JP3519232B2 - エンジン用の消音器 - Google Patents
エンジン用の消音器Info
- Publication number
- JP3519232B2 JP3519232B2 JP01980597A JP1980597A JP3519232B2 JP 3519232 B2 JP3519232 B2 JP 3519232B2 JP 01980597 A JP01980597 A JP 01980597A JP 1980597 A JP1980597 A JP 1980597A JP 3519232 B2 JP3519232 B2 JP 3519232B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- neck
- communication pipe
- silencer
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
の騒音を減衰させるために用いられる消音器、主として
連通管突入式の消音器に関する。 【0002】 【従来の技術】車両用のエンジンでは、エンジンの吸気
系又は排気系のダクトの途中に、ポリプロピレン,ポリ
エチレン,ナイロン等の合成樹脂からなる所定容積の箱
体と所定長さの連通管からなる共鳴型の消音器を連結し
て、吸,排気弁の開閉に伴う脈動音や気流音並びに燃料
の爆発,燃焼音等の騒音を減衰させるようにしている。 【0003】そして、上記共鳴型の消音器としては、連
通管の先端に単に箱体を結合したもの及び図2,3のよ
うに連通管2を箱体1中に所定長さ突入させたものが知
られており、その消音したい騒音の共鳴周波数Fは一般
に次式により算出される。F=(c÷2π)×{s÷
(V×L)}1/2 ここ
で、c:音速、L:連通管の実効長さで、管の長さL0
に管端補正値を足したもの{管が突入しない場合L0 +
1.6r(rは管の半径)、 管が突入する場合L0 +
1.4r}、s:管の断面積、又 V:箱体の実効容積で
連通管が突入しない場合V=V0(箱体の全容積)であ
り、管が突入する場合にはV=V0−s・L2 となり、
結局図示のように連通管2を箱体1中に突入させたもの
の共鳴周波数FはF=(c÷2π)×{s÷(V0 −s
×L2)(L0 +1.4r)}1/2 となり、連通管2の
断面積と共に箱体1に対する突入長さL2 が関係してい
る。 【0004】ところで、従来の連通管2突入式の消音器
Rでは、図2のように連通管2の中央部に横つば2aを
設けて、このつば2aの部分が箱体1と一体になるよう
に箱体1の射出成形時にインサート成形するか、又は図
3のように連通管2の所定長さ部分を箱体1中に挿入し
た上でつば2aを箱体1の外面上に溶着したものとな
し、連通管2の外端部(図で上端部)をダクトDの取付
け口Daに嵌め合せ、適宜のクランプ部材Cによって締
結するようにしている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】一般に車両において
は、乗用車,ワゴン車,トラック等の車種又は搭載エン
ジンのシリンダ容積等の違いによって吸気系のダクトの
太さ,長さ等が変るなどして、減衰させたい騒音の周波
数も変化するが、上記従来の連通管突入式の消音器では
箱体と連通管とを一体に固着するものであるために、車
種やエンジンの相違に合せて騒音を適切に減衰させよう
とすると、車種やエンジンが相違したものごとに、これ
に適応するようにそれぞれ仕様を変えた箱体と連通管の
一体固着式の消音器を準備しなければならず、製作が面
倒で甚だ不経済である。 【0006】そこで、この発明は、連通管突入式の消音
器では、連通管の断面の大きさ又は突入長さを変えるこ
とにより、減衰させたい騒音の共鳴周波数を変えること
が可能であることに着目して、箱体そのものの仕様を変
えることなく車種やエンジンの相違に対応して適切に減
衰できる消音器を容易に経済的に得ることを目的とす
る。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的のもとにこの発
明は、連通管突入式のエンジン用の消音器として、合成
樹脂製でダクトに結合する首筒部を有する箱体と首筒部
より長い連通管からなり、箱体の首筒部の上端部には窓
孔を形成する一方、連通管の上端部を箱体の首筒部の端
面に当接するつばでつながる二重の筒部に形成し、外径
が上記首筒部の内径にほぼ一致するその外筒部の表面に
首筒部の窓孔に係合する係止爪を設け、上記外筒部とも
ども連通管を箱体の首筒部に嵌挿し、そのつばを首筒部
の端面に当接させると共に係止爪を窓孔に係合させて連
通管の下方部分を箱体内に突入させるようにしたことを
特徴とするものである。 【0008】 【発明の実施の形態】図1はこの発明に係る消音器Rの
一例を示すものであり、11は所定容積の箱体で、ポリ
プロピレン,ポリエチレン,ナイロン等の合成樹脂から
なり、上壁の中央部には所定の長さと太さの首筒部11
aが立設されており、その首筒部11aの上端部にビー
ド部11bが円周状に設けられると共に端面から縦向き
に切割られた複数のスリット11cとこれに続く係止用
の窓孔11dが円周方向に間隔をおいて形成されてい
る。 【0009】12は箱体11と同じ合成樹脂からなり直
径が首筒部11aの内径より小さな連通管で、首筒部1
1aより長く形成され、上端部は首筒部11aの端面に
当接するつば12aでつながれた二重の筒状に形成され
ていて、その外筒部12´の外形を箱体11の首筒部1
1aの内径にほぼ一致させ、かつ外筒部12´の表面に
はつば12aより一定の距離下側で首筒部11aの窓孔
11dに対応する位置にくさび状の係止爪12bが設け
られている。 【0010】そして、この連通管12は外筒部12´上
の係止爪12bを窓孔11dの位置に合せながら外方か
ら首筒部11aに外筒部12´でこれを押し開くように
して嵌挿され、上端のつば12aが首筒部11aの端面
に当接されると同時に複数の係止爪12bがそれぞれ窓
孔11dに係合され、下方部分が所定に突入する状態に
なって箱体11に組付けられ、又箱体11は首筒部11
aの上端部がダクトDの取付け口Daに嵌め合せられ、
クランプ部材Cにより締結される。 【0011】かくして、エンジンの作動により生じた前
記のような種々の騒音はダクトDを通じ連通管12を介
し箱体11に入ることになり、その際選定された連通管
12の断面積や突入長さL2 及び箱体11の実効容積に
基づいて共鳴吸収される。そして、車種やエンジンの相
違により連通管12の長さL0 及び直径2rの違ったも
のを用い、箱体11に対する突入長さL2 を一点鎖線の
ように変えるようにして、車種やエンジンの相違に合せ
て騒音の減衰が図られる。 【0012】なお、箱体11の首筒部11a及び連通管
12の断面形状は円形に限らず、楕円形,角形等にして
もよく、これに応じてダクトDの取付け口Daの形状も
一致させ、又箱体11もセット場所に応じて適宜の形体
にすることができ、更に箱体11の首筒部11aのスリ
ット11cと窓孔11dは一つでもよい。また、箱体の
首筒部の上端部の縦向きスリットは、必ずしも設けなく
てもよい。スリットを設けた場合首筒部への連通管の挿
入が容易となる。 【0013】 【発明の効果】この発明はエンジン用の消音器として、
合成樹脂製でダクトに結合する首筒部を有する箱体と首
筒部より長い連通管とで形成し、箱体の首筒部の上端部
には窓孔を設ける一方、連通管の上端部を箱体の首筒部
の端面に当接するつばでつながる二重の筒部に形成し、
外径が首筒部の内径にほぼ一致するその外筒部の表面に
首筒部の窓孔に係合する係止爪を設け、外筒部ともども
連通管を箱体の首筒部に嵌挿し、そのつばを首筒部の端
面に当接させると共に係止爪を窓孔に係合させて連通管
の下方部分を箱体内に突入させるようにしたので、これ
までの箱体と連通管を一体に固着するものと異なり、箱
体と連通管の組付けが容易であり、そして車種やエンジ
ンの相違により箱体と連通管の全体を変える必要なく、
箱体の仕様はそのままとし、その相違に対応するように
長さや直径を選定した連通管を準備して箱体に組付けれ
ばよいので、消音器の生産性が向上し、コスト安となっ
て経済的であり、そして、連通管の直径及び直径と長さ
を変えて車種やエンジンの相違に対応させることがで
き、騒音をより適切に減衰させることができる。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 合成樹脂製でダクトに結合する首筒部を
有する箱体と首筒部より長い連通管からなり、箱体の首
筒部の上端部には窓孔を形成する一方、連通管の上端部
を箱体の首筒部の端面に当接するつばでつながる二重の
筒部に形成し、外径が上記首筒部の内径にほぼ一致する
その外筒部の表面に首筒部の窓孔に係合する係止爪を設
け、上記外筒部ともども連通管を箱体の首筒部に嵌挿
し、そのつばを首筒部の端面に当接させると共に係止爪
を窓孔に係合させて連通管の下方部分を箱体内に突入さ
せるようにしたことを特徴とするエンジン用の消音器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01980597A JP3519232B2 (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | エンジン用の消音器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01980597A JP3519232B2 (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | エンジン用の消音器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10196475A JPH10196475A (ja) | 1998-07-28 |
| JP3519232B2 true JP3519232B2 (ja) | 2004-04-12 |
Family
ID=12009561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01980597A Expired - Fee Related JP3519232B2 (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | エンジン用の消音器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3519232B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2837782A1 (en) * | 2013-08-14 | 2015-02-18 | Alstom Technology Ltd | Damper for combustion oscillation damping in a gas turbine |
-
1997
- 1997-01-16 JP JP01980597A patent/JP3519232B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10196475A (ja) | 1998-07-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6167699B1 (en) | Secondary air injection system for an internal combustion engine | |
| US7249652B2 (en) | Fluid guideline, especially in the form of a tube for taking up untreated air in an air filter of a motor vehicle | |
| JP3519232B2 (ja) | エンジン用の消音器 | |
| JPH07158529A (ja) | 消音装置 | |
| US5447128A (en) | Conveyor sleeve | |
| JPH04318269A (ja) | 吸気消音装置 | |
| US6178940B1 (en) | Intake system for an internal combustion engine | |
| JPH06159174A (ja) | レゾネータ | |
| JP3894619B2 (ja) | 内燃機関用合成樹脂製吸気マニホールド | |
| JP3845159B2 (ja) | 可変ベンチュリ型気化器 | |
| JPS59979Y2 (ja) | ク−ルエアインテ−ク構造 | |
| JPH0821323A (ja) | 吸気消音装置 | |
| JPS643812Y2 (ja) | ||
| JPH0810681Y2 (ja) | 内燃機関の空気取入れダクト | |
| JP3198870B2 (ja) | レゾネータ及び分岐管の接続構造 | |
| JPH0141897Y2 (ja) | ||
| JPH08158967A (ja) | 車両の吸気装置 | |
| JP3473625B2 (ja) | 内燃機関の吸気消音装置 | |
| JPS6129928Y2 (ja) | ||
| JPH0625551U (ja) | レゾネータの取付構造 | |
| JPS5933897Y2 (ja) | エアクリ−ナの連結管 | |
| JPH0138298Y2 (ja) | ||
| JPH0564425U (ja) | ボディ利用式レゾネータ | |
| JP2003293873A (ja) | レゾネータ | |
| JPH1137003A (ja) | 自動車用エンジンの吸気管構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040127 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040128 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080206 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090206 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |