JP3522563B2 - 電池用パッケージ - Google Patents

電池用パッケージ

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JP3522563B2
JP3522563B2 JP02331799A JP2331799A JP3522563B2 JP 3522563 B2 JP3522563 B2 JP 3522563B2 JP 02331799 A JP02331799 A JP 02331799A JP 2331799 A JP2331799 A JP 2331799A JP 3522563 B2 JP3522563 B2 JP 3522563B2
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battery
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健次 渡辺
均 神谷
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Tokyo Electric Power Co Inc
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NGK Insulators Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、バッテリーシス
テムにおいて、ナトリウム−硫黄電池等から構成される
複数のモジュール電池を収納する電池用パッケージに関
する。
【0002】
【従来の技術】 バッテリーシステムは、単電池を所定
数接続して成るモジュール電池をさらに複数接続して架
台に配置し、その架台を電池用パッケージに収納して構
成される。図19(a)、(b)及び(c)に、一般的
なバッテリーシステムの外形を、図20(a)、(b)
及び(c)に、一般的なバッテリーシステムの内部構造
を示す。このようなバッテリーシステムを、屋内あるい
は屋外に設置する場合、ナトリウム−硫黄電池等の高温
作動型二次電池のパッケージにおいては、モジュール電
池からの放熱を効率的にパッケージ外に排出することが
必要となる。
【0003】 これは、ナトリウム−硫黄電池の場合、
充電段階は吸熱反応であるのに対し放電段階は発熱反応
であり、高い放充電効率を得るためには、放電段階にお
いて上昇した電池の温度が、充電段階において、放電開
始時の値まで下がるように1サイクル毎の熱の収支を取
ることが必要となるからである。
【0004】 モジュール電池からの放熱のパッケージ
外への排出は、従来、例えば図2に示すように、パッケ
ージ1前後面の下部に設けた吸気口2及びパッケージ天
井部に設けた排気口3により、自然換気あるいは強制換
気により行われていた。尚、電池用パッケージの設計に
あたっては、モジュール電池からの放熱量に対する熱換
気設計を行った上で、吸気口及び排気口のサイズ、排気
風量等が決定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来
の方法では、各モジュール電池4の上下間の隙間に渦流
れが発生し、隙間中央部に熱滞留部が生じてモジュール
電池4の天井部が高温になる場合があった。これは、各
モジュール電池4の上下間の隙間が小さいことにより起
こる現象であるが、パッケージ全体として熱収支のバラ
ンスが取れていても、各モジュール電池毎の熱収支のバ
ランスがくずれるという不都合を生じた。一方、各モジ
ュール電池4の上下間の隙間を大きくすることは、それ
に伴ってバッテリーシステム全体が大きくなるため、設
置スペース等の観点から困難である。
【0006】 又、各モジュール電池の上下間の隙間に
おける空気の流れを促進するために、図3に示すよう
に、パッケージ1の正面扉全体に単一の吸気口2を設け
たり、図4に示すように、各モジュール電池4に対応し
て、パッケージ1の正面扉の各段毎にそれぞれ吸気口2
を設けることも考えられるが、いずれにしても図4に示
すように、裏面側において上昇気流6による干渉が起こ
り、そのため、上方に位置するモジュール電池の上下間
の隙間における空気の流れ7が停滞して高温部が発生す
るという問題があった。
【0007】 本発明は、このような状況に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、各モジュー
ル電池の上下間の隙間における気流の停滞に起因して、
モジュール電池の天井部が高温になることを防止し、ひ
いては熱収支バランスのくずれを防止できる電池用パッ
ケージを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】 即ち、本発明によれ
ば、一のモジュール電池の上面と他のモジュール電池の
底面との間に所定の隙間を設けつつ、モジュール電池複
数個を積層配置した架台を収納する電池用パッケージで
あって、一の壁面の少なくとも最下段のモジュール電池
に対応する部分に吸気口を、天井部に排気口を有し、か
つ、上記一の壁面に相対する壁面と、少なくとも最上段
から2段目に位置するモジュール電池の頂面近傍の壁面
との間に、上記相対する壁面方向に斜め上方への傾斜を
有する誘導板を設け、上記誘導板の上縁部と上記相対す
る壁面との間に所定の間隔を設けた電池用パッケージが
提供される。
【0009】 本発明においては、最上段から2段目以
下のすべてのモジュール電池の頂面近傍の壁面と前記相
対する壁面との間に、前記誘導板を設けることが好まし
い。
【0010】 又、本発明においては、前記一の壁面全
体に単一の吸気口を設けてもよいが、前記一の壁面の各
モジュール電池に対応する部分にそれぞれ吸気口を設け
てもよく、この場合は、上記一の壁面と、各モジュール
電池の底面近傍の壁面との間に、遮断板を水平に設ける
ことが好ましい。
【0011】 さらに、本発明の電池用パッケージは、
ナトリウム−硫黄電池用のパッケージであってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】 本発明の電池用パッケージは、
図1に示すように、一の壁面の少なくとも最下段のモジ
ュール電池4aに対応する部分に吸気口2を有するとと
もに、天井部に排気口3を有し、さらに上記一の壁面に
相対する壁面と、少なくとも最上段から2段目に位置す
るモジュール電池4bの頂面近傍の壁面との間に、上記
相対する壁面方向に斜め上方への傾斜を有する誘導板8
を有する。この誘導板8の上縁部と上記相対する壁面と
の間には所定の間隔が設けられている。
【0013】 上方のモジュール電池からの気流ほど、
下方のモジュール電池からの上昇気流により強い干渉を
受けるため、このような誘導板を設けることにより、図
1に示すように、最も熱が滞留しやすい最上段のモジュ
ール電池4cと最上段から2段目に位置するモジュール
電池4bとの隙間からの気流の排出通路が確保され、こ
の部分の熱を効果的に排出することが可能となる。さら
に、図5に示すように、より下方に位置するモジュール
電池に対しても同様に誘導板8を設ければ、各モジュー
ル電池の天井部における熱を効果的に除去することがで
き、より好ましい。
【0014】 尚、誘導板8を斜め上方へ向けて設置す
るのは、上昇気流どうしの干渉を効果的に防ぐととも
に、下方からの上昇気流を円滑に上方へ逃がすためであ
るが、誘導板8が当接するモジュール電池4の壁面と誘
導板8との角度は30〜60°であることが好ましい。
又、誘導板8の上縁部とパッケージ1の壁面との間隔
は、モジュール電池4の壁面とパッケージ1の壁面との
間の距離の1/2〜5/6であることが好ましい。1/
2未満の場合は下方からの上昇気流の進行が妨げられ、
5/6を超える場合は上昇気流どうしの干渉を効果的に
防ぐことができないからである。
【0015】 本発明の電池用パッケージにおいては、
上昇気流を利用してパッケージ内の熱を排出するため、
図1に示すように、パッケージ1の少なくとも下部に吸
気口2を設けることが必要であるが、各段のモジュール
電池4から生じる熱をより効果的に排出する観点から
は、図6に示すように、パッケージ1の壁面全体に単一
の吸気口2を設けるか、又は図7に示すように、各モジ
ュール電池4に対応するように、パッケージ1の正面扉
の各段毎にそれぞれ吸気口2を設けることがより好まし
い。
【0016】 又、図8に示すように、パッケージ1の
正面扉の各段毎にそれぞれ吸気口2を設けるとともに、
パッケージ1の壁面と、各モジュール電池4の底面近傍
の壁面との間に、遮断板9を水平に設ければ、モジュー
ル電池4の吸気口2側に生じる上昇気流6が遮断され、
吸気口2から各モジュール電池4間の隙間へ向かう気流
がスムーズとなり、隙間での熱滞留を防止することがで
き、さらに好ましい。
【0017】 尚、本発明の電池用パッケージは、モジ
ュール電池を積層配置した単一の架台を収納する場合の
みならず、モジュール電池を積層配置した複数の架台を
収納する場合にも同様の効果を示し、又、垂直方向のみ
ならず水平方向にもモジュール電池を並べて配置できる
架台を収納する場合も同様である。
【0018】 以上のように、本発明の電池用パッケー
ジを用いてバッテリーシステムを構成することにより、
上下のモジュール電池の隙間における部分的な熱の滞留
を効果的に防止することができ、ナトリウム−硫黄電池
等を使用したバッテリーシステムの熱収支バランスのく
ずれを防止することが可能となる。又、本発明の電池用
パッケージは、内部における気流の進行がスムーズであ
るため、各モジュール電池間の間隔を従来より小さくし
ても熱の滞留が起こらず、従って、バッテリーシステム
自体を小型化することが可能となる。
【0019】
【実施例】 以下、本発明を図示の実施例を用いてさら
に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限られ
るものではない。
【0020】(実施例1) 図9に示すように、ナトリ
ウム−硫黄電池から成るモジュール電池5個を架台に積
層し、電池用パッケージ1に収納したバッテリーシステ
ム10を用いて、熱の排出試験を行った。
【0021】 電池用パッケージ1は、その正面扉に、
各モジュール電池4に対応するように、パッケージの正
面扉の各段毎にそれぞれ吸気口2を有するとともに、正
面扉と相対する壁面と、最上段から2段目及び3段目に
位置するモジュール電池4d、4eの頂面近傍の壁面と
の間に、斜め上方への傾斜を有する誘導板8を有し、さ
らに、天井部に排気口3を有する。又、正面扉と、各モ
ジュール電池4の底面近傍の壁面との間に、水平な遮断
板9を有する。誘導板8の上縁部と電池用パッケージ1
の壁面との間には、モジュール電池4の壁面と電池用パ
ッケージ1の壁面との距離の1/2に相当する間隔が設
けられている。
【0022】 熱の排出試験は次のように行った。外気
温40℃の下、バッテリーの発熱量を3500Wに調節
し、自然換気にて熱の排出を行い、電池用パッケージ内
の温度分布と気流の状態を調べた。図10及び図11
に、それぞれ電池用パッケージ内の温度分布と気流の状
態を示す。
【0023】(実施例2) 実施例1と同様に熱の排出
試験を行った。但し、電池用パッケージには、実施例1
とは異なり、図8に示すように、最上段から2段目以下
のすべてのモジュール電池4に対して誘導板8を設け
た。
【0024】 実施例1と同様の条件にて熱の排出試験
を行い、電池用パッケージ内の温度分布と気流の状態を
調べた。図12及び図13に、それぞれ電池用パッケー
ジ内の温度分布と気流の状態を示す。
【0025】(比較例1) 実施例1と同様に熱の排出
試験を行った。但し、電池用パッケージには、実施例1
とは異なり、図3に示すように、パッケージ1の壁面全
体に単一の吸気口2を設け、又、誘導板及び遮断板は設
けなかった。
【0026】 実施例1と同様の条件にて熱の排出試験
を行い、電池用パッケージ内の温度分布と気流の状態を
調べた。図14及び図15に、それぞれ電池用パッケー
ジ内の温度分布と気流の状態を示す。
【0027】(比較例2) 実施例1と同様に熱の排出
試験を行った。但し、電池用パッケージには、実施例1
とは異なり、図16に示すように、誘導板は設けなかっ
た。
【0028】 実施例1と同様の条件にて熱の排出試験
を行い、電池用パッケージ内の温度分布と気流の状態を
調べた。図17及び図18に、それぞれ電池用パッケー
ジ内の温度分布と気流の状態を示す。
【0029】(結果) 誘導板を設けなかった比較例1
及び2では、図14及び17に示すように、最上段のモ
ジュール電池と最上段から2段目のモジュール電池との
隙間に熱が滞留し、高温部が生じているが、誘導板を設
けた実施例1及び2では、図10及び12に示すよう
に、高温部が生じておらず、熱が効果的に排出されてい
ることがわかる。さらに、最上段から2段目以下のすべ
てのモジュール電池に対して誘導板を設けた実施例2で
は、最上段から2段目及び3段目のモジュール電池に対
してのみ誘導板を設けた実施例1と比べ、最上段から3
段目のモジュール電池近傍の熱の滞留が改善されている
ことがわかる。
【0030】 又、誘導板を設けなかった比較例1及び
2では、図15及び18に示すように、下方からの高速
の上昇気流により、最上段のモジュール電池と2段目の
モジュール電池との隙間に気流の停滞が見られるが、誘
導板を設けた実施例1及び2では、図11及び13に示
すように、下方からの上昇気流の速度が弱められてお
り、気流が速やかに移動していることがわかる。
【0031】
【発明の効果】 本発明の電池用パッケージにおいて
は、誘導板により、モジュール電池間の隙間に存在する
熱が効果的にパッケージ外へ排出されるため、パッケー
ジ内における部分的な熱の滞留を防止することができ、
ナトリウム−硫黄電池等を使用したバッテリーシステム
の熱収支バランスのくずれを防止することが可能とな
る。
【0032】 さらに、各モジュール電池に対応するよ
うに、パッケージの正面扉の各段毎にそれぞれ吸気口を
設けるとともに、パッケージの吸気口を設けた壁面と、
各モジュール電池の底面近傍の壁面との間に、遮断板を
水平に設ければ、モジュール電池の吸気口側に生じる上
昇気流が遮断され、吸気口から各モジュール電池間の隙
間へ向かう気流がスムーズとなり、隙間での熱滞留を防
止することができ、パッケージ外への熱の排出をより効
果的に行うことができる。
【0033】 さらに、本発明の電池用パッケージは、
内部における気流の進行がスムーズであるため、各モジ
ュール電池間の間隔を従来より小さくしても熱の滞留が
起こらず、従って、バッテリーシステム自体を小型化す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電池用パッケージの一例を示す模式
断面図である。
【図2】 従来の電池用パッケージの一例を示す模式断
面図である。
【図3】 従来の電池用パッケージの他の例を示す模式
断面図である。
【図4】 従来の電池用パッケージのさらに他の例を示
す模式断面図である。
【図5】 本発明の電池用パッケージの他の例を示す模
式断面図である。
【図6】 本発明の電池用パッケージのさらに他の例を
示す模式断面図である。
【図7】 本発明の電池用パッケージのさらに他の例を
示す模式断面図である。
【図8】 本発明の電池用パッケージのさらに他の例を
示す模式断面図である。
【図9】 本発明の電池用パッケージのさらに他の例を
示す模式断面図である。
【図10】 本発明の電池用パッケージ内の温度分布を
示す模式図である。
【図11】 本発明の電池用パッケージ内の気流の状態
を示す模式図である。
【図12】 本発明の電池用パッケージ内の温度分布を
示す模式図である。
【図13】 本発明の電池用パッケージ内の気流の状態
を示す模式図である。
【図14】 従来の電池用パッケージ内の温度分布を示
す模式図である。
【図15】 従来の電池用パッケージ内の気流の状態を
示す模式図である。
【図16】 従来の電池用パッケージのさらに他の例を
示す模式断面図である。
【図17】 従来の電池用パッケージ内の温度分布を示
す模式図である。
【図18】 従来の電池用パッケージ内の気流の状態を
示す模式図である。
【図19】 バッテリーシステムの外形を示す(a)平
面図、(b)正面図及び(c)側面図である。
【図20】 (a)図19(b)のA−A’線断面図、
(b)図19(a)のB−B’線断面図及び(c)図1
9(b)のC−C’線断面図である。
【符号の説明】
1…電池用パッケージ、2…吸気口、3…排気口、4…
モジュール電池、6…上昇気流、7…空気の流れ、8…
誘導板、9…遮断板、10…バッテリーシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 10/39 H01M 2/10 H01M 10/50

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一のモジュール電池の上面と他のモジュ
    ール電池の底面との間に所定の隙間を設けつつ、モジュ
    ール電池複数個を積層配置した架台を収納する電池用パ
    ッケージであって、 一の壁面の少なくとも最下段のモジュール電池に対応す
    る部分に吸気口を、天井部に排気口を有し、かつ、 該一の壁面に相対する壁面と、少なくとも最上段から2
    段目に位置するモジュール電池の頂面近傍の壁面との間
    に、該相対する壁面方向に斜め上方への傾斜を有する誘
    導板を設け、 該誘導板の上縁部と該相対する壁面との間に所定の間隔
    を設けたことを特徴とする電池用パッケージ。
  2. 【請求項2】 最上段から2段目以下のすべてのモジュ
    ール電池の頂面近傍の壁面と該相対する壁面との間に、
    該誘導板を設けた請求項1に記載の電池用パッケージ。
  3. 【請求項3】 該一の壁面全体に単一の吸気口を設けた
    請求項1又は2に記載の電池用パッケージ。
  4. 【請求項4】 該一の壁面の各モジュール電池に対応す
    る部分にそれぞれ吸気口を設けた請求項1又は2に記載
    の電池用パッケージ。
  5. 【請求項5】 該一の壁面と、各モジュール電池の底面
    近傍の壁面との間に、遮断板を水平に設けた請求項1、
    2又は4に記載の電池用パッケージ。
  6. 【請求項6】 該電池がナトリウム−硫黄電池である請
    求項1、2、3又は4に記載の電池用パッケージ。
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