JP3511401B2 - リン酸エステル多価金属塩変性オルガノ(ポリ)シロキサン、その製造法及びこれを含有するゲル化剤 - Google Patents
リン酸エステル多価金属塩変性オルガノ(ポリ)シロキサン、その製造法及びこれを含有するゲル化剤Info
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Description
材等として有用なリン酸エステル多価金属塩変性オルガ
ノ(ポリ)シロキサン及びその製造法並びにそれを含有
し、良好な使用感と安定性を有するシリコーンオイルの
ゲル化剤に関する。
高く耐熱性、耐酸性、耐候性等に優れることや、表面張
力が低く離形性、潤滑性、撥水性等を有することが知ら
れている。更に、分子間力が小さいため、主鎖が柔軟で
ありガス透過性が高く、また生理的に不活性なため、低
毒性、低刺激性といった特徴をも有する。このようなこ
とから、従来シリコーンは電気、電子、自動車、機械、
医療、化粧品、繊維、紙、パルプ、建材などの広い分野
で使用されている。
ベタツキ感がなく安全性も高いジメチルポリシロキサン
や環状シリコーンが、頭髪の仕上げ剤や化粧品の油分と
して積極的に利用されており、このようなシリコーンオ
イルの特性を有効に活用した技術や、香粧品や化粧料へ
の用途開発の研究が行われてきた。
用油剤、化粧料用油剤等として重要であるものの、更に
機能性を高めた製品を得るためには幾つかの問題点があ
る。例えばシリコーンオイルは他の化粧料用油剤との相
溶性が悪く、均一に溶解させること、及び安定したシリ
コーンオイルをベースとした製品を調製することが困難
であり、化粧料中からシリコーンオイルが容易にしみ出
し、分離が起こってしまうという欠点を有する。また、
未だ、シリコーンオイルの粘度調節を行い得る剤が存し
ないため、シリコーンオイルを多量に含有する化粧料は
一般に粘度が低く、安定性に劣ったり、使用時に液だれ
が生じる等、多くの問題をかかえている。また、シリコ
ーンオイルを香粧品用油剤、化粧料用油剤等として使用
する場合には、比重差のある物質を組成中に経時的に安
定分散させることが難しいという欠点もあった。
リコーンオイルをゲル化させ、その特性を生かした香粧
品基剤や化粧料基剤として用いるための検討がなされて
いる(例えば、特開昭63−152308号公報、特開
平1−190757号公報、特開平1−207354号
公報等)。
化剤としてシリコーンオイルには不溶であるがシリコー
ンオイル中で膨潤するオルガノポリシロキサン重合物を
用いるものであり、これらはゲルの安定性は良いもの
の、チキソトロピックなレオロジー特性に欠けていた。
このチキソトロピックなレオロジー特性は香粧品や化粧
料において使用性及び使用感の向上のために重要な要素
である。
ルの特性を活かし、更にチキソトロピックなレオロジー
特性を付与し、安全性が高く、透明で使用感がよく、し
かも曳糸性のない新規なゲル化剤の開発が望まれてい
た。
発明者らは前記課題を解決すべく鋭意研究を行った結
果、特定のリン酸エステル多価金属塩で変性されたオル
ガノ(ポリ)シロキサンが、種々の化粧料用又は香粧品
用シリコーンオイルにチキソトロピックなレオロジー特
性を付与し、安全性が高く、透明で使用感が良く、しか
も曳糸性のないゲルを構築し、これを化粧料に配合すれ
ば、べたつきがなく、さっぱりとした良好な使用感を示
し、経時的に安定で、かつシリコーンオイルを多量配合
した場合でも液だれを起こさないことを見出し、本発明
を完成するに至った。
ロキサンの少なくとも1つのケイ素原子が一般式(1)
素数2〜20のアルキレン基を、R3はヒドロキシ基が
置換していてもよい炭素数1〜20の直鎖又は分岐鎖の
アルキレン基を、R4 は炭素数1〜22の直鎖又は分岐
鎖のアルキル基を、Mはアルカリ土類金属又は2価以上
の遷移金属を、p及びqは同一又は異なり0〜200の
数を、nはMの原子価を示す)で表わされるリン酸エス
テル多価金属塩基で修飾されていることを特徴とする新
規なリン酸エステル多価金属塩変性オルガノ(ポリ)シ
ロキサンを提供するものである。
属塩変性オルガノ(ポリ)シロキサンの製造法を提供す
るものである。更に本発明は、このリン酸エステル多価
金属塩変性オルガノ(ポリ)シロキサンを含有するシリ
コーンオイルのゲル化剤を提供するものである。
ンのケイ素原子を修飾するリン酸エステル多価金属塩基
である一般式(1)において、R1 及びR2 の炭素数2
〜20の直鎖又は分岐鎖の、好ましくは直鎖のアルキレ
ン基としては、エチレン、プロピレン、トリメチレン、
ブチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、ヘプタメ
チレン、オクタメチレン、ノナメチレン、デカメチレ
ン、ウンデカメチレン、ドデカメチレン、トリデカメチ
レン、テトラデカメチレン、ペンタデカメチレン、ヘキ
サデカメチレン基等が、好ましくは炭素数6〜12のも
の、例えばヘキサメチレン、ヘプタメチレン、オクタメ
チレン、ノナメチレン、デカメチレン、ウンデカメチレ
ン、ドデカメチレン基等が挙げられ、特にオクタメチレ
ン、ノナメチレン、デカメチレン基が好ましい。
てもよい炭素数1〜50の直鎖又は分岐鎖のアルキレン
基としては、メチレン、エチレン、トリメチレン、プロ
ピレン、1−メチルプロピレン、ブチレン、ペンタメチ
レン、3−メチルブチレン、1,1−ジメチルプロピレ
ン、ヘキサメチレン、オクタメチレン、ノナメチレン、
デカメチレン、ウンデカメチレン、2−ヒドロキシエチ
レン、2−ヒドロキシブチレン、2−ヒドロキシオクタ
メチレン基等、好ましくは炭素数1〜10のもの、例え
ばメチレン、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンタ
メチレン、ヘキサメチレン、オクタメチレン基等が挙げ
られる。特には、R3 とp個のR1 の総炭素数が8〜1
2となるのが好ましい。
アルキル基としては、例えばメチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチ
ル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシ
ル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプ
タデシル、オクタデシル、ノナデシル、エイコサデシ
ル、ネオペンチル、2−エチルヘキシル、3,7−ジメ
チルオクチル、3,7−ジメチルオクタン−3−イル、
2−ヘキシルデシル、2−ヘキシルウンデシル、2−ヘ
キシルドデシル、3,7,11−トリメチルドデシル、
3,7,11,15−テトラメチルヘキサデシル、3,
5,5−トリメチルヘキシル、2,3,4−トリメチル
ペンタン−3−イル、2,3,4,6,6−ペンタメチ
ルヘプタン−3−イル、イソステアリル基等が、好まし
くは炭素数6〜16のもの、例えばヘキシル、ヘプチ
ル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシ
ル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサ
デシル、2−エチルヘキシル、3,7−ジメチルオクチ
ル、3,7−ジメチルオクタン−3−イル、2−ヘキシ
ルデシル、3,7,11−トリメチルドデシル、3,
5,5−トリメチルヘキシル、2,3,4−トリメチル
ペンタン−3−イル、2,3,4,6,6−ペンタメチ
ルヘプタン−3−イル基等が挙げられ、特にR4 とq個
のR2 の総炭素数が10〜16のものが好ましい。
は、Mg、Ca、Ba等が挙げられ、2価以上の遷移金
属原子としては、Mn、Fe、Co、Al、Ni、C
u、V、Mo、Nb等が挙げられ、これらのうち好まし
いものは、Ca、Al及びFeで、特にCa、Alが好
ましい。なお、nはMの原子価である。
10の数が好ましく、特に0〜5の数が好ましい。
ルガノ(ポリ)シロキサンとしては、下記一般式(2)
で表わされる構造単位又は一般式(2)及び(3)で表
わされる構造単位を有するものが好ましい。
コキシ基又はフェニル基を示し、R1〜R4 、M、n、
p及びqは前記と同じものを示す)
5 及びR6 のアルキル基としては、炭素数1〜22のア
ルキル基が好ましく、例えばメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、ヘキシル、ペンチル、t−
ブチル、オクチル、テトラデシル、ドコシル、オクタデ
シル基等が挙げられ、特にメチル基が好ましい。アルコ
キシ基としては炭素数1〜22のアルコキシル基が好ま
しく、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ペンチ
ルオキシ、ブトキシ、2−エチルブトキシ、2−エチル
ヘキシロキシ基等が挙げられ、特にメトキシ、エトキシ
基が好ましい。
変性オルガノ(ポリ)シロキサンは下記一般式(4)
キル基、アルコキシ基又はフェニル基を、xは0〜10
00の数を示す。X及びYの少なくとも一方は、前記一
般式(1)で表わされるリン酸エステル多価金属塩を示
し、残余はアルキル基、アルコキシ基又はフェニル基を
示す。Zは前記一般式(1)で表わされるリン酸エステ
ル多価金属塩基又はアルキル基、アルコキシ基又はフェ
ニル基を示す)で表わされるものがより好ましい。
のリン酸エステル多価金属塩基以外の基におけるアルキ
ル基、アルコキシ基、フェニル基としては、前記一般式
(2)及び(3)におけるR5 及びR6 と同じものが挙
げられ、この中でも、R7 〜R11及びX、Y、Zのリン
酸エステル多価金属塩基以外の基の全てがメチル基であ
るものが特に好ましい。
は0〜1000、特に0〜300の数であることが好ま
しい。
ルガノ(ポリ)シロキサンは、ケイ素原子に結合する少
なくとも1個の水素原子を有するオルガノ(ポリ)シロ
キサンに一般式(5)
前記と同じものを示す)で表わされる不飽和基含有リン
酸エステル多価金属塩を反応せしめることにより製造す
ることができる。
れるオルガノ(ポリ)シロキサンとしては次の一般式
(6)〜(8)
一個は水素原子を示し、残余はアルキル基、アルコキシ
基又はフェニル基を示す。Z′は水素原子又はアルキル
基、アルコキシ基又はフェニル基を示す。R7 〜R11及
びxは前記と同じものを示す。x′個のY″の少なくと
も一個は水素原子を示し、残余はアルキル基、アルコキ
シル基又はフェニル基を示し、R12〜R22は同一又は異
なり、アルキル基(好ましくは炭素数1〜22のアルキ
ル基)、アルコキシ基(好ましくは炭素数1〜22のア
ルコキシ基)又はフェニル基を示す。x′は2〜100
0の数を、x″、y″及びα″は1〜1000の数を、
z″は0〜1000の数を示す〕のものが挙げられ、特
に一般式(6)で表わされるものが好ましい。
体例としては、例えば、1,3,5,7,9−ペンタメ
チルシクロペンタシロキサン、1,3,5,7−テトラ
メチルシクロテトラシロキサン、1,1,1,3,5,
7,7,7−オクタメチルテトラシロキサン、トリス
(トリメチルシロキシ)シラン、1,1,3,3,5,
5−ヘキサメチルトリシロキサン、1,1,1,3,
5,5,5−ヘプタメチルトリシロキサン、ペンタメチ
ルジシロキサン、1,1,3,3−テトラメチルジシロ
キサン、1,3−ジフェニル−1,3−ジメチルジシロ
キサン、1,1,1,3,3,5,5−ヘプタメチルト
リシロキサン、メチルトリス(ジメチルシロキシ)シラ
ン、1,1,3,3,5,5,7,7−オクタメチルテ
トラシロキサン等を挙げることができる。
シロキサンは、公知の方法により製造したものを使用す
ることもできるが、市販品をそのまま使用することもで
き、その具体例としてはTSF484、TSF483、
XF40−A2606、XF40−A1629、XF4
0−A5149、XF40−A2484(以上、東芝シ
リコーン社製)等が挙げられる。
(5)で表わされる不飽和基含有リン酸エステル多価金
属塩は公知の方法により製造され、どのような製法によ
り製造されたものでもよく、例えば次の方法により製造
したものを用いることができる。すなわち、まずオキシ
ハロゲン化リンとこの0.5〜1.5倍モル、好ましく
は0.9〜1.1倍モルの末端に不飽和結合を有するア
ルコール(CH2=CH−R3−(OR1)p−OH;
R1、R3 及びpは前記と同じ)とを、テトラヒドロフ
ラン、ジエチルエーテル、塩化メチレン、トルエン等の
溶媒中でトリエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジ
ン等の触媒の存在下、−30〜0℃で2〜4時間反応さ
せる。次いでオキシ塩化リンに対して0.5〜1.5倍
モル、好ましくは0.9〜1.1倍モルのアルコール
(R4−(OR2)q−OH;R4 、R2 及びqは前記と
同じ)をテトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、塩化
メチレン、トルエン等の溶媒中にトリエチルアミン、ト
リブチルアミン、ピリジン等の存在下、0〜10℃で2
〜10時間反応させて加水分解することにより、対応す
るリン酸エステルを得る。
0倍当量(nは前記と同じ意味を示す)のCa(CH3
COO)2、CaCl2、CaBr2、CaCO3、Al2
(SO 4)3、Al(CH3COO)3、AlCl3、Al
(NO3)3、BaCO3、Fe(ClO4)3、Fe(N
O3)3、FeCl3、Mn(CH3COO)2等の多価金
属塩とを、テトラヒドロフラン、エタノール、メタノー
ル、ブタノール等の溶媒と水との混合溶媒中で20〜7
0℃にて反応させ、次いで必要に応じて再結晶、洗浄等
により精製を行えば、不飽和基含有リン酸エステル多価
金属塩(5)が得られる。
に結合する少なくとも1個の水素原子を有するオルガノ
(ポリ)シロキサンと一般式(5)で表わされる不飽和
基含有リン酸エステル多価金属塩とを、原料総量の1〜
100倍重量のトルエン、ヘキサン、クロロホルム、ジ
イソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン等の両原料
を溶解し得る溶媒中で、20〜100℃にて1〜10時
間反応させればよい。
目的で、白金、ロジウム、ニッケル、パラジウム等の遷
移金属、これらの遷移金属の化合物、これらの遷移金属
の錯体などの触媒を原料総量の10-4〜10-6倍モル添
加するのが好ましい。また、原料のオルガノ(ポリ)シ
ロキサンと不飽和基含有リン酸エステル多価金属塩の反
応比は、目的化合物である変性オルガノ(ポリ)シロキ
サンの変性度に応じて適宜決定すればよく、特に限定さ
れないが、例えば原料のオルガノ(ポリ)シロキサン中
のSiH結合の数をJとし、そのJ個のSiH結合のす
べてを変性させる場合には、不飽和基含有リン酸ジエス
テル多価金属塩を、オルガノ(ポリ)シロキサンのJ倍
モル以上、好ましくは5J倍モル用いればよい。
等を加えて濾過した後、溶媒を留去し、次いでアセトン
可溶分を除去すれば、本発明のリン酸ジエステル多価金
属塩変性オルガノ(ポリ)シロキサンが得られる。
属塩変性オルガノ(ポリ)シロキサンは、本発明におい
ては、シリコーンオイルのゲル化剤として作用するもの
であり、その用途も、シリコーンオイルの使用される分
野であれば、電気、電子、自動車、機械、医薬、化粧
品、繊維、紙、パルプ、建材、塗料等、特に限定されな
いが、本発明のゲル化剤を含有のシリコーンオイルを配
合した化粧料用とする場合には、全量中に0.01〜2
0重量%、特に0.3〜6重量%配合するのが好まし
い。0.01重量%未満では化粧料を安定化させること
はできず、また20重量%を超えると系全体の粘度が著
しく高くなり、使用時ののびが悪く、油性感、べたつき
感を与えるので化粧料として好ましくない。
ルとしては、特に制限はなくオルガノ(ポリ)シロキサ
ンであればいずれでもよいが、シリコーンオイルを配合
した化粧料として使用するのであれば、ジメチルポリシ
ロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、オクタメチ
ルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシ
ロキサン等が好ましく、かかる化粧料にはその目的に応
じて、例えばポリエーテル変性シリコーン、一般化粧料
用油剤、保湿剤、細胞間脂質(セラミド等)、紫外線吸
収剤、キレート類、pH調整剤、防腐剤、増粘剤、色素、
香料、薬効成分、乳化剤、洗浄剤成分等を適宜配合する
ことができる。
ンオイルを配合した化粧料は、前記成分を常法に従って
混合、攪拌することにより製造され、外観上均一なゲル
状化粧料とすることができる。また、これに乳化剤や水
相となる成分を添加することにより安定なW/O及びO
/W乳化化粧料とすることができる。更に、このゲル又
は乳化物に粉体を好ましくは10〜40重量%、より好
ましくは15〜30重量%配合することにより乳液状又
はクリーム状ファンデーションとすることができる。ま
た、このゲルに粉体を好ましくは10〜60重量%、よ
り好ましくは20〜50重量%配合することにより油性
固形化粧料とすることができる。粉体としては、一般に
化粧料に用いられる粉体、例えばタルク、マイカ、カオ
リン、セリサイト等の体質顔料;酸化チタン、酸化亜
鉛、酸化鉄、群青等の無機顔料;チタンマイカ系パール
顔料;及び青色404号、赤色202号、黄色401号
等の有機顔料を挙げることができる。本発明において
は、上記粉体の1種又は2種以上が任意に選ばれて用い
られる。また、整髪料、シャンプー、リンス等の頭髪化
粧料とすることもできる。
性オルガノ(ポリ)シロキサンは、電気、電子、自動
車、機械、医薬、化粧品、繊維、紙、パルプ、建材、塗
料等の種々の分野で用いられるシリコーンオイルにチキ
ソトロピックなレオロジー特性を付与し、安全性が高
く、透明で使用感が良く、しかも曳糸性のないゲルを構
築するという点で非常に有用であり、特に化粧料や香粧
品用素材として有用である。
ーンオイルに含有させて化粧料に配合すると、シリコー
ンオイルの有するべたつきがなく、さっぱりとした良好
な使用感や撥水性等の特徴を何ら損なうことがなく、経
時的に安定で、かつシリコーンオイルを多量に配合した
場合においても液だれを起こすことがなく、極めて有用
である。
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
-2mol)をトルエン100ml、ヘキサン100mlの混合
溶媒に溶解して70℃に昇温した後、1,1,1,3,
5,5,5−ヘプタメチルトリシロキサン(6−a)
5.0g(2.25×10-2mol)を添加した。その
後、塩化白金酸(IPA 1%溶液)30μlを加えて
70℃で4時間攪拌した。反応終了後、活性炭0.5g
を加えて更に50℃で1時間攪拌し、活性炭を濾別した
後、溶媒を減圧留去した。得られた残渣にアセトン10
0mlを加え、不溶物を濾取してアルキルリン酸エステル
多価金属塩変性オルガノシロキサン(本発明化合物1)
を14.1g(収率97%)得た。1 H-NMRδ(ppm): -0.15;-CH2-Si-CH3 , -0.06;-Si(CH3 )3, 0.31;-CH2 -Si-CH3, 0.73;-CH3 , 1.12;-CH2-, 1.45;P-O-CH2-CH2 -, 3.68;P-O-CH2 -CH2-.31 P-NMR: -1.67ppm
-2mol)をトルエン100ml、ヘキサン100mlの混合
溶媒に溶解して70℃に昇温した後、1,1,1,3,
5,5,5−ヘプタメチルトリシロキサン(6−a)
5.4g(2.43×10-2mol)を添加した。その
後、塩化白金酸(IPA 1%溶液)30μlを加えて
70℃で4時間攪拌した。反応終了後、活性炭0.5g
を加えて更に50℃で1時間攪拌し、活性炭を濾別した
後、溶媒を減圧留去した。得られた残渣にアセトン10
0mlを加え、不溶物を濾取してアルキルリン酸エステル
多価金属塩変性オルガノシロキサン(本発明化合物2)
を14.7g(収率98%)得た。1 H-NMRδ(ppm): -0.13;-CH2-Si-CH3 , -0.02;-Si(CH3 )3, 0.32;-CH2 -Si-CH3, 0.76;-CH3 , 1.14;-CH2-, 1.47;P-O-CH2-CH2 -, 3.70;P-O-CH2 -CH2-.31 P-NMR: -1.68ppm
-2mol)をトルエン100ml、ヘキサン100mlの混合
溶媒に溶解して70℃に昇温した後、1,1,1,3,
5,5,5−ヘプタメチルトリシロキサン(6−a)
6.9g(3.10×10-2mol)を添加した。その
後、塩化白金酸(IPA 1%溶液)30μlを加えて
70℃で4時間攪拌した。反応終了後、活性炭0.5g
を加えて更に50℃で1時間攪拌し、活性炭を濾別した
後、溶媒を減圧留去した。得られた残渣にアセトン10
0mlを加え、不溶物を濾取してアルキルリン酸エステル
多価金属塩変性オルガノシロキサン(本発明化合物3)
を20.2g(収率94%)得た。1 H-NMRδ(ppm): -0.09;-CH2-Si-CH3 , -0.01;-Si(CH3 )3, 0.37;-CH2 -Si-CH3, 0.79;-CH3 , 1.18;-CH2-, 1.41;P-O-CH2-CH2 -, 3.87;P-O-CH2 -CH2-.31 P-NMR: -14.07ppm
-2mol)をトルエン100ml、ヘキサン100mlの混合
溶媒に溶解して70℃に昇温した後、1,1,3,3,
5,5,7,7,9,9,9−ウンデカメチルペンタシ
ロキサン(6−b)11.5g(3.10×10-2mo
l)を添加した。その後、塩化白金酸(IPA 1%溶
液)30μlを加えて70℃で4時間攪拌した。反応終
了後、活性炭0.5gを加えて更に50℃で1時間攪拌
し、活性炭を濾別した後、溶媒を減圧留去した。得られ
た残渣にアセトン100mlを加え、不溶物を濾取してア
ルキルリン酸エステル多価金属塩変性オルガノシロキサ
ン(本発明化合物4)を25.9g(収率99%)得
た。1 H-NMRδ(ppm): -0.02;-Si-CH3 , 0.40;-CH2 -Si-CH3, 0.82;-CH3 , 1.21;-CH2-, 1.45;P-O-CH2-CH2 -, 3.88;P-O-CH2 -CH2-.31 P-NMR: -14.11ppm
-2mol)をトルエン100ml、ヘキサン100mlの混合
溶媒に溶解して70℃に昇温した後、XF40−A26
06(6−c:東芝シリコーン(株)製)17.6g
(1.14×10-2mol)を添加した。その後、塩化白
金酸(IPA 1%溶液)30μlを加えて70℃で4
時間攪拌した。反応終了後、活性炭0.5gを加えて更
に50℃で1時間攪拌し、活性炭を濾別した後、溶媒を
減圧留去した。得られた残渣にアセトン200mlを加
え、不溶物を濾取してアルキルリン酸エステル多価金属
塩変性オルガノシロキサン(本発明化合物5)を27.
1g(収率98%)得た。1 H-NMRδ(ppm): -0.02;-Si(CH3 )3, 0.34;-CH2 -Si-CH3, 0.79;-CH3 , 1.17;-CH2-, 1.49;P-O-CH2-CH2 -, 3.71;P-O-CH2 -CH2-.31 P-NMR: -1.67ppm
-2mol)をトルエン100ml、ヘキサン100mlの混合
溶媒に溶解して70℃に昇温した後、XF40−A51
49(6−e:東芝シリコーン(株)製)54.7g
(2.85×10-3mol)を添加した。その後、塩化白
金酸(IPA 1%溶液)30μlを加えて70℃で4
時間攪拌した。反応終了後、活性炭0.5gを加えて更
に50℃で1時間攪拌し、活性炭を濾別した後、溶媒を
減圧留去した。得られた残渣にアセトン200mlを加
え、不溶物を濾取してアルキルリン酸エステル多価金属
塩変性オルガノシロキサン(本発明化合物6)を63.
5g(収率98%)得た。1 H-NMRδ(ppm): -0.01;-Si-CH3 - 0.35;-CH2 -Si-CH3, 0.79;-CH3 , 1.18;-CH2-, 1.50;P-O-CH2-CH2 -, 3.71;P-O-CH2 -CH2-.31 P-NMR: -1.68ppm
-2mol)をトルエン100ml、ヘキサン100mlの混合
溶媒に溶解して70℃に昇温した後、1,1,1,3,
5,5,5−ヘプタメチルトリシロキサン(6−a)
7.1g(3.21×10-2mol)を添加した。その
後、塩化白金酸(IPA 1%溶液)30μlを加えて
70℃で4時間攪拌した。反応終了後、活性炭0.5g
を加えて更に50℃で1時間攪拌し、活性炭を濾別した
後、溶媒を減圧留去した。得られた残渣にアセトン10
0mlを加え、不溶物を濾取してアルキルリン酸エステル
多価金属塩変性オルガノシロキサン(本発明化合物7)
を21.4g(収率97%)得た。1 H-NMRδ(ppm): -0.09;-CH2-Si-CH3 , -0.01;-Si(CH3 )3, 0.45;-CH2 -Si-CH3, 0.85;-CH3 , 1.29;-CH2-, 1.50;P-O-CH2-CH2 -, -CH2 -CH2-O-CH2-CH2-CH2 -, 3.37;-CH2-CH2 -O-CH2 -CH2-, 3.80;P-O-CH2 -CH2-.31 P-NMR: -1.68ppm
-2mol)をトルエン100ml、ヘキサン100mlの混合
溶媒に溶解して70℃に昇温した後、1,1,1,3,
5,5,5−ヘプタメチルトリシロキサン(6−a)
6.7g(2.99×10-2mol)を添加した。その
後、塩化白金酸(IPA 1%溶液)30μlを加えて
70℃で4時間攪拌した。反応終了後、活性炭0.5g
を加えて更に50℃で1時間攪拌し、活性炭を濾別した
後、溶媒を減圧留去した。得られた残渣にアセトン15
0mlを加え、不溶物を濾取してアルキルリン酸エステル
多価金属塩変性オルガノシロキサン(本発明化合物8)
を20.7g(収率96%)得た。1 H-NMRδ(ppm): -0.09;-CH2-Si-CH3 , -0.01;-Si(CH3 )3, 0.45;-CH2 -Si-CH3, 0.85;-CH3 , 1.29;-CH2-, 1.50;P-O-CH2-CH2 -, -CH2 -CH2-O-CH2-CH2-CH(C2H5)-, 3.37;-CH2-CH2 -O-CH2 -, 3.80;P-O-CH2 -CH2-.31 P-NMR: -1.67ppm
リ)シロキサンについて、その化粧料用シリコーンオイ
ルに対するゲル形成能の評価を行った。
れ化粧料用シリコーンオイル(オクタメチルシクロテト
ラシロキサン及びデカメチルシクロペンタシロキサン)
に2重量%となる量、室温にて溶解し、ゲルの状態を目
視により下記基準に従って評価した。その結果を表1に
示す。 ○:チキソトロピー性のゲルを形成する。 △:ゲルは形成するが、そのゲルはチキソトロピー性を
示さない。 ×:ゲルを形成しない。
リコーンオイルに対して、本発明化合物は全てチキソト
ロピー性のゲルを構築した。
ィスパーにて均一に溶解する。この中に成分(5)をデ
ィスパーにて均一混合し、日焼け防止ジェリーを得た。
このものは、安定で使用感に優れるものであった。ま
た、使用時にも指からの液だれは起こらなかった。
ィスパーにて均一に溶解する。この中に成分(5)及び
(6)をディスパーにて均一混合し、サンスクリーンク
リームを得た。このものは、安定で使用感に優れるもの
であった。また、使用時にも指からの液だれは起こらな
かった。
ィスパーにて均一溶解して油性洗浄剤を得た。このもの
は、安定で使用感に優れるものであった。また、使用時
にも指からの液だれは起こらなかった。
加温し、ディスパーにて均一溶解した後、成分(6)及
び(7)を添加して、更にディスパーで分散させた。こ
れに成分(4)及び(5)を攪拌しながら添加して乳化
させ、クリーム状ファンデーションを得た。このもの
は、安定で使用感に優れるものであった。また、使用時
にも指から液だれは起こらなかった。
ィスパーにて均一溶解する。これに(8)〜(11)を
攪拌しながら添加して乳化させ、O/Wクリームを得
た。このものは、安定で使用感に優れるものであった。
また使用時にも指からの液だれは起こらなかった。
Claims (8)
- 【請求項1】 オルガノ(ポリ)シロキサンの少なくと
も1つのケイ素原子が一般式(1) 【化1】 (式中、R1 及びR2 は同一又は異なり炭素数2〜20
の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を、R3 はヒドロキシ
基が置換していてもよい炭素数1〜20の直鎖又は分岐
鎖のアルキレン基を、R4 は炭素数1〜22の直鎖又は
分岐鎖のアルキル基を、Mはアルカリ土類金属又は2価
以上の遷移金属を、p及びqは同一又は異なり0〜20
0の数を、nはMの原子価を示す)で表わされるリン酸
エステル多価金属塩基で修飾されていることを特徴とす
るリン酸エステル多価金属塩変性オルガノ(ポリ)シロ
キサン。 - 【請求項2】 下記一般式(2)で表わされる構造単位
又は一般式(2)及び(3)で表わされる構造単位を有
する請求項1記載のリン酸エステル多価金属塩変性オル
ガノ(ポリ)シロキサン。 【化2】 (式中、R5 及びR6 はアルキル基、アルコキシ基又は
フェニル基を示し、R1〜R4 、M、n、p及びqは請
求項1と同じものを示す) - 【請求項3】 下記一般式(4) 【化3】 〔式中、R7 〜R11は同一又は異なりアルキル基、アル
コキシ基又はフェニル基を、xは0〜1000の数を示
す。X及びx個のYの少なくとも一個は、下記一般式
(1)で表わされるリン酸エステル多価金属塩基を示
し、残余はアルキル基、アルコキシ基又はフェニル基を
示す。Zは下記一般式(1)で表わされるリン酸エステ
ル多価金属塩基又はアルキル基、アルコキシ基又はフェ
ニル基を示す。 【化4】 (式中、R1 〜R4 、M、n、p及びqは請求項1と同
じものを示す)〕で表わされる請求項2記載のリン酸エ
ステル多価金属塩変性オルガノ(ポリ)シロキサン。 - 【請求項4】 一般式(4)においてR7 〜R11及び
X、Y、Zのリン酸エステル多価金属塩基以外の基がメ
チル基である請求項3記載のリン酸エステル多価金属塩
変性オルガノ(ポリ)シロキサン。 - 【請求項5】 一般式(4)においてxが0〜300で
ある請求項3又は4記載のリン酸エステル多価金属塩変
性オルガノ(ポリ)シロキサン。 - 【請求項6】 ケイ素原子に結合する少なくとも1個の
水素原子を有するオルガノ(ポリ)シロキサンに一般式
(5) 【化5】 (式中、R1 〜R4 、M、n、p及びqは請求項1と同
じものを示す)で表わされる不飽和基含有リン酸エステ
ル多価金属塩を反応せしめることを特徴とする請求項1
記載のリン酸エステル多価金属塩変性オルガノ(ポリ)
シロキサンの製造法。 - 【請求項7】 ケイ素原子に結合する少なくとも1個の
水素原子を有するオルガノ(ポリ)シロキサンが次の一
般式(6) 【化6】 (式中、X′及びx個のY′の少なくとも一個は水素原
子を示し、残余はアルキル基、アルコキシ基又はフェニ
ル基を示す。Z′は水素原子又はアルキル基、アルコキ
シ基又はフェニル基を示す。R7 〜R11及びxは請求項
3と同じものを示す)で表わされるものである請求項6
記載のリン酸エステル多価金属塩変性オルガノ(ポリ)
シロキサンの製造法。 - 【請求項8】 請求項1〜5の何れか一項記載のリン酸
エステル多価金属塩変性オルガノ(ポリ)シロキサンを
含有するシリコーンオイルのゲル化剤。
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---|---|---|---|
JP11294594A JP3511401B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | リン酸エステル多価金属塩変性オルガノ(ポリ)シロキサン、その製造法及びこれを含有するゲル化剤 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP11294594A JP3511401B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | リン酸エステル多価金属塩変性オルガノ(ポリ)シロキサン、その製造法及びこれを含有するゲル化剤 |
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JPH07316169A JPH07316169A (ja) | 1995-12-05 |
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JP11294594A Expired - Fee Related JP3511401B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | リン酸エステル多価金属塩変性オルガノ(ポリ)シロキサン、その製造法及びこれを含有するゲル化剤 |
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-
1994
- 1994-05-26 JP JP11294594A patent/JP3511401B2/ja not_active Expired - Fee Related
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