JP3521835B2 - 電動スライドドア装置 - Google Patents

電動スライドドア装置

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JP3521835B2 JP2000068221A JP2000068221A JP3521835B2 JP 3521835 B2 JP3521835 B2 JP 3521835B2 JP 2000068221 A JP2000068221 A JP 2000068221A JP 2000068221 A JP2000068221 A JP 2000068221A JP 3521835 B2 JP3521835 B2 JP 3521835B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動スライドドア装
置に関し、特に、手動操作可能な電動スライドドア装置
において、傾斜地での駐車に際してドア閉鎖速度を抑制
できる電動スライドドア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】運転席に設けられる開閉スイッチで電動
モータによりスライドドアを開閉する電動スライドドア
装置において、後部座席の乗員が任意にスライドドアの
手動開閉をできるようにするために、スライドドアが全
開あるいは全閉に至った際には電磁クラッチによって電
動モータをドア駆動機構から切り離すようにしたものが
多い。
【0003】この場合、傾斜地で駐車した状態でのドア
全開後の閉鎖時に、スライドドアが自重によって通常よ
りも速く閉鎖作動してしまうという現象がある。そこで
例えば特開平8−270315号公報では、上記スライ
ドドアが「全開」位置から、「全閉」位置との中間にあ
る「一旦停止」位置まで閉鎖作動するのに要する時間
が、駐車時の車体の前下がり傾斜程度によって変化する
ことを利用して、上記時間に応じて電磁クラッチの断接
等を適宜制御してブレーキ力を発生させることにより、
ドア閉鎖速度が過大にならないようにした電動スライド
ドアの開閉制御装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載の装置は、スライドドアがその自重を受けつつ実際に
閉鎖作動を開始してその速度がある程度上がった後に初
めて傾斜地の傾斜程度を判定するものであるため、「一
旦停止」位置が「全閉」位置に比較的近い位置に設定さ
れていると、ドア速度を抑制する制御の即応性に難があ
るという問題があった。
【0005】そこで、本発明はこのような課題を解決す
るもので、自重によるスライドドアの閉鎖速度増大を十
分な即応性を有して確実に防止することができる電動ス
ライドドア装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本第1発明においては、電磁クラッチ(5)を介し
て連結された電動モータ(6)によりスライドドア
(2)を開閉作動させる電動スライドドア装置におい
て、電動モータによるスライドドア(2)の自動開放時
当該スライドドア(2)が所定区間を移動するのに
する時間を測定する計時手段(ステップ102〜ステッ
プ105)と、測定された時間により閉鎖方向へのスラ
イドドア(2)の傾斜程度を判定する傾斜判定手段(ス
テップ203)と、電動モータ(6)への通電がされて
いない状態でスライドドア(2)が閉鎖作動中に、上記
判定された傾斜程度に応じて電磁クラッチ(5)の断接
作動を制御する制御手段(ステップ204,205,2
07)とを具備している。
【0007】駐車地がスライドドアの閉鎖方向へ傾斜し
ていると、その傾斜の程度に応じてドア開放時に要する
時間が長くなる。この状態で、電動モータへの通電を停
止すると、スライドドアは自重によって閉鎖方向への力
を受ける。そこで、本第1発明においては、上記ドア開
放時に要する時間を測定して閉鎖方向へのスライドドア
の傾斜程度、すなわち駐車地の傾斜程度を予め判定し、
傾斜が大きいと判定された場合には、電動モータへの通
電停止時に電磁クラッチを投入してスライドドアの閉鎖
移動に対して駆動機構の抵抗を付与することにより、ス
ライドドアの閉鎖速度が過度に大きくなるのを防止す
る。本第1発明では、スライドドアの開放時に要する時
間を測定して、この時間より、ドア閉鎖に先立って駐車
地の傾斜程度を予め判定しているから、従来のようにス
ライドドアが実際に閉鎖作動を開始してから駐車地の傾
斜程度を判定するのに比して、スライドドアの閉鎖速度
が過大になるのを十分な即応性を有して確実に防止する
ことができる。また、ドア開放時に要する時間によって
傾斜程度を判定しているから、傾斜センサ等の特別な測
定器を必要としない。
【0008】本第2発明では、上記制御手段(ステップ
204,205,207)は電動モータ(6)の回生作
動をも制御するものである。
【0009】本第2発明においては、駐車地の傾斜程度
が大きくなった場合には電動モータの回生作動を開始す
ることによって、スライドドアを閉鎖する際の抵抗をさ
らに大きくして、閉鎖速度の増大をより効果的に抑える
ことができる。
【0010】本第3発明では、スライドドア(2)が所
定の中間位置にあることを検出する手段(82)と、ス
ライドドア(2)が全開位置にあることを検出する手段
(83)が設けられ、上記傾斜判定手段(ステップ20
3)は、スライドドア(2)が上記中間位置から上記全
開位置に至るまでの時間を測定するものである。
【0011】本第3発明においては、駐車地の傾斜程度
を判定するためのドア開放時間を、ドア閉鎖時の一旦停
止用に従来から設けられているドア中間位置検出手段
と、ドア全開を検出するめに従来から設けられているド
ア全開位置検出手段を利用することによって、新たな検
出手段を設けることなく確実に測定することができる。
【0012】なお、上記カッコ内の符号は、後述する実
施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1には電動スライドドア装置の
駆動機構の一例を示す。車両ボデー1の側面開口11を
開閉するスライドドア2の内壁には摺動レール21が設
けられてこれにゴムローラ31が接している。ゴムロー
ラ31は、プーリ32,33,34,35とこれらに懸
架されたベルト41,42により電磁クラッチ5の出力
軸52に連結され、電磁クラッチ5の入力軸51は、プ
ーリ36,37とこれらに懸架されたベルト43により
電動モータ6に連結されている。電磁クラッチ5に通電
すると、その入力軸51と出力軸52が接続されて電動
モータ6の回転力がゴムローラ31に伝達され、ゴムロ
ーラ31の正逆回転に応じてスライドドア2が開閉移動
させられる。一方、この状態で、電動モータ6への通電
が停止された場合には、スライドドア2の手動による開
閉移動に伴ってゴムローラ31が回転させられて、その
回転力が電動モータ6に伝達され、電動モータ6は負荷
として回転させられる。
【0014】図2には電動スライドドア装置の制御回路
の一例を示す。制御回路7には、CPU711、メモリ
712、入力インターフェース713、出力インターフ
ェース714より構成されるマイクロコンピュータ71
が設けられており、入力インターフェース713には入
力回路72を介して、スライドドア2の全閉時に作動す
る全閉検出センサ81、スライドドア2の閉鎖作動中に
これを一旦停止させるべくスライドドア2が所定の中間
位置に至った時に作動する中間位置検出センサ82、お
よびスライドドア2の全開時に作動する全開位置検出セ
ンサ83が接続されている。
【0015】出力インターフェース714には、ドライ
バ回路73を介して各リレー74〜77の励磁コイル7
41〜771の一端が接続されている。各励磁コイル7
41〜771の他端は電源9に接続されている。各リレ
ー74〜77は共通接点cと、常開接点aおよび常閉接
点bを有しており、励磁コイル741〜771に通電さ
れていない状態では、図に示すように、接点c,b間が
導通している。電磁クラッチ5はアースとリレー74の
接点c間に接続されており、電動モータ6はリレー7
5,77の各接点c間に接続されている。さらに、リレ
ー74,75,77の接点aは電源9に、リレー74,
75の接点bおよびリレー76の接点aはアースに接続
されている。また、リレー76,77の各接点c,b間
は互いに接続されている。
【0016】図2に示す状態では、電磁クラッチ5およ
び電動モータ6にはいずれも通電されていない。電磁ク
ラッチ5に通電する場合にはリレー74の励磁コイル7
41に通電して接点c,a間を導通させる。また、リレ
ー77の励磁コイル771に通電すると接点c,a間が
導通して電動モータ6が正転させられ、スライドドア2
が開放移動させられる。電動モータ6を逆転させる場合
には、リレー75の励磁コイル751に通電してその接
点c,a間を導通させるとともに、リレー76の励磁コ
イル761に通電してその接点c,a間を導通させる。
これにより、スライドドア2が閉鎖移動させられる。リ
レー76の励磁コイル761のみに通電してその接点
c,a間を導通させると、電動モータ6の給電端子間が
短絡される。この状態で電動モータ6を機械的に回転さ
せると発電電流が流れて回生作動状態となり、大きな回
転抵抗力を生じる。
【0017】以下、マイクロコンピュータ7のプログラ
ムによって実現される電動スライドドア装置の作動を図
3、図4のフローチャートに基づいて以下に説明する。
図3において、ステップ101では電動モータ6が正転
していることよりスライドドア2の開放作動を確認し、
続いて中間位置検出センサ82のONによって開放作動
中のスライドドア2の中間位置通過を確認する(ステッ
プ102)。中間位置の通過を確認すると傾斜判定タイ
マをスタートさせて(ステップ103)計時を開始し、
スライドドア2が全開位置に至って全開位置検出センサ
83がONになると(ステップ104)傾斜判定タイマ
による計時をストップさせる(ステップ105)。この
ようにして、スライドドア2が自動開放される際の、中
間位置から全開位置へ至るまでの時間が傾斜判定タイマ
によって計測される。
【0018】ここで、車両が前下がりの傾斜地に駐車し
ていてスラスドドア2の自重がドア閉鎖方向へ作用して
いる場合には、電動モータ6の負荷が増大するために上
記傾斜判定タイマの計時値は大きくなる。この計時値
は、駐車地の傾斜角度が急になるのに応じて大きくなる
から、当該計時値の大きさより、駐車地の傾斜程度を判
定することができる。
【0019】次に図4に示すように、ステップ201で
電動モータ6に通電されていないことを確認すると、ス
ライドドア2が閉鎖作動中であるか確認する(ステップ
202)。この確認は、全開位置検出センサ83がON
状態からOFF状態になったこと等によって行なう。ス
テップ203では上記傾斜判定タイマの計時値Tの大き
さによって駐車地の傾斜の程度を判定する。すなわち、
計時値Tが一定値Aよりも小さい場合には、ドア開放時
にスライドドア2が速やかに移動したものとして、駐車
地の前下がり傾斜(すなわちドア閉鎖方向への傾斜)の
程度は緩い(例えば4度以下)と判定し、ステップ20
4で電磁クラッチ5をOFFにするとともに電動モータ
6の回生作動も行なわない。これにより、スライドドア
2は手動で抵抗なくスムーズに閉鎖作動させられる。な
お、Aの値の一例としては0.83秒である。
【0020】ステップ203において、一定値Bについ
てA≦T<B(但しA<B)である場合には、駐車地の
前下がり傾斜の程度がやや急である(例えば4度から8
度の間)と判定して、ステップ205で電磁クラッチ5
をONにする。この時、電動モータ6の回生作動は行な
わない。これにより、スライドドア2は手動で駆動機構
のやや大きな機械的抵抗を受けつつ閉鎖作動させられる
から、その自重による閉鎖速度の上昇が抑えられる。な
お、Bの値の一例としては1.00秒である。
【0021】ステップ203でT≧Bであり、かつステ
ップ206で全開位置検出センサ83が0.5秒以上O
N状態を維持しなかった場合には、駐車地の前下がり傾
斜の程度が、キャッチスプリング等でスライドドア2を
全開状態に保持できないほど急である(例えば8度以
上)と判定して、ステップ207で電磁クラッチ5をO
Nにするとともに、電動モータ6の回生作動を併せて行
なう。これにより、スライドドア2はその移動に大きな
抵抗を受けるから、急傾斜の駐車地でスライドドア2が
自重により過大な速度で閉鎖してしまうことが防止され
る。
【0022】上記実施形態において、上記ステップ20
6の判断を省略して、ステップ203の判断のみでステ
ップ207へ進むようにしても良い。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明の電動スライドド
ア装置によれば、電動モータ非通電時に自重によってス
ライドドアの閉鎖速度が過大になるのを確実に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す、電動スライドドア
装置のドア駆動機構の側面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す、電動スライドドア
装置の制御回路図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す、電動スライドドア
装置の制御フローャートである。
【図4】本発明の一実施形態を示す、電動スライドドア
装置の制御フローャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 5/06 E05F 15/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁クラッチを介して連結された電動モ
    ータによりスライドドアを開閉作動させる電動スライド
    ドア装置において、前記電動モータによるスライドドア
    の自動開放時に当該スライドドアが所定区間を移動する
    のに要する時間を測定する計時手段と、測定された前記
    時間より閉鎖方向への前記スライドドアの傾斜程度を判
    定する傾斜判定手段と、前記電動モータへの通電がされ
    ていない状態で前記スライドドアが閉鎖作動中に、前記
    判定された傾斜程度に応じて前記電磁クラッチの断接作
    動を制御する制御手段とを具備する電動スライドドア装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は前記電動モータの回生作
    動をも制御する請求項1に記載の電動スライドドア装
    置。
  3. 【請求項3】 前記スライドドアが所定の中間位置にあ
    ることを検出する手段と、前記スライドドアが全開位置
    にあることを検出する手段が設けられ、前記傾斜判定手
    段は、前記スライドドアが前記中間位置から前記全開位
    置に至るまでの時間を測定するものである請求項1又は
    2に記載の電動スライドドア装置。
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