JP3513273B2 - 気体軸受けユニット - Google Patents
気体軸受けユニットInfo
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Description
リンターのスキャナーモーター等に用いられる気体軸受
けユニットに関する。
ては、通常、潤滑オイルを用いたベアリングが使用され
ていた。しかし近年の高画質化に伴い、必要回転数が8
000rpmから20000rpmへ増加しようとして
いる。このような高回転数でモーターを駆動すると、従
来の潤滑オイルを用いた軸受けでは、オイルの粘性抵抗
が大きくなるため、回転効率が急激に悪くなったり軸振
れが急激に増加したりする。そのため現在では、粘性抵
抗の小さい気体軸受けユニットが使用されようとしてい
る。
ットの材質は、軸および軸受けともにセラミックスであ
ることが多い。この理由は、起動・停止の繰り返し回数
が非常に多いためである。実際、気体軸受けが気体を介
して潤滑するための回転数は10000rpm以上とい
われ、起動からその回転数にいたるまでの間、オイルレ
スの状態で軸と軸受けとが接触し、その結果、摩耗量が
多くなる。このような条件下で、セラミックスの代わり
に金属で軸受け部分を構成すると、凝着摩耗による焼き
付き現象を起こす。これは、高速で軸と軸受けが衝突す
ることによる摩擦熱などにより、接触部分が瞬時に焼き
付いてしまう現象である。したがって、一般にこのよう
な問題を防ぐためには、硬く、高温で安定な、かつ動摩
擦係数の低いセラミックス、例えば比較的加工しやすい
Si3N4等が用いられていた。
の回転質量を低減するため、軸振れを小さくする意味で
重要であり、このためセラミックスの中でも密度の低い
Si 3N4(ρ=3.2)が用いられていた。
料が要求されている。また、セラミックスの加工は砥石
による研削加工より主に行われ、特にスキャナーモータ
ー用などの小型で複雑な形状のものについては加工が困
難であり、寸法精度の高いものが得られにくかったり、
コストが非常に高かったりした。
材料を気体軸受けに応用する研究が盛んに行われてい
る。従来の複合材料の代表的なものとしては、Ni−P
中にSiCのセラミックス粒子を分散させた複合メッキ
(以下「Ni−P/SiC」という。)をアルミニウム
基材の表面にコーティングしたもの等がある。このよう
な複合メッキを用いる理由は、セラミックスの硬く、高
温で化学的に安定な性質を付与するためである。複合メ
ッキとしては、粒径2〜5μmのSiCのセラミックス
粒子をNi−Pの無電解メッキ浴中に分散させたものが
多く用いられている。
ている。
Ni−P/SiCは、そのSiCのセラミック粒子の密
度が大きく(ρ=3.12)かつ粒子形状が球形である
ため、浴中での沈降速度が大きく、その結果、浴中の姿
勢によりメッキの膜厚が部分的に変化して精密な寸法で
メッキを形成しにくい。そのため、摺動面はやはり多少
研削加工する必要があった。また、この複合メッキは動
摩擦係数が0.28程度であり、これはセラミックス単
体(Si3N4)の動摩擦係数0.12に比べて大きく、
焼き付き現象を完全に押えることは不可能であった。
触した場合や、Ni−P/SiC同士が接触した場合に
おいては、摩耗量は少ないが摩耗痕が付きやすい欠点を
持っている。
作製した場合は、焼き付き現象は発生しないが摩耗量が
多いため実用に耐えなかった。
き付き現象が発生せず、容易に且つ低コストで作製でき
る気体軸受けを提供することである。
的を達成するために種々の検討を重ねた結果、本発明を
完成した。
なり、この軸部または軸受け部の一方に溝付き部分を有
する気体軸受けユニットにおいて、少なくとも軸部と軸
受け部とが互いに対面している領域の軸部側または軸受
け部側のどちらか一方の領域がアルマイト処理され、他
方の領域が、黒鉛を含有したNi−P系メッキによって
表面処理され且つ硬度(Hv:ビッカース硬度)が70
0以上になるように加熱処理されていることを特徴とす
る気体軸受けユニットに関する。
なり、この軸部または軸受け部の一方に溝付き部分を有
する気体軸受けユニットにおいて、少なくとも軸部と軸
受け部とが互いに対面している領域の軸部側または軸受
け部側のどちらか一方の領域が、アルマイト処理され、
他方の領域が、黒鉛を含有したNi−B系メッキによっ
て表面処理されていることを特徴とする気体軸受けユニ
ットに関する。
なり、この軸部または軸受け部の一方に溝付き部分を有
する気体軸受けユニットにおいて、少なくとも軸部と軸
受け部とが互いに対面している領域の軸部側および軸受
け部側の両方の領域が、黒鉛を含有したNi−P系メッ
キによって表面処理され、且つ表面の硬度(Hv)が7
00以上になるように加熱処理されていることを特徴と
する気体軸受けユニットに関する。
なり、この軸部または軸受け部の一方に溝付き部分を有
する気体軸受けユニットにおいて、少なくとも軸部と軸
受け部とが互いに対面している領域の軸部側および軸受
け部側の両方の領域が、黒鉛を含有したNi−B系メッ
キによって表面処理されていることを特徴とする気体軸
受けユニットに関する。
なり、この軸部または軸受け部の一方に溝付き部分を有
する気体軸受けユニットにおいて、少なくとも軸部と軸
受け部とが互いに対面している領域の軸部側または軸受
け部側のどちらか一方の領域が、黒鉛を含有したNi−
P系メッキによって表面処理され且つ硬度(Hv)が7
00以上になるように加熱処理され、他方の領域が、黒
鉛を含有したNi−B系メッキによって表面処理されて
いることを特徴とする気体軸受けユニットに関する。
材が、アルミニウムを主成分としたジュラルミン系材料
である第1〜5のいずれか発明の気体軸受けユニットに
関する。
は金属が最適である。切削加工やプレス、最近では金属
粉末のよる焼結品も形成することができ、複雑な形状も
追加工が少なくてすむためである。本発明に用いられる
基材としては、一般的に加工性のよい鉄や銅やアルミニ
ウム等が用いられる。さらにこのような基材としては、
軽く(密度が小さく)、且つ磁性を持たないことが望ま
しい。駆動コイルによる磁束分布に影響を与えないため
には磁性を持たないことが必要である。これらの条件を
満足するものとしてアルミニウム系の材料が最も適して
いる。アルミニウム系材料の中でも特にジュラルミンが
硬度も高いため適している。さらにその中でも2024
系(旧JIS)のものは硬度(Hv)が120以上ある
ため最も好ましい(通常のアルミニウム材料はHvが7
0である)。
するため、上記の基材に表面処理を施す。表面処理とし
ては、スパッタや蒸着のような物理的成膜方法があるが
それらは膜厚を厚くすることが困難であり、通常、3μ
m程度が最高膜厚となってしまう。これ以上の膜厚を形
成する場合、成膜時間が5時間以上も必要となり生産性
が低くなる。また、軸受け部の内部に均一に成膜するこ
とが困難であり、軸部を均一成膜するためにも回転させ
るような特殊装置が必要となる。
一に成膜できる無電解メッキ法を採用した。この無電解
メッキ法によれば、電気メッキに比べて均一な成膜が可
能であるのみならず、特にNi−P系やNi−B系のメ
ッキを用いる場合、メッキ材料の添加材である半原子の
リン(P)やボロン(B)等とマトリックス金属原子と
の化合物を200℃以上の加熱により析出させて表面の
硬度をHv700以上にも向上できるメリットを合わせ
持っている。また、成膜速度も5μm/hr程度であり
生産性は十分である。
したNi−P系やNi−B系のメッキに材料が用いられ
る。これらのメッキ材料中の黒鉛の含有量は1〜4wt
%が好ましい。また、黒鉛を含有したNi−P系のメッ
キ材料中のPの含有量は、8〜9wt%が好ましい。黒
鉛を含有したNi−B系のメッキ材料中のBの含有量
は、0.5〜2wt%が好ましい。このようなメッキに
含有される黒鉛は、各種環境下で化学的に安定な固体潤
滑剤として機能する。この黒鉛は密度(ρ=2.25)
が小さく燐片状であるため、メッキ浴中に浮遊しやす
く、この液を攪拌・振動させることによって、浴中の姿
勢による膜厚分布差も小さくなり、また軸受けの穴の内
部のメッキも良好に行われる。
びNi−B系メッキは、基材の表面に形成したのち加熱
処理することによって、さらに硬度を高くすることがで
きる。本発明の目的を達成するためには、表面の硬度
(Hv)が700以上であることが望ましい。黒鉛を含
有したNi−P系メッキでは、200〜600℃で1時
間程度加熱することにより、表面の硬度(Hv)を70
0以上にすることができる。一方、黒鉛を含有したNi
−B系メッキにおいては、加熱処理を行わなくても表面
の硬度(Hv)が700以上となるが、加熱処理を行う
ことにより、条件によっては硬度(Hv)を1500に
まで向上させることができる。
上記の黒鉛を含有したNi−P系メッキやNi−B系メ
ッキで行ってもよいが、軸部および軸受け部のどちらか
一方をこれらのNi系メッキで表面処理し、他方をアル
マイト処理することが望ましい。
受け部からなる気体軸受けユニットに対して次のように
行われる。
部とが互いに対面している領域の軸部側または軸受け部
側のどちらか一方の領域を、アルマイト処理し、他方の
領域を、黒鉛を含有したNi−P系メッキによって表面
処理し且つ硬度(Hv)が700以上になるように加熱
処理する。
部とが互いに対面している領域の軸部側または軸受け部
側のどちらか一方の領域をアルマイト処理し、他方の領
域を、黒鉛を含有したNi−B系メッキによって表面処
理する。
部とが互いに対面している領域の軸部側および軸受け部
側の両方の領域を、黒鉛を含有したNi−P系メッキに
よって表面処理し、且つ表面の硬度(Hv)が700以
上になるように加熱処理する。
部とが互いに対面している領域の軸部側および軸受け部
側の両方の領域を、黒鉛を含有したNi−B系メッキに
よって表面処理する。
部とが互いに対面している領域の軸部側または軸受け部
側のどちらか一方の領域を、黒鉛を含有したNi−P系
メッキによって表面処理し且つ硬度(Hv)が700以
上になるように加熱処理し、他方の領域を、黒鉛を含有
したNi−B系メッキによって表面処理する。
きりとはわからないが推察するに、アルマイト層の表面
は化学的に安定なAl2O3となっているため、駆動時に
溶着や化学反応を起こさないものと思われる。また、ア
ルマイト層の表面には孔が多く、この孔の中に潤滑性を
有した安定な物質が入ると耐摩耗性が向上するものと思
われる。その点でNi元素は金属の中では化学的に安定
であり、硬さも柔らかく相手部材に対して傷付けにくい
材料である。また黒鉛についても、温度等の種々の条件
下で安定であり潤滑性も有する材料であり、摩擦境界に
黒鉛が薄く付着して固体境界の潤滑が行われると考えら
れる。
たNi−P系メッキやNi−B系メッキを軸部と軸受け
部との両側に形成した場合においても、摩擦境界に黒鉛
が薄く付着して固体境界の潤滑が行われると考えられ
る。
に向上させるために、黒鉛を含有させたNi−P系メッ
キやNi−B系メッキ中に、少量の(1〜2vol%程
度)のセラミックス粒子(粒径2μm以内)を添加・混
合してもよい。添加量が多すぎると焼き付け現象を起こ
す。セラミックス粒子としてはSiCやWC等の炭化
物、Si3N4やTiN等の窒化物、その他、CrO2・
TiO2・SiO2等の酸化物などが挙げられる。
が、本発明はこれらに限定するものではない。
この図1はヘリングボーン溝付き動圧ラジアル気体軸受
けユニットを示す。1は軸受け部、2は軸部、3は溝付
き部分、4は軸部と軸受け部とが互いに対面している領
域である。
(A2024T−6(旧JIS))を用い、旋盤加工に
より作製した。次いで、粒径1〜3μmの黒鉛がNi−
P素地中に3〜5vol%含有されているメッキを、無
電解メッキ法により表面に付着させた。このメッキの厚
さは20μmであり、2時間を要した。表面粗さは、初
期が0.2μmに対して0.5μm以内の平面度を得る
ことができた。
気中300℃で1時間、加熱処理を行って硬度を向上さ
せた。その結果、硬度(Hv)は950であり、平面度
は熱処理により変化しなかった。
ラルミン(旧JIS:A5054)を用い、この表面に
厚さ6μmの硬質アルマイト層を形成した。
様にして本発明の気体軸受けユニットを作製した。
ルミン(A2024T−6)を用い、軸受け部の表面に
硬質アルマイト層を形成せず、軸部と同様の黒鉛を含有
したNi−P系メッキを形成し加熱処理した以外は、実
施例1と同様にして気体軸受けユニットを作製した。
ルミン(A2024T−6)を用い、軸受け部の表面に
硬質アルマイト層を形成せず、軸部と同様の黒鉛を含有
したNi−B系メッキを形成した以外は、実施例2と同
様にして気体軸受けユニットを作製した。
ルミン(A2024T−6)を用い、軸受け部の表面に
硬質アルマイト層を形成せず、黒鉛を含有したNi−B
系メッキを形成した以外は、実施例1と同様にして気体
軸受けユニットを作製した。
の初期起動停止耐久試験(回転数10000rpmで1
000万回まで)を行った。結果として、いずれの気体
軸受けユニットも最後まで使用に耐えるものであった。
験を行い、磨耗量(μm)を測定した。図2において5
はピン、6はディスクを示す。測定条件は次の通りであ
る。ピン:φ5mm、長さ15mm、ディスク:80m
m角、厚さ5mm、荷重:0.5kg(2.55kg/
cm2)、速度:62.8m/min、距離:6.28
km。
号1、2及び3の材料の組み合わせはそれぞれ実施例
1、2及び3に対応する。また、動摩擦係数はJISに
従って測定した。
Ni−P/Cメッキ:黒鉛を含有したNi−P系メッ
キ、Ni−P/C(TNA):黒鉛を含有したNi−P
系メッキを350℃で1時間加熱処理したもの、Ni−
Pメッキ:Ni−P系メッキ、Ni−B/Cメッキ:黒
鉛を含有したNi−B系メッキ、Ni−P/SiCメッ
キ:Ni−P系メッキにSiCセラミックス粒子を分散
混合したもの、PbPBB:リン青銅棒、Al(A40
00):旧JISのA4000のAl材、Cu−Zn
材:CuとZnの含有比が7対3の合金材。
た。本発明の材料の組み合わせの場合は焼き付き現象を
起こしていなかった。一方、その他の組み合わせでは黒
く焼き付き現象を起こし、部分的に表面が荒れていた。
ルミン)において、種々の温度で熱処理(熱処理時間:
1時間)を行った。得られたメッキのそれぞれの硬度
(Hv)を、ダイヤモンド圧子の重さを500gとして
ビッカース試験機により測定した。
に200度〜600度の範囲で熱処理を施すことによ
り、黒鉛を含有したNi−P系メッキの硬度(Hv)は
700以上となった。このような熱処理を行ってメッキ
のHvを700以上にすることにより、本発明の効果が
十分に発揮される(黒鉛を含有したNi−P系メッキを
用いた場合)。
よれば、耐久性が高く、焼き付き現象が発生せず、容易
に且つ低コストで作製できる気体軸受けを提供すること
ができる。
る温度による動摩擦係数の変化がない。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 軸部および軸受け部からなり、この軸部
または軸受け部の一方に溝付き部分を有する気体軸受け
ユニットにおいて、少なくとも軸部と軸受け部とが互い
に対面している領域の軸部側または軸受け部側のどちら
か一方の領域がアルマイト処理され、他方の領域が、黒
鉛を含有したNi−P系メッキによって表面処理され且
つ硬度(Hv)が700以上になるように加熱処理され
ていることを特徴とする気体軸受けユニット。 - 【請求項2】 軸部および軸受け部からなり、この軸部
または軸受け部の一方に溝付き部分を有する気体軸受け
ユニットにおいて、少なくとも軸部と軸受け部とが互い
に対面している領域の軸部側または軸受け部側のどちら
か一方の領域がアルマイト処理され、他方の領域が、黒
鉛を含有したNi−B系メッキによって表面処理されて
いることを特徴とする気体軸受けユニット。 - 【請求項3】 軸部および軸受け部からなり、この軸部
または軸受け部の一方に溝付き部分を有する気体軸受け
ユニットにおいて、少なくとも軸部と軸受け部とが互い
に対面している領域の軸部側および軸受け部側の両方の
領域が、黒鉛を含有したNi−P系メッキによって表面
処理され、且つ表面の硬度(Hv)が700以上になる
ように加熱処理されていることを特徴とする気体軸受け
ユニット。 - 【請求項4】 軸部および軸受け部からなり、この軸部
または軸受け部の一方に溝付き部分を有する気体軸受け
ユニットにおいて、少なくとも軸部と軸受け部とが互い
に対面している領域の軸部側および軸受け部側の両方の
領域が、黒鉛を含有したNi−B系メッキによって表面
処理されていることを特徴とする気体軸受けユニット。 - 【請求項5】 軸部および軸受け部からなり、この軸部
または軸受け部の一方に溝付き部分を有する気体軸受け
ユニットにおいて、少なくとも軸部と軸受け部とが互い
に対面している領域の軸部側または軸受け部側のどちら
か一方の領域が、黒鉛を含有したNi−P系メッキによ
って表面処理され且つ硬度(Hv)が700以上になる
ように加熱処理され、他方の領域が、黒鉛を含有したN
i−B系メッキによって表面処理されていることを特徴
とする気体軸受けユニット。 - 【請求項6】 軸部および軸受け部の基材が、アルミニ
ウムを主成分としたジュラルミン系材料である請求項1
〜5のいずれか1項に記載の気体軸受けユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17985095A JP3513273B2 (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 気体軸受けユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17985095A JP3513273B2 (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 気体軸受けユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0932847A JPH0932847A (ja) | 1997-02-04 |
JP3513273B2 true JP3513273B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=16073011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17985095A Expired - Lifetime JP3513273B2 (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 気体軸受けユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3513273B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2322915B (en) | 1997-03-06 | 2001-06-06 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Hydrodynamic type porous oil-impregnated bearing |
JP2016191459A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | ミネベア株式会社 | 流体動圧軸受、スピンドルモータ及びハードディスクドライブ装置 |
CN105312855A (zh) * | 2015-10-27 | 2016-02-10 | 衡阳纺织机械有限公司 | 假捻器轴承芯轴的加工工艺 |
-
1995
- 1995-07-17 JP JP17985095A patent/JP3513273B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0932847A (ja) | 1997-02-04 |
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