JP3153376B2 - 美白化粧料 - Google Patents

美白化粧料

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JP3153376B2
JP3153376B2 JP07966193A JP7966193A JP3153376B2 JP 3153376 B2 JP3153376 B2 JP 3153376B2 JP 07966193 A JP07966193 A JP 07966193A JP 7966193 A JP7966193 A JP 7966193A JP 3153376 B2 JP3153376 B2 JP 3153376B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は美白化粧料、更に詳しく
は皮膚美白効果に優れ、日焼け等によるシミ及びソバカ
スを予防及び治療することができ、かつ化粧もちが良
く、使用感が良好で、保湿力が高く、乳化安定性にも優
れた美白化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】皮膚の
シミ及びソバカスは一般に日光からの紫外線暴露による
刺激やホルモンの異常、あるいは遺伝的要素などが原因
となってメラノサイトから活性化され、そこで合成され
たメラニン色素が皮膚内に異常沈着し発生するものと考
えられている。
【0003】従来、このような皮膚のシミ及びソバカス
を防ぐためには、L−アスコルビン酸及びその誘導体、
ハイドロキノン、アルブチン、コウジ酸、システイン、
グルタチオン等のメラニン抑制剤やケラチノサイトに働
きかけて美白効果を奏する胎盤抽出物、その他植物抽出
物等を配合した美白化粧料が用いられている。
【0004】これらのうち、葛根抽出末は、高い美白効
果(特開昭64−16709号公報)、保湿効果を有す
ることが知られているが、吸湿性のある粉末であるた
め、化粧料に配合した場合には、べたついたり、のびが
悪くなる等、使用感が良くないという問題があった。ま
た、従来の美白化粧料は汗や皮脂等によって化粧くずれ
を起こしやすく、そのために美白効果が損われるという
欠点を有していた。そこで、化粧もちを改善する目的で
油剤を配合することが行われているが、化粧もちを改善
できる反面、べたつきが生じたり、のびが悪くなる等使
用感上の面で問題があった。更に、使用感の良好な油剤
としては、シリコーン油が挙げられるが、これを用いた
化粧料は、乳化安定性が悪く、また、期待できる美白効
果も弱く、保湿効果も得られない等の問題があり、未だ
満足のいくものではなかった。
【0005】従って、皮膚の美白効果に優れ、シミ及び
ソバカスの予防と治療をすることができると共に、化粧
もちが良く、使用感にも優れ、保湿力が高く、かつ乳化
安定性の良好な美白化粧料の開発が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる実情に鑑み、本発
明者らは鋭意研究を重ねた結果、シリコーン油と、葛根
抽出物及び特定のシリコーン系界面活性剤とを含有する
化粧料が、上記課題を解決することを見出し、本発明を
完成するに至った。
【0007】従って、本発明は次の成分(A)、(B)
及び(C): (A)シリコーン油 (B)葛根抽出物 (C)ポリオキシアルキレン変性シリコーン、アルキル
グリセリルエーテル変性シリコーン及びポリエーテル・
アルキル変性シリコーンからなる群より選ばれる一種又
は二種以上 を含有する美白化粧料を提供するものである。
【0008】本発明における(A)成分のシリコーン油
としては、通常化粧料に使用されているものならば良
く、例えばジメチルポリシロキサン、ジメチルシクロポ
リシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチル
ハイドロジェンポリシロキサン、オクタメチルシクロテ
トラシロキサン、オクタメチルシクロペンタシロキサ
ン、デカメチルシクロペンタシロキサン等が挙げられ、
特に油性感、べたつき感を軽減する場合には、揮発性の
シリコーン油を用いるのが好ましい。
【0009】ここで、揮発性のシリコーン油としては、
例えば次の一般式(1)で表わされる揮発性のジメチル
ポリシロキサン又は一般式(2)で表わされる揮発性の
ジメチルシクロポリシロキサンが挙げられる。
【0010】
【化1】
【0011】(式中、aは0〜3の整数を示し、bは4
〜6の整数を示す)
【0012】本発明において(A)成分のシリコーン油
は、単独で又は二種以上を組み合わせて使用することが
できる。
【0013】また、本発明においては、(A)成分のシ
リコーン油と共に通常化粧料に使用されている一般油剤
を本発明の効果を損わない範囲で配合することができ
る。このような一般油剤としては、例えばアボカド油、
ツバキ油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ホホバ油
等の植物油;オレイン酸、イソステアリン酸等の脂肪
酸;ヘキサデシルアルコール、オレイルアルコール等の
アルコール類;2−エチルヘキサン酸セチル、パルミチ
ン酸−2−エチルヘキシル、ミリスチン酸−2−オクチ
ルドデシル、ジ−2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグ
リコール、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセロール、
オレイン酸−2−オクチルドデシル、ミリスチン酸イソ
プロピル、トリイソステアリン酸グリセロール、トリ−
2−エチルヘキサン酸グリセロール、オレイン酸−2−
オクチルドデシル、ミリスチン酸イソプロピル、トリイ
ソステアリン酸グリセロール、2−エチルヘキサン酸ジ
グリセリド、ジ−パラメトキシケイヒ酸−モノ−2−エ
チルヘキサン酸グリセリル等のエステル類;流動パラフ
ィン、スクワレン、スクワラン等の液状炭化水素油等が
挙げられる。これらの化粧料用一般油剤は単独で、又は
二種以上を組み合わせて用いることができる。
【0014】これらのシリコーン油及び化粧料用一般油
剤は、化粧料全量中に合計で10〜60重量%、特に1
5〜40重量%配合するのが好ましい。またシリコーン
油と化粧料用一般油剤との配合比は、用いる油剤の種類
によって異なるが、重量比でシリコーン油:一般油剤=
9:1〜1:9、特に9:1〜5:5が好ましい。
【0015】また、本発明に用いられる(B)成分の葛
根抽出物としては、葛根(PUERARIAE RAD
IX)を水、エタノール、メタノール、1,3−ブチレ
ングリコール、プロピレングリコール等の溶媒又はこれ
らの混合溶媒で抽出して得られる抽出液、当該抽出液を
乾燥して得られる乾燥粉末、又は当該抽出液から分離さ
れるイソフラボン誘導体等の各成分の一種若しくは二種
以上を組み合せたものを用いることができる。
【0016】ここで、葛根の特に好ましい抽出方法とし
ては、例えば、次の製造法1又は製造法2で示される方
法が挙げられる。 (製造法1)葛根の切り刻んだ乾燥物1kgに対して、5
倍量のエタノール又はメタノールを加え、90℃、6時
間の還流抽出を行った後、濾過を行い、濾液を減圧濃
縮、乾燥し、粉末(本発明に規定する抽出物)を得るこ
とができる。収量は、抽出溶媒がエタノールのとき、5
7〜63g、メタノールを用いたとき、90〜110g
程度が得られる。 (製造法2)葛根の切り刻んだ乾燥物1kgに対して、5
倍量のエタノール又はメタノールを加え、時々攪拌を行
い、3日間程度、常温に保存した後、濾過を行い、濾液
を減圧濃縮し、乾燥して粉末(本発明に規定する抽出
物)を得る。収量は、エタノールを用いたときでは、3
0〜50g、メタノールを用いたときでは、90〜10
0g程度が得られる。
【0017】前記で示した製造法(抽出)によって得ら
れた抽出物は、糖類及びプエラリンを高含有することを
特徴とし、糖類をサッカロースとして換算すれば、下限
20%、上限45%程度の範囲内にある。また、プエラ
リンとしては、20〜40%の範囲のものが得られる。
【0018】本発明において、(B)成分の葛根抽出物
は、乾燥物換算で化粧料全量中に0.001〜10重量
%、特に0.01〜5重量%配合されるのが好ましい。
【0019】更に、本発明における(C)成分のうち、
ポリオキシアルキレン変性シリコーンとしては、例えば
次の一般式(3)で表わされるものが好ましいものとし
て挙げられる。
【0020】
【化2】
【0021】〔式中、R1 は同一でも異なってもよく、
それぞれメチル基又はフェニル基を、R2 は同一でも異
なってもよく、それぞれメチル基、基R3(OC3H6)f(OC
2H4)gO(CH 2)h-(R3 は水素原子又は炭素数1〜12の
アルキル基を、hは1〜5の数を、f及びgは平均値
で、それぞれ0〜35の数を示す)又はフェニル基を示
す。但し、R2 のうちの少なくとも1つは基R3(OC3H6)f
(OC2H4)gO(CH2)h-を示し、残余はメチル基又はフェニル
基を示す。d及びeは平均値で、dは1〜200の数
を、eは0〜50の数を示す〕
【0022】また、(C)成分のうち、アルキルグリセ
リルエーテル変性シリコーンとしては、次の一般式
(4)で表わされるものが挙げられる。
【0023】
【化3】
【0024】(式中、Qは炭素数3〜20の二価炭化水
素基を示し、R16及びR17はそれぞれ水素原子又は炭素
数1〜5の炭化水素基を示し、そのうち少なくとも一方
は水素原子である)で表わされる基であり、残りが炭素
数1〜30の直鎖、分岐鎖もしくは環状の炭化水素基又
は次式(6): −X−R18 (6) (式中、Xはエーテル結合及び/又はエステル結合を含
む二価炭化水素基を、R 18は炭素数1〜30の直鎖、分
岐鎖又は環状の炭化水素基を示す)で表わされる基であ
り、i、j及びkは0以上2000以下の数を示し、i
+j+k=0のときR4 〜R6 、R13〜R15のうち、少
なくとも1つは基(5)を示す。ただし、R4 〜R15
うち1つが、QがトリメチレンでR16及びR17が共に水
素原子である基(5)であり、かつ残り全てがメチル基
である場合を除く〕
【0025】上記の一般式(4)において、Qで示され
る炭素数3〜20の二価炭化水素基としては、トリメチ
レン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレ
ン、ヘプタメチレン、オクタメチレン、ノナメチレン、
デカメチレン、ウンデカメチレン、ドデカメチレン、テ
トラデカメチレン、ヘキサデカメチレン、オクタデカメ
チレン等の直鎖アルキレン基;プロピレン、2−メチル
トリメチレン、2−メチルテトラメチレン、2−メチル
ペンタメチレン、3−メチルペンタメチレン等の分岐鎖
アルキレン基等が挙げられる。R16又はR17で示される
炭素数1〜5の炭化水素基としては、メチル、エチル、
プロピル、ブチル、ペンチル、イソプロピル、sec−
ブチル、tert−ブチル、ネオペンチル、シクロペン
チル等の直鎖、分岐鎖又は環状のアルキル基等が挙げら
れる。またXで示されるエーテル結合及び/又はエステ
ル結合を含む二価炭化水素基としては
【0026】-(CH2)r-(OC2H4)p-(OC3H6)q-O-(ここでp
及びqは0以上50以下の数、rは3以上20以下の整
数)、-(CH2)r-O-CO-、-(CH2)r-COO-等が挙げられる。
更に炭素数1〜30の直鎖、分岐鎖又は環状の炭化水素
基としては、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペン
チル、ヘキシル、オクチル、デシル、ドデシル、テトラ
デシル、ヘキサデシル、オクタデシル、エイコシル、ド
エイコシル、テトラエイコシル、ヘキサエイコシル、オ
クタエイコシル、トリアコンチル等の直鎖アルキル基;
イソプロピル、sec−ブチル、tert−ブチル、ネ
オペンチル、1−エチルプロピル、1−ヘプチルデシル
等の分岐鎖アルキル基;シクロペンチル、シクロヘキシ
ル、アビエチル、コレステリル等の環状アルキル基など
が挙げられる。そして、i、j及びkは、原料となるオ
ルガノハイドロジェンポリシロキサンの入手のしやす
さ、製造時の操作性などの点から、0以上2000以下
の範囲とすることが好ましい。この化合物(4)は、例
えば次の反応式に従って製造することができる。
【0027】(1) 基(6)を有さないシロキサン誘
導体(4a)の製法
【0028】
【化4】
【0029】〔式中、R19〜R30は少なくとも1つが水
素原子であり、残りが炭素数1〜30の直鎖、分岐鎖又
は環状の炭化水素基であり、i、j及びkは0以上20
00以下の数を示す。Q′は少なくとも1個の二重結合
を有する炭素数3〜20の炭化水素基を示し、R16又は
17は前記と同じ意味を有する。R4′〜R15′のう
ち、少なくとも1つは基(5)であり、残りが炭素数1
〜30の直鎖、分岐鎖又は環状の炭化水素基である。た
だし、R4′〜R15′のうち1つが、Qがトリメチレン
でR16又はR17が共に水素原子である基(5)であり、
かつ残り全てがメチル基である場合を除く〕
【0030】すなわち、少なくとも1個のケイ素−水素
結合を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン
(7)に、アルケニルグリセリルエーテル(5′)を反
応させることにより、基(6)を有さないシロキサン誘
導体(4a)が得られる。 (2) 基(6)を有するシロキサン誘導体(4b)の
製法
【0031】
【化5】
【0032】〔式中、R19′〜R30′は少なくとも2つ
が水素原子であり、残りが炭素数1〜30の直鎖、分岐
鎖又は環状の炭化水素基であり、i、j及びkは前記と
同じ意味を示す。Q′、R16及びR17は前記と同じ意味
を示す。X′は少なくとも1個に二重結合を有し、かつ
エーテル結合及び/又はエステル結合を含む炭化水素基
を、R18は前記と同じ意味を示す。R4″〜R15″のう
ち、少なくとも1つは基(5)であり、残りのうち少な
くとも1つは基(6)であり、残りが炭素数1〜30の
直鎖、分岐鎖又は環状の炭化水素基である〕
【0033】すなわち、少なくとも2個のケイ素−水素
結合を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン
(7′)に、アルケニルグリセリルエーテル(5′)及
び化合物(6′)を反応させることにより、基(6)を
有するシロキサン誘導体(4b)が得られる。ここで、
化合物(5′)と化合物(6′)は、どちらを先に化合
物(7′)に反応させても、また同時に化合物(7′)
に反応させてもよい。
【0034】原料であるオルガノハイドロジェンポリシ
ロキサン(7)又は(7′)は、分子中に少なくとも1
個〔(7)〕又は少なくとも2個〔(7′)〕のケイ素
−水素結合を有することが必須とされるほかは、粘度、
分子構造等に特に制限はなく、公知の種々のものを使用
することができるが、原料の入手のしやすさ、製造時の
操作性などの点からi、j及びkが0以上2000以下
のものが好ましい。化合物(5′)としては、一般式
(5′)においてQ′がω−アルケニル基であるものが
好ましい。また、化合物(6′)としては、一般式
(6′)においてX′が
【0035】
【化6】
【0036】等であるものが好ましい。前記(1)及び
(2)の反応は、触媒の存在下に行われ、触媒としては
一般にヒドロシリル化に用いられるもの、例えば遊離ラ
ジカル開始剤;光開始剤;ルテニウム、ロジウム、パラ
ジウム、オスミウム、イリジウム、白金等の金属の錯体
化合物;これらをシリカゲル又はアルミナに担持させた
ものなどが挙げられる。これらのうち、特に塩化白金
酸、speier試薬(塩化白金酸のイソプロピルアル
コール溶液)等が好ましい。触媒の使用量はオルガノハ
イドロジェンポリシロキサン(7)又は(7′)とアル
ケニルグリセルエーテル(5′)及び必要に応じて化合
物(6′)との反応を促進するのに充分な量であればよ
く、特に限定されないが、使用されるオレフィン1mol
に対して10-6〜10-1mol の範囲が好ましい。
【0037】本反応においては反応溶液の使用は必須で
はないが、必要に応じて適当な溶媒中で反応を行っても
よい。反応溶媒としては、反応を阻害しないものであれ
ば特に限定されず、例えばペンタン、ヘキサン、シクロ
ヘキサン等の炭化水素系溶媒;ベンゼン、トルエン、キ
シレン等のベンゼン系溶媒;ジエチルエーテル、ジイソ
プロピルエーテル等のエーテル系溶媒;メタノール、エ
タノール、イソプロピルアルコール、ブタノール等のア
ルコール系溶媒などが挙げられる。アルコール系溶媒を
使用する場合には、Si−Hと−OHとの間における脱
水素反応を防止ないし抑制するために、酢酸カリウム等
のpH調整剤(特開昭57−149290号公報)を用い
るのが好ましい。
【0038】本反応に使用されるオルガノハイドロジェ
ンポリシロキサン(7)又は(7′)に対するアルケニ
ルグリセリルエーテル(5′)及び化合物(6′)の割
合は、得られるシロキサン誘導体(4)が分子中に少な
くとも1個以上のケイ素結合グリセリル基(5)を有す
るに充分な量のアルケニルグリセリルエーテル(5′)
があれば、その他の割合は任意でよいが、得られる化合
物(4)を用いて炭素系の油剤を乳化する場合は、基
(5)と基(6)の合計ユニット数が、残存するジメチ
ルシロキサンユニット数と同じ割合か又はそれ以上の範
囲とし、シリコーン系の油剤を乳化する場合は、基
(5)と基(6)の合計ユニット数が、残存するジメチ
ルシロキサンユニット数の1/5以下の範囲とするのが
好ましい。
【0039】ヒドロシリル化は、0〜200℃で進行す
るが、反応速度や生成物の着色などを考え、0〜100
℃で行うのが好ましい。また、反応時間は0.5 〜24時
間程度とするのが好ましい。
【0040】また、(C)成分のうち、ポリエーテル・
アルキル変性シリコーンとは、1分子中にポリオキシア
ルキレン基と炭素数6〜16の炭化水素基を有する変性
シリコーンをいい、例えば次の式(8)で表わされるも
のであり、その製造法は例えば特公昭63−36620
号公報に記載されている。
【0041】
【化7】
【0042】〔式中、R31は炭素数1〜5の炭化水素基
を示し、R32は炭素数6〜16の炭化水素基を示し、M
はアルキレン基を示し、R33は基-(OC2H4)m-(OC3H6)n-O
R34(R34は水素原子又は低級アルキル基を示し、m及
びnはm≧nで、かつ-(OC2H4) m-(OC3H6)n- の分子量が
600〜3500となる数を示す)を示し、zは1〜3
の数を示し、x及びyは、x<3yで、かつx+y+z
=30〜400となる数を示す。但し、-(OC2H4)m-(OC3
H6)n- の終重量はポリエーテル・アルキル変性シリコー
ン全重量の1/3を超えない〕
【0043】(C)成分のポリエーテル・アルキル変性
シリコーンの一例を表わす(8)式中、R31の炭素数1
〜5の炭化水素基としては、アルキル又はアルケニル
基、例えばメチル基、エチル基、イソプロピル基、ブチ
ル基、ペンチル基、又はビニル基等が挙げられ、このう
ち特にメチル基が好ましい。
【0044】また、(8)式中、R32の炭素数6〜16
の炭化水素基として好ましいものとしては、例えばヘキ
シル基、ペプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル
基、ウンデシル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキ
サデシル基等の直鎖アルキル基、イソオクチル基、se
c−オクチル基、2−エチルヘキシル基等の分岐鎖アル
キル基等が挙げられ、このうち特にドデシル基が好まし
い。尚、本発明においてy>1である場合、それぞれの
32は同一の基であっても二種以上の異なる基の組み合
わせであってもよい。
【0045】(8)式中、Mのアルキレン基としては、
例えばメチレン基、エチレン基、プロピレン基、トリメ
チレン基、ブチレン基等が挙げられ、このうち特にプロ
ピレン基、トリメチレン基が好ましい。
【0046】(8)式中、R33は基-(OC2H4)m-(OC3H6)n
-OR34を示す。ここで、R34としては水素原子又はメチ
ル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基等の低級アルキル基が挙げられるが、このうち特に水
素原子が好ましい。また、m及びnはm≧nであり、か
つ-(OC2H4)m-(OC3H6)n- の分子量が600〜3500と
なる数を示すが、本発明におけるm及びnの値の特に好
ましい例としては、m=15でn=0;m=n=18;
m=n=25; あるいはm=29でn=7が挙げられ
る。
【0047】また、(8)式中、zは1〜3の数を示
し、x及びyはx<3yであり、かつx+y+z=30
〜400となる数を示すが、xは0〜100、特に0が
好ましく、yはy+z=30〜70となる数が好まし
く、zは2以下が好ましい。
【0048】尚、本発明においては、最終的に-(OC2H4)
m-(OC3H6)n- の総重量がポリエーテル・アルキル変性シ
リコーン(8)の総重量の1/3を超えてはならない。
【0049】かかる、ポリエーテル・アルキル変性シリ
コーン(8)は市販されているものを使用することがで
き、その具体例としては東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン株式会社から販売されている「DC Q2−520
0」(ラウリルメチコンコポリオール;式(8)でR31
=CH3 ,R32=C12H25,x=0)、グレン(Glen
n)社より販売されている「アビル(ABIL)B98
06」(セチルジメチコンコポリオール;式(8)でR
31=CH3 ,R32=C16H33,x=0)などが挙げられる。
【0050】本発明において、かかる(C)成分の変性
シリコーンは単独で又は二種以上を組み合わせて用いる
ことができ、本発明美白化粧料中に0.1 〜10重量%、
特に0.5 〜5重量%配合するのが好ましい。
【0051】更に、本発明の美白化粧料には、本発明の
効果を損わない範囲において、上記必須成分以外の通常
化粧品、医薬部外品、医薬品等に用いられる各種任意成
分を適宜配合することができる。かかる任意成分として
は、例えば精製水、エタノール、保湿剤、増粘剤、防腐
剤、薬効成分、粉体、紫外線吸収剤、色素、香料、乳化
安定剤、pH調整剤等を挙げることができる。具体的に
は、保湿剤としてはソルビトール、キシリトール、グリ
セリン、マルチトール、プロピレングリコール、1,3
−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール、
ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウ
ム、ポリオキシプロピレン脂肪酸エステル、ポリエチレ
ングリコール等が挙げられ、増粘剤としてはカルボキシ
ビニルポリマー、カルボキシメチルセルロース、ポリビ
ニルアルコール、カラギーナン、ゼラチン等の水溶性高
分子、塩化ナトリウム、塩化カリウム等の電解質などが
挙げられ、防腐剤としては尿素、メチルパラベン、エチ
ルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、安息
香酸ナトリウム等が挙げられ、粉体としてはタルク、セ
リサイト、マイカ、カオリン、シリカ、ベントナイト、
バーミキュライト、亜鉛華、雲母、雲母チタン、酸化チ
タン、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫酸バリ
ウム、ベンガラ、酸化鉄、群青等が挙げられ、pH調整剤
としては乳酸−乳酸ナトリウム、クエン酸−クエン酸ナ
トリウム等の緩衝剤が挙げられる。
【0052】本発明の美白化粧料は常法に従って製造す
ることができる。また、本発明の対象となる美白化粧料
は、一般の皮膚化粧料に限定されるものではなく、医薬
部外品、外用医薬品等を包含するものであり、その剤型
もその目的に応じて任意に選択することができ、クリー
ム状、軟膏状、乳液状、ゲル状、パック状、スティック
状等とすることができる。
【0053】
【発明の効果】本発明の美白化粧料は、美白効果に優
れ、シミ及びソバカスの予防と治療に有用であると共
に、化粧もちも良く、使用感にも優れ、保湿効果が高
く、かつ乳化安定性の極めて良好なものである。
【0054】
【実施例】以下、実施例を挙げて更に詳細に説明する
が、本発明はこれらによって何ら限定されるものではな
い。
【0055】参考例1 冷却管及び磁気攪拌子を備えた100ml 2口フラスコ
に式(4−a′)
【0056】
【化8】
【0057】で示されるオルガノハイドロジェンシロキ
サン15g(4.4 mmol)、10−ウンデセニルグリセリ
ルエーテル8.1g(33mmol)、酢酸カリウムの10%エ
タノール溶液0.65g(0.66mmol) 及びイソプロピルアルコ
ール50gを仕込み、これに塩化白金酸の2%イソプロ
ピルアルコール溶液0.17g(6.6×10-3mmol)を加
え、加熱し昇温した。内容物の温度を40℃に保ち2.5
時間攪拌した。溶媒を留去し活性炭処理を行ったのち、
減圧蒸留により、未反応の10−ウンデセニルグリセリ
ルエーテルを留去し褐色高粘稠物を得た。得られた生成
物はIRはNMRスペクトルにより下記の式で示される
化合物(4−a)であることが確認された。
【0058】
【化9】
【0059】IR (液膜, cm-1) 3420 (−OH) 2968, 2932, 2860 (C−H) 1264 (Si−Me) 1096, 1026, 842 (Si−O−Si)1 H-NMR 〔δppm, CDCl3 中、CHCl3 基準(7.28ppm) 〕 0.00 (s,約390H) Si−C 3 0.35−0.50 (m,8H) Si−C 2 1.08−1.39 (br,64H) −C 2− 1.39−1.62 (br,8H) C 2−CH2−O 1.96−2.29 (br,4H) CH2−O 2.43−2.68 (br,4H) CH−O 3.38−3.50 (m,16H) C 2−O 3.50−3.70 (m,8H) C 2−OH 3.70−3.86 (m,4H) C−OH
【0060】実施例1 表1に示す組成の美白化粧料を下記製法により調製し、
それぞれについて、乳化安定性、使用感及び美白効果の
評価を下記の方法に従って行った。その結果を表1に示
す。
【0061】(製法)(1)〜(3)の油相成分と
(4)〜(8)の成分を70℃で攪拌溶解し、均一にす
る。攪拌しながら30℃まで冷却し、(9)を溶解した
水相成分を添加して乳化する。その後攪拌しながら室温
まで冷却する。
【0062】(乳化安定性の評価方法)各美白化粧料を
40℃にて保存し、1カ月後における状態を外観観察す
ることにより、乳化安定性を下記基準に従い評価した。 ○:状態変化なく良好 △:わずかに分離・凝集あり ×:分離・凝集あり、乳化不良
【0063】(使用感の評価方法)各美白化粧料につい
て、女性パネラーの洗顔後の顔の全面に塗布してもら
い、その使用感を下記基準に従い官能評価した。 ○:使用感が良い △:普通 ×:使用感が悪い
【0064】(美白効果の評価方法)被試験者の上腕内
側部に、UV−B領域の紫外線を最小紅斑量の2倍量1
日1回2日間にわたり照射し、誘導した色素斑に、1日
2回、1ケ月間被検部位に試料を連続塗布することによ
り美白効果を調べた。評価は、下記基準に従って、未塗
布部位との比較を目視判定することにより行った。 ○:未塗布部位に比べ、明らかに美白効果を有する。 △:未塗布部位に比べ、多少美白効果を有する。 ×:未塗布部位とほとんど変わらない。
【0065】
【表1】
【0066】表1の結果より明らかな如く、本発明の美
白化粧料は、乳化安定性、使用感及び美白効果に優れた
ものである。
【0067】実施例2 クリーム
【表2】 (組成) (重量%) (1)ジメチルポリシロキサン(6cs) 7.0 (2)オクタメチルシクロテトラシロキサン 7.0 (3)メチルフェニルポリシロキサン 5.0 (4)アルキルグリセリルエーテル変性 シリコーン*2 4.0 (5)スクワラン 3.0 (6)ブチルパラベン 0.2 (7)グリセリン 5.0 (8)クエン酸ナトリウム 1.0 (9)葛根抽出物*4 1.0 (10)メチルパラベン 0.2 (11)精製水 残量 *2: 参考例1で得られたもの *4: 一丸ファルコス(株)製,カッコンエキスパウダー
【0068】(製法)(1)〜(6)を70℃で攪拌混
合し均一にする。次いでこれを攪拌しながら30℃まで
冷却し、(7)〜(11)を30℃で攪拌溶解した水相
を添加し乳化する。その後、攪拌しながら室温まで冷却
する。
【0069】実施例3 クリーム
【表3】 (組成) (重量%) (1)ジメチルポリシロキサン(6cs) 12.0 (2)メチルフェニルポリシロキサン 3.0 (3)オクタメチルシクロテトラシロキサン 12.0 (4)ポリオキシアルキレン変性 シリコーン*1 5.0 (5)1,3−ブチレングリコール 6.0 (6)プロピレングリコール 5.0 (7)エデト酸二ナトリウム 0.1 (8)胎盤抽出物 2.5 (9)葛根抽出物*4 2.0 (10)クエン酸ナトリウム 1.0 (11)イオン交換水 残量 (12)防腐剤 適量 (13)香料 適量 *1:東レシリコーン(株)製,SH−3775C *4: 一丸ファルコス(株)製,カッコンエキスパウダー
【0070】(製法)(1)〜(4)の成分を80℃で
加熱溶解し攪拌しながら(5)〜(12)の成分を80
℃に加熱溶解した水層を加え均一に乳化する。攪拌しな
がら冷却し40℃で(13)を加え室温まで冷却する。
【0071】実施例4 クリーム
【表4】 (組成) (重量%) (1)ジメチルポリシロキサン(6cs) 10.0 (2)メチルフェニルポリシロキサン 3.0 (3)デカメチルシクロペンタシロキサン 15.0 (4)アルキルグリセリルエーテル変性 シリコーン*2 5.0 (5)グリセリン 3.0 (6)エデト酸四ナトリウム 0.1 (7)コウジ酸 5.0 (8)葛根抽出物*4 1.0 (9)緑茶抽出物 3.0 (10)クエン酸ナトリウム 1.0 (11)イオン交換水 残量 (12)防腐剤 適量 (13)香料 適量 *2:参考例1で得られたもの。 *4: 一丸ファルコス(株)製,カッコンエキスパウダー
【0072】(製法)(1)〜(4)の成分を80℃で
加熱溶解し攪拌しながら(5)〜(12)の成分を80
℃に加熱溶解した水層を加え均一に乳化する。攪拌しな
がら冷却し40℃で(13)を加え室温まで冷却する。
【0073】実施例5 乳液
【表5】 (組成) (重量%) (1)ジメチルポリシロキサン(6cs) 10.0 (2)ジメチルポリシロキサン(50cs) 10.0 (3)メチルフェニルポリシロキサン 3.0 (4)デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0 (5)スクワラン 3.0 (6)ポリオキシアルキル変性 シリコーン*5 2.5 (7)アルキルグリセリルエーテル変性 シリコーン*2 2.5 (8)グリセリン 3.0 (9)キサンタンガム 0.2 (10)エデト酸四ナトリウム 0.1 (11)コウジ酸 3.0 (12)葛根抽出物*4 1.0 (13)クエン酸ナトリウム 1.0 (14)イオン交換水 残量 (15)防腐剤 適量 (16)香料 適量 *2:参考例1で得られたもの。 *4: 一丸ファルコス(株)製,カッコンエキスパウダー *5:信越化学(株)製,X−22−4023
【0074】(製法)(1)〜(7)の成分を80℃で
加熱溶解し攪拌しながら(8)〜(15)の成分を80
℃に加熱溶解した水層を加え均一に乳化する。攪拌しな
がら冷却し30℃で(16)を加え室温まで冷却する。
【0075】実施例6 クリーム状ファンデーション
【表6】 (組成) (重量%) (1)ジメチルポリシロキサン(6cs) 10.0 (2)メチルフェニルポリシロキサン 3.0 (3)オクタメチルシクロテトラシロキサン 10.0 (4)ポリオキシアルキレン変性シリコーン*1 5.0 (5)酸化チタン 5.0 (6)セリサイト 2.0 (7)タルク 3.0 (8)ベンガラ 0.4 (9)酸化鉄黄 0.7 (10)酸化鉄黒 0.1 (11)グリセリン 5.0 (12)エデト酸二ナトリウム 0.1 (13)葛根抽出物*4 0.5 (14)クエン酸ナトリウム 1.0 (15)イオン交換水 残量 (16)防腐剤 適量 (17)香料 適量 *1:東レシリコーン(株)製,SH−3775C *4: 一丸ファルコス(株)製,カッコンエキスパウダー
【0076】(製法)(1)〜(10)の成分を80℃
で加熱溶解し攪拌しながら(11)、(12)及び(1
4)〜(16)の成分を80℃に加熱溶解し、更に攪拌
しながら30℃まで冷却してから(12)を溶解する。
この水層を加え均一に乳化する。攪拌しながら冷却し4
0℃で(17)を加え室温まで冷却する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−139949(JP,A) 特開 平5−229931(JP,A) 特開 昭64−16709(JP,A) 特開 昭60−214721(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/50 CA(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)、(B)及び(C): (A)シリコーン油 (B)葛根抽出物 (C)ポリオキシアルキレン変性シリコーン、アルキル
    グリセリルエーテル変性シリコーン及びポリエーテル・
    アルキル変性シリコーンからなる群より選ばれる一種又
    は二種以上 を含有する美白化粧料。
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