JP3512107B2 - データ転送システム及びデータ転送方法 - Google Patents
データ転送システム及びデータ転送方法Info
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- JP3512107B2 JP3512107B2 JP2001145066A JP2001145066A JP3512107B2 JP 3512107 B2 JP3512107 B2 JP 3512107B2 JP 2001145066 A JP2001145066 A JP 2001145066A JP 2001145066 A JP2001145066 A JP 2001145066A JP 3512107 B2 JP3512107 B2 JP 3512107B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ転送システ
ム及びデータ転送方法に関し、特に、データのエラーを
検出するパリティをデータと共に転送するデータ転送シ
ステム及びデータ転送方法に関する。
ム及びデータ転送方法に関し、特に、データのエラーを
検出するパリティをデータと共に転送するデータ転送シ
ステム及びデータ転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ転送システムは、データ送
信機から、データと、データのエラーを検出するパリテ
ィと、データの処理を指示する制御信号とを転送してい
る。そして、データ受信機でパリティに基づいてデータ
のエラーを検出してから、制御信号に従ってデータを処
理している。
信機から、データと、データのエラーを検出するパリテ
ィと、データの処理を指示する制御信号とを転送してい
る。そして、データ受信機でパリティに基づいてデータ
のエラーを検出してから、制御信号に従ってデータを処
理している。
【0003】図2は、従来のデータ転送システムの模式
的な構成を示すブロック図である。図2には、データ送
信機であるLSI100と、データ受信機であるLSI
200とをLSI間インタフェースを介して接続してい
る様子を示している。
的な構成を示すブロック図である。図2には、データ送
信機であるLSI100と、データ受信機であるLSI
200とをLSI間インタフェースを介して接続してい
る様子を示している。
【0004】LSI100は、データを送信するデータ
送信用レジスタ110と、データに基づくパリティを送
信するパリティ送信用レジスタ111と、データの処理
を指示する制御信号を送信する制御信号送信用回路12
0〜123と、データ送信用レジスタ110,パリティ
送信用レジスタ111及び制御信号送信用回路120〜
123からの信号を増幅するアンプ130〜138とを
備えている。なお、図2には、データをシリアル、パリ
ティ及び制御信号をパラレルに送信する場合を例示して
いる。
送信用レジスタ110と、データに基づくパリティを送
信するパリティ送信用レジスタ111と、データの処理
を指示する制御信号を送信する制御信号送信用回路12
0〜123と、データ送信用レジスタ110,パリティ
送信用レジスタ111及び制御信号送信用回路120〜
123からの信号を増幅するアンプ130〜138とを
備えている。なお、図2には、データをシリアル、パリ
ティ及び制御信号をパラレルに送信する場合を例示して
いる。
【0005】LSI200は、送信されたデータを受信
するデータ受信用レジスタ210と、送信されたパリテ
ィを受信するパリティ受信用レジスタ211と、送信さ
れた制御信号を受信する制御信号受信用回路212〜2
14と、データ受信用レジスタ210,パリティ受信用
レジスタ211及び制御信号受信用回路212〜214
で受信される前の信号を増幅するアンプ220〜228
と、データ受信用レジスタ210とパリティ受信用レジ
スタ211との出力の排他的論理和を出力する排他的論
理和回路229〜232と、排他的論理和回路229〜
232の出力の和を出力する論理和回路233とを備え
ている。
するデータ受信用レジスタ210と、送信されたパリテ
ィを受信するパリティ受信用レジスタ211と、送信さ
れた制御信号を受信する制御信号受信用回路212〜2
14と、データ受信用レジスタ210,パリティ受信用
レジスタ211及び制御信号受信用回路212〜214
で受信される前の信号を増幅するアンプ220〜228
と、データ受信用レジスタ210とパリティ受信用レジ
スタ211との出力の排他的論理和を出力する排他的論
理和回路229〜232と、排他的論理和回路229〜
232の出力の和を出力する論理和回路233とを備え
ている。
【0006】図2に示すデータ転送システムは、データ
送信機から、データと、パリティと、制御信号とをそれ
ぞれパラレルに送信している。そして、データ受信機で
は、排他的論理和回路299〜232及び論理和回路2
33によってパリティに基づいてデータのエラーを検出
し、それから、制御信号に従ってデータを処理してい
る。
送信機から、データと、パリティと、制御信号とをそれ
ぞれパラレルに送信している。そして、データ受信機で
は、排他的論理和回路299〜232及び論理和回路2
33によってパリティに基づいてデータのエラーを検出
し、それから、制御信号に従ってデータを処理してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術
は、データと、パリティと、制御信号とをそれぞれパラ
レルに送信しているので、インタフェース信号本数に限
りがあるときには、パリティまたは制御信号の削減を強
いられる場合があり、これによりデータ転送の機能また
は性能に影響を及ぼすこともあった。
は、データと、パリティと、制御信号とをそれぞれパラ
レルに送信しているので、インタフェース信号本数に限
りがあるときには、パリティまたは制御信号の削減を強
いられる場合があり、これによりデータ転送の機能また
は性能に影響を及ぼすこともあった。
【0008】そこで、本発明は、データ送信機とデータ
受信機とを接続するインターフェースに拘わらず、パリ
ティ及び制御信号を転送できるようにすることを課題と
する。
受信機とを接続するインターフェースに拘わらず、パリ
ティ及び制御信号を転送できるようにすることを課題と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、データ送信機およびデータ受信機を備え
るデータ転送システムにおいて、前記データ送信機は、
転送すべきデータを前記データ受信機へ送信する手段
と、前記データのエラーを検出するためのパリティを出
力する手段と、 前記データ受信機に対し前記データの
処理を指示するための制御信号を出力する手段と、前記
パリティと前記制御信号との排他的論理和を求め、その
結果となる合成信号を前記データ受信機へ送信する手段
と、前記制御信号の排他的論理和を求め、その結果を当
該制御信号のエラーを検出するための制御信号用パリテ
ィとして前記データ受信機へ送信する手段とを備え、前
記データ受信機は、 前記データ送信機からのデータを
受信し該データを出力する手段と、前記データ送信機か
らの合成信号を受信し該合成信号を出力する手段と、前
記受信したデータと前記受信した合成信号との排他的論
理和を求め、その結果となる排他的論理和信号を出力す
る手段と、前記データ送信機からの制御信号用パリティ
を受信し、該制御信号用パリティと前記排他的論理和信
号との排他的論理和を求める手段とを備えることを特徴
とする。
に、本発明は、データ送信機およびデータ受信機を備え
るデータ転送システムにおいて、前記データ送信機は、
転送すべきデータを前記データ受信機へ送信する手段
と、前記データのエラーを検出するためのパリティを出
力する手段と、 前記データ受信機に対し前記データの
処理を指示するための制御信号を出力する手段と、前記
パリティと前記制御信号との排他的論理和を求め、その
結果となる合成信号を前記データ受信機へ送信する手段
と、前記制御信号の排他的論理和を求め、その結果を当
該制御信号のエラーを検出するための制御信号用パリテ
ィとして前記データ受信機へ送信する手段とを備え、前
記データ受信機は、 前記データ送信機からのデータを
受信し該データを出力する手段と、前記データ送信機か
らの合成信号を受信し該合成信号を出力する手段と、前
記受信したデータと前記受信した合成信号との排他的論
理和を求め、その結果となる排他的論理和信号を出力す
る手段と、前記データ送信機からの制御信号用パリティ
を受信し、該制御信号用パリティと前記排他的論理和信
号との排他的論理和を求める手段とを備えることを特徴
とする。
【0010】また、本発明は、データ送信機およびデー
タ受信機を備えるシステムにおいてデータを転送する方
法であって、前記データ送信機は、転送すべきデータを
前記データ受信機へ送信し、 前記データのエラーを検
出するためのパリティを出力し、前記データ受信機に対
し前記データの処理を指示するための制御信号を出力
し、前記パリティと前記制御信号との排他的論理和を求
め、その結果となる合成信号を前記データ受信機へ送信
し、前記制御信号の排他的論理和を求め、その結果を当
該制御信号のエラーを検出するための制御信号用パリテ
ィとして前記データ受信機へ送信し、前記データ受信機
は、前記データ送信機からのデータを受信し該データを
出力し、 前記データ送信機からの合成信号を受信し該
合成信号を出力し、前記受信したデータと前記受信した
合成信号との排他的論理和を求め、その結果となる排他
的論理和信号を出力し、前記データ送信機からの制御信
号用パリティを受信し、該制御信号用パリティと前記排
他的論理和信号との排他的論理和を求めることを特徴と
する。
タ受信機を備えるシステムにおいてデータを転送する方
法であって、前記データ送信機は、転送すべきデータを
前記データ受信機へ送信し、 前記データのエラーを検
出するためのパリティを出力し、前記データ受信機に対
し前記データの処理を指示するための制御信号を出力
し、前記パリティと前記制御信号との排他的論理和を求
め、その結果となる合成信号を前記データ受信機へ送信
し、前記制御信号の排他的論理和を求め、その結果を当
該制御信号のエラーを検出するための制御信号用パリテ
ィとして前記データ受信機へ送信し、前記データ受信機
は、前記データ送信機からのデータを受信し該データを
出力し、 前記データ送信機からの合成信号を受信し該
合成信号を出力し、前記受信したデータと前記受信した
合成信号との排他的論理和を求め、その結果となる排他
的論理和信号を出力し、前記データ送信機からの制御信
号用パリティを受信し、該制御信号用パリティと前記排
他的論理和信号との排他的論理和を求めることを特徴と
する。
【0011】すなわち、本発明は、パリティと制御信号
とを合成することにより、少ない配線本数で、データ送
信機とデータ受信機とを接続している。
とを合成することにより、少ない配線本数で、データ送
信機とデータ受信機とを接続している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0013】[構成の説明]図1は、本発明の実施形態
のデータ転送システムの模式的な構成を示すブロック図
である。図1には、データ送信機であるLSI300
と、データ受信機であるLSI400とをLSI間イン
タフェースを介して接続している様子を示している。
のデータ転送システムの模式的な構成を示すブロック図
である。図1には、データ送信機であるLSI300
と、データ受信機であるLSI400とをLSI間イン
タフェースを介して接続している様子を示している。
【0014】LSI300は、データを送信するデータ
送信用レジスタ310と、データに基づくパリティを送
信するパリティ送信用レジスタ311と、データの処理
を指示する制御信号を送信する制御信号送信用レジスタ
320〜323と、パリティ送信用レジスタ311と制
御信号送信用レジスタ320〜323との出力に基づい
て合成信号を生成する排他的論理和回路330〜333
と、制御信号送信用回路320〜323の出力の和であ
る制御信号用パリティを生成する排他的論理和回路34
0と、データ送信レジスタ310からのデータを増幅す
るアンプ350と、排他的論理和回路330〜333の
出力を増幅するアンプ351〜354と、排他的論理和
回路340の出力を増幅するアンプ355とを備えてい
る。
送信用レジスタ310と、データに基づくパリティを送
信するパリティ送信用レジスタ311と、データの処理
を指示する制御信号を送信する制御信号送信用レジスタ
320〜323と、パリティ送信用レジスタ311と制
御信号送信用レジスタ320〜323との出力に基づい
て合成信号を生成する排他的論理和回路330〜333
と、制御信号送信用回路320〜323の出力の和であ
る制御信号用パリティを生成する排他的論理和回路34
0と、データ送信レジスタ310からのデータを増幅す
るアンプ350と、排他的論理和回路330〜333の
出力を増幅するアンプ351〜354と、排他的論理和
回路340の出力を増幅するアンプ355とを備えてい
る。
【0015】LSI400は、送信されたデータを受信
するデータ受信用レジスタ410と、送信された合成信
号を受信する合成信号受信用レジスタ411と、送信さ
れた制御信号用パリティを受信する制御信号用パリティ
受信回路440と、データ受信用レジスタ410,合成
信号受信用411及び制御信号用パリティ受信回路44
0で受信される前の各信号を増幅するアンプ430〜4
35と、データ受信用レジスタ410と合成信号受信用
レジスタ411との出力の排他的論理和信号を出力する
排他的論理和回路436〜439と、排他的論理和回路
436〜439の出力である制御信号を保持する制御信
号保持用回路420〜423と、制御信号保持用回路4
20〜423及び制御信号用パリティ受信回路440の
排他的論理和を出力する排他的論理和回路441とを備
えている。
するデータ受信用レジスタ410と、送信された合成信
号を受信する合成信号受信用レジスタ411と、送信さ
れた制御信号用パリティを受信する制御信号用パリティ
受信回路440と、データ受信用レジスタ410,合成
信号受信用411及び制御信号用パリティ受信回路44
0で受信される前の各信号を増幅するアンプ430〜4
35と、データ受信用レジスタ410と合成信号受信用
レジスタ411との出力の排他的論理和信号を出力する
排他的論理和回路436〜439と、排他的論理和回路
436〜439の出力である制御信号を保持する制御信
号保持用回路420〜423と、制御信号保持用回路4
20〜423及び制御信号用パリティ受信回路440の
排他的論理和を出力する排他的論理和回路441とを備
えている。
【0016】図1に示すように、本実施形態のデータ転
送システムは、LSI間インタフェースの信号本数を減
らしている。
送システムは、LSI間インタフェースの信号本数を減
らしている。
【0017】[動作原理の説明]
つぎに、図1のデータ転送システムの動作原理につい
て、いくつか例を挙げて説明する。まず、16進数のデ
ータが「FFFFFFFF」、「FEFEFEFE」、
「FFFFFEFE」の場合には、当該データに対応す
るパリティを2進数表記にすると、それぞれ「000
0」、「1111」、「0011」となるようにしてい
る。すなわち、本実施例では、データに対し4ビットの
偶数パリティをとる。
て、いくつか例を挙げて説明する。まず、16進数のデ
ータが「FFFFFFFF」、「FEFEFEFE」、
「FFFFFEFE」の場合には、当該データに対応す
るパリティを2進数表記にすると、それぞれ「000
0」、「1111」、「0011」となるようにしてい
る。すなわち、本実施例では、データに対し4ビットの
偶数パリティをとる。
【0018】そして、制御信号がたとえば「0100」
の場合には、この制御信号と上記パリティとを排他的論
理和回路330〜333によって合成すると、合成信号
はそれぞれ「0100」、「1011」、「0111」
となり、また、制御信号がたとえば「1000」の場合
には、合成信号がそれぞれ「1000」、「011
1」、「1011」となる。
の場合には、この制御信号と上記パリティとを排他的論
理和回路330〜333によって合成すると、合成信号
はそれぞれ「0100」、「1011」、「0111」
となり、また、制御信号がたとえば「1000」の場合
には、合成信号がそれぞれ「1000」、「011
1」、「1011」となる。
【0019】また、制御信号送信用回路320〜323
からの出力に基づいて、排他的論理和回路340で排他
的論理和を生成する。
からの出力に基づいて、排他的論理和回路340で排他
的論理和を生成する。
【0020】したがって、LSI300から、たとえば
「FFFFFFFF」のデータ、「0000」のパリテ
ィ、「0100」の制御信号、「1」の制御信号用パリ
ティがそれぞれアンプ350〜355で増幅されて、L
SI400に対して送信される。
「FFFFFFFF」のデータ、「0000」のパリテ
ィ、「0100」の制御信号、「1」の制御信号用パリ
ティがそれぞれアンプ350〜355で増幅されて、L
SI400に対して送信される。
【0021】一方、LSI400では、LSI300か
ら送られてくるデータ等を、アンプ430〜435によ
って増幅する。そして、データ受信用レジスタ410か
らデータに基づく2値信号と合成信号受信用レジスタ4
11で保持された合成信号との出力に基づいて、排他的
論理和回路436〜439で排他的論理和信号を生成す
る。
ら送られてくるデータ等を、アンプ430〜435によ
って増幅する。そして、データ受信用レジスタ410か
らデータに基づく2値信号と合成信号受信用レジスタ4
11で保持された合成信号との出力に基づいて、排他的
論理和回路436〜439で排他的論理和信号を生成す
る。
【0022】上記の例では、データ「FFFFFFF
F」および合成信号「0100」が誤りなく受信された
場合、排他的論理和回路436〜439には、データ受
信用レジスタ410から当該データ「FFFFFFF
F」の2進数表記に対応した全て「1」の2値信号が4
分割にて入力され、合成信号受信用レジスタ411から
「0100」が入力される。そして、排他的論理和回路
436〜439のそれぞれが、入力された2値信号と、
入力された合成信号のビットとの排他的論理和を求める
ことにより、「0100」という排他論理和信号が生成
される。この信号は、送信側から出力された制御信号と
同じ内容であり、制御信号保持用回路420〜423で
保持される。このように、データおよび合成信号が誤り
なく受信された場合は、排他的論理和回路436〜43
9の出力が制御信号と同一の値となる。
F」および合成信号「0100」が誤りなく受信された
場合、排他的論理和回路436〜439には、データ受
信用レジスタ410から当該データ「FFFFFFF
F」の2進数表記に対応した全て「1」の2値信号が4
分割にて入力され、合成信号受信用レジスタ411から
「0100」が入力される。そして、排他的論理和回路
436〜439のそれぞれが、入力された2値信号と、
入力された合成信号のビットとの排他的論理和を求める
ことにより、「0100」という排他論理和信号が生成
される。この信号は、送信側から出力された制御信号と
同じ内容であり、制御信号保持用回路420〜423で
保持される。このように、データおよび合成信号が誤り
なく受信された場合は、排他的論理和回路436〜43
9の出力が制御信号と同一の値となる。
【0023】一方、制御信号用パリティは、アンプ43
5で増幅されてから、制御信号用パリティ受信回路44
0によって受信される。それから、制御信号保持用回路
420〜423と制御信号用パリティ受信回路440と
の出力が排他的論理和回路441に入力され、排他的論
理和信号が生成される。上記の例では、制御信号保持用
回路420〜423の出力である「0100」と、制御
用パリティ受信回路440の出力である「1」とを用い
て排他的論理和信号が生成される。
5で増幅されてから、制御信号用パリティ受信回路44
0によって受信される。それから、制御信号保持用回路
420〜423と制御信号用パリティ受信回路440と
の出力が排他的論理和回路441に入力され、排他的論
理和信号が生成される。上記の例では、制御信号保持用
回路420〜423の出力である「0100」と、制御
用パリティ受信回路440の出力である「1」とを用い
て排他的論理和信号が生成される。
【0024】このように、本実施形態では、データ又は
パリティにエラーがない限り、データと合成信号との排
他的論理和信号が、制御信号になることを利用して、L
SI300側でパリティと制御信号とに基づいて合成信
号を生成して、LSI400へ転送するようにしてい
る。
パリティにエラーがない限り、データと合成信号との排
他的論理和信号が、制御信号になることを利用して、L
SI300側でパリティと制御信号とに基づいて合成信
号を生成して、LSI400へ転送するようにしてい
る。
【0025】また、データ又は制御信号にエラーがある
と、合成信号から制御信号を復元する際に、データが不
正な値となる可能性があるので、このエラーを検出する
ために制御信号用パリティを転送するようにしている。
と、合成信号から制御信号を復元する際に、データが不
正な値となる可能性があるので、このエラーを検出する
ために制御信号用パリティを転送するようにしている。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明は、パリ
ティと制御信号とを合成した合成信号をデータ送信機か
らデータ受信機へ転送し、データ受信機側で合成信号の
パリティに基づいてデータのエラーを検出し、制御信号
を復元してデータを処理しているので、データ転送の機
能や性能が低下させることなく、これらを接続するイン
ターフェースの信号線を少なくすることが可能となる。
ティと制御信号とを合成した合成信号をデータ送信機か
らデータ受信機へ転送し、データ受信機側で合成信号の
パリティに基づいてデータのエラーを検出し、制御信号
を復元してデータを処理しているので、データ転送の機
能や性能が低下させることなく、これらを接続するイン
ターフェースの信号線を少なくすることが可能となる。
【0027】よって、データ送信機とデータ受信機とを
接続するインターフェースに拘わらず、パリティ及び制
御信号を転送できる。
接続するインターフェースに拘わらず、パリティ及び制
御信号を転送できる。
【図1】本発明の実施形態のデータ転送システムの模式
的な構成を示すブロック図である。
的な構成を示すブロック図である。
【図2】従来のデータ転送システムの模式的な構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
300,400 LSI
310 データ送信用レジスタ
311 パリティ送信用レジスタ
320〜323 制御信号送信用レジスタ
330〜333,340,436〜439 排他的論理
和回路 350〜355,430〜435 アンプ 410 データ受信用レジスタ 411 合成信号受信用レジスタ 420〜423 制御信号保持用回路 440 制御信号用パリティ受信回路 441 論理和回路
和回路 350〜355,430〜435 アンプ 410 データ受信用レジスタ 411 合成信号受信用レジスタ 420〜423 制御信号保持用回路 440 制御信号用パリティ受信回路 441 論理和回路
Claims (2)
- 【請求項1】 データ送信機およびデータ受信機を備え
るデータ転送システムにおいて、 前記データ送信機は、 転送すべきデータを前記データ受信機へ送信する手段
と、 前記データのエラーを検出するためのパリティを出力す
る手段と、 前記データ受信機に対し前記データの処理を指示するた
めの制御信号を出力する手段と、 前記パリティと前記制御信号との排他的論理和を求め、
その結果となる合成信号を前記データ受信機へ送信する
手段と、 前記制御信号の排他的論理和を求め、その結果を当該制
御信号のエラーを検出するための制御信号用パリティと
して前記データ受信機へ送信する手段とを備え、 前記データ受信機は、 前記データ送信機からのデータを受信し該データを出力
する手段と、 前記データ送信機からの合成信号を受信し該合成信号を
出力する手段と、 前記受信したデータと前記受信した合成信号との排他的
論理和を求め、その結果となる排他的論理和信号を出力
する手段と、 前記データ送信機からの制御信号用パリティを受信し、
該制御信号用パリティと前記排他的論理和信号との排他
的論理和を求める手段と を備えることを特徴とするデー
タ転送システム。 - 【請求項2】 データ送信機およびデータ受信機を備え
るシステムにおいてデータを転送する方法であって、 前記データ送信機は、 転送すべきデータを前記データ受信機へ送信し、 前記データのエラーを検出するためのパリティを出力
し、 前記データ受信機に対し前記データの処理を指示するた
めの制御信号を出力し、 前記パリティと前記制御信号との排他的論理和を求め、
その結果となる合成信号を前記データ受信機へ送信し、 前記制御信号の排他的論理和を求め、その結果を当該制
御信号のエラーを検出するための制御信号用パリティと
して前記データ受信機へ送信し、 前記データ受信機は、 前記データ送信機からのデータを受信し該データを出力
し、 前記データ送信機からの合成信号を受信し該合成信号を
出力し、 前記受信したデータと前記受信した合成信号との排他的
論理和を求め、その結果となる排他的論理和信号を出力
し、 前記データ送信機からの制御信号用パリティを受信し、
該制御信号用パリティと前記排他的論理和信号との排他
的論理和を求める ことを特徴とするデータ転送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001145066A JP3512107B2 (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | データ転送システム及びデータ転送方法 |
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