JP3511726B2 - 押出材の部品取付部構造 - Google Patents

押出材の部品取付部構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は押出材の部品取付部構
造ならびに、それを利用した車体の部品取付部構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】車体に対する部品の取付構造としては、
例えば図9に示すようなものが知られている(特表平6
−503781号公報参照)。1はシートブラケット
で、図示せぬリヤシートを取付けるための「部品」で、
下端部には取付孔1aが形成されている。このシートブ
ラケット1をフロアパネル2の傾斜面3に取付けるため
に、この傾斜面3にも対応する取付孔3aが形成されて
おり、更にこの傾斜面3の裏側には取付孔4aを有した
補強用の押出材4が接合されている。この押出材4には
長手方向に沿って溝部5が形成されており、該溝部5内
にナットプレート6が保持されている。そして、該ナッ
トプレート6のネジ部6aに螺合させるボルト7により
前記シートブラケット1をフロアパネル2の傾斜面3に
対して取付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、シートブラケット1をボル
ト7で取付けるために、押出材4とナットプレート6の
2つの部品が必要となり、部品点数の増加を招いてい
る。
【0004】そこで、部品点数を低減するために、ナッ
トプレート6を省略して、ボルト7を取付けるための
「ネジ部」を押出材4に直接形成することが考えられる
が、押出材4に「ネジ部」を直接形成する場合は、ナッ
トプレート6を介して「面」で荷重を伝達する場合に比
べて、荷重が押出材4の「ネジ部」に集中的に加わるた
め、押出材4自体の形状がその荷重を効率的に受けて分
散できるようになっていなければならない。
【0005】この発明はこのような従来の技術に着目し
たものであり、荷重を効率的に受けて分散することがで
きる押出材の部品取付部構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
多角形の閉断面形状をした押出材の一つの壁面部を部品
の取付面部とし、該取付面部に内部側へ向けて凸設した
肉厚部を形成し、該肉厚部の先端と、取付面部の肉厚部
を挟んだ2つの隣接部位とを、第1リブにて各々連結す
ると共に、肉厚部の先端と、該先端の対向位置にある少
なくとも1つの壁面部とを、離間した一対の第2リブに
て連結し、前記肉厚部に表面側から部品取付け用のネジ
部を形成したものである。
【0007】請求項2記載の発明は、前記構造の押出材
を所定の長さに切断すると共に、車体の骨格部材に前記
切断された押出材に相応するサイズの切除部を形成し、
該切除部内に前記押出材を嵌合して両者を接合したもの
である。
【0008】請求項3記載の発明は、前記押出材を幅方
向でテーパ状になるように切断し、該押出材が幅の狭い
方を荷重作用方向へ向けた状態で骨格部材の切除部内に
接合されている。
【0009】請求項4記載の発明は、前記押出材を所定
の長さに切断すると共に、該押出材の切断面の1つは幅
方向に対して所定角度で斜めに形成し、該所定角度の切
断面を車体骨格部材の表面部に接合したものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、部品から肉厚部
に加わる荷重が第1リブ及び第2リブを介して取付面部
や他の壁面部に分散伝達されるため、その荷重を押出材
全体で効率的に受け止めることができる。従って、従来
のナットプレートのような部品が不要となり、部品点数
の低減を図ることができる。
【0011】請求項2記載の発明によれば、押出材を所
定の長さに切断して車体骨格部材の切除部内に接合して
いるため、その骨格部材に対して部品を確実に取付ける
ことができる。
【0012】請求項3記載の発明によれば、テーパ状に
切断した押出材が、幅の狭い方を荷重作用方向に向けた
状態で車体骨格部材の切除部内に接合されているため、
押出材が骨格部材に対して荷重作用方向で幾何学的に係
合することとなり、該押出材が骨格部材から荷重作用方
向へ外れない。また、押出材をテーパ状に切断すること
により、押出材との接合部が長くなるため、その分、押
出材と骨格部材との接合強度が高まる。
【0013】請求項4記載の発明によれば、幅方向に対
して所定角度で斜めに形成された押出材の1つの切断面
を、車体骨格部材の表面部に接合したため、該切断面の
角度設定により取付面部の骨格部材に対する角度を変化
させることができる。従って、部品の取付角度を荷重作
用方向に合致させることができ、押出材と骨格部材との
接合部に無理がかからない最適な荷重伝達を行うことが
できる。
【0014】
【実施例】以下この発明の好適な実施例を自動車の車体
を例にして説明する。尚、以下の説明で、Yを長手方
向、Xを幅方向とする。
【0015】図1〜図5はこの発明の第1実施例を示す
図である。この実施例の車体は上部構造体8と下部構造
体9から成り、それぞれがアルミ軽合金による押出材を
主体として形成されたものである(図1参照)。上部構
造体8には各種パネルやガラスが取付けられる構造にな
っているが図示は省略している。上部構造体8の前後に
はサスペンション入力を受けるストラットハウジング1
0a、10bが設けられている。そして、11はフロン
トピラー、12はセンタピラー、13はリヤピラーであ
る。下部構造体9は、前方にフロントサイドメンバ14
が、後方には車室部分からリヤ部分に至るフロアサイド
メンバ15が配され、車室部分の左右両側にはサイドシ
ル16が配されている。このサイドシル16には前記各
ピラー11、12、13の下端が結合される。また、下
部構造体9には、複数のクロスメンバ17、18、1
9、20、21等も設けられている。そして、「骨格部
材」としてのクロスメンバ21に、「部品」としてのシ
ートブラケット22が取付けられている。
【0016】このクロスメンバ21は、上面部21a、
下面部21b、前面部21c、後面部21dから成る閉
断面部の前後に前フランジ21eと後フランジ21fと
を形成した断面形状をしている(図3参照)。このクロ
スメンバ21の閉断面部はその前面部21cが若干前側
へ傾斜した概略台形状をしている。そしてこのクロスメ
ンバ21の左右両側の途中部位に、シートブラケット2
2を取付けるための押出材23が接合されている。
【0017】この押出材23の断面形状は前記クロスメ
ンバ21と若干異なっている。すなわち、この押出材2
3は前記クロスメンバ21と同一の断面形状(上面部2
3a、下面部23b、前面部23c、後面部23d、前
フランジ23e、後フランジ23f)に、肉厚部24、
第1リブ25、第2リブ26を追加した構造になってい
る(図5参照)。この押出材23では前面部23cがシ
ートブラケット22を取付けるための「取付面部」とな
っており、この前面部23cの略中央に内部側へ向けて
凸設されているのが肉厚部24である。この肉厚部24
の先端24aはクロスメンバ21の内部空間の略中央に
位置している。そして、この肉厚部24の先端24a
と、前面部23cにおける肉厚部24を挟んだ上下の各
隣接部位とが、肉厚部24に対して斜めの第1リブ25
で連結されている。また、肉厚部24の先端24aと、
該先端24aの対向位置にある後面部23dとが、肉厚
部24に略相当する間隔で離間した一対の第2リブ26
にて連結されている。
【0018】この押出材23は、前記のような断面形状
で長手方向に沿って連続形成した基礎材としての押出材
27の一部を、前側が狭くなるようなテーパ状に切断し
て得たものである(図2参照)。従って、この押出材2
3における前面部23cの幅W1 は後面部23dの幅W
2 よりも狭くなっている。そして、この肉厚部24にお
ける長手方向中央位置には、その表面側からネジ部28
が形成されている。
【0019】一方、クロスメンバ21はその左右両側に
切除部29を形成した状態でフロアパネル30上に接合
されている。この切除部29は前記押出材23に相応す
るサイズであり、その端面31も押出材23の切断面3
2と同様に前側が狭くなったテーパ状となっている。従
って、この切除部29内へ押出材23を後側から嵌合
し、押出材23の切断面32とクロスメンバ21の端面
31とを対応させて溶接すると共に、押出材23におけ
る前フランジ23e及び後フランジ23fを各々フロア
パネル30に対して溶接する。これにより、押出材23
がクロスメンバ21と連続した状態で取付けられること
になる。この実施例における押出材23の切断面32は
前述のようにテーパ状に形成されているため、幅方向に
沿って真っ直ぐ切断する場合に比べて切断面32(及び
端面31)が長くなるため、その分、押出材23とクロ
スメンバ21との接合強度が高まる。
【0020】このようにしてクロスメンバ21内に接合
された押出材23の前面部23cに対して、シートブラ
ケット22をセットし、その取付孔22a(図5参照)
から挿入したボルト33を押出材23のネジ部28に螺
合することにより、該シートブラケット22が取付けら
れた状態となる。このシートブラケット22の上部には
図示せぬリヤシートが取付けられており、該リヤシート
がこのシートブラケット22により支持されている。
【0021】次に、シートブラケット22から押出材2
3への荷重伝達作用を図5に基づいて説明する。自動車
の急制動時等における図示せぬリヤシートの前方への慣
性移動により、シートブラケット22から押出材23の
肉厚部24に対して前向きの荷重Fが加わる。この荷重
Fの分力F1 はボルト33をネジ部28から引き抜く方
向に作用するが、この分力F1 はネジ部28がある肉厚
部24のみならず、第1リブ25を介して前面部23c
にも、また第2リブ26を介して後面部23dにも分散
伝達されるため、その分力F1 を押出材23全体で効率
的に受け止めることができる。そして、押出材23に加
わった分力F1 は押出材23が接合されているクロスメ
ンバ21やフロアパネル30に更に分散される。
【0022】しかも、この実施例では、押出材23の切
断面32がテーパ状に形成されており、その前面部23
cが後面部23dに比べて幅が狭くなっているため、押
出材23がクロスメンバ21に対して荷重Fの作用方向
(前向き方向)で幾何学的に係合することになり、該押
出材23がクロスメンバ21から前方へ外れるのを確実
に防止する。
【0023】更に、荷重Fのもう一つの下向きの分力F
2 により、肉厚部24には下向きのモーメントMが生じ
るが、肉厚部24の先端24aが互いに離間した状態の
2つの第2リブ26により後面部23dに連結されてい
ることにより、前記モーメントMが受け止められ、肉厚
部24の回転が確実に防止される。
【0024】図6〜図8はこの発明の第2実施例を示す
図である。この実施例では、「部品」としてのシートベ
ルトブラケット34を、押出材35を利用して、「骨格
部材」としてのセンタピラー36の表面部36aに取付
ける例を示す図である。
【0025】この実施例の押出材35は、「取付面部」
としての前面部35aと、上面部35b、下面部35c
から成る断面三角形状の閉断面内に、肉厚部37と、第
1リブ38及び第2リブ39を追加した構造になってい
る。この第2リブ39は、肉厚部37の先端37aに対
向する上面部35b、下面部35cにそれぞれ連結され
ている。肉厚部37には表面側からネジ部40が形成し
てある。この押出材35も、先の実施例のように長手方
向に沿って押出成形した基礎材(図示せず)の一部を、
点Pを中心としてクサビ状に切断して得たものである。
従って、この押出材35は外観的には前面部35aを底
面部とした概略角錐形状となり、前記2つの各切断面4
2はその前面部35aの幅方向に沿う中心線Sに対して
それぞれ所定の角度θ1 をなす。
【0026】そして、このようにして得られた押出材3
5の一方の切断面42の全周を、センタピラー36の表
面部36aに溶接する。この時の押出材35の「取付面
部」である前面部35aは、図7に示すように、この前
面部35aをシートベルトブラケット34の荷重Fの作
用方向に向けるために、水平に対して所定角度θ2 だけ
下向きにして溶接される。また、押出材35をセンタピ
ラー36の表面部36aに溶接したことにより、図8に
示すように、押出材35の前面部35aは左右方向にお
いて切断面32の角度θ1 に相応した分だけセンタピラ
ー36に対して車室内側へ向いた状態となる。この左右
方向での角度θ1 も、押出材35の前面部35aをシー
トベルトブラケット34の荷重Fの作用方向に合致させ
るためである。すなわち、このシートベルトブラケット
34の荷重Fの作用方向は、上下方向での角度θ2 と、
左右方向での角度θ1 を合成した方向であるため、その
上下方向での角度θ2 は押出材35の上下取付角度によ
り決め、左右方向での角度θ1 は押出材35の切断面3
2の形成角度により決めているものである。
【0027】このようにしてセンタピラー36の表面部
36aに接合された押出材35の前面部35aに対し
て、シートベルトブラケット34をセットし、その取付
孔34aから挿入したボルト43を押出材35のネジ部
40に螺合することにより、該シートベルトブラケット
34が取付けられた状態となる。
【0028】シートベルトブラケット34から押出材3
5に加わる荷重Fは先の実施例と同様に第1リブ38と
第2リブ39により押出材35全体に伝達されて効率的
に受け止められ、肉厚部37のモーメントの発生も第2
リブ39に防止される。
【0029】更に、押出材35の断面の外形が三角形状
(トラス)であり、該押出材35を介してシートベルト
ブラケット34をセンタピラー36に取付けているた
め、このシートベルトブラケット34の取付強度が向上
する。またこの押出材35における前面部35aの向き
がシートベルトブラケット34の荷重作用方向と合致し
ているため、押出材35のセンタピラー36に対する溶
接部に無理がかからない荷重伝達を行うことができる。
つまり、シートベルトブラケット34の荷重作用方向
と、前面部35aの向きが異なると、その前面部35a
の向きの程度によっては、シートベルトブラケット34
からの荷重Fが、押出材35の溶接部を剥離する方向に
作用することもあり得るが、この実施例ではそのような
ことなく、常に最適な荷重伝達を行うことができる。
【0030】尚、以上の各実施例では、第1実施例とし
て、押出材23をクロスメンバ(骨格部材)21の間に
接合したり、或いは第2実施例として、別の押出材35
をセンタピラー(骨格部材)36の表面部36aに接合
したりする例を示したが、クロスメンバ21やセンタピ
ラー36の全体を、前記押出材23、24と同様の構造
をした「押出材」で形成し、そして、必要な箇所に「ネ
ジ部」を設けて、そこに「部品」を取付ける構造にして
も良い。すなわち、この発明の「押出材」は短く切断し
て何かの「骨格部材」の中に入れたり、或いは「骨格部
材」の表面部に接合して利用されるだけでなく、長手方
向に連続した長いままの「押出材」をそのまま「部品」
の取付けのために利用することもできる。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、多角形の閉断面
形状をした押出材の一つの壁面部を部品の取付面部と
し、該取付面部に内部側へ向けて凸設した肉厚部を形成
し、該肉厚部の先端と、取付面部の肉厚部を挟んだ2つ
の隣接部位とを、第1リブにて各々連結すると共に、肉
厚部の先端と、該先端の対向位置にある少なくとも1つ
の壁面部とを、離間した一対の第2リブにて連結し、前
記肉厚部に表面側から部品取付け用のネジ部を形成した
ものである。
【0032】請求項2記載の発明は、前記構造の押出材
を所定の長さに切断すると共に、車体の骨格部材に前記
切断された押出材に相応するサイズの切除部を形成し、
該切除部内に前記押出材を嵌合して両者を接合したもの
である。
【0033】請求項3記載の発明は、前記押出材を幅方
向でテーパ状になるように切断し、該押出材が幅の狭い
方を荷重作用方向へ向けた状態で骨格部材の切除部内に
接合されている。
【0034】請求項4記載の発明は、前記押出材を所定
の長さに切断すると共に、該押出材の切断面の1つは幅
方向に対して所定角度で斜めに形成し、該所定角度の切
断面を車体骨格部材の表面部に接合したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係る車体の全体構造を
示す斜視図である。
【図2】押出材を示す斜視図である。
【図3】クロスメンバと押出材とを示す斜視図である。
【図4】押出材をクロスメンバに接合した状態を示す平
面図である。
【図5】図4中矢示SA−SA線に沿う断面図である。
【図6】押出材をセンタピラーに接合した状態を示す斜
視図である。
【図7】図6中の中心線Sで押出材を断面した状態を示
す一部断面の側面図である。
【図8】図6中矢示DA方向から見た平面図である。
【図9】従来の押出材の部品取付部構造を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
21 クロスメンバ(骨格部材) 21a 上面部(壁面部) 21b 下面部(壁面部) 21c 前面部(壁面部・取付面部) 21d 後面部(壁面部) 22 シートブラケット(部品) 23、35 押出材 24、37 肉厚部 25、38 第1リブ 26、39 第2リブ 28、40 ネジ部 29 切除部 34 シートベルトブラケット(部品) 36 センタピラー(骨格部材) 36a 表面部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多角形の閉断面形状をした押出材の一つ
    の壁面部を部品の取付面部とし、該取付面部に内部側へ
    向けて凸設した肉厚部を形成し、 該肉厚部の先端と、取付面部の肉厚部を挟んだ2つの隣
    接部位とを、第1リブにて各々連結すると共に、肉厚部
    の先端と、該先端の対向位置にある少なくとも1つの壁
    面部とを、離間した一対の第2リブにて連結し、 前記肉厚部に表面側から部品取付け用のネジ部を形成し
    たことを特徴とする押出材の部品取付部構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の押出材を所定の長さに切
    断すると共に、車体の骨格部材に前記切断された押出材
    に相応するサイズの切除部を形成し、該切除部内に前記
    押出材を嵌合して両者を接合した車体の部品取付部構
    造。
  3. 【請求項3】 押出材を幅方向でテーパ状になるように
    切断し、該押出材が幅の狭い方を荷重作用方向へ向けた
    状態で骨格部材の切除部内に接合されている請求項2記
    載の車体の部品取付部構造。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の押出材を所定の長さに切
    断すると共に、該押出材の切断面の1つは幅方向に対し
    て所定角度で斜めに形成し、該所定角度の切断面を車体
    骨格部材の表面部に接合した車体の部品取付部構造。
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