JP3512771B2 - 扉用締付けハンドル装置 - Google Patents

扉用締付けハンドル装置

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JP3512771B2 JP2001345641A JP2001345641A JP3512771B2 JP 3512771 B2 JP3512771 B2 JP 3512771B2 JP 2001345641 A JP2001345641 A JP 2001345641A JP 2001345641 A JP2001345641 A JP 2001345641A JP 3512771 B2 JP3512771 B2 JP 3512771B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明が属する技術分野】 本発明は、スチームオーブ
ン等の扉に使用される締付けロックハンドル装置に関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】 スチームオーブン等の高温蒸気が固定
枠体の内部に充満している機器においては、固定枠体に
対する扉の締付け施錠を解除した後、扉を直ちに全面開
放したときには、固定枠体に閉じ込められていた高温蒸
気が操作者の顔面に向けて一気に噴出するため、操作者
が熱傷を負う危険性がある。 【0003】このような熱傷事故を防止するには、固定
枠体に対する扉の締付け施錠を解除した後といえども、
扉の開放角度を小さい角度に制限する機構を設け、扉を
小角度だけ限定開放した状態において、扉の周辺空間に
大部分の高温蒸気を事前放出させ、扉の全面開放時に高
温蒸気が操作者の顔面に大量に直接噴き当たらないよう
にする必要がある。 【0004】しかしながら、操作者の安全性を確保する
と言っても、安全確保措置を講じることによって、機器
の操作取扱いが煩雑化することは回避する必要がある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、扉の締付けロックが強固かつ確実に行えるとと
もに、選択に応じて全面開放の前に扉を小角度範囲内に
おいて限定開放させて操作者の安全を確保することがで
き、この限定開放のための操作が簡便かつ的確になされ
るため、機器の操作取扱いをいたずらに煩雑化させるこ
とがない扉用締付けロックハンドル装置を提供すること
である。 【0006】 【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、請求項1の発明の扉用締付
けロックハンドル装置では、ベース2の前面側に軸受筒
部3を突出形成し、操作ハンドル4の握り部5の先端部
背面に駆動軸6を突出形成し、駆動軸6をベース2の軸
受筒部3に回転可能かつ軸方向に移動不能に嵌め込み装
着し、ラッチ体7の基端筒部8をベース2の軸受筒部3
と操作ハンドル4の駆動軸6との間に回転可能に嵌め込
み、ラッチ体7の基端筒部8の側面部に螺旋状溝9を形
成する。 【0007】操作ハンドル4の駆動軸6の側面部に突出
させた駆動ピン10を螺旋状溝9に挿入し、ベース2の
軸受筒部3の側面部に縦ガイド溝11を形成し、縦ガイ
ド溝11の先端部に連続させて横ガイド溝12を円周方
向に形成し、ラッチ体7の基端筒部8の側面部に受金1
4と係脱する掛金部15を突出形成し、操作ハンドル4
を所定角度回転させたとき、ラッチ体7の掛金部15が
ベース2の縦ガイド溝11を移動して横ガイド溝12の
入口部に達するように螺旋状溝9のピッチを設定する。 【0008】操作ハンドル4の握り部5の背面側凹部1
6にストップレバー17を収容して横断枢軸18によっ
て握り部5に枢着し、ベース2の軸受筒部3の前端面部
にストップレバー17の先端部19が係脱する円弧状の
規制溝20を形成し、ストップレバー17の先端部19
がベース2の規制溝20に係合する方向にバネ部材21
によってストップレバー17を回転付勢する。 【0009】ストップレバー17が握り部5の基端部側
へ移動可能な形状に前記背面側凹部16を形成し、横断
枢軸18が嵌挿される軸孔22を長孔状に形成し、スト
ップレバー17の基端部前面側に係止突起34を形成
し、操作ハンドル4の背面側凹部16の下端部に係止突
起34が係脱する係止溝部35を形成し、前記係止突起
34を係止溝部35から離脱させることによって、スト
ップレバー17を、ストップレバー17の先端部19が
ベース2の規制溝20に係脱し得る有効化位置と、前記
係止突起34を係止溝部35に係合させることことによ
って、ストップレバー17を、ストップレバー17の先
端部19がベース2の規制溝20に係脱し得ない無効化
位置のいずれかに移動設定する。 【0010】 【発明の作用】 この扉用締付けロックハンドル装置を
スチームオーブンに適用し、ベース2を扉1に固着し、
受金14をオーブン本体の固定枠体13に固着したもの
とすると、請求項1の発明では、扉1の締付けロック時
には、ラッチ体7の基端筒部8はベース2の軸受筒部3
の前端部寄り、すなわち操作ハンドル4の駆動軸6の根
元部寄りに位置しており、駆動軸6の駆動ピン10は基
端筒部8の螺旋状溝9の前側端部9aに係合しており、
ラッチ体7の掛金部15は固定枠体13側の受金14の
背面に圧接している。ラッチ体7は、掛金部15が軸受
筒部3の縦ガイド溝11の前端部に係合しているため、
ラッチ体7はベース2に対する回転を制止されている。
扉1の締付けロック状態においては、ストップレバー1
7の先端部19はベース2の軸受筒部3の規制溝20の
基端部壁面20aに当接している。図5に示したよう
に、ストップレバー17は、ストップレバー18側の係
止突起34が操作ハンドル4側の係止溝部35から離脱
させられることによって、有効化位置にあり、ストップ
レバー17の先端部19はベース2の規制溝20に係合
している。 【0011】操作ハンドル4を螺旋状溝9の旋回角度一
杯に所定方向に回転させると、ストップレバー17の先
端部19は、規制溝20の先端部壁面20bに当接す
る。このとき、駆動軸6の駆動ピン10がラッチ体7の
基端筒部8の螺旋状溝9の内壁面9cを押しながら前側
端部9aから後側端部9bに向かい、ラッチ体7の掛金
部15が軸受筒部3の縦ガイド溝11を後端側に移動し
横ガイド溝12の入口部に到達する。このように操作
ハンドル4が螺旋状溝9の旋回角度一杯まで回転した時
には、ラッチ体7は扉1の前面側に最も接近した位置に
来ており、扉1の締付けロックは解除されている。 【0012】この締付けロックの解除状態においては、
ラッチ体7の掛金部15と固定枠体13の受金14との
間には、螺旋状溝9のピッチ相当分の遊び間隔が生成さ
れている。そのため、固定枠体13の内部空間に閉じ込
められていた高温蒸気の内部圧力によって、扉1が自動
的に開放回転する。この内部圧力が大きくないときに
は、操作ハンドル4を手前に引いて、扉1を一方の側縁
部の蝶番軸(図示していない)を中心に開放回転させ
る。いずれの動作によっても、開放回転は掛金部15が
受金14に再び当たることによって制限される。この小
角度だけ限定開放される段階で、高温蒸気の大部分は扉
1の周辺部と固定枠体13との間の開放部から放出され
る。 【0013】高温蒸気を扉周辺から事前放散させた後、
前記有効化位置にあるストップレバー17は、横断枢軸
18を中心にバネ部材21の付勢に抗して回転させら
れ、ストップレバー17の先端部19が規制溝20から
脱出させられる。これによって、ベース2に対する操作
ハンドル4の回転拘束が解除される。ここで、操作ハン
ドル4を同方向に追加回転させると、ラッチ体7の掛金
部15は軸筒受部3の横ガイド溝12に入り込み、掛金
部15が横ガイド溝12の内奥部に到達したとき、掛金
部15は受金14の背面側空間から完全に脱出する。そ
のため、操作ハンドル4を手前に引くことによって扉1
は全面開放される。この段階では、固定枠体13の内部
空間には一部の高温蒸気が残存しているだけであり、操
作者の顔面に吹き付けるだけの圧力はない。 【0014】所要の作業の終了後、扉1を閉鎖回転させ
て操作ハンドル4を前記とは逆方向に回転させると、駆
動軸6の駆動ピン10が基端筒部8の螺旋状溝9の内壁
面9dを押すため、ラッチ体7は同方向に回転する。こ
の回転過程で掛金部15はベース2の軸受筒部3の横ガ
イド溝12内を縦ガイド溝11に向かって移動し、回転
終端においては縦ガイド溝11の入口部に入り込む。 【0015】この段階では、掛金部15は固定枠体13
側の受金14の背面側空間に入り込んでいる。操作ハン
ドル4を同方向に所定角度回転させると、駆動軸6の駆
動ピン10が螺旋状溝9の内壁面9dを押しながら後側
端部9bから前側端部9aに向かうため、ラッチ体7の
基端筒部8はベース2の軸受筒部3の前端部、すなわち
操作ハンドル4の駆動軸6の根元部側に移動し、掛金部
15は受金14の背面に圧接し、これによって扉1は固
定本体13に締付けロックされる。なお、前記適用例と
は変えて、受金13を扉1に固着し、ベース2を固定枠
体13に固着することもできる。 【0016】他方、ストップレバー17を握り部5の基
端部側へと背面側凹部16内において移動させ、ストッ
プレバー17側の係止突起34が操作ハンドル4側の係
止溝部35に係合した位置、すなわち、ストップレバー
17の先端部19ベース2の規制溝20に係脱し得な
い無効化位置に設定したときには、ストップレバー17
は無効化されるので、ラッチ体7の掛金部15はベース
2の縦ガイド溝11の後端部で一旦停止することなく、
直ちに横ガイド溝12に入り込み、扉1の全面開放が即
座になされる無段階操作方式で開放操作される。 【0017】 【発明の実施の形態】 図示の実施例は請求項1の発明
および請求項2の発明を含むものである。本実施例で
は、ラッチ体7の基端筒部8に形成した螺旋状溝9の旋
回角度、ラッチ体7の掛金部15と螺旋状溝9間のずら
し位相角度、ベース2の軸受筒部3の前端面に形成した
規制溝20の開き角度、ベース2の軸受筒部3の側面部
に形成した横ガイド溝12の開き角度は、いずれも45
度に設定してある。二段階操作方式で使用する場合に
は、操作ハンドル4は最初に45度回転し、その後さら
に45度追加回転させられる。無段階操作方式で使用す
る場合には、操作ハンドル4は一度に90度回転させら
れる。 【0018】操作ハンドル4の握り部5には、前面側に
開口した押ボタン用孔23を背面側凹部16に連通させ
て形成してあり、これに嵌めた押ボタン24の背面側の
バネ受け突起25は、ストップレバー17の基端部に長
さ方向に長く形成した遊動孔26に挿入され、ストップ
レバー17が握り部15の基端部方向へ移動するのを可
能にしている。 【0019】操作ハンドル4の握り部5には背面側凹部
16の下半分を閉塞するカバー板27が嵌め込まれ、ビ
ス28によって握り部5に締付け固着されている。前記
バネ受け突起25に一端部を嵌めて遊動孔26に通され
た押ボタン復帰付勢用の圧縮コイルバネ29は、前記カ
バー板27の前面に他端部が当接している。ストップレ
バー17の復帰付勢用バネ部材21としては、圧縮コイ
ルバネが使用され、ストップレバー17の先端部寄りの
前面に形成したバネ受け凹部30には、バネ部材21の
一端部が挿入され、バネ部材21の他端部は操作ハンド
ル4の背面側凹部16の内底面に当接している。 【0020】押ボタン24を押すことによってストップ
レバー17は横断枢軸18を中心に回転し、先端部19
がベース2の規制溝20から離脱する。押ボタン24か
ら指を離すと、圧縮コイルバネ29の弾性力によって押
ボタン24は指当て部24aが操作ハンドル4の前面に
突出した待機位置に復帰する。これと同時にストップレ
バー17はバネ部材21の弾性力によってベース2の軸
受筒部3に向かって復帰回転させられる。 【0021】ラッチ体7の基端筒部8の前端部側面に
は、ストップレバー17の先端部19の先端縁部が係脱
する縦溝32が形成されている。縦溝32の内底面部か
ら基端筒部8の前端面8aの間には、湾曲状の横溝33
が形成されている。操作ハンドル4が締付けロック位置
にあるとき、縦溝32にはストップレバー17の先端部
19の先端縁部が係合しており、操作ハンドル4の駆動
軸6に対するラッチ体7のロック解除方向への自由回転
を阻止している。操作ハンドル4を締付けロック位置か
ら解錠方向に回すと、ラッチ体7の基端筒部8の後退移
動に付随して、ストップレバー17の先端部19の先端
縁部が湾曲状横溝33に沿って基端筒部8の前端面8a
側へと移動する。 【0022】ストップレバー17の基端部前面側には係
止突起34が形成されており、操作ハンドル4の背面側
凹部16の下端部には、係止突起34が係脱する係止溝
部35を形成してある。前記カバー板27で閉塞されて
いない背面側凹部16の開口部分から操作者が指先部ま
たは指の腹部を入れ、ストップレバー17を前方に押し
回しながら押し下げることによって、前記係止突起34
を係止溝部35に係合させる。これによってストップレ
バー17は操作ハンドル4の回転規制に関与しない無効
化位置に的確に保持される。 【0023】操作ハンドル4の駆動軸6の先端部の外周
面には、等角度間隔に複数個のクリック溝36が形成さ
れている。駆動軸6の先端部の外周面には、前記クリッ
ク溝36の中間部分に環状溝37が切られている。駆動
軸6の先端部は、ベース2の内底壁部38に形成した軸
受孔39に回転可能に嵌挿され、環状溝37に嵌めた止
め輪40によって軸方向への移動を、ベース2からの抜
脱を阻止されている。 【0024】ベース2の内底壁部38に形成された半径
方向のクリック板用凹部41には、前記クリック溝36
に係脱するクリック板42が収容されており、クリック
板42は圧縮コイルバネ43によってクリック溝36の
方向に移動付勢されている。操作ハンドル4の回転に伴
ってクリック板42がクリック溝36に係脱することに
よって、操作者はクリック音またはクリック振動により
操作ハンドル4の回転状況を知ることができる。クリッ
ク板42の背面側には裏板44が配置され、裏板44は
ビス45によってベース2の内底壁部38に締付け固着
されている。 【0025】 【発明の効果】 以上のように本発明では、ストップレ
バー18側の係止突起34を操作ハンドル4側の係止溝
部35から離脱させることによって、ストップレバー1
7を、ストップレバー17の先端部19がベース2の規
制溝20に係脱し得うる有効化位置に設定することによ
って、扉1が小さな角度範囲内において限定開放可能と
なる第1段階と、掛金部15がベース2の横ガイド溝1
2に奥まで進入して扉1が全面開放可能となる第2段階
とに、自動的かつ強制的に分断された二段階操作方式に
より的確に開放操作されるため、高温蒸気などの危険物
の扉周辺部空間への事前放出を、操作者の勘違いや誤作
動の恐れなく確実に行うことができる。他方、高温蒸気
などの危険物の事前放出の必要性がない場合には、スト
ップレバー18側の係止突起34を操作ハンドル4側の
係止溝部35に係合させることによって、ストップレバ
ー17を、ストップレバー17の先端部19がベース2
の規制溝20に係脱し得ない無効化位置に設定すること
ができ、このときには、操作ハンドル4を全角度一気に
回転させて、掛金部15を縦ガイド溝14から横ガイド
溝12へと進行させ、即座に扉4を全面開放させる無段
階操作方式となる。この二段階操作方式と無段階操作方
式の切換え操作は、ストップレバー17を操作ハンドル
4の背面側凹部16内で押下げ移動させるだけであるか
ら、切換え操作は簡単であり、機器の操作取扱いを煩雑
化して操作者に無用な負担を与えることがない。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の一実施例に係る扉用締付けロックハ
ンドル装置の正面図であり、締付けロックの成立状態を
示している。 【図2】 図1の扉用締付けロックハンドル装置の背面
図であり、一部を図4のB−B線に沿った断面で示して
ある。 【図3】 図1の扉用締付けロックハンドル装置の左側
面図である。 【図4】 図1の扉用締付けロックハンドル装置の底面
図である。 【図5】 図1の扉用締付けロックハンドル装置の一部
を縦断面で示した右側面図である。 【図6】 図1のA−A線断面図である。 【図7】 図1の扉用締付けロックハンドル装置に使用
したベースの正面図である。 【図8】 図7のベースの底面図である。 【図9】 図1の扉用締付けロックハンドル装置に使用
したラッチ体の正面図である。 【図10】 図9のラッチ体の底面図である。 【図11】 図9のラッチ体の左側面図である。 【図12】 図1の扉用締付けロックハンドル装置に使
用した操作ハンドルの左側面図である。 【図13】 図12の操作ハンドルの背面図である。 【符号の説明】 1 扉 2 ベース 3 軸受筒部 4 操作ハンドル 5 握り部 6 駆動軸 7 ラッチ体 8 基端筒部 9 螺旋状溝 10 駆動ピン 11 縦ガイド溝 12 横ガイド溝 13 固定枠体 14 受金 15 掛金部 16 背面側凹部 17 ストップレバー 18 枢軸 19 先端部 20 規制溝 21 バネ部材 22 軸孔 23 押ボタン孔 24 押ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05C 3/04 E05B 65/00 E05C 5/04 F24C 15/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ベース2の前面側に軸受筒部3を突出形
    成し、操作ハンドル4の握り部5の先端部背面に駆動軸
    6を突出形成し、駆動軸6をベース2の軸受筒部3に回
    転可能かつ軸方向に移動不能に嵌め込み装着し、ラッチ
    体7の基端筒部8をベース2の軸受筒部3と操作ハンド
    ル4の駆動軸6との間に回転可能に嵌め込み、ラッチ体
    7の基端筒部8の側面部に螺旋状溝9を、操作ハンドル
    4の駆動軸6の側面部に突出させた駆動ピン10を螺旋
    状溝9に挿入し、ベース2の軸受筒部3の側面部に縦ガ
    イド溝11を形成するとともに、 縦ガイド溝11の先端部に連続させて横ガイド溝12を
    円周方向に形成し、ラッチ体7の基端筒部8の側面部に
    受金14と係脱する掛金部15を突出形成し、操作ハン
    ドル4を所定角度回転させたとき、ラッチ体7の掛金部
    15がベース2の縦ガイド溝11を移動して横ガイド溝
    12の入口部に達するように螺旋状溝9のピッチを設定
    し、 操作ハンドル4の握り部5の背面側凹部16にストップ
    レバー17を収容して横断枢軸18によって握り部5に
    枢着し、ベース2の軸受筒部3の前端面部にストップレ
    バー17の先端部19が係脱する円弧状の規制溝20を
    形成し、ストップレバー17の先端部19がベース2の
    規制溝20に係合する方向にバネ部材21によってスト
    ップレバー17を回転付勢し、 ストップレバー17が握り部5の基端部側へ移動可能な
    形状に背面側凹部16を形成し、横断枢軸18が嵌挿さ
    れる軸孔22を長孔状に形成し、ストップレバー17の
    基端部前面側に係止突起34を形成し、操作ハンドル4
    の背面側凹部16の下端部に前記係止突起34が係脱す
    る係止溝部35を形成し、 前記係止突起34を係止溝部35から離脱させることに
    よって、ストップレバー17を、 ストップレバー17の先端部19がベース2の規制溝2
    0に係脱し得る有効化位置と、 前記係止突起34を係止溝部35に係合させることこと
    によって、ストップレバー17を、ストップレバー17
    の先端部19がベース2の規制溝20に係脱し得ない無
    効化位置のいずれかに移動設定するようにした 扉用締付
    けロックハンドル装置。
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