JP3509032B2 - 電気的な機械の低圧回路を配線するための導線ホルダ - Google Patents

電気的な機械の低圧回路を配線するための導線ホルダ

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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02G3/26Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor directly on or in walls, ceilings, or floors

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  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的な機械の低圧回
路を配線するための導線ホルダであって、固定装置を備
えた基台と、基台に結合される少なくとも2つの脚部と
を備え、この脚部の間に、導線を受容する一貫した通路
が形成されていて、この通路が一方の側で導線挿入開口
を形成して通路長さに亘って開放されていてかつ前記通
路に通路内に受容された導線用のばね弾性的な抑制手段
が配属されていて、この抑制手段が通常通路及び/又は
側方の導線挿入開口の自由通過横断面を制限する位置に
位置している形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば配電箱、照明装置等内で並びにプ
リント配線板又は配電盤等上で電気的な機械の低圧回路
を配線する場合、切換え部材の個々の接続点の間で延び
る電気的な導線が予め製作されたケーブルハーネスに統
合されるか又は個々に敷設される。
【0003】実地においては周知のように、ケーブルハ
ーネスはクランプ、結束ホルダ、保持ベルト等を介して
ベース上に固定され、これによって機械的に安定した機
械構造が得られる。個々に敷設された長い導線は、正確
に規定された導線経路を決めるために及び機械運転中に
障害をまねく導線の不都合な運動が生じないようにする
ために、中間点で支持及び保持されねばならない。
【0004】実地においては円形ケーブル又は平形ケー
ブルとしての導線用の一連の種々の導線ホルダは、脚部
間で個々の導線を保持するクリップ形状又はU字形部材
の形式で構成されている。脚部の自由端部には、舌片、
条片又はカバー状の部材が成形されていて、これら構成
部材は通路内に導線を挿入した後で導線用の抑制手段と
して作用して固有の作業過程で係止されるか又は自動的
に互いにスナップ結合され、この場合、導線が最早通路
から離脱しないように導線挿入開口が閉鎖される。
【0005】公知の導線ホルダの場合、導線が導線長手
方向に対して横方向の運動で挿入開口を介して導線を受
容する通路内に押し込まれるように、導線ホルダが構成
されていることが共通している。
【0006】機械製造の合理化が高まるにつれて、予め
製作されたケーブルハーネスに依存することなしに、配
線を自動的に行う必要性が生じた。このために導線敷設
工具が使用され、この導線敷設工具はプログラム制御さ
れてロボットによって互いに接続される接続点の間で所
定の敷設経路に沿って案内されかつこの場合ローラから
敷設工具にエンドレスに供給された導線を1つの接続点
から次の接続点に案内する。
【0007】接続点の配置に基づき長い導線長さが必要
である場合には、既に述べたように、敷設経路の中間位
置で導線ホルダが設けられねばならず、この導線ホルダ
は定置に配置されかつ導線ホルダ内には導線が挿入され
る。
【0008】従来公知の導線ホルダは、敷設工具が導線
ホルダ内への導線の固有の挿入過程を実施しなければな
らず、このために一般に付加的に敷設方向に対して横方
向での挿入運動が必要になるか、又は、導線は敷設後手
で導線ホルダ内に挿入され、次いで導線ホルダの導線抑
制手段が場合によっては同様にで閉鎖されねばならな
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、敷設
過程を時間的に遅らせることなしに、特に所定の敷設経
路に沿って運動する導線敷設工具を使用して全自動的な
配線を行うことができるような、電気的な機械の低圧回
路を配線するための導線ホルダを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば冒頭に述べた形式の導線ホルダにおいて、通路がその
長さに亘って、挿入開口を介して進入する導線長手方向
に運動可能な工具を通過させることができるように構成
されていて、通路を制限する脚部及び/又は導線抑制手
段が通過する工具によって一時的にばね弾性的に変位さ
せられるように構成されていることによって解決され
た。
【0011】
【発明の効果】本発明の導線ホルダの上記構成によっ
て、敷設工具は所定の敷設経路に沿って敷設工具が敷設
運動する場合に、速度を変化させることなしに、導線ホ
ルダを簡単に通過できるようになる。
【0012】敷設工具が通過した後で及びこの際通路内
にその都度の導線を挿入した後で、一時的にばね弾性的
に変位した抑制手段が再び本来の出発位置に戻され、こ
の出発位置では、付加的な措置、特に手よる付加的な措
置を必要とすることなしに導体が確実に保持される。し
かし必要であれば付加的に挿入開口を介して手で導線を
挿入することもでき、この場合にも同様に導線は確実に
保持される。
【0013】有利な構成では、導線ホルダは導線挿入開
口を少なくとも部分的に覆う少なくとも1つの保持部材
を有していて、この保持部材はばね弾性的に変位するよ
うに構成されるか及び/又は支承されている。この保持
部材は導線開口の側方に支承されたフレキシブルな舌片
として構成でき、この場合有利な構成では、通路の両側
にそれぞれ1つのこのうようなフレキシブルな舌片が設
けられるような配置形式がとられている。
【0014】両舌片は自由端部で互いに僅かな間隔を置
いて終了しているか又は互いにオーバーラップするよう
に構成されている。それぞれの舌片が直立して設置され
た薄いプレートとして構成され、このプレートが通過す
る工具によって一種の旋回ドアの形式で簡単にばね弾性
的に側方に旋回させられるか又はたわむことができ、次
いでプレートがその弾性作用の下で再び有効な出発状態
に戻されると、有利である。
【0015】保持された導線を整頓して配置するため
に、通路は少なくとも1つのポケット状の拡大部を有し
ていて、この拡大部の内径は導線外径よりも小さく又は
導線外径に等しく形成されている。導線はこのポケット
状の拡大部内に不動に締付けられ、この場合、導線は並
置して又は上下方向で列を成して配置される。通路から
ポケット状の拡大部内に導線を挿入することは敷設工具
自体によって行われ、このために敷設工具は必要であれ
ば僅かな側方運動を実施する。
【0016】更に、通路を底部から突出する少なくとも
1つの仕切り部材によって長手方向で分割することもで
きるので、個々の導線又は導線グループを互いに分離し
て保持する複合又は多重通路が得られる。
【0017】導線ホルダは絶縁性プラスチック、例えば
ポリエチレン又はポリアミドから一体に成形される。こ
の場合導線ホルダの形状は使用工具のその都度の要求に
最良に適合させることができる。従って通路は基台に結
合される、脚部を有する成形部材を介して延びることが
でき、この成形部材は、ほぼ通路長手方向に対して横方
向に延びるプレートとして構成されている。
【0018】別の構成では、通路を制限する脚部は長い
壁部分として構成されているので、導線は大部分の長さ
に亘って側方で支持されかつ保持される。
【0019】有利には、導線ホルダは少なくとも一方の
端面側で通路に続いて、通路内に挿入された導線を締付
けるばね弾性的な締付け手段を有している。この締付け
手段によって、通路内に端面側から導線敷設工具が進入
する場合に敷設工具はまず締付け手段を通過するように
なり、この締付け手段自体は敷設工具が通過した後で直
ちに挿入された導線に接触しかつ導線を所定の位置で固
持し、次いで敷設工具は通路自体を通過しひいては通路
内に位置する導線部分を解放する。
【0020】実際の構成では、締付け手段は少なくとも
1つのばね弾性的なU字形締付け部材を有していて、こ
のU字形締付け部材は通路の高さに亘って延びかつ対置
するU字形締付け部材又は支え部材と共に締付け個所を
制限する。
【0021】この締付け個所では順次挿入された導線が
上下方向の列を成して正確に整頓されて保持され、これ
によって、個々の導線のために少なくとも部分的に導線
ホルダの近くで同じ長さで同じ構成の導線敷設経路が得
られるという利点が得られる。即ち導線を並べて又は整
頓せずに敷設する場合には、水平平面内で共通の敷設経
路を湾曲した場合に異なる敷設経路が生じ、これによっ
て敷設工具のプログラム制御が困難になるか又は不都合
な導線交差が生ずる。
【0022】締付け作用を高めるために、締付け個所が
少なくとも一方の側でU字形締付け部材及び/又は支え
部材の締付け縁部によって制限されていると有利であ
る。
【0023】このようなU字形締付け部材及び/又は支
え部材は工具用の内向きにホッパ状の挿入斜面を有して
いて、このことは簡単には、U字形締付け部材がほぼ円
筒状に巻き込まれた壁部分を有することによって達成で
き、この壁部分は基台又は脚部に結合された保持アーム
に配置されていて、この保持アームにU字形締付け部材
が高さの少なくとも一部分に亘って結合されている。
【0024】運動性を高めるために保持アームは隣接す
る脚部からスリットによって分離されていて、このスリ
ットは脚部の高さの少なくとも一部に亘って延びてい
る。
【0025】敷設工具の通過を容易にするために、少な
くとも1つの脚部に配置された保持部材が端面側で工具
用の内向きにホッパ状の挿入斜面を有している。更に、
手による付加的な導線の挿入を容易にするために、前記
保持部材は上述の締付け手段と同様に通路底部に向かっ
て傾斜した導線用の挿入斜面を備えている。
【0026】基台に配置された、例えばピン、U字形拡
開部材等としての固定手段は有利には、導線ホルダを回
動を防止して固定できかつ従って常に導線敷設工具を通
過させるのに必要な方向性を維持するように、構成され
ている。更に基台又は基台に結合された部分に外部から
読み取り可能なコードを配置することができ、このコー
ドは導線敷設工具に配置されたコード読取り手段による
それぞれの導線ホルダ及び/又は個々の挿入された導線
の同定を可能にする。
【0027】
【実施例】第1図乃至第5図の第1実施例で図示の導線
ホルダは、成形されたそれぞれ1つの係止脚部2を有す
る2つの平らな底部分から成る基台1を有している。両
係止脚部2によって、押圧係止固定により導線ホルダを
機械底板の適当な孔内に迅速に固定できる。この場合同
時に導線ホルダの回動を防止された固定が保証される。
【0028】両底部分には互いに間隔を置いて対置する
2つの脚部3が接続されていて、この脚部3はそれぞれ
両底部分の間の一貫した条片状の壁部分4に成形されて
いてかつ壁部分4と共に直線的な一貫した通路5を制限
していて、この通路5は符号6で示された導線を受容す
るのに用いられる(第5図参照)。
【0029】平らな両脚部3には上縁範囲で保持部材と
しての薄い2つの条片7が成形されていて、この条片は
特に第5図で図示されているように(符号80参照)ホ
ッパ状に斜め内向きに延びていて、この条片の平行な自
由な縦縁8は導線ホルダの上側で通路5の長さに亘って
延びる導線挿入開口を制限している。
【0030】ほぼ台形状に形成された条片7の端面はホ
ッパ状に内向きに傾斜していて(符号70参照)、これ
によって符号10で示された導線敷設工具(後で詳述す
る)用の挿入斜面が形成される。
【0031】端面側で通路5に接続されて脚部3の両側
に導線締付け手段が設けられていて、この導線締付け手
段はそれぞれ部分円筒状に巻き込まれた2つのU字形締
付け部材11を有していて、このU字形締付け部材は互
いに平行な成形された締付け縁部12によって通路5の
縦対称平面に対して対称的に位置する、通路高さに亘っ
て延びる締付け個所を制限している。
【0032】直線的な両締付け縁部12の間隔は挿入さ
れる導線6の直径よりも小さいので、導線6は上下方向
の列でそれぞれの締付け個所において締付け縁部12の
間に確実に保持される(第5図参照)。
【0033】両U字形締付け部材11はそれぞれの端面
で、通路5の壁部分を形成する2つの条片状の保持アー
ム13に固定ライン14に沿って成形されていて、保持
アームは底部分としての基台1の上側でそれぞれの壁部
分4に成形されている。固定ライン14に沿ってヒンジ
式の弾性的な運動性を高めるために、U字形締付け部材
は高さの一部に亘って底部分としての基台1から出発し
てそれぞれ1つのスリット15によって保持アーム13
から分離されている。
【0034】反対側ではそれぞれの保持アーム13と隣
接する脚部3との間に同様に上方から延びる分離スリッ
ト16が設けられていて、この分離スリットは一貫した
壁部分4まで延びていてかつ通路5の縦中央平面に対し
て横方向での脚部3の弾性的な運動性を高める。
【0035】更にそれぞれ対のU字形締付け部材11は
垂直な両締付け縁部12によって制限された締付け個所
の範囲で上方から下方に向けてホッパ状に収斂する挿入
斜面17を有していて、この挿入斜面によって、導線6
はそれぞれの締付け個所内に並びに通路5内に容易に挿
入されるようになる。
【0036】締付け個所を制限する締付け縁部12はそ
れぞれ対のU字形締付け部材11に成形された2つのア
ングル部材18の垂直なコーナエッジとして形成されて
いて、このアングル部材は、通路長手方向でみて両側で
互いに90度のそれぞれ1つの角度19もしくは20を
制限するように、配置されている。
【0037】更にスリット15,16は上側もしくは下
側からほぼ、基台に対して平行に方向付けられた共通の
平面65まで達している。
【0038】導線6を自動的に敷設する場合導線の自由
端部はプログラムに従って移動する導線敷設工具10の
敷設ヘッドによって第2図でみて左側から導線ホルダの
端面に接近案内される。導線の敷設ヘッドは角度範囲2
0内に進入し、この角度範囲の制限面によって導線ホル
ダは敷設ヘッド内につまれた導線6に対して自動的に正
確に調整される。
【0039】敷設ヘッドの前進運動中には両U字形締付
け部材11はばね弾性的に外向きに拡開されるので、U
字形締付け部材11は側方に変位して敷設ヘッドを通過
させる。敷設ヘッドは締付け縁部12の直後で角度範囲
19内に進入しかつこの角度範囲から保持アーム13の
間に、次いで通路5内に進入する。
【0040】締付け縁部12は互いに対置する2つのア
ングル部材18の頂点内で延びているので、U字形締付
け部材11はその弾性作用により直ちに自動的に出発・
締付け位置に戻り(第2図参照)かつ導線用の敷設ヘッ
ドは締付け縁部12の間の締付け個所を通過する。
【0041】これによって、締付け縁部12は敷設ヘッ
ド通過時に敷設される導線6を敷設ヘッドの直後で締付
け作用をもってつかみかつ摩擦接続的に固持するので、
導線は正確に整頓されて設置されるようになる。
【0042】通路5内に進入した敷設ヘッドは両条片7
の端面側の挿入斜面に衝突する。この場合、有利には敷
設ヘッドが第2の対のU字形締付け部材11の締付け縁
部12の間の第2の締付け個所内に進入する前に、条片
7を備えた脚部3は弾性的に変位するよう側方に押し退
けられかつ敷設ヘッドが通過した後で再び第2図の出発
位置に戻される。
【0043】第2の締付け個所内への進入はホッパ状に
狭められた角度範囲19を介して行われるので、第2の
対のU字形締付け部材11は敷設ヘッドが通過する場合
に同様にばね弾性的に側方に変位するように湾曲する。
U字形締付け部材は敷設ヘッドの背後で自動的に閉じら
れ、これによって敷設された導線は導線ホルダのこの端
部で位置的に正確に摩擦接続的に不動に締付けられる。
【0044】導線ホルダの両端面の締付け縁部はそれぞ
れ、互いに90度の角度を成すアングル部材18のコー
ナエッジとして形成されているので、導線6は敷設ヘッ
ドの引き続く敷設運動時に導線ホルダを介して簡単に軸
方向で引き通すことができ、この場合、U字形締付け部
材が導線絶縁体に引掛かるか又は導線絶縁体を損傷させ
ることはない。
【0045】U字形締付け部材の上述の構成及び締付け
縁部12の間に制限された垂直方向に延びる締付け個所
の上述の構成によって、第5図で図示されているよう
に、順次敷設される導線を締付け縁部12の間で垂直方
向で正確に調整して上下方向の列で保持することができ
る。それ故全ての導線6のために導線ホルダの近くで同
じ敷設経路が得られる。この場合、共通の曲げ個所にお
ける導線の水平な折曲げ部は同じ半径を有することがで
きる。
【0046】例えば、有利には同じ外径を有する導線6
と共に細い導線を敷設する必要がある場合又は例えば天
井に配線した場合に時間の経過に伴って締付け縁部12
の間の締付け個所から導線が滑落しないようにする場合
には、内向きに通路5を覆う条片7が作用する。条片の
自由縁部は締付け縁部12の間の締付け個所の内径を上
回りひいては通路5内に受容された導線6を形状接続的
に保持する。
【0047】更に条片7はフック状に内向きに曲げられ
ているので(第5図参照)、何らかの理由から常にU字
形締付け部材12の間の締付け個所に保持できないよう
な導線部分ですら確実に保持される。このことは第5図
で2つの導線60によって図示されていて、この場合、
導線は通路5内で条片7の下に掛止される。同時に条片
7が傾斜して配置されることによって挿入斜面17と協
働して導線を上方から垂直方向で挿入することができ
る。
【0048】第6図及び第7図では、本発明の導線ホル
ダの別の実施例が図示されている。この導線ホルダは同
様に有利には、敷設ヘッドを介して自動的に導線を敷設
するのに役立ちかつ導線を受容するのに用いられる通路
を有していて、この通路は全長に亘って敷設ヘッドを通
過させることができるように構成されている。
【0049】この場合通路を制限する導線用の抑制手段
は通過する導線敷設工具又は敷設ヘッドによって一時的
にばね弾性的に変位させられるように構成されていてか
つ導線敷設工具は上方から挿入開口を介して通路内に進
入することができる。
【0050】第6図の実施例ではプレート状の基台21
が設けられていて、この基台には2つの係止脚部22が
軸方向で多少深くU字形湾曲部23内に位置するように
成形されている。基台21には、ほぼ方形のプレートの
形状で形成された成形部材24が一体に結合されてい
て、前記プレートを横方向で貫通して、導線を受容する
ためのほぼ台形状横断面の通路25が延びている。
【0051】通路25は両側で2つの脚部26を形成す
るプレート範囲によって制限されていて、通路25の両
側でこの脚部にはばね弾性的な薄い2つの舌片27,2
としてのフレキシブルな2つの保持部材が端部側で一
体成形されている。舌片27,28の厚さは成形部材2
4の厚さよりも薄い。それ故舌片は薄いプレートと呼ば
れる。舌片のそれぞれの基部は個所で直立して成形部材
24に成形されている。
【0052】両舌片27,28は通路の内径を上回りか
つ互いにオーバーラップ29して形成されている。舌片
はその長さに亘って個所31,32でそれぞれスリット
を介して成形部材24内に取り付けられているので、舌
片は一種の旋回ドアの形式で通過案内される敷設ヘッド
によってばね弾性的に側方に変位しかつ敷設ヘッドが通
過した後で再び第6図で図示の出発位置に戻る。これに
よって通路5内に設置された導線は確実に閉じこめられ
かつ保持されしかも上側に位置する挿入開口が閉鎖され
る。
【0053】通路25の両側で両舌片27,28の下側
では通路からポケット状の水平な2つの拡大部34が延
びていて、この拡大部は、内径を敷設される導線の直径
よりも多少小さく選ばれた面平行に制限されたスリット
の形状で形成されている。
【0054】個々の導線は、第6図の導線で図示されて
いるように、通路内に設置した後で敷設ヘッドの僅かな
側方敷設運動によってそれぞれのスリット34内に押し
込まれる。この押し込みは通路の台形状の横断面によっ
て容易にされる。スリット内にでは導線は正確に整頓さ
れて並列して摩擦接続的に保持される。基本的には当
然、通路の底部側に適当なポケット状の拡大部34を設
け、これによって導線を垂直方向で列を成すよう配置す
ることもできる。
【0055】更に第7図の実施例はほぼ第6図の実施例
と同じに構成されている。それ故同じ構成部材には同じ
符号が付されている。
【0056】この場合第6図実施例との相違点は、通路
25が基台21から上方に突出するピン状の仕切り部材
35によって長手方向で並置して延びる2つの部分通路
25a,25bに分割されていて、これによって挿入さ
れた導線束が互いに分離されるということにある。
【0057】この場合両舌片270,280は同じに形
成されている。舌片は方形の縦長の薄い2つの条片の形
状を有し、この条片は仕切り部材35の上側の範囲29
0で端面側で互いに密接するよう突出していてひいては
仕切り部材と協働して両通路を形状接続的に閉鎖してい
る。
【0058】矢張り両舌片は、敷設ヘッドがそれぞれの
通路25a,25bを通過しかつこの通路内に導線が挿
入される場合に、一種の旋回ドアの形式で側方に変位
し、次いで導線は僅かな側方敷設運動によって傾斜した
通路壁を介して隣接する水平なポケット状の拡大部34
内に挿入され、この場合導線は前記拡大部内に摩擦接続
式に保持される。
【0059】種々の実施例で図示の導線ホルダは全てプ
ラスチック、例えばポリエチレン又はポリアミドから一
体に製作される。導線ホルダの固定装置は一例として示
されており、従って固定装置は異なって構成することも
できる。しかし通常、ベース上でそれぞれの導線ホルダ
を種々に固定でき、これにより導線敷設工具が通路5又
は25のそれぞれの入口部を占めることが保証されねば
ならない。
【0060】第6図及び第7図実施例の舌片27,28
もしくは270,280はロッドの形状で構成すること
も、また、多数のプレート状の成形部材24を互いに間
隔を置いて並べて直立して共通の基台上に配置すること
もできる。
【0061】第1図乃至第5図の実施例の場合にもまた
第6図又は第7図実施例の場合にも、本発明による導線
ホルダの両側から導線敷設工具を通過させることができ
る。通路5もしくは25及び25a,25b内に設置さ
れた導線用の抑制手段は条片7(第1図)又は舌片2
7,28もしくは270,280(第6図、第7図)の
ように形状接続的であっても、また、ばね弾性的なU字
形締付け部材11(第2図)の締付け縁部12の間に形
成された締付け個所又は第6図及び第7図のポケット状
の拡大部の制限壁の間の締付け個所にように摩擦接続的
であってもよい。
【0062】ポケット状の拡大部は上側で、一端でのみ
所属の脚部26に成形されているそれぞれ突起状の付加
部36によって制限されているので、この突起状の付加
部は導線を挿入した場合に多少上向き及び/又は側方に
ばね弾性的に変位するように形成できる。第6図の実施
例では付加部は通路内に突入しているので、付加部を必
要であれば通過案内される敷設工具によって弾性的に側
方に旋回させることもできる。
【0063】更に第1図乃至第5図の実施例場合にも、
通路を仕切壁としての少なくとも1つの直立した仕切り
部材によって第7図に類似して少なくとも2つの平行な
部分通路に分割することもできる。
【0064】導線ホルダ及び/又はこれに保持された導
線を同定するために、基台1又は21及び/又は基台に
結合された部分に、導線敷設ヘッドに設けられたセンサ
によって読み取ることのできるコード40を設けること
もできる(第4図及び第7図で概略的に図示)。
【0065】第1図乃至第5図による実施例ではそれぞ
れの締付け個所にばね弾性的なU字形締付け部材11が
設けられている。基本的には、例えば対置する保持アー
ム13の適当なプレート状の延長部としての定置の剛性
的な支え部材と協働する可動な締付け縁部を有する1つ
だけのこのようなばね弾性的なU字形締付け部材を設け
た実施例も可能である。この支え部材も少なくとも1つ
の締付け縁部12を備えることもできる。
【0066】更にばね弾性的なU字形締付け部材によっ
て形成されるような適当な締付け部材を第6図及び第7
図の実施例の場合にもプレート状の成形体24に成形す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の導線ホルダの第1実施例の斜視図。
【図2】第1図導線ホルダの拡大平面図。
【図3】第2図導線ホルダを左側からみた側面図。
【図4】第2図導線ホルダの側面図。
【図5】第2図V−V線に沿って断面した側面図。
【図6】本発明の導線ホルダの第2実施例の斜視図。
【図7】第6図導線ホルダの変化実施例の拡大斜視図。
【符号の説明】
1,21 基台 3,26 脚部 5,25 通路 6 導線 7 条片 10 敷設工具又は敷設ヘッド 11 U字形締付け部材 13 保持アーム 16 スリット 17 挿入斜面 24 成形部材 27,28,270,280 舌片 34 拡大部 40 コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルンハルト アルベック ドイツ連邦共和国 ロルヒ−ヴァルトハ ウゼン ギンスターヴェーク 16 (56)参考文献 実開 平3−81904(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/26

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の導線(6)を、互いに予め決めら
    れた整列された位置に保持するための、電気的な機械の
    低圧回路の導線(6)を配線するための導線ホルダであ
    って、 基台(1,21)と、 前記基台(1)に固定された係止脚部(2)と、 基台(1)に結合された少なくとも2つの脚部(3,2
    6)とを有しており、これらの脚部(3,26)の間
    に、導線(6)を受容する一貫した通路(5,25)が
    形成されていて、 この通路が一方の側で通路長さに亘って開放されいて、
    導線挿入開口(20)を有しており、 通常は通路内に位置する導線(6)のための導線保持手
    段(11,26,36)が通路内に受容されており、 弾性的な導線抑制手段(7;27;28;270,28
    0)が前記脚部(3,26)に連結されていて、 導線ホルダ内での導線の整然とした配置を保証するため
    の手段が、基部(1,21)に連結された導線締付部材
    (12;34)を有していて、ホルダ内の導線(6)に
    係合するように配置されており、 通路(5,25)がその長さに亘って、挿入開口を介し
    て進入する導線長手方向に運動可能な導線敷設工具(1
    0)を通過させることができるように構成されていて、 通路を制限する脚部(3;26)と、導線保持手段(1
    1,26,36)と、導線抑制手段(7;27;28;
    270,280)とが、通過する工具によって一時的に
    ばね弾性的に変位させられるように構成されていること
    を特徴とする、電気的な機械の低圧回路を配線するため
    の導線ホルダ。
  2. 【請求項2】 導線ホルダが導線挿入開口を少なくとも
    部分的に覆う少なくとも1つの保持部材(7;27,2
    8;270,280)を抑制手段として有していて、こ
    の保持部材がばね弾性的に変位するように構成される、
    請求項1記載の導線ホルダ。
  3. 【請求項3】 保持部材が導線挿入開口の側方に支承さ
    れたフレキシブルな舌片又は条片(27,28;7)を
    有している、請求項2記載の導線ホルダ。
  4. 【請求項4】 通路(5,25)の両側にそれぞれ1つ
    のフレキシブルな舌片又は条片(27,28;7)が配置
    されている、請求項2記載の導線ホルダ。
  5. 【請求項5】 両舌片(27,28)の自由端部がオー
    バーラップするように構成されている、請求項4記載の
    導線ホルダ。
  6. 【請求項6】 それぞれの舌片(27,28;270,
    280)が直立して設置された薄いプレートとして構成
    されている、請求項4又は5記載の導線ホルダ。
  7. 【請求項7】 通路(25)が少なくとも1つのポケッ
    ト状の拡大部(34)を有していて、この拡大部の内径
    が導線外径よりも小さく又は導線外径に等しく形成され
    ている、請求項1から6までのいずれか1項記載の導線
    ホルダ。
  8. 【請求項8】 通路(25)が底部から突出する少なく
    とも1つの仕切り部材(35)によって長手方向で分割
    されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の
    導線ホルダ。
  9. 【請求項9】 通路(25)が基台(21)に結合され
    る、脚部(26)を有する成形部材(24)を介して延
    びていて、この成形部材がほぼ、通路長手方向に対して
    横方向に延びるプレートとして構成されている、請求項
    1から8までのいずれか1項記載の導線ホルダ。
  10. 【請求項10】 導線ホルダが少なくとも一方の端面側
    で通路(5)に続いて、通路内に挿入された導線(6)
    を締付けるばね弾性的な締付け手段(11)を有してい
    る、請求項1から9までのいずれか1項記載の導線ホル
    ダ。
  11. 【請求項11】 締付け手段が少なくとも1つのばね弾
    性的なU字形締付け部材(11)を有していて、このU
    字形締付け部材が通路の高さに亘って延びかつ対置する
    U字形締付け部材(11)又は支え部材と共に締付け個
    所を制限している、請求項10記載の導線ホルダ。
  12. 【請求項12】 締付け個所がU字形締付け部材(1
    1)又は支え部材の締付け縁部(12)によって制限さ
    れている、請求項11記載の導線ホルダ。
  13. 【請求項13】 U字形締付け部材(11)及び/又は
    支え部材が導線敷設工具(6)用の内向きにホッパ状の
    挿入斜面(20)を有している、請求項11又は12記
    載の導線ホルダ。
  14. 【請求項14】 U字形締付け部材(11)がほぼ円筒状
    に巻き込まれた壁部分を有している、請求項11から1
    3までのいずれか1項記載の導線ホルダ。
  15. 【請求項15】 円筒状に巻き込まれた壁部分が基台
    (1)又は脚部(3)に結合された保持アーム(13)
    に配置されていて、この保持アームにU字形締付け部材
    が高さの少なくとも一部分に亘って結合されている、請
    求項14記載の導線ホルダ。
  16. 【請求項16】 保持アーム(13)が隣接する脚部
    (3)からスリット(16)によって分離されていて、
    このスリットが脚部(3)の高さの少なくとも一部に亘
    って延びている、請求項15記載の導線ホルダ。
  17. 【請求項17】 少なくとも1つの脚部(3)に配置さ
    れた保持部材(7)が端面側で、導線敷設工具用の内向
    きにホッパ状の挿入斜面(70)を有している、請求項
    2から16までのいずれか1項記載の導線ホルダ。
  18. 【請求項18】 少なくとも1つの脚部(3)に配置さ
    れた保持部材(7)が及び/又は締付け部材(11)が
    通路底部に向かって傾斜した導線用の挿入斜面(8;1
    7)を備えている、請求項2から17までのいずれか1
    項記載の導線ホルダ。
  19. 【請求項19】 基台(1,21)に配置された固定手
    段(2)が回動を防止するよう構成されている、請求項
    1から18までのいずれか1項記載の導線ホルダ。
  20. 【請求項20】 基台又は基台に結合された部分に、外
    部から読取り可能なコード(40)が配置されている、
    請求項1から19までのいずれか1項記載の導線ホル
    ダ。
  21. 【請求項21】 導線ホルダがプラスチックから一体に
    製作されている、請求項1から20までのいずれか1項
    記載の導線ホルダ。
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