JP3517741B2 - 光ファイバーの再生処理方法 - Google Patents

光ファイバーの再生処理方法

Info

Publication number
JP3517741B2
JP3517741B2 JP06255794A JP6255794A JP3517741B2 JP 3517741 B2 JP3517741 B2 JP 3517741B2 JP 06255794 A JP06255794 A JP 06255794A JP 6255794 A JP6255794 A JP 6255794A JP 3517741 B2 JP3517741 B2 JP 3517741B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
plasma
plastic coating
separate
processing method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06255794A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07270628A (ja
Inventor
和孝 河村
一男 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai University Educational Systems
Original Assignee
Tokai University Educational Systems
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai University Educational Systems filed Critical Tokai University Educational Systems
Priority to JP06255794A priority Critical patent/JP3517741B2/ja
Publication of JPH07270628A publication Critical patent/JPH07270628A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3517741B2 publication Critical patent/JP3517741B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/10Non-chemical treatment
    • C03B37/14Re-forming fibres or filaments, i.e. changing their shape
    • C03B37/15Re-forming fibres or filaments, i.e. changing their shape with heat application, e.g. for making optical fibres

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバーの再生処理
方法に関する。更に詳述すると、本発明は、光ファイバ
ーとして一般に使用されているプラスチックの保護被覆
付き光ファイバーの再生処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ファイバーの需要は急増の一路
を辿っており、我国における生産量も1986年でファ
イバー長にして60万km、1991年にはその約3倍
の190万kmに及んでいる。その反面、光ファイバー
の増強による取り替え、あるいは使用済みなどによって
既に大量の光ファイバーが回収されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光ファ
イバーには外力(側圧)による光透過損失の増加を抑制
し、他物体との接触による傷の発生を防ぐ緩衝層の役目
を果たすプラスチックの被覆が施される。また、光ファ
イバーには屈折率の調整などのために種々の元素が添加
剤(ドーパント)として微量添加されている。このた
め、光ファイバーの再生を行うには、プラスチック被覆
の剥離と微量元素の分離とが必要となる。特に石英ガラ
スをファイバー材料とする光ファイバーは、有機物の保
護被覆を除去すると、石英細線となってちょっとした衝
撃で折損し、あたかも石綿と同じように繊維状の細線屑
となって空気中に飛散し、珪肺などの災害を発生させ
る。このため、処理されないまま保管・廃棄されている
のが現状である。
【0004】本発明は不要となった光ファイバーを再利
用可能に再生処理する方法を提供することを目的とす
る。また、本発明は単一工程で光ファイバーの材料及び
微量添加元素を各構成成分毎に分離回収する再生方法を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の光ファイバーの再生処理方法は、プラスチ
ック被覆を取り除いた裸ファイバーをプラズマによって
加熱しファイバー中に添加された微量元素をイオン化さ
せ元素別に分離して捕集・回収する一方、残された高純
度の石英ガラスを回収するようにしている。イオンの捕
集・回収は、高周波電場の印加あるいは均一磁場ないし
周期性磁場の印加によって行われるが、添加元素のイオ
ン・サイクロトロン共鳴に相当する高周波を印加して共
鳴したイオンのラーマ軌道を大きくさせてプラズマから
分離し、元素別に捕集電極により行うことが好ましい。
【0006】ここで、光ファイバーにプラスチック被覆
などの有機材料被覆が施されている場合には、これを剥
離してから再生処理を行う。プラスチック被覆の除去
は、燃焼あるいは冷却による脆性破壊が考えられるが、
より好ましくは、プラスチック被覆付き光ファイバーを
液体窒素中に浸漬して冷却した後に僅かな曲げを加えて
プラスチック被覆を剥離することである。液体窒素中で
冷却することにより脆くなった被覆有機材料に僅かな機
械応力を曲げ方向に加えることにより、容易に被覆有機
材を剥離させることができる。剥離された有機材は回収
・再利用にまわす。しかも、液体窒素に浸漬中でのプラ
スチック被覆の剥離により裸となった光ファイバーは曲
げ方向の力に対して湾曲し、なかなか折損しない。この
ため、その後の再生処理工程での取扱いを容易とする。
【0007】
【作用】液体窒素中では被覆有機材料プラスチックは冷
却により脆くなる。このため、僅かな機械応力を曲げ方
向に加えるだけで、容易に被覆有機材料を剥離させるこ
とができる。剥離された有機材は回収・再利用にまわ
す。
【0008】次いで、被覆を剥して裸となった光ファイ
バーをプラズマ中に挿入して溶融し、製造時に添加した
微量元素を加熱気化後イオン化させ元素別に分離して捕
集・回収する。例えば、プラズマの下流部に設けた複数
の高周波電極により、それぞれに各元素のイオン・サイ
クロトロン共鳴に相当する高周波を印加し、各電極通過
後共鳴したイオンのラーマ軌道を大きくさせることによ
りプラズマから分離し、各微量元素イオンを元素別に捕
集電極等により、捕集・回収する。残された純度が高く
なった石英はプラズマにより溶融させある程度の粒とし
て回収する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。
【0010】光ファイバーにはその強度(曲げ特性)補
強や損傷保護のため、有機系材料の被覆例えばプラスチ
ック被覆が施されていることが一般的である。この場合
における光ファイバーの再生処理においては、まず、プ
ラスチック被覆を除去する必要がある。本実施例のプラ
スチック被覆の除去は、液体窒素に浸漬して冷却した後
僅かな曲げを加えることによって行われる。液体窒素で
−72℃まで冷却されたプラスチックの被覆は脆く僅か
な外力で破壊し剥離される。しかも、液体窒素への浸漬
によって冷却された光ファイバーは、曲げ方向に対して
湾曲し、なかなか折損しなくなった。このため、光ファ
イバーが繊維状の細線屑となって空気中に飛散すること
がないので、それ以降の再生処理工程における取扱いが
容易となる。
【0011】また、プラスチック被覆を剥離する前処理
としては、場合によってはプラスチック被覆を燃焼させ
ることによって除去することも可能である。しかし、こ
の場合には大気汚染となるしプラスチック被覆そのもの
の再処理が不能となるばかりか、裸となった光ファイバ
ーも脆く取扱い難い問題を有している。
【0012】プラスチック被覆を取り除いて裸ファイバ
ーとした後に、この裸光ファイバーを高密度、高電離プ
ラズマ中に挿入して溶融させ、微量元素を分離してから
石英ガラス成分を回収する。
【0013】例えば、図1に示すように、プラズマ発生
部1にカスプ磁場を、プラズマ処理部2に断面が矩形ま
たは円形の静磁場を用い且つプラズマ発生部(カスプ磁
場)1とプラズマ処理部(静磁場)2の間はプラズマ処
理部2のほうがより真空になるような差動排気(例えば
プラズマ発生部1の真空度10-3Torr、プラズマ処理部
2の真空度10-6Torr)を行った装置により生成させた
ストリングまたはシート・プラズマ中に裸となった光フ
ァイバー24を挿入する。光ファイバー24は油拡散ポ
ンプ12の下流のダクト23からプラズマ中に挿入され
る。そして、製造時に光ファイバー素材・石英ガラス中
に添加した微量元素を加熱気化後イオン化させる。プラ
ズマ発生部1とプラズマ処理部2との間の差動排気によ
って、プラズマは磁場により絞られて吹き出た形をその
まま保ちながら油拡散ポンプ12の連通路17を経てプ
ラズマ処理部2内をターゲット22に向けて流れる。こ
こで、プラズマはイオンと電子とからのみ成り立つ完全
電離プラズマであることが理想的であるが、実際には不
完全電離となり中性の原子が存在する。この中性原子は
電磁的に中性で作用しないことからプラズマ処理部2の
上流の油拡散ポンプ12によって除くように設けられて
いる。
【0014】一方、プラズマ処理部2では複数の高周波
電極3,4,5を設け、各高周波電極3,4,5毎に各
元素のイオン・サイクロトロン共鳴に相当する高周波を
発振器6,7,8で印加し、各高周波電極3,4,5を
通過したときに共鳴したイオンのラーマ軌道を大きくさ
せることによりプラズマから分離し、各微量元素イオン
を元素別に捕集電極9,10,11等により、捕集・回
収する。プラズマからの各元素のイオンの分離は、共鳴
イオン(図2の(A)参照)と非共鳴イオン(図2の
(B)参照)とでラーマ軌道が大きく異なることを利用
して行われる。そこで、捕集しようとする元素のイオン
・サイクロトロン共鳴に相当する高周波を高周波電極
3,4,5ごとに印加することによって捕集電極9,1
0,11毎に特定の元素だけを捕集することができる。
これによって、各元素ごとに分離して回収することがで
きる。残された高純度の石英ガラス25はプラズマによ
り溶融させある程度の粒としてダクト23から回収す
る。各捕集電極9,10,11毎に回収された添加元素
及びこれらを分離させた後の石英ガラスはダクト13,
14,15から回収される。尚、各ダクト13,14,
15にはプラズマ流路の中央にセパレータ18,19,
20が設けられ、共鳴イオンと非共鳴イオンとを分離
し、非共鳴イオンとプラズマだけが下流側へ流れるよう
に設けられている。また、図中の符号21は空芯コイル
群、16は油拡散ポンプである。
【0015】<実施例> 1)光ファイバーの溶融条件 磁場 1.5〜2.0KG 放電電流 5A 放電電圧 115.5V アルゴン流量 0.5〜1.0 sccm ターゲット電圧 120V ターゲット電流 150mA ターゲット材質 Ta(タンタル)金属 2)ドーパントの一種のP(リン)の回収条件 磁場 1.5KG 高周波 70〜80KHz 以上の条件で本実施例の光ファイバーの再生処理を行っ
た。その結果、光ファイバーを高純度の石英ガラスの粒
と添加微量元素とに分けて別々に回収できた。
【0016】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、本実施例ではプラズマ発生部1として直流
放電方式を例に挙げているがこれに特に限定されず、高
周波放電やレーザー照射によるプラズマ生成方式を採用
しても良い。特に、高周波放電は放電電極が不要なので
優れたプラズマ生成法と言える。
【0017】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の光ファイバーの再生処理方法は、プラスチック被覆を
取り除いて裸となった光ファイバーをプラズマによって
加熱し添加微量元素をイオン化させて石英ガラスから分
離して元素別に回収すると共に純化させた石英ガラスを
回収するようにしているので、単一の工程で光ファイバ
ーの製造時に添加された微量元素の個別回収と純化され
た光ファイバーの溶融粒化をはかることができ、そのま
ま光ファイバーの原料として再利用できる上に、折損な
どにより珪肺になり易い危険性のある不要光ファイバー
を安全に処理できる。また、回収した石英ガラスを再利
用せずに工場内に保管・廃棄するにしても嵩張って保管
スペースをとることがなく、不要光ファイバーの減量に
大いに役立つ。これにより、回収された光ファイバーの
再利用の目処がたたなくても、工場スペースの有効利用
や作業環境の改善に役立つ。特に、請求項2の再生処理
方法によれば、微量元素毎の分離が高精度に行い得る。
【0018】また、請求項3の発明によれば、光ファイ
バーのプラスチック被覆も再利用が可能となり、完全回
収によって再利用に向けての有用資源の回収と環境の保
全がはかられる。しかも、請求項3の前処理後の裸ファ
イバーは、曲げ方向に湾曲して折損し難くなるので、珪
肺になる危険から回避できるしそれ以降の再生処理での
取扱いが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用済み光ファイバーの再生処理方法
における石英の純化・回収工程を実施する装置の一例を
示す概略図である。
【図2】(A)は共鳴イオンのラーマ軌道を、(B)は
非共鳴イオンのラーマ軌道とをそれぞれ示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 プラズマ発生部 2 プラズマ処理部 3,4,5 添加元素のイオン・サイクロトロン共鳴に
相当する高周波を印加する高周波電極 9,10,11 元素毎に捕集する捕集電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−248891(JP,A) 特開 昭60−154200(JP,A) 特開 昭63−319231(JP,A) 特開 昭62−269311(JP,A) 特開 昭60−77138(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 356 B09B 3/00 B29B 17/00 ZAB C03B 37/15 B01J 19/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック被覆を取り除いた裸ファイ
    バーをプラズマによって加熱しファイバー中に添加され
    た微量元素をイオン化させ元素別に分離して捕集・回収
    する一方、残された高純度の石英ガラスを回収すること
    を特徴とする光ファイバーの再生処理方法。
  2. 【請求項2】 添加元素のイオン・サイクロトロン共鳴
    に相当する高周波を印加して共鳴したイオンのラーマ軌
    道を大きくさせてプラズマから分離し、元素別に捕集電
    極により捕集・回収することを特徴とする請求項1記載
    の光ファイバーの再生処理方法。
  3. 【請求項3】 プラスチック被覆付き光ファイバーを液
    体窒素中に浸漬して冷却した後に僅かな曲げを加えてプ
    ラスチック被覆を剥離する前処理工程を実施することを
    特徴とする請求項1または2記載の光ファイバーの再生
    処理方法。
JP06255794A 1994-03-31 1994-03-31 光ファイバーの再生処理方法 Expired - Fee Related JP3517741B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06255794A JP3517741B2 (ja) 1994-03-31 1994-03-31 光ファイバーの再生処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06255794A JP3517741B2 (ja) 1994-03-31 1994-03-31 光ファイバーの再生処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07270628A JPH07270628A (ja) 1995-10-20
JP3517741B2 true JP3517741B2 (ja) 2004-04-12

Family

ID=13203700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06255794A Expired - Fee Related JP3517741B2 (ja) 1994-03-31 1994-03-31 光ファイバーの再生処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3517741B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009084094A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Tokyo Electric Power Co Inc:The 光ファイバー心線のリサイクル方法及び該方法で製造されたシリコン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009084094A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Tokyo Electric Power Co Inc:The 光ファイバー心線のリサイクル方法及び該方法で製造されたシリコン

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07270628A (ja) 1995-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0156516B1 (en) Surface treatment of plastics materials
US7317171B2 (en) Method and apparatus for generating an electric arc
CN111052407B (zh) 拆卸光伏模块的方法和相关设备
JP4860325B2 (ja) 金属および/または金属化合物が加工されたディスプレイ基材の再資源化方法、ならびに再資源化装置
JP3517741B2 (ja) 光ファイバーの再生処理方法
JP2005129318A (ja) プラズマディスプレイ装置の解体方法および解体装置
JP4140225B2 (ja) プラズマディスプレイ装置の解体方法
US6137018A (en) Chemical refining method and reuse system for semiconductor device manufacturing
JP6510284B2 (ja) 異種材接合品及びその製造方法
JP5032467B2 (ja) ナノメートル・サイズのエミッタ/レシーバ・ガイド
JP2017135124A (ja) 電極アセンブリ
CA1246325A (en) Low temperature condensate adherence method and apparatus
JP3211391B2 (ja) ドライエッチング方法
JP3073207B2 (ja) プラズマ処理方法
JP2000126546A (ja) 未反応ガス浄化装置におけるガス成分堆積電極構造
JP2004347986A (ja) 光ファイバカッタ及びそれを用いた光ファイバの切断方法
JPH06132249A (ja) 半導体製造装置
JPH0798421A (ja) 光ファイバの高強度接続方法
TW200805464A (en) Manufacturing process of recycled wafer
JP3980850B2 (ja) 水晶振動子の製造方法
JP2009217205A (ja) 表示装置の分解方法および分解装置
JP2008088567A (ja) 繊維紡糸用ノズルの洗浄方法
JPH09225444A (ja) 光ファイバの処理方法
JP2943469B2 (ja) 光ファイバの融着接続用端末の処理方法
JPS6017709A (ja) 光フアイバ融着接続部の補強方法

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040114

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090206

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees