JP3509621B2 - 呼び樋の排水構造 - Google Patents

呼び樋の排水構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼び樋の排水構造
に関し、具体的には、軒樋本体と竪樋本体とを繋いで、
同軒樋本体に集められ流れている雨水などを竪樋本体の
方へ排出させるのに有用な呼び樋の排水構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の呼び樋の排水構造としては、例え
ば、図7に示すごとく、軒樋本体(6)に呼び樋本体
(1)を介して竪樋本体へ連結される横引き集水器
(7)を設けているものが知られており、自在ドレンを
用いた場合より排水口を大きくとることができて、雨水
などを竪樋本体の方へ排出させやすいものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな呼び樋の排水構造においては、竪樋本体との連結部
分で落ち葉や泥などが依然としてたまりやすいものであ
る上に、呼び樋本体(1)が軒天井と面一状に形成され
ているか、同軒天井と並行するように水平に設けられて
いるために、雨水などを竪樋本体の方へ排出させる排水
性としては充分に高いものではなかった。
【0004】本発明は、上述の問題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、雨水などを竪
樋本体の方へ排出させる排水性を確実に向上させること
ができる呼び樋の排水構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
呼び樋の排水構造は、軒樋本体(6)から先端部(1
6)が繋がり、竪樋本体(2)へ落とし口部分(3)が
連結される呼び樋本体(1)があって、この呼び樋本体
(1)の内側底部に上記先端部(16)から上記落とし
口部分(3)にわたる長手方向に沿って一ないし複数条
の溝(4)が設けられ、この溝(4)の深さが、上記呼
び樋本体(1)の落とし口部分(3)に向かうにつれて
深く形成されたことを特徴とする。
【0006】本発明の請求項2に係る呼び樋の排水構造
は、軒樋本体(6)から先端部(16)が繋がり、竪樋
本体(2)へ落とし口部分(3)が連結される呼び樋本
体(1)があって、この呼び樋本体(1)の内側底部に
上記先端部(16)から上記落とし口部分(3)にわた
る長手方向に沿って一ないし複数条の溝(4)が設けら
れるとともに、上記呼び樋本体(1)の底部側の肉厚を
落とし口部分(3)に向かうにつれて薄く形成して、同
落とし口部分(3)に向けて傾斜させたことを特徴とす
る。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に係る図
面に基づいて詳しく説明する。
【0012】図1の(a)は、本発明の一実施形態に係
る呼び樋の排水構造を示した断面図であり、図1の
(b)は、本発明の呼び樋の排水構造に用いられる一実
施形態に係る呼び樋本体の要部のみの斜視図であり、図
1の(c)は、同図1の(b)の呼び樋本体を別の方向
(底部側)から見た要部のみの斜視図である。図2の
(a)は、本発明の呼び樋の排水構造に用いられる他の
一実施形態に係る呼び樋本体の要部のみの斜視図であ
り、図2の(b)は、本発明の呼び樋の排水構造に用い
られるさらに他の一実施形態に係る呼び樋本体の要部の
みの断面図である。図3の(a)は、本発明の他の一実
施形態に係る呼び樋の排水構造を示した断面図であり、
図3の(b)は、同図3の(a)の呼び樋の排水構造に
用いられる呼び樋本体の要部のみの断面図である。図4
は、本発明の呼び樋の排水構造に用いられる一実施形態
に係る呼び樋の端部付近の取り付けの様子を示した要部
の断面図である。図5は、本発明の呼び樋の排水構造に
用いられる他の一実施形態に係る呼び樋の端部付近の取
り付けの様子を示した要部の断面図である。図6は、本
発明の呼び樋の排水構造において、施工が完結した後の
様子を示した要部断面図である。
【0013】本発明の呼び樋の排水構造は、図1ないし
図6に示すごとく、軒樋本体(6)から先端部(16)
が繋がり、竪樋本体(2)へ落とし口部分(3)が連結
される呼び樋本体(1)があって、この呼び樋本体
(1)の内側底部に上記先端部(16)から上記落とし
口部分(3)にわたる長手方向に沿って一ないし複数条
の溝(4)が設けられているものである。
【0014】上記軒樋本体(6)としては、本発明では
特にその形状が問われるものではないものである。この
軒樋本体(6)は、例えば、薄板でなるものであって、
前壁部を形成する前面板、後壁部を形成する後面板、こ
の前面板の上端に内側に突設した前耳部、この後面板の
上端に内側に突設した後耳部、および、上記前面板と後
面板を一連に繋ぎ、底壁部を形成する底面板を一体にし
て押し出し成形され、所望の形状に折り曲げて形成され
たものである。
【0015】上記軒樋本体(6)は、図1の(a)に示
すごとく、同軒樋本体(6)の前壁内面に向かって突き
出している支持具(14)にて軒先に取り付けられてい
るものである。この支持具(14)は、一般的に用いら
れている金属製の軒樋支持具であってもよいし、樹脂製
の軒樋支持具であってもよく、特に限定しないものであ
る。樹脂製の軒樋支持具の場合、これに用いられる樹脂
としては、アクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、ポリエ
チレン、ポリスチレン、ポリプロピレンなどのものが一
般的であるが、特に、硬質塩化ビニル樹脂層とこの硬質
塩化ビニル樹脂層を被覆し、保護する耐候性樹脂層とか
らなっていると、硬質塩化ビニル樹脂層によって力学強
度を向上でき、かつ、耐候性樹脂層によって紫外線など
の原因で起こる退変色性を阻止でき、耐熱性を付与でき
る点で好ましいものである。硬質塩化ビニル樹脂層は、
塩化ビニル樹脂であるが、耐候性樹脂層としては、アク
リル系樹脂、フッ素系樹脂、シリコンアクリレートなど
のシリコン系樹脂などが用いられるものである。
【0016】上記呼び樋本体(1)は、軒先に取り付け
られる軒樋本体(6)の場合と同様に、ステンレス、銅
などの金属製のものであってもかまわないし、アクリロ
ニトリル、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリスチレ
ン、ポリプロピレンなどの樹脂製のものであってもかま
わないものであり、さらには、金属を芯材として使用
し、この芯材の周囲に樹脂を被覆したようなものであっ
てもかまわないものである。
【0017】なお、上記呼び樋本体(1)の外壁(5)
側下部から上記竪樋本体(2)に直に連結される落とし
口部分(3)が一体に突設されているものである。そし
て、この落とし口部分(3)は、竪樋本体(2)に直に
接続されるとともに、雨水などの排水を同竪樋本体
(2)の方へ導いているものである。この落とし口部分
(3)のサイズや形状は、同竪樋本体(2)に対応させ
ていれば、特に制限されるものではないものである。こ
の落とし口部分(3)の突設位置としては、図1の
(a)ないし(c)、図2の(b)および図3の
(a)、(b)に示すように呼び樋本体(1)の端部付
近に限られるものではなく、上記呼び樋本体(1)の外
壁(5)側下部であれば、竪樋本体(2)を取り付ける
位置に応じて、様々に形成することができるものであ
る。
【0018】上記竪樋本体(2)は、図1および図2に
示すごとく、上記軒樋本体(6)から繋がって、上記呼
び樋本体(1)と接続されるものである。この竪樋本体
(2)の材質は、特に制限されるものではなく、例え
ば、上記呼び樋本体(1)や上記軒樋本体(6)の場合
と同様に、ステンレス、銅などの金属製のものであって
もかまわないし、アクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、
ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレンなどの樹
脂製のものであってもかまわないものであり、さらに
は、金属を芯材として使用し、この芯材の周囲に樹脂を
被覆したようなものであってもかまわないものである。
【0019】上記横引き集水器(7)は、図1の(a)
に示すごとく、上記軒樋本体(6)に呼び樋本体(1)
を介して竪樋本体(2)へ連結されるものであり、同呼
び樋本体(1)の先端部(16)と直に繋がれているも
のである。この横引き集水器(7)は、例えば、上記軒
樋本体(6)と同形状で同材質に形成されているもので
あり、上記軒樋本体(6)と上記呼び樋本体(1)の間
に介在されているものである。
【0020】なお、上記横引き集水器(7)は、上記軒
樋本体(6)の前耳部および後耳部といった耳部分にお
いても対応するように図1の(a)に示すごとき前後に
耳部(12)が設けられていてもかまわないし、前側の
みに耳部(12)が設けられていてもかまわないもので
ある。
【0021】上記溝(4)は、図1の(b)、(c)お
よび図2の(a)に示すごとく、上記呼び樋本体(1)
の内側底部に一ないし複数条あるものであって、上記先
端部(16)から上記落とし口部分(3)にわたる長手
方向に沿って設けられているものである。この溝(4)
の幅などのサイズや形状などは、特に制限されるもので
はないものである。
【0022】本発明は、このような構成をとることによ
って、呼び樋本体(1)の内側底部にある一ないし複数
条の溝(4)内に雨水などの排水が入って、同溝(4)
が軒樋本体(6)へと繋がった先端部(16)から竪樋
本体(2)へ連結された落とし口部分(3)にわたる長
手方向に沿って設けられているために、雨水などの排水
を軒樋本体(6)から竪樋本体(2)の方へ確実に導い
て排出させることができるものであり、排水能力として
は確実に向上するものである。
【0023】すなわち、本発明は、雨水などの排水を竪
樋本体(2)の方へ排出させる排水性を確実に向上させ
ることができるものである。
【0024】また、上記溝(4)の深さが、上記呼び樋
本体(1)の落とし口部分(3)に向かうにつれて深く
形成されているものであると、この落とし口部分(3)
に向かうにつれて深く形成された溝(4)にて雨水など
の排水を多量に竪樋本体(2)の方へより一層確実に導
いて排出させることができるものとなり、その結果、排
水性をより一層確実に向上させることができるものとな
る。
【0025】さらに、図2の(a)に示すごとく、上記
呼び樋本体(1)の底部に同底部の中央に向かうように
テーパー(15)を形成しているものであると、このテ
ーパー(15)にて雨水などの排水を多量に呼び樋本体
(1)の底部中央に導くとともに、同雨水などの排水を
竪樋本体(2)の方へより一層確実に導いて排出させる
ことができるものとなり、その結果、排水性をより一層
確実に向上させることができるものとなる。
【0026】特に、図3の(a)および(b)に示すご
とく、上記呼び樋本体(1)の底部側の肉厚を落とし口
部分(3)に向かうにつれて薄く形成して、同落とし口
部分(3)に向けて傾斜させているものであると、呼び
樋本体(1)の底部側の肉厚にて落とし口部分(3)に
向けての傾斜を設けることができるものであり、この落
とし口部分(3)に向けての傾斜により、雨水などの排
水を多量に竪樋本体(2)の方へより一層確実に導いて
排出させることができるものとなり、その結果、排水性
をより一層確実に向上させることができるものとなる。
【0027】そして、図2の(b)に示すごとく、上記
呼び樋本体(1)の落とし口部分(3)が、ロート形状
に形成されたものであると、このロート形状に形成され
た落とし口部分(3)にて呼び樋本体(1)の底部を竪
樋本体(2)の径のサイズよりも大きなサイズの孔を開
けておくことができて、雨水などの排水を多量に竪樋本
体(2)の方へより一層確実に排出させることができる
ものとなり、その結果、排水性をより一層確実に向上さ
せることができるものとなる。
【0028】なお、図1の(a)、図3の(a)および
図6に示すごとく、上記呼び樋本体(1)が、軒天井
(10)内に収納されてなっているものであると、呼び
樋本体(1)としては、軒天井(10)で隠されること
で外観上で目立たないものとなり、見栄えが良くなるも
のである。
【0029】この場合、具体的には、上記呼び樋本体
(1)は、図1の(a)、図3の(a)および図6に示
すごとく、野縁(9)どうしの間で屋根面に屋根瓦(1
3)が配設されている軒天井(10)内に収納されてい
るものである。
【0030】また、図1の(a)、図4および図5に示
すごとく、上記呼び樋本体(1)の後端が、外壁(5)
面に取り付けられた呼び樋支持金具(8)に支持されて
なっているものであると、呼び樋支持金具(8)の存在
にて、呼び樋本体(1)の後端が確実に支持固定され、
その結果、呼び樋本体(1)と竪樋本体(2)との接続
部分での水漏れがより一層完全に防止することができる
とともに、呼び樋本体(1)と竪樋本体(2)とを施工
現場でより一層簡単に接続することができるものとな
る。
【0031】なお、図1および図4に示すごとく、上記
呼び樋本体(1)の周囲に防火被覆材(11)が配設さ
れているものであると、防火被覆材(11)の存在に
て、呼び樋本体(1)を直に保護しているとともに、軒
天井(10)やその周囲の防火性、耐火性が確実に向上
するものであり、非常に有用なものである。
【0032】上記防火被覆材(11)としては、いわゆ
る、不燃材であり、この不燃材は、防火性、耐火性を有
するものであれば、様々なものを採用することができる
ものであり、その材質は、特に問われるものではないも
のである。
【0033】本発明の呼び樋の排水構造によると、図1
ないし図6に示すごとく、軒樋本体(6)から先端部
(16)が繋がり、竪樋本体(2)へ落とし口部分
(3)が連結される呼び樋本体(1)があって、この呼
び樋本体(1)の内側底部に上記先端部(16)から上
記落とし口部分(3)にわたる長手方向に沿って一ない
し複数条の溝(4)が設けられたので、呼び樋本体
(1)の内側底部にある一ないし複数条の溝(4)内に
雨水などの排水が入って、同溝(4)が軒樋本体(6)
へと繋がった先端部(16)から竪樋本体(2)へ連結
された落とし口部分(3)にわたる長手方向に沿って設
けられているために、雨水などの排水を軒樋本体(6)
から竪樋本体(2)の方へ確実に導いて排出させること
ができるものであり、排水能力としては確実に向上する
ものである。
【0034】すなわち、本発明は、雨水などの排水を竪
樋本体(2)の方へ排出させる排水性を確実に向上させ
ることができるものである。
【0035】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る呼び樋の排水構
造によると、呼び樋本体(1)の内側底部にある一ない
し複数条の溝(4)内に雨水などの排水が入って、同溝
(4)が軒樋本体(6)へと繋がった先端部(16)か
ら竪樋本体(2)へ連結された落とし口部分(3)にわ
たる長手方向に沿って設けられているために、雨水など
の排水を軒樋本体(6)から竪樋本体(2)の方へ確実
に導いて排出させることができるものであり、排水能力
としては確実に向上するものである。
【0036】すなわち、本発明は、雨水などの排水を竪
樋本体(2)の方へ排出させる排水性を確実に向上させ
ることができるものである。
【0037】また、この落とし口部分(3)に向かうに
つれて深く形成された溝(4)にて雨水などの排水を多
量に竪樋本体(2)の方へより一層確実に導いて排出さ
せることができるものとなり、その結果、排水性をより
一層確実に向上させることができるものとなる。
【0038】本発明の請求項4に係る呼び樋の排水構造
によると、呼び樋本体(1)の内側底部にある一ないし
複数条の溝(4)内に雨水などの排水が入って、同溝
(4)が軒樋本体(6)へと繋がった先端部(16)か
ら竪樋本体(2)へ連結された落とし口部分(3)にわ
たる長手方向に沿って設けられているために、雨水など
の排水を軒樋本体(6)から竪樋本体(2)の方へ確実
に導いて排出させることができるものであり、排水能力
としては確実に向上するものである。すなわち、本発明
は、雨水などの排水を竪樋本体(2)の方へ排出させる
排水性を確実に向上させることができるものである。
【0039】また、呼び樋本体(1)の底部側の肉厚に
て落とし口部分(3)に向けての傾斜を設けることがで
きるものであり、この落とし口部分(3)に向けての傾
斜により、雨水などの排水を多量に竪樋本体(2)の方
へより一層確実に導いて排出させることができるものと
なり、その結果、排水性をより一層確実に向上させるこ
とができるものとなる。
【0040】
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の一実施形態に係る呼び樋の
排水構造を示した断面図であり、(b)は、本発明の呼
び樋の排水構造に用いられる一実施形態に係る呼び樋本
体の要部のみの斜視図であり、(c)は、(b)の呼び
樋本体を別の方向(底部側)から見た要部のみの斜視図
である。
【図2】(a)は、本発明の呼び樋の排水構造に用いら
れる他の一実施形態に係る呼び樋本体の要部のみの斜視
図であり、(b)は、本発明の呼び樋の排水構造に用い
られるさらに他の一実施形態に係る呼び樋本体の要部の
みの断面図である。
【図3】(a)は、本発明の他の一実施形態に係る呼び
樋の排水構造を示した断面図であり、(b)は、(a)
の呼び樋の排水構造に用いられる呼び樋本体の要部のみ
の断面図である。
【図4】本発明の呼び樋の排水構造に用いられる一実施
形態に係る呼び樋の端部付近の取り付けの様子を示した
要部の断面図である。
【図5】本発明の呼び樋の排水構造に用いられる他の一
実施形態に係る呼び樋の端部付近の取り付けの様子を示
した要部の断面図である。
【図6】本発明の呼び樋の排水構造において、施工が完
結した後の様子を示した要部断面図である。
【図7】一従来例に係る呼び樋の排水構造を示した断面
図である。
【符号の説明】
1 呼び樋本体 2 竪樋本体 3 落とし口部分 4 溝 6 軒樋本体 11 防火被覆材 15 テーパー 16 先端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 引野 直人 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 田村 隆博 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−47854(JP,A) 特開 平10−231599(JP,A) 特開 平10−159283(JP,A) 実開 昭58−138735(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 13/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軒樋本体から先端部が繋がり、竪樋本体
    へ落とし口部分が連結される呼び樋本体があって、この
    呼び樋本体の内側底部に上記先端部から上記落とし口部
    分にわたる長手方向に沿って一ないし複数条の溝が設け
    られ、この溝の深さが、上記呼び樋本体の落とし口部分
    に向かうにつれて深く形成されたことを特徴とする呼び
    樋の排水構造。
  2. 【請求項2】 軒樋本体から先端部が繋がり、竪樋本体
    へ落とし口部分が連結される呼び樋本体があって、この
    呼び樋本体の内側底部に上記先端部から上記落とし口部
    分にわたる長手方向に沿って一ないし複数条の溝が設け
    られるとともに、上記呼び樋本体の底部側の肉厚を落と
    し口部分に向かうにつれて薄く形成して、同落とし口部
    分に向けて傾斜させたことを特徴とする呼び樋の排水構
    造。
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