JP3523631B2 - ストレッチャー - Google Patents

ストレッチャー

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JP3523631B2
JP3523631B2 JP2001324087A JP2001324087A JP3523631B2 JP 3523631 B2 JP3523631 B2 JP 3523631B2 JP 2001324087 A JP2001324087 A JP 2001324087A JP 2001324087 A JP2001324087 A JP 2001324087A JP 3523631 B2 JP3523631 B2 JP 3523631B2
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恒太郎 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は患者を乗せて移動可
能なストレッチャーに関する。さらに詳述すると、本発
明は、患者の頭部を支持する部分にヘッドレストを備え
たストレッチャーに関する。
【0002】
【従来の技術】一人では寝起きが困難な患者や老人など
(本明細書では総称して「患者」という)が寝た状態の
まま移動できるストレッチャーが使用されている。スト
レッチャーによれば、ベッドと同じように患者を仰向け
に横たわらせたまま移動することができるし、椅子の状
態とすることで着座姿勢へと変えることもできる。
【0003】また、患者の頭部を支持する部分にヘッド
レストを備え、ヘッドレストの角度と奥行き(ベッド状
態時においては高さ、以下同じ)の両方を調整可能と
し、使用者に応じた安楽姿勢を提供できるようにしたス
トレッチャーも使用されている。このような調整を行う
ための機構は、例えばヘッドレストと背凭れ部の間に支
持アームなどリンクを介在させることによって構成され
ている。
【0004】このような調整機構すなわち角度調整機構
や位置決め機構では、角度調整時や奥行き調整時以外は
角度や位置を固定しておく必要があることから、例えば
多層のクラッチ板を締め付けた時の摩擦力を利用した回
転防止機構などが採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の回転防止機構によると、複数の回り対偶(す
なわちフレームと支持アームの間の回り対偶および支持
アームとヘッドレストの間の回り対偶)に対し回転防止
機構が個別に設けられていることから、それぞれの機構
を別々に調整しなければならない。例えばヘッドレスト
の奥行きと角度の両方を調整する場合、奥行きを調整し
て所望位置に固定し、その次に角度を調整して固定する
というように段階的に調整する必要がある。また、奥行
きのみを調整する場合でも、それに付随して角度調整す
る必要が生じるなど、調整動作に手間がかかることが多
い。しかも、角度調整機構、位置決め機構のそれぞれが
回転防止機構を必要としていることから部品点数削減や
小型化の面でも不利である。
【0006】そこで、本発明は、ヘッドレストの奥行き
調整と角度調整を同時に行うことができるようにしたス
トレッチャーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、患者の頭部を支持するヘッ
ドレストを備えたストレッチャーにおいて、該ストレッ
チャーのフレームに固定された第1の軸と、ヘッドレス
トに設けられた第2の軸と、第1の軸に回転可能に取り
付けられるとともに第2の軸を回転可能に支持する支持
アームと、押圧力を受ける被押圧傾斜部と第1の軸また
は第2の軸の周面に押し付けられる押さえ部とを有し第
1の軸または第2の軸に対し接近離反可能な回転防止部
材と、該回転防止部材の被押圧傾斜部を滑りながら押圧
する押圧傾斜部を有しこれら押圧傾斜部および被押圧傾
斜部間に生じる楔作用により回転防止部材を第1の軸ま
たは第2の軸に押し付ける楔部材と、該楔部材に荷重を
かけるとともに第1の軸および第2の軸が締め付けられ
た状態を維持する荷重付与手段とを備え、支持アームの
第1の軸周りの角度およびこの支持アームに対するヘッ
ドレストの角度を一斉に固定できるようにしたものであ
る。
【0008】このストレッチャーにおいては、第1の軸
を中心として支持アームが回転可能であり、かつ、この
支持アームが支持する第2の軸を中心としてヘッドレス
トが回転可能である。そして、荷重付与手段による荷重
が作用していない状態あるいは作用していても荷重が小
さいような状態のとき、両軸は支持アームに対し相対回
転可能であるため、支持アームの第1の軸周りの角度お
よび支持アームに対するヘッドレストの角度の調整が可
能である。このため、ヘッドレストの奥行きと角度とを
調整することができる。
【0009】一方、楔部材に対し十分な荷重が作用した
場合、楔部材は回転防止部材側へ押し付けられる。この
とき、楔部材の押圧傾斜部が回転防止部材の被押圧傾斜
部を滑りながら押圧し、楔の作用、すなわち両傾斜部を
介し押圧力を伝達することによってストロークは小さい
ながらも大きな力を得るようにした作用によりこれら回
転防止部材を各軸に強力に押し付ける。この結果、各軸
は回転防止部材と支持アームとの間で締め付けられ、支
持アームに対する相対回転運動が防止される。しかも、
この回転防止に至るまでの動作は各軸ごとに順次行われ
るのではなく、荷重付与手段や楔部材を操作することに
より両軸に対し一斉に行われるため、ヘッドレストの奥
行き調整と角度調整とを同時に行うことが可能となる。
また、この場合において軸をほぼ同時に締め付けるよう
にすることで一致したタイミングで各軸の相対回転を防
止することも可能となる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のス
トレッチャーにおいて、第1の軸と第2の軸が平行であ
り、回転防止部材はこれら軸を内側から外へ押し付ける
一対の部材からなり、楔部材は、押圧傾斜部が一対の傾
斜した平面あるいはこれに近似した面からなる台形ある
いはこれに近似した形状であり一対の回転防止部材の間
に介在し荷重付与手段から荷重をかけられて2本の軸を
外側に押し付けるものである。
【0011】この場合、荷重をかけられた楔部材が傾斜
部間に生ずる楔作用により両側の回転防止部材を外側に
押し出し、これら回転防止部材の押さえ部と支持アーム
との間で軸を締め付ける。これにより、平行な2軸の支
持アームに対する相対回転運動をほぼ同時に防止し、あ
るいは荷重を取り除くことによってほぼ同時に許容する
ことができる。
【0012】請求項3記載の発明は、患者の頭部を支持
するヘッドレストを備えたストレッチャーにおいて、該
ストレッチャーのフレームに固定された第1の軸と、ヘ
ッドレストに設けられた第2の軸と、第1の軸に回転可
能に取り付けられるとともに第2の軸を回転可能に支持
する支持アームと、第1の軸および第2の軸と接する方
向に可動で各軸を直接または間接的に押圧する傾斜面の
楔作用により支持アームとの間でこれら軸を締め付け相
対回転を防止する楔部材と、該楔部材に対し第1の軸お
よび第2の軸を押圧する方向に荷重をかけ各軸が締め付
けられた状態を保持する荷重付与手段とを備え、支持ア
ームの第1の軸周りの角度およびこの支持アームに対す
るヘッドレストの角度を一斉に固定できるようにしたこ
とを特徴としている。
【0013】楔部材に対し十分な荷重が作用した場合、
楔部材は荷重作用方向に移動し、傾斜面で軸を直接押圧
する。この結果、各軸は楔部材と支持アームとの間で締
め付けられ、支持アームに対し相対回転できなくなる。
しかも、この回転防止に至るまでの動作は各軸ごとに順
次行われるのではなく、荷重付与手段や楔部材を操作す
ることにより両軸に対し一斉に行われるため、ヘッドレ
ストの奥行き調整と角度調整とを同時に行うことが可能
となる。また、この場合において軸をほぼ同時に締め付
けるようにすることで一致したタイミングで各軸の相対
回転を防止することも可能となる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれかに記載のストレッチャーにおいて、荷重付与手
段をボルトとナットとし、支持アームの片側面と楔部材
にボルトのねじ部を通過させる透孔を設けているもので
ある。これらボルトとナットを締めることにより、楔部
材に対し徐々に荷重をかけ軸を締め付けることができ
る。また、ボルトとナットが自然と緩むおそれも少ない
ため軸の相対回転防止状態を維持しやすい。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項4記載のス
トレッチャーにおいて、ボルトの頭部またはナットを回
転不能に収容する凹部を楔部材に設けているものであ
る。したがってボルト・ナットの空転が生じるようなこ
とがなく、収容されていない側を回すことによって確実
に締め付けあるいは解除することができる。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項4記載のス
トレッチャーにおいて、第1の軸および第2の軸は平行
であり、支持アームの片側面と楔部材に設けられた透孔
のいずれか一方をこれら両軸に向けて延びる長孔とし、
楔部材を両軸に向けて接近離反可能としているものであ
る。この場合、長孔のストローク分だけ楔部材が移動可
能となる。したがって、一方の回転防止部材に対する押
圧力と他方の回転防止部材に対する押圧力とに偏りが生
じているような場合にも、楔部材がいずれかにストロー
クすることによってこの偏りが吸収され、押圧力が均等
化し、これら回転防止部材がほぼ等しい力で各軸に押し
付けられる。このため、両軸はほぼ同時に相対回転不能
となり、ほぼ同時に相対回転が許容されるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1〜図16に本発明のストレッチャー2
5の一実施形態を示す。このストレッチャー25は、患
者の頭部を支持するヘッドレスト12を備えたもので、
該ストレッチャー25のフレーム13に固定された第1
の軸2aと、ヘッドレスト12に設けられた第2の軸2
bと、第1の軸2aに回転可能に取り付けられるととも
に第2の軸2bを回転可能に支持する支持アーム3とに
より、ヘッドレスト12の奥行きと角度を変えられるよ
うにしている。また、本発明にかかるストレッチャー2
5は、被押圧傾斜部4と押さえ部5を有する回転防止部
材6と、押圧傾斜部7を有する楔部材8と、該楔部材8
に荷重をかける荷重付与手段9とからなる回転防止機構
1を備え、支持アーム3の第1の軸2a周りの角度およ
びこの支持アーム3に対するヘッドレスト12の角度を
一斉に固定できるようにしている。
【0019】ストレッチャー25は、寝た状態あるいは
座った状態のいずれの患者でも移動できるよう図15に
示すように上面を平坦としたベッドと図16に示すよう
な着座可能な椅子とに変型できるもので、患者等を搭乗
させたままベッド状態から車椅子状態あるいはその逆へ
と変型することができる。ストレッチャー25は、この
ような形態変更を可能とするため、折り曲げ可能に組み
付けた丸パイプからなるフレーム13によって骨組みが
形成されている。フレーム13は、回転する機構は径の
異なる丸パイプで形成したヒンジなどの回り対偶によっ
て構成し、伸縮する機構は径の異なるパイプで構成した
すべり対偶によって構成することができる。このフレー
ム13を例えば軽合金製とすることでストレッチャー2
5の必要強度を備えつつ軽量化を図ることができる。
【0020】また、ストレッチャー25はベッドあるい
は車椅子のいずれの状態においても患者の頭部を支持可
能なヘッドレスト12を備えている。このヘッドレスト
12は図12〜図14に示すように第1の軸2aを中心
に回転可能な支持アーム3の先端側に回転可能に取り付
けられ、これにより、ストレッチャー25のフレーム1
3に対し車椅子状態時に前後方向へ移動可能(または図
示していないがベッド状態時に上下方向へ移動可能)で
かつヘッドレスト自体の保持面(本明細書では、患者の
頭部を保持する面の意味で使用している)の傾き調整も
可能となっている。例えばパイプからなる第1の軸2a
は左右のフレーム13に溶接などにより固着されてお
り、支持アーム3はこの第1の軸2aに対し回転可能に
取り付けられている。
【0021】また、ヘッドレスト12の保持面と逆の面
(裏面)には左右一対のブラケット14が設けられてい
る。詳しく図示していないがこのブラケット14はヘッ
ドレスト12側で折り曲げられ、この折り曲げ部分をヘ
ッドレスト12の裏面に2箇所(左右で計4箇所)のね
じ15で固着されている。また、パイプなどからなる第
2の軸2bが左右のブラケット14に溶接などによって
一体化されている。
【0022】支持アーム3は、基端側を第1の軸2aに
回転可能に取り付けられるとともに先端側でヘッドレス
ト12を回転可能に支持する部材で、回転防止機構1に
よって両軸2a,2bの相対回転運動を防止してヘッド
レスト12を所望位置と角度に固定し、あるいは両軸2
a,2bの相対回転運動を許容してヘッドレスト12の
位置および保持面の角度の変更を可能とする。
【0023】この支持アーム3はほぼ半分割される第1
カバー16と第2カバー17を有し、回転防止部材6、
楔部材8そして荷重付与手段9を備えている。対となる
カバー16,17は半円形状の凹部を有し、他方側のカ
バーと組み合わされて軸2a,2bをそれぞれ回転可能
に支持する軸孔3a,3bを形成する。本実施形態で
は、荷重付与手段9としてボルト9aおよびナット9b
を用い、これらの締付力を利用して楔部材8の押圧傾斜
部7を回転防止部材6の被押圧傾斜部4に押し付けるよ
うにしている。
【0024】回転防止部材6は、軸2a,2bを押圧し
て軸孔3a,3bの軸受面との間で締め付けこれら軸2
a,2bの回転運動を防止する部材であり、図8、図9
(両図では第1の軸2a側の回転防止部材6を図示して
いる)に示すように、押圧力を受ける被押圧傾斜部4と
軸2の周面に押し付けられる押さえ部5とを有してい
る。図1に示すように、回転防止部材6は対称形状の一
対の部材が2本の軸2a,2bに対し対称位置に配置さ
れている。
【0025】回転防止部材6の被押圧傾斜部4は図1に
示すように楔部材8と接触するように設けられ、楔部材
8から押圧力を受けて回転防止部材6を第1の軸2aあ
るいは第2の軸2bの側へ移動させる斜面である。本実
施形態の場合、被押圧傾斜部4は傾斜角が押圧傾斜部7
の傾斜角と等しい平面であり、押圧傾斜部7と面接触す
るようになっている。また、第1の軸2a,2bの外周
面に接触する押さえ部5は、第1の軸2a、第2の軸2
bを回転不可能となる程度に締め付けるのに適度な摩擦
力を生じさせうる形状、例えば本実施形態のように第1
の軸2a、第2の軸2bの外周形状に合わせて略半円形
の凹曲面からなり各軸2a,2bとの大きな接触領域を
確保した形状が好適である。
【0026】楔部材8は回転防止部材6の被押圧傾斜部
4を滑りながら押圧する押圧傾斜部7を有し、これら押
圧傾斜部7および被押圧傾斜部4間に生じる楔作用によ
り回転防止部材6を各軸2a,2bに押し付ける部材で
ある。本実施形態の楔部材8は図10に示すように平面
視矩形であって軸2a,2b側の面に対称形状の一対の
押圧傾斜部7を備えた正面視略台形の部材である(図1
1)。押圧傾斜部7は図示するように平面からなり、被
押圧傾斜部4に面接触するように形成されている。ま
た、この楔部材8の中央部にはボルト9aのねじ部を通
過させる透孔8aが設けられている。この透孔8aの一
部(例えば上側半分程度)はこの透孔8aより大きな略
矩形の凹部11とされ、ボルト9aおよびナット9bの
空転が生じないようにボルト9aの頭部またはナット9
bを回転不能な状態で収容できるようになっている。本
実施形態ではナット9bをこの凹部11に落とし込むよ
うにしている(図1)。
【0027】荷重付与手段9として機能するボルト9a
およびナット9bは、楔部材8を回転防止部材6の被押
圧傾斜部4に押し付けるように荷重を付与する。本実施
形態の場合、ボルト9aの頭部を図1に示すように蝶形
とし、手動で締め付けあるいは緩めることができるよう
にしている。ボルト9aの頭部と第2カバー17の間に
は滑りやすさを確保するなどの理由から樹脂製ワッシャ
18が設けられている。
【0028】また、カバー16,17にはカバー締付用
のボルト19のねじ部が通過可能な座22,24付きの
透孔21,23が連通するように設けられている(図4
〜図7)。本実施形態の場合、カバー16,17を組み
合わせた状態で各透孔21,22にボルト19を通し、
ナット20と嵌合させてカバー16,17を組み付ける
ようにしている。ナット20の座22は、例えば図2に
示すようにナット20の側面に接する壁面を有し、ナッ
ト20の回転を防止しうるように形成されている。
【0029】第2カバー17の中央部には、ボルト9a
のねじ部を通過させるための透孔10が設けられてい
る。この透孔10は丸孔であってもよいが、本実施形態
のように、両軸2a,2bに対し垂直に延びる長孔とな
っていることが好ましい。こうした場合、ボルト9aが
この長孔の中をストローク可能となることから、両軸2
a,2bに向けて楔部材8がこのストローク分だけ接近
離反可能となる。したがって、例えば回転防止部材6や
楔部材8などの形状誤差に起因して一方の回転防止部材
6に対する押圧力が他方の回転防止部材6に対する押圧
力より小さくなっているなど偏りが生じたとしても、楔
部材8がストロークすることによってこのような押圧力
の偏りを吸収し、均等化し、ほぼ等しい力でこれら回転
防止部材6を第1の軸2aおよび第2の軸2bに押し付
ける。このため、本実施形態の回転防止機構1によれ
ば、両軸2a,2bをほぼ同時に相対回転不能とし、あ
るいはほぼ同時に相対回転を許容することが可能であ
る。
【0030】本実施形態のストレッチャーにおける回転
防止機構1は以下のように機能する。
【0031】まず、両軸2a,2bが締め付けられてい
ない場合、支持アーム3はフレーム13に対し回転可能
であり、かつヘッドレスト12は支持アーム3に対して
回転可能である。したがって、ヘッドレスト12を図1
3や図14に示すように傾き一定に保ちながら前後方向
に移動させることができる。あるいは、任意の位置にお
いて任意の傾きとすることもできる。
【0032】ここで、ヘッドレスト12を所望の位置ま
で移動させ、保持面が所望の角度となるよう調整できた
らその位置と傾きを保持したままボルト9aを回して締
める。これにより、楔部材8はボルト9aの頭部側に引
っ張り込まれ、楔部材8の押圧傾斜部7が回転防止部材
6の被押圧傾斜部4に接触し滑りながら押圧する。そう
すると、各回転防止部材6はこの押圧力を受けてそれぞ
れ外側へ移動し、押さえ部5で第1の軸2a、第2の軸
2bを押し付け、軸孔3a,3bとの間でこれら軸2
a,2bを締め付けて相対回転を防止する。このとき、
両軸2a,2bはほぼ等しい力でほぼ同時に締め付けら
れることから、ボルト9aを回して締めるという動作だ
けで支持アーム3とヘッドレスト12とを同時に固定す
ることができ、したがってヘッドレスト12の前後方向
位置決めと傾き調整とを一斉に行うことができる。ま
た、ボルト9a、ナット9bは自然に緩むおそれが少な
く、両軸2a,2bが締め付けられた状態を維持するこ
とから、ヘッドレスト12は所望の位置と角度に固定さ
れることになり頭部を支持する場合にも不意に動くよう
なことがない。
【0033】一方、締めたボルト9aを緩めることによ
り押圧力が解除され、支持アーム3とヘッドレスト12
は再び回転可能となる。したがって、この状態において
ヘッドレスト12の前後位置と傾きとを再度調整するこ
とが可能となる。
【0034】なお、上述の実施形態は本発明の好適な実
施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能で
ある。例えば、本実施形態では回転防止機構1をヘッド
レスト12に適用したストレッチャー25について説明
したがこれは好適な一例に過ぎず、特にこのような形態
に限られることはない。例えば、同じストレッチャー2
5においてフットレストが前後動(あるいはベッド状態
において上下動)可能かつ傾き調整可能に設けられてい
ればこのようなフットレストに対して本発明を適用する
ことができるし、さらにはこのようなストレッチャー以
外にも、2本の軸2が支持アーム3等に対し相対回転運
動する機構を有し回転防止状態と許容状態との容易な切
換が望まれる全ての機器において適用可能である。
【0035】また、本実施形態の被押圧傾斜部4および
押圧傾斜部7はいずれも平面であったがこれは好適な一
例に過ぎず、楔作用によって軸2a,2bを締め付ける
ことができる限り特に平面に限られることはない。例え
ば、これら傾斜部4,7が平面に近似した曲面などであ
り、この結果、楔部材8が完全な台形でなくこれに近似
した形状であっても楔作用を奏する限り軸2a,2bの
相対回転を防止することが可能である。
【0036】さらに、本実施形態における回転防止部材
6の押さえ部5は軸2a,2bの外周形状に合わせた略
半円形の凹曲面からなるものであったが、このような形
状に特に限定されることはなく、軸2a,2bとの間で
適度な摩擦力を発揮しうるものであれば軸2a,2bと
面接触するものであってもあるいは線接触するものであ
っても構わない。また、押圧状態で弾性変形するゴムな
どのエラストマを押さえ部5に設け軸2a,2bの周面
に接触させるようにしてもよい。あるいは、特に図示し
ていないが、押さえ部5の接触面と軸2a,2bの周面
とに軸方向に延びる浅い凹凸を設け、押圧状態において
互いを係合させることによって軸2a,2bの相対回転
を確実に防止できるようにすることもできる。なお、本
実施形態における軸2a,2bは無段階で相対回転する
ことができたが、このような凹凸を設けた場合の軸2
a,2bは支持アーム3に対し段階的に相対回転するよ
うになる。
【0037】また、本実施形態では軸2a,2bの相対
回転を防止または許容する回転防止機構1について説明
したが、回転防止機構1は軸2a,2bのスライドを防
止または許容する機構としても機能しうる。すなわち、
2本の軸2a,2b(ないしそれ以上の数の軸)が支持
アーム3に対し軸方向へ摺動可能で相対移動できる場
合、この回転防止機構1を利用し軸2を締め付けること
で摺動を防止する一方、締め付けを解除することで摺動
を許容することができる。また、軸2a,2bが回転し
ながら摺動できる場合には、この回転防止機構1によっ
て回転と摺動とを同時に防止しまたは許容することがで
きる。
【0038】また、本実施形態における楔部材8は側面
に押圧傾斜部7を有し回転防止部材6を外側に押し付け
るものであったが形状や作用がこのようなものに限られ
ることはなく、例えば両回転防止部材6を内側に抱え込
むようにして軸2a,2bの外周側に押し付けるもので
あっても構わない。例示すると、図17に示す楔部材8
のように両軸2a,2bに跨る門形であり門足内側に合
掌形の押圧傾斜部7を有しているような場合、両回転防
止部材6を内側に押し付け軸2を締め付けることが可能
である。
【0039】また、本実施形態ではボルト9aとナット
9bとで楔部材8および第2カバー17を挟み込むよう
にすることで荷重を付与し、緩めることによって楔作用
が自然に解除されるようにしたが、このような構成にお
いて、例えば楔部材8と第2カバー17との間にコイル
スプリングなど戻しばねを設け、楔作用をもたらす押圧
力を積極的に解放するようにしてもよい。
【0040】また、楔部材8に対し荷重を付与する形態
は、ボルト9aとナット9bとで楔部材8および第2カ
バー17を挟み込むものに限られない。例えば、右ねじ
のボルト9aを逆回転させるとナット9bが外れる方向
に動く作用を利用し、楔部材8を押し込むような形態で
荷重を付与することも可能である。
【0041】さらに、上述した各形態では回転防止部材
6を間に介して軸2a,2bを締め付けるようにした
が、例えば図18に示すように、楔部材8の押圧傾斜部
7によってこれら軸2a,2bを直接締め付けることも
可能である。この場合、楔部材8は押圧傾斜部7が奏す
る楔作用によって軸2a,2bを強く押し付け、支持ア
ーム3との間で締め付けて相対回転を防止する。また、
この場合において、楔部材8によって各軸2a,2bを
締め付けるようにするが押圧傾斜部7の表面にはゴムな
どエラストマを設けて間接的に締め付けるようにし、接
触領域を増やして軸2a,2bの相対回転を確実に防止
できるようにしてもよい。図18では押圧傾斜部7を平
面としているが、軸2a,2bの周面に合わせた曲面と
するなど形状は適宜変更することができる。
【0042】また、本実施形態では第1の軸2aと第2
の軸2bとが平行に配置されている場合について説明し
たが、本発明の適用範囲は特にこのような場合には限ら
ず、例えば両軸2a,2bが平行でないような場合につ
いても適用可能である。
【0043】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1記載のストレッチャーによると、荷重付与手段を操作
することにより第1の軸および第2の軸と支持アームと
の間の相対回転防止状態と相対回転許容状態とを一斉に
切り換えることができる。このため、ヘッドレストの奥
行き調整と角度調整を同時に行うことが可能となり、そ
れぞれの調整を順次別々に行うときのような煩わしさが
ない。また、2本の軸に対し荷重付与手段や楔部材は単
一部材で済むため部品点数削減や小型化の面で有利とな
る。
【0044】また、請求項2記載のストレッチャーによ
ると、荷重をかけられた楔部材が傾斜部間に生ずる楔作
用により両側の回転防止部材を外側に押し出し、これら
回転防止部材の押さえ部と支持アームとの間で軸を締め
付けさせる。これにより、平行な2軸の支持アームに対
する相対回運動をほぼ同時に防止し、あるいは荷重を取
り除くことによってほぼ同時に許容することができる。
【0045】請求項3記載のストレッチャーによると、
請求項1の場合と同様、荷重付与手段を操作することに
より第1の軸および第2の軸と支持アームとの間の相対
回転防止状態と相対回転許容状態とを一斉に切り換える
ことができる。このため、ヘッドレストの奥行き調整と
角度調整を同時に行うことが可能となり、それぞれの調
整を順次別々に行うときのような煩わしさがない。ま
た、2本の軸に対し荷重付与手段や楔部材は単一部材で
済むため部品点数削減や小型化の面で有利となる。
【0046】さらに請求項4記載のストレッチャーによ
ると、ボルトとナットを締めることにより楔部材に対し
徐々に荷重をかけ軸を締め付けることができる。また、
ボルトとナットが自然と緩むおそれも少ないため軸の相
対回転防止状態を維持しやすい。
【0047】請求項5記載のストレッチャーによると、
ボルトの頭部またはナットを回転不能に収容する凹部を
楔部材に設けているため、ボルト・ナットの空転が生じ
るようなことがなく、収容されていない側を回すことに
よって軸を確実に締め付けあるいは解除することができ
る。
【0048】また、請求項6記載のストレッチャーによ
ると、長孔のストローク分だけ楔部材を移動可能として
いるため、一方の回転防止部材に対する押圧力と他方の
回転防止部材に対する押圧力とに生じた偏りを吸収し、
押圧力を均等化し、これら回転防止部材をほぼ等しい力
で各軸に押し付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるストレッチャーの回転防止機構
の構造を示す正面からの断面図である。
【図2】回転防止機構の平面図である。
【図3】回転防止機構の底面図である。
【図4】第1カバーの平面図である。
【図5】第1カバーの正面図である。
【図6】第2カバーの平面図である。
【図7】第2カバーの正面図である。
【図8】回転防止部材の平面図である。
【図9】回転防止部材の正面図である。
【図10】楔部材の平面図である。
【図11】楔部材の正面図である。
【図12】ストレッチャーのヘッドレストに適用された
回転防止部材を示す図である。
【図13】ストレッチャーのヘッドレストに適用された
回転防止部材を示す図である。
【図14】ストレッチャーのヘッドレストに適用された
回転防止部材を示す図である。
【図15】ベッド状態のストレッチャーの側面図であ
る。
【図16】車椅子状態のストレッチャーの側面図であ
る。
【図17】本発明の別の実施形態を示す概略図である。
【図18】楔部材によって軸を直接押圧するようにした
回転防止機構の正面からの断面図である。
【符号の説明】
1 回転防止機構 2a 第1の軸 2b 第2の軸 3 支持アーム 3a 軸孔 3b 軸孔 4 被押圧傾斜部 5 押さえ部 6 回転防止部材 7 押圧傾斜部 8 楔部材 9 荷重付与手段 9a ボルト 9b ナット 10 透孔 11 凹部 12 ヘッドレスト 13 フレーム 25 ストレッチャー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61G 1/02 A61G 1/04 A61G 5/02 A61G 15/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者の頭部を支持するヘッドレストを備
    えたストレッチャーにおいて、該ストレッチャーのフレ
    ームに固定された第1の軸と、前記ヘッドレストに設け
    られた第2の軸と、前記第1の軸に回転可能に取り付け
    られるとともに前記第2の軸を回転可能に支持する支持
    アームと、押圧力を受ける被押圧傾斜部と前記第1の軸
    または第2の軸の周面に押し付けられる押さえ部とを有
    し前記第1の軸または第2の軸に対し接近離反可能な回
    転防止部材と、該回転防止部材の被押圧傾斜部を滑りな
    がら押圧する押圧傾斜部を有しこれら押圧傾斜部および
    被押圧傾斜部間に生じる楔作用により前記回転防止部材
    を前記第1の軸または第2の軸に押し付ける楔部材と、
    該楔部材に荷重をかけるとともに前記第1の軸および第
    2の軸が締め付けられた状態を維持する荷重付与手段と
    を備え、前記支持アームの前記第1の軸周りの角度およ
    びこの支持アームに対する前記ヘッドレストの角度を一
    斉に固定できるようにしたことを特徴とするストレッチ
    ャー。
  2. 【請求項2】 前記第1の軸と第2の軸が平行であり、
    前記回転防止部材はこれら軸を内側から外へ押し付ける
    一対の部材からなり、前記楔部材は、前記押圧傾斜部が
    一対の傾斜した平面あるいはこれに近似した面からなる
    台形あるいはこれに近似した形状であり前記一対の回転
    防止部材の間に介在し前記荷重付与手段から荷重をかけ
    られて前記2本の軸を外側に押し付けるものであること
    を特徴とする請求項1記載のストレッチャー。
  3. 【請求項3】 患者の頭部を支持するヘッドレストを備
    えたストレッチャーにおいて、該ストレッチャーのフレ
    ームに固定された第1の軸と、前記ヘッドレストに設け
    られた第2の軸と、前記第1の軸に回転可能に取り付け
    られるとともに前記第2の軸を回転可能に支持する支持
    アームと、前記第1の軸および第2の軸と接する方向に
    可動で各軸を直接または間接的に押圧する傾斜面の楔作
    用により前記支持アームとの間でこれら軸を締め付け相
    対回転を防止する楔部材と、該楔部材に対し前記第1の
    軸および第2の軸を押圧する方向に荷重をかけ各軸が締
    め付けられた状態を保持する荷重付与手段とを備え、前
    記支持アームの前記第1の軸周りの角度およびこの支持
    アームに対する前記ヘッドレストの角度を一斉に固定で
    きるようにしたことを特徴とするストレッチャー。
  4. 【請求項4】 前記荷重付与手段をボルトとナットと
    し、前記支持アームの片側面と前記楔部材に前記ボルト
    のねじ部を通過させる透孔を設けていることを特徴とす
    る請求項1から3のいずれかに記載のストレッチャー。
  5. 【請求項5】 前記ボルトの頭部または前記ナットを回
    転不能に収容する凹部を前記楔部材に設けていることを
    特徴とする請求項4記載のストレッチャー。
  6. 【請求項6】 前記第1の軸および第2の軸は平行であ
    り、前記支持アームの片側面と前記楔部材に設けられた
    前記透孔のいずれか一方をこれら両軸に向けて延びる長
    孔とし、前記楔部材を両軸に向けて接近離反可能として
    いることを特徴とする請求項4記載のストレッチャー。
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