JP3517714B2 - ばら荷用空圧搬送装置 - Google Patents

ばら荷用空圧搬送装置

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JP3517714B2
JP3517714B2 JP32432993A JP32432993A JP3517714B2 JP 3517714 B2 JP3517714 B2 JP 3517714B2 JP 32432993 A JP32432993 A JP 32432993A JP 32432993 A JP32432993 A JP 32432993A JP 3517714 B2 JP3517714 B2 JP 3517714B2
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ヒープ ディーテル
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モータン マテリアルズ ハンドリング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクタ ハフトゥンク
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G53/00Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
    • B65G53/34Details
    • B65G53/52Adaptations of pipes or tubes
    • B65G53/521Adaptations of pipes or tubes means for preventing the accumulation or for removal of deposits

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1本の搬送配管及び清
浄エアーの通じている1本の副次配管によってばら荷を
空圧搬送するための装置に関し、該装置においては、ス
プリングにより逆止されたオーバーフロー・バルブによ
って副次配管からの多数の接続部が設けられている。
【0002】
【従来の技術】この種の搬送装置は、DE−PS(ドイ
ツ特許書類)23 05 050及びDE−PS 25
50 164で公知である。DE−PS 33 23
739、DE−OS 34 35 907及びDE−
PS 30 37 517は、DE−PS 37 14
923において広範囲にわたり認められている。
【0003】これらのシステムを実際においてテストす
るに連れて、DE−PS 37 14 923に記載さ
れている特殊バルブは様々なばら荷(ばら状物質)に合
うよう絶えず適合させられ、そして2.5m/sから1
0m/sの空圧搬送速度を初めて可能にした。しかし、
圧力差が小さい場合、切換えをスムーズに行うために用
いられる制御ダイヤフラムが磨耗したり、引き破れたり
する傾向があり、このことは清浄エアー側がばら荷で汚
染される原因となり、その結果システム全体が故障する
という問題があった。
【0004】この問題を解決するため、DE−PS 3
7 14 923には、全体として2本の副次配管、1
本の清浄ガス配管、及びばら荷の搬送に故障が生じた場
合に圧力差による相違を測定するための、別個に通じて
いる1本の目標圧力配管が提案されている。
【0005】しかし、この様な目標圧力副次配管の使用
は、ばら荷配管の長さ方向に亘り比例して存在してい
る、理想化された圧力降下を前提としており、この様な
圧力降下は実際には存在しない〔ダブリュ・ジーゲル
(W.Siegel)著、「空圧搬送」、フォーゲル専
門書出版社、第44頁〕。これは、この様な圧力降下は
切換え器及びエルボを配置することによって影響を受け
るからである。
【0006】故に、目標圧力副次配管の始端部での圧力
を上昇させることによって、あるいは副次配管の終端部
で絞りを行うことによって相互の圧力勾配をほぼ最適に
適合することが試みられている。にも拘らずエルボの手
前での問題箇所で閉塞に至り、この閉塞は搬送システム
に比較的長期にわたり働きかけることによってようやく
解消される。
【0007】さらに、圧力差測定個所は著しい振動にさ
らされ、これによりダイヤフラムが損傷することが判明
した。この様な振動は、ワンポイント式スイッチ制御装
置の場合に一般的に見られるように、圧力トランスミッ
タから清浄ガス・バルブに至るまでの制御装置に対し、
機械的もしくは電気的に直接悪影響を及ぼす。
【0008】EP 01 76 627は、同様に、理
想化された圧力降下に依拠しているシステムが記載され
ている。しかし配管にばら荷を充填する途中で閉塞物が
形成されると、配管には閉塞物に至るまで配管の手前か
ら後方に向けて、つまり圧力調整器から圧力調整器に至
るまで最高の搬送圧力がかけられる。しかし閉塞物が砕
けたあとでは搬送配管の最高圧力を受けている部分は除
荷され、これにより望ましくない速度が形成される。
【0009】バルブとしては、スプリングで支持された
組み合わせ式逆止弁を備えた圧力調整器が使用される。
この逆止弁のスプリングは、すべて同じ値に調整され、
しかも次のような値に調整される。すなわち、予想され
る搬送圧力をバルブの数(これは、搬送配管の長さ及び
所望のバルブ間隔によって決まる)で割った値とされ
る。これによって、ある圧力調整器の下流方向に配置さ
れた次の圧力調整器/逆止弁までの理論的圧力降下が補
正される。
【0010】DE−PS 30 37 517 C2に
は、そこここの全ての措置は様々な搬送課題を同一設備
で解決することを目標にしていることを開示している。
このことは、理論上の空圧計算をテストによって裏付け
るために、連続して様々なばら荷が様々な速度及び様々
な質量流量を有する、同一配管内でテストされる設備に
当てはめることが出来る。しかし実際には、大抵の場
合、この種のシステムに対する要求はこれよりも遥かに
単純である。
【0011】つまり、最大可能な稼働率のもとで最低の
設備費及び運転費で、ばら荷を固定した質量流量である
距離をトラブルなく搬送すること、例えば、最高100
mの距離にわたり15t/hから20t/hでもってペ
レット状のカーボンを搬送配管によりコンテナからサイ
ロ設備へ、その製品に傷を付けずに搬送することであ
る。
【0012】
【発明の概要】本発明の課題は、前述した種類の設備
を、プロジェクト固有の本質的要求に制限することによ
り低コストとし得、トラブルなく運転でき、エネルギ費
も許容枠内に維持できるように簡略化することである。
【0013】この課題は、本発明によれば特許請求の範
囲第1項に示された特徴によって、もしくは特許請求の
範囲第5項による変更によって解決される。
【0014】従来公知の全ての設備と違って、正確な空
圧計算によって予備計算され、且つテスト設備で裏付け
られた(ばら荷搬送設備の)圧力曲線が機械的な調整に
よって「固定」され、そして僅かな偏差が質量流量(ゲ
ートの回転数)及び/又は空気速度(空気量)を変更す
ることによって調整される。
【0015】固定した圧力損失特性曲線の入力は、個々
のオーバーフロー・バルブが流れを排出させる方向に増
加するスプリング圧力を受ける範囲内だけで行われる。
その際、実際の圧力経過が、理想化した圧力経過と異な
る場合には調整を行なうことができる。
【0016】スプリングを調整するための式は、 <加圧搬送の場合> Pf=Ps+無故障運転時での取付箇所で予想される搬
送圧力 <吸引搬送の場合> Patm =Ps−無故障運転時での取付箇所で予想される
搬送圧力 ここで、Pf:搬送圧力、Ps:スプリング圧力、P
atm :大気圧とする。
【0017】この方法は、本発明の装置においてはアン
グル・セーフティ・バルブにより実現されており、該バ
ルブの下でスプリング力による合理的な調整メカニズム
が保証されている。その他、調整ネジを変更することな
く多くの圧力範囲をカバーするために様々な特性曲線を
有するスプリングを量産のバルブに組み込むことが一般
に行われている。
【0018】従って本発明においては、共通の清浄空気
配管に接続した搬送配管に、ばら荷閉塞物を移動させる
圧力に相当する間隔でセーフティ・バルブを取り付ける
ことが重要である。この清浄空気配管は、ラバール(L
aval)ノズルと粉体高圧ゲートとの間で分岐し、そ
してこれによってオーバーフローの際に搬送配管と同じ
空気容量を有する。これにより、閉塞物を分解あるいは
防止する際に搬送最終速度は変わらないままである。バ
ルブは、スプリングによって付随する清浄空気配管に対
して閉じられている。
【0019】搬送配管長さ方向の上流側に配置された最
初のバルブは、例えばスプリングよりも300mm水柱
だけ高く設定され、該バルブから下流方向にある次のバ
ルブは600mmも水柱だけ高く設定され、そして最後
のバルブは所望の最高搬送圧力に設定されている。
【0020】セル・ホィール・ゲート(Zellenr
adschleuse)をスタートさせ設備が運転され
ると、搬送圧力が増加し、それによって付随配管内の静
圧も増加する。ゲートを経て供給されたばら荷は、搬送
配管内の下流方向に移動し、そして次第に多くのバルブ
が機能を発揮できるようになる。これは、理論的に固定
された圧力経過が達成されるまで、増加する搬送圧力が
付随配管内に広がり、この搬送圧力がバルブのもとで設
定されたスプリング力よりも大きいためである。
【0021】実際にはばら荷の特性(種類、粒度分布、
温度、水分及びかさ比重)が変動することにより、設定
した圧力特性曲線に偏差が生じるため、スプリングの調
整を絶えず変更しなければならない。
【0022】故に、本発明の本質的な要素は、2点式コ
ントーラの2点間での1作業区間内において搬送圧力を
一定に保つことである。その際、ハンチングはセル・ホ
ィール・ゲートの回転数を変化させること、及び/又は
ラバールノズルの予圧を変えて搬送速度を変化させるこ
とによって補正される。これは、公知の如く搬送空気量
を増加させると搬送圧力が低下し、搬送空気量を減少さ
せると搬送圧力が増加するためである。
【0023】この過程は、可能な全ての搬送状態に対す
る特殊バルブの可変的反応として単純に制御できる。
【0024】固定された圧力水準を維持するためにオー
バーフロー・バルブが連続的に作動しているにも拘らず
閉塞が生じると、搬送配管長さ方向に配置された、閉塞
物の中及び後方の全てのオーバーフロー・バルブが開
き、搬送空気が清浄空気配管から搬送配管内へと流れ込
む。清浄空気配管内で圧力が下降するために、最後のバ
ルブから上流側にある各バルブが順次閉じる。これは、
配管にばら荷を充填する場合と逆の方法で閉塞物に至る
まで搬送圧力Pfは設定したPfよりも小さくなるため
である。
【0025】この限りでは圧力降下は望ましい。これ
は、圧力降下は他のシステムの場合のように最高搬送圧
力による閉塞物のより一層の圧縮を防止するからであ
る。従って空気は閉塞物を迂回し、そして閉塞物を下流
に向かって分解し始める。被搬送物が再び運動させられ
ると、圧力が再び上昇し、そして配管にばら荷を充填す
る際と同様に配管が再び機能する。
【0026】閉塞物が生じると、配管はばら荷を最早そ
れ以上受け入れられないので、セル・ホィール・ゲート
の下にある充填レベル・プローブを経て、該プローブに
より配管の閉塞していないことが再び通報されるまで、
ばら荷の供給は中断される。
【0027】スプリング圧力Psは、再び全てのバルブ
に当てはまる固定値P〔スプリング−エア−出口〕(こ
れは搬送配管に作用する)と、変動値P〔スプリング−
エア−出口〕(これはバイパス配管に対する仕切り機能
を有する)とに分割される。これにより、バルブ内では
常に円錐弁のスプリングの固定値によって惹起された正
圧が支配し、該正圧はバルブが作動されていない場合に
ばら荷がバルブ内に侵入するのを防止する。
【0028】搬送配管に作用を及ぼす円錐弁は面積が大
きく設けられているので、該弁が開く際に環状流路の流
れはパイプに至るスリーブ壁の何らかの製品堆積物を除
去すると同時に、バルブ底部が開放運動のために搬送配
管の方向に向けてばら荷を機械的に押し去る。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例につき添付図面を参照
しつつ説明する。図1は、本発明に基づく加圧式搬送装
置を示す模式図、図2は、図1の装置において閉塞が現
れた場合を示す模式図、図3は、主搬送配管中での圧力
経過を示す模式図である。図4から図7は、オーバーフ
ロー・バルブを開いた場合、主搬送配管中で変化する圧
力経過を示す模式図である。
【0030】また、図8は、オーバーフロー・バルブの
断面図、図9は、本発明の他の実施例の吸引式搬送装置
を示す模式図、図10は、主搬送配管中での圧力経過の
線図を示す模式図である。図11から図12は、オーバ
ーフロー・バルブを開いた場合の、主搬送配管中の圧力
経過を示す模式図である。
【0031】本発明に基づく装置は、第一の実施形態の
場合ばら荷ホッパ1を備えており、該ホッパ内ではばら
荷2が、モータ4により駆動されるセル・ホィール・ゲ
ート3を経て搬送配管5に送られる。該搬送配管は、主
搬送配管とも呼ばれる。
【0032】搬送配管5の入口部には減圧弁6が配置さ
れている。該減圧弁は、ラバールノズル7に作用を及ぼ
す。該ラバールノズルに対向して逆止弁8が配置されて
いる。逆止弁8を通過するエアーは、清浄空気配管9を
経て搬送配管5の中に送り込まれる。
【0033】逆止弁8の上流側で付随配管10が分岐
し、この分岐した配管は配管網パイプ61からの空気流
を搬送配管5と並設された付随配管10に供給する。付
随配管10は、その終端で栓31によって閉じられ、搬
送配管5の終端は受け容器(図示されていない)に通じ
ている。
【0034】本発明によれば、搬送配管5には一連のオ
ーバーフロー・バルブ20から25が配置され、しかも
これらのバルブはばら荷の閉塞物16が形成されると、
活用できる圧力により該閉塞物を移動させ得るような間
隔で配置されている。
【0035】すなわち、比較的長い閉塞物16が発生す
ると、この閉塞物は隣接するオーバーフロー・バルブを
越えて先に進み、例えばオーバーフロー・バルブ23に
まで及んでいる(図2)。次にこのオーバーフロー・バ
ルブ23によって閉塞物が分解される(ほぐされる)。
この結果から明らかなように、オーバーフロー・バルブ
の搬送管内における配置間隔は閉塞物の最大許容長さと
一致している。
【0036】図2に示すように、配管内に閉塞物16が
発生すると、図3から図7に示した圧力状態となる。
【0037】全ての線図は、縦軸に搬送配管5内の圧力
17がプロットされ、横軸に搬送配管の長さ18がプロ
ットされている。
【0038】搬送配管5内での理想化した圧力曲線は、
図3に示されている。この際、搬送配管5の全長に亘っ
ての圧力降下に相当する直線的圧力経過が重要である。
【0039】本発明によって、オーバーフロー・バルブ
20から25の個々のスプリングは配管の全長に亘り搬
送の開始から終了に至るまで段階的に増加するスプリン
グ力を有するスプリング圧力が選択されねばならないよ
うに調整する必要があることが分かった。従ってスプリ
ング圧力Psは、オーバーフロー・バルブ20から25
ごとに段階的に選択される。その際に、ばら荷ホッパ1
の近傍に配置されたオーバーフロー・バルブ20は比較
的小さなスプリング力Ps20を呈し(図3)、ばら荷ホ
ッパ1から最も遠くにあるオーバーフロー・バルブ25
は比較的大きなスプリング力Ps25を呈している。
【0040】その際、スプリング力は、図3中に示す位
置29に示すように、ゼロ線32(搬送配管5の入口部
での最大圧力)と当該する配管箇所での理想化した特性
曲線19の交点との間の距離に正確に等しい。バルブ2
3のスプリング力は、ゼロ線32から位置29にまで及
んでいる。
【0041】その際に重要なのは、個々のオーバーフロ
ー・バルブ20から25のスプリング力は図3の線図に
従って予め調整されたままであり、しかも常時このスプ
リング力を呈していることであるので、図3に示す理想
化した圧力曲線19の場合オーバーフロー・バルブはま
さに閉じた状態と開いた状態との間の過渡範囲にあるこ
とが保証されている。従ってこの位置では、オーバーフ
ロー・バルブ20から25は平衡状態にあり、理想化し
た圧力曲線19のあらゆる圧力変化は、バルブ状態の所
望の変化へとつながる。
【0042】重要なのは、オーバーフロー・バルブ20
から25が、分岐管12から15を経て付随配管10に
各々接続されていることであり。その際に前記各オーバ
ーフロー・バルブの制御側には同じ制御圧力が作用し、
この制御圧力は同時に搬送配管の入口部でも搬送配管に
供給される。
【0043】図2において、配管内、例えばオーバーフ
ロー・バルブ23の上で閉塞物16が生じると、理想化
した圧力曲線19と異なる圧力曲線が生じる。該曲線
は、図3において曲線部分26、27、28によって表
示されている。
【0044】閉塞物16の上流側ではオーバーフロー・
バルブに対する静圧が増加する。すなわち、配管は閉塞
物16の手前で搬送エアーで漸進的に充填され、閉塞物
16の下流側、すなわちオーバーフロー・バルブ20、
21、22で圧力を著しく増加させることとなる。これ
は、図3の、位置を高くした曲線部分26によって示さ
れている。
【0045】閉塞物16の範囲では、著しい圧力降下が
現れ(曲線部分27)、閉塞物の下流側では図3の、曲
線部分28で示した圧力減少を生じる。
【0046】重要なのは、閉塞物16の手前での大きな
圧力上昇によってオーバーフロー・バルブ20、21、
22が閉じる方向に固定される一方、閉塞物16の下流
側での圧力低下によってオーバーフロー・バルブ23、
24、25には僅かな圧力しかかからず、これによって
これらのオーバーフロー・バルブが開く。
【0047】このことは、同じく図3に示すスプリング
特性曲線、またはスプリング力によって示されている。
【0048】前述したように、スプリング力は、位置2
9の下での理想化した状態の圧力曲線においてオーバー
フロー・バルブ23が丁度閉じるように正確に調整され
ている。
【0049】閉塞物16中での圧力降下によって、位置
29は位置29′へと移動し、これによってバルブに対
する対抗力が無くなり、差圧分の力P′によってオーバ
ーフロー・バルブ23が開かれる。
【0050】これと同じ状況は、後続するオーバーフロ
ー・バルブ24、25のスプリングに関しても成り立
つ。これらのバルブでは、同じく差圧分のP′が生じ
(図3参照)、これにより、オーバーフロー・バルブ2
4、25がオーバーフロー・バルブ23よりも弱く開
く。従ってオーバーフロー・バルブ23がもっとも大き
く開き、該バルブより下流側に取付けられたオーバーフ
ロー・バルブ24、25はそれほど大きく開かない。
【0051】分岐管15を経て高圧の搬送エアーが、開
いたオーバーフロー・バルブ23を通じて搬送配管5に
吹き込まれるために、閉塞物16が分解され(ほぐさ
れ)、これによって閉塞物16が解消される。閉塞物1
6は閉塞箇所から速やかに搬出される。これは、バルブ
23の下流側に取付けたオーバーフロー・バルブ24、
25もエアーを吹出し、これによって閉塞物の下流側で
搬送配管5が掃除されるためである。
【0052】以上は、閉塞物の分解メカニズムの説明の
一部である。閉塞物の本来の分解は、以下に記述したよ
うに行われる。
【0053】オーバーフロー・バルブ23、24、25
の吹出しに基づいて付随配管10では圧力降下が生じる
一方、搬送配管5内ではそこで構築された圧力がセル・
ホィール・ゲート3を経て遅延的にしか低下しない。
【0054】付随配管10の圧力降下に基づいて、図4
から図7に詳細に示してあるように、閉塞物16の下流
側のオーバーフロー・バルブ23、24、25が閉じ
る。
【0055】その際に図4は、閉塞物の形成後の搬送配
管5内の圧力曲線を示している。
【0056】図5は、ゼロ線32を矢印方向33の下方
に移動させることによって解説された搬送圧力の低下を
示している。
【0057】図6は、オーバーフロー・バルブ25が既
に閉じてしまっている一方、オーバーフロー・バルブ2
4が閉じつつあり、オーバーフロー・バルブ23はまだ
エアーを吹出していることを示し、図7はオーバーフロ
ー・バルブ24および25が確実に閉じている一方、オ
ーバーフロー・バルブ23は閉塞物16の中にあり、1
00%のエアー量でもって閉塞を除去していることを示
している。
【0058】このあと、圧力が再び上昇する。すなわ
ち、ゼロ線32は書き込んだ矢印方向33と反対方向の
上向きに移動し、そして閉塞物16が再び形成されるま
で再び搬送が行われ、その結果、図3による理想化され
た圧力曲線19が再度生じる。
【0059】図4から図7について詳述する。図4の説
明は、前述した図3の説明と同じである。図5には、開
いたオーバーフロー・バルブ25、24、23のオーバ
ーフロー・バルブによって付随配管に圧力低下が現れる
ことが示され、この圧力降下は、ゼロ線32を矢印方向
33に下方に移動させることによって表されている。
【0060】図5にはオーバーフロー・バルブ25を例
にとって、スプリング力Ps25が付随配管10内の(曲
線部分28b)静圧よりも大きいために、このバルブが
既に閉じていたことが示されている。
【0061】すなわち、位置29、29″間の差は、こ
の差がプラスであるために、オーバーフロー・バルブ2
5を閉じさせることへとつながる一方、オーバーフロー
・バルブ24の箇所では位置29、29′間の差は、マ
イナスであり、このためオーバーフロー・バルブ24が
閉じるスプリング力はこのオーバーフロー・バルブに作
用する圧力よりも小さいので、オーバーフロー・バルブ
24が開き、エアーを吹出すことになる。従って搬送配
管5からこのバルブに及ぼされる対抗圧力がない。
【0062】図6及び図7では、図7の個々の矢印によ
って記述しててあるように、この過程が最後のオーバー
フロー・バルブ25から下流側に閉塞物16に至るまで
行なわれている。
【0063】図7は、これ以外に閉塞物16内にあるオ
ーバーフロー・バルブ23が最後のバルブとしてエアー
を吹出し、全吹出し力により閉塞物を粉砕している一
方、下流側に設けられた他のオーバーフロー・バルブ2
4、25は既に閉じてしまっていることを示している。
【0064】閉塞物16を除去したあと、セル・ホィー
ル・ゲート3の下の搬送配管5内の残存圧力(これは配
管10内の圧力に等しい)によって搬送配管5内での搬
送が再び開始される。これによって、このオーバーフロ
ー・バルブ23も閉じ、図3による理想化した圧力曲線
19が再び生じる。
【0065】図8には、オーバーフロー・バルブの例が
示してある。該オーバーフロー・バルブ20は、圧力計
を取付けるための上部穴34を有すバルブ・ハウジング
35を備えている。バルブ・ハウジング35には最初の
チャンバ36が設けられ、該チャンバ内に接続ユニオン
37が入り込んでいる。該ユニオンは付随配管10に接
続されている。バルブ・プランジャ39に接続されたバ
ルブ・ディスク38が、ばね付勢されユニオン37の出
口部に押し付けられている。バルブ・プランジャ39
は、軸受ブシュに密封案内され、スプリング42の力の
下でバネ荷重を受けてユニオン37の開口部に押し付け
られている。
【0066】スプリング42は、バルブ・プランジャ3
9に接続されている弁棒41を包み込んでいる。スプリ
ング42は、その外端部が調節スリーブ43の内側によ
り支えられている。該調節スリーブは、ロック・ナット
44によって固定可能に設けられている。調節スリーブ
43の出入れにより、スプリング42のスプリング力を
変更することができる。
【0067】弁棒41は、その他の点ではパイプ45を
貫通している。該パイプ45は、ハウジング35の一部
であり、且つ該ハウジングに設けられたタップ穴にねじ
込まれている。調節スリーブ43の後端側には排気穴4
6が配置されている。
【0068】バルブ・ハウジング35内に他のチャンバ
47が配置され、該チャンバ内に円錐弁48が配置され
ている。円錐弁48は、バルブ・コーン49で構成され
ている。該バルブ・コーンは、閉方向(矢印56)にお
いて搬送配管5によって荷重を受け、その際、ハウジン
グに固定したバルブ・プレート50がバルブ座部55を
形成する。バルブ・プレート50は、孔54を有するデ
ィスクである。
【0069】該ディスク内の孔53をバルブ・コーン4
9のバルブ・プランジャ62が貫通し、該プランジャの
端部はナット52と結合されている。ナット52とバル
ブ・プレート50との間の間隙にはスプリング51が配
置されている。この様に、バルブ・コーン49はスプリ
ング51によってバネ荷重を受けて閉じる方向でそのバ
ルブ座部55に保持されている。
【0070】オーバーフロー・バルブ20は、バルブ・
ディスク38の開方向に作用する力と、閉方向において
バルブ・プレート38に作用するスプリング42のスプ
リング力とバルブ・プランジャ39の環状面に作用する
力(チャンバ36内の静圧によって生じる)の総計とが
平衡状態にあるとき、平衡している。この静圧は、チャ
ンバ47内のスプリング51の力の下でバルブ・コーン
49の閉位置によって生じる。この閉位置は、搬送配管
5の圧力と再び関係している。
【0071】詳しくは、チャンバ36内の静圧は搬送配
管5内の圧力がバルブ・コーン49を閉じさせることに
よって生じる。バルブが平衡状態にあり、スプリング4
2がバルブを再び閉じる位置へと移動させるまで、始ま
っている圧力補正によって付随配管10はバルブ・ディ
スク38が開いている際にユニオン37を経てチャンバ
36を充填する。これは、オーバーフロー・バルブ20
の出発状態である。従って該バルブは、スプリング51
が閉じる方向にバルブ・コーン49に及ぼす圧力よりも
搬送配管5内の圧力が小さい場合に開く。
【0072】図9から図12には、本発明と同じ原理に
従って作動する他の装置の機能が説明されている。しか
し、該装置は、正圧範囲ではなく、吸引範囲において作
動している。従って、加圧式搬送ではなく、吸引式搬送
が行なわれる。数学的に言えば、前述したのと全く同じ
状況が行なわれているが、ただプラスの圧力(正圧)で
はなく、マイナスの圧力(負圧)が作用し、大気そのも
のが加圧式搬送として作動している。
【0073】図9によれば、搬送配管5の末端部に真空
ポンプ59が取り付けられ、その手前にセパレータ58
が接続されている一方、上流側には搬送配管5の入口側
に空気吸引フィルタ57が配置されている。その際に、
付随配管10にはこれと同じ空気吸引フィルタ57が配
置されている。
【0074】従って真空ポンプ59の吸引圧力に基づい
て吸引式搬送が行なわれる。これによって図4から図7
をもとにして既述したのと同じ条件が、図10から図1
2の線図において適用される。
【0075】異なる点としては、既に存在する負圧が低
下する。すなわち、ゼロ線32は矢印方向33に圧力の
高くなる方向に、従って大気圧の方向に移動し、その結
果、閉塞物16の下流側でオーバーフロー・バルブ2
5、24、23が順次閉じることになる。その際、図1
1ではオーバーフロー・バルブ25が閉じている一方、
オーバーフロー・バルブ24、23はまだ開いており、
図12ではオーバーフロー・バルブ25及び24は閉じ
ていて、オーバーフロー・バルブ23は唯一のバルブと
して閉塞物16を除去する。
【0076】上述の説明から明らかなように、加圧式搬
送という概念は、本発明においては吸引式搬送も含むも
のとする。その際、正圧の代わりに負圧によって作動さ
れる。
【0077】さらに、配管が充填されることに基づいて
それ以上の材料がもはや配管内に搬入できないときに
は、セル・ホィール・ゲート3をオフにするレベル・ス
イッチ60がセル・ホィール・ゲート3の出口部に配置
されることも可能である。
【0078】閉塞物を除去したあと、搬送配管5に閉塞
物がなくなり、レベル・スイッチ60のところのばら荷
が除去されるので、このスイッチがセル・ホィール・ゲ
ート3をオンにする。その他、搬送配管5及び付随配管
10向けの供給エアーは、供給網配管61から供給され
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の加圧式搬送装置の概略的な縦断
面図である。
【図2】図1の装置において閉塞物が形成された状態を
示す縦断面図である。
【図3】搬送装置の搬送配管中での圧力変化を示す模式
図である。
【図4】オーバーフロー・バルブを開いた場合の搬送配
管中での圧力変化を示す模式図である。
【図5】オーバーフロー・バルブを開いた場合の搬送配
管中での圧力変化を示す模式図である。
【図6】オーバーフロー・バルブを開いた場合の搬送配
管中での圧力変化を示す模式図である。
【図7】オーバーフロー・バルブを開いた場合の搬送配
管中での圧力変化を示す模式図である。
【図8】オーバーフロー・バルブの縦断面図である。
【図9】本発明の他の実施例である吸引式搬送装置の概
略的な縦断面図である。
【図10】オーバーフロー・バルブを開いた場合の搬送
配管中での圧力変化を示す模式図である。
【図11】オーバーフロー・バルブを開いた場合の搬送
配管中での圧力変化を示す模式図である。
【図12】オーバーフロー・バルブを開いた場合の搬送
配管中での圧力変化を示す模式図である。
【符号の説明】
1 ばら荷ホッパ 2 ばら荷 3 セル・ホィール・ゲート 4 モータ 5 搬送配管 6 減圧弁 7 ラバールノズル 8 逆止弁 9 清浄エアー配管 10 付随配管 12 分岐管 13 分岐管 14 分岐管 15 分岐管 16 閉塞物 17 圧力 18 配管長さ 19 圧力曲線 20 オーバーフロー・バルブ 21 オーバーフロー・バルブ 22 オーバーフロー・バルブ 23 オーバーフロー・バルブ 24 オーバーフロー・バルブ 25 オーバーフロー・バルブ 26 曲線部分 27 曲線部分 28 曲線部分 31 栓 32 ゼロ線 34 穴(圧力計取付用) 35 バルブ・ハウジング 36 チャンバ 37 ユニオン 38 バルブ・ディスク 39 バルブ・プランジャ 40 軸受ブシュ 41 弁棒 42 スプリング 43 調整スリーブ 44 ロック・ナット 45 パイプ 46 排気穴 47 チャンバ 48 円錐弁 49 バルブ・コーン 50 バルブ・プレート 51 スプリング 52 ナット 53 孔 54 孔 55 バルブ座部 57 エアー吸引フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−47383(JP,A) 特開 昭62−215424(JP,A) 西独国特許出願公開2219199(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 53/66

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ばら荷用の入口部(1)と出口部、及び
    圧縮空気用の入口部(9)を有するばら荷向け搬送配管
    (5)と、 さらに圧縮空気用の入口部を有し、前記搬送配管の入口
    部とほぼ同じ圧力が支配している付随配管(10)と、 調整可能なスプリング力によりバネ荷重のかけられたオ
    ーバーフロー・バルブ(20から25)を有する分岐配
    管(12から15)とを備え、 オーバーフロー・バルブは、前記搬送配管の長さ方向に
    沿って互いに或る間隔を置いて配置され、前記搬送配管
    の予め定めた箇所で流体接続されており、しかも、前記
    分岐配管を経て前記付随配管に各々接続され、オーバ
    ーフロー・バルブの当該分岐配管内の圧力が当該オーバ
    ーフロー・バルブのスプリングの閉じる力よりも大きい
    場合に開き、前記搬送配管内の閉塞物を吹飛ばすように
    設けられているばら荷用空圧搬送装置において、 前記付随配管は、前記圧縮空気用の入口部とは反対側の
    終端が閉じられており、 前記搬送配管に送り込まれた質量流量が邪魔されること
    なく各オーバーフロー・バルブを通過する場合、各オー
    バーフロー・バルブの閉じる力は、スプリング力が搬送
    配管の入口での搬送圧力あるいは付随配管内の静圧と
    当該するオーバーフロー・バルブ(20から25)の箇
    所での搬送配管内の圧力との差に相当するように予め
    調整されていることを特徴とするばら荷用空圧搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 ばら荷用入口部(1)にはセル・ホィー
    ル・ゲート(3)が取付けられ、該ゲートの駆動モータ
    (M)は調整可能な回転数を有していることを特徴とす
    る請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 搬送配管(5)向け圧縮空気用入口部
    (9)に調整可能な減圧弁(6)が取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 搬送配管(5)と付随配管(10)と
    が、同じ加圧配管(61)に接続されていることを特徴
    とする請求項1から3のいずれかに記載の装置。
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