
てのダミーデータが送出されることはない。2ブロック
目の転送が完了すると、バイトレジスタ24bの値は元
の5バイトに変更される。
3,M4が交互に繰り返され、前記と同様にして奇数/
偶数フラグの制御及びバイト数の制御が行われ、データ
セットの送信が完了する。このデータセットの送信完了
時において、データレジスタ28にはデータが残ってお
らず、しかもSCSIバス4の上位8ビットにはダミー
データが1度も送出されない。
あり、かつ、ブロックのバイト数が奇数であるデータセ
ットを送信した後、ブロックのバイト数が偶数であるデ
ータセットを送信し、引き続きブロック数が可変(1ブ
ロック)であり、かつ、ブロックのバイト数が奇数であ
るデータセットを送信する場合について説明する。
偶数フラグが偶数「0」であり、バイト数Nが奇数であ
るため、前記表2に示すモードM3に該当する。そのた
め、バイト数から1が引かれ、(N−1)バイトとな
る。(N−1)は偶数となる。奇数/偶数フラグが偶数
「0」から奇数「1」に反転される。すなわち、このデ
ータセットの送信においては、(N−1)バイトのデー
タがSCSIバス4を介して2バイト単位で複数回送信
され、ブロックの最後の1バイトはデータレジスタ28
に残されて送信が終了する。
クのバイト数Nが偶数であり、奇数/偶数フラグが奇数
「1」であるため、前記表2のモードM2に該当する。
モードM2では奇数/偶数フラグの制御及びバイト数の
制御は行われない。そのため、このデータセットの1ブ
ロック目の送信においては、データレジスタ28に残っ
た1バイトのデータを含むN(偶数)バイトのデータが
SCSIバス4を介して2バイト単位で複数回送信され
る。その結果、1ブロック目の最後の1バイトのデータ
がデータレジスタ28に残る。
信において、奇数/偶数フラグが奇数「1」に保持され
てモードM2が維持される。そのため、前記同様にして
各ブロックのN(偶数バイト)のデータが2バイト単位
で複数回送信されて各ブロックの送信が完了すると、各
ブロックの最後の1バイトのデータがデータレジスタ2
8に残る。その結果、2つ目のデータセットの最後のブ
ロックの最後の1バイトはデータレジスタ28に残され
て送信が完了する。
は、奇数/偶数フラグが奇数「1」であり、バイト数N
が奇数であるため、表2に示すモードM4に該当する。
そのため、バイト数に1が加えられ、(N+1)バイト
となる。(N+1)は偶数である。奇数/偶数フラグが
奇数「1」から偶数「0」に反転される。すなわち、3
つ目のデータセットの送信においては、データレジスタ
28に残った1バイトのデータとブロックのNバイトの
データとの(N+1)バイトのデータが2バイト単位で
複数回送信されて、送信が終了する。そのため、SCS
Iバス4の上位8ビットにダミーデータが送出されるこ
とはない。
かつ、ブロックのバイト数が5バイト(奇数)であるデ
ータセットを受信する場合について説明する。1ブロッ
ク目の受信では、5バイト目のデータを受信するときに
SCSIバス4の上位8ビットにもデータが転送されて
きているため、データレジスタ28には6バイトのデー
タが格納される。このとき、バイト数が5バイトであ
り、奇数/偶数フラグが偶数「0」であるため、前記表
3に示すモードM7に該当する。そのため、バイト数は
5バイトに保持される。奇数/偶数フラグが偶数「0」
から奇数「1」に反転される。MPU11はデータレジ
スタ28から5バイトのデータしか読み出さないため、
データレジスタ28には1バイトのデータが残る。1ブ
ロック目の受信が完了すると、バイトレジスタ24bの
値は元の5バイトに変更される。
グが奇数「1」であるため、表3に示すモードM8に該
当する。そのため、バイト数から1が引かれ、4バイト
の受信となる。奇数/偶数フラグが奇数「1」から偶数
「0」に反転される。すなわち、2ブロック目の受信に
おいては、データレジスタ28には1ブロック目の受信
で残った1バイトのデータと2ブロック目の4バイトの
データとの5バイトのデータが格納される。MPU11
はデータレジスタ28の5バイトのデータを読み出し、
データレジスタ28からは2ブロック目までのデータが
過不足なく読み出される。2ブロック目の受信が完了す
ると、バイトレジスタ24bの値は元の5バイトに変更
される。
7,M8が交互に繰り返され、前記と同様にして奇数/
偶数フラグの制御及びバイト数の制御が行われ、データ
セットの受信が終了する。このデータセットの受信終了
時において、データレジスタ28にはデータが残ってい
ない。また、このデータセットの受信終了時において、
ダミーデータを1度も受信していないので、MPU11
はダミーデータを除去する必要がない。
あり、かつ、ブロックのバイト数が奇数であるデータセ
ットを受信した後、ブロックのバイト数が偶数であるデ
ータセットを受信し、引き続きブロック数が可変(1ブ
ロック)であり、かつ、ブロックのバイト数が奇数であ
るデータセットを受信する場合について説明する。
ト目のデータを受信するときにSCSIバス4の上位8
ビットにもデータが転送されてきているため、データレ
ジスタ28には(N+1)バイトのデータが格納され
る。このとき、バイト数Nが奇数であり、奇数/偶数フ
ラグが偶数「0」であるため、前記表3に示すモードM
7に該当する。そのため、バイト数はNに保持される。
奇数/偶数フラグが偶数「0」から奇数「1」に反転さ
れる。MPU11はデータレジスタ28からNバイトの
データしか読み出さないため、データレジスタ28には
1バイトのデータが残されて受信が終了する。
クのバイト数Nが偶数であり、奇数/偶数フラグが奇数
「1」であるため、前記表3のモードM6に該当する。
モードM6では奇数/偶数フラグの制御は行われない。
このデータセットの1ブロック目の受信では、バイト数
から1が引かれ、(N−1)バイトの受信となる。(N
−1)は奇数である。ところが、(N−1)バイト目の
データを受信するときにSCSIバス4の上位8ビット
にもデータが転送されてきているため、データレジスタ
28にはNバイトのデータが格納される。このデータセ
ットの1ブロック目の受信においては、データレジスタ
28には1つ目のデータセットの受信で残った1バイト
のデータと1ブロック目のNバイトのデータとの合計
(N+1)バイトのデータが格納される。MPU11は
データレジスタ28からNバイトのデータしか読み出さ
ないため、データレジスタ28には1バイトのデータが
残されて2つ目のデータセットの1ブロック目の受信が
完了する。1ブロック目の受信が完了すると、バイトレ
ジスタ24bの値は元のNバイトに変更される。
信において、奇数/偶数フラグが奇数「1」に保持され
てモードM6が維持される。そのため、バイト数から1
が引かれ、(N−1)バイトの受信となる。(N−1)
バイト目のデータを受信するときにSCSIバス4の上
位8ビットにもデータが転送されてきているため、デー
タレジスタ28にはNバイトのデータが格納される。2
ブロック目以降の各ブロックの受信において、各ブロッ
クの最後の1バイトのデータがデータレジスタ28に残
る。MPU11はデータレジスタ28からNバイトのデ
ータしか読み出さないため、2つ目のデータセットの最
後のブロックの最後の1バイトのデータがデータレジス
タ28に残されて受信が終了する。
は、奇数/偶数フラグが奇数「1」であり、バイト数N
が奇数であるため、表3に示すモードM8に該当する。
そのため、バイト数から1が引かれ、(N−1)バイト
の受信となる。(N−1)は偶数である。そのため、デ
ータレジスタ28には2つ目のデータセットの受信で残
った1バイトのデータと受信した(N−1)バイトとの
合計Nバイトのデータが格納される。奇数/偶数フラグ
は奇数「1」から偶数「0」に反転される。この3つ目
のデータセットの受信終了時において、MPU11はデ
ータレジスタ28からNバイトのデータを読み出すた
め、データレジスタ28にはデータが残っていない。ま
た、このデータセットの受信終了時において、ダミーデ
ータを1度も受信していないので、MPU11はダミー
データを除去する必要がない。
は、16ビット幅のSCSIバス4を介して2バイト単
位で、複数のデータセットを送信する場合において、S
CSIバス4の上位8ビットにダミーデータを出力せず
に済むため、データ転送の効率を向上することができ
る。また、データ転送の効率の向上を、転送制御回路2
3に設けたフラグレジスタ23aという簡単な構成によ
って達成できるため、SCSI装置7のコストの上昇を
抑制できる。
グレジスタ23aを設けることによって、図4に示すよ
うにデータ転送のためのプログラムのステップ数を低減
して処理の簡素化を図ることができる。
表3に示すモードM6におけるバイト数をNに保持する
ようにすれば、設定されたバイト数と実際に受信される
バイト数とを一致させることができる。また、モードM
7におけるバイト数を(N+1)に変更すれば、設定さ
れたバイト数と実際に受信されるバイト数とを一致させ
ることができる。
請求項8、10、11の発明によれば、各データセット
の送信の終了時において、無効なデータが送信されるこ
とはなく、2バイト単位でのデータの送信効率を向上で
きる。
発明によれば、各データセットの受信の終了時に受信す
べきデータセットを確実に受信することができ、2バイ
ト単位でのデータの受信効率を向上できる。
セットの送信の終了時において、無効なデータが送信さ
れることはなく、2バイト単位でのデータの送信効率を
向上できるとともに、各データセットの受信の終了時に
受信すべきデータセットを確実に受信することができ、
2バイト単位でのデータの受信効率を向上できる。
示すブロック図である。
る。
イムチャートである。
イムチャートである。
イムチャートである。
イムチャートである。
トである。
段及び受信用判定手段を構成する内部プロセッサ 20a 第1の送信用保持手段及び第1の受信用保持手
段としてのバイト数レジスタ 23 送信用変更手段、受信用変更手段、送信制御手
段、受信制御手段、第1,第2の送信用設定手段及び第
1,第2の受信用設定手段を構成する転送制御回路 23a 第2の送信用保持手段及び第2の受信用保持手
段としての奇数/偶数フラグレジスタ 24a ブロックカウンタ 24b バイトカウンタ 28 送信用記憶手段及び受信用記憶手段としてのデー
タレジスタ 31 送信手段及び受信手段としてのスモールコンピュ
ータシステムインターフェース
Claims (14)
- 【請求項1】 それぞれ所定のバイト数のデータで構成
された複数のデータセットを送信するデータ送信装置に
おいて、 送信すべきデータセットのデータを記憶する送信用記憶
手段と、 前記送信用記憶手段に記憶されたデータを2バイト単位
で送信する送信手段と、 前記送信手段から送信されるデータのバイト数をカウン
