JP3524813B2 - 冷凍原料の解凍方法および装置 - Google Patents

冷凍原料の解凍方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍原料の解凍方
法および装置に関するものであり、さらに詳しくは、本
発明は、例えば、植物性原料、動物性原料などの生鮮食
品類などのように解凍時に品質劣化し易い冷凍原料を、
特定の解凍方式により、当該冷凍原料の品質を劣化させ
ることなく効率良く、連続的に解凍処理することが可能
な冷凍原料の解凍方法およびその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、鮮度が商品価値を大きく左右す
る生鮮食品類にあっては、その鮮度を安定に保持するた
めに、生産から消費に至る流通の過程において、多くの
ものが冷凍されて流通されている。そして、このような
冷凍された生鮮食品類のうち、冷凍原料にあっては、食
品製造工程における加工処理に先立ち、解凍槽に供給し
て、解凍槽を利用して、解凍処理を施すことが行われて
いる。このような解凍槽としては、従来、種々のものが
開発されており、例えば、水槽内に水を張った静水槽に
冷凍原料を供給して解凍する方法、また、水槽の底部に
循環パイプを配設して、循環ポンプを介して水を対流さ
せながら解凍する方法、さらに、水槽の底部に沿って圧
縮空気噴射管を設けて、圧縮空気を噴射させながら解凍
する方法、などが一般的なものとしてあげられる。
【0003】また、冷凍魚を連続的に解凍する装置とし
て、多数の魚を凍らせて塊となった冷凍魚塊を水中に入
れ、水中にて加圧水及び加圧空気を魚塊に噴射し、魚塊
から分離した魚を順次水中から搬出することを特徴とす
る冷凍魚の解凍方法(特開昭55−50848号公
報)、が提案されている。
【0004】また、冷凍餌料の解凍装置として、解凍槽
と、同解凍槽の上部に設けられた溢水口と、前記解凍槽
の下部に設けられた解凍餌料取出口および排水口と、前
記溢水口よりさらに高く位置して解凍槽の内壁面の全周
に沿って配置されると共に該内壁面に向けて開口された
多数の小孔を有する給水パイプと、前記溢水口および排
水口にそれぞれ接続された解凍油等の処理槽とからなる
冷凍餌料の解凍装置(特開昭55−108243号公
報)、が提案されている。
【0005】また、冷凍食品用解凍装置として、被解凍
品を浸漬する水槽内の解凍用水を循環させながら、噴出
する気泡の破裂により生ずる超音波を前記解凍用水に与
えるポンプと、前記解凍用水にオゾンを吹き込むオゾン
発生装置と、さらに前記解凍用水の温度を所定の範囲に
制御する温度制御装置とを具備したことを特徴とする冷
凍食品用解凍装置(特開昭59−169481号公
報)、が提案されている。
【0006】さらに、解凍槽内の底部にエジェクター噴
射装置を設置して、駆動水噴射ノズルより駆動水を噴射
させ、循環流を接触させるようにした解凍槽(特開昭6
3−3780号公報)、が提案されている。
【0007】上記のように、鮮度が要求される各種の冷
凍生鮮食品類を対象として、各種の解凍技術が開発され
ており、その種類は、枚挙にいとまがないが、意外に
も、青果物類、根菜類などのような畑作物の冷凍原料の
ように、生産地で収穫した後、直ちに冷凍に供される冷
凍原料の場合には、原料中にかなりの夾雑物が含まれて
いる場合が多く、それをそのまま、前記したような、解
凍槽の内部に噴射ノズルを設置して解凍を実施しても、
循環水流の接触が充分に行われず、冷凍原料を効率良く
解凍することは困難である。しかも、このような解凍槽
では、夾雑物による配管の目詰まりが著しく、解凍操作
を安定的に実施することが困難であることから、当業界
においては、このような比較的夾雑物が多く含まれる冷
凍原料を効率良く解凍するための新しい技術を開発する
ことが強く求められている状況にあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような状況の中
で、本発明者らは、上記従来技術に鑑みて、植物性原
料、動物性原料などの生鮮食品類などのように比較的夾
雑物が多く含まれている植物性、動物性の生産物などの
冷凍原料を効率良く解凍するための新しい技術を開発す
ることを目標として鋭意研究を積み重ねた結果、単なる
循環水や噴射流を利用するのではなく、冷凍原料に対す
る洗浄作用をも具備したシャワリング方式により循環水
を供給する解凍手段を採用することによって、所期の目
的を達成し得ることを見い出し、本発明を完成するに至
った。
【0009】本発明は、解凍と同時に洗浄作用をも奏す
ることが可能な冷凍原料の解凍方法を提供することを目
的とするものである。また、本発明は、植物性原料、動
物性原料などの生鮮食品類などような比較的夾雑物が多
く含まれている場合が多い冷凍原料を効率良く解凍する
方法を提供することを目的とするものである。さらに、
本発明は、上記解凍方法を実施するための装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、冷凍原料を解凍水槽の入口端から供給した後、ロ
ーラー式回転洗浄ブラシで洗浄し、搬送手段で順次解凍
水槽から排出後、更に原料の上位位置からのシャワリン
グ方式で当該原料を洗浄することを特徴とする冷凍原料
の解凍方法、である。また、本発明の他の態様は、原料
供給側に洗浄用ブラシを2本以上有し、該洗浄用ブラシ
の後方位置に原料排出用コンベアを有する解凍水槽と、
上記原料排出用コンベアの後方位置に洗浄装置を設ける
ことを特徴とする冷凍原料の解凍装置、である。また、
本発明の他の態様は、原料排出用コンベアの後方位置の
洗浄装置が、洗浄水供給管に穿孔またはノズルを形成し
てなる洗浄水供給口を有するものであることを特徴とす
る前記の冷凍原料の解凍装置、である。
【0011】続いて、本発明についてさらに詳細に説明
する。本発明方法は、上記のように、冷凍原料を解凍水
槽の入口端から供給した後、ローラー式回転洗浄ブラシ
で洗浄し、搬送手段で順次解凍水槽から排出後、更に原
料の上位位置からのシャワリング方式で当該原料を洗浄
することを特徴とするものであり、また、本発明の装置
は、上記のように、原料供給側に洗浄用ブラシを2本以
上有し、該洗浄用ブラシの後方位置に原料排出用コンベ
アを有する解凍水槽と、上記原料排出用コンベアの後方
位置に洗浄装置を設けること、原料排出用コンベアの後
方位置の洗浄装置が、洗浄水供給管に穿孔またはノズル
を形成してなる洗浄水供給口を有するものであることを
特徴とするものである。
【0012】本発明が対象とする冷凍原料は、植物性原
料、動物性原料などの生鮮食品類、例えば、青果物、根
菜類、植物体などの植物材料を冷凍したものが代表的な
ものとして例示されるが、その他、それらの一次加工原
料、それらと同等若しくは類似の工業用原料などのよう
に、解凍時に品質劣化し易い冷凍原料であれば、食品に
限らず、また、その種類を問わず対象とされる。
【0013】本発明において、冷凍原料は、通常、原料
タンクより、コンベアを介して解凍槽の原料供給側の入
口端に供給され、解凍槽を経由させて原料排出側の出口
端から排出される。解凍槽中の水温は、循環水を供給さ
せながら温度コントロールするが、この場合、循環水の
供給は、シャワリング方式で行うが、解凍槽の上位位置
から冷凍原料の流れに逆流させる方向にシャワリング方
式で行うことが望ましい。また、解凍槽の原料供給側に
洗浄用ブラシを2本以上設置するが、当該洗浄用ブラシ
としては、回転可能に設置したローラータイプのものが
好適なものとして使用される。
【0014】解凍槽には、その原料排出側から原料供給
側に循環水を循環ポンプと熱交換器を介して送るための
循環水配管を設置し、解凍槽に所定の水温に温度コント
ロールされた循環水を導入する。解凍槽に供給された冷
凍原料は、循環水の循環流により原料供給側から原料排
出側に移送され、解凍槽の原料排出側に位置する原料排
出用コンベアを介して、次工程へ搬送される。この場
合、原料排出用コンベアの上位、またはその出口端に、
解凍原料の上面に洗浄水をシャワー方式などにより供給
するための洗浄装置を設置して、次工程へ搬送する前段
階で洗浄処理を施すようにする。また、原料排出側に位
置する循環水排出口の下流に濾過装置を設置して、循環
水を濾過処理することも適宜可能である。
【0015】循環水配管は、原料供給側において、解凍
槽の上位に位置せしめ、当該上位位置の循環水配管に穿
孔またはノズルを形成して循環水供給口を設置するが、
この場合、穿孔またはノズルからなる循環水供給口の全
部または一部の方向を解凍槽の入口端方向に向くように
調節して、循環水の供給を解凍槽の上位位置から冷凍原
料の流れに逆流させる方向にシャワリングできるように
することが好ましい。また、循環水供給口は一つに限ら
ず、必要に応じて、適宜の数の循環水供給口を設置する
ことができる。
【0016】本発明の解凍方法は、上記解凍装置を基本
設備として実施されるが、上記解凍槽に、通常、解凍槽
に使用される適宜の付帯設備を付加することは適宜可能
である。
【0017】
【作用】本発明は、上記のように、原料供給側に洗浄用
ブラシを2本以上有し、原料排出側に原料排出用コンベ
アを有する解凍槽と、循環ポンプと熱交換器を介して原
料排出側から原料供給側に循環水を送るための循環水配
管と、原料供給側における循環水配管を解凍槽の上位に
位置せしめ、当該上位位置の循環水配管に穿孔またはノ
ズルを形成してなる循環水供給口を設けることを特徴と
する冷凍原料の解凍装置を使用するものであり、解凍槽
に供給された冷凍原料は、洗浄用ブラシによる処理によ
り、夾雑物が除去されると共に、解凍槽の上位位置から
シャワリング方式により供給される循環水による解凍作
用と洗浄作用により効率良く解凍と洗浄処理を施すこと
が可能となる。循環水供給口の穿孔またはノズルの全部
または一部の方向を原料供給側の方向に向けることによ
り、このような解凍及び洗浄処理を一層効率良く行うこ
とが可能となる。
【0018】解凍槽の原料排出側に原料排出用コンベア
が設置されているので、格別の移送手段を設置すること
なく、循環水流によるだけで、連続的に効率良く冷凍原
料を排出させることが可能である。また、循環水の水温
の温度コントロールにより、冷凍原料の種類、性状に応
じて適宜の温度設定が可能であり、これにより、品質劣
化し易い冷凍原料であっても、その品質を劣化させるこ
となく効率良く連続的に解凍処理することが可能とな
る。
【0019】
【実施例】次に、実施例に基づいて本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明は、当該実施例によって何ら限
定されるものではない。 実施例 本発明の解凍方法および装置の一実施例を図面に基づい
て説明する。図1は、本発明の解凍装置の実施例を示す
説明図であり、図中、1は解凍槽を示す。また、2は解
凍槽1の原料供給側の入口端、3は原料排出側の出口端
を示す。4は解凍槽1の原料供給側に設置されたローラ
ー式回転ブラシからなる洗浄用ブラシである。5は解凍
槽1の原料排出側に設置した原料排出用コンベアを示
す。
【0020】解凍槽1の原料排出側には、循環水排出管
7′を介して、循環水を送るための循環水配管7が設置
され、当該循環水配管7は、循環ポンプ6および蒸気式
プレートヒーターからなる熱交換器8を介して原料供給
側における循環水配管9に連結されている。当該循環水
配管9は、解凍槽1の上位に位置せしめ、その端部に穿
孔またはノズルからなる循環水供給口10を設置すると
共に、原料排出側に近接した循環水供給口10のノズル
の方向を冷凍原料の流れに逆流させる方向にシャワリン
グできるように調節する。
【0021】図中、11は冷凍原料供給タンク、12は
原料供給用コンベアを示す。また、13は付帯設備とし
て設置された解凍原料の洗浄装置であり、原料排出側か
ら原料供給側に循環水を送るための循環水配管7から分
枝させて洗浄水供給管15を設置する。当該洗浄水供給
管15は、図1に示したように、その端部に穿孔または
ノズルを形成してなる洗浄水供給口を有する。16は次
工程への搬送用コンベア、17は循環水排出管7′の下
流に位置する濾過装置、18はフィルターを、それぞ
れ、示す。
【0022】本発明の解凍方法は、上記解凍槽1に冷凍
原料を連続的に供給して、連続的に解凍処理を施すもの
であり、原料供給タンク11に貯留した約−20℃の生
鮮食品類などの冷凍原料は、原料供給用コンベア12を
介して解凍槽1の原料供給側の入口端2に連続的に供給
される。解凍槽の水温を循環水供給口10から約15℃
の温度に調節した循環水をシャワリング方式により供給
して冷凍原料の解凍と洗浄を同時に行い、さらにローラ
ー式回転洗浄ブラシ4の作用により冷凍原料に含まれる
夾雑物の除去処理が実施される。ローラー式回転ブラシ
4は、上記夾雑物の除去作用に加え、その回転作用によ
り冷凍原料を原料排出側に順次前進させる作用をも有す
る。
【0023】本発明においては、上記循環水供給口13
からのシャワリング方式による循環水の供給条件と、上
記ローラー式回転ブラシ4の回転条件を調節することに
よって、解凍槽1の上面の循環水流に対流を起こさせる
ことが可能であり、このように循環水流を対流させ、冷
凍原料の供給を定量的に行うことにより、冷凍原料の解
凍と洗浄を同時に、かつ効率良く短時間で行うことが可
能となる。
【0024】上記解凍槽により、冷凍原料の連続式解
凍、洗浄プロセスを、例えば、約−20℃の冷凍原料か
ら約0℃の原料温度に至るまでごく短時間に解凍するこ
とが可能となり、それによって、品質劣化し易い冷凍原
料であっても、品質劣化させることなく、連続的に解凍
することができる。尚、上記冷凍原料の初期温度、およ
び解凍後の原料温度は、冷凍原料の種類、解凍後の加工
目的に応じて上記循環水の水温を調節して適宜変更し得
ることは云うまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、冷凍原
料を解凍水槽の入口端から供給した後、ローラー式回転
洗浄ブラシで洗浄し、搬送手段で順次解凍水槽から排出
後、更に原料の上位位置からのシャワリング方式で当該
原料を洗浄することを特徴とする冷凍原料の解凍方法、
さらには、原料供給側に洗浄用ブラシを2本以上有し、
該洗浄用ブラシの後方位置に原料排出用コンベアを有す
る解凍水槽と、上記原料排出用コンベアの後方位置に洗
浄装置を設けることを特徴とする冷凍原料の解凍装置、
に係るものであり、本発明によれば以下のような効果が
奏される。 (1)冷凍原料を効率良く連続的に短時間で解凍するこ
とができる。 (2)循環水の温度コントロールにより、品質劣化し易
い冷凍原料であっても、その品質を劣化させることなく
効率良く解凍処理することができる。 (3)シャワリング方式による循環水の供給と洗浄用ブ
ラシの作用により、冷凍原料の解凍と洗浄を同時に行う
ことができる。 (4)夾雑物の含まれる冷凍原料であっても、支障なく
解凍処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の解凍装置の一実施例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 解凍槽 2 原料供給側の入口端 3 原料排出側の出口端 4 ローラー式回転洗浄ブラシ 5 原料排出用コンベア 6 循環ポンプ 7 循環水配管 7′循環水排出口 8 蒸気式プレートヒーター(熱交換器) 9 循環水配管 10 循環水供給口(穿孔、ノズル) 11 冷凍原料供給タンク 12 原料供給用コンベア 13 洗浄装置 14 循環ポンプ 15 洗浄水供給管 16 搬送コンベア 17 濾過装置 18 フィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石野 義明 大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号 ハウス食品株式会社内 (72)発明者 中井 武司 大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号 ハウス食品株式会社内 (72)発明者 小林 広明 大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号 ハウス食品株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−251139(JP,A) 実開 昭54−168373(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 3/36 - 3/54 A23B 4/00 - 5/22 A23N 1/00 - 17/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍原料を解凍水槽の入口端から供給し
    た後、ローラー式回転洗浄ブラシで洗浄し、搬送手段で
    順次解凍水槽から排出後、更に原料の上位位置からのシ
    ャワリング方式で当該原料を洗浄することを特徴とする
    冷凍原料の解凍方法。
  2. 【請求項2】 原料供給側に洗浄用ブラシを2本以上有
    し、該洗浄用ブラシの後方位置に原料排出用コンベアを
    有する解凍水槽と、上記原料排出用コンベアの後方位置
    に洗浄装置を設けることを特徴とする冷凍原料の解凍装
    置。
  3. 【請求項3】 原料排出用コンベアの後方位置の洗浄装
    置が、洗浄水供給管に穿孔またはノズルを形成してなる
    洗浄水供給口を有するものであることを特徴とする請求
    項2記載の冷凍原料の解凍装置。
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