JP3519358B2 - ディスクカートリッジ及び光ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスクカートリッジ及び光ディスク記録再生装置

Info

Publication number
JP3519358B2
JP3519358B2 JP2000321732A JP2000321732A JP3519358B2 JP 3519358 B2 JP3519358 B2 JP 3519358B2 JP 2000321732 A JP2000321732 A JP 2000321732A JP 2000321732 A JP2000321732 A JP 2000321732A JP 3519358 B2 JP3519358 B2 JP 3519358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
shutter
lock
recording
contact surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000321732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002133816A (ja
Inventor
光伸 ▲吉▼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000321732A priority Critical patent/JP3519358B2/ja
Priority to US10/036,065 priority patent/US20020163871A1/en
Publication of JP2002133816A publication Critical patent/JP2002133816A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3519358B2 publication Critical patent/JP3519358B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気記録媒体等
の光ディスク全般のディスクカートリッジ及びそのディ
スクカートリッジを記録再生するための光ディスク記録
再生装置に関するものであり、詳細には、ディスクカー
トリッジのシャッタロック解除機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク記録再生装置では、図
7(a)(b)(c)に示すように、メインシャーシ1
03にディスクカートリッジのカートリッジ102を挿
入、保持し装着するカートリッジホルダ126が取り付
けられている。
【0003】上記ディスクカートリッジのカートリッジ
102には、図8(a)(b)(c)に示すように、光
磁気ディスク101が回転可能に収納されているととも
に、この光磁気ディスク101を臨むための第1の開口
部141を開閉するためのシャッタ147が設けられて
いる。
【0004】一方、図9(a)(b)に示すように、上
記カートリッジホルダ126は、略箱形状をしていると
ともに、カートリッジ102を挿入できるように挿入側
が開口されている。また、カートリッジホルダ126に
おける挿入方向奥側の左右の側面にはカートリッジホル
ダ126の回転支点131が設けられ、カートリッジホ
ルダ126を揺動開閉することによりカートリッジ10
2を光ディスク記録再生装置から着脱できる構造となっ
ている。
【0005】上記構成の光ディスク記録再生装置におけ
るカートリッジホルダ126にカートリッジ102を挿
入する場合の動作を説明する。
【0006】今、図9(a)(b)に示すように、カー
トリッジホルダ126が回転支点131を中心に回動し
て前記メインシャーシ103から持ち上がった状態で、
カートリッジ102を挿入する場合、先ず、図10
(a)に示すように、カートリッジホルダ126に設け
られたバネ性を有したシャッタ移動部材129の前部
(同図において下側)に設けられて内側に突出するシャ
ッタ移動部材突起部130が、カートリッジ102の側
面に形成された横溝146に入り込む。やがて、シャッ
タ移動部材突起部130は、図10(b)に示すよう
に、シャッタ147のシャッタ垂直部149に乗り上
げ、シャッタ垂直部149を移動していく。
【0007】そして、図11(a)に示すように、カー
トリッジホルダ126に設けられたロック解除部材12
7がカートリッジ102に設けられたロックレバー15
4に当接することにより、シャッタ147のシャッタロ
ック部153とロックレバー154のロックレバー係合
部155との係合が外れて、シャッタ47をロックレバ
ー154から係合解除する。その後、上記ロック解除部
材127がシャッタ147のシャッタロック部153の
挿入先端側に当接すると同時に、上記シャッタ移動部材
129のシャッタ移動部材突起部130がバネ力により
シャッタ垂直部149に穿設したシャッタ窓部150に
入り込み、シャッタ147をカートリッジホルダ126
の所定の位置で保持する。
【0008】その後、カートリッジ102のさらなる押
し込み動作にてカートリッジ102本体は奥へ挿入され
るが、シャッタ147はその位置で保持されているの
で、相対的にシャッタ147が開くことになる。
【0009】一方、逆に、カートリッジ102を取り出
すためにシャッタ147を閉じるときには、上記シャッ
タ移動部材突起部130がシャッタ窓部150に入り込
んでいるため、カートリッジ102は挿入方向と反対方
向に引き戻されてもシャッタ147は最初はその位置で
保持される。その後、シャッタ147が移動し、やが
て、シャッタ147がカートリッジ102の閉の位置に
きた時に、図10(b)に示すように、上記ロック解除
部材127がシャッタ147から遠ざかり、ロックレバ
ー154によってシャッタ147がロックされる。この
ため、シャッタ移動部材突起部130がシャッタ147
のシャッタ窓部150から乗り上げ、その後、図10
(a)及び図9(a)(b)に示すように、カートリッ
ジ102全体がカートリッジホルダ126から引き抜か
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディスクカートリッジ及び光ディスク記録再生装置
では、図11(a)に示すように、カートリッジ102
のロックレバー154は、カートリッジホルダ126の
ロック解除部材127と当接するロックレバー傾斜部1
57が斜めになっているため、シャッタ147のロック
が解除される位置がばらつくという問題点を有してい
る。
【0011】すなわち、カートリッジホルダ126は、
カートリッジ102やカートリッジホルダ126の寸法
公差及びガタを考慮してカートリッジ102よりも少し
大きく作ってある。また、それぞれの部品にも寸法公差
があり、そのため、カートリッジホルダ126とカート
リッジ102との相対位置関係は、図11(a)に示す
寸法A及び図11(b)に示す寸法A′のように、その
組合せによりばらつくものである。
【0012】また、ロックレバー154のシャッタ14
7との係合解除は、ロック解除部材127がロックレバ
ー傾斜部157に当接した後少し押し込んだ位置でされ
るものであるので、ロック解除部材127がロックレバ
ー傾斜部157に当接する相対位置がばらつくことによ
って、図11(a)(b)に示すように、ロックが解除
されるタイミングが寸法Bだけずれてしまう。
【0013】その結果、設計センタでは、シャッタ移動
部材129のシャッタ移動部材突起部130がシャッタ
窓部150に入った時点でロックレバー154を解除す
るようにしていたものが、図11(b)に示すように、
ロック解除のタイミングが早くなったために、シャッタ
移動部材突起部130がシャッタ窓部150に入るより
も先にロック解除し、シャッタ移動部材突起部130が
シャッタ147のシャッタ垂直部149をスライドし、
シャッタ147が開かないという問題点を有している。
【0014】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、カートリッジの挿入状態
にかかわらず、シャッタのロック解除を確実に行って、
シャッタの開閉を適切に行い得るディスクカートリッジ
及び光ディスク記録再生装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクカート
リッジは、上記課題を解決するために、情報信号が記録
されるディスクと、上記ディスクを回転可能に収納し、
光ディスク記録再生装置の記録再生手段が臨む記録再生
用開口部を有するカートリッジと、上記記録再生用開口
部を開閉すべくカートリッジの光ディスク記録再生装置
への挿入方向に平行にスライドするシャッタと、上記シ
ャッタの閉時にシャッタが移動しないようにシャッタと
係合するために、カートリッジの側面に形成されたカー
トリッジ横溝の内側かつ挿入先端側に回動支点を有して
回動するロック部材とを備えてなるディスクカートリッ
ジにおいて、上記カートリッジのロック部材は、光ディ
スク記録再生装置のカートリッジホルダの側面において
内側に向けて設けられかつカートリッジの挿入時にロッ
ク部材のシャッタへの係合を解除するためのロック解除
部材との当接面が、カートリッジ挿入方向に相対する垂
直な面を有して形成されていることを特徴としている。
【0016】上記発明によれば、ディスクカートリッジ
は、情報信号が記録されるディスクと、上記ディスクを
回転可能に収納し、光ディスク記録再生装置の記録再生
手段が臨む記録再生用開口部を有するカートリッジと、
上記記録再生用開口部を開閉すべくカートリッジの光デ
ィスク記録再生装置への挿入方向に平行にスライドする
シャッタと、上記シャッタの閉時にシャッタが移動しな
いようにシャッタと係合するために、カートリッジの側
面に形成されたカートリッジ横溝の内側かつ挿入先端側
に回動支点を有して回動するロック部材とを備えてい
る。
【0017】ここで、特に、本発明では、カートリッジ
のロック部材は、光ディスク記録再生装置のカートリッ
ジホルダの側面において内側に向けて設けられかつカー
トリッジの挿入時にロック部材のシャッタへの係合を解
除するためのロック解除部材との当接面が、カートリッ
ジ挿入方向に相対する垂直な面を有して形成されてい
る。
【0018】したがって、従来においては、ロック部材
のロック解除部材への当接面が斜めになっていたため
に、カートリッジとカートリッジホルダのロック解除部
材とのカートリッジ挿入方向と直角方向の相対的な位置
がばらつくと、シャッタのロックが解除されるタイミン
グがばらついて、シャッタが開かないということがあっ
たが、本発明では、ロック部材のロック解除部材への当
接面がカートリッジ挿入方向に相対する垂直な面を有し
て形成されているので、シャッタのロックが解除される
タイミングがばらつくことが殆ど無い。
【0019】この結果、カートリッジの挿入状態にかか
わらず、シャッタのロック解除を確実に行って、シャッ
タの開閉を適切に行い得るディスクカートリッジを提供
することができる。
【0020】本発明のディスクカートリッジは、上記課
題を解決するために、上記記載のディスクカートリッジ
において、ロック部材は、シャッタの閉時においては、
ロック解除部材への当接面よりも挿入先端側におけるロ
ック解除部材への対向側面の位置が、カートリッジの側
面に形成されたカートリッジ横溝に挿入されるロック解
除部材の深さ位置よりも内側となるように配されている
ことを特徴としている。
【0021】上記発明によれば、ロック部材は、シャッ
タの閉時においては、ロック解除部材への当接面よりも
挿入先端側におけるロック解除部材への対向側面の位置
が、カートリッジの側面に形成されたカートリッジ横溝
に挿入されるロック解除部材の深さ位置よりも内側とな
るように配されている。
【0022】このため、カートリッジのカートリッジホ
ルダへの挿入時に、ロック解除部材がロック部材の当接
面に当接する前に、このロック部材の当接面よりも挿入
先端側におけるロック解除部材への対向側面にロック解
除部材が接触することがない。すなわち、カートリッジ
のカートリッジホルダへの挿入時には、ロック解除部材
はロック部材の当接面にのみ当接する。
【0023】したがって、確実に、シャッタのロックが
解除されるタイミングがばらつくのを防止することがで
きる。
【0024】この結果、カートリッジの挿入状態にかか
わらず、シャッタのロック解除を確実に行って、シャッ
タの開閉を適切に行い得るディスクカートリッジを提供
することができる。
【0025】本発明のディスクカートリッジは、上記課
題を解決するために、上記記載のディスクカートリッジ
において、シャッタには、カートリッジのカートリッジ
ホルダヘの挿入動作に応じて該シャッタをスライド開閉
動作させるべくカートリッジホルダのシャッタ移動部材
突起部に係合するシャッタ窓部が穿設されているととも
に、カートリッジホルダのロック解除部材がロック部材
の当接面に当接した状態において、シャッタ移動部材突
起部がシャッタ窓部に入り込んでいるようにロック部材
が形成されていることを特徴としている。
【0026】上記発明によれば、シャッタには、カート
リッジのカートリッジホルダヘの挿入動作に応じて該シ
ャッタをスライド開閉動作させるべくカートリッジホル
ダのシャッタ移動部材突起部に係合するシャッタ窓部が
穿設されているとともに、カートリッジホルダのロック
解除部材がロック部材の当接面に当接した状態におい
て、シャッタ移動部材突起部がシャッタ窓部に入り込ん
でいるようにロック部材が形成されている。
【0027】このため、シャッタ移動部材突起部がシャ
ッタ窓部に入り込んでから、ロック部材とシャッタとの
係合を解除することができるので、確実に、シャッタを
開けることができる。
【0028】この結果、カートリッジの挿入状態にかか
わらず、シャッタのロック解除を確実に行って、シャッ
タの開閉を適切に行い得るディスクカートリッジを提供
することができる。
【0029】本発明の光ディスク記録再生装置は、上記
課題を解決するために、上記記載のディスクカートリッ
ジを装着すべく、ロック解除部材のロック部材への当接
部分は、ロック部材の当接面と略平行に形成されている
ことを特徴としている。
【0030】上記発明によれば、ロック解除部材のロッ
ク部材への当接部分は、ロック部材の当接面と略平行に
形成されている。
【0031】このため、確実に、ロック解除部材とロッ
ク部材とは、カートリッジ挿入方向に相対して垂直に当
接することができる。
【0032】この結果、カートリッジの挿入状態にかか
わらず、シャッタのロック解除を確実に行って、シャッ
タの開閉を適切に行い得る光ディスク記録再生装置を提
供することができる。
【0033】本発明の光ディスク記録再生装置は、上記
課題を解決するために、上記記載のディスクカートリッ
ジを装着すべく、ロック解除部材は、ロック部材の当接
面に当接するまではロック部材の側面に対して非接触状
態を保つように形成されていることを特徴としている。
【0034】上記発明によれば、ロック解除部材は、ロ
ック部材の当接面に当接するまではロック部材の側面に
対して非接触状態を保つように形成されている。
【0035】このため、カートリッジのカートリッジホ
ルダへの挿入時に、ロック解除部材がロック部材の当接
面に当接する前に、このロック部材の側面にロック解除
部材が接触することがない。すなわち、カートリッジの
カートリッジホルダへの挿入時には、ロック解除部材は
ロック部材の当接面にのみ当接する。
【0036】したがって、確実に、シャッタのロックが
解除されるタイミングがばらつくのを防止することがで
きる。
【0037】この結果、カートリッジの挿入状態にかか
わらず、シャッタのロック解除を確実に行って、シャッ
タの開閉を適切に行い得る光ディスク記録再生装置を提
供することができる。
【0038】本発明の光ディスク記録再生装置は、上記
課題を解決するために、上記記載のディスクカートリッ
ジを装着すべく、ロック解除部材は、シャッタの閉時に
おいては、カートリッジの側面に形成されたカートリッ
ジ横溝に挿入されるロック解除部材の深さ位置が、ロッ
ク部材のロック解除部材への当接面よりも挿入先端側に
おけるロック解除部材への対向側面の位置よりも外側と
なるように形成されていることを特徴としている。
【0039】上記発明によれば、ロック解除部材は、シ
ャッタの閉時においては、カートリッジの側面に形成さ
れたカートリッジ横溝に挿入されるロック解除部材の深
さ位置が、ロック部材のロック解除部材への当接面より
も挿入先端側におけるロック解除部材への対向側面の位
置よりも外側となるように形成されている。
【0040】このため、カートリッジのカートリッジホ
ルダへの挿入時に、ロック解除部材がロック部材の当接
面に当接する前に、このロック部材の側面にロック解除
部材が接触することがない。すなわち、カートリッジの
カートリッジホルダへの挿入時には、ロック解除部材は
ロック部材の当接面にのみ当接する。
【0041】したがって、確実に、シャッタのロックが
解除されるタイミングがばらつくのを防止することがで
きる。
【0042】この結果、カートリッジの挿入状態にかか
わらず、シャッタのロック解除を確実に行って、シャッ
タの開閉を適切に行い得る光ディスク記録再生装置を提
供することができる。
【0043】本発明の光ディスク記録再生装置は、上記
課題を解決するために、上記記載のディスクカートリッ
ジを装着すべく、カートリッジホルダにおけるロック解
除部材がロック部材の当接面に当接した状態において、
カートリッジホルダのシャッタ移動部材突起部がシャッ
タに形成されたシャッタ窓部に入り込んでいるように該
シャッタ移動部材突起部が形成されていることを特徴と
している。
【0044】上記発明によれば、カートリッジホルダに
おけるロック解除部材がロック部材の当接面に当接した
状態において、カートリッジホルダのシャッタ移動部材
突起部がシャッタに形成されたシャッタ窓部に入り込ん
でいるように該シャッタ移動部材突起部が形成されてい
る。
【0045】このため、シャッタ移動部材突起部がシャ
ッタ窓部に入り込んでから、ロック部材とシャッタとの
係合を解除することができるので、確実に、シャッタを
開けることができる。
【0046】この結果、カートリッジの挿入状態にかか
わらず、シャッタのロック解除を確実に行って、シャッ
タの開閉を適切に行い得る光ディスク記録再生装置を提
供することができる。
【0047】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1ないし図5に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0048】本実施の形態の光ディスク記録再生装置と
しての光磁気ディスク記録再生装置に装着されるディス
クカートリッジは、図2(a)(b)(c)に示すよう
に、上シェル40と下シェル42からなるカートリッジ
2、及びシャッタ47等から構成されており、このカー
トリッジ2内には情報信号が記録されるディスクとして
の光磁気ディスク1が回転可能に収納されている。
【0049】上記カートリッジ2の上シェル40には情
報信号の記録又は再生を行う図示しない磁気ヘッドが臨
む第一の開口部41を有しているとともに、下シェル4
2には光磁気ディスク1を回転保持する後述するスピン
ドルモータ4が臨む第二の開口部43と情報信号の記録
又は再生を行う後述する記録再生手段としてのピックア
ップユニット7が臨む第三の開口部44とを有してい
る。なお、上記第一の開口部41、第二の開口部43及
び第三の開口部44は、それぞれ本発明の記録再生用開
口部としての機能を有している。
【0050】上記のシャッタ47は、上記第一の開口部
41、第二の開口部43及び第三の開口部44を遮蔽す
る上下シャッタ部48・48と、この上下シャッタ部4
8・48を連結するシャッタ垂直部49と、シャッタ4
7を開閉する際のガイド及び抜け止めとなるシャッタ爪
51・51と、カートリッジ2をスライドするシャッタ
ガイド部52と、後述するロック部材としてのロックレ
バー54のロックレバー係合凹部55にロックされるシ
ャッタロック係合凸部53(後述する図5参照)とを有
した構成となっている。
【0051】上記のシャッタ爪51・51は、図2
(c)に示すように、下シェル42に設けたガイド溝4
5に嵌まり込んでスライドするように組み付けられてお
り、シャッタ47がカートリッジ2から外れるのを防止
する役目とスライドの際のガイドの役目とを担ってい
る。また、図2(b)に示すように、カートリッジ2の
厚み方向におけるシャッタ47の保持を、上下シャッタ
部48・48の内寸法と、カートリッジ2のシャッタス
ライド部分の外形と、シャッタ爪51と対向してシャッ
タ47の挿入後端部(同図において紙面下側)に設けら
れたシャッタガイド部52とによって行っている。
【0052】同図(b)に示すように、シャッタ垂直部
49がスライドするカートリッジ2の側面には、後述す
るカートリッジホルダ26のシャッタロック解除部材2
7が通過するためのカートリッジ横溝46が設けられて
いるとともに、その挿入先端部ではロックレバー54が
覗いている。
【0053】上記のシャッタ47は、閉じた状態ではロ
ックレバー54のロックレバー係合凹部55によりシャ
ッタロック係合凸部53をロックされており(後述する
図5参照)、後述するような方法でロックを解除しなが
ら、カートリッジ2全体を光磁気ディスク記録再生装置
に装着し、情報の記録再生を行うものである。
【0054】次に、光磁気ディスク記録再生装置につい
て説明する。
【0055】本実施の形態の光磁気ディスク記録再生装
置は、図3(a)(b)(c)に示すように、メインシ
ャーシ3の略中央にはスピンドルモータ4が配置され、
メインシャーシ3上に突出しているスピンドルモータ軸
に取り付けられた図示しないハブにて光磁気ディスク1
をチャッキングし、情報の記録再生時等に所定の回転速
度で回転させるようになっている。
【0056】この光磁気ディスク1を間に挟んでピック
アップユニット7と磁気ヘッド12とが互いに対向する
ように配置されている。
【0057】ピックアップユニット7は、レーザ光源8
から出射されたレーザ光を光磁気ディスク1に直角方向
にプリズム9又はミラーにて反射し、この反射されたレ
ーザ光を対物レンズ11にて光磁気ディスク1の記録層
上に集光させるように構成されている。
【0058】上記のピックアップユニット7全体は、ス
ライド機構15にて、スピンドルモータ4と直角方向に
メインシャーシ3に固定されたガイド軸19上を光磁気
ディスク1の半径方向にスライドするように構成されて
いる。
【0059】スライド機構15は、送りモータ16及び
送りネジ18等にて構成され、送りモータ16が回転す
ることにより送りネジ18を回転させ、送りネジ18に
噛み合ったピックアップユニット7を光磁気ディスク1
の半径方向にスライドさせるものである。
【0060】また、ピックアップユニット7を送りネジ
18に噛み合わせるために、グリップバネ20というバ
ネ性を有した部品の一方をピックアップユニット7に取
付け、他方を送りネジ18に押し付けている。これによ
り、ピックアップユニット7はバックラッシュ無しに、
ガイド軸19上を往復運動することができる。このグリ
ップバネ20は、前述のように送りモータ16の回転力
をガタ無くピックアップユニット7に伝えることができ
る一方、ピックアップユニット7に衝撃が加わった時や
ピックアップユニット7が当たりに停止してさらに送り
モータ16が回転しようとする時に、グリップバネ20
が変形して送りネジ18に乗り上げて逃げるようにもな
っている。
【0061】一方、図3(a)に示す磁気ヘッド12
は、フェライトにて一体に形成されたコアを取り囲むよ
うにコイルが挿入されて構成されている。この磁気ヘッ
ド12は光磁気ディスク1の直角方向に荷重が掛かるバ
ネ構成のサスペンション13に取り付けられ、サスペン
ション13は、ヘッド取付アングル14に固定されてい
る。ヘッド取付アングル14は、図3(b)(c)に示
すように、上記磁気ヘッド12と対物レンズ11にて集
光されたスポットとの位置決めをされた状態でピックア
ップユニット7のハウジング10に固定されている。
【0062】これにより、ピックアップユニット7が、
スライド機構15によって光磁気ディスク1の半径方向
にスライドする時は、ハウジング10に固定された上記
磁気ヘッド12も連動してスライドするようになってい
る。
【0063】上記の磁気ヘッド12は、情報の記録時に
はディスク面に付勢されるが、再生時や取り出し時には
磁気ヘッド昇降機構にて磁気ヘッド12を昇降させ、磁
気ヘッド12をディスク面より離間させている。
【0064】磁気ヘッド昇降機構は、図3(c)に示す
ように、メインシャーシ3の下面に配置されたヘッド昇
降モータ23及び減速機構25、上記ヘッド昇降モータ
23及び減速機構25により駆動される回転レバー2
4、及び磁気ヘッド12のサスペンション13とカート
リッジ2との間に回転自在に設けられた図3(a)
(b)に示すヘッド昇降レバー21とからなっている。
【0065】すなわち、ヘッド昇降モータ23の回転力
が減速機構25から回転レバー24に伝達される。そし
て、回転レバー24がヘッド昇降レバー21を回転さ
せ、サスペンション13と磁気ヘッド12とを光磁気デ
ィスク1から所定量離間させる。通常、ヘッド昇降レバ
ー21はカートリッジ2の上側にあるが、ヘッド昇降レ
バー21を動作させる駆動部はメインシャーシ3の下側
にあり、回転レバー24とヘッド昇降レバー21の操作
部にてカートリッジ2の外周部より上下を連結してい
る。
【0066】上記光磁気ディスク1に対して情報の記録
を行う場合は、光磁気ディスク1をスピンドルモータ4
にて所定の回転速度で回転させ、上記磁気ヘッド12を
ヘッド昇降メカニズムにて降下させ、サスペンション1
3によってディスク面に付勢し、さらに、光磁気ディス
ク1に形成される記録層に、ピックアップユニット7か
らレーザ光を入射させる。これによって、図示しない記
録層中のレーザ光の入射を受けた部分が、レーザ光によ
り温度上昇し、外部磁界の向きに応じた磁化変化を行
う。外部磁界は記録信号に応じて変化するという所謂磁
界変調方式によって、記録層に所定のパターンをもって
磁化方向反転領域が形成されて情報の書込みが行われ
る。
【0067】また、上記光磁気ディスク1に対して情報
の再生が行われる場合には、上記磁気ヘッド12の昇降
メカニズムにて、サスペンション13と磁気ヘッド12
とを光磁気ディスク1から所定量離間させる。この状態
でレーザ光によって情報を読み出す。
【0068】次に、上記の光磁気ディスク記録再生装置
において、カートリッジ2を装着する機構について、図
4(a)(b)及び図5に基づいて説明する。
【0069】図4(a)(b)に示すように、メインシ
ャーシ3にはカートリッジ2を挿入、保持し装着するカ
ートリッジホルダ26が取り付けられている。このカー
トリッジホルダ26は略箱形状をしており、カートリッ
ジホルダ26の挿入前端はカートリッジ2が挿入できる
ように開口されている。また、カートリッジホルダ26
の挿入奥側の左右の側面にはカートリッジホルダ26の
回転支点31が設けられ、カートリッジホルダ26を揺
動開閉することによってカートリッジ2を光磁気ディス
ク記録再生装置に着脱できる構造となっている。
【0070】上記のカートリッジホルダ26の側面外側
には、カートリッジ2のシャッタ47を開閉するため
に、板バネからなるシャッタ移動部材29が側面に沿っ
て設けられている。このシャッタ移動部材29は、カー
トリッジホルダ26におけるカートリッジ2の挿入方向
略中央のシャッタ移動部材取付部29a・29aにてカ
ートリッジホルダ26に取り付け固定されている。ま
た、シャッタ移動部材29におけるカートリッジ2の挿
入方向前端側(同図においてカートリッジホルダ26の
下側)には、シャッタ移動部材突起部30が内側に向け
て略三角プレート状に突出して設けられている。なお、
シャッタ移動部材突起部30が突出する部分において
は、カートリッジホルダ26には開口が形成されてい
る。
【0071】そして、このシャッタ移動部材突起部30
は、カートリッジホルダ26の内部にカートリッジ2が
挿入されたときには、カートリッジ2の側面において一
条に形成されたカートリッジ横溝46に入り込んで、カ
ートリッジ2の挿入を案内できるようになっているとと
もに、シャッタ移動部材29が板バネからなっているの
で、図5に示すように、シャッタ移動部材突起部30が
カートリッジ2におけるシャッタ47に乗り上げたとき
には、このシャッタ移動部材29は、カートリッジホル
ダ26の外側に撓むようになっている。
【0072】また、図4(a)(b)に示すように、カ
ートリッジホルダ26におけるカートリッジ2の挿入方
向略中央であって上記シャッタ移動部材取付部29a・
29aよりもカートリッジ2の挿入先端側には、プレー
ト状のロック解除部材27がカートリッジホルダ26の
内側に向けて設けられている。このロック解除部材27
も、カートリッジ2がカートリッジホルダ26に挿入さ
れるときには、カートリッジ2の側面におけるカートリ
ッジ横溝46に入り込んでカートリッジ2の挿入を案内
できるようになっているとともに、図1(a)に示すよ
うに、カートリッジ2の挿入時にカートリッジ2に設け
られたロックレバー54に当接して押圧することによ
り、付勢バネ58に抗してロックレバー54を回動支点
56を中心に回動させてロックレバー係合凹部55とシ
ャッタロック係合凸部53との係合を解除してシャッタ
47を開けることができるようになっている。
【0073】また、本実施の形態では、図5に示すよう
に、ロックレバー54のロック解除部材27と当接する
部分であるロックレバー当接面57がカートリッジ2の
挿入方向に対して垂直な面となっている。また、これに
伴って、このロックレバー当接面57に当接するロック
解除部材27の解除部材当接面28はこのロックレバー
当接面57と平行になっている。これによって、両者の
当接が確実に行われる。
【0074】ここで、本実施の形態のロックレバー54
は、回動支点56がカートリッジ2の側面に形成された
カートリッジ横溝46の内側かつ挿入先端側に設けられ
ている。したがって、ロックレバー当接面57及び解除
部材当接面28が、カートリッジ2の挿入方向に垂直に
当接しても、内側への分力によってロックレバー54は
回動支点56を中心として回転することができる。
【0075】さらに、本実施の形態では、同図に示すよ
うに、カートリッジ横溝46の溝深さ寸法Gよりもロッ
クレバー54の平行面Eの位置が内側に位置するように
なっている。厳密には、カートリッジ横溝46に入って
くるカートリッジホルダ26におけるロック解除部材2
7の内側突出寸法Fよりも、ロックレバー54の平行面
Eの位置を内側に位置していれば良い。これによって、
カートリッジ2の挿入時において、ロック解除部材27
は、ロックレバー当接面57に当接するまで及び当接後
においても、ロックレバー54の平行面Eに対して非接
触状態を保つことになる。
【0076】上記のカートリッジホルダ26にカートリ
ッジ2を挿入する場合の動作を説明する。
【0077】今、図4(a)(b)に示すように、カー
トリッジホルダ26がメインシャーシ3から上がった状
態で、カートリッジ2を挿入した場合、先ず、図6
(a)に示すように、カートリッジホルダ26に設けら
れたシャッタ47を開閉するためのバネ性を有したシャ
ッタ移動部材29の挿入前端に設けられたシャッタ移動
部材突起部30が、カートリッジ2の側面に形成された
カートリッジ横溝46に入り込み、やがて、図6(b)
に示すように、シャッタ47のシャッタ垂直部49に乗
り上げてシャッタ垂直部49の表面を移動していく。
【0078】そして、図1(a)に示すように、カート
リッジホルダ26に設けられたロック解除部材27の解
除部材当接面28が、カートリッジ2のロックレバー5
4におけるロックレバー当接面57に当接することによ
り、ロックレバー54を回動支点56を中心に回動させ
てロックレバー54のロックレバー係合凹部55とシャ
ッタ47のシャッタロック係合凸部53との係合を解除
する。
【0079】その後、カートリッジ2をさらに挿入する
ことにより、やがて、ロック解除部材27がシャッタ4
7のシャッタロック係合凸部53の挿入先端側に当接す
る。
【0080】このロック解除部材27がシャッタ47に
当接した時、同時に、上記シャッタ移動部材29の挿入
前側に形成したシャッタ移動部材突起部30が、バネ力
によってシャッタ垂直部49に穿設されたシャッタ窓部
50に入り込み、シャッタ47をカートリッジホルダ2
6の所定の位置で保持する。
【0081】これによって、カートリッジ2の押し込み
動作にてカートリッジ2本体は奥へ挿入されるが、シャ
ッタ47はその位置で保持されているので、相対的にシ
ャッタ47が開くことになる。
【0082】一方、逆に、シャッタ47を閉める場合
は、上記シャッタ移動部材突起部30がシャッタ47の
シャッタ窓部50に入り込んでいるので、カートリッジ
2は挿入方向と反対方向に引き抜かれてもシャッタ47
はしばらくはその位置で保持される。シャッタ47がカ
ートリッジ2の閉状態の位置にきた時に、上記ロック解
除部材27がシャッタ47から離れ、やがて、ロックレ
バー54によってシャッタ47がロックされ、シャッタ
移動部材突起部30がシャッタ47のシャッタ窓部50
から乗り上げ、その後、カートリッジ2全体がカートリ
ッジホルダ26から引き抜かれる。
【0083】以上の構成及び挿入動作において、従来で
あれば、前記図11(a)(b)に示すように、ロック
レバー154のロック解除部材127と当接する部分が
斜めになっているため、シャッタ147のロックが解除
される位置がばらつくという問題があった。
【0084】しかし、本実施の形態では、図1(a)
(b)に示すように、ロックレバー54のロック解除部
材27と当接する部分であるロックレバー当接面57が
カートリッジ2の挿入方向に対して垂直な面となってい
る。したがって、カートリッジ2の横幅寸法(挿入方向
と直角な方向の寸法)に対してカートリッジホルダ26
の横幅寸法が大きくなり、ロックレバー54とロック解
除部材27の挿入方向と直角な方向の相対的な寸法位置
が、例えば、図1(a)に示すように寸法Cと大きかっ
たのが、図1(b)に示すように寸法C′と小さくなっ
てばらついたとしても、図1(a)(b)にD寸法にて
示すように、ロックレバー当接面57における挿入方向
の当接する位置は変わらないため、ロックを解除するタ
イミングが略一定となるものである。
【0085】さらに、図5に示すように、カートリッジ
ホルダ26におけるロック解除部材27の内側突出寸法
Fよりも、ロックレバー54の平行面Eの位置を内側に
しているので、ロック解除部材27がロックレバー当接
面57に接触する前にロックレバー54に接触すること
なく、確実に、ロック解除部材27をロックレバー54
のロックレバー当接面57に最初に当接することができ
るものである。
【0086】また、上記のように、ロック解除部材27
をロックレバー54の垂直な面に当接させるため、ロッ
クを解除する位置をロックレバー54に近づけることが
できる。つまり、ロックレバー係合凹部55の位置をロ
ックレバー当接面57に近づけることができる。したが
って、そのようにすれば、シャッタ移動部材突起部30
がシャッタ窓部50に確実に入った後、ロックを解除す
ることが可能となるので、シャッタ47が開かないとい
うことがなくなる。
【0087】このように、本実施の形態のディスクカー
トリッジでは、情報信号が記録される光磁気ディスク1
と、この光磁気ディスク1を回転可能に収納し、光ディ
スク記録再生装置のピックアップユニット7が臨む第一
の開口部41、第二の開口部43及び第三の開口部44
を有するカートリッジ2と、上記第一の開口部41、第
二の開口部43及び第三の開口部44を開閉すべくカー
トリッジ2の光ディスク記録再生装置への挿入方向に平
行にスライドするシャッタ47と、このシャッタ47の
閉時にシャッタ47が移動しないようにシャッタ47と
係合するために、カートリッジ2の側面に形成されたカ
ートリッジ横溝46の内側かつ挿入先端側に回動支点5
6を有して回動するロックレバー54とを備えている。
【0088】ここで、特に、本実施の形態では、カート
リッジ2のロックレバー54は、光ディスク記録再生装
置のカートリッジホルダ26の側面において内側に向け
て設けられかつカートリッジ2の挿入時にロックレバー
54のシャッタ47への係合を解除するためのロック解
除部材27との当接面であるロックレバー当接面57
が、カートリッジ挿入方向に相対する垂直な面を有して
形成されている。
【0089】したがって、従来においては、ロックレバ
ー54のロック解除部材27への当接面が斜めになって
いたために、カートリッジ2とカートリッジホルダ26
のロック解除部材27とのカートリッジ挿入方向と直角
方向の相対的な位置がばらつくと、シャッタ47のロッ
クが解除されるタイミングがばらついて、シャッタ47
が開かないということがあったが、本実施の形態では、
ロックレバー当接面57がカートリッジ挿入方向に相対
する垂直な面を有して形成されているので、シャッタ4
7のロックが解除されるタイミングがばらつくことが殆
ど無い。
【0090】この結果、カートリッジ2の挿入状態にか
かわらず、シャッタ47のロック解除を確実に行って、
シャッタ47の開閉を適切に行い得るディスクカートリ
ッジを提供することができる。
【0091】また、本実施の形態のディスクカートリッ
ジでは、ロックレバー54は、シャッタ47の閉時にお
いては、ロックレバー当接面57よりも挿入先端側にお
けるロック解除部材への対向側面つまり平行面Eの位置
が、カートリッジ2の側面に形成されたカートリッジ横
溝46に挿入されるロック解除部材27の深さ位置より
も内側となるように配されている。
【0092】このため、カートリッジ2のカートリッジ
ホルダ26への挿入時に、ロック解除部材27がロック
レバー当接面57に当接する前に、このロックレバー当
接面57よりも挿入先端側におけるロック解除部材27
への対向側面である平行面Eにロック解除部材27が接
触することがない。すなわち、カートリッジ2のカート
リッジホルダ26への挿入時には、ロック解除部材27
はロックレバー当接面57にのみ当接する。
【0093】したがって、確実に、シャッタ47のロッ
クが解除されるタイミングがばらつくのを防止すること
ができる。
【0094】この結果、カートリッジ2の挿入状態にか
かわらず、シャッタ47のロック解除を確実に行って、
シャッタ47の開閉を適切に行い得るディスクカートリ
ッジを提供することができる。
【0095】また、本実施の形態のディスクカートリッ
ジでは、ロックレバー54は、シャッタ47の閉時にお
いては、ロックレバー当接面57よりも挿入先端側にお
けるロック解除部材への対向側面つまり平行面Eの位置
が、カートリッジ横溝46の溝深さ寸法Gよりも内側と
なるように配されている。
【0096】このため、カートリッジ2のカートリッジ
ホルダ26への挿入時に、ロック解除部材27がロック
レバー当接面57に当接する前に、このロックレバー当
接面57よりも挿入先端側におけるロック解除部材27
への対向側面である平行面Eにロック解除部材27が接
触することがない。すなわち、カートリッジ2のカート
リッジホルダ26への挿入時には、ロック解除部材27
はロックレバー当接面57にのみ当接する。
【0097】したがって、確実に、シャッタ47のロッ
クが解除されるタイミングがばらつくのを防止すること
ができる。
【0098】この結果、カートリッジ2の挿入状態にか
かわらず、シャッタ47のロック解除を確実に行って、
シャッタ47の開閉を適切に行い得るディスクカートリ
ッジを提供することができる。
【0099】また、本実施の形態のディスクカートリッ
ジでは、シャッタ47には、カートリッジ2のカートリ
ッジホルダ26ヘの挿入動作に応じて該シャッタ47を
スライド開閉動作させるべくカートリッジホルダ26の
シャッタ移動部材突起部30に係合するシャッタ窓部5
0が穿設されているとともに、カートリッジホルダ26
のロック解除部材27がロックレバー当接面57に当接
した状態において、シャッタ移動部材突起部30がシャ
ッタ窓部50に入り込んでいるようにロックレバー54
が形成されている。
【0100】このため、シャッタ移動部材突起部30が
シャッタ窓部50に入り込んでから、ロックレバー54
とシャッタ47との係合を解除することができるので、
確実に、シャッタ47を開けることができる。
【0101】この結果、カートリッジ2の挿入状態にか
かわらず、シャッタ47のロック解除を確実に行って、
シャッタ47の開閉を適切に行い得るディスクカートリ
ッジを提供することができる。
【0102】また、本実施の形態の光ディスク記録再生
装置では、上記のディスクカートリッジを装着すべく、
ロック解除部材27のロックレバー54への当接部分で
ある解除部材当接面28は、ロックレバー当接面57と
略平行に形成されている。
【0103】このため、確実に、ロック解除部材27と
ロックレバー54とは、カートリッジ挿入方向に相対し
て垂直に当接することができる。
【0104】この結果、カートリッジ2の挿入状態にか
かわらず、シャッタ47のロック解除を確実に行って、
シャッタ47の開閉を適切に行い得る光ディスク記録再
生装置を提供することができる。
【0105】また、本実施の形態の光ディスク記録再生
装置では、上記のディスクカートリッジを装着すべく、
ロック解除部材27は、ロックレバー当接面57に当接
するまではロックレバー54の側面つまり平行面Eに対
して非接触状態を保つように形成されている。
【0106】このため、カートリッジ2のカートリッジ
ホルダ26への挿入時に、ロック解除部材27がロック
レバー当接面57に当接する前に、このロックレバー5
4の側面つまり平行面Eにロック解除部材27が接触す
ることがない。すなわち、カートリッジ2のカートリッ
ジホルダ26への挿入時には、ロック解除部材27はロ
ックレバー当接面57にのみ当接する。
【0107】したがって、確実に、シャッタ47のロッ
クが解除されるタイミングがばらつくのを防止すること
ができる。
【0108】この結果、カートリッジ2の挿入状態にか
かわらず、シャッタ47のロック解除を確実に行って、
シャッタ47の開閉を適切に行い得る光ディスク記録再
生装置を提供することができる。
【0109】また、本実施の形態の光ディスク記録再生
装置では、上記のディスクカートリッジを装着すべく、
ロック解除部材27は、シャッタ47の閉時において
は、カートリッジ2の側面に形成されたカートリッジ横
溝46に挿入されるロック解除部材27の深さ位置が、
ロックレバー当接面57よりも挿入先端側におけるロッ
ク解除部材27への対向側面である平行面Eの位置より
も外側となるように形成されている。
【0110】このため、カートリッジ2のカートリッジ
ホルダ26への挿入時に、ロック解除部材27がロック
レバー当接面57の当接面に当接する前に、この平行面
Eにロック解除部材27が接触することがない。すなわ
ち、カートリッジ2のカートリッジホルダ26への挿入
時には、ロック解除部材27はロックレバー当接面57
にのみ当接する。
【0111】したがって、確実に、シャッタ47のロッ
クが解除されるタイミングがばらつくのを防止すること
ができる。
【0112】この結果、カートリッジ2の挿入状態にか
かわらず、シャッタ47のロック解除を確実に行って、
シャッタ47の開閉を適切に行い得る光ディスク記録再
生装置を提供することができる。
【0113】また、本実施の形態の光ディスク記録再生
装置では、上記のディスクカートリッジを装着すべく、
カートリッジ2におけるロック解除部材27がロックレ
バー当接面57に当接した状態において、カートリッジ
ホルダ26のシャッタ移動部材突起部30がシャッタ4
7に形成されたシャッタ窓部50に入り込んでいるよう
に該シャッタ移動部材突起部30が形成されている。
【0114】このため、シャッタ移動部材突起部30が
シャッタ窓部50に入り込んでから、ロックレバー54
とシャッタ47との係合を解除することができるので、
確実に、シャッタ47を開けることができる。
【0115】この結果、カートリッジ2のの挿入状態に
かかわらず、シャッタ47のロック解除を確実に行っ
て、シャッタ47の開閉を適切に行い得る光ディスク記
録再生装置を提供することができる。
【0116】
【発明の効果】本発明のディスクカートリッジは、以上
のように、カートリッジのロック部材は、光ディスク記
録再生装置のカートリッジホルダの側面において内側に
向けて設けられかつカートリッジの挿入時にロック部材
のシャッタへの係合を解除するためのロック解除部材と
の当接面が、カートリッジ挿入方向に相対する垂直な面
を有して形成されているものである。
【0117】それゆえ、従来においては、ロック部材の
ロック解除部材への当接面が斜めになっていたために、
カートリッジとカートリッジホルダのロック解除部材と
のカートリッジ挿入方向と直角方向の相対的な位置がば
らつくと、シャッタのロックが解除されるタイミングが
ばらついて、シャッタが開かないということがあった
が、本発明では、ロック部材のロック解除部材への当接
面がカートリッジ挿入方向に相対する垂直な面を有して
形成されているので、シャッタのロックが解除されるタ
イミングがばらつくことが殆ど無い。
【0118】この結果、カートリッジの挿入状態にかか
わらず、シャッタのロック解除を確実に行って、シャッ
タの開閉を適切に行い得るディスクカートリッジを提供
することができるという効果を奏する。
【0119】本発明のディスクカートリッジは、以上の
ように、上記記載のディスクカートリッジにおいて、ロ
ック部材は、シャッタの閉時においては、ロック解除部
材への当接面よりも挿入先端側におけるロック解除部材
への対向側面の位置が、カートリッジの側面に形成され
たカートリッジ横溝に挿入されるロック解除部材の深さ
位置よりも内側となるように配されているものである。
【0120】それゆえ、カートリッジのカートリッジホ
ルダへの挿入時に、ロック解除部材がロック部材の当接
面に当接する前に、このロック部材の当接面よりも挿入
先端側におけるロック解除部材への対向側面にロック解
除部材が接触することがない。すなわち、カートリッジ
のカートリッジホルダへの挿入時には、ロック解除部材
はロック部材の当接面にのみ当接する。
【0121】したがって、確実に、シャッタのロックが
解除されるタイミングがばらつくのを防止することがで
きる。
【0122】この結果、カートリッジの挿入状態にかか
わらず、シャッタのロック解除を確実に行って、シャッ
タの開閉を適切に行い得るディスクカートリッジを提供
することができるという効果を奏する。
【0123】本発明のディスクカートリッジは、以上の
ように、上記記載のディスクカートリッジにおいて、シ
ャッタには、カートリッジのカートリッジホルダヘの挿
入動作に応じて該シャッタをスライド開閉動作させるべ
くカートリッジホルダのシャッタ移動部材突起部に係合
するシャッタ窓部が穿設されているとともに、カートリ
ッジホルダのロック解除部材がロック部材の当接面に当
接した状態において、シャッタ移動部材突起部がシャッ
タ窓部に入り込んでいるようにロック部材が形成されて
いるものである。
【0124】それゆえ、シャッタ移動部材突起部がシャ
ッタ窓部に入り込んでから、ロック部材とシャッタとの
係合を解除することができるので、確実に、シャッタを
開けることができる。
【0125】この結果、カートリッジの挿入状態にかか
わらず、シャッタのロック解除を確実に行って、シャッ
タの開閉を適切に行い得るディスクカートリッジを提供
することができるという効果を奏する。
【0126】本発明の光ディスク記録再生装置は、以上
のように、上記記載のディスクカートリッジを装着すべ
く、ロック解除部材のロック部材への当接部分は、ロッ
ク部材の当接面と略平行に形成されているものである。
【0127】それゆえ、確実に、ロック解除部材とロッ
ク部材とは、カートリッジ挿入方向に相対して垂直に当
接することができる。
【0128】この結果、カートリッジの挿入状態にかか
わらず、シャッタのロック解除を確実に行って、シャッ
タの開閉を適切に行い得る光ディスク記録再生装置を提
供することができるという効果を奏する。
【0129】本発明の光ディスク記録再生装置は、以上
のように、上記記載のディスクカートリッジを装着すべ
く、ロック解除部材は、ロック部材の当接面に当接する
まではロック部材の側面に対して非接触状態を保つよう
に形成されているものである。
【0130】それゆえ、カートリッジのカートリッジホ
ルダへの挿入時に、ロック解除部材がロック部材の当接
面に当接する前に、このロック部材の側面にロック解除
部材が接触することがない。すなわち、カートリッジの
カートリッジホルダへの挿入時には、ロック解除部材は
ロック部材の当接面にのみ当接する。
【0131】したがって、確実に、シャッタのロックが
解除されるタイミングがばらつくのを防止することがで
きる。
【0132】この結果、カートリッジの挿入状態にかか
わらず、シャッタのロック解除を確実に行って、シャッ
タの開閉を適切に行い得る光ディスク記録再生装置を提
供することができるという効果を奏する。
【0133】本発明の光ディスク記録再生装置は、以上
のように、上記記載のディスクカートリッジを装着すべ
く、ロック解除部材は、シャッタの閉時においては、カ
ートリッジの側面に形成されたカートリッジ横溝に挿入
されるロック解除部材の深さ位置が、ロック部材のロッ
ク解除部材への当接面よりも挿入先端側におけるロック
解除部材への対向側面の位置よりも外側となるように形
成されているものである。
【0134】それゆえ、カートリッジのカートリッジホ
ルダへの挿入時に、ロック解除部材がロック部材の当接
面に当接する前に、このロック部材の側面にロック解除
部材が接触することがない。すなわち、カートリッジの
カートリッジホルダへの挿入時には、ロック解除部材は
ロック部材の当接面にのみ当接する。
【0135】したがって、確実に、シャッタのロックが
解除されるタイミングがばらつくのを防止することがで
きる。
【0136】この結果、カートリッジの挿入状態にかか
わらず、シャッタのロック解除を確実に行って、シャッ
タの開閉を適切に行い得る光ディスク記録再生装置を提
供することができるという効果を奏する。
【0137】本発明の光ディスク記録再生装置は、以上
のように、上記記載のディスクカートリッジを装着すべ
く、カートリッジホルダにおけるロック解除部材がロッ
ク部材の当接面に当接した状態において、カートリッジ
ホルダのシャッタ移動部材突起部がシャッタに形成され
たシャッタ窓部に入り込んでいるように該シャッタ移動
部材突起部が形成されているものである。
【0138】それゆえ、シャッタ移動部材突起部がシャ
ッタ窓部に入り込んでから、ロック部材とシャッタとの
係合を解除することができるので、確実に、シャッタを
開けることができる。
【0139】この結果、カートリッジの挿入状態にかか
わらず、シャッタのロック解除を確実に行って、シャッ
タの開閉を適切に行い得る光ディスク記録再生装置を提
供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるディスクカートリッジ及び光デ
ィスク記録再生装置の実施の一形態を示す要部説明図で
あり、(a)はカートリッジとカートリッジホルダとの
間が大きいときにロック解除部材がロックレバーに当接
した状態を示すもの、(b)はカートリッジとカートリ
ッジホルダとの間が小さいときにロック解除部材がロッ
クレバーに当接した状態を示すものである。
【図2】上記ディスクカートリッジを示すものであり、
(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は裏面図であ
る。
【図3】上記ディスクカートリッジを光ディスク記録再
生装置に装着した状態を示すものであり、(a)は平面
図、(b)は側面図、(c)は裏面図である。
【図4】上記ディスクカートリッジを光ディスク記録再
生装置のカートリッジホルダにに装着する状態を示すも
のであり、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図5】上記ディスクカートリッジのロックレバー及び
カートリッジホルダのロック解除部材の構成を示す要部
説明図である。
【図6】上記ディスクカートリッジのロックレバー及び
カートリッジホルダのロック解除部材の動作を示す要部
説明図であり、(a)はカートリッジのカートリッジホ
ルダへの挿入始めにおいてシャッタ移動部材突起部が横
溝に入り込んだ状態を示すもの、(b)はカートリッジ
をさらにカートリッジホルダに挿入することによって、
シャッタ移動部材突起部がシャッタ垂直部に乗り上げて
いる状態を示すものである。
【図7】従来の光ディスク記録再生装置の構成を示すも
のであり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は
裏面図である。
【図8】上記光ディスク記録再生装置に装着されるディ
スクカートリッジを示すものであり、(a)は平面図、
(b)は側面図、(c)は裏面図である。
【図9】上記ディスクカートリッジを光ディスク記録再
生装置のカートリッジホルダにに装着する状態を示すも
のであり、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図10】上記ディスクカートリッジのロックレバー及
びカートリッジホルダのロック解除部材の動作を示す要
部説明図であり、(a)はカートリッジのカートリッジ
ホルダへの挿入始めにおいてシャッタ移動部材突起部が
横溝に入り込んだ状態を示すもの、(b)はカートリッ
ジをさらにカートリッジホルダに挿入することによっ
て、シャッタ移動部材突起部がシャッタ垂直部に乗り上
げている状態を示すものである。
【図11】上記ディスクカートリッジのロックレバー及
びカートリッジホルダのロック解除部材の動作を示す要
部説明図であり、(a)はカートリッジとカートリッジ
ホルダとの間が大きいときにロック解除部材がロックレ
バーに当接した状態を示すもの、(b)はカートリッジ
とカートリッジホルダとの間が小さいときにロック解除
部材がロックレバーに当接した状態を示すものである。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク(ディスク) 2 カートリッジ 7 ピックアップユニット(記録再生手段) 26 カートリッジホルダ 27 ロック解除部材 29 シャッタ移動部材 28 解除部材当接面(ロック解除部材のロック部材
への当接部分) 30 シャッタ移動部材突起部 41 第一の開口部(記録再生用開口部) 43 第二の開口部(記録再生用開口部) 44 第三の開口部(記録再生用開口部) 46 カートリッジ横溝 47 シャッタ 49 シャッタ垂直部 50 シャッタ窓部 53 シャッタロック係合凸部 54 ロックレバー(ロック部材) 55 ロックレバー係合凹部 56 回動支点 57 ロックレバー当接面(ロック解除部材との当接
面) E 平行面(ロック解除部材への当接面よりも挿入先
端側におけるロック解除部材への対向側面、ロック部材
の側面) F 内側突出寸法(カートリッジ横溝に挿入されるロ
ック解除部材の深さ) G 溝深さ寸法

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報信号が記録されるディスクと、上記デ
    ィスクを回転可能に収納し、光ディスク記録再生装置の
    記録再生手段が臨む記録再生用開口部を有するカートリ
    ッジと、上記記録再生用開口部を開閉すべくカートリッ
    ジの光ディスク記録再生装置への挿入方向に平行にスラ
    イドするシャッタと、上記シャッタの閉時にシャッタが
    移動しないようにシャッタと係合するためのロックレバ
    ー係合部、および、カートリッジの側面に形成されたカ
    ートリッジ横溝の内側かつ挿入先端側に回動させるため
    回動支点を有するロック部材とを備えてなるディスク
    カートリッジにおいて、 上記カートリッジのロック部材は、光ディスク記録再生
    装置のカートリッジホルダの側面において内側に向けて
    設けられかつカートリッジの挿入時にロック部材のシャ
    ッタへの係合を解除するためのロック解除部材との当接
    面が、カートリッジ挿入方向に相対する垂直な面を有し
    、前記ロックレバー係合部と回動支点との間に形成さ
    れていることを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】ロック部材は、シャッタの閉時において
    は、ロック解除部材への当接面よりも挿入先端側におけ
    るロック解除部材への対向側面の位置が、カートリッジ
    の側面に形成されたカートリッジ横溝に挿入されるロッ
    ク解除部材の深さ位置よりも内側となるように配されて
    いることを特徴とする請求項1記載のディスクカートリ
    ッジ。
  3. 【請求項3】シャッタには、カートリッジのカートリッ
    ジホルダヘの挿入動作に応じて該シャッタをスライド開
    閉動作させるべくカートリッジホルダのシャッタ移動部
    材突起部に係合するシャッタ窓部が穿設されているとと
    もに、 カートリッジホルダのロック解除部材がロック部材の当
    接面に当接した状態において、シャッタ移動部材突起部
    がシャッタ窓部に入り込んでいるようにロック部材が形
    成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のデ
    ィスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】請求項1記載のディスクカートリッジを装
    着すべく、 ロック解除部材のロック部材への当接部分は、ロック部
    材の当接面と略平行に形成されていることを特徴とする
    光ディスク記録再生装置。
  5. 【請求項5】請求項2記載のディスクカートリッジを装
    着すべく、 ロック解除部材は、ロック部材の当接面に当接するまで
    はロック部材の側面に対して非接触状態を保つように形
    成されていることを特徴とする光ディスク記録再生装
    置。
  6. 【請求項6】請求項2記載のディスクカートリッジを装
    着すべく、 ロック解除部材は、シャッタの閉時においては、カート
    リッジの側面に形成されたカートリッジ横溝に挿入され
    るロック解除部材の深さ位置が、ロック部材のロック解
    除部材への当接面よりも挿入先端側におけるロック解除
    部材への対向側面の位置よりも外側となるように形成さ
    れていることを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  7. 【請求項7】請求項3記載のディスクカートリッジを装
    着すべく、 カートリッジホルダにおけるロック解除部材がロック部
    材の当接面に当接した状態において、カートリッジホル
    ダのシャッタ移動部材突起部がシャッタに形成されたシ
    ャッタ窓部に入り込んでいるように該シャッタ移動部材
    突起部が形成されていることを特徴とする光ディスク記
    録再生装置。
JP2000321732A 2000-10-20 2000-10-20 ディスクカートリッジ及び光ディスク記録再生装置 Expired - Fee Related JP3519358B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000321732A JP3519358B2 (ja) 2000-10-20 2000-10-20 ディスクカートリッジ及び光ディスク記録再生装置
US10/036,065 US20020163871A1 (en) 2000-10-20 2001-10-19 Disk cartridge and optical disk read/write device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000321732A JP3519358B2 (ja) 2000-10-20 2000-10-20 ディスクカートリッジ及び光ディスク記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002133816A JP2002133816A (ja) 2002-05-10
JP3519358B2 true JP3519358B2 (ja) 2004-04-12

Family

ID=18799801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000321732A Expired - Fee Related JP3519358B2 (ja) 2000-10-20 2000-10-20 ディスクカートリッジ及び光ディスク記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3519358B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002133816A (ja) 2002-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0652558B1 (en) Disc cartridge misinsertion preventing mechanism
JP2917488B2 (ja) 光ディスク記録及び/又は再生装置
WO1987003414A1 (en) Disk cartridge having shutter and a device for opening and closing the shutter
JP3519358B2 (ja) ディスクカートリッジ及び光ディスク記録再生装置
EP0697694A1 (en) Optical disk recording and reproducing apparatus
KR101058544B1 (ko) 디스크 카트리지와 기록 및/또는 재생장치
US6683824B2 (en) Magneto-optical recording device having optical and magnetic heads moving independently
JP2002216450A (ja) ディスクカートリッジ
US20020163871A1 (en) Disk cartridge and optical disk read/write device
JP4148237B2 (ja) 記録及び/又は再生装置
EP0665549B1 (en) Disc cassette
JP3573716B2 (ja) ディスクカートリッジの光ディスク記録再生機構
JP2651333B2 (ja) ディスクカートリッジ
JP4076771B2 (ja) ディスク装置
JP3613213B2 (ja) ディスク記録及び/又は再生装置
JP3435863B2 (ja) ディスクカセット
JPH07230659A (ja) ディスクプレーヤ装置
JP3591093B2 (ja) 記録媒体のローディング装置
JP3297991B2 (ja) 記録装置
JP2001351355A (ja) ディスクカートリッジ及びディスクカートリッジ装置
JPS60766U (ja) 回転記録媒体収納ケ−ス
JPH065049A (ja) 光ディスク記録再生装置
JPH06150507A (ja) ディスク駆動装置
US20080019046A1 (en) Disk Cartridge
JPH0668636A (ja) ディスクカートリッジ及びディスクカートリッジ駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040128

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees