JP3528573B2 - パワーウインドウシステム - Google Patents

パワーウインドウシステム

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JP3528573B2
JP3528573B2 JP04046498A JP4046498A JP3528573B2 JP 3528573 B2 JP3528573 B2 JP 3528573B2 JP 04046498 A JP04046498 A JP 04046498A JP 4046498 A JP4046498 A JP 4046498A JP 3528573 B2 JP3528573 B2 JP 3528573B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に設けられる
パワーウィンドウやサンルーフ等の開閉体を制御するパ
ワーウインドウシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両に設けられるパワーウインド
ウシステムとしては、例えば図7に示すものが知られて
いる。図7に示すものは、助手席側ドアに設けられたウ
インドウを開閉駆動するための助手席ユニットの回路構
成を詳細に示した図である。
【0003】このものは、通信及びパワーウインドウシ
ステムに関する制御を司るマスターコントロールユニッ
ト110と、このマスターコントロールユニット110
から出力されるスイッチ信号に応じて、自席側ドアに設
けられたウインドウを開閉駆動するモータを制御するユ
ニット120,130,140,150から構成されて
いる。マスターコントロールユニット110と各席のユ
ニット120,130,140,150とは、多重通信
線111を介して接続され、スイッチ状態やスイッチ信
号等を通信するように構成されている。
【0004】まず、運転席側に設けられた運転席ユニッ
ト120上の助手席DOWN_SWが運転者によって操
作された場合、運転席ユニット120は、助手席DOW
N_SWによるONスイッチ信号を多重通信線111を
介してマスターコントロールユニット110に送信す
る。次に、運転席ユニット120は、P/WDWロック
SWによるOFFスイッチ信号を多重通信線111を介
してマスターコントロールユニット110に送信する。
【0005】一方、マスターコントロールユニット11
0は、多重通信線111を介して受信されるスイッチ信
号に基づいて、運転席ユニット120に設けられたP/
WDWロックSWがOFF状態であり、IGN_SWが
ON状態であることから、助手席のウインドウの作動許
可条件が満足していることと判断し、助手席ユニット1
50に設けられたP/WDWモータ156を開駆動する
開スイッチ信号を多重通信線111を介して助手席ユニ
ット150に送信する。
【0006】助手席ユニット150では、マスターコン
トロールユニット110からの開スイッチ信号を通信I
C151が多重通信線111を介して受信する。通信I
C151は受信された開スイッチ信号に基づいてトラン
ジスタTR152のベース入力にHighを出力してO
N動作させる。その結果、駆動用リレー153のソレノ
イドコイルが励磁し、駆動用リレー153の接点aが接
点bに接続される。さらに、P/WDWモータ156の
端子Dには電源が供給される一方、他端の端子Uは駆動
用リレー155の接点aが接点cに接続されて接地され
る。この結果、P/WDWモータ156には端子Dから
端子Uに向かう開駆動電流が流れ、助手席側ドアのウイ
ンドウが開駆動される。
【0007】また、助手席ユニット150の通信IC1
51に取り付けられたDOWN_SWをONした場合に
も、一旦、助手席ユニット150の通信IC151から
多重通信線を介してマスターコントロールユニット11
0に助手席側のパワーウインドウを開駆動するための開
スイッチ信号を送信するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パワーウインドウシステムにあっては、多重通信システ
ムに何らかの原因で異常が発生して各ユニット間の通信
が不通になった場合には、例えばマスタコントロールユ
ニット110から助手席ユニット150の通信IC15
1に開スイッチ信号が送信されなくなる。その結果、助
手席ユニット151でのウインドウの開駆動ができなく
なってしまうといった問題があった。
【0009】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的として、多重通信システムに異常が発生した場
合でも、ウインドウを強制的に開駆動することができる
パワーウインドウシステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、開閉体を開閉駆動するための
スイッチ信号を送信するマスタ装置と、多重通信線を介
して受信されたスイッチ信号に応じて開閉体を開閉駆動
するスレーブ装置とを有するパワーウインドウシステム
であって、前記スレーブ装置は、前記開閉体を開閉駆動
するモータの一端と、前記受信された開スイッチ信号に
応じて接地から電源に切り替える接点との間に、操作に
応じて強制的に電源に接続するスイッチを有することを
要旨とする。
【0011】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、開閉体を開閉駆動するためのスイッチ信号をス
レーブ装置から一旦多重通信線を介してマスタ装置に送
信し、マスタ装置からスレーブ装置に返送されたスイッ
チ信号に応じて開閉体を開閉駆動するパワーウインドウ
システムであって、前記マスタ装置は、多重通信線を介
しての通信が正常状態にある場合に通信正常信号を送信
する送信手段を有し、前記スレーブ装置は、前記開閉体
を開閉駆動するモータの一端と、前記開スイッチ信号に
応じて接地から電源に切り替える接点との間に、多重通
信線を介して前記通信正常信号を受信できない異常状態
の場合に、操作に応じて強制的に開駆動するように電源
を接続するスイッチを有することを要旨とする。
【0012】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、開閉体を開閉駆動するためのスイッチ信号を送
信するマスタ装置と、多重通信線を介して受信されたス
イッチ信号に応じて開閉体を開閉駆動するスレーブ装置
とを有するパワーウインドウシステムであって、前記ス
レーブ装置は、前記受信された開スイッチ信号に応じて
接地から電源に切り替える第1の切替手段と、前記開閉
体を開閉駆動するモータの一端に対して、無操作状態に
ある場合には該第1の切替手段を接続する一方、操作に
応じて強制的に開駆動するように電源を接続する第1の
スイッチと、前記受信された閉スイッチ信号に応じて接
地から電源に切り替える第2の切替手段と、第1のスイ
ッチと連動し、前記モータの他端に対して、無操作状態
にある場合には第2の切替手段を接続する一方、操作に
応じて強制的に開駆動するように接地を接続する第2の
スイッチとを有することを要旨とする。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、スレー
ブ装置は、開閉体を開閉駆動するモータの一端と、受信
された開スイッチ信号に応じて接地から電源に切り替え
る接点との間に、操作に応じて強制的に電源に接続する
スイッチを有することで、開閉体を開駆動するようにし
ているので、多重通信システムに異常が発生した場合で
も、開閉体を強制的に開駆動することができる。
【0017】また、請求項2記載の本発明によれば、
スタ装置は、多重通信線を介しての通信が正常状態にあ
る場合に通信正常信号を送信する一方、スレーブ装置
は、開閉体を開閉駆動するモータの一端と、開スイッチ
信号に応じて接地から電源に切り替える接点との間に、
多重通信線を介して通信正常信号を受信できない異常状
態の場合に、操作に応じて強制的に開駆動するように電
源を接続するスイッチを有することで、開閉体を開駆動
するようにしているので、多重通信システムに異常が発
生した場合でも、開閉体を強制的に開駆動することがで
きる。
【0018】また、請求項3記載の本発明によれば、
レーブ装置は、開閉体を開閉駆動するモータの一端に対
して、操作に応じて強制的に開駆動するように電源を接
続する第1のスイッチと、第1のスイッチと連動し、モ
ータの他端に対して、操作に応じて強制的に開駆動する
ように接地を接続する第2のスイッチとを有すること
で、開閉体を開駆動するようにしているので、多重通信
システムに異常が発生した場合でも、開閉体を強制的に
開駆動することができる。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0023】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るパワーウインドウシステムのシス
テム構成を示す図である。
【0024】図1に示すように、マスタコントロールユ
ニット10は、CPU13及び通信IC11を有してお
り、各ユニットから受信したスイッチ信号に基づいて以
降の制御モードや開閉スイッチ信号等を決定し、システ
ム全体を制御するマスタ装置である。運転席ユニット2
0、後席左ユニット30、後席右ユニット40、助手席
ユニット50は、それぞれ内部に通信IC21,31,
41,51を有し、この通信ICに接続された多重通信
線15を介してスイッチ信号を通信するスレーブ装置で
ある。なお、マスタコントロールユニット10と多重通
信線15を介して通信する運転席ユニット20、後席左
ユニット30、後席右ユニット40、助手席ユニット5
0によって多重通信システムが構成されている。
【0025】なお、運転席ユニット20に設けられたP
/WDWロックSWは、通信IC21に接続されてお
り、このスイッチ状態がロック(OFF)状態の場合に
は、図2に示すように、リレー57の端子Bはオープン
状態になる。このとき通信IC21からP/WDW不許
可信号が出力され、一旦マスターコントロールユニット
10で処理した後に、多重通信線15を介して通信IC
51でP/WDW不許可信号が受信される。その結果、
助手席ユニット50に設けられたUP_SWを操作して
もモータ56を回転させてウインドウを閉駆動すること
はできない。
【0026】一方、運転席ユニット20に設けられたP
/WDWロックSWのスイッチ状態が許可(ON)状態
の場合には、通信IC21はGNDに接地される。この
とき通信IC21からP/WDW許可信号が出力され、
一旦マスターコントロールユニット10で処理した後
に、多重通信線15を介して通信IC51でP/WDW
許可信号が受信される。その結果、助手席ユニット50
に設けられたUP_SWを操作するとモータ56を回転
させてウインドウを閉駆動することができる。
【0027】次に、図2は助手席ユニット50の詳細な
構成を示す図である。
【0028】図2に示す助手席ユニット50の特徴は、
ウインドウを強制的に開駆動するための1回路からなる
開操作スイッチDOWN_SWの端子aを、モータ56
の端子Dとリレー57のソレノイドコイルとの接続線に
接続する一方、この開操作スイッチDOWN_SWの端
子cを、リレー53の端子aに接続することにある。ま
た、通信IC51から開スイッチ信号が出力された場合
には、リレー53の端子aはGNDから電源に切り替え
られる。
【0029】次に、図2に示す助手席ユニット50の動
作を説明する。
【0030】ここで、助手席の窓を閉じるために、運転
席ユニット20の助手席アップスイッチUP_SWを操
作した場合、または、助手席ユニット50のアップスイ
ッチUP_SWを操作した場合は、一旦通信IC21,
51から多重通信線15を介してマスタコントロールユ
ニット10にこの閉スイッチ信号が送信される。次に、
マスタコントロールユニット10からこの閉スイッチ信
号が助手席ユニット60の通信IC51に返送される。
次に、通信IC51から出力されたUP出力(High
レベル)に応じて、トランジスタTR54がON状態に
なり、リレー65の接点が端子cから端子bに切り替え
られる。その結果、リレー57、リレー55を介してモ
ー夕56の端子Uに電源が供給され、モータ56の端子
DはダウンスイッチDOWN_SW、リレー53を介し
てGNDに接続される。従って、モータ56は回転して
ウインドウが閉駆動される。この時、リレー57の励磁
コイルの内部抵抗のため、リレー57には励磁電流は供
給されない。
【0031】助手席の窓を開くために、運転席ユニット
20の助手席ダウンスイッチDOWN_SWを操作した
場合、通信IC21から開スイッチ信号が送信される。
この開スイッチ信号はマスタコントロールユニット10
で処理され、助手席ユニット50の通信IC51に返送
される。次に、通信IC51から出力されたDOWN出
力(Highレベル)に応じて、トランジスタTR52
がON状態になり、リレー53の接点が端子cから端子
bに切り替えられる。その結果、リレー53、ダウンス
イッチDOWN_SWを介してモー夕56の端子Uに電
源が供給され、モー夕66の端子Uはリレー55を介し
てGNDに接続される。従って、モータ56は回転して
ウインドウが開駆動される。
【0032】一方、搭乗者が助手席ユニット50のダウ
ンスイッチDOWN_SWを操作した場合は、ダウンス
イッチDOWN_SWの端子aが端子bを介して電源に
接続される。従って、モータ56の端子Dには電源が供
給される一方、モータ56の端子Uはリレー55の端子
aから端子cを介してGNDに接続されるので、モータ
56は回転し、助手席ドアのウインドウが開駆動され
る。
【0033】また、通信IC51がUP出力を出力して
いる場合でも、ダウンスイッチDOWN_SWが操作さ
れると、ダウンスイッチDOWN_SWの端子b,aを
介してリレー57の内部コイルに励磁電流が供給され、
リレー57の接点が端子cから切り離される。その結
果、モータ56にウインドウを閉駆動させる電源が遮断
され、強制的に開駆動される。
【0034】なお、リレー57の端子bは、運転席ユニ
ット20に設けられたP/WDWロックSWに直接に接
続されているが、このスイッチ状態がロック(OFF)
状態や許可(ON)状態のときでも上述の動作を行うこ
とができる。
【0035】このように、ダウンスイッチDOWN_S
Wが開操作された場合には、助手席ユニット50の動作
状態に拘わらず、助手席側のウインドウを強制的に開駆
動に切り替えることができる。その結果、多重通信シス
テムに異常が発生した場合でも、搭乗者の必要に応じて
ウインドウを強制的に開駆動することができる。
【0036】なお、本実施の形態では、運転席ユニット
20のP/WDWロックSWとリレー57の端子bとを
接続したが、リレー57の端子bを接地するようにして
もよい。
【0037】(第2の実施の形態)図3は、本発明の第
2の実施の形態に係るパワーウインドウシステムのシス
テム構成を示す図であり、図4は助手席ユニット50の
詳細な構成を示す図である。
【0038】図4に示す助手席ユニット50の特徴は、
多重通信システムが正常に通信が可能な状態にある場合
には常にHighレベルの通信OK信号(通信正常信
号)を通信IC51から出力することにある。また、通
信OK信号がHighレベルのときには、トランジスタ
TR58はON動作しており、リレー59のソレノイド
コイルは常に励磁して、モータ56の端子Dはリレー5
9の端子aから端子bを経由してリレー53の端子aに
接続されている。さらに、リレー59の端子cにはダウ
ンスイッチDOWN_SW−2の一端が接続され、ダウ
ンスイッチDOWN_SW−2の他端が電源に接続され
ている。
【0039】次に、図4に示す助手席ユニット50の動
作を説明する。
【0040】多重通信システムに何らかの理由で、多重
通信線15の通信不良や通信IC51の故障等の異常が
発生した場合には、通信OK信号はLowレベルにな
り、トランジスタTR58をOFF状態にする。この結
果、リレー59はソレノイドコイルの励磁を解除するの
で、モータ56の端子Dはリレー59の端子aから端子
cを経由してダウンスイッチDOWN_SW−2の一端
に接続される。
【0041】一方、多重通信システムが異常になってい
るため、トランジスタTR54はOFF状態になり、そ
の結果、リレー55のソレノイドコイルには電流が加わ
らない状態にある。従って、モータ56の端子Uは、リ
レー55の端子aから端子cを経由してGNDに接地さ
れている。
【0042】ここで、搭乗者によってダウンスイッチD
OWN_SW−2がON操作された場合には、電源がダ
ウンスイッチDOWN_SW−2からリレー59の端子
c,端子aを経由してモータ56の端子Dに供給され、
モータ56は回転を開始し、強制的に助手席側ドアのウ
インドウが開駆動される。
【0043】なお、例えばマスタコントロールユニット
10のCPU13において、多重通信システムが正常で
あることを表す通信OK信号と、パワーウインドウロッ
クスイッチのロック信号の状態を表すロックOFF信号
とに基づいて論理和ANDを演算して、このAND出力
により、通常時はパワーウインドウロック信号として機
能させることができる。
【0044】このように、多重通信システムに異常が発
生した場合に、ダウンスイッチDOWN_SW−2が開
操作されたときには、助手席側のウインドウを強制的に
開駆動に切り替えることができる。その結果、多重通信
システムに異常が発生した場合でも、搭乗者の必要に応
じてウインドウを強制的に開駆動することができる。
【0045】(第3の実施の形態)図5は、本発明の第
3の実施の形態に係るパワーウインドウシステムの助手
席ユニット50の詳細な構成を示す図であり、図3に示
すパワーウインドウシステムに適応するものである。
【0046】図5に示す助手席ユニット50の特徴は、
運転席ユニット20でのスイッチ操作による開閉スイッ
チ信号とP/WDWロックSWによるP/WDW不許可
信号とを一旦マスタコントロールユニット10で処理し
た後に、多重通信線15を介して通信IC51で受信す
ることにある。また、連動動作が可能な助手席用スイッ
チP/WDW_SWをモータ56の両端に設けて直接に
モータ56の駆動電流の方向を切り替えることにある。
【0047】なお、運転席ユニット20に設けられたP
/WDWロックSWがロック状態(ON)にあるときに
は、マスタコントロールユニット10から多重通信線1
5を介して通信IC51で受信されたP/WDW不許可
信号がHigh状態になっているため、トランジスタT
R61はON状態になる。その結果、リレー62のソレ
ノイドコイルは励磁して、リレー62の端子aは端子b
と接続されている状態にあるため、助手席用スイッチP
/WDW_SWを操作してもモータ56は動作すること
はない。
【0048】また、モータ56の一端Dに対して、P/
WDW_SWがニュートラル状態Nbにある場合には、
受信された開スイッチ信号に応じてリレー53の接点a
を接点cから接点bに切り替え、即ち、GNDから電源
に切り替えるように構成される。一方、モータ56の他
端Uに対して、P/WDW_SWがニュートラル状態N
aにある場合には、受信された閉スイッチ信号に応じて
リレー55の接点aを接点cから接点bに切り替え、即
ち、GNDから電源に切り替えるように構成される。こ
の結果、運転席ユニット20でのスイッチ操作による開
閉スイッチ信号を一旦マスタコントロールユニット10
で処理した後に、多重通信線15を介して通信IC51
で受信してもウインドウを開閉駆動することができる。
【0049】次に、図5に示す助手席ユニット50の動
作を説明する。
【0050】多重通信システムに何らかの理由により通
信不良や通信IC不良等の異常が発生したときには、マ
スタコントロールユニット10からのP/WDW不許可
信号は受信されないので、通信IC51ではP/WDW
不許可信号をOFF状態として処理する。次に、トラン
ジスタTR61はOFF状態になる。この結果、リレー
62のソレノイドコイルには電源が供給されない状態に
なり、リレー62の端子aは端子cを経由してGNDに
接地される。
【0051】ここで、搭乗者によって助手席ユニット5
0のP/WDW_SWが開方向に操作された場合には、
電源がP/WDW_SWの端子Dbから端子bを経由し
てモータ56の端子Dに供給される。一方、モータ56
の端子Uは、P/WDW_SWの端子aから端子Daを
経由してリレー62の端子a、端子c経由でGNDに接
地される。この結果、モータ56は回転を開始し、強制
的に助手席側ドアのウインドウが開駆動される。
【0052】このように、多重通信システムに異常が発
生した場合に、P/WDW_SWが開操作されたときに
は、助手席側のウインドウを強制的に開駆動に切り替え
ることができる。その結果、多重通信システムに異常が
発生した場合でも、搭乗者の必要に応じてウインドウを
強制的に開駆動することができる。
【0053】(第4の実施の形態)図6は、本発明の第
4の実施の形態に係るパワーウインドウシステムの助手
席ユニット50の詳細な構成を示す図であり、図3に示
すパワーウインドウシステムに適応するものである。
【0054】図6に示す助手席ユニット50の特徴は、
第2の実施の形態において用いたリレー59とトランジ
スタTR58との接続構成を変更したことにある。即
ち、第2の実施の形態においては、リレー59のソレノ
イドコイルの一端を電源に接続し、その他端をトランジ
スタTR58のコレクタに接続するように構成したもの
である。
【0055】一方、第4の実施の形態においては、リレ
ー59のソレノイドコイルの一端をGNDに接続し、そ
の他端をトランジスタTR58のエミッタに接続するよ
うに構成したものである。この結果、通信IC51から
出力される通信OK信号がHighレベルのときには、
トランジスタTR58はON動作し、リレー59のソレ
ノイドコイルは常に励磁して、モータ56の端子Dはリ
レー59の端子aから端子bを経由してリレー53の端
子aに接続される。
【0056】なお、上記第1〜第4の実施の形態では、
説明の都合上、助手席ユニット50の動作について説明
したが、本発明はこのような場合に限られることなく、
他の後席左ユニット30や後席右ユニット40において
も同様に、多重通信システムに異常が発生した場合で
も、搭乗者の必要に応じてウインドウを強制的に開駆動
することができる。
【0057】また、上記第1〜第4の実施の形態では、
パワーウィンドウについて説明したが、本発明はこのよ
うな場合に限られることなく、自動車用サンルーフ等に
ついても同様に開閉駆動を行うことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るパワーウイン
ドウシステムのシステム構成を示す図である。
【図2】助手席ユニット50の動作を説明するための図
である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るパワーウイン
ドウシステムのシステム構成を示す図である。
【図4】助手席ユニット50の動作を説明するための図
である。
【図5】助手席ユニット50の動作を説明するための図
である。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係るパワーウイン
ドウシステムの助手席ユニット50の詳細な構成を示す
図である。
【図7】従来のパワーウインドウシステムを示す図であ
る。
【符号の説明】
10 マスタコントロールユニット 20 運転席ユニット 50 助手席ユニット 51 通信IC 53 リレー 55 リレー 56 モータ 57 リレー DOWN_SW

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉体を開閉駆動するためのスイッチ信
    号を送信するマスタ装置と、多重通信線を介して受信さ
    れたスイッチ信号に応じて開閉体を開閉駆動するスレー
    ブ装置とを有するパワーウインドウシステムであって、 前記スレーブ装置は、 前記開閉体を開閉駆動するモータの一端と、前記受信さ
    れた開スイッチ信号に応じて接地から電源に切り替える
    接点との間に、操作に応じて強制的に電源に接続するス
    イッチを有することを特徴とするパワーウインドウシス
    テム。
  2. 【請求項2】 開閉体を開閉駆動するためのスイッチ信
    号をスレーブ装置から一旦多重通信線を介してマスタ装
    置に送信し、マスタ装置からスレーブ装置に返送された
    スイッチ信号に応じて開閉体を開閉駆動するパワーウイ
    ンドウシステムであって、 前記マスタ装置は、 多重通信線を介しての通信が正常状態にある場合に通信
    正常信号を送信する送信手段を有し、 前記スレーブ装置は、 前記開閉体を開閉駆動するモータの一端と、前記開スイ
    ッチ信号に応じて接地から電源に切り替える接点との間
    に、多重通信線を介して前記通信正常信号を受信できな
    い異常状態の場合に、操作に応じて強制的に開駆動する
    ように電源を接続するスイッチを有することを特徴とす
    るパワーウインドウシステム。
  3. 【請求項3】 開閉体を開閉駆動するためのスイッチ信
    号を送信するマスタ装置と、多重通信線を介して受信さ
    れたスイッチ信号に応じて開閉体を開閉駆動するスレー
    ブ装置とを有するパワーウインドウシステムであって、 前記スレーブ装置は、 前記受信された開スイッチ信号に応じて接地から電源に
    切り替える第1の切替手段と、 前記開閉体を開閉駆動するモータの一端に対して、無操
    作状態にある場合には該第1の切替手段を接続する一
    方、操作に応じて強制的に開駆動するように電源を接続
    する第1のスイッチと、 前記受信された閉スイッチ信号に応じて接地から電源に
    切り替える第2の切替手段と、 第1のスイッチと連動し、前記モータの他端に対して、
    無操作状態にある場合には第2の切替手段を接続する一
    方、操作に応じて強制的に開駆動するように接地を接続
    する第2のスイッチとを有することを特徴とするパワー
    ウインドウシステム。
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