JP3515771B2 - 当て紙供給装置 - Google Patents

当て紙供給装置

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JP3515771B2 JP2001329799A JP2001329799A JP3515771B2 JP 3515771 B2 JP3515771 B2 JP 3515771B2 JP 2001329799 A JP2001329799 A JP 2001329799A JP 2001329799 A JP2001329799 A JP 2001329799A JP 3515771 B2 JP3515771 B2 JP 3515771B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンベヤーで搬
送される物品、例えば集積処理装置で積み重ねられ、コ
ンベヤー上に送り出され、コンベヤーによって搬送され
る集積体の上面に、上面面積より一回り大きめの枚葉紙
の四辺を折った当て紙を、集積体を保護するために被せ
るように添付する当て紙供給装置に関する。詳細には、
例えば新聞等の集積体の発送ラインにおいて集積体の上
面に当て紙を集積する当て紙供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】集積体に当て紙あるいは紙票を供給する
装置の従来技術としては、例えば特許第2769703
号公報「当て紙供給装置」(以下従来技術1)及び実公
平1−28004号公報「紙票添付装置」(以下従来技
術2)に記載される技術が公知である。
【0003】従来技術1の「当て紙供給装置」には、当
て紙収容部から当て紙を順次取り出し、結束機(バンド
ラー)の被押圧面上と、被押圧面上に積まれた印刷物集
積体の上面の双方に前記当て紙を供給する。更にこれら
上下の当て紙を含む印刷物集積体をバンドで結束する機
構が示されており、従来技術1の第9図には、上下の当
て紙を含む印刷物集積体からはみ出た側部が、結束バン
ドに従って折り曲げられている状態が示されている。
【0004】また、従来技術2の「紙票添付装置」に
は、搬送手段の搬送空間の上方に紙票を保持する紙票保
持部を有し、紙票積置部から紙票送り出し手段で紙票保
持部に送り出した紙票を紙票押し下げ部材で押し下げ、
前記搬送空間を搬送される被搬送体に紙票を添付する機
構が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術1に開示され
た装置では、印刷物集積体上下面に当て紙を当ててバン
ドを結束し、当て紙のはみ出し部分をバンドに従って折
り曲げる状態を示すが、当て紙の折り曲げをどのように
して行うかは明示されていない。
【0006】他方、バンド結束の際のバンドの動きによ
って当て紙の折り曲げを生じさせる場合は、バンドが所
望する折り曲げ方向とは逆に移動する個所が生じ、その
個所では所望する折り曲げが行われないばかりか、当て
紙のはみ出し部分が印刷物集積体の上面又は下面側縁部
に寄せ集められ、印刷物集積体を損傷するおそれがあっ
た。
【0007】また、従来技術2に開示された装置では、
被搬送体上面に平らな紙票を載せるだけであるため、空
調の排気口の排気や作業者の通りすがりの風圧などによ
る比較的小さな力の作用によって、搬送中に被搬送体上
面でずれたり、そこから落下したりするおそれがあっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、積み重ねられコンベヤーで搬送されている集積体
上面に当て紙を載せる当て紙供給装置において、複数の
当て紙を積み置き可能に設けられた当て紙積置き手段
と、当て紙積置き手段の下流側に設けられ、コンベヤー
の物品搬送空間を下方に臨む当て紙保持位置に当て紙を
搬送して保持する当て紙搬送手段と、当て紙保持位置で
保持された当て紙の四側部を各辺が下向きになるように
折り曲げる当て紙四辺折り手段と、当て紙保持位置を挟
んでコンベヤーの物品搬送空間と反対側に設けられた当
て紙添付手段とを有し、当て紙積置き手段により積み置
かれた当て紙を、当て紙搬送手段により、当て紙保持位
置に搬送して保持し、当て紙四辺折り手段により当て紙
の四側部を折り曲げ、この四辺折り当て紙を当て紙添付
手段によりコンベヤーで搬送されている集積体の上面近
傍まで押し下げ、コンベヤー上の集積体に被せることを
特徴とする当て紙供給装置を提案する。
【0009】更に、当て紙積置き手段が、当て紙の取り
出し面を一定位置に維持可能に設けられた上記の当て紙
供給装置を提案する。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の1つの実施形態に係る
当て紙供給装置を示す図面である全体正面図を示す図
1、図1のAA線矢視断面図である図2、図2の拡大部
分断面図である図3、図3の更に一部拡大図である図
4、同じく図3のBB線矢視図である当て紙四辺折り手
段に関する構成を主体に示す展開図である図5、図5の
CC線矢視図である図6、同じく図5のDD線矢視図で
ある図7、四辺を折られた当て紙の斜視図である図8、
四辺を折られた四辺折り当て紙を添付された集積体の斜
視図である図9に基づいて説明する。
【0011】この発明の実施形態では新聞輪転機である
印刷機(図示せず)の折部から搬出された折帳は、堆積
処理装置(この実施形態ではカウンタースタッカー)に
よって集積され、集積体Sとして集積体発送ラインに搬
出される。集積体発送ラインに於ける当て紙供給装置
は、集積体搬送コンベヤーC脇の集積体Sの略中央に当
て紙を添付できるような位置に設置する。
【0012】当て紙供給装置は、当て紙昇降部10を備
えた当て紙積置き手段1と、当て紙搬送手段2と、当て
紙四辺折り手段3と、当て紙添付手段4とを具備してい
る。
【0013】
当て紙積置き手段1の当て紙昇降部10は、
全体断面図を示す図2と拡大断面図を示す図3のように
枚葉紙(例えばクラフト紙)の当て紙Pを積載し、この
当て紙Pの取り出し面を当て紙搬送手段2まで持ち上げ
る。
【0014】当て紙搬送手段2は、当て紙Pを一枚一枚
繰り出し、集積体搬送コンベヤーCの集積体搬送空間を
下方に臨む当て紙保持位置にベルトで挟んで搬送するベ
ルト搬送機構を備えている。ベルト搬送機構は、上部ベ
ルト搬送機構25と下部ベルト搬送機構26からなる。
【0015】当て紙四辺折り手段3は、当て紙保持位置
に停止している当て紙Pの四辺を折って四辺が折られた
四辺折り当て紙FPを作製する。
【0016】当て紙添付手段4は、四辺折り当て紙FP
の略中央を第4空気圧シリンダー40(駆動部材40)
のロッドの伸長作動によって押下げプレート41を下に
押し下げて、四辺折り当て紙FPを集積体搬送コンベヤ
ーCで搬送されている集積体Sの上面に添付する。
【0017】当て紙供給装置の上記構成について、図3
及び図4について説明する。図4は、当て紙搬送手段2
の当て紙押さえ部分の拡大図である。
【0018】当て紙積置き手段1は、当て紙昇降部10
と、枚葉紙である当て紙Pを積み置く積載台11と、積
載台11を下方から支える支持部材12と、積載台11
の上に積み置く当て紙Pの取り出し前端位置を定める突
き当て板13と、積載台11の上に積み置く当て紙Pの
側端位置を定めるガイド板14とを有する。
【0019】当て紙積置き手段1に備えられている当て
紙昇降部10は、積載台11及び支持部材12を昇降さ
せる。当て紙昇降部10は、モーター(図示せず)を用
いて積載台11の昇降を行うため、対向するフレームF
1、F2間に、モーターの出力軸に連結された駆動軸1
00を設けている。駆動軸100に、フレームF1の近
傍にスプロケット101及びフレームF2の近傍にスプ
ロケット102を設け、スプロケット101、102の
それぞれにチェーン103及び104を掛け渡し、これ
らのチェーン103、104のそれぞれ一方端に支持部
材12を連結し、他方端にバランスウェイト105、1
06を取り付けており、支持部材12の昇降時の重量を
軽減させる作用を行う。
【0020】支持部材12のチェーン103、104の
取付側両端部にガイドコロ107a、108a及び10
7b、108bを取り付ける。ガイドコロ107a、1
08a及び107b、108bは、2つのフレームF
1、F2のそれぞれに沿って上下方向に案内可能に設け
た一対のガイドレール(図示せず)の規制により、支持
部材12を昇降させることが可能である。
【0021】当て紙積置き手段1は、最下降端の位置に
ある積載台11で、当て紙Pを積載し、突き当て板13
に突き当てて搬送方向前端を揃え、搬送方向の横方向の
規制はガイド板14により揃え当て紙Pを所定の位置に
整列させる。
【0022】積載台11に当て紙Pが積載されると、紙
有り検出器D1が、当て紙Pが積載台11に積載された
ことを検出してモーター(図示せず)を駆動させ、積載
台11を上昇させる。積載台11が上昇して積載されて
いる当て紙Pの上面が、当て紙上面検出器D3により検
出され、積載台11に積載されている当て紙Pの上面が
当て紙搬送手段2の搬送面と略一致する位置で積載台1
1の上昇は停止される。このとき当て紙上面検出器D3
の故障等により、積載台11の当て紙上面が当て紙搬送
手段2の搬送面を超えてしまった場合は、積載台上限検
出器D2がその状態を検知して、当て紙供給装置全体の
作動を停止させる。
【0023】当て紙積置き手段1の当て紙Pは、当て紙
搬送手段2により上方から一枚一枚送り出される。積載
台11に載置される当て紙Pの残量が少なくなったら当
て紙残量検出器D4によって検出され、補充が必要にな
ったことを知らせるランプが点灯する。この積載台11
上の当て紙Pの残量が少なくなったことの検出は、支持
部材12が予め定めた位置まで上昇されたことを当て紙
残量検出器D4が検出することにより検出する。当て紙
残量検出器D4の作動後、当て紙Pが全て使い終わった
ら、紙有り検出器D1が当て紙Pが無くなったのを検出
し、積載台11が下降する。積載台11の最下点直前に
積載台下限検出器D5が作動し、モーター(図示せず)
が停止し、積載台11も停止する。
【0024】当て紙搬送手段2は、最上流側に溝付きの
弾性体(ゴム、合成樹脂等の弾性力のある素材からなる
部材)である弾性体溝付き繰り出しローラー200が、
ベルクランクアーム201及びベルクランクアーム20
1の一方部分201aと対向するアーム(図示せず)と
の間に回転可能に設けられた繰り出し軸20と一体に設
けられる。弾性体溝付き繰り出しローラー200は、当
て紙上面検出器D3の作動で停止した当て紙積置き手段
1の当て紙Pをその上方から一枚一枚を略水平に当て紙
保持位置に向けて繰り出す。弾性体溝付き繰り出しロー
ラー200は、ワンウェイクラッチを介して繰り出し軸
20に取り付けられており、図3において繰り出し軸2
0に対して時計回り方向にのみ回転可能に構成される。
【0025】フレームF1に取りつけられた駆動モータ
21の作動が伝動手段(図示せず)により上ローラー軸
22に伝動され、上ローラー軸22から繰り出し軸20
に伝動される。上ローラー軸22は、当て紙積置き手段
1の当て紙Pの上面に位置し、その下方には下ローラー
軸23が当て紙積置き手段1の当て紙Pの上面より下方
の高さに位置している。
【0026】上ローラー軸22には、弾性体からなる上
ローラー220が、図3において上ローラー軸22に対
して時計回り方向にのみ回転可能にワンウェイクラッチ
を介して取り付けられている。下ローラー軸23には、
弾性体からなる下ローラー230が回転可能に設けられ
ており、下ローラー230は上ローラー220に接触し
ている。下ローラー軸23は、当て紙Pを当て紙保持位
置にフレームF1、F2の略中央を真っ直ぐ搬送するた
めに、一対の下ローラー230に一対の上ローラー22
0が各々対応し、均一の力で押し付けられるように、フ
レームF1、F2に取り付けられた取付プレート231
に圧縮ばね232を介して段付きボルト233によって
取り付けられている。段付きボルト233は、圧縮ばね
232が圧縮するときのガイドを兼ねており、圧縮ばね
232は、下ローラー230を上方に押し付けている。
仮に一対の下ローラー230と一対の上ローラー220
の片方が不均一な力で押さえつけられていると当て紙P
がフレームF1、F2の略中央を真っ直ぐに搬送できず
に、弱く押さえられているローラーのフレーム側に曲が
って搬送される。この場合の調整法として、弱く押さえ
られているローラー側の圧縮ばね232の押さえる力を
強くするために、圧縮ばね232の端部に調整片などを
入れ、下ローラー軸23と取付プレート231の圧縮ば
ね232の長さを短くすることにより行うことができ
る。また、何らかの原因によって当て紙Pが上ローラー
220と下ローラー230との間に詰まったときに、下
ローラー230を上ローラー220から離すようにスラ
イドさせ、詰まった当て紙Pを取り出せる構成になって
いる。
【0027】上ローラー軸22には、フレームF1の近
傍にベルクランクアーム201が角変位可能に設けられ
るとともに、ベルクランクアーム201の一方部分20
1aと対向する位置でフレームF1の近傍にアーム(図
示せず)が設けられており、取付部材202により上ロ
ーラー軸22と一体化されている。フレームF1に組み
付けられているブラケット203に駆動部材である第1
空気圧シリンダー204が角変位可能に取り付けられて
いる。この空気圧シリンダー204のシリンダーロッド
の伸縮によりベルクランクアーム201及びアーム(図
示せず)が角変位動作をする。この角変位動作により、
弾性体溝付き繰り出しローラー200が、当て紙Pの上
面に接触する位置と、当て紙Pの上面から離隔する位置
との間で移動する。
【0028】 当
て紙添付手段4の押下げ部材である第4空気圧シリンダ
ー40のロッドが縮み、押下げプレート41が当て紙保
持位置より上方に至ったことを検出する適宜の検出器
(図示せず)からの信号により第1空気圧シリンダー2
04のロッドが伸長してベルクランクアーム201を介
して繰り出し軸20は角変位する。そして、繰り出し軸
20に取り付けられた弾性体溝付き繰り出しローラー2
00を、当て紙積置き手段1の当て紙Pに接触させる。
すると、駆動モーター21から繰り出し軸20に至る伝
動機構中に設けられたクラッチ(図示せず)が連結作動
して当て紙Pが送り出される。この送り出された当て紙
Pは、上ローラー220と下ローラー230とによって
咥えられ下流側に送り出される。当て紙Pが、上ローラ
ー220と下ローラー230とによって下流側に送り出
されると、これを咥え検出器D6が検出する。咥え検出
器D6の検出信号により、駆動モーター21から繰り出
し軸20に至る伝動機構中に設けられたクラッチ(図示
せず)が離隔作動して繰り出し軸20の回転が停止する
とともに、第1空気圧シリンダー204のロッドが縮ん
でベルクランクアーム201が角変位して、弾性体溝付
き繰り出しローラー200を当て紙Pから隔離する。
【0029】そして、上ローラー220の駆動回転周速
が、弾性体溝付き繰り出しローラー200の駆動回転周
速より速く設定されており、上ローラー220と下ロー
ラー230とによって当て紙Pが送り出され始めると、
弾性体溝付き繰り出しローラー200は、ワンウェイク
ラッチにより繰り出し軸20に対して回転する。
【0030】また、当て紙搬送手段2には、図4に示す
ように繰り出しのときに、当て紙Pの先端が浮き上がら
ないように、上ローラー軸22に角変位可能に紙押え部
材221が設けられている。紙押え部材221は、当て
紙積置き手段1の当て紙Pに載せ置かれており、繰り出
し軸20の角変位動作に影響されずに当て紙Pの略先端
を押さえている。
【0031】咥え検出器D6の下流側に二枚差し検出器
D7があり、当て紙Pの二枚差しが発生した場合、警報
ブザーを鳴らす。また、二枚差し防止のために当て紙昇
降部10の突き当て板13の上部を当て紙保持位置側に
折り曲げて上り傾斜面を設けるとともに、繰り出される
当て紙Pの下面に対して抵抗となるように上り傾斜面に
摩擦板15を設ける。摩擦板15は、弾性体溝付き繰り
出しローラー200の幅より大きな幅を有し、表面に小
さな突起多数を設けている。突き当て板13は、上り傾
斜面に続いて、上ローラー220と下ローラー230の
接触部に向かう水平状の上面が設けられている。水平状
の上面により繰り出された当て紙Pは上ローラー220
と下ローラー230の間を確実に案内される。
【0032】更に、当て紙Pの残量が数枚になったとき
に、二枚差し、三枚差しなど一度に複数枚の当て紙Pが
繰り出されるのを防止するために、載積台11の表面の
弾性体溝付き繰り出しローラー200の接触する位置よ
り当て紙繰り出し方向の下流側に至るように、当て紙繰
り出し方向に直角の細い溝が設けられた薄いゴム板16
を取り付けている。
【0033】上ローラー軸22の下流で、かつ当て紙保
持位置の上流には、搬送駆動軸24が設けられる。搬送
駆動軸24は、駆動モーター21とクラッチを有する適
宜の伝動機構(図示せず)により連結されている。伝動
機構(図示せず)のクラッチは、咥え検出器D6の検出
信号により連結動作をし、このクラッチの連結動作によ
り搬送駆動軸24は起動し回転する。搬送駆動軸24の
回転により搬送駆動軸24に一体的に取り付けられてい
るプーリー240、241が回転する。また、搬送駆動
軸24は、当て紙搬送手段2の当て紙保持位置の下流側
に設けた当て紙検出器D8が、当て紙Pを検出した信号
により伝動機構のクラッチが離隔作動することにより停
止する。搬送駆動軸24のプーリー241は、上ローラ
ー軸22に回転可能に取り付けられたプーリー222と
の間にベルトが掛け渡されており、上ローラー220と
下ローラー230によって送り出される当て紙Pの先端
をベルト搬送機構に案内する。
【0034】ベルト搬送機構は、上部ベルト搬送機構2
5と下部ベルト搬送機構26からなるとともに、当て紙
保持位置を形成する。上部ベルト搬送機構25と下部ベ
ルト搬送機構26により当て紙Pを上下で挟み、当て紙
Pを当て紙保持位置に搬送し、当て紙保持位置に保持す
る。上部ベルト搬送機構25は、当て紙保持位置の上流
側に設けられた搬送駆動軸24のプーリー240と、当
て紙保持位置の下流側に設けられた軸250に回転可能
に設けられたプーリー251と、これらのプーリー24
0、251間に掛け渡されるエンドレスベルト252と
からなる。下部ベルト搬送機構26は、当て紙保持位置
の上流側かつ下方位置に設けられた駆動軸260のプー
リー261と、当て紙保持位置の下流側かつ下方位置に
設けられた軸262に回転可能に設けられたプーリー2
63、及びこれらのプーリー261と263間に掛け渡
されるエンドレスベルト264からなる。下部ベルト搬
送機構26の駆動軸260は、搬送駆動軸24との間に
設けられた伝動機構(図示せず)を介して駆動される。
【0035】3本のエンドレスベルトが掛けられている
プーリー240、241、222、251、261、2
63のそれぞれは、上ローラー220の周面速度より速
い周面速度で回転する。これにより当て紙Pが、ベルト
搬送機構で搬送されるようになると、上ローラー220
は、ワンウェイクラッチにより上ローラー軸22に対し
て回転する。
【0036】次に当て紙四辺折り手段3について図5乃
至図7に基づいて説明する。なお、図5は、図3のBB
線矢視図であり当て紙四辺折り手段に関する構成を主体
に示す展開図、図6は、図5のCC線矢視図、図7は、
同じく図5のDD線矢視図である。
【0037】当て紙四辺折り手段3は、当て紙Pの搬送
方向の左右を折るための左右折り駆動部材である一対の
第2空気圧シリンダー30、30と、当て紙Pの搬送方
向の前後を折るための前後折り駆動部材である一対の第
3空気圧シリンダー31、31とを備えており、当て紙
検出器D8が、当て紙Pを検出した信号によって作動す
る。すなわち、当て紙四辺折り手段3は、当て紙検出器
D8の検出信号によって電磁弁(図示せず)が作動し、
当て紙Pの搬送方向の左右を折る一対の第2空気圧シリ
ンダー30、30と、当て紙Pの搬送方向の前後を折る
一対の第3空気圧シリンダー31、31とを同時に作動
させる。
【0038】一対の第2空気圧シリンダー30、30
は、ブラケット300を介してステーF3に取り付けら
れており、当て紙検出器D8の検出信号によって電磁弁
(図示せず)が作動し、それぞれのロッドが伸長する
(図6参照)。それぞれの第2空気圧シリンダー30、
30は、ロッド先端が球面滑り軸受ロッドエンド301
を介して第1アーム302に連結される。第1アーム3
02は、ブラケット303、303を介してフレームF
1又はF2に角変位可能に取り付けられた軸304に一
体的に取り付けられている。それぞれの第3空気圧シリ
ンダー30、30のロッドが伸長すると、第1アーム3
02が、軸304とともに角変位動作をする。軸304
は、セットカラー305によりスラスト方向が固定され
ている。軸304の両端には、第2アーム306、30
6が一体に取り付けられており、第2アーム306、3
06の先端にはプレート307を介して、折り刃である
折りプレート308が取り付けられている。
【0039】軸304が、第2空気圧シリンダー30、
30のロッドの伸長で角変位すると、折りプレート30
8が当て紙保持位置に保持されている当て紙Pに下面か
ら突き当たるように設けられている。他方、左右折り受
け部309がステーF3にボルト309aで取り付けら
れている。ボルト309aには、受けプレート309b
が取り付けられ、受けプレート309bの下側には受け
プレート長手方向にわたって平行に設けられる2つの折
りガイド部材309d、309dと、2つの折ガイド部
材309d、309dの間に挟むようにゴム等の弾性を
有する素材からなる弾性部材309cを設けている。折
りガイド部材309d、309dは、その下面を当て紙
保持位置に保持されている当て紙Pの上面に臨ませて設
けられる。弾性部材309cは、受けプレート309b
の長手方向にわたって2つの折りガイド部材309d、
309dの間の溝底に露出した状態で下向きとなるよう
に取り付けられており、弾性部材309cの下向き表面
で、折りプレート308の先端を当て紙Pを介して受け
止める。
【0040】したがって、一対の第2空気圧シリンダー
30、30のそれぞれのロッドが伸長すると、折りプレ
ート308が角変位作動をして、その先端が当て紙保持
位置に位置する当て紙Pの上面から凹部溝底の弾性部材
309cの下向き表面に突き当たる。そのため、当て紙
Pは、弾性部材309c下向き表面から僅かに押し込ま
れ搬送方向左右の端辺が下向きに折り曲げられる。この
折り曲げは、当て紙Pの搬送方向の左右の側部(この実
施形態では当て紙Pの短辺側部)の全長にわたって行わ
れる(図7参照)。第2空気圧シリンダー30、30の
ロッドは、伸長直後に縮み、当て紙添付手段4による当
て紙Pの添付が可能なように、折りプレート308を当
て紙保持位置の下方領域外に退避させた待機状態に戻
る。
【0041】一対の第3空気圧シリンダー31、31
は、ブラケット310を介してフレームF1に取り付け
られており、当て紙検出器D8の検出信号によって電磁
弁(図示せず)が作動し、それぞれのロッドが伸長す
る。それぞれの第3空気圧シリンダー31、31は、ロ
ッド先端が球面滑り軸受ロッドエンド311を介して第
3アーム312に連結される。第3アーム312は、玉
軸受313、313を介してフレームF1、F2に角変
位可能に取り付けられた軸314に一体的に取り付けら
れている。それぞれの第3空気圧シリンダー31、31
のロッドが伸長すると、第3アーム312が、軸314
とともに角変位動作をする。軸314は、セットカラー
315によりスラスト方向が固定されている。軸314
の中央には、第4アーム316、316が一体に取り付
けられており、第4アーム316、316の先端にはプ
レート317を介して、折り刃である折りプレート31
8が取り付けられている。
【0042】軸314が、第3空気圧シリンダー31、
31のロッドの伸長で角変位すると、折りプレート31
8が当て紙保持位置に保持されている当て紙Pに下面か
ら突き当たるように設けられている。他方、図3に示す
ように前後受け折り部319がステーF3にボルト31
9aで取り付けられている。ボルト319aには受けプ
レート319bが取り付けられ、受けプレート319b
の下側には受けプレート長手方向にわたって平行に設け
られる2つの折りガイド部材319d、319dと、2
つの取付部材319d、319dの間に挟むようにゴム
等の弾性を有する素材からなる弾性部材319cを設け
ている。折りガイド部材319d、319dは、その下
面を当て紙保持位置に保持されている当て紙Pの上面に
臨ませて設けられる。弾性部材319cは、受けプレー
ト319bの長手方向にわたって2つの折りガイド部材
319d、319dの間の溝底に露出した状態で下向き
となるように取り付けられており、弾性部材319cの
下向き表面で、折りプレート318の先端を当て紙Pを
介して受け止める。
【0043】したがって、一対の第3空気圧シリンダー
31、31のそれぞれのロッドが伸長すると、折りプレ
ート318が角変位作動をして、その先端が当て紙保持
位置に位置する当て紙Pの上面から凹部溝底の弾性部材
319c下向き表面に突き当たる。そのため、当て紙P
は、弾性部材319cに僅かに押し込まれ前後中央部分
の端辺が下向きになるように折り曲げられる。この折り
曲げは、当て紙Pの搬送方向の前後の側部(この実施形
態では当て紙Pの長辺側部)の中央部分に行われる(図
7参照)。中央部分の幅は、具体的には、当て紙搬送手
段2の下部ベルト搬送機構26のプーリー261とプー
リー263に掛け渡されているエンドレスベルト264
の位置より内側の寸法となる。
【0044】第3空気圧シリンダー31、31は、ロッ
ドの伸長直後に縮み、当て紙添付手段4による当て紙P
の添付が可能なように、折りプレート318を当て紙保
持位置の下方領域外に退避させた待機状態に戻る。
【0045】左右前後の四辺を折られた四辺折り当て紙
FPの自由状態の形状を斜視図として図8に示す。
【0046】当て紙添付手段4は、当て紙搬送手段2の
当て紙保持位置を挟んで集積体搬送コンベヤーCの物品
搬送空間と反対側に設けられコンベヤーの搬送面と略平
行に設けられた押下げプレート41と、押下げプレート
41の上面にロッド先端を連結した押下げ部材である第
4空気圧シリンダー40を有している。第4空気圧シリ
ンダー40は、ロッド伸長によって押下げプレート41
を押し下げ、当て紙保持位置に保持されている四辺折り
当て紙FPを、集積体搬送コンベヤーCによって物品搬
送空間を搬送される集積体Sの上面に向けて下方に押し
下げる。押下げプレート41は、当て紙保持位置のベル
ト搬送機構及び当て紙四辺折り手段3の間を通過して物
品搬送空間に至り得るような適宜の形状と大きさからな
る。
【0047】すなわち、集積体搬送コンベヤーCの搬送
面より下方に設けられた集積体検出器D9が、物品搬送
空間を集積体Sが搬送されてくることを検出するととも
に、集積体高さ検出器D10が搬送されてくる集積体S
の高さを検出する。集積体検出器D9の検出信号で電磁
弁(図示せず)が作動し、第4空気圧シリンダー40の
ロッドが伸長する。伸長したロッドにより押下げプレー
ト41が四辺折り当て紙FPを、集積体高さ検出器D1
0で検出した集積体Sの上面近傍まで押し下げ、集積体
Sの上面に四辺折り当て紙FPを添付する(図9参
照)。第4空気圧シリンダー40のロッドが適宜の位置
まで伸長したことをロッド下降検出器D11が検出し、
この検出信号により前記電磁弁が切り替わり、第4空気
圧シリンダー40のロッドが収縮する。第4空気圧シリ
ンダー40のロッドの収縮により押下げプレート41を
当て紙保持位置より上方の待機位置まで引き戻す。押下
げプレート41は、当て紙保持位置に保持されている四
辺折り当て紙FPの略中央部分を押し下げるように配置
されている。
【0048】
【発明の効果】この発明によれば、集積体搬送コンベヤ
ーで搬送される集積体の上面に、集積体の上面面積より
略一回り大きめの四辺が折られた四辺折り当て紙を確実
に載せることが可能となった。
【0049】また、集積体に添付される当て紙が、四辺
が折られた四辺折り当て紙であるため、集積体の上面か
らスッポリ上被せできるため、空調の排気口からの風圧
や、操作作業員等の通りすがりの風圧によって当て紙が
集積体の上面からずれたりすることがなくなり、次工程
の作業を円滑に行えることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の1つの実施形態に係る当て紙供給
装置を示す図面であり全体正面図
【図2】 図1のAA線矢視断面図
【図3】 図2の拡大部分断面図
【図4】 図3の更に一部拡大図
【図5】 同じく図3のBB線矢視図である当て紙四辺
折り手段に関する構成を主体に示す展開図
【図6】 図5のCC線矢視図
【図7】 同じく図5のDD線矢視図
【図8】 四辺を折られた当て紙の斜視図
【図9】 四辺を折られた四辺折り当て紙を添付された
集積体の斜視図
【符号の説明】
1 当て紙積置き手段 10 当て紙昇降部 100 駆動軸 101、102 スプロケット 103、104 チェーン 105、106 バランスウェイト 107a、107b、108a、108b ガイドコロ 11 積載台 12 支持部材 13 突き当て板 14 ガイド板 15 摩擦板 16 薄いゴム板 2 当て紙搬送手段 20 繰り出し軸 200 弾性体溝付き繰り出しローラー 201 ベルクランクアーム 201a ベルクランクアームの一方部分 202 取付け部材 203 ブラケット 204 第1空気圧シリンダー(駆動部材) 21 駆動モーター 22 上ローラー軸 220 上ローラー 221 紙押え部材 222 プーリー 23 下ローラー軸 230 下ローラー 231 取付けプレート 232 圧縮ばね 233 段付きボルト 24 搬送駆動軸 240 プーリー 241 プーリー 25 上部ベルト搬送機構 250 軸 251 プーリー 252 エンドレスベルト 26 下部ベルト搬送機構 260 駆動軸 261 プーリー 262 軸 263 プーリー 264 エンドレスベルト 3 当て紙四辺折り手段 30 第2空気圧シリンダー(左右折り駆動部材) 300 ブラケット 301 球面滑り軸受ロッドエンド 302 第1アーム 303 ブラケット 304 軸 305 セットカラー 306 第2アーム 307 プレート 308 折りプレート 309 左右折り受け部 309a ボルト 309b 受けプレート 309c 弾性部材 309d 折りガイド部材 31 第3空気圧シリンダー(前後折り駆動部材) 310 ブラケット 311 球面滑り軸受ロッドエンド 312 第3アーム 313 玉軸受 314 軸 315 セットカラー 316 第4アーム 317 プレート 318 折りプレート 319 前後折り受け部 319a ボルト 319b 受けプレート 319c 弾性部材 319d 折りガイド部材 4 当て紙添付手段 40 第4空気圧シリンダー(押下げ部材) 41 押下げプレート F1 フレーム F2 フレーム F3 ステー D1 紙有り検出器 D2 積載台上限検出器 D3 当て紙上面検出器 D4 当て紙残量検出器 D5 積載台下限検出器 D6 咥え検出器 D7 二枚差し検出器 D8 当て紙検出器D9 集積体検出器 D10 集積体高さ検出器 D11 ロッド下降検出器 C 集積体搬送コンベヤー S 集積体 P 当て紙 FP 四辺折り当て紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積み重ねられコンベヤーで搬送されてい
    る集積体の上面に当て紙を載せる当て紙供給装置におい
    て、 複数の当て紙を積み置き可能に設けられた当て紙積置き
    手段と、 当て紙積置き手段の下流側に設けられ、コンベヤーの物
    品搬送空間を下方に臨む当て紙保持位置に当て紙を搬送
    して保持する当て紙搬送手段と、 当て紙保持位置で保持された当て紙の四側部を各辺が下
    向きになるように折り曲げる当て紙四辺折り手段と、 当て紙保持位置を挟んでコンベヤーの物品搬送空間と反
    対側に設けられた当て紙添付手段とを有し、 当て紙積置き手段により積み置かれた当て紙を、当て紙
    搬送手段により、当て紙保持位置に搬送して保持し、当
    て紙四辺折り手段により当て紙の四側部を折り曲げ、こ
    四辺折り当て紙を当て紙添付手段によりコンベヤーで
    搬送されている集積体の上面近傍まで押し下げ、コンベ
    ヤー上の集積体に被せることを特徴とする当て紙供給装
    置。
  2. 【請求項2】 当て紙積置き手段が、当て紙の取り出し
    面を一定位置に維持可能に設けられた当て紙積置き手段
    である請求項1の当て紙供給装置。
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