JP3511917B2 - 平面型表示装置 - Google Patents

平面型表示装置

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JP3511917B2 JP32966598A JP32966598A JP3511917B2 JP 3511917 B2 JP3511917 B2 JP 3511917B2 JP 32966598 A JP32966598 A JP 32966598A JP 32966598 A JP32966598 A JP 32966598A JP 3511917 B2 JP3511917 B2 JP 3511917B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平面型表示装置に
係わる。
【0002】
【従来の技術】2枚の対向配置された基板(前面基板
と、背面基板)が配置されて成る平面型表示装置、例え
ばFED(Field Emission Display)パネルは、通常の
コーン型CRT(陰極線管)同様に、電子放出部より発
せられた電子線を蛍光面に入射させることにより発光す
る構造を有するため、2枚の対向配置された基板の間
は、ほぼ真空雰囲気に保たれている。
【0003】このため、対向配置された2枚の基板は、
大気圧に近い圧力を受ける。このような真空容器におい
ては、これを保持、すなわち、容器に圧力による変形や
破壊が生じてしまうことを回避することが必要である。
CRT構造のものにおいては、この圧力に耐えるために
は、対角5インチで5mm程度、対角10インチで10
mm程度の厚さのガラス基板を適用する必要があるが、
これではパネル全体としての軽量化、薄型化を図ること
ができない。
【0004】このため、両基板間に、圧力による変形や
破壊が生じてしまうことを回避するための、板状のスペ
ーサーを、その板面方向が基板面と直交するように設置
して、これを支える構造のものが提案されている。
【0005】図11に、従来の構造の平面型表示装置1
00、例えばFED(Field Emission Display)装置の
概略斜視図を示す。この場合において、内部構造を示す
ために、一部を切り欠いて示す。この平面型表示装置1
00は、前面基板101、背面基板102、側壁部10
3によって囲まれ、この内部をほぼ真空に維持するため
の気密偏平空間を形成して成る。
【0006】背面基板102上には、行方向、および列
方向に直交する配線が、互いの交叉部がSiO2 等の絶
縁層210を介して電気的に絶縁されて形成される。行
方向配線104と、列方向配線105により単純マトリ
クスが形成されてなり、各交叉部に対応して、電子放出
部(図示せず)が、目的とする表示画素数に応じて適宜
設定されて形成されている。
【0007】前面基板101の内面には、蛍光膜110
が形成されている。この蛍光膜110は、蛍光部110
aと光吸収部110b、すなわち主として可視光を吸収
する部分とにより構成されている。この蛍光膜110
は、例えば図12に示すようなストライプ状に、蛍光部
110aと光吸収部110bが形成されてなるものや、
または図13に示すように格子状に光吸収部110bが
形成されているものもある。
【0008】この蛍光部110aは、赤、緑、青の3原
色の蛍光体が塗り分けられている。蛍光膜110におい
て、光吸収部110bを形成したことにより、電子ビー
ムの照射位置にずれがあっても表示色にずれが生じるこ
とを回避したり、外光の反射を防止して表示コントラス
トの低下を回避したりすることができる。
【0009】上述したように、平面型表示装置100内
部は高真空に保持されているため、外部圧力によって破
損や変形を引き起こすおそれがあるため、これを回避す
るため、基板101および102間に、例えば、厚さが
数十μm、高さが1〜2mm程度の板状のスペーサー1
11を設置して、両基板を支える構造とされている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】板状のスペーサー11
1は、気密偏平空間内において、例えば行方向、および
列方向に配列された格子状パターンの光吸収部の形成部
に、例えば、その列方向に沿う蛍光部110a、すなわ
ち、画像表示に寄与する有効領域に重ならないように、
光吸収部110b上に、精度良く配置形成している。
【0011】このスペーサー111は、例えば接着剤を
用いて固定することができるが、治具上でスペーサー1
11と基板を位置決め固定しても、治具解放後、スペー
サー111にたるみが生じてしまい、位置精度を満たさ
なくなる場合が多い。
【0012】また、スペーサー111の熱膨張係数が、
両基板101および102の熱膨張係数よりも大きい
と、スペーサー111を基板上に設置した後に行う、封
着や、気密容器内の排気工程における熱処理により、ス
ペーサー111の長さ方向に、たるみが発生し、これが
スペーサー111の垂直方向に大きな歪みが生じること
になり、位置精度を満たさなくなる。
【0013】このように、スペーサー111を設置する
際に、精密な位置合わせを行うことができないと、スペ
ーサー111が、蛍光膜110における画像表示に寄与
する部分である蛍光部110aに突出することになり、
輝度の劣化を招来する。
【0014】歪みのない板状のスペーサー111を高精
度をもって設置する方法として、スペーサーガイドをス
ペーサーの両端に設置し、これにスペーサーを嵌め込む
方法が提案されている(Candescent Technology Corp:
PAT No.US5477105)。この方法は、例
えば、図13の格子状に光吸収部110bが形成された
蛍光膜110にスペーサー111の位置合わせを行って
配置を行う場合には、図14に示すように、先ず、2本
のスペーサーガイド120を、所定の1本の光吸収部1
10bを挟んで両端に配置する。次に、図15に示すよ
うに、この2本のスペーサーガイド120間の光吸収部
110bにスペーサー111を挟んで配置するものとす
る。
【0015】しかし、上記のような方法によれば、図1
6に示すように、スペーサーガイド120が螢光部11
0aの一部、すなわち有効領域の一部を遮ることになる
ため、その分、表示領域の面積が減少し、非発光領域が
増加する。このため、上記のような方法においては、表
示画像の明るさをを劣化させるという欠点がある。
【0016】そこで、本発明者は鋭意研究を重ねた結
果、スペーサー111の精度の良い配置を実現し、かつ
平面型表示装置における輝度を劣化を回避する構造の、
平面型表示装置を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の平面型表示装置
は、所定のパターンの光吸収部が形成された表示部を有
する前面基板と、電子放出カソードを有する背面基板と
が、所定の間隔を保持して対向し、前面基板と背面基板
との間に、両基板間を支持するように、板状のスペーサ
ーを配置介在させ、両基板の外周部を気密的に封止し
て、両基板間に大気圧以下の偏平空間を形成し、板状の
スペーサーの板面に接してスペーサーを植立支持させる
支持体を、光吸収部の配置部に相当する位置に限定的に
設けたものとする。さらに、本発明の平面型表示装置
は、光吸収部の形成パターンを複数の平行ストライプパ
ターンとして、板状のスペーサーをストライプパターン
と交叉する方向に延長するように配置し、スペーサーの
支持体を、ストライプパターン上に、ストライプ間を除
いて、断続的に形成したものとする、或いは光吸収部の
形成パターンを格子状パターンとして、板状のスペーサ
ーを格子状パターンの所定の光吸収部に延長するように
配置し、スペーサーの支持体を、板状のスペーサーと交
叉する光吸収部上に、格子間を除いて、断続的に形成し
たものとする。
【0018】この支持体を、板状のスペーサーの板面に
接してスペーサーを植立支持するように設置することに
より、板状のスペーサーの配置の精度の向上を図り、こ
れと同時に、この板状のスペーサーを両側から挟み込む
支持体を、蛍光膜における光吸収部上のみに設けたこと
により、平面型表示装置における明るさの劣化を回避す
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の平面型表示装置は、所定
のパターンの光吸収部が形成された表示部を有する前面
基板と、電子放出カソードを有する背面基板とが、所定
の間隔を保持して対向し、前面基板と背面基板との間
に、両基板間を支持するように、板状のスペーサーを配
置介在させ、両基板の外周部を気密的に封止して、両基
板間に大気圧以下の偏平空間を形成し、板状のスペーサ
ーの板面に接してスペーサーを植立支持させる支持体
を、光吸収部の配置部に相当する位置に限定的に設けた
ものとする。さらに、本発明の平面型表示装置は、光吸
収部の形成パターンを複数の平行ストライプパターンと
して、板状のスペーサーをストライプパターンと交叉す
る方向に延長するように配置し、スペーサーの支持体
を、ストライプパターン上に、ストライプ間を除いて、
断続的に形成したものとする、或いは光吸収部の形成パ
ターンを格子状パターンとして、板状のスペーサーを格
子状パターンの所定の光吸収部に延長するように配置
し、スペーサーの支持体を、板状のスペーサーと交叉す
る光吸収部上に、格子間を除いて、断続的に形成したも
のとする。
【0020】以下、本発明の平面型表示装置の一例につ
いて説明するが、本発明は、以下に示す例に限定される
ものではない。
【0021】図1に、本発明の平面型表示装置10、例
えばFED(Field Emission Display)装置の概略斜視
図を示す。この場合において、内部構造を示すために、
一部を切り欠いて示す。この平面型表示装置10は、前
面基板1、背面基板2、側壁部3によって囲まれ、この
内部をほぼ真空に維持するための気密偏平空間を形成し
て成る。上述のように気密容器内部をほぼ真空に排気す
るには、気密偏平空間を組み立てた後、排気管と真空ポ
ンプ(図示せず)を接続し、気密偏平空間内を例えば1
-7〔Torr〕程度の真空度まで排気する。
【0022】背面基板2上には、行方向、および列方向
に直交する配線が、互いの交叉部が、SiO2 等の絶縁
層21を介して電気的に絶縁されて形成される。行方向
配線4と、列方向配線5により単純マトリクスが形成さ
れてなり、各交叉部に対応して、電子放出部(図示せ
ず)が、目的とする表示画素数に応じて適宜設定されて
形成されている。
【0023】前面基板1の内面には、蛍光膜11が形成
されている。この蛍光膜11は、蛍光部11aと光吸収
部11b、例えば黒色部、すなわち主として可視光を吸
収する部分とにより構成されている。この蛍光膜11
は、例えば図12に示すようなストライプ状に、蛍光部
11aと光吸収部11bが形成されてなるものや、また
は図13に示すように格子状に光吸収部11bが形成さ
れているものもある。
【0024】この蛍光部11aは、赤、緑、青の3原色
の蛍光体が塗り分けられている。蛍光膜11において、
光吸収部11bを形成したことにより、電子ビームの照
射位置にずれがあっても表示色にずれが生じることを回
避したり、外光の反射を防止して表示コントラストの低
下を回避したりすることができる。
【0025】上述したように、平面型表示装置10内部
は高真空に保持されているため、外部圧力によって破損
や変形を引き起こすおそれがあるため、これを回避する
ため、基板1および2間に、例えば、厚さが数十μm、
高さが1〜2mm程度の板状のスペーサー20を設置し
て、両基板を支える構造とされている。
【0026】板状のスペーサー20は、平面型表示装置
10内において、蛍光部11a、すなわち、画像表示に
寄与する有効領域に重ならないように、光吸収部11b
上に、精度良く配置形成することが必要である。
【0027】本発明においては、特に、この板状のスペ
ーサー20の板面に接して、スペーサーを植立支持させ
る複数の支持体を、光吸収部11bの配置部に相当する
位置に限定的に設けたものとする。
【0028】例えば図12に示したような、ストライプ
パターンに蛍光部11aおよび光吸収部11bが形成さ
れた蛍光膜11を有する平面型表示装置10において
は、図2に示すように、光吸収部11b上に限定して、
すなわちストライプ間を除いて断続的に、スペーサー2
0の厚さの対応した所定の間隔を保持して支持体30が
配置されてなる。
【0029】そして、図3に示すように、支持体30に
挟みこまれた領域に、ストライプパターンと交叉する方
向に延長するように、スペーサー20が配置されてな
る。
【0030】また、例えば図13に示したような、格子
状パターンに光吸収部11bが形成され、各マトリクス
に蛍光部11aが塗り分けられてなる蛍光膜11を適用
する場合は、図4に示すように、支持体30は。板状の
スペーサーを配置する位置と交叉する光吸収部上に、格
子間を除いて、断続的に配置されてなる。そして、板状
のスペーサーは、格子状パターンの、所定の光吸収部に
延長するように配置されてなる。
【0031】このように、スペーサー20を支持体30
に挟み込むことにより、スペーサーを光吸収部11b上
に、確実に高精度をもって配置することができる。
【0032】図3および図5に示したように、支持体3
0およびスペーサー20の配置を行うと、図6に示すよ
うに、光吸収部11b上にのみ支持体30が配置されて
いるため、図16に示した場合に比較して、非発光領域
の面積を減少させることができる。このため、図16に
おいて示した従来構造の平面型表示装置の例に比較し
て、画像表示における明るさの劣化を有効に回避でき
る。
【0033】上述の例においては、支持体が、光吸収部
の列ごとに断続的に設けられている構造のものについて
説明したが、本発明においては、上述の例に限定される
ものではなく、例えば、図7に示すように、支持体31
を、図2において示した例よりも寸法の長いものも適用
することができる。このように、寸法の長い支持体31
を適用した場合においても、図7および図8に示すよう
に、蛍光面における未発光領域の面積は、図6において
示して説明したと同様に、従来よりも小さくすることが
できるため、画像表示における明るさの劣化を回避する
ことができる。また、支持体31そのものの寸法を長く
したことにより、取扱いが容易になり、平面型表示装置
に製造工程上の容易化を図ることができる。
【0034】また、上述の例においては、光吸収部上に
配置する支持体が、スペーサーを両側から挟み込むよう
に、スペーサーの両側において分離された対のものにつ
いて説明したが、本発明はこの例に限定されるものでは
なく、例えば、図9に示すように、支持体32の中心部
に、スペーサー20の厚さに相当する所定の幅の溝部3
3を有するものも同様に適用することができる。このよ
うに、溝部33を有する支持体32を適用して、図10
に示すように、この溝部33にスペーサー20を嵌めこ
んだ構造とした場合においても、蛍光面における非発光
領域の面積は、図6において示して説明したと同様に、
従来よりも小さくすることができるため、画像表示にお
ける明るさの劣化を回避できる。
【0035】また、この支持体32の溝部33において
は、底部が、蛍光面よりも高くなっているため、図10
に示すようにスペーサー20をこの溝部33に嵌め込ん
だ場合においても、スペーサー20が、蛍光面に接しな
いため、スペーサー20の破損の可能性の低減化を図る
ことができる。また、支持体32を分離させずに一体化
させたことにより、取扱いが容易になり、平面型表示装
置に製造工程上の容易化を図ることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明の平面型表示装置においては、光
吸収部11b上にのみ配置した支持体により、スペーサ
ーを挟み込むようにしたため、スペーサーを光吸収部上
に、確実に高精度をもって配置することができた。
【0037】また、本発明の平面型表示装置において
は、光吸収部11b上にのみ支持体30が配置されてい
る構造としたため、従来の平面型表示装置に比較して、
非発光領域の面積を減少させることができた。このた
め、従来構造の平面型表示装置の例に比較して、画像表
示における明るさの劣化を有効に回避することができ
た。
【0038】また、本発明の平面型表示装置において、
支持体の中心部に、スペーサーの厚さに相当する所定の
幅の溝部を有するものを適用すると、スペーサーをこの
溝部に嵌め込んだ場合に、スペーサーが、蛍光面に接し
ないようにすることができ、スペーサーの破損の可能性
の低減化を図ることができた。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平面型表示装置の概略斜視図を示す。
【図2】本発明の平面型表示装置における支持体の配置
状態図を示す。
【図3】本発明の平面型表示装置における支持体とスペ
ーサーの配置状態図を示す。
【図4】本発明の平面型表示装置における他の一例の支
持体の配置状態図を示す。
【図5】本発明の平面型表示装置における他の一例の支
持体とスペーサーの配置状態図を示す。
【図6】本発明の平面型表示装置における、蛍光膜の蛍
光部と光吸収部と支持体とスペーサーの位置関係を表す
概略平面図を示す。
【図7】本発明の平面型表示装置における他の一例の支
持体の配置状態図を示す。
【図8】本発明の平面型表示装置における他の一例の支
持体とスペーサーの配置状態図を示す。
【図9】本発明の平面型表示装置における他の一例の支
持体の配置状態図を示す。
【図10】本発明の平面型表示装置における他の一例の
支持体とスペーサーの配置状態図を示す。
【図11】従来の平面型表示装置の要部の概略斜視図を
示す。
【図12】ストライプ状に光吸収部と蛍光部が形成され
た蛍光膜の概略平面図を示す。
【図13】格子状に光吸収部が形成され、格子内に蛍光
部が形成された蛍光膜の概略平面図を示す。
【図14】従来の平面型表示装置におけるスペーサーガ
イドの配置状態図を示す。
【図15】従来の平面型表示装置におけるスペーサーガ
イドとスペーサーの配置状態図を示す。
【図16】従来の平面型表示装置における、蛍光膜の蛍
光部と光吸収部とスペーサーガイドとスペーサーの位置
関係を表す概略平面図を示す。
【符号の説明】
10,100 平面型表示装置、1,101 前面基
板、2,102 背面基板、3,103 側壁部、4,
104 行方向配線、5,105 列方向配線、11,
110 蛍光膜、11a,110a 蛍光部、11b,
110b 光吸収部、20,111 スペーサー、2
1,210 絶縁層、30,31,32 支持体、12
0 スペーサーガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−262939(JP,A) 特開 平10−125263(JP,A) 特開 平10−302684(JP,A) 特開 平6−342634(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 29/87 H01J 31/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のパターンの光吸収部が形成された
    表示部を有する前面基板と、電子放出カソードを有する
    背面基板とが、所定の間隔を保持して対向し、 上記前面基板と上記背面基板との間に、上記両基板間を
    支持するように、板状のスペーサーを配置介在させ、上
    記両基板の外周部を気密的に封止して、上記両基板間に
    大気圧以下の偏平空間を形成する平面型表示装置におい
    て、 上記板状のスペーサーの板面に接して該スペーサーを植
    立支持させる支持体を、上記光吸収部の配置部に相当す
    る位置に限定的に設け、 上記光吸収部の形成パターンが、複数の平行ストライプ
    パターンとされ、上記板状のスペーサーは、上記ストラ
    イプパターンと交叉する方向に延長するように配置さ
    れ、上記スペーサーの上記支持体は、上記ストライプパ
    ターン上に、ストライプ間を除いて、断続的に形成され
    てなる ことを特徴とする平面型表示装置。
  2. 【請求項2】 所定のパターンの光吸収部が形成された
    表示部を有する前面基板と、電子放出カソードを有する
    背面基板とが、所定の間隔を保持して対向し、 上記前面基板と上記背面基板との間に、上記両基板間を
    支持するように、板状のスペーサーを配置介在させ、上
    記両基板の外周部を気密的に封止して、上記両基板間に
    大気圧以下の偏平空間を形成する平面型表示装置におい
    て、 上記板状のスペーサーの板面に接して該スペーサーを植
    立支持させる支持体を、上記光吸収部の配置部に相当す
    る位置に限定的に設け、 上記光吸収部の形成パターンが、格子状パターンとさ
    れ、上記板状のスペーサーは、上記格子状パターンの、
    所定の光吸収部に延長するように配置され、上記スペー
    サーの上記支持体は、上記板状のスペーサーと交叉する
    光吸収部上に、格子間を除いて、断続的に形成されてな
    ことを特徴とする平面型表示装置。
  3. 【請求項3】 複数対の上記支持体が、上記光吸収部上
    において形成されてなり、上記支持体が、上記スペーサ
    ーを挟み込んでなることを特徴とする請求項1に記載の
    平面型表示装置。
  4. 【請求項4】 複数対の上記支持体が、上記光吸収部上
    において形成されてなり、上記支持体が、上記スペーサ
    ーを挟み込んでなることを特徴とする請求項2に記載の
    平面型表示装置。
  5. 【請求項5】 上記支持体が中心部に溝部を有し、該溝
    部に上記スペーサーが嵌め込まれてなり、上記溝の底部
    が、上記表示部の形成面から、所定の間隔高く形成され
    てなることを特徴とする請求項1に記載の平面型表示装
    置。
  6. 【請求項6】 上記支持体が中心部に溝部を有し、該溝
    部に上記スペーサーが嵌め込まれてなり、上記溝の底部
    が、上記表示部の形成面から、所定の間隔高く形成され
    てなることを特徴とする請求項2に記載の平面型表示装
    置。
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