JP3512708B2 - 低刺激性クレンジング化粧料 - Google Patents
低刺激性クレンジング化粧料Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は低刺激性クレンジン
グ化粧料に関する。さらに詳しくは、洗顔後のつっぱり
感を防止し、使用中、使用後の皮膚刺激性が低く、特に
眼刺激性が低い安全性の優れた低刺激性クレンジング化
粧料に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、皮膚上の汚れやファンデーション
及びメイクアップ化粧料を除去するクレンジング化粧料
としては、ふき取りタイプとして、オイル状、水中油型
もしくは油中水型のエマルションのクリームや乳液状、
又、洗い流すタイプとして、界面活性剤中油型エマルシ
ョンのゲル状、親水性非イオン界面活性剤からなる液晶
構造体を利用したクレンジング、マッサージ等の化粧料
(特公平1−53845)、両性界面活性剤を配合した
クレンジング用組成物(特開平6−16524)等が報
告されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】これら化粧料のふき取
りタイプは、汚れは速やかに溶質するものの、ふき取り
という操作が皮膚を痛める原因となったり、せっかく溶
質した汚れをふき取りという操作で再度皮溝や毛穴に残
してしまったりと、クレンジング料自身に問題があっ
た。又、洗い流しタイプはクレンジング力に優れはする
ものの、肌が過敏な人にとってはつっぱり感が強く、使
用中、使用後の皮膚刺激となり好ましくなかった。近
年、ファンデーションやメイクアップ化粧料は、美しく
装うだけでなく、汗や皮脂による化粧くずれを起こさな
い皮膚への密着型が消費者から強い支持を受けている。
すなわち、クレンジング化粧料サイドからみると、非常
にそれらのファンデーションやメイクアップ化粧料は落
とし難く、化粧料を落とすための強力なクレンジング力
が必要となる。クレンジング化粧料は上気のファンデー
ション及びメイクアップ化粧料や皮膚上の汚れを落とす
ことを目的とするが、強力なクレンジング力を追及する
一方で皮膚への優しさという観点からは不充分なものが
あった。 【0004】したがって、本発明においては、従来のク
レンジング化粧料における問題点を解決し、皮膚への塗
布時の伸びがよく、皮膚に抵抗を与えないで軽くマッサ
ージするだけで皮膚の汚れやファンデーション及びメイ
クアップ化粧料が容易に浮き上がり、クレンジング力が
優れ、且つ、必要以上に皮脂を溶質させることなく、角
質を保護しながら行えるクレンジング化粧料で、洗顔後
のつっぱり感を防止し、使用中、使用後の皮膚刺激性が
低く安全性の優れた、低刺激性クレンジング化粧料を得
ることを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
鋭意検討した結果、本発明者等はレシチン、ポリオキシ
エチレンポリオキシプロピレングリコール、液状油を含
有するクレンジング化粧料が、ファンデーション及びメ
イクアップ化粧料や皮膚の汚れを清浄にした後、つっぱ
り感を防止し、使用中、使用後の皮膚刺激性が低く、特
に眼刺激性が低い安全性の優れた低刺激性を有すること
を見出し、本発明を完成するに至った。 【0006】(A)レシチン0.1〜2.5重量%と、
(B)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコ
ールのうちポリオキシエチレン(30)ポリオキシプロ
ピレングリコール(55)、ポリオキシエチレン(3
5)ポリオキシプロピレングリコール(40)、ポリオ
キシエチレン(200)ポリオキシプロピレングリコー
ル(70)から選ばれる一種又は二種以上0.5〜5重
量%と、(C)ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、
オクタン酸イソセチル、炭酸ジアルキルから選ばれる一
種又は二種以上30重量%以上を必須成分として液状油
70〜80重量%を配合してなることを特徴とする低刺
激性クレンジング化粧料である。以下詳細に説明する。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明に用いられる(A)レシチ
ンとしては、大豆や卵黄等の天然由来レシチン、又は水
酸化物、水素添加物等、そして、ホスファチジルコリ
ン、ホスファチジルエタノールアミン、スフィンゴミエ
リン、リゾホスファチジルコリン、ホスファチジルイノ
シトール、その他を含むリン脂質が挙げられる。このう
ち特に水酸化大豆リン脂質が好適である。 【0008】本発明で用いられるレシチンの配合量は、
0.1〜2.5重量%であり、好ましくは、0.5〜
1.5重量%である。0.1重量%未満では十分な刺激
緩和作用を得ることができず、一方2.5重量%を超え
て配合するとレシチン自体のにおいや着色を生じてしま
い、特に、においによるストレスが高まり使用感に劣
り、刺激緩和作用が減少する。 【0009】本発明に用いられる(B)ポリオキシエチ
レンポリオキシプロピレングリコールは、ポリプロピレ
ングリコールを疎水基としてエチレンオキシドを付加に
より親水性を付与した非イオン界面活性剤で、分子量2
900〜15500のもののうちポリオキシエチレン
(30)ポリオキシプロピレングリコール(55)、ポ
リオキシエチレン(35)ポリオキシプロピレングリコ
ール(40)、ポリオキシエチレン(200)ポリオキ
シプロピレングリコール(70)から選ばれる一種又は
二種以上である。 【0010】ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
グリコールの配合量は、0.5〜5重量%であり、好ま
しくは、1.0〜3.5重量%である。0.5重量%未
満では洗浄性、水洗性が不充分となり、クレンジング料
としての効果が発揮できず、5重量%を超えると使用後
のつっぱり感がでてしまうことがあり好ましくない。 【0011】本発明で用いられる液状油は、必須成分と
して、炭酸ジアルキル、オクタン酸イソセチル、ジカプ
リン酸ネオペンチルグリコールの一種又は二種以上、こ
れに加えて、イソステアリン酸イソセチル、ジメチルポ
リシロキサン、メチルハイドロジエンポリシロキサン、
メチルフェニルポリシロキサン等のシリコーン油、オリ
ーブ油、ホホバ油等の天然動植物油、流動パラフィン、
スクワラン等の炭化水素等から選ばれる一種又は二種以
上が挙げられる。 【0012】本発明で用いられる液状油の配合量は、炭
酸ジアルキル、オクタン酸イソセチル、ジカプリン酸ネ
オペンチルグリコールの一種又は二種以上の30重量%
以上を必須成分として70〜80重量%である。液状油
の配合量が70重量%未満では塗布感が重くなり、肌に
負担がかかり好ましくなく、80重量%を超えて配合す
ると経日安定性に劣り、使用感で使用後に油分が皮膚上
に残留してクレンジング効果が低下する。 【0013】本発明においては、上記必須成分の他に、
通常用いられる化粧料や医薬品、医薬部外品成分を本発
明の効果を損なわない範囲で適宜配合できる。例えば、
精製水、濃グリセリン、ジグリセリン、1,3−プチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレング
リコール、マルチトール、ソルビトール等の保湿剤、モ
ノミリスチン酸デカグリセリル、モノステアリン酸デカ
グリセリル等のポリグリセリン脂肪酸エステル、銅クロ
ロフィリンナトリウム、銅クロロフィル、ビタミンA及
び誘導体、ビタミンB類、アスコルビル酸リン酸エステ
ル(塩)、ビタミンE類、ビタミンD類、セラミド、発
酵セラミド、酵母エキス、アラントイン、デキストリ
ン、グリチルリチン酸(塩)、グリチルレチン酸及びそ
の誘導体、プラセンターエキス、オウゴン、コンフリ
ー、シナノキ、ボタン、カミツレ、ゲンチアナ等の多価
アルコール、水等で抽出した天然エキス、水溶性高分
子、無水ケイ酸、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、チタ
ン酸リチウムコバルト等の無機顔料、ラベンダー、ロー
マカミツレ等の精油、香料、酸化防止剤、抗菌防腐剤、
金属封鎖剤等を適宜配合することができる。 【0014】 【実施例】つぎに、実施例を挙げて本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明の技術範囲が、これらの実施例に
よって何ら限定されるものではない。なお、以下の実施
例における配合量の単位はいずれも全量に対する重量%
である。 【0015】実施例1、比較例1 つぎの表1に記載した処方及び後記する方法で低刺激性
クレンジング化粧料を調整し、使用感を後記する方法で
評価した。その結果を表2に示す。 【0016】(1)製法 実施例1の製法 モノステアリン酸ポリグリセリル、ポリオキシエチレン
(30)ポリオキシプロピレングリコール(55)、ポ
リオキシエチレン(35)ポリオキシプロピレングリコ
ール(40)、ポリオキシエチレン(200)ポリオキ
シプロピレングリコール(70)、水酸化大豆リン脂
質、濃グリセリン、ジプロピレングリコールを順次加え
て70度Cに加熱溶解して界面活性剤相を調整した。ま
た、流動パラフィン、ジカプリン酸ネオペンチルグリコ
ール、オクタン酸イソセチル、炭酸ジアルキル、天然ビ
タミンEを順次加えて70度Cに加熱溶解して油相を調
整した。油相を界面活性剤相に添加し、均質にした後5
0度Cまで冷却し、精製水にグリチルリチン酸ジカリウ
ム、銅クロロフィリンナトリウムを均一に溶解したもの
を加える。さらに銅クロロフィル、ラベンダー油を加
え、引き続き攪拌冷却を行って本発明の低刺激性クレン
ジング化粧料を得た。 【0017】比較例1の製法 モノステアリン酸ポリグリセリル、ポリオキシエチレン
(30)ポリオキシプロピレングリコール(55)、ポ
リオキシエチレン(35)ポリオキシプロピレングリコ
ール(40)、ポリオキシエチレン(200)ポリオキ
シプロピレングリコール(70)、濃グリセリン、ジプ
ロピレングリコールを順次加えて70度Cに加熱溶解し
て界面活性剤相を調整した。また、流動パラフィン、ジ
カプリン酸ネオペンチルグリコール、炭酸ジアルキル、
天然ビタミンEを順次加えて70度Cに加熱溶解して油
相を調整した。油相を界面活性剤に添加し、均質にした
後50度Cまで冷却し、精製水にグリチルリチン酸ジカ
リウム、銅クロロフィリンナトリウムを均一に溶解した
ものを加える。さらに銅クロロフィル、ラベンダー油を
加え、引き続き攪拌冷却を行って比較例1のクレンジン
グ化粧料を得た。 【0018】(2)評価方法及び評価基準 肌荒れしやすい女性パネル25名により、実施例・比較
例それぞれの試料を4週間、朝及び夜の1日2回使用し
て、使用感及びクレンジング力、洗顔後のつっぱり感、
クレンジング中及びクレンジング後の皮膚刺激、クレン
ジング中及びクレンジング後の眼刺激性を比較した。 【0019】使用感及びクレンジング力、洗顔後のつっ
ぱり感、クレンジング中及びクレンジング後の皮膚刺激
性、クレンジング中及びクレンジング後の眼刺激性の各
項目について、n=25の中で、良好と判断した人数に
より以下の評価基準で評価した。 使用感及びクレンジング力の評価基準 ○:25名中20名以上が使用感が良く、クレンジング
力が高いと評価 △:25名中10名以上20名未満が使用感が良く、ク
レンジング力が高いと評価 ×:25名中10名未満が使用感が良く、クレンジング
力が高いと評価 洗顔後のつっぱり感の評価基準 ○:25名中20名以上がつっぱらないと評価 △:25名中10名以上20名未満がつっぱらないと評
価 ×:25名中10名未満がつっぱらないと評価 クレンジング中及びクレンジング後の皮膚刺激性の評価
基準 ○:25名中20名以上が皮膚刺激がないと評価 △:25名中10名以上20名未満が皮膚刺激がないと
評価 ×:25名中10名未満が皮膚刺激がないと評価 クレンジング中及びクレンジング後の眼刺激性の評価基
準 ○:25名中20名以上が眼刺激がないと評価 △:25名中10名以上20名未満が眼刺激がないと評
価 ×:25名中10名未満が眼刺激がないと評価 【0020】 【表1】 【0021】 【表2】 【0022】表2の結果からわかるように、本発明に係
る実施例1の低刺激性クレンジング化粧料は、比較例1
と比較して明らかにつっぱり感、皮膚刺激、眼刺激を抑
えた使用性であることが認められた。 【0023】実施例2〜3、比較例2〜3 表3に示す組成の製剤を調整し、その使用感及びクレン
ジング力、洗顔後のつっぱり感、クレンジング中及びク
レンジング後の皮膚刺激性、クレンジング中及びクレン
ジング後の眼刺激性について評価した。なお、評価方法
については実施例1と同様である。評価結果を表3に併
記する。それぞれの製剤の調整方法は実施例1の製造方
法に準じて製造した。 【0024】 【表3】【0025】以上の結果から、水酸化大豆りん脂質の配
合量が0.1〜2.5重量%の低刺激性クレンジング化
粧料は、つっぱり感、皮膚刺激、眼刺激を抑えた使用性
であることがわかる。これに対し、比較例2のように水
酸化大豆リン脂質の配合量が少ないと刺激緩和作用が低
いことがわかる。また、比較例3のように水酸化大豆リ
ン脂質の配合量が多すぎると、水素添加大豆リン脂質の
においによるストレスが高まり、使用感及び刺激性の評
価が比較例2よりもさらに劣った。 【0026】実施例4、比較例4〜6 表4に示す組成の製剤を調整し、その使用感及びクレン
ジング力、洗顔後のつっぱり感、クレンジング中及びク
レンジング後の皮膚刺激性、クレンジング中及びクレン
ジング後の眼刺激性について評価した。なお、評価方法
については実施例1と同様である。評価結果を表4に併
記する。それぞれの製剤の調整方法は実施例1の製造方
法に準じて製造した。 【0027】 【表4】【0028】表4の結果から明らかなように、実施例4
においては、洗顔後のつっぱり感を防止し、使用中、使
用後の皮膚刺激性及び眼刺激性が低い極めて良好な化粧
料が得られることがわかる。これに対し、比較例4及び
比較例6のように、ポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレングリコールを配合しないか、又は、少なすぎると
塗布・マッサージ時の伸び及びメイクアップ化粧料との
馴染みが悪いため、汚れを落とし難く肌に抵抗がかか
り、使用中、使用後の刺激性評価が極めて悪い。又、比
較例5のように、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レングリコールの配合量が多すぎても洗顔後のつっぱり
感、皮膚刺激性、眼刺激性の評価が極めて悪くなること
がわかる。 【0029】実施例5〜7、比較例7〜10 表5〜6に示す組成の製剤を調整し、その使用感及びク
レンジング力、洗顔後のつっぱり感、クレンジング中及
びクレンジング後の皮膚刺激性、クレンジング中及びク
レンジング後の眼刺激性について評価した。なお、評価
方法については実施例1と同様である。評価結果を表5
〜6に併記する。それぞれの製剤の調整方法は実施例1
の製造方法に準じて製造した。 【0030】 【表5】【0031】 【表6】 【0032】表5、表6の評価結果から明らかなよう
に、実施例5〜7においては、洗顔後のつっぱり感を防
止し、使用中、使用後の皮膚刺激、及び眼刺激性が低い
極めて良好な化粧料が得られることがよくわかる。これ
に対し、比較例7のように液状油の配合量が多すぎると
洗顔後、油分が皮膚上に残留するために使用感及びクレ
ンジング力の評価が低かった。また比較例8のように、
液状油の配合量が少なすぎると塗布・マッサージの使用
感が重くなり、肌に負担がかかり使用感及びクレンジン
グ力、皮膚刺激性の評価が低かった。 【0033】 【発明の効果】表2〜6からわかるように、本発明によ
り、洗顔後のつっぱり感、クレンジング中及びクレンジ
ング後の皮膚刺激性、クレンジング中及びクレンジング
後の眼刺激性がない低刺激性クレンジング化粧料を提供
することができる。
グ化粧料に関する。さらに詳しくは、洗顔後のつっぱり
感を防止し、使用中、使用後の皮膚刺激性が低く、特に
眼刺激性が低い安全性の優れた低刺激性クレンジング化
粧料に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、皮膚上の汚れやファンデーション
及びメイクアップ化粧料を除去するクレンジング化粧料
としては、ふき取りタイプとして、オイル状、水中油型
もしくは油中水型のエマルションのクリームや乳液状、
又、洗い流すタイプとして、界面活性剤中油型エマルシ
ョンのゲル状、親水性非イオン界面活性剤からなる液晶
構造体を利用したクレンジング、マッサージ等の化粧料
(特公平1−53845)、両性界面活性剤を配合した
クレンジング用組成物(特開平6−16524)等が報
告されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】これら化粧料のふき取
りタイプは、汚れは速やかに溶質するものの、ふき取り
という操作が皮膚を痛める原因となったり、せっかく溶
質した汚れをふき取りという操作で再度皮溝や毛穴に残
してしまったりと、クレンジング料自身に問題があっ
た。又、洗い流しタイプはクレンジング力に優れはする
ものの、肌が過敏な人にとってはつっぱり感が強く、使
用中、使用後の皮膚刺激となり好ましくなかった。近
年、ファンデーションやメイクアップ化粧料は、美しく
装うだけでなく、汗や皮脂による化粧くずれを起こさな
い皮膚への密着型が消費者から強い支持を受けている。
すなわち、クレンジング化粧料サイドからみると、非常
にそれらのファンデーションやメイクアップ化粧料は落
とし難く、化粧料を落とすための強力なクレンジング力
が必要となる。クレンジング化粧料は上気のファンデー
ション及びメイクアップ化粧料や皮膚上の汚れを落とす
ことを目的とするが、強力なクレンジング力を追及する
一方で皮膚への優しさという観点からは不充分なものが
あった。 【0004】したがって、本発明においては、従来のク
レンジング化粧料における問題点を解決し、皮膚への塗
布時の伸びがよく、皮膚に抵抗を与えないで軽くマッサ
ージするだけで皮膚の汚れやファンデーション及びメイ
クアップ化粧料が容易に浮き上がり、クレンジング力が
優れ、且つ、必要以上に皮脂を溶質させることなく、角
質を保護しながら行えるクレンジング化粧料で、洗顔後
のつっぱり感を防止し、使用中、使用後の皮膚刺激性が
低く安全性の優れた、低刺激性クレンジング化粧料を得
ることを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
鋭意検討した結果、本発明者等はレシチン、ポリオキシ
エチレンポリオキシプロピレングリコール、液状油を含
有するクレンジング化粧料が、ファンデーション及びメ
イクアップ化粧料や皮膚の汚れを清浄にした後、つっぱ
り感を防止し、使用中、使用後の皮膚刺激性が低く、特
に眼刺激性が低い安全性の優れた低刺激性を有すること
を見出し、本発明を完成するに至った。 【0006】(A)レシチン0.1〜2.5重量%と、
(B)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコ
ールのうちポリオキシエチレン(30)ポリオキシプロ
ピレングリコール(55)、ポリオキシエチレン(3
5)ポリオキシプロピレングリコール(40)、ポリオ
キシエチレン(200)ポリオキシプロピレングリコー
ル(70)から選ばれる一種又は二種以上0.5〜5重
量%と、(C)ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、
オクタン酸イソセチル、炭酸ジアルキルから選ばれる一
種又は二種以上30重量%以上を必須成分として液状油
70〜80重量%を配合してなることを特徴とする低刺
激性クレンジング化粧料である。以下詳細に説明する。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明に用いられる(A)レシチ
ンとしては、大豆や卵黄等の天然由来レシチン、又は水
酸化物、水素添加物等、そして、ホスファチジルコリ
ン、ホスファチジルエタノールアミン、スフィンゴミエ
リン、リゾホスファチジルコリン、ホスファチジルイノ
シトール、その他を含むリン脂質が挙げられる。このう
ち特に水酸化大豆リン脂質が好適である。 【0008】本発明で用いられるレシチンの配合量は、
0.1〜2.5重量%であり、好ましくは、0.5〜
1.5重量%である。0.1重量%未満では十分な刺激
緩和作用を得ることができず、一方2.5重量%を超え
て配合するとレシチン自体のにおいや着色を生じてしま
い、特に、においによるストレスが高まり使用感に劣
り、刺激緩和作用が減少する。 【0009】本発明に用いられる(B)ポリオキシエチ
レンポリオキシプロピレングリコールは、ポリプロピレ
ングリコールを疎水基としてエチレンオキシドを付加に
より親水性を付与した非イオン界面活性剤で、分子量2
900〜15500のもののうちポリオキシエチレン
(30)ポリオキシプロピレングリコール(55)、ポ
リオキシエチレン(35)ポリオキシプロピレングリコ
ール(40)、ポリオキシエチレン(200)ポリオキ
シプロピレングリコール(70)から選ばれる一種又は
二種以上である。 【0010】ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
グリコールの配合量は、0.5〜5重量%であり、好ま
しくは、1.0〜3.5重量%である。0.5重量%未
満では洗浄性、水洗性が不充分となり、クレンジング料
としての効果が発揮できず、5重量%を超えると使用後
のつっぱり感がでてしまうことがあり好ましくない。 【0011】本発明で用いられる液状油は、必須成分と
して、炭酸ジアルキル、オクタン酸イソセチル、ジカプ
リン酸ネオペンチルグリコールの一種又は二種以上、こ
れに加えて、イソステアリン酸イソセチル、ジメチルポ
リシロキサン、メチルハイドロジエンポリシロキサン、
メチルフェニルポリシロキサン等のシリコーン油、オリ
ーブ油、ホホバ油等の天然動植物油、流動パラフィン、
スクワラン等の炭化水素等から選ばれる一種又は二種以
上が挙げられる。 【0012】本発明で用いられる液状油の配合量は、炭
酸ジアルキル、オクタン酸イソセチル、ジカプリン酸ネ
オペンチルグリコールの一種又は二種以上の30重量%
以上を必須成分として70〜80重量%である。液状油
の配合量が70重量%未満では塗布感が重くなり、肌に
負担がかかり好ましくなく、80重量%を超えて配合す
ると経日安定性に劣り、使用感で使用後に油分が皮膚上
に残留してクレンジング効果が低下する。 【0013】本発明においては、上記必須成分の他に、
通常用いられる化粧料や医薬品、医薬部外品成分を本発
明の効果を損なわない範囲で適宜配合できる。例えば、
精製水、濃グリセリン、ジグリセリン、1,3−プチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレング
リコール、マルチトール、ソルビトール等の保湿剤、モ
ノミリスチン酸デカグリセリル、モノステアリン酸デカ
グリセリル等のポリグリセリン脂肪酸エステル、銅クロ
ロフィリンナトリウム、銅クロロフィル、ビタミンA及
び誘導体、ビタミンB類、アスコルビル酸リン酸エステ
ル(塩)、ビタミンE類、ビタミンD類、セラミド、発
酵セラミド、酵母エキス、アラントイン、デキストリ
ン、グリチルリチン酸(塩)、グリチルレチン酸及びそ
の誘導体、プラセンターエキス、オウゴン、コンフリ
ー、シナノキ、ボタン、カミツレ、ゲンチアナ等の多価
アルコール、水等で抽出した天然エキス、水溶性高分
子、無水ケイ酸、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、チタ
ン酸リチウムコバルト等の無機顔料、ラベンダー、ロー
マカミツレ等の精油、香料、酸化防止剤、抗菌防腐剤、
金属封鎖剤等を適宜配合することができる。 【0014】 【実施例】つぎに、実施例を挙げて本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明の技術範囲が、これらの実施例に
よって何ら限定されるものではない。なお、以下の実施
例における配合量の単位はいずれも全量に対する重量%
である。 【0015】実施例1、比較例1 つぎの表1に記載した処方及び後記する方法で低刺激性
クレンジング化粧料を調整し、使用感を後記する方法で
評価した。その結果を表2に示す。 【0016】(1)製法 実施例1の製法 モノステアリン酸ポリグリセリル、ポリオキシエチレン
(30)ポリオキシプロピレングリコール(55)、ポ
リオキシエチレン(35)ポリオキシプロピレングリコ
ール(40)、ポリオキシエチレン(200)ポリオキ
シプロピレングリコール(70)、水酸化大豆リン脂
質、濃グリセリン、ジプロピレングリコールを順次加え
て70度Cに加熱溶解して界面活性剤相を調整した。ま
た、流動パラフィン、ジカプリン酸ネオペンチルグリコ
ール、オクタン酸イソセチル、炭酸ジアルキル、天然ビ
タミンEを順次加えて70度Cに加熱溶解して油相を調
整した。油相を界面活性剤相に添加し、均質にした後5
0度Cまで冷却し、精製水にグリチルリチン酸ジカリウ
ム、銅クロロフィリンナトリウムを均一に溶解したもの
を加える。さらに銅クロロフィル、ラベンダー油を加
え、引き続き攪拌冷却を行って本発明の低刺激性クレン
ジング化粧料を得た。 【0017】比較例1の製法 モノステアリン酸ポリグリセリル、ポリオキシエチレン
(30)ポリオキシプロピレングリコール(55)、ポ
リオキシエチレン(35)ポリオキシプロピレングリコ
ール(40)、ポリオキシエチレン(200)ポリオキ
シプロピレングリコール(70)、濃グリセリン、ジプ
ロピレングリコールを順次加えて70度Cに加熱溶解し
て界面活性剤相を調整した。また、流動パラフィン、ジ
カプリン酸ネオペンチルグリコール、炭酸ジアルキル、
天然ビタミンEを順次加えて70度Cに加熱溶解して油
相を調整した。油相を界面活性剤に添加し、均質にした
後50度Cまで冷却し、精製水にグリチルリチン酸ジカ
リウム、銅クロロフィリンナトリウムを均一に溶解した
ものを加える。さらに銅クロロフィル、ラベンダー油を
加え、引き続き攪拌冷却を行って比較例1のクレンジン
グ化粧料を得た。 【0018】(2)評価方法及び評価基準 肌荒れしやすい女性パネル25名により、実施例・比較
例それぞれの試料を4週間、朝及び夜の1日2回使用し
て、使用感及びクレンジング力、洗顔後のつっぱり感、
クレンジング中及びクレンジング後の皮膚刺激、クレン
ジング中及びクレンジング後の眼刺激性を比較した。 【0019】使用感及びクレンジング力、洗顔後のつっ
ぱり感、クレンジング中及びクレンジング後の皮膚刺激
性、クレンジング中及びクレンジング後の眼刺激性の各
項目について、n=25の中で、良好と判断した人数に
より以下の評価基準で評価した。 使用感及びクレンジング力の評価基準 ○:25名中20名以上が使用感が良く、クレンジング
力が高いと評価 △:25名中10名以上20名未満が使用感が良く、ク
レンジング力が高いと評価 ×:25名中10名未満が使用感が良く、クレンジング
力が高いと評価 洗顔後のつっぱり感の評価基準 ○:25名中20名以上がつっぱらないと評価 △:25名中10名以上20名未満がつっぱらないと評
価 ×:25名中10名未満がつっぱらないと評価 クレンジング中及びクレンジング後の皮膚刺激性の評価
基準 ○:25名中20名以上が皮膚刺激がないと評価 △:25名中10名以上20名未満が皮膚刺激がないと
評価 ×:25名中10名未満が皮膚刺激がないと評価 クレンジング中及びクレンジング後の眼刺激性の評価基
準 ○:25名中20名以上が眼刺激がないと評価 △:25名中10名以上20名未満が眼刺激がないと評
価 ×:25名中10名未満が眼刺激がないと評価 【0020】 【表1】 【0021】 【表2】 【0022】表2の結果からわかるように、本発明に係
る実施例1の低刺激性クレンジング化粧料は、比較例1
と比較して明らかにつっぱり感、皮膚刺激、眼刺激を抑
えた使用性であることが認められた。 【0023】実施例2〜3、比較例2〜3 表3に示す組成の製剤を調整し、その使用感及びクレン
ジング力、洗顔後のつっぱり感、クレンジング中及びク
レンジング後の皮膚刺激性、クレンジング中及びクレン
ジング後の眼刺激性について評価した。なお、評価方法
については実施例1と同様である。評価結果を表3に併
記する。それぞれの製剤の調整方法は実施例1の製造方
法に準じて製造した。 【0024】 【表3】【0025】以上の結果から、水酸化大豆りん脂質の配
合量が0.1〜2.5重量%の低刺激性クレンジング化
粧料は、つっぱり感、皮膚刺激、眼刺激を抑えた使用性
であることがわかる。これに対し、比較例2のように水
酸化大豆リン脂質の配合量が少ないと刺激緩和作用が低
いことがわかる。また、比較例3のように水酸化大豆リ
ン脂質の配合量が多すぎると、水素添加大豆リン脂質の
においによるストレスが高まり、使用感及び刺激性の評
価が比較例2よりもさらに劣った。 【0026】実施例4、比較例4〜6 表4に示す組成の製剤を調整し、その使用感及びクレン
ジング力、洗顔後のつっぱり感、クレンジング中及びク
レンジング後の皮膚刺激性、クレンジング中及びクレン
ジング後の眼刺激性について評価した。なお、評価方法
については実施例1と同様である。評価結果を表4に併
記する。それぞれの製剤の調整方法は実施例1の製造方
法に準じて製造した。 【0027】 【表4】【0028】表4の結果から明らかなように、実施例4
においては、洗顔後のつっぱり感を防止し、使用中、使
用後の皮膚刺激性及び眼刺激性が低い極めて良好な化粧
料が得られることがわかる。これに対し、比較例4及び
比較例6のように、ポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレングリコールを配合しないか、又は、少なすぎると
塗布・マッサージ時の伸び及びメイクアップ化粧料との
馴染みが悪いため、汚れを落とし難く肌に抵抗がかか
り、使用中、使用後の刺激性評価が極めて悪い。又、比
較例5のように、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レングリコールの配合量が多すぎても洗顔後のつっぱり
感、皮膚刺激性、眼刺激性の評価が極めて悪くなること
がわかる。 【0029】実施例5〜7、比較例7〜10 表5〜6に示す組成の製剤を調整し、その使用感及びク
レンジング力、洗顔後のつっぱり感、クレンジング中及
びクレンジング後の皮膚刺激性、クレンジング中及びク
レンジング後の眼刺激性について評価した。なお、評価
方法については実施例1と同様である。評価結果を表5
〜6に併記する。それぞれの製剤の調整方法は実施例1
の製造方法に準じて製造した。 【0030】 【表5】【0031】 【表6】 【0032】表5、表6の評価結果から明らかなよう
に、実施例5〜7においては、洗顔後のつっぱり感を防
止し、使用中、使用後の皮膚刺激、及び眼刺激性が低い
極めて良好な化粧料が得られることがよくわかる。これ
に対し、比較例7のように液状油の配合量が多すぎると
洗顔後、油分が皮膚上に残留するために使用感及びクレ
ンジング力の評価が低かった。また比較例8のように、
液状油の配合量が少なすぎると塗布・マッサージの使用
感が重くなり、肌に負担がかかり使用感及びクレンジン
グ力、皮膚刺激性の評価が低かった。 【0033】 【発明の効果】表2〜6からわかるように、本発明によ
り、洗顔後のつっぱり感、クレンジング中及びクレンジ
ング後の皮膚刺激性、クレンジング中及びクレンジング
後の眼刺激性がない低刺激性クレンジング化粧料を提供
することができる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平8−143420(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A61K 7/00 - 7/02
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 (A)レシチン0.1〜2.5重量%
と、(B)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレング
リコールのうちポリオキシエチレン(30)ポリオキシ
プロピレングリコール(55)、ポリオキシエチレン
(35)ポリオキシプロピレングリコール(40)、ポ
リオキシエチレン(200)ポリオキシプロピレングリ
コール(70)から選ばれる一種又は二種以上0.5〜
5重量%と、(C)ジカプリン酸ネオペンチルグリコー
ル、オクタン酸イソセチル、炭酸ジアルキルから選ばれ
る一種又は二種以上30重量%以上を必須成分として液
状油70〜80重量%を配合してなることを特徴とする
低刺激性クレンジング化粧料。
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