JP3527843B2 - 電子ビーム偏向装置 - Google Patents
電子ビーム偏向装置Info
- Publication number
- JP3527843B2 JP3527843B2 JP05925598A JP5925598A JP3527843B2 JP 3527843 B2 JP3527843 B2 JP 3527843B2 JP 05925598 A JP05925598 A JP 05925598A JP 5925598 A JP5925598 A JP 5925598A JP 3527843 B2 JP3527843 B2 JP 3527843B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron beam
- deflection coil
- crucible
- magnetic field
- electron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 title claims description 106
- 239000013077 target material Substances 0.000 claims description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 2
- 241001590997 Moolgarda engeli Species 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Description
ット材に電子銃からの電子ビームを当てる際に、そのタ
ーゲット材に電子ビームが着点するようにその電子ビー
ムの軌道を偏向する電子ビーム偏向装置に関する。
装置の概念図を示す。るつぼ6の長軸方向と直角方向か
らるつぼ6に入射される電子銃1からの電子ビーム2
を、ポールピース5付きの単一偏向コイル14が生成す
る長軸方向の偏向磁場により下向きに偏向し、るつぼ6
内のターゲット材7を加熱蒸発している。
念図を示す(特開平62−13568 号)。電子銃1からの電子
ビーム2は、走査偏向角に応じて、るつぼ6の長軸方向
に対して斜めに且つ同一角度となるように、電子ビーム
2の通過開口部に複数の励磁コイル16を設け、磁場強
度を変えている。
は、主磁場励磁コイル17による短軸方向磁場18によ
り下方向に偏向され、るつぼ6内ターゲット7を加熱蒸
発させる。
ターゲット材を照射する際、40〜50%の電子が反射
し、被蒸着材への反射電子照射が問題となる。
置では、図10に示すように、被蒸着材10への反射電
子9の照射現象が起こるので、その減少を回避すべく偏
向コイル14の電流を大にし、磁場強度を強くする必要
がある。
子銃1の構造寸法が大きくなり、るつぼ6と配置上干渉
してしまい、電子銃1が設置できなくなる問題がある。
て、るつぼ6内のターゲット材7に着点する電子ビーム
2は、短軸方向に彎曲したビーム軌道形状になり、電子
銃1内の短軸方向調整電磁レンズにて直進ビーム形状と
すべく電子銃1からの電子ビーム2の出射仰角を調整し
ている。
が、磁場強度を強くした場合着点電子ビーム2の短軸方
向彎曲は大きくなり、短軸方向彎曲修正のための電磁レ
ンズによる調整量が増加するという問題がある。
のターゲット材7への着点位置での電子ビーム2の入射
角を変えずに空間軌道を目的の軌道に合わせるべく修正
する場合、単一偏向コイル14のアンペアターン調整あ
るいは電子ビーム2の出射仰角調整で行っている。
では磁場強度が変わるため、電子ビーム2の出射位置を
変える、すなわち電子銃1の位置を変えねばならず、目
的の空間軌道を得ることができない。
ビーム2の着点入射角が変わってしまうという問題があ
る。
ーム偏向装置では、主磁場励磁コイル17による短軸方
向磁場18の強度を強くでき、反射電子の影響軽減には
効果がある。
さにある電子銃がるつぼ上の蒸発蒸気を直接覗くことに
なり蒸気が電子銃内に入り込むことにより、加速電圧が
付加されているカソード〜アノード間での放電を誘発し
易い、及び蒸気により電子銃内が汚れやすくなるという
問題がある。
を、電子銃とるつぼが干渉しない配置で軽減することに
ある。
の第1手段は、ターゲット材を収容するるつぼと、電子
ビームを上向き迎角を付けて出射する電子銃と、前記電
子銃から出射された前記電子ビームを前記るつぼ内に向
けて偏向させる偏向磁場を発生する主偏向コイルと、平
面で見ると前記るつぼを挟む配置にて前記主偏向コイル
の両端側に装備されたポールピースとを備えた電子ビー
ム偏向装置において、平面で見ると、前記るつぼを挟ん
で前記主偏向コイルの反対側の前記電子銃と前記るつぼ
との間に、前記偏向磁場に比べて強度が低くて逆向きの
磁場を発生する補償偏向コイルを備えたことを特徴とし
た電子ビーム偏向装置であり、このような手段によれ
ば、主偏向コイルによる磁場強度を高めて反射電子の被
蒸着材への照射を低減しても、補償偏向コイルからの磁
場が主偏向コイルからの磁場影響を弱めて電子銃から補
償偏向コイル上方間の電子ビームの軌道を直線方向に修
正し、補償偏向コイル上方からるつぼ上方間での電子ビ
ームの軌道を主偏向コイルからの強い磁場によって急激
にるつぼ方向に偏向する作用が得られ、電子銃は電子ビ
ームの軌道が一部直線方向に修正されることに基づいて
るつぼから離れた方向に上向き迎角を付けた状態でずら
すことができ、るつぼ内を電子銃が覗む状態を避け、且
つ、るつぼと電子銃との配置上の干渉が避けられ、反射
電子による影響が少ない状態にて電子銃によるるつぼ内
ターゲット材への照射装置が構成できる。
ールピースをその長手方向へ移動自在に装備してあるこ
とを特徴とした電子ビーム偏向装置であり、このような
手段によれば、第1手段による作用に加えて、ポールピ
ースをその長手方向に移動させることにより、るつぼの
長手方向両端側の磁場強度を変化させて、図7に示すよ
うに、電子ビームの着点位置をるつぼの長手方向と水平
直角方向へ変位させる作用が得られ、電子ビームをるつ
ぼの長手方向へ振るような走査を行った際のその走査方
向への直進性をポールピースの移動によって補償するこ
とができる。
において、ポールピースを主偏向コイルから離れるにし
たがって互いに接近する方向に配置されていることを特
徴とした電子ビーム偏向装置であり、第1手段又は第2
手段による作用に加えて、ポールピースが主偏向コイル
から離れるに従って互いに接近するから、ポールピース
近傍の磁場ベクトルの傾斜が小さくなりるつぼ内のター
ゲット材に対する電子ビームの着点がるつぼの長手方向
に大きくずれたり入射角が浅くなったりすることを抑制
できる。
又は第3手段において、各偏向コイルに各偏向コイルの
アンペアターン及びアンペアターン比を調整する制御装
置を備えたことを特徴とした電子ビーム偏向装置であ
り、第1手段又は第2手段又は第3手段による作用に加
えて、制御装置により各偏向コイルのアンペアターン及
びアンペアターン比を変えることにより、電子ビームに
対する各偏向コイルによる磁場の影響度合いを調整して
その電子ビームの軌道を所望の軌道に調整する作用が得
られる。
通りである。
と、主偏向コイル3と逆方向の主偏向コイル3による磁
場より弱い弱磁場を生成する補償偏向コイル4とを、る
つぼ6を挟んで配置した構成を備える。
のアンペアターン(電流×コイル巻数)は、主偏向コイ
ルのアンペアターンより小さくすることにより、るつぼ
6上付近の強磁場は主として主偏向コイル3で確保さ
れ、補償偏向コイル4と電子銃間の空間において主偏向
コイル3による電子銃側への磁場が補償偏向コイル4の
磁場で補償されることにより、電子銃1より出射される
電子ビーム2は補償偏向コイル4近くまで補償された低
磁場で概略直線状の軌道を描き、るつぼ6上付近で急激
にるつぼ6側に偏向される軌道を作ることが可能にな
る。これにより、電子銃1とるつぼ6が干渉しない配置
が達成でき及びるつぼ6上付近の強磁場により反射電子
の軌道径も小さくできるため被蒸着材への反射電子照射
を防止できる。また、補償偏向コイル4を主偏向コイル
3より下側に配置することにより、電子銃1からの電子
ビーム2を斜め上側に出射することが可能であり、蒸気
封入器11の電子ビーム開口部からの漏洩蒸気が直接電
子銃1を覗かないようにすることが達成できる。
と以下の通りである。
る。
線状のポールピース5を主偏向コイル3に直角に取り付
け、るつぼ6を挟んで補償偏向コイル4を主偏向コイル
3の反対側即ち電子銃側に配置するものである。
イル3より下げて配置してある。
る。
の磁場強度と補償コイルの磁場強度を一致させた場合の
例を示しており、総合磁場強度GS は以下となる。
償偏向コイル4の磁場により補償されることになり、r
=0から−側の領域bでは主として主偏向コイル3によ
る磁場が形成されることになり、総合磁場強度GS は図
5の□印で示す匂配となる。
極めて低いため、電子銃1より出射された電子ビーム2
は概略直線の軌道となる。
を通過した電子ビーム2は偏向される軌道となる。
を図6に示す。図6は電子ビーム2を側面よりみた軌道
である。
め上向きに出射され、補償偏向コイル4の上方付近まで
概略直進しており、主偏向コイル3による磁場が補償偏
向コイル4による逆磁場で補償されていることを示して
いる。
つぼ6内のターゲット材7に向かって次第に偏向され、
るつぼ6の上方付近より急速に偏向されてターゲット材
7に着点しており、るつぼ6の上方付近の磁場は主とし
て主偏向コイル3により生成されていることを示してい
る。
1は離して配置でき干渉しないという効果がある。
材7への着点位置よりるつぼ6の上方に反射され、磁場
により主偏向コイル3側に偏向される。
偏向コイル3の生成する磁場強度が大きいほど、反射電
子9の偏向される軌道径は小さくなり、るつぼ6の上方
に設置される被蒸着材10への反射電子9による照射を
防止できる。
ーム偏向装置を示した図である。
コイル3の両端に設置のポールピース5をポールピース
5の長手方向へ可動にしたことである。
る本発明の実施例による電子ビーム偏向装置において
は、電子ビーム走査におけるるつぼ6内のターゲット7
材への電子ビーム2の着点位置に係わるるつぼ6の長軸
方向への直進性は、ポールピース5の長さに依存するこ
とがわかっており、ポールピース5を駆動機構8で長さ
を調整することにより、彎曲走査電子ビームを直進とす
ることが可能である。
ラックにピニオンを噛み合わせ、そのピニオンを手動乃
至は電動モータで回転させてポールピース6をその長手
方向に移動させて主偏向コイル3から補償偏向コイル4
側への突き出し長さを調整できる機構である。
えることによる着点ビームの位置変化の状態を示す。
が長くなるほど、即ちポールピース5が補償偏向コイル
4側に近づくほど、るつぼ6の長手方向(長軸方向)の
走査端側の電子ビーム2の着点位置は、電子銃1側に移
動する。
るつぼ6の上付近の磁場強度がるつぼ6の長手方向の中
心より同じく長手方向両端付近側で強くなり、電子ビー
ム2が該付近で強く偏向されるためである。
により走査端側の電子ビーム2の偏向程度が異なる、す
なわち着点位置のずれが異なる。
小に応じてポールピース5の突き出し長さを変えること
により、着点電子ビームのるつぼ6の長手方向に対する
直進性を確保するのに効果がある。
ーム偏向装置を示した図である。
る点は、点線で図示した直線状の各ポールピース5を実
線で図示した各ポールピース5aのように中心側に傾け
た(各ポールピース5aの突き出し端が互いに近接する
方向に傾けること。)ことである。
示した磁場ベクトル12は傾斜が大で電子ビーム走査端
での短軸方向磁場成分が大きいため、この成分により長
軸方向に偏向され、着点付近の電子ビーム2は点線で図
示したように長軸方向外側に着点するようになり、入射
角が浅くなる。
傾けることで、実線で図示した磁場ベクトル12aのよ
うに傾斜が緩やかになり、電子ビーム走査端での短軸方
向磁場成分が低下するため、この成分によるるつぼ6の
長軸方向への偏向も小となり、着点付近の電子ビーム2
は実線で図示したような着点となり、入射角は深くな
る。
子ビームのるつぼ6の長軸方向への偏向による浅くなる
入射角を深くするのに効果がある。
ーム偏向装置を示した図である。
ーム2の空間軌道を目的の軌道に合わせるため、主偏向
コイル3及び補償偏向コイル4の電源19,20を介し
てコイル電流を変えるアンペアターン(電流×コイル巻
数)調整機能及び主偏向コイル3と補償偏向コイル4の
アンペアターン比調整機能を持たせた制御装置13を設
置したものである。
ーム2の空間軌道を目的の軌道に合わせる場合の軌道状
態を示している。
軌道である。仮に、電子ビーム2の軌道より上を通る電
子ビーム2aが得られている軌道と仮定し、これを電子
ビーム2の軌道に合わせる場合について例として説明す
る。
軌道より上を通るため、磁場強度は電子ビーム2aの場
合の方が小さい。
電子ビーム2aを電子ビーム2に合わせるため、制御装
置13により主偏向コイル3と補償偏向コイル4につき
アンペアターン比を変えずにアンペアターンを増加す
る。
が大、すなわち偏向径が小となり、電子ビーム2bの軌
道となる。
偏向コイル4上付近までの軌道を電子ビーム2に合わせ
るため、制御装置13により電子ビーム2bの着点での
磁場強度を変えずに主偏向コイル3と補償偏向コイル4
のアンペアターン比を小すなわち補償偏向コイル4によ
る補償磁場を少し大きくする。
ら補償偏向コイル4上付近までの軌道は上側に移動し、
目的とする電子ビーム2の軌道とすることができる。
偏向コイル4のアンペアターン及びアンペアターン比を
調整することにより、電子銃1の位置,電子ビームの出
射仰角,着点電子ビーム入射角を変えずに電子ビームを
目的とする軌道とするのに効果がある。
ル3による磁場のうち電子銃1から補償偏向コイル4の
上付近までの空間磁場を補償偏向コイル4による磁場で
補償することができるため、電子銃より出射される電子
ビーム2は補償偏向コイル4の上付近まで極低磁場で概
略直線状の軌道を描き、るつぼ6の上付近の補償されな
い磁場で急激にるつぼ6側に偏向される軌道を作ること
が可能になる。
する体系でも、電子銃1とるつぼ6とが干渉しない配置
が達成でき、且つるつぼ6の上付近の強磁場により反射
電子の軌道径も小さくできるため、例えば被蒸着材10
への反射電子の照射等、るつぼ6の上方への反射電子の
照射を防止できるという効果が得られる。
銃との配置上の干渉を避けながら反射電子による悪影響
を受けないようにすることができる。
による効果に加えて、電子ビームをるつぼの長手方向へ
振るような走査を行った際のその走査方向への直進性を
補償することができる。
求項2の発明による効果に加えて、るつぼ内のターゲッ
ト材に対する電子ビームの着点位置がるつぼの長手方向
に大きくずれたり入射角が浅くなったりすることを抑制
できる。
求項2又は請求項3の発明による効果に加えて、電子銃
から出射された電子ビームの軌道を所望の軌道に調整で
きる効果が得られる。
の構成機器の配置を示した斜視図である。
の構成機器の配置を示した斜視図である。
の構成機器の配置を示した斜視図である。
ための制御装置を付加した変形例を示した本発明の第4
実施例による電子ビーム偏向装置の概略構成を示した模
式図である。
磁場の磁束密度を示したグラフ図である。
た立面図である。
き出し長さの電子ビームのターゲット材への着点位置の
変化を表したグラフ図である。
正状況を表した概念図である。
の配置を示した斜視図である。
念図である。
成機器の配置を示した立面図である。
補償偏向コイル、5…ポールピース、6…るつぼ、7…
ターゲット材、8…駆動機構、9…反射電子、10…被
蒸着材、11…蒸気封入器、12…磁場ベクトル、13
…制御装置、19…主偏向コイル用電源、20…補償偏
向コイル用電源。
Claims (4)
- 【請求項1】ターゲット材を収容するるつぼと、 電子ビームを上向き迎角を付けて出射する電子銃と、 前記電子銃から出射された前記電子ビームを前記るつぼ
内に向けて偏向させる偏向磁場を発生する主偏向コイル
と、 平面で見ると前記るつぼを挟む配置にて前記主偏向コイ
ルの両端側に装備されたポールピースとを備えた電子ビ
ーム偏向装置において、 平面で見ると、前記るつぼを挟んで前記主偏向コイルの
反対側の前記電子銃と前記るつぼとの間に、前記偏向磁
場に比べて強度が低くて逆向きの磁場を発生する補償偏
向コイルを備えたことを特徴とした電子ビーム偏向装
置。 - 【請求項2】請求項1において、ポールピースをその長
手方向へ移動自在に装備してあることを特徴とした電子
ビーム偏向装置。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2において、ポールピ
ースを主偏向コイルから離れるにしたがって互いに接近
する方向に配置されていることを特徴とした電子ビーム
偏向装置。 - 【請求項4】請求項1又は請求項2又は請求項3におい
て、各偏向コイルに各偏向コイルのアンペアターン及び
アンペアターン比を調整する制御装置を備えたことを特
徴とした電子ビーム偏向装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05925598A JP3527843B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 電子ビーム偏向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05925598A JP3527843B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 電子ビーム偏向装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11256317A JPH11256317A (ja) | 1999-09-21 |
JP3527843B2 true JP3527843B2 (ja) | 2004-05-17 |
Family
ID=13108103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05925598A Expired - Fee Related JP3527843B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 電子ビーム偏向装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3527843B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4515158B2 (ja) * | 2004-05-31 | 2010-07-28 | 月島機械株式会社 | 電子ビームガンおよびプラズマ装置 |
