JP3514805B2 - 椅 子 - Google Patents

椅 子

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JP3514805B2
JP3514805B2 JP06610094A JP6610094A JP3514805B2 JP 3514805 B2 JP3514805 B2 JP 3514805B2 JP 06610094 A JP06610094 A JP 06610094A JP 6610094 A JP6610094 A JP 6610094A JP 3514805 B2 JP3514805 B2 JP 3514805B2
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Aprica Kassai KK
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    • A47D1/00Children's chairs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47D1/00Children's chairs
    • A47D1/06Children's chairs convertible to a push chair
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    • A47D1/00Children's chairs
    • A47D1/002Children's chairs adjustable
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    • A47D1/002Children's chairs adjustable
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B7/00Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators
    • B62B7/04Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor
    • B62B7/06Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor collapsible or foldable
    • B62B7/08Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor collapsible or foldable in the direction of, or at right angles to, the wheel axis
    • B62B7/083Carriages for children; Perambulators, e.g. dolls' perambulators having more than one wheel axis; Steering devices therefor collapsible or foldable in the direction of, or at right angles to, the wheel axis the wheel axes being moved from each other during folding

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、椅子に関するもの
で、特に、座席の高さ調整が可能で、乳幼児を座らせる
のに適した椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乳幼児が座る育児椅子は、その座席の高
さ調整が可能であることが好ましい。なぜなら、育児者
のとる姿勢に応じて、座席の高さを調整することによ
り、乳幼児の顔と育児者の顔とを適正な距離にすること
ができ、育児上大切なコミュニケーションをとることが
容易になるためである。すなわち、座席を高くすると、
育児者が椅子に座ったまま、あるいは立ったままで、授
乳やおむつ交換を楽に行なうことができる。他方、座席
を低くすることによって、育児者が床上に直接座った状
態で、授乳やおむつ交換を楽に行なうことができ、ま
た、眠ってしまった乳幼児を安全に寝かせておくことが
できる。
【0003】上述したような高さ調整可能な椅子は、た
とえば、実開平4−32148号公報に記載されてい
る。ここに示した椅子は、座席と、座席を床面に対して
支える1対の第1の脚部材および1対の第2の脚部材
と、第1の脚部材の上端部を座席に対して回動可能に取
付ける第1の脚取付部材と、第2の脚部材の上端部を座
席に対して回動可能に取付ける第2の脚取付部材と、床
面上を転動するように、第1および第2の脚部材の各々
の下端部に回転可能に取付けられる車輪とを備えてい
る。そして、第1の脚部材と第2の脚部材とは、各々の
中間部において互いに回動可能に連結され、第1の脚取
付部材と第2の脚取付部材とは、互いの間の距離が変更
可能に座席によって保持されている。
【0004】このような構成の椅子において、座席の高
さは次のように変更されることができる。すなわち、第
1の脚取付部材と第2の脚取付部材との互いの間の距離
が変更されることによって、第1の脚部材と第2の脚部
材とがなす交差角が変更される。これによって、第1の
脚部材および第2の脚部材のそれぞれの傾きが変更さ
れ、その結果、座席の高さが変更される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した椅子におい
て、脚部材の下端部に取付けられた車輪は、乳幼児を着
座させたままでも椅子を任意の場所まで移動させること
を容易にする。また、これら車輪は、第1の脚部材およ
び第2の脚部材が床面に対して移動することを容易にす
るので、座席の高さ調整操作を容易にする。
【0006】上述した車輪が有する、椅子を任意の場所
まで移動させることを容易にするという機能に着目した
とき、車輪は、キャスタによって与えられるのがより好
ましいといえる。なぜなら、キャスタは、椅子の移動方
向の変更に伴って自動的に車輪を転向させることがで
き、椅子を曲がりくねった経路に沿ってでも容易に移動
させることができるからである。
【0007】しかしながら、上述したような構造の椅子
に備える脚部材の下端部にキャスタが取付けられると、
次のような問題に遭遇する。すなわち、キャスタは、車
輪を回転可能に保持する回転ヨークを備え、この回転ヨ
ークは、車輪の転向を許容するため、垂直方向に向く軸
のまわりに回転可能に取付けられていなければならな
い。椅子の脚部材の下端部にキャスタが取付けられる場
合であっても、この回転ヨークが垂直方向に向く軸のま
わりに回転可能なように脚部材に取付けられていなけれ
ばならない。
【0008】これに対して、上述した構造の椅子におい
ては、座席の高さを変えようとするとき、脚部材は、そ
の傾きが変えられなければならない。そのため、回転ヨ
ークの回転軸は、脚部材がある特定の傾きにあるときに
は、正しく垂直方向を向くが、脚部材の傾きが変更され
たときには、垂直方向からずれてしまう。したがって、
脚部材の傾きによっては、回転ヨークの回転が生じにく
くなり、車輪の転向が困難となり、その結果、キャスタ
の機能が損なわれてしまう。
【0009】それゆえに、この発明の目的は、キャスタ
を備える椅子において、上述したような問題を解決する
ための構造を提供しようとすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、座席と、座
席を床面に対して支える、1対の第1の脚部材および1
対の第2の脚部材と、第1の脚部材の上端部を座席に対
して回動可能に取付ける第1の脚取付部材と、第2の脚
部材の上端部を座席に対して回動可能に取付ける第2の
脚取付部材と、床面上を転動するように、第1および第
2の脚部材の各々の下端部に回転可能に取付けられる車
輪とを備え、第1の脚部材と第2の脚部材とは、各々の
中間部において互いに回動可能に連結され、第1の脚取
付部材と第2の脚取付部材とは、互いの間の距離が変更
可能に座席によって保持されている、椅子に向けられる
ものである。
【0011】このような椅子において、第1および第2
の脚部材の少なくとも一方に取付けられる車輪は、キャ
スタによって与えられるが、この発明では、上述した技
術的課題を解決するため、次のような構成を採用するこ
とを特徴としている。
【0012】すなわち、キャスタの車輪を回転可能に保
持する回転ヨークは、関連の脚部材の下端部に水平方向
に向く軸のまわりに回動可能に取付けられたキャスタ取
付部材に対して垂直方向に向く軸のまわりに回転可能に
取付けられる。そして、キャスタが取付けられた脚部材
を取付ける脚取付部材とキャスタ取付部材とは、連結リ
ンクによって互いに連結されている。好ましくは、脚部
材と脚取付部材とキャスタ取付部材と連結リンクとから
なる平行クランク機構が構成される。
【0013】
【作用】上述した構成によれば、平行クランク機構に
って、脚部材の傾きの変更にかかわらず、脚取付部材と
キャスタ取付部材との間での平行関係を保つことができ
る。
【0014】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、座席の
高さ変更を生じさせるべく脚部材の傾きが変更されて
も、キャスタの回転ヨークの回転軸は常に垂直方向に向
くように維持されることができる。それゆえ、脚部材の
傾きにかかわらず、キャスタを常に適正に機能させるこ
とができる。
【0015】この発明において、連結リンクは、脚部材
により近接するように曲げられた形状を有していたり、
連結リンクの一部が脚部材によって覆われたりしてもよ
い。これらの構成によれば、連結リンクを目立たない状
態で配置することができ、椅子の外観をより好ましいも
のとすることができる。
【0016】他方、連結リンクは、直線状に延びるよう
にされてもよい。これによれば、連結リンクの強度を高
めることができ、それゆえ、キャスタ取付部材の取付状
態をより強固にすることができる。
【0017】また、この発明において、車輪のすべてが
キャスタによって与えられ、第1および第2の脚部材の
すべてに関連して、キャスタ取付部材および連結リンク
が設けられていると、椅子を一層容易に任意の場所まで
移動させることができる。
【0018】
【実施例】図1ないし図4は、この発明の第1の実施例
を説明するためのものである。これらの図面に示した椅
子1の座席2に関して、それが最も高い位置にもたらさ
れた状態が図1に示され、それが最も低い位置にもたら
された状態が図2に示されている。
【0019】図1および図2に示すように、座席2は、
座部3および背もたれ部4を備える。背もたれ部4は、
好ましくは、その傾斜角度が変更可能とされ、これら図
面では、最も倒された状態が示されている。また、座部
3の両側には、側壁5が位置され、これら側壁5間に渡
されるように、テーブル6が取付けられる。さらに、座
部3の前方端から下方へ張り出して、足台7が設けられ
る。
【0020】この椅子1は、基本的には、左右対称の構
造を有している。したがって、図1ないし図4に示され
た要素は、それぞれ、左右対称に1対ずつ設けられてい
る。
【0021】座席2は、1対の第1の脚部材8および1
対の第2の脚部材9によって床面(図示せず)に対して
支えられる。図3には、第1および第2の脚部材8およ
び9の各上端部が図示され、図4には、第1の脚部材8
の下端部が図示されている。
【0022】第1の脚部材8の上端部は、第1の脚取付
部材10に対してピン11を介して連結され、それによ
って、座席2に対して回動可能に取付けられる。他方、
第2の脚部材9の上端部は、第2の脚取付部材12にピ
ン13を介して連結され、それによって、座席2に対し
て回動可能に取付けられる。また、これら第1の脚部材
8と第2の脚部材9とは、各々の中間部においてピン1
4を介して互いに回動可能に連結される。
【0023】上述した第1の脚取付部材10と第2の脚
取付部材12とは、図1および図2とを対比すればわか
るように、互いの間の距離が変更可能に座席によって保
持されている。この場合、第1および第2の脚取付部材
10および12のいずれか一方が座席2に対して固定さ
れ、いずれか他方が座席2に対して移動可能に設けられ
ても、第1および第2の脚取付部材10および12の双
方が座席2に対して移動可能に設けられてもよい。この
実施例では、第1の脚取付部材10が座席2に対して固
定され、第2の脚取付部材12が座席2に対して移動可
能とされる。
【0024】より詳細には、側壁5の内部には、図3に
示すように、水平方向に延びるガイド棒15が固定され
る。ガイド棒15は、たとえば断面四角形状のパイプか
らなり、その長さ方向に分布して複数個、たとえば7個
の係合穴16a〜16gが形成されている。このような
ガイド棒15に沿ってスライド可能なように、スライダ
17が配置される。スライダ17は、第2の脚取付部材
12と連結され、第2の脚取付部材12は、スライダ1
7のスライド動作に従って、ガイド棒15に沿って移動
可能とされる。
【0025】上述したスライダ17に対して上下方向に
移動可能なように、操作部材18がスライダ17によっ
て保持される。この操作部材18の下端部は、第2の脚
取付部材12の外側面上において露出している。操作部
材18の上端部には、係合穴16a〜16gのいずれか
に係合される係合ピン19が取付けられ、この係合ピン
19の周囲に配置されたばね20により、係合ピン19
は係合穴16a〜16gに係合する方向に付勢されると
ともに、操作部材18が下方へ変位するように付勢され
ている。
【0026】図1に示すように、座席2が最も高くされ
た状態では、図3に示すように、係合ピン19は最も右
の係合穴16aに係合している。そして、この係合によ
って、第2の脚取付部材12の座席2に対する位置が固
定されている。
【0027】他方、図1に示した状態から、座席2の高
さをより低くしたい場合には、操作部材18が上方へ押
し込まれる。これによって、係合ピン19が係合穴16
aから脱出し、スライダ17はガイド棒15に沿ってス
ライドし得る状態となる。このようなスライダ17のガ
イド棒15に沿うスライド動作によって、第1の脚部材
8と第2の脚部材9との交差角が変更され、座席2の高
さが変更される。座席2が所望の高さにされたとき、操
作部材18に加えていた力を除去すれば、ばね20の作
用により、係合ピン19が係合穴16b〜16gのいず
れかに係合する状態に強制される。
【0028】たとえば、座席2が、図2に示すように、
最も低い位置にもたらされたとすると、係合ピン19
は、図3における最も左側の係合穴16gに係合し、こ
の状態で、第2の脚取付部材12が座席2に対して固定
される。
【0029】このような椅子1において、それを任意の
場所まで移動させることを容易にするため、第1および
第2の脚部材8および9の各々の下端部には、床面上を
転動する車輪21および22が回転可能に取付けられ
る。これら車輪21および22のうち、この実施例で
は、車輪21がキャスタ23によって与えられている。
【0030】キャスタ23は、図4に拡大されて示され
るように、車輪21を回転可能に保持する回転ヨーク2
4を備える。また、第1の脚部材8の下端部には、水平
方向に向く軸25のまわりに回動可能にキャスタ取付部
材26が取付けられる。回転ヨーク24は、垂直方向に
向く軸27のまわりに回転可能なようにキャスタ取付部
材26に取付けられる。この軸27は、第1の脚部材8
の傾きにかかわらず常に正しく垂直方向に向いているこ
とが重要であり、このことを可能にするため、以下のよ
うな構成が採用されている。
【0031】すなわち、第1の脚取付部材10とキャス
タ取付部材26とは、たとえば棒状の連結リンク28に
よって互いに連結される。このようにして、第1の脚部
材8と第1の脚取付部材10とキャスタ取付部材26と
連結リンク28とからなる平行クランク機構が構成され
る。したがって、図1と図2とを対比すればわかるよう
に、第1の脚部材8の傾きが変更されても、第1の脚取
付部材10とキャスタ取付部材26との間での平行関係
は維持され、したがって、軸27は常に垂直方向に向く
状態に維持される。その結果、第1の脚部材8の傾きに
かかわらず、キャスタ23の機能は適正に維持される。
【0032】上述した実施例では、連結リンク28は、
第1の脚部材8により近接するように、その両端部にお
いて曲げられた形状を有している。したがって、連結リ
ンク28を目立たないようにすることができ、椅子1の
外観を好ましいものとすることができる。
【0033】図5は、この発明の第2の実施例による椅
子1aを示す、図1に相当の図である。図5において、
図1に示した要素に相当する要素には、同様の参照符号
を付し、重複する説明は省略する。
【0034】図5を参照して、この椅子1aでは、第1
の脚部材8の下端部に取付けられる車輪21aが通常の
形式のものとされ、他方、第2の脚部材9の下端部に取
付けられる車輪22aがキャスタ23aによって与えら
れる。したがって、この実施例では、第2の脚部材9に
関連して、キャスタ取付部材26aおよび連結リンク2
8aが設けられる。キャスタ取付部材26aは、キャス
タ23aの回転ヨーク24aを垂直方向に向く軸27a
のまわりに回転可能に取付け、また、水平方向に向く軸
25aのまわりに回動可能なように第2の脚部材9に取
付けられる。
【0035】図6は、この発明の第3の実施例による椅
子1bを示す、図1および図5に相当の図である。図6
において、図1または図5に示した要素に相当する要素
には、同様の参照符号を付し、重複する説明は省略す
る。
【0036】図6に示した実施例は、車輪21および2
2aのすべてがキャスタ23および23aによって与え
られていることが特徴である。そのため、第1および第
2の脚部材8および9のすべてに関連して、キャスタ取
付部材26および26aならびに連結リンク28および
28aが設けられている。この図6に示した実施例は、
前述した図1ないし図4に示した実施例および図5に示
した実施例を組合わせたものであるということができ
る。図6に示した実施例によれば、椅子1bを一層容易
に任意の場所まで移動させることができる。
【0037】図7ないし図9は、この発明の第4の実施
例を説明するためのものであり、図7は図1に、図8は
図3に、図9は図4にそれぞれ相当している。図7ない
し図9において、図1ないし図4に示した要素に相当す
る要素には、同様の参照符号を付し、重複する説明は省
略する。
【0038】図7ないし図9に示した椅子1cは、図1
ないし図4に示した椅子1と比較して、第1の脚部材8
aと連結リンク28bとの位置関係に特徴がある。すな
わち、連結リンク28bの一部は、第1の脚部材8aに
よって覆われる。これによって、連結リンク28bを外
方からほとんど見えないようにすることができ、図1な
いし図4に示した椅子1に比べて、その外観をさらに好
ましいものとすることができる。
【0039】連結リンク28bを覆う第1の脚部材8a
は、逆U字状の断面を有していて、その開口部から連結
リンク28bを受入れるようにされても、あるいは、閉
じられた形状の断面を有していて、連結リンク28bを
完全に取囲むようにされてもよい。
【0040】図7ないし図9に示した実施例における第
1の脚部材8aと連結リンク28bとの位置関係は、前
述した図5に示した実施例および図6に示した実施例に
も適用することができる。
【0041】図10および図11は、この発明の第5の
実施例による椅子1dを示す、図1および図2にそれぞ
れ相当する図である。図10および図11において、図
1および図2に示した要素に相当する要素には、同様の
参照符号を付し、重複する説明は省略する。
【0042】図10および図11に示した実施例は、図
1ないし図4に示した実施例と比較して、連結リンク2
8cが直線状に延びていることが特徴である。このよう
に、連結リンク28cが直線状に延びていると、椅子1
dの外観が劣るという欠点があるものの、連結リンク2
8cの強度が高められ、それによって、キャスタ取付部
材26の取付強度を高めることができる。
【0043】図10および図11に示したように、連結
リンク28cを直線状とすることは、前述した図5の実
施例においても、図6の実施例においても適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による椅子1を示す正
面図であり、その座席2が最も高い位置にもたらされた
状態を示している。
【図2】図1に示した椅子1を示す正面図であり、その
座席2が最も低い位置にもたらされた状態を示してい
る。
【図3】図1に示した状態にある第1および第2の脚部
材8および9の上端部付近を一部破断して示す拡大図で
ある。
【図4】図1に示した状態にある第1の脚部材8の下端
部を示す拡大図である。
【図5】この発明の第2の実施例による椅子1aを示
す、図1に相当の図である。
【図6】この発明の第3の実施例による椅子1bを示
す、図1に相当の図である。
【図7】この発明の第4の実施例による椅子1cを示
す、図1に相当の図である。
【図8】図7に示した状態にある第1および第2の脚部
材8aおよび9の上端部付近を一部破断して示す、図3
に相当の図である。
【図9】図7に示した状態にある第1の脚部材8aの下
端部を示す、図4に相当の図である。
【図10】この発明の第5の実施例による椅子1dを示
す、図1に相当の図である。
【図11】図10に示した椅子1dを示す、図2に相当
の図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,1d 椅子 2 座席 8,8a 第1の脚部材 9 第2の脚部材 10 第1の脚取付部材 11,13,14 ピン 12 第2の脚取付部材 15 ガイド棒 17 スライダ 20,21a,22,22a 車輪 23,23a キャスタ 24,24a 回転ヨーク 25,25a 水平方向に向く軸 26,26a キャスタ取付部材 27,27a 垂直方向に向く軸 28,28a,28b,28c 連結リンク

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座席と、 前記座席を床面に対して支える、1対の第1の脚部材お
    よび1対の第2の脚部材と、 前記第1の脚部材の上端部を前記座席に対して回動可能
    に取付ける第1の脚取付部材と、 前記第2の脚部材の上端部を前記座席に対して回動可能
    に取付ける第2の脚取付部材と、 床面上を転動するように、前記第1および第2の脚部材
    の各々の下端部に回転可能に取付けられる車輪とを備
    え、 前記第1の脚部材と前記第2の脚部材とは、各々の中間
    部において互いに回動可能に連結され、 前記第1の脚取付部材と前記第2の脚取付部材とは、互
    いの間の距離が変更可能に前記座席によって保持されて
    いる、 椅子において、 前記第1および第2の脚部材の少なくとも一方に取付け
    られる前記車輪は、キャスタによって与えられ、 前記キャスタの前記車輪を回転可能に保持する回転ヨー
    クは、関連の前記脚部材の下端部に水平方向に向く軸の
    まわりに回動可能に取付けられたキャスタ取付部材に対
    して垂直方向に向く軸のまわりに回転可能に取付けら
    れ、 前記キャスタが取付けられた前記脚部材を取付ける前記
    脚取付部材と前記キャスタ取付部材とは、連結リンクに
    よって互いに連結されたことを特徴とする、椅子。
  2. 【請求項2】 前記脚部材と前記脚取付部材と前記キャ
    スタ取付部材と前記連結リンクとからなる平行クランク
    機構が構成された、請求項1に記載の椅子。
  3. 【請求項3】 前記連結リンクは、前記脚部材により近
    接するように曲げられた形状を有する、請求項1または
    に記載の椅子。
  4. 【請求項4】 前記連結リンクの一部は、前記脚部材に
    よって覆われる、請求項1または2に記載の椅子。
  5. 【請求項5】 前記連結リンクは、直線状に延びる、請
    求項1または2に記載の椅子。
  6. 【請求項6】 前記車輪のすべてがキャスタによって与
    えられ、前記第1および第2の脚部材のすべてに関連し
    て、前記キャスタ取付部材および前記連結リンクが設け
    られる、請求項1ないしのいずれかに記載の椅子。
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