JP3520780B2 - 建物化粧用のシート材の製造方法及びシート材を用いた建物の化粧方法 - Google Patents

建物化粧用のシート材の製造方法及びシート材を用いた建物の化粧方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の壁や屋根等
を化粧するための建物化粧用のシート材及びシート材を
用いた建物の化粧方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、発電所、倉庫、工場などの壁や屋
根に具象・抽象画等を描いて環境破壊感を薄め、環境に
優しい雰囲気造りを行うことで、企業イメージを向上さ
せるようにしている。
【0003】ところが、建物が完成した後に、壁や屋根
に現場でペイントにより具象・抽象画等を描くには大型
の建物の場合には高所における作業になるため危険な作
業となり、また、描く面積が大きいため長時間かかり、
コストも高くなるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、建物の壁や屋根に簡単に異な
る色で表現された具象又は抽象柄の絵で化粧することが
できる建物化粧用のシート材の製造方法及びシート材を
用いた建物の化粧方法を提供することを課題とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る建物化粧用のシート材の製造方法は、長
尺シート1を長手方向に一定長さのスパン2に区分け
し、各スパン2内を長手方向に分割してそれぞれ異色の
フィルム11a、11bを貼り付けて異色の化粧面3、
4とすると共に、各化粧面3、4の寸法割合を順次異な
らせて形成し、長尺シート1を各スパン2で切断してシ
ート材5を形成することを特徴とするものである。この
ような方法を採用することで、異色の化粧面3、4の寸
法割合を順次異ならせたシート材5を異色のフィルム1
1a、11bの貼り付けを切り換えることで簡単に製造
することができ、このようにして、建物6の壁や屋根に
簡単に異なる色で表現された具象又は抽象柄の絵で化粧
することができる異色の化粧面3、4の寸法割合を順次
異ならせたシート材5を簡単に製造することができるも
のである。
【0006】また、シート材5の異色の化粧面3、4の
うち一方の化粧面3に他方の化粧面4と同色で且つ略三
角形状をした化粧フィルム7を略三角形の直角を挟む一
辺が他方の化粧面4との境界に沿い且つ直角を挟む他辺
がシート材5の一側辺に沿うように貼着することが好ま
しい。このような方法を採用することで、隣接するシー
ト材5の異なる色の化粧面3、4の境界が段差なく連続
するような具象又は抽象柄の絵を表現できるシート材5
を製造することができるものである。
【0007】また、略三角形状をした化粧フィルム7の
斜辺が直線であることが好ましい。このような方法を採
用することで、隣接するシート材5の異なる色の化粧面
3、4の境界が段差なく直線状に連続するような具象又
は抽象柄の絵を表現できるシート材5を製造することが
できるものである。
【0008】また、略三角形状をした化粧フィルム7の
斜辺が曲線であることが好ましい。このような方法を採
用することで、隣接するシート材5の異なる色の化粧面
3、4の境界が段差なく曲線状に連続するような具象又
は抽象柄の絵を表現できるシート材5を製造することが
できるものである。
【0009】また、本発明におけるシート材5を用いた
建物の化粧方法は、上記のようにして製造した各化粧面
3、4の寸法割合を順次異ならせて形成した複数のシー
ト材5を建物6に貼り付けて建物6の壁面に色の異なる
模様を形成することを特徴とするものである。このよう
な方法を採用することで、異色の化粧面3、4の寸法割
合を順次異ならせたシート材5を建物6に貼り付けるだ
けで、建物6の壁や屋根に簡単に異なる色で表現された
具象又は抽象柄の絵で化粧することができるものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0011】長尺シート1としては鋼鈑のような金属板
の周囲を合成樹脂により被覆した樹脂被覆金属シートが
用いられる。ここで、長尺シート1の一例を挙げると、
図2(a)に示すように、鋼鈑1aの表裏両面に亜鉛め
っきのような亜鉛層1b、防錆所理層1c、接着層1d
を形成し、更に、外面を対酸性難燃性高分子樹脂被覆層
1eで覆うことで構成してある。
【0012】上記の構成の長尺シート1を連続して供給
しながら表面に異色のフィルム11を順次切り替えなが
ら貼り付けていくものである。すなわち、長尺シート1
を長手方向に一定長さ(例えば10m)のスパン2に区
分けし、各スパン2内を長手方向に分割してそれぞれの
分割面に色の異なるフィルム11を貼り付けて各スパン
2内に長手方向に分割した異色の化粧面3、4を形成す
る。ここで、各スパン2毎に各化粧面3、4の寸法割合
を順次異ならせて形成する。図1にはその一例が示して
あり、各スパン2を長手方向に分割してフィルム11a
を張り付けた化粧面3とフィルム11bを貼り付けた化
粧面4とを形成するようにしているが、例えば図1にお
ける各スパン2の長さは10mで、第1スパン2aにお
けるフィルム11aを張り付けた化粧面3が2m、フィ
ルム11bを貼り付けた化粧面4が8mとなっており、
第2スパン2bにおけるフィルム11aを張り付けた化
粧面3が3m、フィルム11bを貼り付けた化粧面4が
7mとなっており、第3スパン2cにおけるフィルム1
1aを張り付けた化粧面3が4m、フィルム11bを貼
り付けた化粧面4が6mとなっており、第4スパン2d
におけるフィルム11aを張り付けた化粧面3が5m、
フィルム11bを貼り付けた化粧面4が5mとなってお
り、第5スパン2eにおけるフィルム11aを張り付け
た化粧面3が6m、フィルム11bを貼り付けた化粧面
4が4mとなっているというように、各スパン2毎に各
化粧面3、4の寸法割合を順次異ならせて形成してい
る。もちろん、これは一例であり、各化粧面3、4の寸
法割合を順次異ならせるに当って上記の例にのみ限定さ
れるものではない。
【0013】上記のようにして各スパン2内を長手方向
に分割して異色の化粧面3、4とすると共に、各化粧面
3、4の寸法割合を順次異ならせて形成した後、長尺シ
ート1を各スパン2で切断してシート材5を形成するも
のである。図3に図1の第1スパン2aから第5スパン
5eまでの各スパン2で切断した各シート材5を示して
おり、図4にこのシート材5を並べた状態を示してい
る。
【0014】一方、長尺シート1の各スパン2に同一色
のフィルム11a又はフィルム11bのみを貼り付け、
長尺シート1を各スパン2で切断して図8(a)(b)
に示すような同一色のシート材5a、5bを別途形成し
ておく。なお、後述する説明の都合上フィルム11aを
青色、フィルム11bを白色として説明するが、この色
にのみ限定されないのはもちろんである。
【0015】しかして、上記シート材5、5a、5bを
用いて発電所、倉庫、工場などの建物6の壁や屋根を化
粧するに当っては、次のようにして行うものである。
【0016】すなわち、図5には建物6の壁(高さが5
0m)に図5においてAで示す部分とBで示す部分とが
異なる色となるように色分けした模様仕上げをする場合
(Aで示す部分が例えば青、Bで示される部分が例えば
白)、建物6の壁面を縦横に複数に分割し、この縦横に
複数に分割した領域のうち図5におけるA1で示す領域
においては青のみであるので、青いフィルム11aのみ
を貼り付けたシート材5aのみを建物6の当該壁部分に
貼り付けて施工する。また、B1で示す領域においては
白のみであるので、白いフィルム11bのみを貼り付け
たシート材5bのみを建物6の当該壁部分に貼り付けて
施工する。そして、Aで示す領域とBで示す領域との境
界が属する領域は上記青色と白色との両方が存在するの
で、青いフィルム11aと白いフィルム11bとの両方
を貼り付けたシート材5を貼り付けて施工する。
【0017】ここで、Aで示す領域とBで示す領域との
境界が属する領域の一例として図5においてC1で示す
領域につき以下説明する。図6はC1部分の拡大図が示
してあり、この図6に示す壁面は図7に示すような化粧
面3、4の寸法割合が順次異なる複数枚のシート材5を
図6に示すように並設して施工することで該当部分の壁
面を形成してある。
【0018】そして、Aで示す領域とBで示す領域との
境界が属する他の領域においても、同様にして、境界線
に対応して化粧面3、4の寸法割合が順次異なる別の複
数枚のシート材5を貼り付け施工することで該当部分の
壁面を形成するものである。
【0019】上記の実施形態においては、図5、図6に
示すように、隣接するシート材5の化粧面3、4の境界
線が連続しない段差Dがあるものとして表現される(上
記実施形態では1mの段差となって現れる)。
【0020】次に、図9乃至図17に基づいて本発明の
他の実施形態につき説明する。
【0021】本実施形態においては、長尺シート1を長
手方向に一定長さのスパン2に区分けし、各スパン2内
を長手方向に分割してそれぞれ異色のフィルム11a、
11bを貼り付けて異色の化粧面3、4とすると共に、
各化粧面3、4の寸法割合を順次異ならせて形成し、長
尺シート1を各スパン2で切断して各化粧面3、4の寸
法割合を順次異なっている複数のシート材5を形成する
までの製造方法については同じであるので重複する説明
については省略する。次に、上記のようにして各化粧面
3、4の寸法割合を順次異なっている各シート材5にお
いて、図9や図14に示すように、シート材5の異色の
化粧面3、4のうち一方の化粧面3に他方の化粧面4と
同色で且つ略三角形状をした化粧フィルム7を略三角形
の直角を挟む一辺が他方の化粧面4との境界に沿い且つ
直角を挟む他辺がシート材5の一側辺に沿うように貼着
するものである。ここで用いる化粧フィルム7は図10
に示すように、他方の化粧面4と同色のアクリルフィル
ム7aの表面にPET製の透明フィルム7bを積層する
と共に裏面に粘着層7cを介して離型紙7dを貼り付け
たもので、離型紙7dを剥がして化粧フィルム7を貼り
付けるものである。略三角形状をした化粧フィルム7の
シート材5の一側辺に沿う直角を挟む他辺の長さは、図
11や図15に示すようにシート材5を横に並べた場
合、当該シート材5の異色の化粧面3、4の境界線と隣
接するシート材5の異色の化粧面3、4の境界線とのな
す段差長と等しくなっている。したがって、各化粧面
3、4の寸法割合を順次異なっている各シート材5にそ
れぞれ略三角形状をした化粧フィルム7を貼着したもの
を図13、図17のように並べることで、隣接するシー
ト材5の異なる色の化粧面3、4の境界が段差なく連続
するようにできるものである。
【0022】しかして、上記の各化粧面3、4の寸法割
合を順次異なっている各シート材5にそれぞれ略三角形
状をした化粧フィルム7を貼着したもの、同一色のフィ
ルム11aのみを貼り付けたシート材5a、別の同一色
のフィルム11bのみを貼り付けたシート材5bを用い
て、発電所、倉庫、工場などの建物6の壁や屋根を化粧
するに当っては、前述の実施形態と同様にして施工する
ものである。ここで、一例として図12(または図1
6)に示すような建物6の壁においてAで示す部分とB
で示す部分とが異なる色となるように色分けした模様仕
上げをする場合で説明すると、Aで示す領域とBで示す
領域における施工は前述の実施形態と同様であるので説
明は省略する。そして、Aで示す領域とBで示す領域と
の境界が属する領域は各化粧面3、4の寸法割合を順次
異なっている各シート材5にそれぞれ略三角形状をした
化粧フィルム7を貼着したものを施工する。
【0023】ここで、Aで示す領域とBで示す領域との
境界が属する領域の一例として図12(または図16)
においてC1で示す領域につき以下説明する。図12
(または図16)はC1部分の拡大図が示してあり、こ
の図12(または図16)に示す壁面は化粧面3、4の
寸法割合が順次異なる複数枚のシート材5に略三角形を
した化粧フィルム7を貼着したものを並設して施工する
ことで該当部分の壁面を形成してある。本実施形態にお
いては、略三角形状をした化粧フィルム7を貼着してい
るので、隣接するシート材5の異なる色の化粧面3、4
の境界が段差なく連続させることが可能で、異なる色の
化粧面3、4の境界が連続する具象又は抽象柄の絵を建
物に表現することができるものである。
【0024】略三角形状をした化粧フィルム7の斜辺は
図9、図11乃至図13に示す実施形態のように直線状
に形成してもよく、あるいは、図14乃至図17に示す
ように曲線状に形成してもよいものである。斜辺を直線
状に形成したものにおいては図12に示すような色の境
界線が直線からなる色分けがされた柄の絵を建物に表現
することができ、また、斜辺を曲線状に形成したものに
おいては図16に示すような色の境界線が曲線からなる
色分けがされた柄の絵を建物に表現することができる。
もちろん、斜辺を直線状に形成した略三角形状をした化
粧フィルム7を貼り付けたシート材5と、斜辺を曲線状
に形成した略三角形状をした化粧フィルム7を貼り付け
たシート材5を用いることで、色の境界線が直線と曲線
からなる色分けがされた柄の絵を建物に表現することが
できるものである。
【0025】なお、本発明のシート材5を複数横に並べ
て色分けされた模様が表現されたパネルを形成して、こ
のパネルを建物の壁や屋根に貼ることで、施工するよう
にしてもよく、このようにすると、複数枚のパネルを施
工することで大面積の壁や屋根の化粧施工が迅速に行え
るものである。
【0026】
【発明の効果】上記の請求項1記載の本発明にあって
は、長尺シートを長手方向に一定長さのスパンに区分け
し、各スパン内を長手方向に分割してそれぞれ異色のフ
ィルムを貼り付けて異色の化粧面とすると共に、各化粧
面の寸法割合を順次異ならせて形成し、長尺シートを各
スパンで切断してシート材を形成するので、異色の化粧
面の寸法割合を順次異ならせたシート材を異色のフィル
ムの貼り付けを切り換えることで簡単に製造することが
できるものであり、この結果、建物の壁や屋根に簡単に
異なる色で表現された具象又は抽象柄の絵で化粧するこ
とができる異色の化粧面の寸法割合を順次異ならせたシ
ート材を簡単に製造することができるものである。
【0027】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、シート材の異色
の化粧面のうち一方の化粧面に他方の化粧面と同色で且
つ略三角形状をした化粧フィルムを略三角形の直角を挟
む一辺が他方の化粧面との境界に沿い且つ直角を挟む他
辺がシート材の一側辺に沿うように貼着するので、隣接
するシート材の異なる色の化粧面の境界が段差なく連続
するような具象又は抽象柄の絵を表現できるシート材を
簡単に製造することができるものである。
【0028】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、略三角形状をし
た化粧フィルムの斜辺が直線であるので、隣接するシー
ト材の異なる色の化粧面の境界が段差なく直線状に連続
するような具象又は抽象柄の絵を表現できるシート材を
簡単に製造することができるものである。
【0029】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、略三角形状をし
た化粧フィルムの斜辺が曲線であるので、隣接するシー
ト材の異なる色の化粧面の境界が段差なく曲線状に連続
するような具象又は抽象柄の絵を表現できるシート材を
簡単に製造することができるものである。
【0030】また、請求項5記載の発明にあっては、請
求項1乃至請求項4のいずれかで製造した各化粧面の寸
法割合を順次異ならせて形成した複数のシート材を建物
に貼り付けて建物の壁面に色の異なる模様を形成するの
で、異色の化粧面の寸法割合を順次異ならせたシート材
を建物に貼り付けるだけで、建物の壁や屋根に簡単に異
なる色で表現された具象又は抽象柄の絵で化粧すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において長尺シートを長手方向に一定長
さのスパンに区分けし、各スパン内を長手方向に分割し
てそれぞれ異色のフィルムを貼り付けて異色の化粧面と
すると共に各化粧面の寸法割合を順次異ならせて形成す
る例を示す説明図である。
【図2】(a)は同上に用いる長尺シートの一例を示す
一部破断した斜視図であり、(b)はフィルムを貼り付
けた状態の一部破断した斜視図である。
【図3】同上の長尺シートを各スパンで切断してシート
材を形成した状態を示す説明図である。
【図4】同上の複数のシート材を横に並べた状態を示す
説明図である。
【図5】同上のシート材を用いて建物の壁に施工して壁
に化粧を施した例を示す説明図である。
【図6】同上の図5のC1部分の拡大正面図である。
【図7】同上の図5のC1部分に使用するシート材を示
す説明図である。
【図8】(a)は同一色のシート材を示す平面図であ
り、(b)は他の色の同一色のシート材を示す平面図で
ある。
【図9】本発明において長尺シートを各スパンで切断し
てシート材を形成した後に略三角形状をした化粧フィル
ムを貼り付けた状態を示す説明図である。
【図10】同上の化粧フィルムの断面図である。
【図11】同上の略三角形状をした化粧フィルムを貼り
付けた複数のシート材を横に並べた状態を示す説明図で
ある。
【図12】同上のシート材を用いて建物の壁に施工して
壁に化粧を施した例を示す説明図である。
【図13】同上の図12のC1部分の拡大正面図であ
る。
【図14】本発明において長尺シートを各スパンで切断
してシート材を形成した後に略三角形状をした化粧フィ
ルムを貼り付けた状態を示す他例の説明図である。
【図15】同上の略三角形状をした化粧フィルムを貼り
付けた複数のシート材を横に並べた状態を示す説明図で
ある。
【図16】同上のシート材を用いて建物の壁に施工して
壁に化粧を施した例を示す説明図である。
【図17】同上の図16のC1部分の拡大正面図であ
る。
【符号の説明】
1 長尺シート 2 スパン 3 化粧面 4 化粧面 5 シート材 6 建物 7 化粧フィルム 11a フィルム 11b フィルム

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺シートを長手方向に一定長さのスパ
    ンに区分けし、各スパン内を長手方向に分割してそれぞ
    れ異色のフィルムを貼り付けて異色の化粧面とすると共
    に、各化粧面の寸法割合を順次異ならせて形成し、長尺
    シートを各スパンで切断してシート材を形成することを
    特徴とする建物化粧用のシート材の製造方法。
  2. 【請求項2】 シート材の異色の化粧面のうち一方の化
    粧面に他方の化粧面と同色で且つ略三角形状をした化粧
    フィルムを略三角形の直角を挟む一辺が他方の化粧面と
    の境界に沿い且つ直角を挟む他辺がシート材の一側辺に
    沿うように貼着することを特徴とする請求項1記載の建
    物化粧用のシート材の製造方法。
  3. 【請求項3】 略三角形状をした化粧フィルムの斜辺が
    直線であることを特徴とする請求項2記載の建物化粧用
    のシート材の製造方法。
  4. 【請求項4】 略三角形状をした化粧フィルムの斜辺が
    曲線であることを特徴とする請求項2記載の建物化粧用
    のシート材の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかで製造
    した各化粧面の寸法割合を順次異ならせて形成した複数
    のシート材を建物に貼り付けて建物の壁面に色の異なる
    模様を形成することを特徴とするシート材を用いた建物
    の化粧方法。
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