JP3514546B2 - 帯状部材の切断供給方法および装置 - Google Patents

帯状部材の切断供給方法および装置

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JP3514546B2 JP11926295A JP11926295A JP3514546B2 JP 3514546 B2 JP3514546 B2 JP 3514546B2 JP 11926295 A JP11926295 A JP 11926295A JP 11926295 A JP11926295 A JP 11926295A JP 3514546 B2 JP3514546 B2 JP 3514546B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、帯状部材をアンビ
ル、カッターによって切断するとともにコンベアによっ
て供給する切断供給方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の帯状部材の切断供給方法・装置と
しては、例えば帯状部材を前方に向かって搬送すること
ができるコンベアと、コンベアの前端部に取り付けられ
上面に帯状部材の切断線に平行な溝が形成されたアンビ
ルと、アンビルの溝上に帯状部材の切断線が到達したと
き、下端がアンビルの溝に侵入した状態で該溝に沿って
移動することにより、アンビルと協働して帯状部材を切
断線に沿って切断するカッターと、を備え、コンベアに
よって帯状部材をその切断線がアンビルの溝上に到達す
るまで前方に搬送した後、カッターを該溝に沿って移動
させることにより、帯状部材をアンビルと協働して切断
線に沿って切断するようにしたものが知られている。
【0003】しかしながら、このような従来の帯状部材
の切断供給方法・装置にあっては、帯状部材が、例えば
軟弱なインナーライナー等の薄肉ゴムシートである場合
には、特に帯状部材の切替え時における部材始端の変
形、収縮が大きいので、該部材始端がアンビルを通過す
るときに該アンビルの溝内に侵入することが多く、ま
た、通常の連続作業でも、切断後に切断始端、特にその
幅方向両端部が収縮変形して垂れ下がりアンビルの溝内
に侵入することがあったが、このような状態のままで帯
状部材をコンベアによって前方に搬送すると、該侵入し
た部位の切断始端がアンビルの溝に引っ掛かり搬送不良
が発生していた。
【0004】このような搬送不良を解消するため、従来
においては、例えばアンビルの上面にエア通路の噴出口
を形成し、帯状部材の搬送開始時に噴出口からエアを上
方に噴出して帯状部材の切断始端をアンビルから浮き上
がらせるようにしたり、あるいは、把持手段によって帯
状部材の切断始端を把持した後、該把持手段をコンベア
の走行と同期して前方に移動させることにより、帯状部
材の切断始端をアンビルから離した状態で通過させるよ
うにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ようなものにあっては、帯状部材の性状、例えばゴム硬
度、肉厚、切断始端形状が異なると、切断始端がアンビ
ルから十分に浮き上がらずに溝に引っ掛かってしまう場
合があり、また、後者のようなものにあっては、構造が
複雑で高価になるとともに、把持手段に切断始端が密着
して搬送不良が発生することがあるという問題点があっ
た。
【0006】この発明は、構造が簡単でかつ安価であり
ながら、帯状部材の切断始端にアンビルを確実に通過さ
せることができる帯状部材の切断供給方法および装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、第1
に、水平なコンベアによって帯状部材をその切断線がコ
ンベアの前端部に取り付けられたアンビルの溝上に到達
するまで前方に搬送する工程と、アンビルの溝に下端が
侵入しているカッターを該溝に沿って移動させることに
より、帯状部材をアンビルと協働して切断線に沿って切
断する工程と、コンベアの前端部をアンビルと共にその
基端を中心として下方に揺動させる工程と、コンベアに
より帯状部材を所定量だけ前方に搬送して、帯状部材の
切断始端を溝から離隔させた状態でアンビルを通過させ
る工程と、コンベアの前端部をアンビルと共に水平にな
るまで上方に揺動させる工程と、を備えた帯状部材の切
断供給方法により、第2に、前端部がその基端を中心と
して下方に揺動可能で帯状部材を前方に向かって搬送す
ることができる水平なコンベアと、コンベアの前端部に
取り付けられ上面に帯状部材の切断線に平行な溝が形成
されたアンビルと、アンビルの溝上に帯状部材の切断線
が到達したとき、下端がアンビルの溝に侵入した状態で
該溝に沿って移動することにより、アンビルと協働して
帯状部材を切断線に沿って切断するカッターと、コンベ
アの前端部を、帯状部材を切断線に沿って切断した後、
アンビルと共に基端を中心として下方に揺動させること
により、アンビルの溝を帯状部材の切断始端の搬送経路
から退避離隔させ、帯状部材の切断始端を、前方への搬
送時に、溝から離隔させた状態でアンビルを通過させる
ようにした揺動手段と、を備えた帯状部材の切断供給装
置により達成することができる。
【0008】
【作用】まず、コンベアを作動して帯状部材を前方に搬
送するが、このとき、帯状部材はコンベアの前端部に取
り付けられたアンビル上を通過していく。そして、この
帯状部材の搬送は、該帯状部材の切断線がアンビルの溝
上に到達したとき停止する。次に、アンビルの溝に下端
が侵入しているカッターを該溝に沿って移動させ、帯状
部材を切断線に沿ってカッターとアンビルとで協働して
切断する。このとき、帯状部材が、例えば軟弱なインナ
ーライナー等の薄肉ゴムシートであると、切断後に切断
始端、特にその幅方向両端部が収縮変形して垂れ下がり
アンビルの溝内に侵入するおそれがある。このため、こ
の発明では、帯状部材の切断後にコンベアの前端部をア
ンビルと共に揺動手段により下方に揺動させて、アンビ
ルの溝を帯状部材の切断始端の搬送経路から退避離隔さ
せている。次に、コンベアを再び作動して帯状部材を前
方に所定量だけ搬送するが、このとき、前述のようにア
ンビルの溝が帯状部材の切断始端の搬送経路から退避離
隔しているので、該帯状部材の切断始端は溝から離隔し
た状態で、即ち、溝に侵入したり引っ掛かったりするこ
となくアンビルを確実に通過する。その後、揺動手段に
よりコンベアの前端部をアンビルと共に水平になるまで
上方に揺動させる。このようにコンベアの前端部をアン
ビルと共に下方に揺動させるだけでよいので、構造は簡
単であり安価に製作することもできる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1、2、3において、11は前後方向に延び
る水平なコンベアであり、このコンベア11は前後方向に
延びるフレーム本体12と、該フレーム本体12の前後端部
に回転可能に支持された一対のプーリ14、15と、これら
プーリ14、15間に掛け渡されたベルト16とを有してい
る。そして、前記ベルト16はプーリ15が図示していない
モータにより駆動されることで前方に向かって走行し、
該ベルト16上に後方から供給された帯状部材19、例えば
軟弱なインナーライナー等の薄肉ゴムシートを前方に向
かって搬送する。前記プーリ14の回転軸20の両端部には
それぞれ揺動フレーム21の基端部が揺動可能に連結さ
れ、これらの揺動フレーム21の先端部同士は回転軸20に
平行な連結プレート22によって連結されている。また、
これら揺動フレーム21の先端部にはプーリ14に平行なロ
ーラ23がフリー回転できるよう支持され、このローラ23
と前記プーリ14との間には若干量の間隙24が形成されて
いる。前述したフレーム本体12、プーリ14、15、ベルト
16、揺動フレーム21、連結プレート22、ローラ23は全体
として、帯状部材19を前方に向かって搬送することがで
きる水平な前記コンベア11を構成するが、このコンベア
11の前端部、即ち揺動フレーム21、連結プレート22、ロ
ーラ23は、前述のように揺動フレーム21が回転軸20に揺
動可能に連結されているので、一体となって水平状態か
ら回転軸20を中心として下方に揺動することができる。
25はローラ23の直前に配置された拡縮径可能で回転可能
な成型ドラムであり、この成型ドラム25の周囲には前記
コンベア11から供給された帯状部材19がローラ23により
押し付けられて貼付けられる。
【0010】28はプーリ14とローラ23との間の間隙24に
配置されプーリ14と平行に延びるアンビルであり、この
アンビル28はコンベア11の前端部、詳しくは前記揺動フ
レーム21に取り付けられている。この結果、このアンビ
ル28は前記揺動フレーム21が下方に向かって揺動したと
き、該揺動フレーム21と一体となって下方に揺動する。
前記アンビル28は断面が台形状をしており、その上面は
ベルト16の平坦な上面とローラ23の頂点とを結ぶ直線上
にほぼ位置している。また、このアンビル28の上面には
帯状部材19の切断線19aに平行な、ここではベルト16の
幅方向に延びる溝29が形成されており、この溝29の前後
のアンビル28の上面にはそれぞれ複数の開口30、31が形
成されている。これら開口30、31はアンビル28の内部に
形成された通路32、33に接続され、これらの通路32、33
は図示していない切換弁の切換えにより圧縮空気源また
は真空源に接続される。
【0011】前記アンビル28より後方のフレーム本体12
にはアンビル28に平行な支持フレーム35が固定され、こ
の支持フレーム35には前記溝29に平行なガイドレール36
が敷設されている。このガイドレール36には移動台37に
取り付けられたスライドベアリング38が摺動可能に係合
している。そして、この移動台37は図示していないモー
タに駆動されたチェーンの走行により、ガイドレール36
にガイドされながら溝29に沿って移動することができ
る。前記移動台37には上方に向かうに従い前方に傾斜し
た回転軸39が回転可能に支持され、この回転軸39には下
端(前端)が前記溝29に侵入している円板状のカッター
40が固定されている。また、前記移動台37にはモータ41
が取り付けられ、このモータ41は前記回転軸39に駆動力
を付与してカッター40を回転軸39を中心として回転させ
る。この結果、前記カッター40が回転しているときに移
動台37が溝29に沿って移動すると、前記カッター40とア
ンビル28とは協働して帯状部材19を全幅に亘って切断す
る。
【0012】45はコンベア11の直下で前後方向に延びて
いる揺動手段としての流体シリンダであり、この流体シ
リンダ45のヘッド側はフレーム本体12の後端部にブラケ
ット46を介して連結されている。また、この流体シリン
ダ45のピストンロッド47の先端はブラケット48を介して
連結プレート22に連結されており、この結果、前記流体
シリンダ45が作動してピストンロッド47が突出したり引
っ込んだりすると、コンベア11の前端部、即ち揺動フレ
ーム21、連結プレート22、ローラ23は、アンビル28と共
に上下に揺動する。ここで、前記コンベア11の前端部
(揺動フレーム21等)の水平状態から下方への揺動角度
は、帯状部材19の性状、例えばゴム硬度、肉厚、切断始
端形状等に応じて決定されるが、90度以上とすることが
好ましい。その理由は、この揺動角度を90度以上とする
と、アンビル28がプーリ14からほぼ垂直に垂れ下がる帯
状部材19よりも大きく揺動退避し、溝29が切断始端Sか
ら確実に離隔するからである。
【0013】次に、この発明の一実施例の作用について
説明する。まず、前端部が水平状態にあるコンベア11を
作動してベルト16を走行させ、該コンベア11上の帯状部
材19を前方に向かって搬送するとともに、成型ドラム25
を図1において時計回りに回転させる。この結果、成型
ドラム25に向かって搬送された帯状部材19はローラ23に
よって該成型ドラム25に押し付けられながらその周囲に
貼付けられる。このとき、帯状部材19はコンベア11の前
端部に取り付けられたアンビル28上を通過していく。そ
して、帯状部材19の切断線19aがアンビル28の溝29上に
到達すると、前記コンベア11の作動を停止して帯状部材
19の搬送を停止するとともに、成型ドラム25の回転を停
止する。
【0014】次に、モータ41を作動してカッター40を回
転させるとともに、移動台37をガイドレール36に沿って
帯状部材19の幅方向に移動させ、アンビル28の溝29に下
端が侵入しているカッター40を該溝29に沿って移動させ
る。このとき、通路32、33を真空源に接続して開口30、
31により切断線19aの前後の帯状部材19をアンビル28に
吸着し、切断時における帯状部材19のずれを防止する。
そして、前記カッター40とアンビル28とが協働して帯状
部材19を切断線19aに沿って全幅に亘って切断すると、
前記通路32、33を真空源から切り離す。次に、成型ドラ
ム25を回転させ、帯状部材19から切り離された帯状片の
残部をローラ23によって押付けながら該成型ドラム25の
周囲に貼付ける。
【0015】ここで、前記帯状部材19が、例えば軟弱な
インナーライナー等の薄肉ゴムシートであると、切断後
に切断始端S、特にその幅方向両端部が収縮変形して図
3に示すように垂れ下がり、アンビル28の溝29内に侵入
するおそれがある。このため、この実施例では、前述し
た帯状部材19の切断後に、流体シリンダ45を作動してピ
ストンロッド47を引っ込めコンベア11の前端部、即ち揺
動フレーム21、連結プレート22、ローラ23をアンビル28
と共に下方に、ここでは90度だけ揺動させる。この結
果、アンビル28の溝29が帯状部材19の切断始端Sの搬送
経路から退避離隔する。
【0016】次に、コンベア11を再び作動してベルト16
を走行させることにより、帯状部材19を所定量だけ前方
に搬送すると、帯状部材19の始端部はプーリ14からほぼ
垂直に垂れ下がるが、このとき、前述のようにアンビル
28の溝29が帯状部材19の切断始端Sの搬送経路から退避
離隔しているので、該帯状部材19の切断始端Sは溝29か
ら離隔した状態で、即ち、溝29に侵入したり引っ掛かっ
たりすることなくアンビル28の直前を確実に通過する。
このとき、通路32、33と圧縮空気源とを接続して開口3
0、31から圧縮空気を帯状部材19の始端部に向かって噴
出すれば、帯状部材19の切断始端Sを溝29からさらに確
実に離隔することができ、アンビル28の直前の通過がさ
らに確実となる。なお、前記揺動角度が90度より若干大
きい場合には、アンビル28が切断始端Sから大きく離れ
るため、前述のような圧縮空気の噴出を行わなくても、
切断始端Sが溝29に引っ掛かるような事態を阻止するこ
とができる。しかも、このとき、従来技術のように切断
始端Sを把持手段によって把持することもないので、密
着による搬送不良が生じるようなことはない。その後、
通路32、33を圧縮空気源から切り離すとともに、流体シ
リンダ45のピストンロッド47を突出してコンベア11の前
端部(揺動フレーム21等)をアンビル28と共に水平にな
るまで上方に揺動させる。これにより帯状部材19の切断
始端Sはローラ23によって成型ドラム25に押し付けられ
圧着される。このように、この実施例ではコンベア11の
前端部をアンビル28と共に揺動させるだけでよいので、
構造が簡単となり安価に製作することもできる。
【0017】図4はこの発明の他の実施例を示す図であ
る。この実施例においては、コンベア51を、フレーム本
体52と、フレーム本体52の前端にピン53を介して揺動可
能に連結された揺動フレーム54と、フレーム本体52の後
端に回転可能に支持された図示していないプーリと、揺
動フレーム54の前端に回転可能に支持されたプーリ55
と、図示していないプーリとプーリ55との間に掛け渡さ
れたベルト56と、ピン53の近傍のフレーム本体52に回転
可能に支持され、揺動フレーム54が下方に揺動したと
き、ベルト56の屈曲をガイドする一対のガイドローラ5
7、58とから構成している。また、カッター59と協働し
て帯状部材19を切断するアンビル60は、ガイドローラ57
とプーリ55との間のベルト56の直上に配置するととも
に、前記コンベア51の前端部に位置する揺動フレーム54
に取付けている。そして、この揺動フレーム54の揺動は
前記実施例と同様の図示していない流体シリンダにより
行っている。なお、他の構成・作用は前述の実施例と同
様である。
【0018】なお、前述の実施例においては、揺動フレ
ーム21に1個のローラ23を支持させたが、この発明にお
いては、一対のプーリと、これらプーリ間に掛け渡され
たベルトと(コンベア手段)を支持させるようにしても
よい。また、前述の実施例においては、ローラ23の直前
に成型ドラム25を設置し、コンベア11から供給された帯
状部材19を直接成型ドラム25に貼付けるようにしたが、
この発明においては、成型ドラム25の代わりにコンベア
装置を設置するようにしてもよい。さらに、前述の実施
例においては、帯状部材19がインナーライナー等の薄肉
ゴムシートであったが、この発明においては、コード入
りプライ、布織物、プラスチックフィルム等であっても
よい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、構造が簡単でかつ安価でありながら、帯状部材の切
断始端にアンビルを確実に通過させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す一部破断正面図であ
る。
【図2】コンベアの一部破断平面図である。
【図3】コンベアの前端部の揺動状態を説明する正面断
面図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す正面断面図であ
る。
【符号の説明】
11…コンベア 19…帯状部材 19a…切断線 28…アンビル 29…溝 40…カッター 45…揺動手段 S…切断始端

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平なコンベアによって帯状部材をその切
    断線がコンベアの前端部に取り付けられたアンビルの溝
    上に到達するまで前方に搬送する工程と、アンビルの溝
    に下端が侵入しているカッターを該溝に沿って移動させ
    ることにより、帯状部材をアンビルと協働して切断線に
    沿って切断する工程と、コンベアの前端部をアンビルと
    共にその基端を中心として下方に揺動させる工程と、コ
    ンベアにより帯状部材を所定量だけ前方に搬送して、帯
    状部材の切断始端を溝から離隔させた状態でアンビルを
    通過させる工程と、コンベアの前端部をアンビルと共に
    水平になるまで上方に揺動させる工程と、を備えたこと
    を特徴とする帯状部材の切断供給方法。
  2. 【請求項2】前端部がその基端を中心として下方に揺動
    可能で帯状部材を前方に向かって搬送することができる
    水平なコンベアと、コンベアの前端部に取り付けられ上
    面に帯状部材の切断線に平行な溝が形成されたアンビル
    と、アンビルの溝上に帯状部材の切断線が到達したと
    き、下端がアンビルの溝に侵入した状態で該溝に沿って
    移動することにより、アンビルと協働して帯状部材を切
    断線に沿って切断するカッターと、コンベアの前端部
    、帯状部材を切断線に沿って切断した後、アンビルと
    共に基端を中心として下方に揺動させることにより、ア
    ンビルの溝を帯状部材の切断始端の搬送経路から退避離
    隔させ、帯状部材の切断始端を、前方への搬送時に、溝
    から離隔させた状態でアンビルを通過させるようにした
    揺動手段と、を備えたことを特徴とする帯状部材の切断
    供給装置。
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