JP3516115B2 - ノンストップ自動料金収受機構 - Google Patents
ノンストップ自動料金収受機構Info
- Publication number
- JP3516115B2 JP3516115B2 JP26174696A JP26174696A JP3516115B2 JP 3516115 B2 JP3516115 B2 JP 3516115B2 JP 26174696 A JP26174696 A JP 26174696A JP 26174696 A JP26174696 A JP 26174696A JP 3516115 B2 JP3516115 B2 JP 3516115B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- group
- collection
- passage
- collection mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Description
けるノンストップ自動料金収受機構に関する。
介することなく無線通信により行うノンストップ自動料
金収受機構が開発されている。すなわち、このようなノ
ンストップ自動料金収受機構では、料金所上流側の所定
位置においてセンサにより車種を判別し、次の位置に設
けられたアンテナにおいて交信することでその車種に対
応する料金を収受し、その収受が完了した時点において
下流側のゲートを開放し、これにより、車両は走行を中
断することなく料金所を通過できるようになっている。
に通過できるようにし、料金所における渋滞発生を防止
できるようにしている。
ップ自動料金収受機構では、下記のような懸念がある。
場合は順次ゲート部分を通過するので問題はないが、車
幅の小さい2輪車等は並走状態でゲート部分を通過する
ことが可能であるので、料金支払い済みの二輪車と並走
して料金を未払いの二輪車までゲートを不正に通過する
ことが可能となり、また、これはゲート部分での衝突事
故につながる恐れがある。
で、二輪車等の不正通行が防止されるとともに、二輪車
の安全通行が確保されるノンストップ自動料金収受機構
を提供することを目的とする。
の発明では、ノンストップ自動料金収受機構を、車両の
検知手段と、前記車両に対して無線通信で料金収受を行
う料金収受手段と、前記検知手段からの検知信号に基づ
いて、前記車両が群をなすかどうか判定する群判定手段
と、前記車両が群をなすと判断した際に、その群をなす
総ての車両に対応する料金が前記料金収受手段において
収受されたかどうか判定する収受判定手段と、前記収受
判定手段により収受されたと判定された場合に、通過阻
止解除指令信号を出力する通過阻止解除指令手段と、前
記通過阻止解除指令信号によって通過阻止解除が行われ
る通過阻止手段とを備えてなる構成とした。
には、その群をなす総ての車両に対応する料金が収受さ
れた場合に、通過阻止解除が行われて車両の通行が可能
となる。
きたような場合にも(請求項3記載の発明)、それらは
群としてみなされるので、1台の二輪車の料金収受がな
されて通過阻止解除が行われた際に、他の二輪車が並走
することで通行阻止手段部分を通過することができない
ようにしている。
止するとともに、二輪車等の安全通行を確保できるよう
にしている。
ることで、二輪車の2台、3台の並走等の画像が明瞭に
得られ、これにより群判別が精度良く行われる。
機構の全体構成を示す。
間に車両の通行路2のそれぞれが配置されている。料金
所アイランド1上の最上流位置には光学式車両軸数計4
が備えられるとともに、その光学式車両軸数計4の上方
に位置するようにレーザ式車両検知装置5が支持バー7
に取り付けられている。料金所アイランド1それぞれの
後半部を覆う位置には屋根10が配置され、その屋根1
0の前部の通行路2に対応する位置には、CCDカメラ
12、信号灯13、無線質問アンテナ14のそれぞれが
取り付けられている。料金所アイランド1の中央位置よ
り若干下流側位置には監視ボックス16が設けられ、さ
らに、その下流側には案内表示器15、車両の撮像機1
7が設けられ、最も下流側には前後開閉式阻止機18が
設けられている。
クロコンピュータよりなる制御部20に上記各要素が接
続され、光学式車両軸数計4、レーザ式車両検知装置
5、CCDカメラ12それぞれからの信号が制御部20
に与えられ、また、制御部20から無線質問アンテナ1
4、案内表示器15、撮像機17、前後開閉式阻止機1
8それぞれに作動制御信号が与えられるようになってい
る。上記の制御部20は、監視ボックス16内に制御機
器25として設けられ、その制御機器25には操作部2
1、表示部22が一体に設けられている。
ザ式車両検知装置5、CCDカメラ12のそれぞれか車
両の検知手段を構成し、無線質問アンテナ14が料金収
受手段を構成し、制御部20が群判定手段、収受判定手
段、通過阻止解除指令手段を構成し、前後開閉式阻止機
18が通過阻止手段を構成する。
料金収受機構の動作説明を行う。
車両が到達すると、まずレーザ式車両検知装置5で車
幅、車高を計測することにより車種を検知するととも
に、CCDカメラ12でナンバープレートを撮像しその
車両番号、車両数の認識を行い、さらに、光学式車両軸
数計4で車両の軸数を計測し、制御部20はこれらの情
報を総合的に判断して車種の判別を行う(ステップ
1)。
合は、無線質問機アンテナ4により車両の車載機器と無
線交信することで料金の収受を開始する(ステップ
2)。そして、収受が完了すると(ステップ3)、案内
表示器15はその赤色点灯を青色点灯に切り替え(ステ
ップ4)、また、前後開閉式阻止機18が開き状態とな
り(ステップ5)、これにより車両はその表示を確認し
てノンストップで料金所を通過できる。そして、通過す
る車両が撮像機17によりビデオ撮影される(ステップ
6)。このビデオ撮影は不正防止対策として通過車両情
報を記録するために行われる。
側に装着される料金カードの料金が不足していて時間T
が経過して設定時間a内に料金収受ができない場合は、
監視ボックス16内で表示部22がその旨を表示し(ス
テップ7、8)、その場合には監視員が監視ボックス1
6を出て直接に車両の乗務者から料金を収受する。そし
て、操作部21の操作により、案内表示器15の点灯を
切り替え、前後開閉式阻止機18を開き、これにより車
両の通過が可能となる。
は、CCDカメラ12で得られる画像においてそれら二
輪車が群をなしているかいないかを判断する(ステップ
9)。
断すると、ステップ2に移行し、以降はその場合は四輪
車と場合と同様の動作を行う。
の二輪車の台数を記憶し(ステップ10)、車両の車載
機と無線交信することで料金の収受を開始し(ステップ
11)、この場合は、その台数総てにおける料金収受が
完了したかどうかを判断し(ステップ12)、完了した
場合はステップ4に移行する。
がなされて前後開閉式阻止機18が開く際に、他の二輪
車が並走することで前後開閉式阻止機18部分を通過す
ることができないようにしている。
金収受機構において、二輪車等の並走による不正通行を
防止できるようになるとともに、二輪車等の安全通行を
確保できるようになる。
観構成図
気的接続を示す図
作説明のためのフローチャート
除指令手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 車両の検知手段と、 前記車両に対して無線通信で料金収受を行う料金収受手
段と、 前記検知手段からの検知信号に基づいて、前記車両が群
をなすかどうか判定する群判定手段と、 前記車両が群をなすと判断した際に、その群をなす総て
の車両に対応する料金が前記料金収受手段において収受
されたかどうか判定する収受判定手段と、 前記収受判定手段により収受されたと判定された場合
に、通過阻止解除指令信号を出力する通過阻止解除指令
手段と、 前記通過阻止解除指令信号によって通過阻止解除が行わ
れる通過阻止手段と、 を備えてなるノンストップ自動料金収受機構。 - 【請求項2】 前記車両の検知手段をレーザセンサとす
る請求項1記載のノンストップ自動料金収受機構。 - 【請求項3】 前記車両を二輪車とする請求項1または
2記載のノンストップ自動料金収受機構。 - 【請求項4】 車両の検知手段と、 前記検知手段により、4輪車と2輪車の車種判別を行う
車種判別手段と、 前記車種判別した車両に対して無線通信で料金収受を行
う料金収受手段と、 前記車種判別した車両が2輪車であって群をなすかどう
か判定する群判定手段と、 前記群判定手段により車両が2輪車であって群をなすと
判断した際に、その群をなす総ての車両に対応する料金
が前記料金収受手段において収受されたかどうか判定す
る収受判定手段と、 前記収受判定手段により収受されたと判定された場合
に、通過阻止解除指令信号を出力する通過阻止解除指令
手段と、 前記通過阻止解除指令信号によって通過阻止解除が行わ
れる通過阻止手段と、 を備えてなるノンストップ自動料金収受機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26174696A JP3516115B2 (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | ノンストップ自動料金収受機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26174696A JP3516115B2 (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | ノンストップ自動料金収受機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10105754A JPH10105754A (ja) | 1998-04-24 |
JP3516115B2 true JP3516115B2 (ja) | 2004-04-05 |
Family
ID=17366141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26174696A Expired - Fee Related JP3516115B2 (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | ノンストップ自動料金収受機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3516115B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008117209A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Toshiba Corp | 料金収受処理システム |
-
1996
- 1996-10-02 JP JP26174696A patent/JP3516115B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10105754A (ja) | 1998-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2808513B2 (ja) | 電子的通行料金収受システム | |
JP3516115B2 (ja) | ノンストップ自動料金収受機構 | |
JPH10105753A (ja) | 路車間通信機構及びノンストップ自動料金収受機構 | |
JP2003203254A (ja) | 有料道路の料金収受システム用監視盤 | |
JPH0714037A (ja) | 道路利用者の料金支払状態チェック用監視システム | |
KR20080079989A (ko) | 유료 도로의 요금 징수 시스템 | |
WO2020035916A1 (ja) | 違反者特定装置、違反者特定システム、違反者特定方法、及びプログラム | |
JP3424414B2 (ja) | 駐輪場入場管理システム | |
JP2003058925A (ja) | 駐車場管理システム | |
JP4066873B2 (ja) | 自動料金収受システムの料金所端末装置、etc車載機、退場可否判定方法 | |
JPH07325946A (ja) | 通行料金収受装置 | |
JPH04101175U (ja) | 有料道路の料金自動収受装置 | |
JP3214324B2 (ja) | 駐輪場出場管理システム | |
JPH05217043A (ja) | 有料道路の料金収受装置 | |
KR100447467B1 (ko) | 고속도로 요금정산 시스템 | |
JP4107794B2 (ja) | 有料道路の料金収受システム及び運行状況確認方法 | |
JP2009199163A (ja) | 料金収受システムおよび不正通行車両の抑止方法 | |
JPH10105874A (ja) | 車両阻止装置 | |
KR20060088384A (ko) | 통행요금 징수시스템을 위한 영상처리 시스템 | |
JPH11175781A (ja) | 自動料金徴収装置 | |
JP3556720B2 (ja) | 有料道路の料金収受システム | |
JP6300011B2 (ja) | 料金機械及びこれを備える料金所設備 | |
JP3828235B2 (ja) | 料金収受システム | |
JP3115539B2 (ja) | 料金徴収システム | |
JPH05233907A (ja) | 有料道路料金収受システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20031224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040106 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090130 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090130 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100130 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |