JP3512718B2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP3512718B2
JP3512718B2 JP2000242895A JP2000242895A JP3512718B2 JP 3512718 B2 JP3512718 B2 JP 3512718B2 JP 2000242895 A JP2000242895 A JP 2000242895A JP 2000242895 A JP2000242895 A JP 2000242895A JP 3512718 B2 JP3512718 B2 JP 3512718B2
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    • Y10T137/87925Separable flow path section, valve or closure in each
    • Y10T137/87973Coupling interlocked with valve, or closure or actuator

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管継手に関し、例
えば、半導体製造分野等に用いられる薬液などを入れた
容器に好適な管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体産業、バイオ産業及び化学・医療
産業分野における各種薬液ラインや超純水ラインには、
プラグとソケットより成る管継手が用いられている。特
に、LSIや超LSI技術の急速な進展により、半導体
製造プロセスにおける半導体ウエハの高集積化に伴い、
各種の薬液等の液体や各種の処理ガスラインに、この種
の管継手が用いられている。
【0003】通常、この薬液等は、容器に充填されてお
り、この容器は、薬液の保管や搬送に利用される。ま
た、容器の入った薬液の使用に際しては、容器側にプラ
グを設け、このプラグと対をなすソケットを接続・分離
させることにより、薬液を供給側に供給するようにして
おり、これらの容器や、これに用いる管継手等が各種提
案されている(特許第2761354号公報、特開平1
1−193894号公報参照)。
【0004】特許第2761354号公報における管継
手の構造は、ソケット主筒体の先端部に形成された開口
部からバルブの先端部が大きく突出しており、また、ソ
ケットとプラグとのシールがプラグの外周面でシールす
る構造となっている。
【0005】一方、特開平11−193894号公報に
おける管継手の構造は、バルブの先端がソケットの主筒
体の開口部から、プラグも先端開口部から突出している
構造になっており、また、ソケットとプラグとのシール
がプラグの外周面でシールする構造になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、両者の
管継手は、ソケットとプラグとを接続するときバルブの
先端が開口部から突出しているため、バルブを開く前に
Oリングでプラグの外周面をシールさせる必要がある。
このため、ソケットの開口部とプラグの先端とに空間が
形成され、その空間に空気が混入すると共に、双方の分
離時に流体の液だれを生じるおそれがある等の問題が発
生する。
【0007】また、上記の管継手のバルブのように開口
部からバルブの先端を突出させることなく、図11に示
すように、ソケット1とプラグ2の一方の接合端面にO
リング3を設けた場合、ソケット1とプラグ2を接続し
た際、Oリング3であるとプラグ端面とソケット側Oリ
ング3のシール接合部は、一本の線状になっているた
め、図11に示す通常時の場合は、問題はないものの、
図12に示すように、ソケット1とプラグ2に曲げの力
が加わったとき、パッキン3のつぶし代がなくなり、シ
ール性が著るしく低下して、流体漏れを生じてしまうお
それがある。
【0008】更に、管継手に内蔵したスプリング等の接
液部品が耐薬品性を有しないと、流体に対する金属溶出
が起き、半導体製造プロセスなどにとって、パーティク
ル発生の要因となり、これらの課題は、特に、半導体製
造プロセスにおいては、確実に回避しなければならな
い。
【0009】また、管継手における分離時に起きる液だ
れによって、容器の保管時や搬送時に薬液等が外部へ流
出し、薬液による危険を生じる可能性があるため、容器
からの充填作業中に危険度が大きい薬液が漏れないこと
が必要条件である。更には、ソケットをプラグに接続す
る際に、誤接続することを確実に防止することも必要条
件である。
【0010】本発明は、上述の課題点に鑑みて開発に至
ったものであり、その目的とするところは、ソケットと
プラグの接続時の空気の混入量を極めて少なくし、分離
時における流体の液だれをなくし、流体の接液部品を耐
薬品性にすることによってパーティクルの発生を無く
し、更には、仮に多数の液だれによる流体であっても外
部に流出することを確実に防止し、ソケットとプラグの
誤接続を防止した管継手を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、ソケット本体の外周面に
摺動自在に設けたスリーブをソケット本体の先端側に弾
発付勢させ、このスリーブでソケット本体に設けた施錠
部材をプラグの外周溝に係合・離脱させる管継手であっ
て、ソケット本体の内周面にソケット本体の先端側に弾
発付勢させたスライドバルブを摺動自在に設け、このス
ライドバルブの先端側の接合端面に環状の装着溝を形成
し、この装着溝には、断面円形のパッキン本体の一側面
に2条のリング状リップを一体に突設した異形パッキン
を装着し、この異形パッキンを装着溝に装着したとき、
前記接合端面側に前記2条のリップが突出するように装
着して、ソケットとプラグの接続時にスライドバルブの
接合端面とプラグの先端面である接合端面が異形パッキ
ンの2条のリップを介して当接され、接続時の空気の混
入と、分離時の流体漏れを防ぐようにした管継手であ
る。
【0012】請求項2に係る発明は、スライドバルブの
先端内周面をソケット本体の内部に固着したバルブシャ
フトの弁座に係合させ、プラグの内部には、プラグの弁
座に着座するバルブをプラグの先端側に弾発付勢させ
ようにした。請求項3に係る発明は、スリーブの先端側
にスリーブとプラグとの誤接続防止 用の誤接続防止部位
を所定の角度をなす位置に設け、スリーブの後端側にス
リーブの先端側の誤接続防止部位と同じ角度位置に、プ
ラグとの位置合わせが容易にできるように位置確認表示
部を設けるようにした。請求項4に係る発明は、ソケッ
ト側のソケット本体の後側を長さ方向に延設し、かつ手
で握りやすいように後端側をテーパ形状にして把持部を
形成した。
【0013】請求項5に係る発明は、ソケット本体の外
周面に摺動自在に設けたスリーブをソケット本体の先端
側に弾発付勢させ、このスリーブでソケット本体に設け
た施錠部材をプラグの外周溝に係合・離脱させる管継手
であって、ソケットと対をなすプラグを容体状のプラグ
ホルダ内に固着し、このプラグホルダを容器の上面部に
螺着すると共に、プラグホルダの開口部をキャップで被
蓋し、前記キャップは、一部をプラグホルダの開口部に
固着し、キャップの下面に垂下形成したリングシール片
をプラグホルダ開口部の内周面に着脱自在に嵌着した管
継手である。
【0014】請求項6に係る発明は、上記リングシール
片の外周面に、開口部との密封性を保持するためのシー
ル突条部を形成した管継手である。
【0015】請求項7に係る発明は、上記のソケット,
プラグ,プラグホルダ並びにキャップの構成部品のう
ち、少なくとも接液部品をふっ素樹脂等の耐薬品性材料
で形成した管継手である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明における管継手の一実施形
態を図面に従って説明すると共に、この管継手を容器に
取付けた一例を図面に基づいて詳述する。
【0017】図において、10はソケットで、11はこ
のソケット10と対をなして接続・分離するプラグであ
り、このプラグ11は、容体形状をしたプラグホルダ1
2の内部に螺着している。ソケット10、プラグ11及
びプラグホルダ12或は、その他の構成部品(接液部
品)は、耐薬品性材料で形成されており、例えば、ふっ
素樹脂、ポリエチレン等の樹脂で形成する。
【0018】このソケット10は、ソケット本体13の
後側を長さ方向に延設して把持部14を形成している。
本例において、この把持部14は、ソケット本体13の
後端側に、手で握りやすいように後部がなだらかなテー
パ形状に大きく形成したアダプタ15を螺着することに
より設け、アダプタ15の端部には、図3に示すよう
に、半導体製造現場等へ供給するパイプ16を接合する
ためのめねじ部17を設けている。
【0019】このソケット本体13の内周面には、スラ
イドバルブ18を耐薬品性の樹脂で被覆したスプリング
19を介してソケット本体13の先端側に弾発付勢させ
ると共に、スライドバルブ18の先端側の接合端面20
に形成した環状の装着溝21に環状の異形パッキン22
を装着している。この異形パッキン22は、ゴムや樹脂
を材質とし、図10に示すように、断面円形のパッキン
本体23の一側面に、少なくとも2条のリング状リップ
24a,24bを一体に突設し、装着溝21に異形パッ
キン22を装着したとき、接合端面側にリップ24a,
24bが突出するように装着する。
【0020】このスライドバルブ18は、アダプタ15
の先端側外周面に摺動抵抗を軽減させたY形パッキン2
5を介して摺動自在に設けられ、スライドバルブ18の
先端側内周面をアダプタ15に固着したバルブシャフト
26の弁座26aに係合させており、このバルブシャフ
ト26の後端部をアダプタ15の保持部27に螺着さ
せ、この保持部27には、複数個の連通孔28を形成し
ている。
【0021】また、ソケット本体13の外周面に、耐薬
品性の樹脂で被覆したスプリング29を介してソケット
本体13の先端側に弾発付勢させたスリーブ30を摺動
自在に設け、かつ、ソケット本体13に対してスリーブ
30を回転自在に設けている。スプリング29は、一端
をスリーブ30の大径部30aの内周段部に、他端をソ
ケット本体13の外周面に形成した突状段部13aに係
合しており、スリーブ30の後端内周には、突状段部1
3aに係合し、スリーブ30の抜け出し防止するための
ストップリング31を装着している。
【0022】また、スリーブ30の先端内周面には、図
7に示すように、プラグ11との誤接続を防止するため
のキー溝32a,32bを形成しており、このキー溝3
2a,32bは、所定の角度(本例では90度)をなす
位置に設けられ、スリーブ30の後端部には、プラグ1
1に形成した突部33a,33bとの位置合わせが容易
にできるように、キー溝32a,32bと同じ角度位置
に表示部34a,34bが形成されている。そして、ソ
ケット10側に形成したキー溝32a,32bの角度θ
とプラグ11側の突起33a,33bの角度が一致しな
い場合には、プラグ11とソケット10とは接続できな
いようにしており、その角度θは、使用流体によって決
められる。また、ソケット10の適宜位置には、必要に
応じて区別可能な色彩等を施こした識別部を設けるよう
にしても良い。
【0023】更に、スリーブ30の小径部30bの内周
側には、ボール押え部35とボール逃げ部36とが隣接
して形成されており、このボール押え部35によってソ
ケット本体13に形成した複数のテーパ孔13bに施錠
ボール37をそれぞれ出没自在に設け、このボール37
は、非接続時には、ボール逃げ部36に位置し、接続時
は、ボール押え部35によって、プラグ11の外周面に
形成した外周溝38に係止される。この施錠ボール37
は、これに限ることなく施錠爪等の施錠部材であっても
良い。
【0024】次に、図5において、プラグ11側を説明
すると、プラグ11の後端部に設けたおねじ部11aを
Oリング39を介してポリエチレン、ふっ素樹脂などの
耐薬品性の樹脂で成形したプラグホルダ12のめねじ部
12aに螺着している。このプラグ11の内部には、耐
薬品性の樹脂で形成して蛇腹状のスプリング41で弾発
付勢させ、弁座42cに着座するバルブ42を収納し、
このバルブ42には、連通孔42aを形成し、後端部に
設けたバルブストッパ42bで押圧されたバルブ42を
係合するようにしている。
【0025】また、プラグホルダ12の開口部12cの
上端内周に治具取付溝43を本例では均等間隔に4個設
け、更に、円板形状のキャップ44に連結片44dを介
して形成した取付部44aを固着する装着溝12bをプ
ラグホルダ12の上端に設けている。このキャップ44
の外周には、取付溝43に入り込む突設片44bと摘み
部44cが形成されており、キャップ44の下面には、
リングシール片45を垂下形成し、このリングシール片
45をプラグホルダ12の開口部12cの内周面に着脱
自在に嵌着しており、更に、リングシール片45の外周
面にはシール突条部40を形成し、開口部12cとの密
封性を保持するようにしている。
【0026】更に、プラグホルダ12の下部には、サイ
フォン管46を取付けるための取付穴12dを形成し、
上部外周には、薬液等を入れた容器47の上壁部に形成
しためねじ部47aにパッキン47bを介して螺着する
ためのおねじ部12eを形成している。
【0027】次に、上記の実施形態における作用につい
て説明する。容器47の上壁部のめねじ部47aにプラ
グホルダ12を取付けるには、図示しない治具を治具取
付溝43に装着し、螺合することによって取付ける。こ
の取付溝43には、漏れた流体が溜まることなく、しか
も、キャップ44の突設片44bがこの取付溝43に入
り込み、流体が外部に流出するおそれがない。この容器
47には、図3に示すように、2つのプラグホルダ1
2,12を設け、容器47内の薬液を供給するようにし
ている。
【0028】このキャップ44の摘み部44cを摘ん
で、キャップ44をプラグホルダ12の開口部12cか
ら取り外す。このとき、キャップ44は、連結片44d
を介してプラグホルダ12の装着溝12bに取付部44
aが固着されているので、キャップ44より容易に外れ
ることはない。この状態で、このプラグホルダ12内に
設けたプラグ11とソケット10を接続するには、先
ず、プラグ11に対応するソケット10を選択し、その
ソケット10の把持部14を把持し、スリーブ30を回
転させ、スリーブ30の後端面に設けた表示部34a,
34bとプラグ11の突部33a,33bを一致させ、
ソケット10をプラグ11に挿入すると、キー溝32
a,32bと突部33a,33bとが一致し、両者が一
致しない場合は、スリーブ30の先端面が突部33a,
33bに衝突して挿入不可となり、プラグ11とソケッ
ト10との誤接続を防ぐことができる。この場合、把持
部14が延設し、かつ、図示のごとく後部がゆるやかな
テーパ形状に大きく形成されているので握りやすいと共
に、プラグとの接続操作がしやすい。
【0029】ソケット10とプラグ11が対をなすもの
として一致したとき、更に、ソケット10を挿入し続け
ると、プラグ11の先端面とソケット10のスライドバ
ルブ18の接合端部20とが、異形パッキン22を介し
て当接し、スライドバルブ18はスプリング19に抗し
てソケット10内に押し込まれてバルブシャフト26の
弁座26aから離間すると共に、バルブシャフト26の
先端面でバルブ42を蛇腹状スプリング41に抗してプ
ラグ11内に押し込み、ソケット10とプラグ11との
流路を形成する。一方、ソケット本体13に設けた施錠
ボール37がソケットの求心方向に移動可能となり、プ
ラグ11の外周溝38に係合され、図1に示すようにソ
ケット10とプラグ11とが接続される。
【0030】この場合、図8に示すように、異形パッキ
ン22は、通常時の接合状態において、2のリップ2
4a,24bでシールし、図9に示すように、ソケット
10とプラグ11に曲げの力が加わった場合でも、パッ
キン22の2のリップ24a,24bの何れか一方に
よってシールするので、漏れに対する信頼性を上げるこ
とができる。
【0031】図3において、容器47内の薬液を真空ポ
ンプを介して半導体製造現場等へ、パイプ16等により
供給する。このとき、容器47には、供給用のプラグと
容器47内の負圧を防ぐためのプラグを2個設けてお
り、このプラグにも、ソケット10を接続するようにし
ている。
【0032】次いで、プラグ11からソケット10を分
離するには、図1の状態において、スリーブ30を上方
へ引くと、施錠ボール37がボール逃げ部36と一致
し、施錠ボール37が外径方向に移動可能となった状態
でソケットを上方へ引くと、プラグ11の外周溝38か
ら外れると同時に、スライドバルブ18がスプリング1
9の弾発力により、ソケット10の先端側に摺動してバ
ルブシャフト26の弁座26aに着座して流路を閉止
し、かつ、プラグ11のバルブ42は、スプリング41
の弾発力により旧位に復帰して流路を閉止する。更に、
ソケット10を図1において上方へ引くと、ソケット1
0側のスライドバルブ18の接合端面とプラグ11の端
面とが離間すると共に、このとき、異形パッキン22の
シール性が解除される。従って、ソケット10とプラグ
11の分離時に、液だれが発生するおそれがなく、特
に、薬液容器に取付ける管継手として、その使用価値が
高い。
【0033】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1に係る発明によると、ソケットとプラグの接続時にお
ける空気の混入量を極めて少なくでき、しかも分離時に
おける流体の液だれを解消することができ、例えば半導
体製造プロセスでの薬液だれが防止でき、充填作業中に
おける危険度が大きい薬液漏れを確実に防止できる。
には、ソケットとプラグに曲げの力が加わった場合、異
形パッキンの2条のリング状リップの何れか一方のリッ
プでシールをすることができるため、漏れに対する信頼
性を著るしく向上させることができる。
【0034】また、請求項2に係る発明によると、ソケ
ットとプラグの接続時に、接続端面間に空気の混入がな
く、分離時に、流体が漏れるおそれがない管継手を提供
することができる
【0035】請求項3に係る発明によると、ソケットの
スリーブを下にしてプラグに接続する場合、誤接続防止
部位の位置を表示部によって容易に確認することができ
るため、プラグとの接続が容易となる。
【0036】請求項4に係る発明によると、ソケット本
体を延設して長くして、把持部を握りやすい形状にする
ことによって、ソケットの接続時にスリーブに不用意に
触れて誤接続しないようにしているため、誤接続を防止
できるばかりでなく、管継手の接続・分離時の作業性を
向上させることができる。
【0037】請求項5及び請求項6に係る発明による
と、バルブで閉塞したプラグをプラグホルダ内に固着
し、更に、プラグホルダをキャップで密封状態に確実に
被蓋したので、仮にプラグホルダ内に液だれがあっても
流体が外部に流出するおそれはなく、安全性が高い。
【0038】請求項7に係る発明によると、例えば、半
導体製造分野等に用いられる薬液などを入れた容器に使
用する管継手として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における管継手を接続した状態を示す断
面図である。
【図2】図1における管継手を分離した状態を示す断面
図である。
【図3】本発明における管継手を用いた薬液供給作業の
概念図である。
【図4】プラグホルダにキャップをした平面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】図5の一部切欠き拡大図である。
【図7】(a)はソケットに設けたスリーブの平面図、
(b)は底面図である。
【図8】図1における通常時を示した一部切欠き拡大図
である。
【図9】図8において、曲げ時を示した一部切欠き拡大
図である。
【図10】ソケット側に装着した異形パッキンの断面図
である。
【図11】従来の管継手が接続した例を示す部分断面図
である。
【図12】図11の曲げ時の例を示す部分断面図であ
る。
【符号の説明】
10 ソケット 11 プラグ 13 ソケット本体 14 把持部 22 異形パッキン 30 スリーブ 34a,34b 表示部 47 容器

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット本体の外周面に摺動自在に設け
    たスリーブをソケット本体の先端側に弾発付勢させ、こ
    のスリーブでソケット本体に設けた施錠部材をプラグの
    外周溝に係合・離脱させる管継手であって、ソケット本
    体の内周面にソケット本体の先端側に弾発付勢させたス
    ライドバルブを摺動自在に設け、このスライドバルブの
    先端側の接合端面に環状の装着溝を形成し、この装着溝
    には、断面円形のパッキン本体の一側面に2条のリング
    状リップを一体に突設した異形パッキンを装着し、この
    異形パッキンを装着溝に装着したとき、前記接合端面側
    に前記2条のリップが突出するように装着して、ソケッ
    トとプラグの接続時にスライドバルブの接合端面とプラ
    グの先端面である接合端面が異形パッキンの2条のリッ
    プを介して当接され、接続時の空気の混入と、分離時の
    流体漏れを防ぐようにしたことを特徴とする管継手。
  2. 【請求項2】 上記スライドバルブの先端内周面をソケ
    ット本体の内部に固着したバルブシャフトの弁座に係合
    させ、プラグの内部には、プラグの弁座に着座するバル
    ブをプラグの先端側に弾発付勢させた請求項1に記載の
    管継手。
  3. 【請求項3】 上記スリーブの先端側にスリーブとプラ
    グとの誤接続防止用の誤接続防止部位を所定の角度をな
    す位置に設け、スリーブの後端側にスリーブの先端側の
    誤接続防止部位と同じ角度位置に、プラグとの位置合わ
    せが容易にできるように位置確認表示部を設けた請求項
    1又は2に記載の管継手。
  4. 【請求項4】 上記ソケット側のソケット本体の後側を
    長さ方向に延設し、かつ手で握りやすいように後端側を
    テーパ形状にして把持部を形成した請求項1乃至3の何
    れか1項に記載の管継手。
  5. 【請求項5】 ソケット本体の外周面に摺動自在に設け
    たスリーブをソケット本体の先端側に弾発付勢させ、こ
    のスリーブでソケット本体に設けた施錠部材をプラグの
    外周溝に係合・離脱させる管継手であって、ソケットと
    対をなすプラグを容体状のプラグホルダ内に固着し、こ
    のプラグホルダを容器の上面部に螺着すると共に、プラ
    グホルダの開口部をキャップで被蓋し、前記キャップ
    は、一部 をプラグホルダの開口部に固着し、キャップの
    下面に垂下形成したリングシール片をプラグホルダ開口
    部の内周面に着脱自在に嵌着したたことを特徴とする管
    継手。
  6. 【請求項6】 上記リングシール片の外周面に、開口部
    との密封性を保持するためのシール突条部を形成した
    求5項に記載の管継手。
  7. 【請求項7】 上記のソケット,プラグ,プラグホルダ
    並びにキャップの構成部品のうち、少なくとも接液部品
    をふっ素樹脂等の耐薬品性材料で形成した請求項1乃至
    6の何れか1項に記載の管継手。
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