トするバイトカウンタと、 前記送信用記憶手段に記憶されたデータセットのデータ
のバイト数が奇数である場合には最後の1バイトのデー
タの送信を行わないで該送信用記憶手段に残るように
し、該データセットにおける前記1バイトのデータを、
後に続くデータセットにおけるデータに含めることによ
って送信されるデータのバイト数が偶数になるように送
信されるデータのバイト数を変更する送信用変更手段と
を有することを特徴とするデータ送信装置。 - 【請求項2】 前記データセットは、所定のバイト数の
データからなるブロックを所定数含み、 前記送信手段によって送信されたデータのバイト数が前
記送信用変更手段によって変更されたデータのバイト数
に達したときに1ブロック分の送信を終了させる送信制
御手段と、 送信が終了したブロック数をカウントするブロックカウ
ンタとを備えることを特徴とする請求項1に記載のデー
タ送信装置。 - 【請求項3】 前記送信用変更手段は、 送信すべきブロックのバイト数を保持する第1の送信用
保持手段と、 ブロックの送信の開始時において、該ブロックに先行す
るブロックの最後のデータが前記送信用記憶手段に残っ
ているかどうかの有無情報を保持する第2の送信用保持
手段と、 前記第1の送信用保持手段に保持されたブロックのバイ
ト数が奇数であるか否かを判定する送信用判定手段と、 前記送信用判定手段において奇数であると判定された場
合には、前記第2の送信用保持手段の有無情報を反転さ
せてブロックの送信の終了時における該ブロックの最後
のデータの有無情報として設定する第1の送信用設定手
段と、 前記送信用判定手段において奇数であると判定された場
合には、前記第2の送信用保持手段の情報が有りのとき
には前記バイトカウンタのバイト数を1加算した値に変
更し、該第2の送信用保持手段の情報が無しのときには
該バイトカウンタのバイト数を1減算した値に変更する
第2の送信用設定手段とを有することを特徴とする請求
項2に記載のデータ送信装置。 - 【請求項4】 それぞれ所定のバイト数のデータで構成
された複数のデータセットを受信するデータ受信装置に
おいて、 データを2バイト単位で受信する受信手段と、 前記受信手段からのデータを記憶する受信用記憶手段
と、 前記受信手段によって受信されるデータのバイト数をカ
ウントするバイトカウンタと、 前記受信用記憶手段から出力されるデータセットのデー
タのバイト数が奇数である場合には最後の1バイトのデ
ータの出力を行わないで該受信用記憶手段に残るように
し、該データセットにおける前記1バイトのデータを、
後にくるデータセットにおけるデータに含めることによ
って出力されるデータのバイト数が偶数になるように出
力されるデータのバイト数を変更する受信用変更手段と
を有することを特徴とするデータ受信装置。 - 【請求項5】 前記データセットは、所定のバイト数の
データからなるブロックを所定数含み、 前記受信用記憶手段から出力されるデータのバイト数が
前記受信用変更手段によって変更されたデータのバイト
数に達したときに1ブロック分の受信を終了させる受信
制御手段と、 受信が終了したブロック数をカウントするブロックカウ
ンタとを備えることを特徴とする請求項4に記載のデー
タ受信装置。 - 【請求項6】 前記受信用変更手段は、 受信すべきブロックのバイト数を保持する第1の受信用
保持手段と、 ブロックの受信の開始時において、該ブロックに先行す
るブロックの最後のデータが前記受信用記憶手段に残っ
ているかどうかの有無情報を保持する第2の受信用保持
手段と、 前記第1の受信用保持手段に保持されたブロックのバイ
ト数が奇数であるか否かを判定する受信用判定手段と、 前記受信用判定手段において奇数であると判定された場
合には、前記第2の受信用保持手段の有無情報を反転さ
せてブロックの受信の終了時における該ブロックの最後
のデータの有無情報として設定する第1の受信用設定手
段と、 前記受信用判定手段において奇数であると判定された場
合には、前記第2の受信用保持手段の情報が有りのとき
には前記バイトカウンタのバイト数を1減算した値に変
更する第2の受信用設定手段とを有することを特徴とす
る請求項5に記載のデータ受信装置。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項3のうち何れか一項に
記載のデータ送信装置と、 請求項4〜請求項6のうち何れか一項に記載のデータ受
信装置とを備えたことを特徴とするデータ伝送装置。 - 【請求項8】 それぞれ所定のバイト数のデータで構成
された複数のデータセットを2バイト単位で送信するデ
ータ送信方法において、 送信すべきデータセットのデータを送信用記憶手段に記
憶し、 前記送信用記憶手段に記憶されたデータセットのデータ
のバイト数が奇数である場合には最後の1バイトのデー
タの送信を行わないで該送信用記憶手段に残るように
し、該データセットにおける前記1バイトのデータを、
後に続くデータセットにおけるデータに含めることによ
って送信されるデータのバイト数が偶数になるように送
信されるデータのバイト数を変更することを特徴とする
データ送信方法。 - 【請求項9】 それぞれ所定のバイト数のデータで構成
された複数のデータセットを2バイト単位で受信するデ
ータ受信方法において、 受信したデータを受信用記憶手段に記憶し、 前記受信用記憶手段から出力されるデータセットのデー
タのバイト数が奇数である場合には最後の1バイトのデ
ータの出力を行わないで該受信用記憶手段に残るように
し、該データセットにおける前記1バイトのデータを、
後にくるデータセットにおけるデータに含めることによ
って出力されるデータのバイト数が偶数になるように出
力されるデータのバイト数を変更することを特徴とする
データ受信方法。 - 【請求項10】 それぞれ所定のバイト数のデータで構
成された複数のデータセットを送信するデータ送信装置
において、 前記データセットは、所定のバイト数のデータからなる
ブロックを所定数含み、 送信すべきデータセットのデータを記憶する送信用記憶
手段と、 前記送信用記憶手段に記憶されたデータを2バイト単位
で送信する送信手段と、 前記送信手段から送信されるデータのバイト数をカウン
トするバイトカウンタと、 前記送信用記憶手段に記憶されたデータセットのデータ
のバイト数が奇数である場合には最後の1バイトのデー
タの送信を行わないで該送信用記憶手段に残るように
し、該データセットの後に続くデータセットにおいて前
記1バイトのデータを含めて送信されるデータのバイト
数が偶数になるように送信されるデータのバイト数を変
更する送信用変更手段と、 前記送信手段によって送信されたデータのバイト数が前
記送信用変更手段によって変更されたデータのバイト数
に達したときに1ブロック分の送信を終了させる送信制
御手段と、 送信が終了したブロック数をカウントするブロックカウ
ンタと を有することを特徴とするデータ送信装置。 - 【請求項11】 前記送信用変更手段は、 送信すべきブロックのバイト数を保持する第1の送信用
保持手段と、 ブロックの送信の開始時において、該ブロックに先行す
るブロックの最後のデータが前記送信用記憶手段に残っ
ているかどうかの有無情報を保持する第2の送信用保持
手段と、前記第1の送信用保持手段に保持されたブロッ
クのバイト数が奇数であるか否かを判定する送信用判定
手段と、 前記送信用判定手段において奇数であると判定された場
合には、前記第2の送信用保持手段の有無情報を反転さ
せてブロックの送信の終了時における該ブロックの最後
のデータの有無情報として設定する第1の送信用設定手
段と、 前記送信用判定手段において奇数であると判定された場
合には、前記第2の送信用保持手段の情報が有りのとき
には前記バイトカウンタのバイト数を1加算した値に変
更し、該第2の送信用保持手段の情報が無しのときには
該バイトカウンタのバイト数を1減算した値に変更する
第2の送信用設定手段とを有することを特徴とする請求
項10に記載のデータ送信装置。 - 【請求項12】 それぞれ所定のバイト数のデータで構
成された複数のデータセットを受信するデータ受信装置
において、 前記データセットは、所定のバイト数のデータからなる
ブロックを所定数含み、 データを2バイト単位で受信する受信手段と、 前記受信手段からのデータを記憶する受信用記憶手段
と、 前記受信手段によって受信されるデータのバイト数をカ
ウントするバイトカウンタと、 前記受信用記憶手段から出力されるデータセットのデー
タのバイト数が奇数である場合には最後の1バイトのデ
ータの出力を行わないで該受信用記憶手段に残るように
し、該データセットの後にくるデータセットにおいて前
記1バイトのデータを含めて出力されるデータのバイト
数が偶数になるように出力されるデータのバイト数を変
更する受信用変更手段と、 前記受信用記憶手段から出力されるデータのバイト数が
前記受信用変更手段によって変更されたデータのバイト
数に達したときに1ブロック分の受信を終了させる受信
制御手段と、 受信が終了したブロック数をカウントするブロックカウ
ンタとを有することを特徴とするデータ受信装置。 - 【請求項13】 前記受信用変更手段は、 受信すべきブロックのバイト数を保持する第1の受信用
保持手段と、 ブロックの受信の開始時において、該ブロックに先行す
るブロックの最後のデータが前記受信用記憶手段に残っ
ているかどうかの有無情報を保持する第2の受信用保持
手段と、 前記第1の受信用保持手段に保持されたブロックのバイ
ト数が奇数であるか否かを判定する受信用判定手段と、 前記受信用判定手段において奇数であると判定された場
合には、前記第2の受信用保持手段の有無情報を反転さ
せてブロックの受信の終了時における該ブロックの最後
のデータの有無情報として設定する第1の受信用設定手
段と、 前記受信用判定手段において奇数であると判定された場
合には、前記第2の受信用保持手段の情報が有りのとき
には前記バイトカウンタのバイト数を1減算した値に変
更する第2の受信用設定手段とを有することを特徴とす
る請求項12に記載のデータ受信装置。 - 【請求項14】 請求項10または請求項11に記載の
データ送信装置と、 請求項12または請求項13に記載のデータ受信装置と
を備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12934094A JP3529429B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | データ送信装置、データ受信装置、データ伝送装置及びデータ伝送方法 |
US08/486,289 US5640602A (en) | 1994-06-10 | 1995-06-07 | Transferring digital data in units of 2 bytes to increase utilization of a 2-byte-wide bus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12934094A JP3529429B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | データ送信装置、データ受信装置、データ伝送装置及びデータ伝送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07334454A JPH07334454A (ja) | 1995-12-22 |
JP3529429B2 true JP3529429B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=15007194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12934094A Expired - Lifetime JP3529429B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | データ送信装置、データ受信装置、データ伝送装置及びデータ伝送方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5640602A (ja) |
JP (1) | JP3529429B2 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3562126B2 (ja) * | 1996-04-09 | 2004-09-08 | 株式会社デンソー | Dma制御装置 |
JP3635169B2 (ja) * | 1996-11-20 | 2005-04-06 | 松下電器産業株式会社 | データ伝送装置 |
KR100207541B1 (ko) * | 1996-12-30 | 1999-07-15 | 윤종용 | 디지탈 비디오 디스크 롬 인터페이스 장치 및 방법 |
US6487631B2 (en) * | 1999-02-02 | 2002-11-26 | Qlogic Corporation | Circuit and method for monitoring sector transfers to and from storage medium |
EP1233522A1 (en) * | 2001-02-14 | 2002-08-21 | Siemens Aktiengesellschaft | A data compression/decompression method and apparatus |
US7007114B1 (en) * | 2003-01-31 | 2006-02-28 | Qlogic Corporation | System and method for padding data blocks and/or removing padding from data blocks in storage controllers |
US7492545B1 (en) | 2003-03-10 | 2009-02-17 | Marvell International Ltd. | Method and system for automatic time base adjustment for disk drive servo controllers |
US7039771B1 (en) | 2003-03-10 | 2006-05-02 | Marvell International Ltd. | Method and system for supporting multiple external serial port devices using a serial port controller in embedded disk controllers |
US7457903B2 (en) * | 2003-03-10 | 2008-11-25 | Marvell International Ltd. | Interrupt controller for processing fast and regular interrupts |
US7870346B2 (en) * | 2003-03-10 | 2011-01-11 | Marvell International Ltd. | Servo controller interface module for embedded disk controllers |
US7139150B2 (en) * | 2004-02-10 | 2006-11-21 | Marvell International Ltd. | Method and system for head position control in embedded disk drive controllers |
US7120084B2 (en) * | 2004-06-14 | 2006-10-10 | Marvell International Ltd. | Integrated memory controller |
US8166217B2 (en) * | 2004-06-28 | 2012-04-24 | Marvell International Ltd. | System and method for reading and writing data using storage controllers |
US7757009B2 (en) | 2004-07-19 | 2010-07-13 | Marvell International Ltd. | Storage controllers with dynamic WWN storage modules and methods for managing data and connections between a host and a storage device |
US8032674B2 (en) * | 2004-07-19 | 2011-10-04 | Marvell International Ltd. | System and method for controlling buffer memory overflow and underflow conditions in storage controllers |
US9201599B2 (en) * | 2004-07-19 | 2015-12-01 | Marvell International Ltd. | System and method for transmitting data in storage controllers |
US7386661B2 (en) | 2004-10-13 | 2008-06-10 | Marvell International Ltd. | Power save module for storage controllers |
US7240267B2 (en) | 2004-11-08 | 2007-07-03 | Marvell International Ltd. | System and method for conducting BIST operations |
US7802026B2 (en) * | 2004-11-15 | 2010-09-21 | Marvell International Ltd. | Method and system for processing frames in storage controllers |
US7609468B2 (en) * | 2005-04-06 | 2009-10-27 | Marvell International Ltd. | Method and system for read gate timing control for storage controllers |
JP5482472B2 (ja) | 2010-06-09 | 2014-05-07 | 富士通セミコンダクター株式会社 | データ転送装置およびデータ転送方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4225919A (en) * | 1978-06-30 | 1980-09-30 | Motorola, Inc. | Advanced data link controller |
US5185694A (en) * | 1989-06-26 | 1993-02-09 | Motorola, Inc. | Data processing system utilizes block move instruction for burst transferring blocks of data entries where width of data blocks varies |
US5452432A (en) * | 1990-08-14 | 1995-09-19 | Chips And Technologies, Inc. | Partially resettable, segmented DMA counter |
US5537624A (en) * | 1991-02-12 | 1996-07-16 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Data repacking circuit having toggle buffer for transferring digital data from P1Q1 bus width to P2Q2 bus width |
DE69228975T2 (de) * | 1991-10-28 | 1999-11-18 | Eastman Kodak Co., Rochester | Steuerungsschaltung zur Datenübertragung von einem VME-Bus zu einer SCSI-Platteneinheit |
JP2836321B2 (ja) * | 1991-11-05 | 1998-12-14 | 三菱電機株式会社 | データ処理装置 |
US5459842A (en) * | 1992-06-26 | 1995-10-17 | International Business Machines Corporation | System for combining data from multiple CPU write requests via buffers and using read-modify-write operation to write the combined data to the memory |
US5550989A (en) * | 1993-05-28 | 1996-08-27 | International Business Machines Corporation | Bridge circuit that can eliminate invalid data during information transfer between buses of different bitwidths |
US5522050A (en) * | 1993-05-28 | 1996-05-28 | International Business Machines Corporation | Bus-to-bus bridge for a multiple bus information handling system that optimizes data transfers between a system bus and a peripheral bus |
US5550972A (en) * | 1993-06-30 | 1996-08-27 | Microsoft Corporation | Method and apparatus for efficient transfer of data to memory |
US5559969A (en) * | 1994-08-09 | 1996-09-24 | Unisys Corporation | Method and apparatus for efficiently interfacing variable width data streams to a fixed width memory |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP12934094A patent/JP3529429B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-06-07 US US08/486,289 patent/US5640602A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07334454A (ja) | 1995-12-22 |
US5640602A (en) | 1997-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3529429B2 (ja) | データ送信装置、データ受信装置、データ伝送装置及びデータ伝送方法 | |
EP1870817B1 (en) | Information processing device and information processing method | |
EP1253520B1 (en) | Apparatus for issuing command for high-speed serial interface | |
JP2546901B2 (ja) | 通信制御装置 | |
JPH02245860A (ja) | アクセス制御装置、バスの遊休時間を最小化する方法、dma制御装置、及びdmaデータ転送方法 | |
JPH11149455A (ja) | メモリディスク共有方法及びその実施装置 | |
CN115567080B (zh) | 一种基于usart的通信方法、系统及设备 | |
JP3799741B2 (ja) | バスコントローラ | |
JP3064688B2 (ja) | データ受信装置 | |
CS602090A3 (en) | Method of packet communication in information system | |
JP3266789B2 (ja) | 通信制御装置 | |
JPH03261255A (ja) | データ転送方式 | |
JP2000354083A (ja) | データ伝送装置 | |
JP3299021B2 (ja) | マルチバスii−scsiバスデータ転送方法および装置 | |
JPS6028344A (ja) | パケツト交換機 | |
JPH0417492B2 (ja) | ||
JPS61256847A (ja) | パケツト交換機 | |
JPS588008B2 (ja) | 伝送制御方式 | |
JP2004054419A (ja) | ノード間トランザクション処理装置 | |
JPS6165649A (ja) | 通信制御方式 | |
JPH0478249A (ja) | 通信制御方法 | |
JPH07235951A (ja) | Hdlcフレーム送出制御回路 | |
JPH01311350A (ja) | チャネル・インターフェイス回路 | |
JPS6379439A (ja) | シリアル通信装置 | |
JPH1141237A (ja) | Lan端末装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040225 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080305 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305 Year of fee payment: 7 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120305 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |