JP3518889B2 - 無接触型セレクト位置検出装置 - Google Patents

無接触型セレクト位置検出装置

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    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
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    • F16H59/08Range selector apparatus
    • F16H59/10Range selector apparatus comprising levers
    • F16H59/105Range selector apparatus comprising levers consisting of electrical switches or sensors

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機のセレクト
レバーの選択位置を検出するセレクト位置検出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の自動変速機のセレクトレバー
の選択位置(以下、「セレクト位置」と称する)と同期
して、スイッチングを行う機構としてインヒビタースイ
ッチがある。このインヒビタースイッチよりセレクト位
置を検出して自動変速機コントロールユニット(A/T
コントロールユニット)に入力し、エンジンの始動、後
退ランプの点灯等を制御する。このインヒビタースイッ
チ内には、マニアルバルブを操作するスイッチレバーの
各セレクト位置を点灯表示して運転者に知らせるための
表示手段が設けられている。したがって、インヒビター
スイッチは各セレクト位置を正確に検出することが要求
される。
【0003】従来の自動変速機のセレクト位置検出装置
としては、例えば、実開昭50−19121号公報(以
下、「公報1」と称する)に示される車両用変速レバー
操作位置検出装置がある。公報1においては、差動変圧
器を使用して変速レバーの操作位置を検出する技術が記
載されている。図11にこの公報1に記載された構成す
なわち従来のセレクト位置検出装置の構成を示す。図1
1において、変速レバー1の操作位置が機械的伝達手段
2を介して差動変圧器3の可動片に機械的変位を与え
る。差動変圧器3はこの機械的変位を入力変位量として
出力電圧VT を発生する。図12はこの差動変圧器3の
入力変位量に対する出力電圧VT の関係を示す図であ
る。この出力電圧VT は検出信号判別回路4に入力され
て、変速レバーの5段階の操作位置に応じて5本の検出
信号線のいずれかに検出信号を発生する。変速装置5で
はこの検出信号を受けて所定の変速制御がなされる。
【0004】この公報1の考案の特徴は差動変圧器を使
用することにあるが、差動変圧器とは、百科辞典(平凡
社刊、世界百科辞典第9巻)によれば、「可動鉄心の周
囲に、一次コイル及び二次コイルを巻いた変圧器で、微
小変位の検出および測定に用いられる」というものであ
る。図13はこの百科辞典に記載された差動変圧器の断
面図を転用したもので、2つの二次コイルの間に交流電
源を印加された一次コイルを設け、これら3つのコイル
の中を変位(入力)に応じて移動する可動片により、そ
の変位量が電圧信号に変換される構成となっている。
【0005】しかしながら、差動変圧器を使用した従来
のセレクト位置検出装置は、構造が複雑になるばかり
か、交流電源を必要とするため、自動車用としては不適
であった。
【0006】そこで、差動変圧器を使用しない簡単な構
造のセレクト位置検出装置が本願出願人より実用新案登
録出願され、実開昭63−126645号公報(以下、
「公報2」と称する)として出願公開されている。
【0007】図14は公報2の考案の構成を示す図であ
る。この図において、全体が抵抗体によって形成された
円弧状の主電極12、及び全体が導電体で形成された円
弧状の副電極14が主電極12と同心円状に設けられ、
セレクトレバーを操作と連動して回動するアーム22に
保持された可動電極24が、この主電極12及び副電極
14と接触した状態で移動する。また、主電極12の両
端には+5Vが印加されている。したがって、可動電極
24の移動すなわちアーム22の回動角度に応じて、副
電極14には0Vから5Vまでの電圧がアナログ値で得
られることになる。このアナログ電圧をAD変換器26
でデジタル値に変換して、セレクト位置判別器30に与
えて、セレクト位置を判別する。かかる構成により、公
報1に記載された発明の場合よりも簡単な構造のセレク
ト位置検出装置を実現することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の自動変速機のセレクト位置検出装置では、検出部に抵
抗体を用いる接触型であるため、くり返し使用すること
により抵抗体が損傷して、検出誤差を生じて事故を招く
おそれがあった。本発明はこのような問題点を解決する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、自動変速機のセレクト位置と同期してスイ
ッチングを行うインヒビタースイッチ内に、前記セレク
ト位置と同期して回動し各セレクト位置に応じた半径値
を有する回転子と、当該回転子の所定の半径方向に設け
られ当該所定の半径方向の基準位置から当該回転子の半
径までの距離を検出して検出信号を発生する距離センサ
と、を備えて構成し、前記回転子が各セレクト位置に応
じて所定の角度ごとにそれぞれ異なる一定の半径値を有
する形状であることを特徴とする
【0010】また、自動変速機のセレクト位置と同期し
てスイッチングを行うインヒビタースイッチ内に、前記
セレクト位置と同期して回動する回転子と、この回転子
の回動する角度範囲においてこの回転子の回動中心から
の距離が対応するセレクト位置ごとに異なる内壁を有す
る部材と、当該距離を検出して検出信号を発生する距離
センサと、を備えた。
【0011】また、自動変速機のセレクト位置と同期し
てスイッチングを行うインヒビタースイッチ内に、前記
セレクト位置と同期して回動し各セレクト位置に応じた
2値の半径値を有する回転子と、当該回転子の異なる複
数の半径方向に設けられ所定の基準位置から当該回転子
の半径までの距離を検出してそれぞれ高いレベル又は低
いレベルの2値の検出信号を発生する複数の距離センサ
と、各検出信号の所定の配列のレベルによってセレクト
位置を判別する判別回路と、を備えた。
【0012】
【作用】したがって本発明によれば、各セレクト位置に
応じた半径値を有する回転子を用いて、簡単な構成でし
かも無接触型の検出手段を備えることにより、交流電源
を必要とすることもなく、くり返し使用することにより
検出部が損傷して、検出誤差を生じて事故を招くことも
回避できる。
【0013】また、回転子の回動する角度範囲におい
て、この回転子の回動中心からの距離が、対応するセレ
クト位置ごとに異なる内壁を有する部材を備えることに
より、上記効果に加え、インヒビタースイッチを小型化
することができる。
【0014】また、各セレクト位置に応じた2値の半径
値を有する回転子と、複数の距離センサとを用いること
により、距離センサから2値の検出信号を直接送出する
ことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照して
詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の第1の実施例の構成を示す
図である。この図において、インヒビタースイッチ40
に回転子41Aが設けられている。この回転子41Aは
自動変速機のセレクト位置と同期して軸42を中心に回
動し、セレクト位置に応じて所定の角度ごとにそれぞれ
異なる一定の半径値を有する形状である。すなわち、図
に示すように、各セレクト位置すなわち、P(パーキン
グ),R(リバース),N(ニュートラル),D(ドラ
イブ),2(セカンド),1(ファースト)ごとに異な
る半径値を有する。インヒビタースイッチ40の所定の
半径方向の内壁には、距離センサ43が設けられ、所定
の基準位置から回転子41Aの半径までの距離を検出し
て検出信号を発生する。
【0017】距離センサ43は、図示せぬ光源から光信
号43aを回転子41Aに照射して、その反射光信号を
受光し、これをアナログ電気信号に変換し、これを検出
信号として送出する。したがって、回転子41Aの半径
値に応じた、すなわち回転子41Aの回転角度に応じた
出力電圧レベルの検出信号を送出する。図2は回転子4
1Aの回転角度に対する距離センサ43の検出信号の出
力電圧を示す図である。図2に示すように、この出力電
圧のレベルによりセレクト位置を容易に判別することが
可能となる。この場合には、ラダー抵抗等の簡単なデコ
ーダによりこの検出信号をデジタル信号に変換して、ス
イッチ回路を介して、A/Tコントロールユニットに入
力することができる。
【0018】この第1の実施例によれば、非常に簡単な
構造で、しかも無接触でセレクト位置を検出することが
可能となり、従来の問題点を解決することができる。
【0019】図3は本発明の第2の実施例の構成を示す
図である。この図において、図1の構成と同じ物は同一
の符号で表しその説明は省略する。この実施例において
は図3に示すように、回転子41Bは、セレクト位置に
応じて回動する角度範囲において連続的に変化する半径
値を有する。図4は回転子41Bの回転角度に対する距
離センサ43の検出信号の出力電圧を示す図である。図
2に示すように、この出力電圧のレベルは連続的に変化
している。したがってこの場合には、A/D変換器等の
デコーダによりこの検出信号をデジタル信号に変換し
て、スイッチ回路を介して、A/Tコントロールユニッ
トに入力することができる。
【0020】この実施例の場合も、第1の実施例の場合
と同様の効果を得るこができる。
【0021】図5は本発明の第3の実施例の構成を示す
図である。この図において、回転子44は円板状の形状
であって、自動変速機のセレクト位置と同期して空洞4
5内を回動する。また、この空洞45を形成する部材4
6はその内壁が、回転子44の回動する角度範囲におい
て、この回転子44の回動中心からの距離が対応するセ
レクト位置ごとに異なる構造となっている。そして回転
子44には距離センサ43が設けられ、回転子44と連
動して回動し、所定の基準位置から部材46の内壁まで
の距離を検出する。この場合の回転角度に対する距離セ
ンサ43の検出信号の出力電圧は図2と同様の関係とな
る。
【0022】かかる構成により、回転子44の角度位置
すなわちセレクト位置により距離センサ43の検出距離
が異なるので、距離センサ43から出力される検出信号
によりセレクト位置を正確に検出することができる。ま
た、インヒビタースイッチ全体の形状を小さくする効果
もある。
【0023】図6は本発明の第4の実施例の構成を示す
図である。この図において、空洞45を形成する部材4
6の内壁が、回転子44の回動する角度範囲において、
回転子44の回動中心からの距離が、対応するセレクト
位置ごとに異なる構造となっている点は第3の実施例の
場合と同様である。第3の実施例との相違点は、距離セ
ンサ43が部材46の内壁側に設けられ、かつ、対応す
るセレクト位置ごとに複数設けられている点である。こ
の場合の回転角度に対する距離センサ43の検出信号の
出力電圧も図2と同様の関係となる。
【0024】かかる構成により、回転子44の形状を小
さくできるので、インヒビタースイッチ全体の形状をさ
らに小さくすることが可能となる。
【0025】図7は第1ないし第4の実施例の構成を適
用したシステムの概略ブロック図である。この図におい
て、距離センサ43からの検出信号がデコーダ47に入
力され、2値の信号に変換されてインヒビタースイッチ
48に入力される。このインヒビタースイッチ48の出
力はダイオードマトリックス回路等の論理回路(図示せ
ず)を経て、A/Tコントロールユニット49及びA/
Tインジケータランプ(図示せず)に入力されるが、こ
こでは説明を簡便にするため、この図ではインヒビター
スイッチ48の出力がA/Tコントロールユニット49
に直接入力される構成となっている。
【0026】したがって、回転子の回転角度に対する距
離センサ43の検出信号の出力電圧が、図2に示すよう
な関係である場合には、デコーダ4の構成はラダー抵
抗等の簡単な構成となり、検出信号をデジタル信号に変
換してA/Tコントロールユニット49に入力すること
ができる。一方、回転子の回転角度に対する距離センサ
43の検出信号の出力電圧が、図4に示すような関係で
ある場合には、デコーダ4はA/D変換器で構成さ
れ、検出信号をデジタル信号に変換してA/Tコントロ
ールユニット49に入力する。いずれの場合も、距離セ
ンサ43から出力されるアナログ信号の検出信号をデジ
タル信号に変換することとなる。
【0027】図8は本発明の第5の実施例の構成を示す
図である。図8(a)及び(b)において、インヒビタ
ースイッチ50内には、セレクト位置に応じて回動する
一対の回転子51a及び51bが設けられている。図に
示すように、各回転子51a及び51bは2値の半径値
を有する形状となっている。さらに、インヒビタースイ
ッチ50内に、回転子51aに対して距離センサ52a
及び53aが互いに対する位置に設けられ、回転子5
1bに対して距離センサ52b及び53bが互いに対
する位置に設けられている。図9は図8のインヒビター
スイッチ50の断面図である。図9に示すように、回転
子51a及び51bは抱き合わせて固着された一体構造
となっていて、共通の回転軸の回りをあたかも一体部材
のように回動する。
【0028】すなわち、図8及び図9に示すように、距
離センサ52a及び53aは所定の基準位置から回転子
51aの半径までの距離を検出し、距離センサ52b及
び53bは所定の基準位置から回転子51bの半径まで
の距離を検出する。上記したように、回転子51a及び
51bは2値の半径値を有する形状となっているので、
各距離センサ52a、53a、52b及び53bは、回
転子51a及び51bの角度に応じて、高いレベル又は
低いレベルの2値の検出信号を発生する。
【0029】図10は各距離センサ52a、53a、5
2b及び53bにおける検出信号の状態を示す図であ
る。図10(a)は各距離センサ52a、53a、52
b及び53bからの出力電圧を示す図であり、電圧レベ
ルをハッチングで示す。すなわち、セレクト位置がPで
あるときは、距離センサ52a、53a、52b及び5
3bからの出力電圧は、それぞれハイレベル、ハイレベ
ル、ローレベル及びローレベルとなり、セレクト位置が
Rであるときは、距離センサ52a、53a、52b及
び53bからの出力電圧は、それぞれハイレベル、ロー
レベル、ローレベル及びハイレベルとなる。この場合の
変速は3(サード)を含め、7段階のセレクト位置とな
っており、各セレクト位置により異なる電圧レベルの組
み合わせ(配列)となる。図10(b)は図10(a)
をデジタル情報で表したもので、ハイレベルが“1”
に、ローレベルが“0”に対応している。すなわち、各
セレクト位置を4ビットのデジタル信号として表すこと
ができる。4ビットであることから最大16段階のセレ
クト位置を検出することが可能である。
【0030】かかる構成により、インヒビタースイッチ
50からは、直接デジタル信号が送出されるので、図7
におけるデコーダ47を省略することができる。
【0031】なお、この第5の実施例においては、一対
の回転子と4つの距離センサの構成としたが、これに限
らず、形状は異なるが、例えば一つの回転子と3つの距
離センサの組み合わせにより、3ビットすなわち最大9
段階のセレクト位置を検出することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は上記実施例からあきらかなよう
に、各セレクト位置に応じた半径値を有する回転子を用
いて、簡単な構成でしかも無接触型の検出手段を備える
ことにより、交流電源を必要とすることもなく、くり返
し使用することにより検出部が損傷して、検出誤差を生
じて事故を招くことも回避できる。
【0033】また、回転子の回動する角度範囲におい
て、この回転子の回動中心からの距離が、対応するセレ
クト位置ごとに異なる内壁を有する部材を備えることに
より、上記効果に加え、インヒビタースイッチを小型化
することができる。
【0034】また、各セレクト位置に応じた2値の半径
値を有する回転子と、複数の距離センサとを用いること
により、距離センサから2値の検出信号を直接送出する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
【図2】図1の回転子41Aの回転角度に対する距離セ
ンサ43の検出信号の出力電圧を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
【図4】図3における回転子41Bの回転角度に対する
距離センサ43の検出信号の出力電圧を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例の構成を示す図である。
【図6】本発明の第4の実施例の構成を示す図である。
【図7】第1ないし第4の実施例の構成を適用したシス
テムの概略ブロック図である。
【図8】本発明の第5の実施例の構成を示す図である。
【図9】図8のインヒビタースイッチ50の断面図であ
る。
【図10】図8の各距離センサ52a、53a、52b
及び53bにおける検出信号の状態を示す図である。
【図11】従来のセレクト位置検出装置の構成を示す図
である。
【図12】図11における差動変圧器3の入力変位量に
対する出力電圧の関係を示す図である。
【図13】図11における差動変圧器3の断面図であ
る。
【図14】従来のセレクト位置検出装置の構成を示す他
の例の図である。
【符号の説明】
40 インヒビタースイッチ 41A,41B,44,51a,51b 回転子 43,52a,52b,53a,53b 距離センサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−282054(JP,A) 特開 昭54−41765(JP,A) 特開 平6−109106(JP,A) 特開 平6−323409(JP,A) 特開 平7−190186(JP,A) 実開 平2−47519(JP,U) 実開 昭63−121844(JP,U) 特表 平6−510836(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48 G01B 11/00 - 11/30

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動変速機のセレクト位置と同期してス
    イッチングを行うインヒビタースイッチ内に、前記セレ
    クト位置と同期して回動し各セレクト位置に応じた半径
    値を有する回転子と、当該回転子の所定の半径方向に設
    けられ当該所定の半径方向の基準位置から当該回転子の
    半径までの距離を検出して検出信号を発生する距離セン
    サと、を備えて構成し、前記回転子が各セレクト位置に
    応じて所定の角度ごとにそれぞれ異なる一定の半径値を
    有する形状であることを特徴とする無接触型セレクト位
    置検出装置。
  2. 【請求項2】 自動変速機のセレクト位置と同期してス
    イッチングを行うインヒビタースイッチ内に、前記セレ
    クト位置と同期して回動する回転子と、この回転子の回
    動する角度範囲においてこの回転子の回動中心からの距
    離が対応するセレクト位置ごとに異なる内壁を有する部
    材と、当該距離を検出して検出信号を発生する距離セン
    サと、を備えた無接触型セレクト位置検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記距離センサは前
    記回転子の所定の半径方向に設けられ前記回転子の回動
    と連動することを特徴とする無接触型セレクト位置検出
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項において、前記距離センサは前
    部材の内壁の対応するセレクト位置ごとに複数設けら
    れていることを特徴とする無接触型セレクト位置検出装
    置。
  5. 【請求項5】 自動変速機のセレクト位置と同期してス
    イッチングを行うインヒビタースイッチ内に、前記セレ
    クト位置と同期して回動し各セレクト位置に応じた2値
    の半径値を有する回転子と、当該回転子の異なる複数の
    半径方向に設けられ所定の基準位置から当該回転子の半
    径までの距離を検出してそれぞれ高いレベル又は低いレ
    ベルの2値の検出信号を発生する複数の距離センサと、
    各検出信号の所定の配列のレベルによってセレクト位置
    を判別する判別回路と、を備えた無接触型セレクト位置
    検出装置。
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