JP3522692B2 - 平衡不平衡変換回路 - Google Patents

平衡不平衡変換回路

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JP3522692B2
JP3522692B2 JP2000610090A JP2000610090A JP3522692B2 JP 3522692 B2 JP3522692 B2 JP 3522692B2 JP 2000610090 A JP2000610090 A JP 2000610090A JP 2000610090 A JP2000610090 A JP 2000610090A JP 3522692 B2 JP3522692 B2 JP 3522692B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、電気通信において、マイクロストリップ線
路による電力供給線である不平衡回路から平衡線路への
電力供給を行う際に使用する平衡不平衡変換回路に関す
る。
背景技術 電気通信において、高周波数帯域を利用する場合、信
号を伝える伝送回路としてマイクロストリップ線路が多
用されている。一方、その信号を空間を介して無線通信
により信号を送受信するために使用するアンテナとし
て、平行2線路があり、この平行2線路と上記のマイク
ロストリップ線路とを接続するために、平衡不平衡変換
回路を使用する。
第18図は、従来の平衡不平衡変換回路の一例である。
図において、1は平衡線路、2はマイクロストリップ線
路の中心導体であり、図示しない地板とにより不平衡線
路を形成し、信号が伝送される。3は平衡線路1と中心
導体2の接続点であり、4は接続点3から4分の1波長
離れた位置で平衡線路1を短絡する付加線路である。5
は、接続点3から2分の1波長離れた位置で平衡線路1
を接地する接地点である。接続点3から見た付加線路4
側の平衡線路1が、4分の1波長において終端短絡して
いること、及び2分の1波長において終端接地されてい
ることにより、中心導体2から供給される電流(不平衡
電流)を、平衡線路1に互いに逆向きに流れる電流(平
衡電流)に変換することができる。このように構成され
た従来の平衡不平衡変換回路は、上記のとおり、平衡線
路上に4分の1波長線路、2分の1波長線路、付加線路
などの付加回路が必要であるので構造が大型となるとい
う問題点がある。また、この付加回路は伝送する信号の
波長により決まるものであり、異なる周波数では不平衡
電流から平衡電流への変換がなされないため、製作され
た平衡不平衡変換回路の適用が特定の周波数に限定され
るという問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされ
たものであり、小型で、周波数への従属性の低い平衡不
平衡変換回路を提供するものである。
発明の開示 本発明に係る平衡不平衡変換回路は、2つの導体から
なる平衡線路と、この平衡線路の一方に接続した第1の
マイクロストリップ中心導体と、上記平衡線路の他方に
接続し、この平衡線路を上記平衡線路の一方と逆相に給
電する第2のマイクロストリップ中心導体とを備える。
このため、平衡線路上に付加回路を設けることなく、変
換回路を小型化でき、異なる周波数の信号についても平
衡不平衡変換回路を適用できる。
また、上記第1のマイクロストリップ中心導体、及び
上記第2のマイクロストリップ中心導体を、地板の両側
に設けることにより、平衡不平衡変換回路の構成を簡素
化することができる。
また、上記第2のマイクロストリップ中心導体は、伝
播する電波を半波長遅延する遅延回路を具備することに
より、この平衡不平衡変換回路への入力信号を逆相で生
成しておく必要がないため、入力インタフェースを簡素
化できる。
また、上記第1のマイクロストリップ中心導体から、
上記地板に設けた空隙を通して上記第2のマイクロスト
リップ中心導体へ給電する給電線を備えることにより、
この平衡不平衡変換回路への入力信号を1本化できる。
また、上記第1のマイクロストリップ中心導体の地板
と、上記第2のマイクロストリップ中心導体の地板とを
平行に設け、この2つの地板を接続する導体とを備える
ことにより、平衡不平衡変換回路内に空間を形成するこ
とができる。
また、上記第1のマイクロストリップ中心導体、及び
上記第2のマイクロストリップ中心導体は、円筒地板の
側面に誘電体を介して設けることにより、平衡不平衡変
換回路内に円柱状の空間を形成することができる。
また、地板を備え、この地板上に誘電体を介して上記
第1のマイクロストリップ中心導体と上記第2のマイク
ロストリップ中心導体とを設けることにより、平衡不平
衡変換回路の不平衡回路の部分を平面上に設けることが
できる。
また、上記第1のマイクロストリップ中心導体の地
板、及び上記第2のマイクロストリップ中心導体の地板
を平面内に設け、この2つの地板を接続する導体とを備
えることにより、平衡不平衡変換回路の不平衡回路の部
分を平面上に設け、かつ平衡不平衡変換回路内に空間を
形成することができる。
本発明に係る平衡不平衡変換回路は、2つの導体から
なる平衡線路と、この平衡線路の一方に接続した第1の
マイクロストリップ中心導体と、上記平衡線路の他方に
接続し、この平衡線路を上記平衡線路の一方と逆相に給
電する第2のマイクロストリップ中心導体とを有する平
衡不平衡変換素子を複数備えた平衡不平衡変換回路にお
いて、上記平衡不平衡変換素子のうち、一の平衡不平衡
変換素子に給電する電波の2つの位相は、他の一の平衡
不平衡変換素子に給電する電波の2つの位相と異なる。
このことによって、平衡線路から放射される電波の偏波
面を回転させることができる。
また、上記一の平衡不平衡変換素子は、2つのマイク
ロストリップ中心導体の地板を対向して設け、上記他の
一の平衡不平衡変換素子は、2つのマイクロストリップ
中心導体の地板を対向し、上記一の平衡不平衡変換素子
の地板と交互に設け、これらの4つの隣り合う地板を導
体で接続する。このことによって、地板を結合する個々
の導体の寸法を小さくすることができる。
また、上記一の平衡不平衡変換素子及び上記他の一の
平衡不平衡変換素子の4つのマイクロストリップ中心導
体は、1つのマイクロストリップ中心導体と、このマイ
クロストリップ線路から分岐する遅延線路を有する3つ
のマイクロストリップ線路により構成する。このことに
より、この平衡不平衡変換回路への信号入力インタフェ
ースを簡素化することができる。
本発明に係る平衡不平衡変換回路は、2つの導体から
なる平衡線路と、この平衡線路の一方に接続したマイク
ロストリップ中心導体と、このマイクロストリップ中心
導体の地板に一方の端を接続し、他端を上記平衡線路の
他方に接続した4分の1波長の長さの導体板とを備え
る。このことによって、マイクロストリップ中心導体が
1つとなり、製造性を向上することができる。
また、上記導体板は、上記地板に対向する4分の1波
長の長さの導体板を介して上記地板に接続する。このこ
とによって、平衡不平衡変換回路の不平衡回路の部分に
空間を形成することができる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の構成図で
ある(実施の形態1)。
第2図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の動作を説
明する模式図である(実施の形態1)。
第3図は本発明に係る平衡不平衡変換回路に遅延線路
を設けた構成図である(実施の形態1)。
第4図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の他の構成
例の構成図である(実施の形態2)。
第5図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の他の構成
例の構成図である(実施の形態2)。
第6図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の他の構成
例の構成図である(実施の形態2)。
第7図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の他の構成
例の構成図である(実施の形態3)。
第8図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の他の構成
例の構成図である(実施の形態3)。
第9図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の他の構成
例の構成図である(実施の形態4)。
第10図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の他の構
成例の信号入力を4分配マイクロストリップ線路により
構成する場合の構成図である(実施の形態4)。
第11図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の他の構
成例の構成図である(実施の形態4)。
第12図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の他の構
成例の信号入力を4分配マイクロストリップ線路により
構成する場合の構成図である(実施の形態4)。
第13図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の他の構
成例の信号入力を2×4分配マイクロストリップ線路に
より構成する場合の構成図である(実施の形態4)。
第14図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の他の構
成例の構成図である(実施の形態4)。
第15図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の他の構
成例の構成図である(実施の形態5)。
第16図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の他の構
成例の構成図である(実施の形態5)。
第17図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の他の構
成例の構成図である(実施の形態5)。
第18図は従来技術による平衡不平衡変換回路の構成
例の構成図である。
発明を実施するための最良の形態 実施の形態1. 第1図は本発明による平衡不平衡変換回路の一例を示
す構成図である。第1図(a)において、6及び7は平
行に配置された導体線であり、8は導体線6及び導体線
7により形成された平行2線形式の平衡線路である。9
はマイクロストリップ線路の地板、10は地板9の両側
に設けた誘電体層、11及び12は誘電体層に形成され
たマイクロストリップ中心導体である。第1図(b)に
おいて、13は平衡線路の導体線6とマイクロストリッ
プ中心導体11との接続点、14は平衡線路の導体線7
とマイクロストリップ中心導体12との接続点である。
15及び16はそれぞれマイクロストリップ中心導体1
1及びマイクロストリップ中心導体12への信号入力点
である。地板9は、マイクロストリップ中心導体11及
びマイクロストリップ中心導体12の共通の地板となっ
ており、第1図に示す構成により、地板と、マイクロス
トリップ中心導体11及び12とからなる不平衡回路
を、導体線6と導体線7からなる平衡線路8へ変換す
る。
この変換回路の動作について第2図に基づいて説明す
る。信号入力点15及び16へは、それぞれ0度と−1
80度の逆相の信号を入力する。信号入力点15に信号
が入力され、マイクロストリップ中心導体11に図中の
方向に電流Iが流れているとする。このとき、地板9の
マイクロストリップ中心導体11側の表面9aには電流
−Iが流れる。信号入力点16に入力される逆相の信号
により、マイクロストリップ中心導体12には電流−I
が流れ、地板9のマイクロストリップ中心導体12側の
表面9bには電流Iが流れる。マイクロストリップ中心
導体11に流れる電流Iは平衡線路8の一方の導体線6
に接続点13を介して流れ、導体線6と導体線7との間
の変位電流を介して平衡線路8の他方の導体線7に電流
−Iが流れる。この導体線7に流れる電流−Iは、上記
のマイクロストリップ中心導体12に流れる電流−Iに
つながる。以上のように、変換回路において、電流Iは
閉ループ上を流れることとなり、平衡線路8には、導体
線6と導体線7に逆向きの電流(平衡電流)が生じ、マ
イクロストリップ線路上の不平衡電流を平衡電流に変換
することができる。
このように平衡不平衡変換回路を構成することによ
り、従来技術のような平衡線路上に2分の1波長線路、
4分の1波長線路、及び付加線路を構成する必要がな
く、マイクロストリップ線路から平衡線路への変換が可
能となり、平衡不平衡変換回路を小型化できる。また、
各構成要素は、周波数に対して従属しないため、この平
衡不平衡変換回路は、入力される信号の周波数には従属
せず、入力信号の周波数範囲を広くとることができる。
さらに、第3図のようにマイクロストリップ線路上に
遅延回路を設けて平衡不平衡変換を行うことも可能であ
る。第3図(a)において、17は信号入力点、18は
分配点、19は誘電体及び地板を貫通する接続導体、第
3図(b)において、20は地板に設けた穴、第3図
(c)において、12aは2分の1波長の遅延回路であ
る。信号入力点17から入力した信号は分配点18にお
いて、第3図(a)に示すマイクロストリップ中心導体
11及び第3図(b)に示すマイクロストリップ中心導
体12へ分配される。分配点18からマイクロストリッ
プ中心導体12への信号の入力は接続導体19を介す
る。この接続導体19が誘電体及び地板を貫通してマイ
クロストリップ中心導体12へ信号入力できるよう、地
板には穴20を設けている。マイクロストリップ中心導
体12に設けた2分の1波長の遅延回路12aにより、
マイクロストリップ中心導体12の信号は、マイクロス
トリップ中心導体11の信号に対して逆相となる。な
お、平衡線路は接続点13及び14において第3図の回
路に接続する。以上のような構成により、平衡不平衡変
換回路への信号入力点が1個所となり、信号入力を簡素
化できる。
接続線路19はないが、マイクロストリップ中心導体
の一方に2分の1波長の遅延回路を設けた構成とするこ
ともできる。この場合、信号入力点は2個所となるが、
この2個所の信号入力点には同相の信号を入力すればよ
く、この平衡不平衡変換回路の前段回路においては、逆
相の信号を生成しなくて済む。
実施の形態2. 第4図は、本発明による平衡不平衡変換回路の他の構
成例を示す構成図である。第4図(a)及び(b)にお
いて、21はマイクロストリップ中心導体11の地板、
22はマイクロストリップ中心導体12の地板、23は
地板21と地板22を接続する接続導体である。
第4図(c)において、信号入力点15及び信号入力
点16に、互いに逆相に信号が入力し、マイクロストリ
ップ中心導体11に図中の方向に電流Iが流れていると
する。このとき、地板21には電流−Iが流れる。信号
入力点16に入力される逆相の信号により、マイクロス
トリップ中心導体12には電流−Iが流れ、地板22に
は電流Iが流れる。マイクロストリップ中心導体11に
流れる電流Iは平衡線路8の一方の導体線6に流れ、導
体線6と導体線7との間の変位電流を介して平衡線路8
の他方の導体線7に電流−Iが流れる。この導体線7に
流れる電流−Iは、上記のマイクロストリップ中心導体
12に流れる電流−Iにつながり、地板21と地板22
とを接続する接続導体23によって、電流Iは閉ループ
を形成して流れることとなる。平衡線路8には、導体線
6と導体線7に逆向きの電流(平衡電流)が生じ、マイ
クロストリップ線路上の不平衡電流を平衡電流に変換す
ることができる。
このように平衡不平衡変換回路を構成することによ
り、従来技術のような平衡線路上に2分の1波長線路、
4分の1波長線路、及び付加線路を構成する必要がな
く、マイクロストリップ線路から平衡線路への変換が可
能となり、平衡不平衡変換回路を小型化できる。また、
各構成要素は、周波数に対して従属しないため、この平
衡不平衡変換回路は、入力される信号の周波数には従属
せず、入力信号の周波数範囲を広くとることができる。
また、地板21と地板22を離して配置したことによ
り、平衡不平衡変換回路内に空間を設けることができ
る。なお、マイクロストリップ中心導体11と地板21
との間隔、及びマイクロストリップ中心導体12と地板
22との間隔に対して、平衡線路8の導体線6と導体線
7との間隔を地板21と地板22との間隔により変更す
ることができる。
また、第5図のように地板を接続する接続導体23を
平衡線路8から離して配置してもよく、この場合も上記
と同様に平衡不平衡変換回路を流れる電流が閉ループを
形成することにより、平衡線路8に平衡電流が流れ、上
記と同様の効果を奏する。
さらには、第6図のように地板を円筒形状としてもよ
い。図において、24は、円筒形状の地板、25は地板
24の外周に設けた誘電体である。平衡不平衡変換回路
は、この誘電体25上にマイクロストリップ中心導体を
設けて平衡線路8に接続してなる。この場合も上記と同
様に平衡不平衡変換回路を流れる電流が閉ループを形成
することにより、平衡線路8に平衡電流が流れ、上記と
同様の効果を奏する。
実施の形態3. 第7図は、本発明による平衡不平衡変換回路の他の構
成例を示す構成図である。図において、26は地板、2
7は地板26の片面上に設けた2つの誘電体である。誘
電体27上にマイクロストリップ中心導体11及び12
を配置し、平衡線路8を接続している。
信号入力点15及び16に互いに逆相に信号が入力す
ることにより、マイクロストリップ中心導体11及び1
2に電流が流れ、各々の線路長さに対向した地板26の
それぞれの部分に電流は同一方向に流れることから、地
板26上に一方向に電流が流れる。マイクロストリップ
中心導体11及び12を流れる不平衡電流は、それぞれ
平衡線路8の導体線6及び7に流れ込み、これらを導体
線6及び7に流れる電流は互いに等しく逆向きの平衡電
流を形成する。地板26、誘電体27及びマイクロスト
リップ中心導体11及び12からなる不平衡回路部分
は、地板26に積層して形成することができるので、こ
のようにして形成した不平衡回路部分の厚みを薄くする
ことができる。
また、第8図のように、マイクロストリップ中心導体
11及び12毎に地板27を設け、これらの地板を接続
導体23により接続する構成としてもよく、それぞれの
地板に流れる電流は、ここで設けた接続導体23を介し
て地板上を一方向に流れる。このように構成することに
より、不平衡回路部分の厚みを薄くすることができると
ともに、不平衡回路部分のうち平衡線路8に挟まれる部
分を中空にすることができる。
実施の形態4. 第9図は、本発明による平衡不平衡変換回路の他の構
成例を示す構成図である。第9図(a)は斜視図、第9
図(b)は四角柱の断面図である。図において、28及
び29は導体線、30は導体線28及び29からなる平
衡線路である。したがって、この図においては、平衡線
路が2組みあり、1つの組みは導体線6及び7よりなる
平衡線路8、もう一方の組みは導体線28及び29から
なる平衡線路30である。31及び32はマイクロスト
リップ中心導体であり、それぞれ導体線28及び29に
接続されている。33及び34はそれぞれマイクロスト
リップ中心導体31及び32に対応する地板であり、誘
電体10に設けられている。地板21、22、33、3
4を接続する接続導体23は、隣なりあう地板を接続す
る。35及び36は、それぞれマイクロストリップ中心
導体31及び32の信号入力点である。なお、マイクロ
ストリップ中心導体11及び12の信号入力点は、それ
ぞれ信号入力点15及び16である。第9図(a)で
は、平衡線路8と平衡線路30は、各々の導体線を含む
面どうしが直交するように配置されており、これに対応
して第9図(b)に示すように四角柱の断面は、正方形
断面となっている。
次に第9図に示される平衡不平衡変換回路の動作につ
いて説明する。実施の形態2における第4図の構成にお
いて説明したとおり、平衡線路8、マイクロストリップ
中心導体11及び12、地板21及び22、接続導体2
3からなる平衡不平衡変換回路の信号入力点15及び1
6にそれぞれ逆相の信号を入力することにより、平衡線
路8の導体線6及び7には平衡電流が現れる。一方、平
衡線路30、マイクロストリップ中心導体31及び3
2、地板33及び34、接続導体23からなる平衡不平
衡変換回路の信号入力点35及び36にそれぞれ逆相の
信号を入力することにより、平衡線路30の導体線28
及び29にも平衡電流が現れる。これらの信号入力点1
5、35、16、36の順に位相を90度ずつずらした
信号が入力すると、平衡線路8と平衡線路30に生じる
変位電流の位相は90度ずれることになり、信号入力点
に例えば正弦波が入力したとすると、平衡線路8と平衡
線路30に生じる変位電流の合成ベクトルが旋廻するこ
とがわかる。上記のように構成した平衡不平衡変換回路
により、不平衡電流を平衡電流に変換するとともに、平
衡線路に生じる変位電流の旋廻により、円偏波を生成す
ることができる。
第9図では、平衡不平衡変換回路内の地板21と2
2、及び地板33と34が対向するように配置したが、
1組みのマイクロストリップ中心導体、誘電体、地板を
第7図や第8図のように配置し、この構成による平衡不
平衡変換回路を2つ組み合わせる構成としてもよく、こ
れらの場合には、不平衡回路部分の厚みを薄く形成する
ことができる。
また、第9図において、平衡線路8及び30は、各々
の導体線を含む面どうしを直交するように配置したが、
これを鋭角に交わるように配置することも可能である。
このことにより、例えば平衡線路3組みにより構成する
こともできる。
第10図は、第9図の4つのマイクロストリップ中心
導体に信号入力するための4分配遅延マイクロストリッ
プ線路の模式図である。信号入力点37からのマイクロ
ストリップ線を4分配し、1つを0度位相、残りの3つ
を90度ずつずらす遅延線路を介して出力する。これら
の4つの出力は、第9図の信号入力点15、35、1
6、36へ接続する。
第11図は、第9図のように円偏波生成のために構成
された平衡線路を2つ組み合わせた構成例を示す構成図
である。平衡不平衡変換回路の組Aと組Bが図示されて
おり、これらの組には異なる周波数の信号を入力するこ
とにより、2周波数円偏波の平衡不平衡変換回路を構成
することができる。なお、組Aの地板を接続する接続導
体23と組Bの地板を接続する接続導体23とは、図上
では交差しているが、電気的には接続はされていない。
第12図は、2周波数円偏波の平衡不平衡変換回路へ
の給電線路を4分配マイクロストリップ線路により構成
した構成図である。第12図(a)に示すように、信号
入力点38からのマイクロストリップ線路を4分配し、
信号出力点39への距離に応じて位相が遅延するマイク
ロストリップ線を形成する。この基板を折り曲げて第1
2図(b)に示すような8角柱を形成する。4つの位相
の信号出力点は8角形の辺ほぼ中央に位置し、それぞれ
一辺おきに配置する。この4分配回路を2周波数円偏波
の平衡不平衡変換回路の信号入力点に備えれば、1周波
数分の平衡不平衡変換回路への信号入力点を1つの信号
入力点にすることができる。なお、第12図においてマ
イクロストリップ線は誘電体基板に設けられており、こ
の裏面には地板が形成されている。
第13図は、2周波数円偏波の平衡不平衡変換回路へ
の給電線路を2×4分配マイクロストリップ線路により
構成した構成図である。第13図(b)において、40
は地板であり、この両面に誘電体を設けた基板の両側に
それぞれ4分配のマイクロストリップ線路を形成してい
る。第13図(a)において、信号入力点41からのマ
イクロストリップ線路を4分配し、4つの信号出力点4
3への距離に応じて位相が遅延するマイクロストリップ
線を形成する。同様に信号入力点42からのマイクロス
トリップ線路を4分配し、4つの信号出力点44への距
離に応じて位相が遅延するマイクロストリップ線を形成
する。この基板を信号出力点43及び44からなる出力
点8個所が辺中央となるように8角柱に折り曲げること
により、2周波数円偏波の平衡不平衡変換回路への給電
回路が形成される。この給電回路により、1周波数につ
き1信号入力点、すなわち2周波数円偏波の平衡不平衡
回路の信号入力点を2つとすることができる。
第14図は面上に配置された不平衡回路部分を有する
円偏波生成の平衡不平衡変換回路を2つ組み合わせて2
周波数円偏波の平衡不平衡変換回路を構成する構成図で
ある。第14図(a)において45は地板、46は、地
板に誘電体を介して設けたマイクロストリップ線路、4
7はマイクロストリップ線路46への信号入力点、47
は円偏波を生成する4つの導体線よりなる2組みの平衡
線路である。マイクロストリップ線路46は、信号入力
点47から見て4分配されており、平衡線路47への入
力点で、90度ごとに位相がずれる線路長を有してい
る。49は、地板及び誘電体よりなる基板に設けた穴で
あり、4個所設けられている。以上の要素により構成さ
れた平衡不平衡変換回路Cと、このCの構成のうち穴4
9を設けていない平衡不平衡変換回路Dとを、第14図
(b)に示すように重ねる。この際、平衡不平衡変換回
路Dの平衡線路50は、平衡不平衡変換回路Cに設けた
穴49を通過させる。また、平衡不平衡変換回路Dのマ
イクロストリップ線路と、平衡不平衡変換回路Cの地板
45が接触しないよう、隙間を設けるか、又は絶縁体を
間に挿入して絶縁しておく。
平衡不平衡変換回路C及びDに異なる2周波数の信号
が入力されると、平衡線路48及び50には、それぞれ
異なる周波数の円偏波が生成される。
実施の形態5. 第15図は本発明に係る平衡不平衡変換回路の他の構
成例を示す構成図である。図において、6及び7は導体
線、8は導体線6及び7からなる平衡線路である。11
はマイクロストリップ中心導体、10は誘電体、21は
マイクロストリップ中心導体11の対応する地板であ
る。51は4分の1波長の長さを有する平行平板であ
り、一端を導体線7に接続されている。52は平行平板
51の他端と地板21を短絡する短絡板である。53
は、平行平板51の開放端を示している。
次にこの平衡不平衡変換回路の動作を第15図(b)
に基づいて説明する。マイクロストリップ中心導体11
の信号入力点15から電流Iが入力されたとすると、地
板21には電流−Iが流れる。導体線6に流れ込む電流
Iは変位電流を介して導体線7へ流れる。平行平板51
は先端短絡の4分の1波長の平行平板回路であるため電
流は流れないが、導体線7に流れる電流−Iは平行平板
51の開放端53での変位電流を介して地板へ流れる。
このように、信号入力点15に入力される電流が閉ルー
プを形成して流れ、平衡線路8には互いには逆向きの平
衡電流が流れる。このように構成することにより、平衡
不平衡変換回路の信号入力において逆相の信号を生成し
なくて済む。
また、第16図のように地板21と平行平板51を導
体54を経由して接続する構成とすることも可能であ
る。この場合、地板に対向して平行平板55を設け、平
行平板51を平行平板55に短絡させる。平行平板55
の一端は導体54を介して地板21へ接続する。信号入
力点15に信号が入力されると、上記第15図の場合と
同様に平行平板51の開放端53に変位電流が生じ、平
衡線路8には平衡電流が流れる。この構成により平衡線
路を構成する各導体線間に距離を持たせることができ
る。
この第16図に示した平衡不平衡変換回路と第4図に
示した平衡不平衡変換回路を組み合わせた平衡不平衡変
換回路を第17図に示す。第17図に示す平衡不平衡変
換回路の信号入力点は56、15、57の3個所であ
り、これらに例えば0度、−90度、−180度の位相
ずれをもつ3つの信号を入力することにより、平衡線路
に生じる変位電流のベクトルが旋廻し、結果として円偏
波を生じることができる。
産業上の利用可能性 以上のように、本発明に係る平衡不平衡変換回路は、
電気通信において、高周波数帯域を利用する場合に、信
号を伝える伝送回路として使用されるマイクロストリッ
プ線路を流れる不平衡電流から平衡線路を流れる平衡電
流に変換する平衡不平衡変換回路を小型で周波数に従属
しない回路として形成するのに適している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01P 5/10

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの導体からなる平衡線路と、この平
    衡線路の一方に接続した第1のマイクロストリップ中心
    導体と、上記平衡線路の他方に接続し、この平衡線路を
    上記平衡線路の一方と逆相に給電する第2のマイクロス
    トリップ中心導体とを備え、上記第1のマイクロストリ
    ップ中心導体及び上記第2のマイクロストリップ中心導
    体を地板の両側に設けたことを特徴とする平衡不平衡変
    換回路。
  2. 【請求項2】 上記第2のマイクロストリップ中心導体
    は、伝播する電波を半波長遅延する遅延回路を具備した
    ことを特徴とする請求項1に記載した平衡不平衡変換回
    路。
  3. 【請求項3】 上記第1のマイクロストリップ中心導体
    から、上記地板に設けた空隙を通して、上記遅延回路を
    具備している上記第2のマイクロストリップ中心導体へ
    給電する給電線を備えたことを特徴とする請求項2に記
    載した平衡不平衡変換回路。
  4. 【請求項4】 2つの導体からなる平衡線路と、この平
    衡線路の一方に接続した第1のマイクロストリップ中心
    導体と、上記平衡線路の他方に接続し、この平衡線路を
    上記平衡線路の一方と逆相に給電する第2のマイクロス
    トリップ中心導体とを備え、上記第1のマイクロストリ
    ップ中心導体の地板と、上記第2のマイクロストリップ
    中心導体の地板とを平行に設け、この2つの地板を接続
    する導体を備えたことを特徴とする平衡不平衡変換回
    路。
  5. 【請求項5】 2つの導体からなる平衡線路と、この平
    衡線路の一方に接続した第1のマイクロストリップ中心
    導体と、上記平衡線路の他方に接続し、この平衡線路を
    上記平衡線路の一方と逆相に給電する第2のマイクロス
    トリップ中心導体とを備え、上記第1のマイクロストリ
    ップ中心導体及び上記第2のマイクロストリップ中心導
    体を、円筒地板の側面に誘電体を介して設けたことを特
    徴とする平衡不平衡変換回路。
  6. 【請求項6】 2つの導体からなる平衡線路と、この平
    衡線路の一方に接続した第1のマイクロストリップ中心
    導体と、上記平衡線路の他方に接続し、この平衡線路を
    上記平衡線路の一方と逆相に給電する第2のマイクロス
    トリップ中心導体とを備え、上記第1のマイクロストリ
    ップ中心導体と上記第2のマイクロストリップ中心導体
    とを、地板上に誘電体を介して設けたことを特徴とする
    平衡不平衡変換回路。
  7. 【請求項7】 2つの導体からなる平衡線路と、この平
    衡線路の一方に接続した第1のマイクロストリップ中心
    導体と、上記平衡線路の他方に接続し、この平衡線路を
    上記平衡線路の一方と逆相に給電する第2のマイクロス
    トリップ中心導体とを備え、上記第1のマイクロストリ
    ップ中心導体の地板と、上記第2のマイクロストリップ
    中心導体の地板とを平面内に設け、この2つの地板を接
    続する導体を備えたことを特徴とする平衡不平衡変換回
    路。
  8. 【請求項8】 2つの導体からなる平衡線路と、この平
    衡線路の一方に接続した第1のマイクロストリップ中心
    導体と、上記平衡線路の他方に接続し、この平衡線路を
    上記平衡線路の一方と逆相に給電する第2のマイクロス
    トリップ中心導体とを有する平衡不平衡変換素子を複数
    備えた平衡不平衡変換回路において、上記平衡不平衡変
    換素子のうち、一の平衡不平衡変換素子に給電する電波
    の2つの位相は、他の一の平衡不平衡変換素子に給電す
    る電波の2つの位相と異なることを特徴とする平衡不平
    衡変換回路。
  9. 【請求項9】 上記一の平衡不平衡変換素子は、2つの
    マイクロストリップ中心導体の地板を対向して設け、上
    記他の一の平衡不平衡変換素子は、2つのマイクロスト
    リップ中心導体の地板を対向し、上記一の平衡不平衡変
    換素子の地板と交互に設け、これらの4つの隣り合う地
    板を導体で接続したことを特徴とする請求項8に記載し
    た平衡不平衡変換回路。
  10. 【請求項10】 上記一の平衡不平衡変換素子及び上記
    他の一の平衡不平衡変換素子の4つのマイクロストリッ
    プ中心導体は、1つのマイクロストリップ中心導体と、
    このマイクロストリップ線路から分岐する遅延線路を有
    する3つのマイクロストリップ線路により構成されたこ
    とを特徴とする請求項9に記載した平衡不平衡変換回
    路。
  11. 【請求項11】 2つの導体からなる平衡線路と、この
    平衡線路の一方に接続したマイクロストリップ中心導体
    と、このマイクロストリップ中心導体の地板に一方の端
    を接続し、他端を上記平衡線路の他方に接続した4分の
    1波長の長さの導体板とを備えたことを特徴とする平衡
    不平衡変換回路。
  12. 【請求項12】 上記導体板は、上記地板に対向する4
    分の1波長の長きの導体板を介して上記地板に接続した
    ことを特徴とする請求項11に記載した平衡不平衡変換
    回路。
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