JP3509279B2 - 高温耐摩耗性に優れた布帛 - Google Patents
高温耐摩耗性に優れた布帛Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高温耐摩耗性に優れた
布帛に関し、さらに詳細にはライダースーツに代表され
るようなアウトドアスポーツ用の衣料に好適な高温耐摩
耗性に優れた布帛に関する。
布帛に関し、さらに詳細にはライダースーツに代表され
るようなアウトドアスポーツ用の衣料に好適な高温耐摩
耗性に優れた布帛に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来よりライダースーツに代表されるよ
うなアウトドアスポーツ用の衣料素材として特開平６−
２２０７３０号公報に記載されているようなパラアラミ
ド繊維とポリエステル繊維の混紡糸からなる布帛などが
知られている。ライダースーツなどではスライディング
時に摩擦熱により高温になるため、高温における耐摩耗
性が要求される。
うなアウトドアスポーツ用の衣料素材として特開平６−
２２０７３０号公報に記載されているようなパラアラミ
ド繊維とポリエステル繊維の混紡糸からなる布帛などが
知られている。ライダースーツなどではスライディング
時に摩擦熱により高温になるため、高温における耐摩耗
性が要求される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のパラアラミド繊
維とポリエステル繊維の混紡糸からなる布帛は衣料素材
として優れた面を有するが、高温における耐摩耗性とい
った観点からは決して満足される素材ではなかった。本
発明はかかる従来技術の現状に鑑み創案されたものであ
り、その目的とするところはライダースーツなどのアウ
トドアスポーツ衣料に好適な高温耐摩耗性に優れた布帛
を提供することにある。
維とポリエステル繊維の混紡糸からなる布帛は衣料素材
として優れた面を有するが、高温における耐摩耗性とい
った観点からは決して満足される素材ではなかった。本
発明はかかる従来技術の現状に鑑み創案されたものであ
り、その目的とするところはライダースーツなどのアウ
トドアスポーツ衣料に好適な高温耐摩耗性に優れた布帛
を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記目的を達
成するために特に高温時の耐摩耗性に優れた布帛につい
て鋭意検討した結果、本発明の完成に至った。即ち、本
発明は、着色可能な繊維とポリベンザゾール繊維の混紡
糸からなる布帛であって、着色可能な繊維とポリベンザ
ゾール繊維の混合率が重量比で９５／５〜８０／２０で
あることを特徴とする高温耐摩耗性に優れた布帛であ
る。
成するために特に高温時の耐摩耗性に優れた布帛につい
て鋭意検討した結果、本発明の完成に至った。即ち、本
発明は、着色可能な繊維とポリベンザゾール繊維の混紡
糸からなる布帛であって、着色可能な繊維とポリベンザ
ゾール繊維の混合率が重量比で９５／５〜８０／２０で
あることを特徴とする高温耐摩耗性に優れた布帛であ
る。
【０００５】ポリベンザゾール繊維とはポリベンザゾー
ル（ＰＢＺ）ポリマーからなる繊維をいう。ポリベンザ
ゾール（ＰＢＺ）とは、ポリベンゾオキサゾール（ＰＢ
Ｏ）ホモポリマー、ポリベンゾチアゾール（ＰＢＴ）ホ
モポリマー及びそれらＰＢＯ、ＰＢＴのランダム、シー
ケンシャルあるいはブロック共重合ポリマーをいう。こ
こでポリベンゾオキサゾール、ポリベンゾチアゾール及
びそれらのランダム、シーケンシャルあるいはブロック
共重合ポリマーは、例えば Wolfe らの「 Liquid Cry
stalline Polymer Compositions ，Process and Pr
oducts 」米国特許第４７０３１０３号（１９８７年１
０月２７日）、「 Liquid CrystallinePolymer Compo
sitions ，Process and Products 」米国特許第４５
３３６９２号（１９８５年８月６日）、「 Liquid Cry
stalline Poly（２，６− Benzothiazole ）Composit
ions，Process and Products 」米国特許第４５３３
７２４号（１９８５年８月６日）、「 Liquid Crystal
line Polymer Compositions ，Process and Produc
ts 」米国特許第４５３３６９３号（１９８５年８月６
日）、Evers らの「 Thermooxidatively Stable Arti
culated ｐ− Benzobisoxazole and ｐ− Benzobist
hiazole Polymers 」米国特許第４３５９５６７（１９
８２年１１月１６日）、Tsaiらの「 Method for maki
ng Heterocyclic Block Copolymer 」米国特許第４５
７８４３２号（１９８６年３月２５日）などに記載され
ている。
ル（ＰＢＺ）ポリマーからなる繊維をいう。ポリベンザ
ゾール（ＰＢＺ）とは、ポリベンゾオキサゾール（ＰＢ
Ｏ）ホモポリマー、ポリベンゾチアゾール（ＰＢＴ）ホ
モポリマー及びそれらＰＢＯ、ＰＢＴのランダム、シー
ケンシャルあるいはブロック共重合ポリマーをいう。こ
こでポリベンゾオキサゾール、ポリベンゾチアゾール及
びそれらのランダム、シーケンシャルあるいはブロック
共重合ポリマーは、例えば Wolfe らの「 Liquid Cry
stalline Polymer Compositions ，Process and Pr
oducts 」米国特許第４７０３１０３号（１９８７年１
０月２７日）、「 Liquid CrystallinePolymer Compo
sitions ，Process and Products 」米国特許第４５
３３６９２号（１９８５年８月６日）、「 Liquid Cry
stalline Poly（２，６− Benzothiazole ）Composit
ions，Process and Products 」米国特許第４５３３
７２４号（１９８５年８月６日）、「 Liquid Crystal
line Polymer Compositions ，Process and Produc
ts 」米国特許第４５３３６９３号（１９８５年８月６
日）、Evers らの「 Thermooxidatively Stable Arti
culated ｐ− Benzobisoxazole and ｐ− Benzobist
hiazole Polymers 」米国特許第４３５９５６７（１９
８２年１１月１６日）、Tsaiらの「 Method for maki
ng Heterocyclic Block Copolymer 」米国特許第４５
７８４３２号（１９８６年３月２５日）などに記載され
ている。
【０００６】ＰＢＺポリマーに含まれる構造単位として
は、好ましくはライオトロピック液晶ポリマーから選択
される。本発明で使用するＰＢＺポリマーは好ましく
は、本質的に下記構造式（ａ）−（ｈ）から選択される
モノマー単位からなり、さらに好ましくは、本質的に構
造式（ａ）−（ｃ）から選択されたモノマー単位からな
る。
は、好ましくはライオトロピック液晶ポリマーから選択
される。本発明で使用するＰＢＺポリマーは好ましく
は、本質的に下記構造式（ａ）−（ｈ）から選択される
モノマー単位からなり、さらに好ましくは、本質的に構
造式（ａ）−（ｃ）から選択されたモノマー単位からな
る。
【０００７】
【化１】
【０００８】
【化２】
【０００９】
【化３】
【００１０】
【化４】
【００１１】
【化５】
【００１２】
【化６】
【００１３】
【化７】
【００１４】
【化８】
【００１５】ＰＢＺポリマーのドープを形成するための
好適な溶媒としては、クレゾールやそのポリマーを溶解
し得る非酸化性の酸が含まれる。好適な酸溶媒の例とし
ては、ポリ燐酸、メタンスルホン酸及び高濃度の硫酸あ
るいはそれらの混合物が挙げられる。さらに適する溶媒
はポリ燐酸及びメタンスルホン酸である。また最も適す
る溶媒はポリ燐酸である。
好適な溶媒としては、クレゾールやそのポリマーを溶解
し得る非酸化性の酸が含まれる。好適な酸溶媒の例とし
ては、ポリ燐酸、メタンスルホン酸及び高濃度の硫酸あ
るいはそれらの混合物が挙げられる。さらに適する溶媒
はポリ燐酸及びメタンスルホン酸である。また最も適す
る溶媒はポリ燐酸である。
【００１６】溶液のポリマー濃度は紡糸性や生産性の点
から好ましくは少なくとも７重量％であり、さらに好ま
しくは少なくとも１０重量％であり、最も好ましくは少
なくとも１４重量％である。最大濃度は、例えばポリマ
ーの溶解性やドープ粘度といった実際上の取扱い性によ
り限定される。それらの限界要因のために、ポリマー濃
度は通常では２０重量％を越えることはない。
から好ましくは少なくとも７重量％であり、さらに好ま
しくは少なくとも１０重量％であり、最も好ましくは少
なくとも１４重量％である。最大濃度は、例えばポリマ
ーの溶解性やドープ粘度といった実際上の取扱い性によ
り限定される。それらの限界要因のために、ポリマー濃
度は通常では２０重量％を越えることはない。
【００１７】本発明に好適なポリマーやコポリマーある
いはドープは公知の手法により合成される。例えば Wol
fe らの米国特許第４５３３６９３号（１９８５年８月
６日）、 Sybert らの米国特許４７７２６７８号（１９
８８年９月２０日) 、 Harris らの米国特許第４８４７
３５０号（１９８９年７月１１日）に記載される方法で
合成される。ＰＢＺポリマーは、 Gregory らの米国特
許第５０８９５９１号（１９９２年２月１８日）による
と、脱水性の酸溶媒中での比較的高温、高せい断条件下
において高反応速度での高分子量化が可能である。
いはドープは公知の手法により合成される。例えば Wol
fe らの米国特許第４５３３６９３号（１９８５年８月
６日）、 Sybert らの米国特許４７７２６７８号（１９
８８年９月２０日) 、 Harris らの米国特許第４８４７
３５０号（１９８９年７月１１日）に記載される方法で
合成される。ＰＢＺポリマーは、 Gregory らの米国特
許第５０８９５９１号（１９９２年２月１８日）による
と、脱水性の酸溶媒中での比較的高温、高せい断条件下
において高反応速度での高分子量化が可能である。
【００１８】本発明において使用する着色可能な繊維と
は、繊維製造工程においていわゆる原着といわれる手法
で染料、顔料を用いて着色される繊維、あるいは繊維状
態で各種染料により着色可能な繊維をいう。たとえばポ
リエステル、ナイロン、アクリル、レーヨンなどが挙げ
られるが、本発明の主要用途であるスポーツ衣料には寸
法安定性、風合い、耐光性といった観点からポリエステ
ルが好ましい。
は、繊維製造工程においていわゆる原着といわれる手法
で染料、顔料を用いて着色される繊維、あるいは繊維状
態で各種染料により着色可能な繊維をいう。たとえばポ
リエステル、ナイロン、アクリル、レーヨンなどが挙げ
られるが、本発明の主要用途であるスポーツ衣料には寸
法安定性、風合い、耐光性といった観点からポリエステ
ルが好ましい。
【００１９】本発明における着色可能な繊維とポリベン
ザゾール繊維の混紡糸は公知の手法で得られる。たとえ
ば、カーディング前に混合する方法、スライバーにして
から混合する方法などがある。着色可能な繊維とポリベ
ンザゾール繊維の混合率が重量比で９５／５〜８０／２
０である。ポリベンザゾール繊維の混合割合が５重量％
未満では本発明の特徴とする高温耐摩耗性が不十分であ
り、混合割合が２０重量％を越えると着色性が限定され
る。またポリベンザゾール繊維の色が目立つようになり
染色ムラなどによりスポーツウエアとしての審美性に問
題が生じる。
ザゾール繊維の混紡糸は公知の手法で得られる。たとえ
ば、カーディング前に混合する方法、スライバーにして
から混合する方法などがある。着色可能な繊維とポリベ
ンザゾール繊維の混合率が重量比で９５／５〜８０／２
０である。ポリベンザゾール繊維の混合割合が５重量％
未満では本発明の特徴とする高温耐摩耗性が不十分であ
り、混合割合が２０重量％を越えると着色性が限定され
る。またポリベンザゾール繊維の色が目立つようになり
染色ムラなどによりスポーツウエアとしての審美性に問
題が生じる。
【００２０】得られた混紡糸は、各種の組織の織物、編
物に加工され、高温耐摩耗性に優れた布帛として目的の
分野に使用される。その組織は使用目的により選択され
るものであり、特に限定されない。布帛の目付は好まし
くは１００ｇ／ｍ2 以上である。
物に加工され、高温耐摩耗性に優れた布帛として目的の
分野に使用される。その組織は使用目的により選択され
るものであり、特に限定されない。布帛の目付は好まし
くは１００ｇ／ｍ2 以上である。
【００２１】
【実施例】以下に実施例と比較例を示すが、本発明の主
旨を越えない限り、これに拘束されるものではない。
旨を越えない限り、これに拘束されるものではない。
【００２２】実施例 １〜３
極限粘度数３０ｄｌ／ｇのシス−ポリベンゾオキサゾー
ルをポリ燐酸に１４重量％溶かした紡糸ドープを、０．
２２ｍｍのオリフィス径を有する３３４孔数のノズルか
ら、温度１６０℃、単孔吐出量０．１２２ｃｃで押し出
した。ノズルから押し出された繊維状のドープは２２ｃ
ｍのエアーギャップを通過し、その中で引っ張られて約
２２℃に調整された凝固浴を通り、更に走行速度約２０
０ｍ／ｍｉｎで連続的に５対以上のローラーで水洗さ
れ、続いて一旦巻取られることなく乾燥し、紡績用の油
剤を付与した後、巻取られた。得られた繊維の単糸繊維
強度は４２ｇ／ｄ、単糸デニールは１．５ｄであった。
得られた繊維を３００００デニールのトウに合糸した
後、押し込み式クリンパで捲縮を付与し、ロータリーカ
ッターで切断し繊維長４４ｍｍのポリベンゾオキサゾー
ルステープルを得た。
ルをポリ燐酸に１４重量％溶かした紡糸ドープを、０．
２２ｍｍのオリフィス径を有する３３４孔数のノズルか
ら、温度１６０℃、単孔吐出量０．１２２ｃｃで押し出
した。ノズルから押し出された繊維状のドープは２２ｃ
ｍのエアーギャップを通過し、その中で引っ張られて約
２２℃に調整された凝固浴を通り、更に走行速度約２０
０ｍ／ｍｉｎで連続的に５対以上のローラーで水洗さ
れ、続いて一旦巻取られることなく乾燥し、紡績用の油
剤を付与した後、巻取られた。得られた繊維の単糸繊維
強度は４２ｇ／ｄ、単糸デニールは１．５ｄであった。
得られた繊維を３００００デニールのトウに合糸した
後、押し込み式クリンパで捲縮を付与し、ロータリーカ
ッターで切断し繊維長４４ｍｍのポリベンゾオキサゾー
ルステープルを得た。
【００２３】得られたＰＢＯステープルとポリエステル
ステープルを混合率（重量比）を表１に示すように変化
させて２０番手の混紡糸を製造した。得られた各混合率
の混紡糸をそれぞれ用いて、たて糸密度９０本／イン
チ、よこ糸密度５０本／インチに設定して平織り布帛を
製織した。
ステープルを混合率（重量比）を表１に示すように変化
させて２０番手の混紡糸を製造した。得られた各混合率
の混紡糸をそれぞれ用いて、たて糸密度９０本／イン
チ、よこ糸密度５０本／インチに設定して平織り布帛を
製織した。
【００２４】高温における耐摩耗性は以下の方法で評価
した。図１に示す装置において３５０℃に加熱した真鍮
製の摩擦子を荷重３００ｇ／ｃｍ2 で試料に接触させ
る。試料３００回転／分の速度で回転させ、試料に穴あ
きが生じるまでの時間（分）を高温耐摩耗性の指標にし
た。
した。図１に示す装置において３５０℃に加熱した真鍮
製の摩擦子を荷重３００ｇ／ｃｍ2 で試料に接触させ
る。試料３００回転／分の速度で回転させ、試料に穴あ
きが生じるまでの時間（分）を高温耐摩耗性の指標にし
た。
【００２５】また、 Sumikaron Navy Blue Ｓ−ＧＬ
ｅ／ｃ（住友化学工業（株）製）を用い、１３０℃、
３０分の条件で染色し、染色ムラを目視判定により評価
した。
ｅ／ｃ（住友化学工業（株）製）を用い、１３０℃、
３０分の条件で染色し、染色ムラを目視判定により評価
した。
【００２６】比較例 １、２
実施例１で得られたポリベンゾオキサゾールステープル
とカット長４４ｍｍのポリエステルステープルを混合率
（重量比）を表１に示すように変化させて２０番手の混
紡糸を製造した。得られた各混合率の混紡糸をそれぞれ
用いて、たて糸密度９０本／インチ、よこ糸密度５０本
／インチに設定して平織り布帛を製織した。また実施例
と同様の手法により高温耐摩耗性・染色ムラを評価し
た。
とカット長４４ｍｍのポリエステルステープルを混合率
（重量比）を表１に示すように変化させて２０番手の混
紡糸を製造した。得られた各混合率の混紡糸をそれぞれ
用いて、たて糸密度９０本／インチ、よこ糸密度５０本
／インチに設定して平織り布帛を製織した。また実施例
と同様の手法により高温耐摩耗性・染色ムラを評価し
た。
【００２７】比較例 ３、４
カット長３８ｍｍのパラアラミド繊維（商品名トワロ
ン、アクゾ社製）とカット長４４ｍｍのポリエステルス
テープルを混合率（重量比）を表１に示すように変化さ
せて２０番手の混紡糸を製造した。得られた各混合率の
混紡糸をそれぞれ用いて、たて糸密度９０本／インチ、
よこ糸密度５０本／インチに設定して平織り布帛を製織
した。実施例と同様の手法により高温耐摩耗性を評価し
た。
ン、アクゾ社製）とカット長４４ｍｍのポリエステルス
テープルを混合率（重量比）を表１に示すように変化さ
せて２０番手の混紡糸を製造した。得られた各混合率の
混紡糸をそれぞれ用いて、たて糸密度９０本／インチ、
よこ糸密度５０本／インチに設定して平織り布帛を製織
した。実施例と同様の手法により高温耐摩耗性を評価し
た。
【００２８】実施例及び比較例の評価結果を表１及び図
２にまとめた。
２にまとめた。
【００２９】
【表１】
【００３０】表１及び図２から明らかなように本発明品
はパラアラミド繊維を使用した従来品（比較例）と比較
して高温耐摩耗性に極めて優れている。またポリベンザ
ゾールの混合割合が本発明の範囲を越えて多くなると染
色ムラを生じることがわかる。
はパラアラミド繊維を使用した従来品（比較例）と比較
して高温耐摩耗性に極めて優れている。またポリベンザ
ゾールの混合割合が本発明の範囲を越えて多くなると染
色ムラを生じることがわかる。
【００３１】
【発明の効果】本発明の布帛は特定の混合率（重量比）
の着色可能な繊維とポリベンザゾール繊維の混紡糸から
構成されるので、高温耐摩耗性に優れた布帛が得られ
る。
の着色可能な繊維とポリベンザゾール繊維の混紡糸から
構成されるので、高温耐摩耗性に優れた布帛が得られ
る。
【図１】高温における耐摩耗性を評価するための装置を
示したものである。
示したものである。
【図２】ポリベンザゾール繊維の混合割合と高温耐摩耗
性の関係を示したものである。
性の関係を示したものである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ
Ｄ０３Ｄ 15/12 Ｄ０３Ｄ 15/12 Ｚ
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
D03D 1/00 - 27/18
A41D 13/00
A41D 31/00
D01F 6/74
D02G 3/04
Claims (2)
- 【請求項１】 着色可能な繊維とポリベンザゾール繊維
の混紡糸からなる布帛であって、着色可能な繊維とポリ
ベンザゾール繊維の混合率が重量比で９５／５〜８０／
２０であることを特徴とする高温耐摩耗性に優れた布
帛。 - 【請求項２】 着色可能な繊維がポリエステル繊維であ
る請求項１記載の高温耐摩耗性に優れた布帛。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10310595A JP3509279B2 (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 高温耐摩耗性に優れた布帛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10310595A JP3509279B2 (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 高温耐摩耗性に優れた布帛 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08269840A JPH08269840A (ja) | 1996-10-15 |
| JP3509279B2 true JP3509279B2 (ja) | 2004-03-22 |
Family
ID=14345348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10310595A Expired - Fee Related JP3509279B2 (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 高温耐摩耗性に優れた布帛 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3509279B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102747504A (zh) * | 2012-08-01 | 2012-10-24 | 上海市毛麻纺织科学技术研究所 | 电焊防护服面料及其加工方法 |
-
1995
- 1995-04-03 JP JP10310595A patent/JP3509279B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JPH08269840A (ja) | 1996-10-15 |
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