JP2007144551A - ステープラの綴り台構造 - Google Patents

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智亮 斉藤
Yutaka Kato
裕 加藤
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Abstract

【課題】用紙aの綴り位置に関係なく、用紙aを常に同じ広さで支持する。
【解決手段】クリンチ溝2aを有する綴り台1と、綴り台1上に設けられたステープル打ち出し機構とを備え、クリンチ溝2aステープル打ち出し機構との間に用紙aを差し込んで綴じるステープラにおいて、上記綴り台1には、上記用紙aの差し込み、引き出し方向にスライド可能で、その表面を上記クリンチ溝2aを備えたクリンチ部材2と略同じ高さにした用紙a載置用の可動ステージ8を設け、この可動ステージ8には、載置された用紙aの端部を位置決めする係合部10を起立形成したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は用紙の綴り位置に応じて用紙を載置するステージをスライドさせるステープラの綴り台構造に関する。
従来の電動ステープラにおいては、用紙のどの位置にステープルを打ち込むかを調整するために、自動スイッチが付いている綴り位置調整センサを用紙の差し込み、引き出し方向に沿って移動させることによって綴り位置を調整するものが知られている。
また、自動スイッチと手動スイッチとを併設したものも知られている。
さらに、用紙の端部を当接させて綴り位置を決める位置決め部材を、用紙の差し込み、引き出し方向に沿ってスライド可能に設けたものも知られている。
実公平6−45340号公報 特開2005−138248公報 特開平7−290373号公報
しかしながら、用紙を綴るときは、綴り台上に用紙を載置して行なうが、従来の綴り台は固定されたものである。このため、用紙の綴り位置がクリンチ溝から離れたり接近したりすることにより、用紙が綴り台上に載置される部分の面積が変化する。つまり、用紙の綴り位置がクリンチ溝から離れると、用紙は綴り台上に深く差し込まれて載置されるので、綴り台上に載置される部分の面積は大きくなるが、これに反し、際留めのように、用紙の綴り位置がクリンチ溝に接近する場合は、用紙が綴り台上に載置される部分の面積は小さくなる。したがって、綴り状態が不安定で、綴じられた用紙が撓んだ状態になったり、綴じ位置がばらついたりすることがあった。
本発明は上記問題点を解消し、用紙の綴り位置に関係なく、用紙を常に同じ広さで支持することができる、ステープラの綴り台構造を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、クリンチ溝を有する綴り台と、綴り台上に設けられたステープル打ち出し機構とを備え、クリンチ溝とステープル打ち出し機構との間に用紙を差し込んで綴じるステープラにおいて、上記綴り台には、上記用紙の差し込み、引き出し方向にスライド可能で、その表面を上記クリンチ溝を備えたクリンチ部材と略同じ高さにした用紙載置用の可動ステージを設け、この可動ステージには、載置された用紙の端部を位置決めする係合部を起立形成したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、上記綴り台には、上記用紙の端部位置を検出する綴り位置調整センサを、上記可動ステージと連動させることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、上記可動ステージは上記綴り台に着脱可能に設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、用紙を可動ステージの上に載置してクリンチ溝と打ち出し機構との間に差し込み、その端部が係合部に係合するまで押し込む。これにより、用紙が位置決めされるから、別途位置決め部材を設ける必要がない。
用紙端部から遠い位置を綴じる場合も、近接した位置を綴じる場合も、用紙は可動ステージの上面に載置されたままであるから、用紙が支持されている可動ステージの広さは変わらない。したがって、常に安定した綴りが得られる。また、係合部によって用紙の綴じ位置は一定に保持されるので、綴じ位置が均一で、仕上りがよくなる。
請求項2に係る発明によれば、可動ステージと綴り位置検出センサの相対的位置は常に同じであり、綴り位置によって可動ステージの広さが変わることはないから、常に安定した綴りが得られる。
請求項3に係る発明によれば、可動ステージにいろいろな大きさのものや、コーナーだけを綴じる専用ステージを用意しておくことにより、不適なものを外し、好適なものを装着することにより、用紙の大小やコーナー打ちなどに対応することができるから、ユーザーのニーズに合ったステージを提供することができる。
図1(a)は打ち込み機構部分を除いて示した電動ステープラの平面図であり、同図(b)は側面図である。上記電動ステープラはクリンチ部材2を有する綴り台1と、綴り台1上に設けられたステープル打ち出し機構を有する打ち出しユニット3とを備え、クリンチ部材2とステープル打ち出しユニット3との間に用紙aを差し込んで綴じるものである。綴り台1の後半部上部と打ち出しユニット3はカバー4、5で覆われている。
ステープル打ち出しユニット3は、ステープルを打ち込むドライバプレートを駆動するステープル打ち出し機構を備え、この打ち出し機構は電動モータによって作動し、打ち出しユニット3内の先頭のステープルを下方に打ち出すように構成したもので、打ち出されたステープルは用紙aを貫通してクリンチ部材2のクリンチ溝2aに当って折れ曲がり、用紙aを綴じるもので、これらは公知の機構であるから、説明は省略する。
次に、上記綴り台1の前半部には可動ステージ8が設けられている。可動ステージ8は用紙aを載置する部材で、三方は綴り台1の外形と同じ形状で、内側には凹部9が形成され、凹部9内に綴り台1に設けられたクリンチ溝2aを備えたクリンチ部材2が配置されるように形成されている。また、可動ステージ8の表面はクリンチ部材2と略同じ高さになるように設定されている。さらに、可動ステージ8の両側後端部の上面には、載置された用紙aの端部を位置決めする係合部10が起立形成され、両側前部には指掛け用の凹面部11が形成されている。さらに、可動ステージ8には、角綴じ用の案内溝6が刻設されている。
上記可動ステージ8は綴り台1に対して上記用紙aの差し込み、引き出し方向(前後方向)にスライド可能に設けられている。すなわち、図1(a)及び図2に示されるように、綴り台1の前半部上面は、クリンチ溝2aの周囲のコ字形部12(凹部9の内周)を残して可動ステージ8の厚さ分だけ低く形成され、上記コ字形部12の両側の外側面には案内溝13が形成され、上記コ字形部12に嵌め込まれる可動ステージ8の凹部9の両側の内側面には上記案内溝13に係合する片側各1対の突部14が形成されている。これにより、可動ステージ8は綴り台1に対して水平を保った状態でスライド可能となる。スライドは少しきつめにするのが好ましい。あるいは、スムーズにスライドし、適宜のブレーキ手段により所定位置で制動できるようにしてもよい。
可動ステージ8の両側の後端部は綴り台1のカバー4の下部前端面に係合することによって後方の移動端が決められている。可動ステージ8の前方の移動端は綴り台1にストッパ(図示せず)を設けて規制してもよく、あるいは規制せずに可動ステージ8が綴り台1から抜け出すように構成してもよい。ただし、ストッパを設けた場合でも、ストッパは外部から操作可能とし、可動ステージ8を綴り台1から外すことができるようにして、可動ステージ8は綴り台1に対して着脱可能とする。
なお、カバー5の上部には自動とマニュアルの切替スイッチ15と、手動で綴じる場合の手動スイッチ16が設けられている。
上記構成によれば、用紙aを綴じるときは、まず可動ステージ8の両側凹面部11に指を掛けて前後にスライドさせ、係合部10の位置を調節して用紙aの綴り位置を決める。用紙aの端部に近接した位置を綴じるときは、図1(a)(b)に示されるように、可動ステージ8を後方に浅く移動させる。次に、用紙aを可動ステージ8の上に載置してクリンチ溝2aと打ち出しユニット3との間に差し込み、その端部が係合部10に係合するまで押し込む。これにより、用紙aが位置決めされる。そこで、手動スイッチ16をオンさせると打ち出しユニット3が作動し、用紙aの所定位置が綴じられる。これに対し、用紙aの端部から離れた位置を綴じるときは、図3(a)(b)に示されるように、可動ステージ8を深く移動させる。そして、用紙aの端部を係合部10に係合させた後、打ち出し機構を作動させて綴じればよい。
なお、用紙aを角綴じするときは、用紙aの隣り合う辺を案内溝6に合わせて綴じればよい。
上述のように、用紙aの端部の深い位置を綴じる場合も、端部に近接した位置を綴じる場合も、用紙aは可動ステージ8の上面に載置されたままであるから、用紙aが支持されている可動ステージ8の広さは変わらない。したがって、常に安定した綴りが得られる。また、係合部10によって用紙aの綴じ位置は一定に保持されるので、綴じ位置が均一で、仕上りがよくなる。
なお、自動で綴じる場合、図4に示されるように、用紙aの端部位置を検知する綴り位置調整用のセンサアーム18aをクリンチ溝2aの後方に立てておき、用紙aに押し込まれたときにスイッチが入るように構成すればよいが、綴り位置調整センサは可動ステージ8と連動させるように構成してもよい。例えば、図1(a)に示すように、上記綴り位置調整センサ18を可動ステージ8の係合部10か、両側の係合部10を結ぶ線上に配置すればよい。これによれば、上記係合部10に用紙aの端部が当ったことを検知して打ち出し機構が作動し、綴り作動が行なわれるが、可動ステージ8と綴り位置検出センサ18の相対的位置は常に同じであり、綴り位置によって可動ステージ8の広さが変わることはないから、常に安定した綴りが得られる。
また、可動ステージに図5に示される大型の可動ステージ8や、コーナーだけを綴じる専用ステージ(上記案内溝6を上方に突出させて用紙に係合可能とするもの)を用意しておくことにより、不適なものを外し、好適なものを装着することにより、用紙の大小やコーナー打ちなどに対応することができる。
(a)(b)は打ち込み機構部分を除いて示した電動ステープラの平面図および側面図である。 図1(a)のX−X線上の断面図である。 (a)(b)は、綴り位置を用紙の端部に近接させた場合の可動ステージと用紙の状態を、図1(a)(b)と同じ態様で示す電動ステープラの平面図および側面図である。 センサアームを示す要部の断面図である。 大型可動ステージに替えた電動ステープラの平面図である。
符号の説明
a 用紙
1 綴り台
2a クリンチ溝
8 可動ステージ
10 係合部

Claims (3)

  1. クリンチ溝を有する綴り台と、綴り台上に設けられたステープル打ち出し機構とを備え、クリンチ溝とステープル打ち出し機構との間に用紙を差し込んで綴じるステープラにおいて、
    上記綴り台には、上記用紙の差し込み、引き出し方向にスライド可能で、その表面を上記クリンチ溝を備えたクリンチ部材と略同じ高さにした用紙載置用の可動ステージを設け、この可動ステージには、載置された用紙の端部を位置決めする係合部を起立形成した
    ことを特徴とするステープラの綴り台構造。
  2. 上記綴り台には、上記用紙の端部位置を検出する綴り位置調整センサを、上記可動ステージと連動させることを特徴とする、請求項1に記載のステープラの綴り台構造。
  3. 上記可動ステージは上記綴り台に着脱可能に設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のステープラの綴り台構造。
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