JP3525057B2 - アイドル回転制御方法 - Google Patents

アイドル回転制御方法

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JP3525057B2 JP23734498A JP23734498A JP3525057B2 JP 3525057 B2 JP3525057 B2 JP 3525057B2 JP 23734498 A JP23734498 A JP 23734498A JP 23734498 A JP23734498 A JP 23734498A JP 3525057 B2 JP3525057 B2 JP 3525057B2
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、主として、内燃機
関のアイドル回転をスロットルバルブを直接開閉して制
御するアイドル回転制御方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、ステッピングモータ等を有したア
クチュエータにより直接スロットルバルブの開度を調整
して、アイドル運転時の吸入空気量を調整するものが知
られている。このようなスロットルバルブを有する内燃
機関におけるアイドル回転制御方法として、例えば特開
平1−244142号公報のもののように、スロットル
バルブの全閉位置と、あらかじめ設定した位置に設けら
れた基準スイッチがオフする開成位置との間のスロット
ル開度の差分を検出し、その差分に基づいてスロットル
開度センサの初期値を設定して、スロットルバルブ及び
アクチュエータの固体差によるバラツキを解消するよう
にしたものがある。 【0003】また、上記したものと同様に、車両製造工
場内で、出荷までに、アクチュエータによる全開及びス
ロットルバルブの全閉位置におけるスロットル開度セン
サ基準出力を学習するものがある。すなわち、このいわ
ゆるスロットル開度の初期学習は、スロットルバルブ、
アクチュエータ及びスロットル開度センサを含むスロッ
トルボディが内燃機関に組み付けられた後、アクチュエ
ータを制御する制御装置に最初に通電されると、制御装
置はアクチュエータを駆動してスロットルバルブをアイ
ドル回転制御における全開位置まで開成し、その開成位
置を所定時間保持してスロットル開度センサからの出力
信号を読み取り、その後全閉位置まで閉成し、その閉成
位置を所定時間保持してスロットル開度センサからの出
力信号を読み取り、それぞれ基準開度として保存するも
のである。この時、全閉位置における出力信号の読み取
りが完了すると、制御装置はアクチュエータを駆動して
スロットルバルブをファーストアイドル開度にまで開成
した状態で、アクチュエータを停止させる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、ファースト
アイドル開度は、内燃機関の滑らかな回転を維持するた
め、あるいはなるべく早く内燃機関を暖機させるため
に、暖機状態よりも高い回転数で内燃機関が回転するよ
うに、暖機後のアイドル開度より若干開いた開度に設定
される。このようなファーストアイドル開度の状態でス
ロットルバルブとアクセルペダルとを連結するアクセル
ケーブルを取り付けると、その取付状態によっては不具
合を生じることがある。すなわち、スロットルバルブの
初期学習完了後の運転において、完全暖機状態となった
際にアクセルケーブルに余裕がない、つまりある程度張
り詰めた状態となった場合、スロットルバルブがファー
ストアイドル開度より閉成せず、暖機運転が完了してい
るにもかかわらず、アイドル回転が高くなることがあっ
た。 【0005】本発明は、このような不具合を解消するこ
とを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係るアイドル回転制御方法は、
スロットルバルブの初期学習が完了した後はスロットル
バルブを全閉状態に保持し、その後に内燃機関が始動し
たことを検出した際にファーストアイドル開度までスロ
ットルバルブを開成するように構成している。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明は、吸気系に取り付けられ
るスロットルバルブをアイドル運転状態において少なく
とも機関回転数に基づいて直接に開閉制御する開閉機構
たるISCアクチュエータを具備するとともに、アクセ
ルペダルを押圧操作することによりアクセルケーブルを
介してスロットルバルブが開成する内燃機関において、
内燃機関に開閉機構を組み付けた後の最初の通電におい
ISCアクチュエータを全開駆動してスロットルバル
ブが最大限に開成した状態である全開状態とスロットル
開度全閉の状態である全閉状態とになるように開閉機構
を駆動し、その全開状態と全閉状態とにおけるスロット
ルバルブの開度をそれぞれ基準開度として記憶し、かつ
スロットルバルブを全閉状態に保持し、前記基準開度の
記憶が行われた後に前記アクセルケーブルを取り付け、
その後に最初に内燃機関が始動したことを検出した際に
基準開度に基づいてアイドル運転時の機関回転数を制御
することを特徴とするアイドル回転制御方法である。 【0008】このような構成のものであれば、スロット
ルバルブの開度の基準開度を記憶し、しかもスロットル
バルブを全閉状態に保持しており、その後に内燃機関の
始動が検出されるまでアイドル運転時の機関回転数を制
御しないので、スロットルバルブの初期学習が完了した
後にアクセルケーブルを取り付けても、その取付状態の
バラツキの影響を受けることない。したがって、内燃機
関が暖機完了した時点で、アイドル回転が高くなるとい
った不具合を防止することが可能になる。 【0009】 【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。図1に概略的に示したエンジン100は自動
車用のもので、例えば3気筒のものである。図1には、
その1気筒分の構成を示してある。同図において、その
吸気系1には図示しないアクセルペダルに応動して開閉
するスロットルバルブ2が配設され、その下流側にはサ
ージタンク3が設けられている。このエンジン100
は、アイドル回転制御のための吸入空気量の調整を、ス
ロットルバルブ2を迂回するバイパス通路の空気流量を
調整して行う形式のものではなく、アイドリング運転時
にスロットルバルブ2自体を直接開閉して吸入空気量を
微調整する、いわゆるスロットルバルブ直動式アイドル
回転制御方式が適用される形式のものである。 【0010】このため、スロットルバルブ2を内蔵する
スロットルボディ110は、図2に模式的に示すよう
に、スロットルバルブ2を支持する回転軸113と、回
転軸113に固定されるスロットルリンク114及びレ
バー115と、レバー115を押動する開閉機構をなす
電動式のISCアクチュエータ116と、回転軸113
に連結されてスロットルバルブ2の開度すなわちスロッ
トル開度に対応する電気信号を出力するスロットルセン
サ16とを備える。回転軸113は、スロットルバルブ
2が閉成する回転方向に付勢してある。スロットルリン
ク114には、アクセルケーブル114aが連結してあ
り、アクセルペダルを押圧操作することにより、アクセ
ルケーブル114aが引かれて、回転軸113が付勢力
に抗して回転し、スロットルバルブ2が開成するもので
ある。 【0011】ISCアクチュエータ116は、モータ1
16aとギア装置116bとを備え、モータ116aが
回転することにより、ギア装置116bを介してロッド
116cが進退作動し、モータ116aが停止するとギ
ア装置116bによりその位置でロッド116cは自己
保持される構成である。このロッド116cの先端に
は、レバー115により押圧された際にオンとなるアイ
ドルスイッチ116dが一体的に取り付けられている。
通常、アクセルペダルが踏まれていない状態では、スロ
ットルボディ110の内壁との間に所定の間隙を形成し
た状態でスロットルバルブ2が閉成しており、レバー1
15がロッド116cの先端に当接する。この場合、ロ
ッド116cが最も引き込まれた位置までに引き代を残
して保持されており、スロットルバルブ2は実質的な制
御開始位置に停止している。 【0012】スロットルバルブ2自体は、この制御開始
位置よりさらに閉成する方向に移動することができ、I
SCアクチュエータ116とは別に、機械的に閉成方向
への移動を停止させるストッパ(図示しない)がスロッ
トルボディ110の外壁に設けてある。このストッパに
てスロットルバルブ2が停止する全閉状態つまりISC
アクチュエータ116の動作範囲の限界の手前で、アイ
ドルスイッチ116dはオフとなる。ISCアクチュエ
ータ116は、この位置からさらにロッド116cを引
き込んだところで、動作範囲の限界となる。 【0013】サージタンク3に連通する吸気系1の吸気
マニホルド4の一方の端部近傍には、さらに燃料噴射弁
5が設けてあり、この燃料噴射弁5を、電子制御装置6
により制御するようにしている。また排気系20には、
排気ガス中の酸素濃度を測定するためのO2センサ21
が、図示しないマフラに至るまでの管路に配設された三
元触媒22の上流の位置に取り付けられている。このO
2センサ21からは、酸素濃度に対応して電圧信号hが
出力される。 【0014】電子制御装置6は、中央演算処理装置7
と、記憶装置8と、入力インターフェース9と、出力イ
ンターフェース11とを具備してなるマイクロコンピュ
ータシステムを主体に構成されている。入力インターフ
ェース9には、エンジン回転数NE、気筒判別、及びク
ランク角度基準位置を検出するためのカムポジションセ
ンサ14から出力される回転数信号Ne、気筒判別信号
G1、及び回転角信号すなわちクランク角度基準位置信
号G2、車速を検出するための車速センサ15から出力
される車速信号c、スロットルバルブ2の開度すなわち
スロットル開度を検出するためのスロットルセンサ16
から出力されるスロットル開度信号d、スロットルバル
ブ2の閉成状態を検出するためのアイドルスイッチ11
6dから出力されるIDL信号k、エンジン100の冷
却水温を検出するための水温センサ17から出力される
水温信号e、上記したO2センサ21から出力される電
圧信号h等が入力される。一方、出力インターフェース
11からは、燃料噴射弁5に対して燃料噴射信号f、ス
パークプラグ18に対してイグニッションパルスg、I
SCアクチュエータ116のモータ116aを駆動する
ための駆動信号pが、それぞれ出力されるようになって
いる。 【0015】電子制御装置6は、スロットルセンサ16
から出力されるスロットル開度信号dに基づくスロット
ル開度TAとカムポジションセンサ14から出力される
回転数信号Neに基づくエンジン回転数NEとを主な情
報として基本噴射時間TPすなわち基本燃料噴射量を決
定する。そして、定常時ではフィードバック制御を実行
するために、O2センサ21からの電圧信号hに基づい
て設定されるA/Fフィードバック補正係数FAF、そ
の学習値KGやその他の補正係数によりその基本噴射時
間TPを補正して有効噴射時間TAUを決定し、決定し
た有効噴射時間TAUに基づく噴射量の燃料を、エンジ
ン回転に同期して噴射するプログラムが電子制御装置6
には格納してある。 【0016】また、電子制御装置6は、吸気系1に取り
付けられるスロットルバルブ2をアイドル運転状態にお
いて少なくともエンジン回転数NEに基づいて直接に開
閉制御する開閉機構たるISCアクチュエータ116を
具備するエンジン100において、エンジン100にI
SCアクチュエータ116を組み付けた後の最初の通電
においてISCアクチュエータ116を、ISCアクチ
ュエータ116を全開駆動してスロットルバルブ2が最
大限に開成した状態である全開状態とスロットル開度全
閉の状態である全閉状態とになるように開閉機構を駆動
し、その全開状態と全閉状態とにおけるスロットルバル
ブ2の開度をそれぞれ基準開度として記憶し、かつスロ
ットルバルブ2を全閉状態に保持し、前記基準開度の記
憶が行われた後に前記アクセルケーブル114aを取り
付け、その後に最初にエンジン100が始動したことを
検出した際に基準開度に基づいてアイドル運転時のエン
ジン回転数を制御するようにプログラムしてある。 【0017】この実施例におけるアイドル回転制御プロ
グラムの概要は、図3に示すようなものである。このプ
ログラムは、所定時間、例えば6.67m秒毎に繰り返
し実行されるものである。まず、ステップS1では、ス
ロットルバルブ2の初期学習(以下、スロットル初期学
習と略称する)が実施されたか否かを判定する。ステッ
プS2では、スロットルバルブをアイドル回転制御にお
ける全開方向に駆動したか否かを判定する。すなわち、
電子制御装置6は、ISCアクチュエータ116に通電
し、スロットルバルブ2をISCアクチュエータ116
による全開になるまで駆動したか否かを判定する。ここ
で言う全開とは、アクセルペダルを踏み込んでスロット
ルバルブ2を全開にするのではなく、ISCアクチュエ
ータ116を全開駆動してスロットルバルブ2を最大限
に開成した状態を指す。ステップS3では、スロットル
センサ16の出力が安定したか否かを判定する。ステッ
プS4では、スロットルセンサ16から出力されるスロ
ットル開度信号dが安定した後に読み込み、全開基準開
度TAMINBとして記憶し、全開方向駆動完了フラグ
をセット(=1)する。ステップS5では、スロットル
センサ16の出力が安定したか否かを判定する。ステッ
プS6では、スロットルセンサ16から出力されるスロ
ットル開度信号dが安定した後に読み込み、全閉基準開
度TAMINBとして記憶し、全閉方向駆動完了フラグ
をセット(=1)するとともに初期学習フラグをセット
(=1)する。ステップS7では、スロットル初期学習
が完了したか否かを、初期学習フラグの状態より判定す
る。ステップS8では、スロットルボディ110が組み
込まれた後の最初の、つまり第1回目のイグニッション
スイッチオン(IGON)であるか否かを判定する。最
初のイグニッションスイッチオンであれば、IGONフ
ラグをセットして、次のイグニッションスイッチがオン
した場合が最初でないことを判定できるようにしてい
る。このIGONフラグは、電子制御装置6とバッテリ
(図示しない)との接続を切断することによりリセット
される。ステップS9では、スロットル初期学習が完了
した後最初のクランク角度基準位置信号G2が制御装置
6に入力されたか否かを判定する。ステップS10で
は、通常のアイドル回転制御(ISC)を実施する。 【0018】このような構成において、工場における製
造ライン上でスロットルボディ110が吸気系1に組付
けられ、イグニッションスイッチをオンして電子制御装
置6に最初に電源が接続されたとする。この場合、スロ
ットル初期学習は実施されていないので、スロットル初
期学習における全開方向へのISCアクチュエータ11
6の駆動が実行される。ISCアクチュエータ116が
全開作動になるまでは、スロットルセンサ16の出力が
安定しないので、制御は、ステップS1→S2→S3→
S7と進む。スロットルセンサ16の出力が安定してい
ない状態ではスロットル初期学習は完了していないの
で、次の処理に移行する。 【0019】この後、時間が経過して、ISCアクチュ
エータ116が全開作動状態になり、スロットルセンサ
16の出力が安定すると、ステップS1→S2ステップ
S4→S7と進み、全開方向の学習を完了する。全開方
向の学習が完了すると、制御装置6は全閉方向にISC
アクチュエータ116を駆動する。そして、スロットル
センサ16の出力が、スロットル開度全閉の状態で安定
すれば、ステップS1→S2→S5→S6→S7→S8
→S9と進んで、エンジン100が始動されなければス
ロットルバルブ2を全閉にした状態でスロットル初期学
習を完了する(図4)。 【0020】以上のようにしてスロットル初期学習が終
了してから、イグニッションスイッチがオンのまま、例
えばアクセルケーブル114aの取付やその他の作業が
製造ライン上で行われ、その後、エンジン100を始動
すると、初期学習完了フラグがセットされてスロットル
初期学習は完了しており、最初のイグニッションスイッ
チオンからの始動であるので、ステップS1→S8→S
9→S10と進んで、通常のISC制御を実施してファ
ーストアイドル開度までスロットルバルブ2を開成する
ものである。 【0021】なお、工場出荷後、スロットルボディ11
0を交換した場合に、バッテリと制御装置6との接続を
切断し、制御装置6をリセットすれば、再度スロットル
初期学習を実行することができる。このように、スロッ
トル初期学習が完了した直後にファーストアイドル開度
にならない、つまりスロットルバルブ2が全閉状態に保
持されているので、アクセルケーブル114aを取り付
ける場合に、アクセルケーブル114aの取付長さにバ
ラツキがあっても、そのバラツキがアイドル回転制御に
影響することがない。したがって、通常のアイドル回転
制御時に不具合が生じることを回避することができる。 【0022】なお、本発明は以上に説明した実施例に限
定されるものではない。上記実施例では、ISCアクチ
ュエータ116のロッド116cが進退作動するものを
説明したが、スロットルバルブの回転軸を回動させる構
成のものであってもよい。また、基本燃料噴射量は、エ
ンジン回転数と吸入空気量あるいは吸入空気圧とに基づ
いて決定されるものであってもよい。 【0023】その他、各部の構成は図示例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形が可能である。 【0024】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、スロッ
トルバルブの開度の基準開度を記憶し、しかもスロット
ルバルブを全閉状態に保持しており、その後に内燃機関
の始動が検出されるまでアイドル運転時の機関回転数を
制御しないので、スロットルバルブの初期学習が完了し
た後にアクセルケーブルを取り付けても、その取付状態
のバラツキの影響を受けることを回避することができ
る。したがって、内燃機関が暖機完了した時点で、アイ
ドル回転が高くなるといった不具合を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す概略構成説明図。 【図2】同実施例のスロットルボディの構成を模式的に
示す概略構成説明図。 【図3】同実施例の概略的な制御手順を示すフローチャ
ート。 【図4】同実施例の作用説明図。 【符号の説明】 1…吸気系 2…スロットルバルブ 6…電子制御装置 7…中央演算処理装置 8…記憶装置 9…入力インターフェース 11…出力インターフェース 116…ISCアクチュエータ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−45904(JP,A) 特開 昭63−180755(JP,A) 特開 平6−294336(JP,A) 特開 昭55−138101(JP,A) 特開 平11−36896(JP,A) 特開 平10−30490(JP,A) 特開 平9−287515(JP,A) 特開 昭61−244845(JP,A) 特開 平11−36954(JP,A) 特開 平9−303186(JP,A) 特開 平5−332191(JP,A) 特開 平2−233835(JP,A) 特開 平2−233834(JP,A) 実開 平2−37237(JP,U) 特表 平11−509289(JP,A) 米国特許4730264(US,A) 国際公開97/03282(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 9/00 - 11/10 F02D 41/00 - 45/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】吸気系に取り付けられるスロットルバルブ
    をアイドル運転状態において少なくとも機関回転数に基
    づいて直接に開閉制御する開閉機構たるISCアクチュ
    エータを具備するとともに、アクセルペダルを押圧操作
    することによりアクセルケーブルを介してスロットルバ
    ルブが開成する内燃機関において、内燃機関に開閉機構
    を組み付けた後の最初の通電においてISCアクチュエ
    ータを全開駆動してスロットルバルブが最大限に開成し
    た状態である全開状態とスロットル開度全閉の状態であ
    る全閉状態とになるように開閉機構を駆動し、 その全開状態と全閉状態とにおけるスロットルバルブの
    開度をそれぞれ基準開度として記憶し、かつスロットル
    バルブを全閉状態に保持し、前記基準開度の記憶が行われた後に前記アクセルケーブ
    ルを取り付け、その後に 最初に内燃機関が始動したこと
    を検出した際に基準開度に基づいてアイドル運転時の機
    関回転数を制御することを特徴とするアイドル回転制御
    方法。
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