JP3512488B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JP3512488B2
JP3512488B2 JP26036294A JP26036294A JP3512488B2 JP 3512488 B2 JP3512488 B2 JP 3512488B2 JP 26036294 A JP26036294 A JP 26036294A JP 26036294 A JP26036294 A JP 26036294A JP 3512488 B2 JP3512488 B2 JP 3512488B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
background
threshold
selecting
threshold value
density
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26036294A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08125866A (ja
Inventor
祐二 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP26036294A priority Critical patent/JP3512488B2/ja
Publication of JPH08125866A publication Critical patent/JPH08125866A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3512488B2 publication Critical patent/JP3512488B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地肌を除去することに
よりコントラストが低い文字部を良好に再現する画像処
理装置に関し、特に多値画像データを2値化する画像処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コントラストが低い文字部を再
現する方法では、多値データを図16(a)の破線で示
すように平均化すると共に実線で示すようにMTF補正
し、図16(b)に示すように平均化された値よりMT
F補正された値が大きい場合に「1」として2値化され
る。すなわち、平均化された値を閾値としてMTF補正
された値が2値化される。
【0003】しかしながら、このような方法では、地肌
が高濃度の場合や原稿全体が低濃度の場合には図16
(b)に示すように中間濃度の地肌B100がノイズB
102となって文字部を良好に再現することができな
い。そこで、本発明者は先に、平均化された値をルック
アップテーブル(LUT)を用いて低濃度では小さく、
高濃度では大きく補正し、この補正された値よりMTF
補正された値が大きい場合に「1」として2値化する方
法を提案している。すなわち、平均化された値がLUT
により補正されて閾値として用いられる。
【0004】なお、他の従来例としては、例えば特開平
4−294683号公報に示すように画像信号とこの画
像信号を積分した濃度基準レベルとの差分値を、画像信
号のピーク電圧値に関連して設定されたピークリミット
値と濃度基準レベルとの差分値で除算することによりコ
ントラストを強調する方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
図16(c)に示すようにLUTの変換テーブルの構成
が、平均化された値をMTF補正された値より大きく補
正する場合には画像が抜けるという問題点がある。ま
た、平均化された値をLUTにより補正する方法では、
種々の画像に対応しようとして変換特性が異なる多数の
LUTを用意しなければならないという問題点がある。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑み、種々の
画像に対応して地肌を除去し、コントラストが低い文字
部を良好に再現することができる画像処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、多値画像データを平均化し、2値化用
の濃度閾値を出力する平均化手段と、前記平均化手段か
らの前記閾値を上げる閾値増加手段と、前記多値画像デ
ータに基づいて地肌か否かを検出する1つの地肌検出手
段と、前記地肌検出手段により地肌と検出された場合に
前記閾値増加手段の閾値を選択し、地肌と検出されない
場合に前記平均化手段の閾値を選択する閾値選択手段
と、前記地肌検出手段により地肌と検出された場合に多
値画像データを選択し、地肌と検出されない場合に多値
画像データをMTF補正したデータを選択する選択手段
と、この選択手段により選択された値を前記閾値選択手
段により選択された閾値と比較することにより2値化す
る比較手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】第2の手段は、第1の手段において前記多
値画像データに基づいて地肌濃度が地肌濃度検出用の閾
値より低いか又は高いかを検出する地肌濃度検出手段
と、前記地肌濃度検出手段により地肌濃度が閾値より低
いと検出された場合に前記地肌検出手段の検出信号を無
効にし、閾値より高いと検出された場合に前記地肌検出
手段の検出信号を有効にする手段とを更に備えたことを
特徴とする。
【0009】第3の手段は、多値画像データを平均化
し、2値化用の濃度閾値を出力する平均化手段と、前記
平均化手段からの前記閾値を上げる閾値増加手段と、前
記平均化手段からの前記閾値を下げる閾値減少手段と、
前記多値画像データに基づいて地肌濃度が地肌濃度検出
用の閾値より低いか又は高いかを検出する地肌濃度検出
手段と、前記地肌濃度検出手段により地肌濃度が閾値よ
り低いと検出された場合に前記閾値減少手段からの閾値
を選択し、閾値より高いと検出された場合に前記閾値増
加手段からの閾値を選択する第1の閾値選択手段と、前
記多値画像データに基づいて地肌か否かを検出する1つ
地肌検出手段と、前記地肌検出手段により地肌と検出
された場合に前記第1の選択手段からの閾値を選択し、
地肌と検出されない場合に前記平均化手段の閾値を選択
する第2の閾値選択手段と、前記地肌検出手段により地
肌と検出された場合に多値画像データを選択し、地肌と
検出されない場合に前記平均化手段の閾値を選択する第
2の閾値選択手段と、前記地肌検出手段により地肌と検
出された場合に多値画像データを選択し、地肌と検出さ
れない場合に多値画像データをMTF補正したデータを
選択する選択手段と、この選択手段により選択された値
を前記第2の閾値選択手段により選択された閾値と比較
することにより2値化する比較手段とを備えたことを特
徴とする。
【0010】第4の手段は、第1ないし第3の手段にお
いて前記閾値増加手段が1つのルックアップテーブルで
構成されていることを特徴とする。
【0011】第5の手段は、第1ないし第3の手段にお
いて前記閾値増加手段が前記平均化手段の閾値に一定値
を加算する加算手段で構成されていることを特徴とす
る。
【0012】
【作用】第1の手段では、地肌検出手段により地肌と検
出された場合に平均化手段の閾値が増加された閾値が選
択されので、地肌部のノイズが除去される。したがっ
て、種々の画像に対応して地肌を除去し、コントラスト
が低い文字部を良好に再現することができる。
【0013】第2の手段では、地肌濃度が地肌濃度検出
用の閾値より低い場合に地肌検出信号が無効にされ、平
均化手段の閾値が増加された閾値が選択されないので、
低濃度の地肌部上の薄い文字が抜けることを防止するこ
とができ、また、低濃度の地肌部上の薄い文字が太くて
も再現することができる。
【0014】第3の手段では、地肌濃度が地肌濃度検出
用の閾値より低いと検出された場合に平均化手段の閾値
が減少された閾値が選択され、閾値より高いと検出され
た場合に平均化手段の閾値が増加された閾値が選択さ
れ、更に、地肌と検出された場合に減少または増加され
た閾値が選択され、地肌と検出されない場合に平均化手
段の閾値が選択される。したがって、低濃度の地肌部上
の薄く太い文字の濃度が微小に変化しても文字が抜ける
ことを防止することができる。
【0015】第4の手段では、閾値増加手段が1つのル
ックアップテーブルで構成されているので、1つのルッ
クアップテーブルで種々の画像に対応して地肌を除去
し、コントラストが低い文字部を良好に再現することが
できる。
【0016】第5の手段では、閾値増加手段が平均化手
段の閾値に一定値を加算する加算手段で構成されている
ので、IC化する場合にゲート数を減少することができ
る。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る画像処理装置の一実施例を示
すブロック図、図2は図1の平均化フィルタの特性を示
す説明図、図3は図1のMTF補正フィルタの特性を示
す説明図、図4は図1のLUTの変換特性を示す説明
図、図5は図1の地肌検出ブロックの検出アルゴリズム
を示す説明図、図6は地肌領域の2値化用の閾値とその
閾値による2値化データを示す説明図、図7は図1のク
ランプ処理部の処理特性を示す説明図、図8はクランプ
処理されたデータを2値化する処理を示す説明図であ
る。
【0018】図1において、入力画像の多値データは例
えば8ビットであり、平均化フィルタA101は例えば
図2に示すような特性で3×3画素の中心画素の値を平
均化し、MTF補正フィルタA102は例えば図3に示
すような特性で3×3画素の中心画素の値をMTF補正
する。ルックアップテーブル(LUT)A103は図4
に示すように、8ビットデータの「0」から「128」
の低濃度領域ではそのままの値に変換し、「129」か
ら「233」の中濃度、高濃度領域では+10〜+22
の範囲で濃度を上げて変換する特性を有する。
【0019】図1に示すように、平均化フィルタA10
1により平均化された値は閾値計算部A104とセレク
タA106に印加され、閾値計算部A104はこのテー
ブルA103により、平均化フィルタA101により平
均化された値のうち「0」から「128」をそのままの
値に変換し、「129」から「233」を+10〜+2
2の範囲で濃度を上げて変換してセレクタA106に印
加する。また、多値データとMTF補正フィルタA10
2によりMTF補正されたデータはセレクタA107に
印加される。
【0020】地肌検出ブロックA108は図5に示すよ
うなアルゴリズムで、多値データの3×3画素の中心画
素Eが地肌部か否かを検出し、検出信号を選択信号とし
てセレクタA106とセレクタA107に印加する。セ
レクタA106は地肌部の場合に閾値計算部A104の
出力を選択し、非地肌部の場合に平均化フィルタA10
1により平均化された値を選択する。
【0021】したがって、セレクタA106は図6
(a)のA400に示すように地肌濃度が「129」か
ら「233」の中濃度、高濃度の場合には+10〜+2
2の範囲で濃度を上げた値を選択し、また、地肌濃度が
「0」から「128」の低濃度の場合にはそのままの値
を選択する。したがって、図6(b)のA401に示す
ように地肌濃度が中濃度、高濃度の場合には閾値が+1
0〜+22の範囲で高いので地肌部の画像が抜け、他
方、地肌濃度が低濃度の場合には閾値がそのままである
のでA402に示すように画像が抜けない。
【0022】セレクタA107は地肌部の場合には多値
データを選択し、非地肌部の場合にMTF補正フィルタ
A102によりMTF補正されたデータを選択してコン
パレータ(2値化部)A105に出力する。すなわち、
地肌部の場合にはMTF補正する必要がないので多値デ
ータがそのまま選択される。クランプ処理部A109は
図7に示すような特性により、セレクタA106により
選択された閾値が「0」から「B」までの低濃度領域と
「255−C」から「255」までの高濃度領域になら
ないように補正し、図8に示すように「B」から「25
5−C」までの閾値を出力する。コンパレータA105
はクランプ処理部A109の出力を閾値としてセレクタ
A107により選択された値を2値化する。
【0023】したがって、上記実施例によれば、地肌部
では閾値を上げるので、1つのルックアップテーブルA
103で種々の画像に対応して地肌を除去し、コントラ
ストが低い文字部を良好に再現することができる。
【0024】図9は図1に示すルックアップテーブルA
103と閾値計算部A104をデータ加減算部C101
に置換した変形例を示す。データ加減算部C101は平
均化フィルタA101の出力に一定値Dadを加算する
ことにより地肌部では閾値を上げるように構成され、他
の構成は同一である。このような構成によれば、ルック
アップテーブルA103を用いないのでハードウエア化
(具体的にはゲートアレイ)した場合にゲート数を減少
することができる。
【0025】図10は第2の実施例を示し、図9に示す
構成に対してセレクタC201とコンパレータC202
が追加されている。ここで、上記第1の実施例では地肌
部では閾値を上げるので地肌部が中濃度、高濃度の場合
には地肌ノイズを除去することができるが、図11に示
すように低濃度の地肌部上の文字が薄い原稿の場合に
は、閾値を上げると文字が抜けて再現されないことにな
る。
【0026】そこで、この第2の実施例では、コンパレ
ータC202は多値データと地肌濃度検出用の閾値Dt
hを比較することにより地肌部が低濃度か又は中濃度、
高濃度かを判別し、セレクタC201は地肌部が中濃
度、高濃度の場合には地肌検出ブロックA108の地肌
検出信号を有効として選択し、地肌部が低濃度の場合に
は地肌検出信号を無効とする。
【0027】したがって、図12に示すように地肌部の
濃度が閾値Dth以下の場合には、文字判別用の閾値を
上げないので低濃度の地肌部上の薄い文字が抜けること
を防止することができる。また、低濃度の地肌部上の薄
い文字が太くても図12に示すように再現することがで
きる。
【0028】図13は第3の実施例を示す。ここで、図
14に示すように閾値Dth以下の低濃度の地肌部上の
薄く太い文字の濃度が微小に変化する場合、第2の実施
例のように文字判別用の閾値を上げないと文字の一部が
抜けることになる。そこで、図13に示す第3の実施例
のように、平均化フィルタA101の出力に対してデー
タ加減算部C401により一定値Dadを加算すると共
にデータ加減算部C402により一定値Dsubを減算
し、また、コンパレータC202により地肌部が低濃度
か又は中濃度、高濃度かを判別する。
【0029】そして、セレクタC403により地肌部が
中濃度、高濃度の場合には一定値Dadを加算した値を
選択し、地肌部が低濃度の場合には一定値Dsubを減
算した閾値を選択することにより、図15に示すように
低濃度の地肌部上の薄く太い文字の濃度が微小に変化し
ても文字が抜けることを防止することができる。
【0030】ここで、上記地肌濃度判別用の閾値Dt
h、一定値Dad、Dsubは定数であるので、CPU
から任意に設定することができ、微調整を行うことがで
きる。また、逆に地肌部が閾値Dth以下の場合には一
定値Dadを加算し、地肌部が閾値Dth以上の場合に
は一定値Dsubを減算することにより逆の効果、すな
わち白黒反転も行うことができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、地肌検出手段により地肌と検出された場合に
平均化手段の閾値が増加された閾値が選択されので、
地肌部のノイズが除去され、したがって、種々の画像に
対応して地肌を除去し、コントラストが低い文字部を良
好に再現することができる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、地肌濃度が
地肌濃度検出用の閾値より低い場合に地肌検出信号が無
効にされ、平均化手段の閾値が増加された閾値が選択さ
れないので、低濃度の地肌部上の薄い文字が抜けること
を防止することができ、また、低濃度の地肌部上の薄い
文字が太くても再現することができる。
【0033】請求項3記載の発明によれば、地肌濃度が
地肌濃度検出用の閾値より低いと検出された場合に平均
化手段の閾値が減少された閾値が選択され、閾値より高
いと検出された場合に平均化手段の閾値が増加された閾
値が選択され、更に、地肌と検出された場合に減少また
は増加された閾値が選択され、地肌と検出されない場合
に平均化手段の閾値が選択されるので、低濃度の地肌部
上の薄く太い文字の濃度が微小に変化しても文字が抜け
ることを防止することができる。
【0034】請求項4記載の発明によれば、閾値増加手
段が1つのルックアップテーブルで構成されているの
で、1つのルックアップテーブルで種々の画像に対応し
て地肌を除去し、コントラストが低い文字部を良好に再
現することができる。
【0035】請求項5記載の発明によれば、閾値増加手
段が平均化手段の閾値に一定値を加算する加算手段で構
成されているので、IC化する場合にゲート数を減少す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の平均化フィルタの特性を示す説明図であ
る。
【図3】図1のMTF補正フィルタの特性を示す説明図
である。
【図4】図1のLUTの変換特性を示す説明図である。
【図5】図1の地肌検出ブロックの検出アルゴリズムを
示す説明図である。
【図6】地肌領域の2値化用の閾値とその閾値による2
値化データを示す説明図である。
【図7】図1のクランプ処理部の処理特性を示す説明図
である。
【図8】クランプ処理されたデータを2値化する処理を
示す説明図である。
【図9】図1の画像処理装置の変形例を示すブロック図
である。
【図10】第2の実施例の画像処理装置を示すブロック
図である。
【図11】第1の実施例による2値化処理を示す説明図
である。
【図12】第2の実施例による2値化処理を示す説明図
である。
【図13】第3の実施例の画像処理装置を示すブロック
図である。
【図14】第2の実施例による2値化処理を示す説明図
である。
【図15】第3の実施例による2値化処理を示す説明図
である。
【図16】従来の画像処理装置による2値化処理を示す
説明図である。
【符号の説明】
A101 平均化フィルタ A102 MTF補正フィルタ A103 ルックアップテーブル(LUT) A104 閾値計算部 A105,C202 コンパレータ A106,A107,C201,C403 セレクタ A108 地肌検出ブロック A109 クランプ処理部 C101,C401,C402 データ加減算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/407 H04N 1/403

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値画像データを平均化し、2値化用の
    濃度閾値を出力する平均化手段と、 前記平均化手段からの前記閾値を上げる閾値増加手段
    と、 前記多値画像データに基づいて地肌か否かを検出する
    つの地肌検出手段と、 前記地肌検出手段により地肌と検出された場合に前記閾
    値増加手段の閾値を選択し、地肌と検出されない場合に
    前記平均化手段の閾値を選択する閾値選択手段と、 前記地肌検出手段により地肌と検出された場合に多値画
    像データを選択し、地肌と検出されない場合に多値画像
    データをMTF補正したデータを選択する選択手段と、 この選択手段により選択された値を前記閾値選択手段に
    より選択された閾値と比較することにより2値化する比
    較手段と、を備えた画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記多値画像データに基づいて地肌濃度
    が地肌濃度検出用の閾値より低いか又は高いかを検出す
    る地肌濃度検出手段と、 前記地肌濃度検出手段により地肌濃度が閾値より低いと
    検出された場合に前記地肌検出手段の検出信号を無効に
    し、閾値より高いと検出された場合に前記地肌検出手段
    の検出信号を有効にする手段とを更に備えたことをこと
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 多値画像データを平均化し、2値化用の
    濃度閾値を出力する平均化手段と、 前記平均化手段からの前記閾値を上げる閾値増加手段
    と、 前記平均化手段からの前記閾値を下げる閾値減少手段
    と、 前記多値画像データに基づいて地肌濃度が地肌濃度検出
    用の閾値より低いか又は高いかを検出する地肌濃度検出
    手段と、 前記地肌濃度検出手段により地肌濃度が閾値より低いと
    検出された場合に前記閾値減少手段からの閾値を選択
    し、閾値より高いと検出された場合に前記閾値増加手段
    からの閾値を選択する第1の閾値選択手段と、 前記多値画像データに基づいて地肌か否かを検出する1
    つの地肌検出手段と、 前記地肌検出手段により地肌と検出された場合に前記第
    1の選択手段からの閾値を選択し、地肌と検出されない
    場合に前記平均化手段の閾値を選択する第2の閾値選択
    手段と、 前記地肌検出手段により地肌と検出された場合に多値画
    像データを選択し、地肌と検出されない場合に前記平均
    化手段の閾値を選択する第2の閾値選択手段と、 前記地肌検出手段により地肌と検出された場合に多値画
    像データを選択し、地肌と検出されない場合に多値画像
    データをMTF補正したデータを選択する選択手段と、 この選択手段により選択された値を前記第2の閾値選択
    手段により選択された閾値と比較することにより2値化
    する比較手段と、を備えた画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記閾値増加手段は、1つのルックアッ
    プテーブルで構成されていることを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記閾値増加手段は、前記平均化手段の
    閾値に一定値を加算する加算手段で構成されていること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像
    処理装置。
JP26036294A 1994-10-25 1994-10-25 画像処理装置 Expired - Fee Related JP3512488B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26036294A JP3512488B2 (ja) 1994-10-25 1994-10-25 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26036294A JP3512488B2 (ja) 1994-10-25 1994-10-25 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08125866A JPH08125866A (ja) 1996-05-17
JP3512488B2 true JP3512488B2 (ja) 2004-03-29

Family

ID=17346887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26036294A Expired - Fee Related JP3512488B2 (ja) 1994-10-25 1994-10-25 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3512488B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08125866A (ja) 1996-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2871127B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JPH0456509B2 (ja)
JPS5810966A (ja) 撮像画素のしきり処理のための最適しぎ値決定方法
JP3267200B2 (ja) 画像処理装置
JP3512488B2 (ja) 画像処理装置
JPS60173974A (ja) 適応擬似中間調化回路
US7286268B2 (en) Image processing apparatus capable of preventing pseudo contour
US5285277A (en) Impulse noise reduction method and circuit
JP4228466B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理手順を記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2004104635A (ja) 画像処理装置
JPH08272952A (ja) 画像処理装置
US6842267B1 (en) Image processing method
JP3359377B2 (ja) バックグラウンド濃度検出装置
JP2002171410A (ja) 画像処理装置
JP3373876B2 (ja) 画像処理装置
JP3215146B2 (ja) 画像処理装置
JPH07302190A (ja) 除算器並びにこれを用いた画像信号読取装置
JP3136671B2 (ja) 画像読取り装置
JP3051144B2 (ja) 中間調画像処理装置
JP3157870B2 (ja) 画像処理方式
JP3032238B2 (ja) 画像処理装置
JPH01252067A (ja) 画像処理装置
JPH10215382A (ja) カラー画像処理装置
JP3346111B2 (ja) 画像処理装置
EP0560170A2 (en) Method and apparatus for sharpness enhancement

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040107

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080116

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees