JP3520712B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP3520712B2 JP3520712B2 JP06709497A JP6709497A JP3520712B2 JP 3520712 B2 JP3520712 B2 JP 3520712B2 JP 06709497 A JP06709497 A JP 06709497A JP 6709497 A JP6709497 A JP 6709497A JP 3520712 B2 JP3520712 B2 JP 3520712B2
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- Japan
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- drain pan
- inclined portion
- air conditioner
- air
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Description
り、より詳細には、空気通路を構成するベースの前面側
に結露が発生しないようにするとともに、熱交換器とド
レンパンとの間を遮蔽して、該箇所で空気流による異音
が生じないようにした構造に関する。
および図2(B)で示すように、本体1の前面および、
または上面に設けられた吸込口2と、前面側下部に設け
られ、本体1を構成するベース6に接続されて背面側上
部に補助ドレンパン7aを備えた送風ケーシング7によっ
て形成された吹出口5とを結ぶ空気通路に、垂直部3aと
その上端から後方に傾斜させた後方傾斜部3bとその先端
から下方に傾斜させた下方傾斜部3cとからなる熱交換器
3と、送風ファン4とを設け、前記ベース6に前記下方
傾斜部3cから滴下する結露水を受けるドレンパン6aを設
け、前記送風ケーシング7の上部に前記垂直部3aから滴
下する結露水を受けるドレンパン6a' を設けてなる構成
であった。
送風ファン4が矢印A方向に回転するのに伴い、前記下
方傾斜部3cと前記ドレンパン6aを構成するリブ6bとの間
隙aを通過する空気流bによって異音を生じてしまった
り、また、前記空気通路の一部を構成する前記リブ6bの
前面側に結露cが発生し、同結露cが前記吹出口5に向
けて送出されてしまう恐れがあった。
記問題点に鑑み、空気通路を構成するベースの前面側に
結露が発生しないようにするとともに、熱交換器とドレ
ンパンとの間を遮蔽して、該箇所で空気流による異音が
生じないようにした空気調和機を提供することを目的と
する。
解決するため、本体の前面および、または上面に設けら
れた吸込口と、前面側下部に設けられ、本体を構成する
ベースに接続されて背面側上部に補助ドレンパンを備え
た送風ケーシングによって形成された吹出口とを結ぶ空
気通路に、垂直部とその上端から後方に傾斜させた後方
傾斜部とその先端から下方に傾斜させた下方傾斜部とか
らなる熱交換器と、送風ファンとを設け、前記ベースに
前記下方傾斜部から滴下する結露水を受けるドレンパン
を設け、同ドレンパン及び前記空気通路の一部を構成す
るリブを設ける一方、前記ドレンパンの底面に前記ベー
スの背面を臨ませた透孔を設け、同透孔から前記結露水
を前記補助ドレンパンに導くようにしてなる空気調和機
において、前記ドレンパンと前記下方傾斜部との間に、
前記リブを構成するとともに空気流を遮蔽する遮蔽部材
を嵌着するようにした構成となっている。
前記下方傾斜部との間の左右方向のほぼ全長にわたって
嵌着した構成となっている。
材からなる構成となっている。
を構成するベースの前面側に結露が発生しないようにす
るとともに、熱交換器とドレンパンとの間を遮蔽して、
該箇所で空気流による異音が生じないようにした空気調
和機となる。
づいて説明する。図1(A)および図1(B)におい
て、1は空気調和機本体、2は同本体1の前面および、
または上面に設けられた吸込口、3は同吸込口2と後述
する吹出口とを結ぶ空気通路に設けられた熱交換器、4
は同空気通路に設けられた送風ファン、5は前記吸込口
2から吸い込まれ前記熱交換器3により熱交換された空
気を室内に向けて吹き出すための吹出口、6は本体1を
構成するベース、7は同ベース6に接続され背面側上部
に補助ドレンパン7aを備えた送風ケーシングで、前記下
方傾斜部3cおよび前記垂直部3aの下部には、上記に従来
技術で説明した構成と同様に結露水を受けるためのドレ
ンパンが夫々設けられている。
には、空気流を遮蔽する遮蔽部材8を嵌着する一方、前
記ドレンパンの底面に前記ベース6の背面を臨ませた透
孔6cを設け、同透孔6cから前記結露水を前記補助ドレン
パン7aに導くようにした構成となっており、これによっ
て、前記空気通路を構成する前記ベース6の前面側に結
露が発生しないようになるとともに、前記熱交換器3を
構成する前記下方傾斜部3cと前記ドレンパン7aとの間を
遮蔽して、該箇所で空気流による異音が生じないように
した構造となる。
と前記下方傾斜部3cとの間の左右方向のほぼ全長にわた
って嵌着したことにより、前記下方傾斜部3cと前記ドレ
ンパン7aとの間を効果的に遮蔽できるようにした構造と
なっている。
部材からなる構成としたことにより、前記空気通路を構
成する前記ベース6の前面側に結露が発生しないよう、
より効果的に防止できるようにした構造となっている。
通路の一部を構成したことにより、上記に従来技術で説
明した前記リブ6bが不要になるため、前記ベース6を製
作するための金型の構造を簡素化できてコスト的に有利
な構造となる。
手方向に複数設けたことにより、前記下方傾斜部3cから
滴下する前記結露水を、前記補助ドレンパン7aに向けて
より円滑に導けるようにした構成となっている。
びる補強リブ6dを設けたことにより、前記ベース6の強
度を増強できるようにした構成となっている。
(B)で示すように、前記ドレンパンと前記下方傾斜部
3cとの間に、空気流を遮蔽するための遮蔽部材8を嵌着
する一方、前記ドレンパンの底面に前記ベース6の背面
を臨ませた透孔6cを設け、同透孔6cから前記結露水を前
記補助ドレンパン7aに導くようにしたことによって、前
記空気通路を構成する前記ベース6の前面側に結露が発
生しないようになるとともに、前記熱交換器3を構成す
る前記下方傾斜部3cと前記ドレンパン7aとの間を遮蔽し
て、該箇所で空気流による異音が生じないようにした空
気調和機となる。
を構成するベースの前面側に結露が発生しないようにす
るとともに、熱交換器とドレンパンとの間を遮蔽して、
該箇所で空気流による異音が生じないようにした空気調
和機となる。
断面図であり、(B)は要部拡大断面図である。
断面図であり、(B)は要部拡大断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 本体の前面および、または上面に設けら
れた吸込口と、前面側下部に設けられ、本体を構成する
ベースに接続されて背面側上部に補助ドレンパンを備え
た送風ケーシングによって形成された吹出口とを結ぶ空
気通路に、垂直部とその上端から後方に傾斜させた後方
傾斜部とその先端から下方に傾斜させた下方傾斜部とか
らなる熱交換器と、送風ファンとを設け、前記ベースに
前記下方傾斜部から滴下する結露水を受けるドレンパン
を設け、同ドレンパン及び前記空気通路の一部を構成す
るリブを設ける一方、前記ドレンパンの底面に前記ベー
スの背面を臨ませた透孔を設け、同透孔から前記結露水
を前記補助ドレンパンに導くようにしてなる空気調和機
において、 前記ドレンパンと前記下方傾斜部との間に、前記リブを
構成するとともに空気流を遮蔽する遮蔽部材を嵌着する
ようにしたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 前記遮蔽部材を、前記ドレンパンと前記
下方傾斜部との間の左右方向のほぼ全長にわたって嵌着
したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項3】 前記遮蔽部材が、断熱性を有する部材か
らなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06709497A JP3520712B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06709497A JP3520712B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10259928A JPH10259928A (ja) | 1998-09-29 |
JP3520712B2 true JP3520712B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=13334961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06709497A Expired - Fee Related JP3520712B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3520712B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107131627A (zh) * | 2016-02-29 | 2017-09-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 面板体及空调器 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3979427B2 (ja) | 2005-11-28 | 2007-09-19 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の室内機 |
JP5558121B2 (ja) * | 2010-01-12 | 2014-07-23 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機 |
CN109974276A (zh) * | 2019-04-30 | 2019-07-05 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 一种空调器底盘及空调器 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP06709497A patent/JP3520712B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107131627A (zh) * | 2016-02-29 | 2017-09-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 面板体及空调器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10259928A (ja) | 1998-09-29 |
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