CN203373418U (zh) * | 2012-04-09 | 2014-01-01 | 株式会社新柯隆 | 电子枪装置 |
JPWO2013153604A1 (ja) * | 2012-04-09 | 2015-12-17 | 株式会社シンクロン | 電子銃装置 |
CN113990722B (zh) * | 2021-10-09 | 2024-05-10 | 杭州大和热磁电子有限公司 | 一种电子束发射装置 |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP05925598A patent/JP3527843B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11256317A (ja) | 1999-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3868483B2 (ja) | 矩形真空アークプラズマ源 | |
JPH0896735A (ja) | 長く延びた陽極に沿って電子ビーム束を放射するための電子源を有するx線放射器 | |
US8330344B2 (en) | Electron gun minimizing sublimation of electron source and electron beam exposure apparatus using the same | |
JP5689410B2 (ja) | 高電流イオン注入のための低汚染、低エネルギーのビームラインアーキテクチャ | |
US4725763A (en) | Convergence correcting device capable of coma correction for use in a cathode ray tube having in-line electron guns | |
US6207963B1 (en) | Ion beam implantation using conical magnetic scanning | |
EP1723661B1 (en) | Cathode head with focal spot control | |
JP6460038B2 (ja) | 磁気偏向システム、イオン注入システム、イオンビームを走査する方法 | |
JP4305499B2 (ja) | イオン注入装置 | |
JP3527843B2 (ja) | 電子ビーム偏向装置 | |
US6635889B2 (en) | Ion implantation apparatus suited for low energy ion implantation and tuning method for ion source system thereof | |
JP4954465B2 (ja) | イオンビーム/荷電粒子ビーム照射装置 | |
CN108028160B (zh) | 操作离子束的方法与装置以及离子植入机 | |
JP2015007269A (ja) | 電子ビーム蒸着用電子銃装置 | |
JP2840616B2 (ja) | 平坦なカソードを有する間接加熱式x線管 | |
US20030214260A1 (en) | Electron gun for crt | |
KR20190119503A (ko) | 이온원, 이온 빔 조사 장치 및 이온원의 운전 방법 | |
JP3143801B2 (ja) | イオンプレーティング装置 | |
KR100301323B1 (ko) | 칼라수상관 | |
JP4050848B2 (ja) | 電子ビーム蒸発装置 | |
KR920013572A (ko) | 편향 요크내의 필드 고조파 증가기 | |
JP2942301B2 (ja) | 電子銃磁界補正用フェンス装置 | |
JP2002528877A (ja) | 偏向ユニットを具える画像表示装置及びこのような画像表示装置用の偏向ユニット | |
KR0175922B1 (ko) | 비임의 편향방법 및 편향장치 | |
EP0884755B1 (en) | Color cathode ray tube |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040217 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040223 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |