JP3510746B2 - 電動ステープラ - Google Patents

電動ステープラ

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JP3510746B2
JP3510746B2 JP30306396A JP30306396A JP3510746B2 JP 3510746 B2 JP3510746 B2 JP 3510746B2 JP 30306396 A JP30306396 A JP 30306396A JP 30306396 A JP30306396 A JP 30306396A JP 3510746 B2 JP3510746 B2 JP 3510746B2
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actuator
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文雄 藤巻
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27FDOVETAILED WORK; TENONS; SLOTTING MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES
    • B27F7/00Nailing or stapling; Nailed or stapled work
    • B27F7/02Nailing machines
    • B27F7/025Nailing machines for inserting joint-nails

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート(材質を問
わず印刷用紙等のシート状のすべての物を示す)の束を
ステープルにより綴じるための電動ステープラに関し、
特にシート束に対して平行打ちのみでなく斜め打ちも可
能な電動ステープラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、シート束を綴じるための電動
ステープラが知られている。一般にこの種の電動ステー
プラは、シート束を挿入するための間隙が形成された筐
体を有している。間隙の奥の筐体内には、前記間隙に挿
入されたシート束の縁辺に当接して移動するアクチュエ
ータが設けられている。前記アクチュエータは、シート
束の縁辺を案内する一対の案内部材を備えている。一対
の案内部材は、前記シート束の挿入方向と直交する方向
に沿い、所定間隔で前記間隙内に配置されている。この
一対の案内部材はシート束の縁辺に2か所で当接する。
間隙の奥の筐体内には、前記間隙に挿入されたシート束
を綴じるステープル手段としてのステイプリング部が設
けられている。このステイプリング部と前記アクチュエ
ータは連動している。
【0003】電動ステープラを用いたシート束の綴じ方
は、シート束に対してステープルを打ち込む位置等によ
って区別される。「平行打ち」とは、シート束の一つの
縁辺を、この端縁の方向と直交する方向に沿ってステー
プラの間隙内に挿入し、ステープルを前記縁辺の近傍
に、該縁辺と平行となるように打ち込むことを意味す
る。「斜め打ち」とは、シート束の隅部をステープラの
間隙内に挿入し、前記隅部を挟むシート束の二つの縁辺
に対して斜めになるようにステープルを前記隅部に打ち
込むことを意味する。
【0004】前記平行打ちを行った場合、前記間隙に挿
入されたシート束の一つの縁辺には、前記アクチュエー
タの案内部材が二箇所で当接する。シート束をさらに奥
に挿入すると、アクチュエータはシート束に押されて移
動し、スイッチが作動する。これによってステイプリン
グ部が作動し、シート束に平行打ちでステイプリングが
施される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の通常の電動ステープラにおいては、前記アクチュエー
タの一対の案内部材は、シート束が平行打ちの姿勢で前
記間隙内に挿入された場合に、挿入方向に直交する該シ
ート束の一縁辺に当接し、平行打ちが行われる所定の位
置に該シート部材を案内するガイド部材として機能す
る。
【0006】このような電動ステープラを用いてシート
束に斜め打ちをしようとすると、シート束の隅部の所定
位置がステープラのステイプリング部に達しても、この
シート束の位置では隅部を挟むシート束の二縁辺がアク
チュエータに当接することができないのでステイプリン
グ部を作動させることができない。敢えて二縁辺がアク
チュエータの案内部材に当接する位置まで、シート束を
間隙内に挿入すると、シート束の隅部の所定位置から遙
かに離れた位置に斜め打ちが施されてしまう。
【0007】もっとも、電動ステープラを作動させるた
めの手動の押しボタンスイッチ等を別個に設け、斜め打
ちの場合はステープラの間隙内にシート束の隅部を適当
に挿入して前記押しボタンスイッチを押せば、斜め打ち
を行うことは可能である。しかしながら、その場合はシ
ート束の隅部の一定の位置にステイプリングを施すこと
は困難である。
【0008】そのため従来は、この種の電動ステープラ
を用いてシート束に斜め打ちを施すために、電動ステー
プラに斜め打ち専用のアダプタを取り付けていた。しか
しながら、平行打ちと斜め打ちを併用する場合には、打
ち込み方を変更する度にこのアダプタを着脱しなけられ
ばならず、取り扱いが煩雑である。また取り外されたア
ダプタが紛失する等の問題があった。
【0009】また、筐体の間隙の奥にあるステイプリン
グ部の近傍手前側に、平行打ちと斜め打ちが兼用できる
形状のアクチュエータを設けた電動ステープラが知られ
ている。しかしながら、この電動ステープラを用いて斜
め打ちを行う場合、シート束がアクチュエータに当接す
る箇所が短いため、シート束を所定のステイプリング部
に案内するガイド部材としての機能が十分とは言えず、
シート束の一定位置にステイプリングを施すことは容易
ではない。
【0010】上述の事情に鑑み、本発明はシート束に対
する平行打ちが可能な状態と斜め打ちが可能な状態と
を、極めて簡単な操作で切り換えることができる電動ス
テープラを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された電
動ステープラは、シート案内面に沿って送られたシート
を、前記シート案内面上のステープル位置でステープル
するステープル手段と、前記シート案内面に一部分が突
出しており、前記ステープル位置を越えて送られるシー
トの同一の縁辺に2箇所以上で当接し、当該シートの送
りに伴って移動することによりスイッチを作動させて前
記ステープル手段を作動させる第1アクチュエータと、
前記シートの搬送方向に関して前記第1アクチュエータ
よりも手前の位置で前記シート案内面に対して一部分が
出没可能であり、当該一部分が前記シート案内面から突
出した状態において、前記ステープル位置を越えて送ら
れるシートの角部の異なる2つの縁辺に所定長さずつ当
接し、当該シートの送りに伴って移動することによりス
イッチを作動させて前記ステープル手段を作動させる第
2アクチュエータとを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項2に記載された電動ステープラは、
請求項1記載の電動ステープラにおいて、前記第1アク
チュエータが作動させる前記スイッチと、前記第2アク
チュエータが作動させる前記スイッチが、共通のスイッ
チであることを特徴とする。
【0013】請求項3に記載された電動ステープラは、
請求項2記載の電動ステープラにおいて、前記第2アク
チェエータの前記一部分が前記シート案内面から突出し
た状態にある時、前記第1アクチュエータが前記共通の
スイッチを作動させるのを防止する阻止手段が前記第2
アクチュエータに設けられていることを特徴とする。
【0014】請求項4に記載された電動ステープラは、
請求項1記載の電動ステープラにおいて、前記シート案
内面の上には、積層された所定の厚さのシートを挿入し
うる高さを備えたシート挿入路が設けられ、前記第2ア
クチュエータの前記一部分を前記シート案内面から突出
させた際、前記シート挿入路に挿入されるシートの厚さ
方向に前記一部分が前記シート挿入路を塞ぐことを特徴
とする。
【0015】請求項5に記載された電動ステープラは、
請求項1記載の電動ステープラにおいて、前記シート案
内面に対する前記第2アクチュエータの出没状態を切り
替えるためのレバーを前記シート案内面の外側に有し、
前記レバーを前記シート案内面の延長面から突出する状
態に設定した時に前記第2アクチュエータは前記シート
案内面から突出した状態に設定され、前記レバーを前記
シート案内面の延長面から突出しない状態に設定した時
に前記第2アクチュエータは前記シート案内面から突出
しない状態に設定され、前記レバーを前記シート案内面
の延長面から突出する状態に設定した状態において、前
記シート案内面から突出した前記第2アクチュエータに
対し、シートがその縁辺を前記シート搬送方向に略直交
する状態で送られたときに、前記シートの前記縁辺が前
記第2アクチュエータよりも先に前記レバーに当接し、
前記第2アクチュエータによる前記スイッチの作動が防
止されることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電動ステープラの
実施の形態の一例を図面に基づいて説明する。複写機・
印刷機等の画像形成装置は、シートに画像等を記録して
排出する。これら画像形成装置には、「ソータ」と呼ば
れるシート分配装置が取り付けられている。このソータ
は、画像形成装置から排出された記録済みのシートを順
次受容して集積する複数段の分配ビンを備えている。本
例において説明する本発明の電動ステープラは、このソ
ータに設けられている。
【0017】図2に示すように、この電動ステープラ1
は本体フレーム4を有している。本体フレーム4には、
ステイプリングを施すべきシート束2を挿入するための
間隙3が形成されている。即ち、間隙3はシート挿入路
である。間隙3は、本体フレーム4の前面から両側面に
亘って開口している。間隙3は、平坦で水平なシート案
内面としてのシート束載置面3aを有している。シート
束載置面3aの内方には、開口6が形成されている。
【0018】間隙3の奥部には、ステープル手段として
ステイプリング部5が設けられている。ステイプリング
部5は、可動ハンマー5aと固定ハンマー5bを有す
る。固定ハンマー5bは、間隙3の奥部に配置され、シ
ート束載置面3aと同一面上にステイプリング位置を有
する。可動ハンマー5aは間隙3を挟んで固定ハンマー
5bの上方に配置されている。ステイプリング動作時、
可動ハンマー5aは間隙3内を降下し、シート束を固定
ハンマー5bとの間に挟み、シート束の所定位置にステ
ープルを打ち込む。
【0019】本体フレーム4内には一対の平行レバー
7,7が設けられている。平行レバー7は、平行打ちの
際に前記ステイプリング部5を作動させる第1アクチュ
エータである。一対の平行レバー7,7の各上端部は、
開口6からシート束載置面3a上に突出し、間隙3を高
さ方向に塞いでいる。シート束載置面3aの下方におい
て、各平行レバー7,7の各下端部は、図3の紙面に垂
直な方向に延びる連結部材10によって互いに連結され
ている。シート束載置面3aの下方において、平行レバ
ー7,7の各中央部は、図3の紙面に垂直な方向を軸線
方向とする軸9に揺動自在に軸支されている。前記連結
部材10は、本体フレーム4内に設けられた係止片4a
に対してコイルばね11で連結されている。コイルばね
11は、平行レバー7,7を図3において時計方向に回
転するように付勢する。付勢された平行レバー7,7の
上端部は、間隙3の入口に向かう方向に移動する。平行
レバー7,7には切欠部12が形成され、本体フレーム
4には切欠部12に係合する係止部13が設けられてい
る。従って、コイルばね11で付勢された平行レバー
7,7は、切欠部12が係止部13に当接する位置、即
ち図3に実線で示す位置で停止する。
【0020】本体フレーム4内には一対の斜めレバー
8,8が設けられている。斜めレバー8は、斜め打ちの
際に前記ステイプリング部5を作動させる第2アクチュ
エータである。斜めレバー8,8は、平行レバー7,7
よりも間隙3の入口に近い位置にある。斜めレバー8,
8の上端には、斜め打ち用ガイド部材22,22が設け
られている。斜め打ち用ガイド部材22,22は、間隙
3内に挿入されるシート束の隅部の二つの縁辺に所定長
さずつ当接する案内面22a,22aをそれぞれ有して
いる。
【0021】図3に示す斜めレバー8は起立状態であ
り、開口6からシート束載置面3a上に突出している。
この状態にある斜めレバー8は、間隔3内に挿入される
シート束に接触して実線で示す位置から仮想線で示す位
置に移動する。図4に示す斜めレバー8は倒伏状態であ
り、シート束載置面3aの下方である本体フレーム4内
に収納されている。本例の斜めレバー8は、前記起立状
態と前記倒伏状態を、後述する切換レバー25の操作に
よって切り換えることができる。
【0022】シート束載置面3aの下方において、各斜
めレバー8,8は、図3の紙面に垂直な方向に延びる連
結部材15,16によって互いに連結されている。シー
ト束載置面3aの下方において、斜めレバー8,8の各
下端部は、図3の紙面に垂直な方向を軸線方向とする軸
14に揺動自在に軸支されている。前記連結部材15
は、本体フレーム4内に設けられた係止片4bに対して
コイルばね17で連結されている。コイルばね17は、
斜めレバー8,8を図3において時計方向に回転するよ
うに付勢する。付勢された斜めレバー8,8の上端部
は、間隙3の入口に向かう方向に移動する。
【0023】軸14には、斜めレバー8の回動範囲を規
制するレバー制御部材18が設けられている。レバー制
御部材18は、2つの係止片23,24を有している。
係止片24は間隙3の入り口側にあり、係止片23は、
間隙3の奥側にある。即ち、2つの係止片23,24は
斜めレバー8のガイド部材22が移動する方向に沿って
並んでいる。斜めレバー8,8を連結する連結部材15
は、2つの係止片23,24の間に配置されている。従
って、斜めレバー8,8は軸14に対して回動自在であ
るが、回動可能な回転角度の範囲は2つの係止片23,
24の間に制限される。コイルばね17で付勢された斜
めレバー8,8は、連結部材15が入口側の係止片24
に当接する位置、即ち図3に実線で示す位置(又は図5
に示す位置)で停止する。間隙3内にシート束を挿入
し、コイルばね17の付勢力に抗してガイド部材22を
シート束で押すと、斜めレバー8は奥に回動して係止片
23に当接する位置、即ち図3に仮想線で示す位置で停
止する。
【0024】本体フレーム4内には、ステイプリング部
5を作動させるスイッチとしてのセンサ19が取り付け
片4cを介して固定されている。センサ19は、前記斜
めレバー8,8を支持する軸14の略中央部分の下方に
位置している。センサ19は、所定間隔をおいて対峙す
る投光素子と受光素子からなり、両素子の間の光路が遮
断されると検知信号を出力する。ステイプリング部5は
センサ19からの検知信号を受けて作動する。
【0025】平行レバー7,7の連結部材10には、斜
めレバー8の側に向けて先端部20が設けられている。
斜めレバー8,8の連結部材16には、下方に向けて先
端部21が設けられている。図3中に仮想線で示すよう
に、平行レバー7が軸9を中心に反時計方向に回動する
と、センサ19は先端部20を検知して検知信号を出力
する。斜めレバー8が軸14を中心に反時計方向に回動
すると、センサ9は先端部21を検知して検知信号を出
力する。間隙3にシート束を挿入すると、平行レバー7
又は斜めレバー8が上述のように回動し、センサ19が
検知信号を出力する。そして、ステイプリング部5はセ
ンサ19からの検知信号を受けて作動し、間隙3内にあ
るシート束にステープルを打ち込む。
【0026】このように、平行レバー7と斜めレバー8
は、センサ19に検知信号を出力させることによってス
テイプリング部5を作動させるためのアクチュエータと
して機能する。
【0027】斜めレバー8の軸14の両端は、本体フレ
ーム4の外側に突出している。本体フレーム4の外側に
突出した軸14の両端には、切り替えレバー25,25
がそれぞれ固定されている。この切り替えレバー25を
操作して軸14を回動させれば、斜めレバー8を前記起
立状態と前記倒伏状態の何れかの状態に設定することが
できる。図1に示すように、切換レバー25の本体フレ
ーム4に接する面には、係合部26が設けられている。
図4に示すように、切換レバー25に接する本体フレー
ム4の側面には、切換レバー25の係合部26に係合す
る係合突起27,28が設けられている。係合突起2
7,28は、切換レバー25が回動する軌跡に沿って所
定間隔をおいて並んでいる。軸14を中心とした回転方
向における係合突起27,28の角度の間隔は約70度
である。
【0028】図1において、斜めレバー8は起立状態に
ある。この時、前記切換レバー25は先端を上に向けて
おり、係合部26は上側の係合突起27に係合してい
る。前記シート束載置面3aを本体フレーム4の外に延
長した延長面を想定すると、前記切換レバー25の先端
は該延長面から上方に突出している。即ち、切換レバー
25を、前記シート束載置面3aの延長面から上方に突
出する状態に設定した時には、前記斜めレバー8のガイ
ド部材22は、前記シート束載置面3aから上方に突出
した起立状態となる。
【0029】図4において、斜めレバー8は倒伏状態に
ある。この時、前記切換レバー25は先端を横(前方)
に向けており、係合部26は下側の係合突起28に係合
している。前記切換レバー25の先端は、前記シート束
載置面3aの延長面の下方にある。即ち、切換レバー2
5を、前記シート束載置面3aの延長面よりも下方の位
置に設定した時には、前記斜めレバー8のガイド部材2
2は、前記シート束載置面3aの下方に収納された倒伏
状態となる。なお、図4においては、便宜上、切替レバ
ー25の周辺部分を右横にずらして表示している。
【0030】斜め打ちを行う場合は、斜めレバー8,8
及びガイド部材22,22を起立状態にする。前記切換
レバー25を上側の係合突起27に係止させ、この位置
で軸14を回動不能とする。図3の実線で示すように、
斜めレバー8は起立状態となり、シート束載置面3aの
上方に突出する。軸14を中心として揺動する斜めレバ
ー8,8は、コイルばね17に付勢されてレバー制御部
材18の係止片24に当接して停止している。
【0031】図2に示すように、この状態においてシー
ト束2の隅部を間隙3内に挿入する。この隅部を挟む二
縁辺2b,2cがガイド部材22,22の案内面22
a,22aにそれぞれ当接する。ガイド部材22,22
は、シート束2をガイドしながらシート束2に押され、
コイルばね17の付勢力に抗して図3の反時計方向に回
動する。図3中に仮想線で示すように、斜めレバー8の
先端部21がセンサ19の検知位置に達すると、センサ
19が検知信号を出力して電動ステープラ1を作動させ
る。この場合、斜めレバー8,8の連結部材15がレバ
ー制御部材18の係止片23に当接する前に、センサ1
9が先端部21を検知する。図2に示すように、シート
束2の隅部の仮想線Sで示す位置に、二縁辺2b,2c
に対して斜めにステープルが打ち込まれる。
【0032】斜めレバー8が起立状態にある時、何らか
の原因で前記平行レバー7が図3において反時計方向に
回動し、平行レバー7の先端部20がセンサ19に接近
したとしても、該先端部20はセンサ19の検出位置に
到達する前に斜めレバー8の先端部21の端面に当接し
て停止する。このため、斜め打ちを行おうとしている時
に、平行レバーの誤作動によってセンサ19が検知信号
を出力する不都合は未然に防止される。
【0033】平行打ちを行う場合は、斜めレバー8,8
及びガイド部材22,22を倒伏状態にする。斜めレバ
ー8,8及びガイド部材22,22を起立状態から倒伏
状態に切り換える場合には、切換レバー25を操作して
軸14を図3において時計方向に回動させる。切換レバ
ー25の動作に伴い、レバー制御部材18の係止片23
が連結部材15に当接し、斜めレバー8は所定位置まで
回動して停止する。ガイド部材22,22はシート束載
置面3aの下方に位置し、切換レバー25はシート束載
置面3aの延長面の下方に位置する。このため、平行打
ちすべきシート束2は、ガイド部材22や切換レバー2
5に阻害されることなく、間隙3へ挿入できる。
【0034】図4において、シート束2の上面及び直線
状の前側の縁辺2aが図4の紙面に直交するような姿勢
で、シート束2を間隙3内に挿入する。平行レバー7,
7がシート束2の縁辺2aの二箇所に当接する。平行レ
バー7,7がシート束2の縁辺2aの二箇所に常に当接
し、縁辺2aが斜めにならないような状態を保ちなが
ら、シート束2を間隙3内に挿入する。平行レバー7,
7は、シート束2をガイドしながらシート束2に押され
る。平行レバー7,7は、コイルばね11の付勢力に抗
して図4中で反時計方向に回動し、シート束2の縁辺2
aがステイプリング部5のステイプリング位置よりも奥
に進入するのを許容する。そして平行レバー7の先端部
20がセンサ19の検知位置に達すると、センサ19が
検知信号を出力して電動ステープラ1を作動させる。シ
ート束2の縁辺2aの近傍には、縁辺2aに平行にステ
ープルが打ち込まれる。
【0035】本例によれば、斜め打ち用のガイド部材2
2,22を切換レバー25で起倒させるだけで、平行打
ちが可能な状態と斜め打ちが可能な状態とを直ちに切り
換えることができる。切り換え操作は極めて簡単であ
る。ガイド部材22,22は電動ステープラに恒久的に
設けられているものであり、着脱する別部品ではないか
ら、前述した従来の専用アダプタを用いる場合のような
紛失の問題が解消される。
【0036】また、平行打ち用のアクチュエータである
平行レバー7と、斜め打ち用のアクチュエータである斜
めレバー8は、共通のセンサを用いて作動を検知してい
るので、それぞれ別個のセンサを設けた場合に比べて制
御系が簡単になる。
【0037】また、斜め打ち用の斜めレバー8には、シ
ート束の縁辺を案内するガイド部材22を設けたので、
該ガイド部材22にシート束の縁辺を当接させて間隙3
の奥に挿入すれば、シート束の隅部の常に一定の位置に
ステイプリングすることができる。
【0038】また、斜め打ち用の斜めレバー8を起立状
態とした場合、切換レバー25がシート束の挿入面より
も上方に突出する。このため、誤って平行打ちの姿勢で
間隙3内にシート束を挿入しようとすると、縁辺は切換
レバー25に当接して平行打ち用の平行レバーに当接で
きないので、シート束の隅部以外の位置にステイプリン
グしてしまう誤動作を防ぐことができる。
【0039】また、切換レバー25により斜めレバー8
を起立状態にすると、センサは斜めレバー8のみを検知
し、構造的に平行レバー7を検知できない状態となる。
このため、誤動作を防ぐことができる。
【0040】本発明の実施の形態の第2の例を図6を参
照して説明する。図6は請求項4に対応する実施の形態
を示している。図6において、図3と対応する構成には
図3と同一の符号を付し、その詳細な説明の繰り返しは
記述の簡明のために省略する。図3に示す実施の形態で
は、第2アクチュエータのガイド部材22の上側から用
紙をステープル部に挿入することが可能であり、誤って
このように用紙を挿入することがありうる。これに対し
て、図6に示す電動ステープラでは、第2アクチュエー
タである斜めレバー8を立てた時に、本体フレーム4に
形成された溝100にガイド部材22が入るので、ガイ
ド部材22の上側には用紙をステープル部5に挿入でき
るだけの隙間が生じない。このため、誤って用紙を奥側
に送る可能性がなくなる。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、本体とは別部
品である着脱可能な専用アダプタを用いた場合のように
紛失の恐れがなく、また、斜め打ちの際、シートの角部
の所定位置に対して正確にステープルを行うことができ
る。
【0042】請求項2の発明によれば、ステープル手段
の制御系の構成を簡単にできる。
【0043】請求項3の発明によれば、斜め打ちを行う
際に、平行打ち用のアクチュエータを動作させてしまう
誤動作を確実に防止できる。
【0044】請求項4の発明によれば、斜め打ちの際、
シートを奥側の平行打ち用のアクチュエータに誤って送
ろうとしても、シート挿入路がシート厚さ方向の全体に
渡って第2アクチュエータで塞がれているので、シート
を第1アクチュエータ側に送ることができず、誤動作が
確実に防止される。
【0045】請求項5の発明によれば、斜め打ちの際、
用紙を平行に入れた場合にはレバーに用紙がつっかえて
第2アクチュエータがスイッチを作動できず、ステープ
ル手段の誤作動を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜めレバーが起立状態にあるときの正面図。
【図2】シート束載置面上の配置を示す平面を断面とす
る断面図。
【図3】斜めレバーが起立状態にあるときの左側面側か
ら視た断面図。
【図4】斜めレバーが倒伏状態にあるときの左側面側か
ら視た断面図と、左側面図の一部。
【図5】斜めレバーが起立状態にあるときの正面側から
透視的に視た斜視図。
【図6】斜めレバーが起立状態にあるときの左側面側か
ら視た他の実施の形態の断面図。
【符号の説明】
1 電動ステープラ 2 シート束 2a,2b,2c シート束の縁辺 3 シート挿入路としての間隙 3a シート案内面としてのシート束載置面 4 本体フレーム 5 ステイプリング部 7 第1アクチュエータとしての平行レバー 8 第2アクチュエータとしての斜めレバー 19 センサ 22 ガイド部材 25 切換レバー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42B 4/00 B25C 5/15 B27F 7/36 B42C 1/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート案内面に沿って送られたシート
    を、前記シート案内面上のステープル位置でステープル
    するステープル手段と、 前記シート案内面に一部分が突出しており、前記ステー
    プル位置を越えて送られるシートの同一の縁辺に2箇所
    以上で当接し、当該シートの送りに伴って移動すること
    によりスイッチを作動させて前記ステープル手段を作動
    させる第1アクチュエータと、 前記シートの搬送方向に関して前記第1アクチュエータ
    よりも手前の位置で前記シート案内面に対して一部分が
    出没可能であり、当該一部分が前記シート案内面から突
    出した状態において、前記ステープル位置を越えて送ら
    れるシートの角部の異なる2つの縁辺に所定長さずつ当
    接し、当該シートの送りに伴って移動することによりス
    イッチを作動させて前記ステープル手段を作動させる第
    2アクチュエータと、 を備えたことを特徴とする電動ステープラ。
  2. 【請求項2】 前記第1アクチュエータが作動させる前
    記スイッチと、前記第2アクチュエータが作動させる前
    記スイッチが、共通のスイッチであることを特徴とする
    請求項1記載の電動ステープラ。
  3. 【請求項3】 前記第2アクチェエータの前記一部分が
    前記シート案内面から突出した状態にある時、前記第1
    アクチュエータが前記共通のスイッチを作動させるのを
    防止する阻止手段が前記第2アクチュエータに設けられ
    ていることを特徴とする請求項2記載の電動ステープ
    ラ。
  4. 【請求項4】 前記シート案内面の上には、積層された
    所定の厚さのシートを挿入しうる高さを備えたシート挿
    入路が設けられ、前記第2アクチュエータの前記一部分
    を前記シート案内面から突出させた際、前記シート挿入
    路に挿入されるシートの厚さ方向に前記一部分が前記シ
    ート挿入路を塞ぐことを特徴とする請求項1記載の電動
    ステープラ。
  5. 【請求項5】 前記シート案内面に対する前記第2アク
    チュエータの出没状態を切り替えるためのレバーを前記
    シート案内面の外側に有し、 前記レバーを前記シート案内面の延長面から突出する状
    態に設定した時に前記第2アクチュエータは前記シート
    案内面から突出した状態に設定され、 前記レバーを前記シート案内面の延長面から突出しない
    状態に設定した時に前記第2アクチュエータは前記シー
    ト案内面から突出しない状態に設定され、 前記レバーを前記シート案内面の延長面から突出する状
    態に設定した状態において、前記シート案内面から突出
    した前記第2アクチュエータに対し、シートがその縁辺
    を前記シート搬送方向に略直交する状態で送られたとき
    に、前記シートの前記縁辺が前記第2アクチュエータよ
    りも先に前記レバーに当接し、前記第2アクチュエータ
    による前記スイッチの作動が防止されることを特徴とす
    る請求項1記載の電動ステープラ。
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