JP3514695B2 - 移植機の苗取出装置 - Google Patents

移植機の苗取出装置

Info

Publication number
JP3514695B2
JP3514695B2 JP2000082798A JP2000082798A JP3514695B2 JP 3514695 B2 JP3514695 B2 JP 3514695B2 JP 2000082798 A JP2000082798 A JP 2000082798A JP 2000082798 A JP2000082798 A JP 2000082798A JP 3514695 B2 JP3514695 B2 JP 3514695B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nail
seedling
guide
claw
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000082798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001258318A (ja
Inventor
仁志 福本
健吉 野坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2000082798A priority Critical patent/JP3514695B2/ja
Publication of JP2001258318A publication Critical patent/JP2001258318A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3514695B2 publication Critical patent/JP3514695B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transplanting Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移植機の苗取出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】移植機としては、歩行式、乗用式、トラ
クタ牽引式などの各種のものが公知であり、この種移植
機の苗取出装置として、例えば、特開平11−1510
05号公報や特開平12−41423号公報に記載のも
のが公知である。この従来のものは、苗トレイのポット
部に植え付けられた苗をトレイ毎、機械に供給する苗供
給装置と、該供給された苗トレイから土付き苗を取り出
す苗取出装置と、取り出された苗を圃場に植え付ける植
付装置とを有する。
【0003】図9示すように、前記苗取出装置は、爪ガ
イド60によって摺動自在に案内された苗取出爪61を
有し、該爪61を苗の根鉢部62に突き刺して、苗63
をトレイのポット部から取り出すように構成されてい
る。そして、この爪61から苗63を離脱させるには、
爪61と爪ガイド60とを相対移動させ、爪ガイド60
で突き刺された根鉢部62を押し出してた。図10に示
すように、前記爪ガイド60は、ロッド64への取付部
65と、爪61をガイドするガイド部66との前面が、
面一に成形され、その前面の面積が広くされていた。ま
た、爪ガイド60は、ロッド64にスプリングピン67
で固定されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の苗取出装置
の爪ガイドは、その前面の面積が広くされていたので、
必然的に苗の茎葉と接触する場合が多くなり、苗を損傷
するおそれがあった。苗が爪ガイドとの接触により損傷
すれば、移植後の苗の生長に大変な悪影響を及ぼすこと
になる。特に成長点を折ってしまうと生育の遅れの原因
となる。また、苗取出爪が摩耗したときや、他の型式の
爪に取り換えたえたいとき、従来のスプリングピンによ
る固定方法では、爪ガイドの交換に大変時間が掛かり、
特に作業現場での交換は大変であった。
【0005】そこで、本発明は、爪ガイドの苗に接する
部分の面積を極力小さくして、苗の損傷を防止した移植
機の苗取出装置を提供することを目的とする。また、爪
ガイドの交換を容易にした移植機の苗取出装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴
とするところは、苗トレイに植えられた苗の根鉢部に、
爪先端部を突き刺して、該苗を前記苗トレイから取り出
す爪と、該爪をガイドするための爪ガイドとを有した移
植機の苗取出装置において、前記爪は、爪取付部材に左
右一対設けられており、該爪取付部材の左右方向中心部
に苗落としロッドが摺動自在に相通されこのロッドの先
端に爪ガイド取付体が設けられ、該爪ガイド取付体に前
記爪ガイドが設けられ、前記爪ガイドは、前記爪ガイド
取付体に取り付けられる基部と、該基部の左右両端部か
ら立ち上がる立上部と、該立上部の上端からさらに前方
に向かって屈曲成形された突出部と、該突出部の先端か
ら上方に立ち上がると共に前記爪を摺動自在にガイドす
るガイド部とを有し、前記ガイド部が、前記基部、立上
部、及び突出部よりも爪先端部側に位置している点にあ
る。
【0007】前記構成の本発明によれば、爪による苗取
出に際して、爪ガイドのガイド部が苗と接触し、その他
の部分は苗と接触し難くなるので、苗に対する接触面積
が小さくなり、苗の損傷が防止される。尚、前記爪は、
棒状の爪であっても、また、ヘラ状の爪であってもよ
い。前記爪ガイドは、ネジ締結手段により前記爪ガイド
取付体に着脱自在に取り付けられているのが好ましい。
従来は、スプリングピンにより固定されていたが、ボル
ト等のネジ締結手段により固定することにより、爪ガイ
ドの交換が容易になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。図1に示すものは、歩行式の移植
機であり、該移植機は、走行装置1と、該走行装置1に
設けられた移植装置2とにより構成されている。走行装
置1は、車体3を有し、該車体3にエンジン(図示省
略)、ミッションケース4等が取り付けられている。エ
ンジンやミッションケース4はボンネット5で覆われて
いる。車体3の前部には、左右一対の前輪支軸6が左右
方向に張出状に設けられ、該支軸6に前輪アーム7が設
けられ、該アーム7の先端に前輪8が回動自在に支持さ
れている。
【0009】前記ミッションケース4の左右両側から後
輪支軸9が左右方向張出状に設けられ、該支軸9に伝動
ケース10が取り付けられ、該伝動ケース10の先端部
に後輪11が支持されている。前記後輪支軸9の軸心部
に走行動力伝動軸が挿通され、該伝動軸から伝動ケース
10内を経由して前記後輪11にエンジンの動力が伝達
されるよう構成されている。前記伝動ケース10は昇降
シリンダ12の動作により上下方向揺動自在とされてい
る。この昇降シリンダ12の動きは、連動リンク13を
介して前輪支軸6に伝達され、前輪アーム7も上下方向
揺動し、前後輪8、11と車体3の高さが調整自在とさ
れている。またローリングシリンダ14の動作により、
左右の伝動ケース10が互いに逆方向に揺動し、またこ
の揺動は連動リンク14を介して左右の前輪アーム7を
互いに逆方向に揺動させることにより、車体3を左右方
向ローリング可能としている。更に左右の前輪アーム7
の距離及び左右の伝動ケース10の距離を調整自在とし
て、輪距調整可能とされている。
【0010】前記ミッションケース4の後部の上部に
は、後方に延出する機枠15が固定されている。この機
枠15の後端にハンドル16が取り付けられている。更
に、ミションケース4の後部の下部には、植付フレーム
17が後方延出状に且つ上下方向揺動可能に取り付けら
れている。そして、前記機枠15及び植付フレーム17
に、前記移植装置2が設けられている。前記移植装置2
は、前記ミッションケース4の下腹部に設けられた昇降
制御装置18と、前記機枠15の後部とハンドル16上
にわたって設けられた苗供給装置19と、該苗供給装置
19の前方の前記機枠15上に設けられた苗取出装置2
0と、該苗取出装置20の下方で前記植付フレーム17
に設けられた植付装置21と、該植付装置21の後方で
前記植付フレーム17に設けられた鎮圧装置22等を有
する。
【0011】前記昇降制御装置18は、ミッションケー
ス4の下腹部に上下方向揺動自在に設けられた整地ロー
ラアーム23を有し、該アーム23に整地ローラ24が
回動自在に支持されている。この整地ローラ24は畝の
頂面を転動するよう構成されている。前記アーム23の
揺動は、昇降センサアーム25を介して昇降バルブ26
のロータに伝達され、前記昇降シリンダ12を制御す
る。即ち、車体3が畝高さに対して一定高さを維持する
ように、前後輪8,11の高さを調整する。即ち、植え
付け深さを一定に制御する。
【0012】図2に示すように、前記整地ローラアーム
23には、ブラケット7が固定され、該ブラケット27
には、上下複数段にわたって取付孔28が開設されてい
る。この取付孔28の上下の何れかの位置に整地ローラ
24が取付位置変更自在に取り付けられている。尚、整
地ローラ24には、スクレーパ29が設けられ、このス
クレーパ29ごと位置変更可能とされている。従来は、
植え付け深さを浅く設定したり、深く設定するには、手
元レバーで整地ローラ24の高さを変えていた。
【0013】即ち、図2(a)の実線と仮想線とで示す
ように、整地ローラアーム23の角度を変更していた。
このように、アーム23の角度を変更するものでは、該
アーム23が垂直に近い場合と、水平に近い場合とで
は、同じ揺動角度であっても、昇降センサアーム25を
介して制御バルブ26のロータに伝達される変化量は異
なるものとなる。即ち、実線で示す位置と、仮想線で示
す位置においては、植え付け深さ調整範囲が異なるもの
となる。そこで、この実施の態様では、図2(b)に示
すように、整地ローラ24の取付位置を変えることによ
り、深植の場合も浅植の場合も、その調整範囲は同じと
なるように構成されている。
【0014】前記苗供給装置19は、苗トレイを縦方向
及び横方向に間欠送りする苗載台30を有する。この苗
載台30は、苗トレイから苗を前方に取り出せるよう
に、後方に至るに従い上方になるよう傾斜配置されてい
る。前記苗トレイは、碁盤目状に仕切られたポット部を
有し、該ポット部にポット苗(土付き苗)が植えられて
いる。前記苗取出装置20は、前記苗トレイから土付き
苗を一つづつ取り出して、植付装置21に供給するもの
であり、苗の根鉢部に爪先端部が突き刺さる苗取出爪3
1と、該爪31の苗取り出し動作や排出動作をする駆動
装置32とを有する。
【0015】前記植付装置21は、平行リンク機構に支
持されて、上下方向に長く前後方向に短い楕円軌道を描
いて移動する植付筒33を有する。前記植付筒33は上
死点で苗を受け取って後、下降して畝の頂面に突き刺さ
り、植付孔を穿孔し、図示省略の開閉機構で植付筒33
を開きつつ上昇し、苗を植付孔に残して植え付ける。前
記鎮圧装置22は、前記植付フレーム17の中途部に上
下動自在に枢支された鎮圧輪支持フレーム34を有し、
該支持フレーム34に左右一対の鎮圧輪35が回動自在
に支持されている。
【0016】前記鎮圧輪35は、植付孔の左右両側の畝
頂面を転動するよう配置されている。なお、前記苗供給
装置19、苗取出装置20、及び、植付装置21は、ミ
ッションケース4を介して伝達されるエンジンからの動
力で駆動されている。図3〜6に、前記苗取出装置20
の詳細が示されている。前記苗取出爪31は、左右一対
設けられている。この爪31は丸棒状に形成されてお
り、その先端部は突き刺し容易なように尖っている。爪
31の基部には、爪の長手方向に直交する方向の軸心を
有する爪取付軸36が固定されている。この爪取付軸3
6はその軸心周りに回動自在となるよう、爪取付部材3
7に取り付けられている。
【0017】前記爪取付部材37は、筒軸38の先端に
固定されている。この筒軸38の軸方向中途部が、保持
体39の保持筒部40に軸方向摺動自在に保持されてい
る。前記保持筒部40から突出する筒軸38の後端と、
保持筒部40後端との間に、圧縮スプリング41が介在
されている。この圧縮スプリング41により、筒軸38
は後方(図3の左方向)に付勢されるので、苗取出爪3
1は収納方向(先端突出方向とは逆方向)に付勢される
ことになる。前記保持体39には、押出リンク42が支
軸43を介して回動自在に枢支されており、該押出リン
ク42に、前記爪取出部材37が長孔を介して係合して
いる。押出リンク42が、前記駆動装置32により、図
3の矢印a方向に揺動することにより、苗取出爪31が
矢印b方向に運動する。
【0018】前記爪31の矢印b方向の運動を規制する
ロックアーム44が、前記筒軸38の後端に枢支されて
いる。このロックアーム44が保持体39と係合するこ
とにより筒軸38の移動が防止されている。ロックアー
ル44と保持体39の係合を解除する為の作動片45が
保持体39に枢支されている。作動片45が図3の矢印
c方向に回動することによりロックアーム44と保持体
39の係合が解除される。前記筒軸38に苗落としロッ
ド46が、貫通状態で挿通されている。このロッド46
の先端に爪ガイド取付体47と爪ガイド48が、ネジ締
結手段49の一例として示す取付ボルトにより着脱自在
に取り付けられている。爪ガイド取付体47は、中心部
にロッド挿通孔50を有し、その外形は六角形状に形成
されている。そして、六角形状の底面部に、前記挿通孔
50に連通するネジ孔51が開設されている。
【0019】前記爪ガイド48は、取付体47の六角底
面に当接する基部52と、該基部52の両端部から立ち
上がる立上部53と、該立上部53の上端からさらに前
方に向かって屈曲成形された突出部54と、該突出部5
4の先端から上方に立ち上がるガイド部55を有する。
このガイド部55に前記爪31を摺動自在に挿通するガ
イド孔56が開設されている。基部52には、ボルト挿
通孔が開設されている。この爪ガイド48は、その基部
52が爪ガイド取付体47の六角状の底面に添えられ
て、ネジ締結手段49により、ロッド46に固定され
る。このように爪ガイド48をネジ締結手段49で固定
することにより、従来のスプリングピンによる固定のも
のに比べて、取り替えが容易になる。
【0020】而して、前記爪ガイド48は、前記爪31
を摺動自在にガイドするガイド部55と、該ガイド部5
5以外の他の部分52,53,54とからなり、前記爪
31が根鉢部を突き刺した状態において、前記ガイド部
55が前記他の部分52,53,54よりも根鉢部側に
位置しているように構成されている。即ち、前記ガイド
部55は、前記他の部分52,53,54よりも爪先端
部側に位置している。前記苗落としロッド46は、筒軸
38内において筒軸38とロッド46間に介在された圧
縮スプリングによって、図3の矢印d方向に付勢されて
いる。このロッド46の矢印d方向の移動は、ロッド4
6の後端に固定されたストッパ57と、前記作動片45
との係合によって防止されている。作動片45が図3の
矢印c方向に回動することによりストッパ57と作動片
45の係合が解除され、ロッド46が矢印d方向に移動
し、その結果、ロッド46の先端に設けられた爪ガイド
48が爪31の先端方向に移動して、爪31に突き刺さ
れている根鉢部を押動して、根鉢部を爪から離脱させ
る。
【0021】図4は、爪31の収納状態を示している。
図4の状態から、駆動装置32により、爪ガイド48を
移動させないで、爪31を突出させつつ、トレイの根鉢
部に爪31を突き刺す(図3の状態)。このとき、爪ガ
イド48が苗の茎葉に接触するが、本発明では、爪ガイ
ド48が、前記爪31を摺動自在にガイドするガイド部
55と、該ガイド部55以外の他の部分52,53,5
4とからなり、前記爪31が根鉢部を突き刺した状態に
おいて、前記ガイド部55が前記他の部分52,53,
54よりも根鉢部側に位置しているので、従来の物に比
べ、苗に対する接触面積が小さくなり、苗の損傷を少な
くする。
【0022】その後、駆動装置32による保持体39の
運動でトレイから苗が取り出され、さらに根鉢部が下方
に位置するように保持体39が運動し、その下方位置
で、爪ガイド48が押し出されて、根鉢部が爪31から
離脱し、苗は下方に位置する移植筒に受け渡される。前
記爪ガイド48の押し出し時にも、爪ガイド48による
茎葉の損傷が防止される。図7,8に示すものは、苗取
出爪31として、前記丸棒爪に変えてヘラ状の爪とした
実施の態様を示す。
【0023】このヘラ状爪は、その断面形状がL字形に
形成されて、左右ほぼ対称に配置されている。このヘラ
状爪は、丸棒状爪に比して、根鉢部に対してより大きい
支持抵抗を与えるので、土付き苗の根鉢部を挟持して取
り出すとき、苗が爪31から抜け落ちるのが防止され
る。このヘラ状爪の場合の爪ガイド48も、前記実施の
態様と同様に、前記爪31を摺動自在にガイドするガイ
ド部55と、該ガイド部55以外の他の部分52,5
3,54とからなり、前記爪31が根鉢部を突き刺した
状態において、前記ガイド部55が前記他の部分52,
53,54よりも根鉢部側に位置している。
【0024】尚、本発明は、前記実施の形態に示したも
のに限定されるものではなく、例えば、移植機として
は、乗用型やトラクタ牽引型であっても良く、また、爪
は、左右一対設けたものに限定されず、一本爪のもので
あっても良い。また、爪ガイドと爪ガイド取付体とを別
体のものに形成したが、両者を一体成形したものであっ
ても良い。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、爪ガイドの苗に接する
部分の面積が極力小さくなり、苗取出時の苗の損傷を防
止することができる。また、爪ガイドの交換が容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態を示す移植機の側
面図であある。
【図2】図2は、整地ローラの取付構造を示す詳細図で
ある。
【図3】図3は、本発明の実施の形態を示す苗取出装置
の苗取出状態を示す側面図である。
【図4】図4は、本発明の実施の形態を示す苗取出装置
の爪収納状態を示す側面図である。
【図5】図5は、整地ローラの取付構造を示す詳細図で
ある。
【図6】図6は、本発明の実施の形態を示す爪ガイドの
正面図である。
【図7】図7は、本発明の他の実施の形態を示す苗取出
装置の要部側面図である。
【図8】図8は、図7の正面図である。
【図9】図9は、従来例を示す苗取出装置の側面図であ
る。
【図10】図10は、図9のA−A線断面図である。
【符号の説明】
20 苗取出装置 31 爪 48 爪ガイド 49 ネジ締結手段 55 ガイド部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−41423(JP,A) 特開 平11−89331(JP,A) 特開 平9−201115(JP,A) 特開 平9−47114(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 11/00 - 11/02 303 A01C 11/02 350 - 387

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 苗トレイに植えられた苗の根鉢部に、爪
    先端部を突き刺して、該苗を前記苗トレイから取り出す
    (31)と、該爪(31)をガイドするための爪ガイ
    (48)とを有した移植機の苗取出装置において、前記爪(31)は、爪取付部材(37)に左右一対設け
    られており、該爪取付部材(37)の左右方向中心部に
    苗落としロッド(46)が摺動自在に相通されこのロッ
    ド(46)の先端に爪ガイド取付体(47)が設けら
    れ、該爪ガイド取付体(47)に前記爪ガイド(48)
    が設けられ、 前記爪ガイド(48)は、前記爪ガイド取
    付体(47)に取り付けられる基部(52)と、該基部
    (52)の左右両端部から立ち上がる立上部(53)
    と、該立上部(53)の上端からさらに前方に向かって
    屈曲成形された突出部(54)と、該突出部(54)の
    先端から上方に立ち上がると共に前記爪(31)を摺動
    自在にガイドするガイド部(55)を有し、前記ガイ
    ド部(55)が、前記基部(52)、立上部(53)、
    及び突出部(54)よりも爪先端部側に位置しているこ
    とを特徴とする移植機の苗取出装置。
  2. 【請求項2】 前記爪は、棒状の爪であることを特徴と
    する請求項1記載の移植機の苗取出装置。
  3. 【請求項3】 前記爪は、ヘラ状の爪であることを特徴
    とする請求項1記載の移植機の苗取出装置。
  4. 【請求項4】 前記爪ガイドは、ネジ締結手段により
    記爪ガイド取付体に着脱自在に取り付けられていること
    を特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の移植機
    の苗取出装置。
JP2000082798A 2000-03-23 2000-03-23 移植機の苗取出装置 Expired - Fee Related JP3514695B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000082798A JP3514695B2 (ja) 2000-03-23 2000-03-23 移植機の苗取出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000082798A JP3514695B2 (ja) 2000-03-23 2000-03-23 移植機の苗取出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001258318A JP2001258318A (ja) 2001-09-25
JP3514695B2 true JP3514695B2 (ja) 2004-03-31

Family

ID=18599549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000082798A Expired - Fee Related JP3514695B2 (ja) 2000-03-23 2000-03-23 移植機の苗取出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3514695B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108184396A (zh) * 2018-04-04 2018-06-22 东北农业大学 齿条正向驱动式钵秧取秧末端执行机构

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5822771B2 (ja) * 2012-03-30 2015-11-24 株式会社クボタ 田植機の苗載台支持構造
CN107646265B (zh) * 2017-11-16 2023-05-23 山东农业大学 取投苗装置及吊杯式移栽机自动取苗投苗平台

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108184396A (zh) * 2018-04-04 2018-06-22 东北农业大学 齿条正向驱动式钵秧取秧末端执行机构

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001258318A (ja) 2001-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3339785B2 (ja) 移植機
JP3514695B2 (ja) 移植機の苗取出装置
JP2003199408A (ja) 苗移植機
JP5793959B2 (ja) 移植機
JP3681927B2 (ja) 植付装置
JP3898200B2 (ja) 移植機の苗取出装置
JP3514705B2 (ja) 移植機の植付装置
JP4105113B2 (ja) 移植機
JP3561317B2 (ja) 移植機の苗取出方法及び装置
JP3238590B2 (ja) 移植機の苗取出方法及び装置
JP4864467B2 (ja) 移植機
JP4214676B2 (ja) 苗移植機
JP4381562B2 (ja) 苗移植機
JP2011030451A (ja) 移植機
JP2012065579A (ja) 苗移植機
JP4626733B2 (ja) 苗移植機
JP2000152707A (ja) 苗移植機
JP3238598B2 (ja) 移植機の苗取出方法及び装置
JP3238599B2 (ja) 移植機の苗取出方法及び装置
JP3238609B2 (ja) 移植機の苗受渡方法及び装置
JPH11266619A (ja) 移植機の植付装置
JP2000050709A (ja) 苗植付装置
JP3305928B2 (ja) 移植機の土付苗取出・分送方法
JP4821073B2 (ja) 苗移植機
JPH099743A (ja) 移植機の植付装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3514695

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100123

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100123

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110123

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120123

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130123

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140123

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees