JP3507460B2 - 循環型飲食物搬送装置 - Google Patents
循環型飲食物搬送装置Info
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Description
配置した複数の第1の磁石を搬送路の一側に設けた無端
搬送体により循環走行させることにより、第2の磁石を
有する搬送路上の複数の搬送トレーにそれぞれ係止可能
な寿司等を載せた飲食物容器を循環走行させ、これを客
に提供する循環型飲食物搬送装置に関する。
は、平面視ほぼ半月状をなす多数のスタットを、無端回
送するチェーンに相対回動可能に取付けたクレセントチ
ェーンコンベヤ式の循環型飲食物搬送装置が用いられて
いる。
ト間の隙間に、ご飯粒や他の異物が入り込み易く、その
清掃に手間がかかるという問題があり、この問題を解決
するために、本出願人は、搬送路上の清掃を極めて容易
に行うことができるマグネット式の循環型飲食物搬送装
置を案出した。
食物搬送装置の縦断面図の一部を示したものであり、搬
送装置01は、搬送路を構成する搬送路板02の上方に
寿司皿等の飲食容器03を保持している搬送トレー04
−1,04−2・・・と、搬送路板02の下方に配置さ
れている搬送機構05とを有している。搬送機構05は
一定ピッチ間隔で第1の磁石06−1,06−2,06
−3・・・を支持しているブラケット07を循環駆動す
る無端状の駆動チェーン08を備えている。
磁石010が埋設され、2つの第1の磁石06のほぼ中
間部に位置しており、図示された例によれば、すべての
第1の磁石06の上方側にN極が、そしてすべての第2
の磁石010の下方側にN極が対向して配置されてい
る。(これとは逆にすべてがS極になるようにしてもよ
い。)このように第1の磁石と第2の磁石の磁極は対向
する側がすべて同極となるように配置されている。した
がって、各搬送トレー04は2つの第1の磁石06間で
反発力を受けて、常に中間位置で安定的に保持されてい
る。
を循環走行させると、第1の磁石06−1・・・が駆動
チェーン08と共に循環走行し、これにより、搬送トレ
ー04−1が2つの第1の磁石06−1と06−2の中
央に、そして他の搬送トレー04も同様に2つの第1の
磁石06の中央にそれぞれ位置しながら搬送路板02上
を走行することになる。
循環型飲食物搬送装置において、お客が飲食容器03を
取ろうとするとき、たまに飲食容器03を押さえてしま
ったり、あるいはプッシュしたりして搬送トレーの流れ
に乱れが生じることがある。図7は搬送トレーが第1磁
石の磁力に抗して相対的に移動して流れに乱れが生じた
ときの図6と同様の循環型飲食物搬送装置の縦断面図の
一部を示したものである。
方向に移動しているときに、右側の飲食容器03−1を
押さえ込んでしまったとする。無端チェーン08はその
まま矢印F方向に走行しているので、左側の搬送トレー
04−2は停止状態にある右側の搬送トレー04−1に
向かって走行し両トレーは接近してくる。右側の搬送ト
レー04−1の第2磁石010−1が第1の磁石06−
2の位置にくるまでにその搬送トレー04−1の押さえ
込みを解けば、第1の磁石06−2と第2の磁石010
−1の斥力により反発し、元の位置、即ち第1の磁石0
6−1と06−2の中間位置に搬送トレー04−1が戻
って再び磁力により搬送される。
2の磁石010−1が第1の磁石06−2の位置を越え
るまでその搬送トレー04−1を押さえ込むと、今度は
押さえ込みを開放しても、搬送トレー04−1は元の位
置には戻ることはできずに図7に示すように第1の磁石
06−2と06−3の中間位置で安定しようとする。
士がぶつかり合って傾斜したり搬送トレー04同士がぶ
つかって、寿司等の飲食物がこぼれ落ちたり皿が取りに
くい状態となったまま搬送されることになる。
されたもので、搬送トレー同士が当接してぶつかり合っ
て搬送に乱れが生じても、その搬送乱れを素早く解消し
て、常に安定した状態で搬送トレーを循環搬送できるよ
うにした循環型飲食物搬送装置を提供することを目的と
している。
に、本発明の循環型飲食物搬送装置は、一定ピッチ間隔
で配置した複数の第1の磁石を搬送路の一側に設けた無
端搬送体により循環走行させることにより、第2の磁石
を有する搬送路上の複数の搬送トレーにそれぞれ係止可
能な飲食物容器を循環走行させる循環型飲食物搬送装置
であって、前記第1の磁石と前記第2の磁石の相対向す
る側の磁極を同極にして、第2の磁石位置を2つの前記
第1の磁石のほぼ中間位置になるように配置すると共
に、前記搬送トレーのいずれかの1つが搬送路方向に前
記ピッチ間隔の半分以上移動したときに、その移動方向
にある隣接搬送トレーは移動方向に前記ピッチ間隔だけ
移動できるようにし、かつ前記第2の磁石が前記搬送ト
レーのほぼ中心に配置されている第1の搬送トレーと、
前記第2の磁石が中心より前記ピッチ間隔の半分だけ搬
送方向に偏心して配置されている第2の搬送トレーとが
交互に配列されていることを特徴としている。この特徴
によると、搬送トレーが隣接するトレーに対して、自己
の安定領域を越えて隣接するトレーに向かって相対移動
しても、隣接するトレーが第1の磁石のピッチ間隔だけ
移動するので、両トレーは干渉することなく安定して循
環搬送することができる。そして、搬送トレーの配列に
おいて無駄な隣接スペースを作ることなく循環配置させ
ることができる。
2の磁石が前記搬送トレーの搬送方向に直交する方向
で、中心より等距離離れた2つで構成されていることが
好ましい。このようにすると、搬送トレーが回転しても
常に搬送中心に素早く戻る働きがあり、しかも万一、搬
送トレーが渋滞したときでも搬送トレーの振動を防止で
きる。
2の磁石がほぼ中心に配置されている搬送トレーには前
記ピッチ間隔の半分だけ搬送方向に偏心して第3の磁石
が配置され、前記第2の磁石が中心より前記ピッチ間隔
の半分だけ搬送方向に偏心して配置されている搬送トレ
ーには中心に第3の磁石が配置され、この第3の磁石は
前記第1及び第2とは異磁極であることが好ましい。こ
のようにすると、搬送トレーの安定領域での定置性が良
いばかりでなく、無端搬送体による搬送トレーの追従性
が良いので、左右に搬送トレーが蛇行することが防げ
る。また、第3の磁石の偏心向きに関係なく搬送トレー
を配備することができる。
送トレーが前記ピッチ間隔の半分だけ移動するまでに、
隣接する搬送トレーと当接するようにすることが好まし
い。このようにすると、トレー同士の当接により確実に
隣接の搬送トレーを隣の安定領域側まで移動させること
ができる。
送トレーに着脱自在に設けた膨出体により前記両トレー
の当接が行われることが好ましい。このようにすると、
膨出体が取り外しできるので、無端搬送体の形式が変わ
っても膨出体の大きさや形状を変えることで対応でき
る。
る搬送トレー同士はその高さが異なっているのが好まし
い。このようにすると、搬送トレー同士が当接しても、
寿司皿等の飲食容器の外端部同士が当接することを防ぐ
ことができる。
基づいて説明する。
物搬送装置を示す外観図であり、図2は図1の要部のA
−A断面図であり、図3(a)は図2のB−B断面図の
一部を示した図であり、図3(b)は図(a)の上面図
である。
あって、この上面上には本発明の循環型飲食物搬送装置
2が設けられている。3は搬送トレー4上に載置された
寿司皿等の飲食容器であり、搬送トレー4は搬送路板1
5aに載置されこの搬送路板15aの下方に配置した無
端搬送体6(図2)により搬送路板15a上を循環走行
する。
内端に隣接して立設された基台7の上面には、支持ブラ
ケット8が固着されている。無端搬送体6は、この支持
ブラケット8の上面に固着した支持基板9上にボルト止
めされた無端状のチェーンレール10と、このチェーン
レール10に案内されて飲食カウンタの内側を循環走行
する無端状の駆動チェーン12と、駆動チェーン12の
上端部に一定ピッチ間隔で取り付けたブラケット14で
構成されている。また、支持ブラケット8は上面が搬送
路板15aを構成している樹脂製の案内ダクト15を支
持している。
隔で取り付けた第1の磁石16が搬送路板15aの裏面
に近接するように取り付けられている。また、ブラケッ
ト14に固着された下向きの別のブラケット18には永
久磁石20が取り付けられ、この永久磁石20により、
案内ダクト15の底面15bを介して、湯飲み容器22
の底面に固着された金属片(図示略)を吸着して、湯飲
み容器22は倒立状態で循環搬送される。搬送中の湯飲
み容器22はお客により取り外し可能となっており、こ
れを飲食カウンタ1上に取り出して給湯器24を用いて
お茶等を飲むことができる。
上には飲食容器3の裏面が逆テーパ状になっていて、搬
送トレー4の外周部4aに安定的に保持されるようにな
っている。搬送トレー4の底板4bには中心から等距離
にある2つの第2の磁石28と搬送路の中心上にある第
3の磁石30が固着されている。
て説明すると、搬送トレーは図3(b)に示すように2
種類あり搬送路板15a上に交互に載置されている。搬
送トレー4−1は搬送トレー4−3と同じ形状をしてお
り、中心部に第3の磁石30が、中心より丁度2つの第
1の磁石16のピッチ間隔Pの半分だけの距離離れた位
置に第2の磁石28が1個固設されていればよいが、本
実施例においては第2の磁石28はその中心よりピッチ
間隔Pの半分だけの距離離れた位置より平面視で直交す
る方向に中心より等距離離れた2つの磁石が示されてい
る。
とにより、搬送トレー4の回転に対する中心への戻りが
素早く安定的に行える。また、この第2の磁石28を中
心より離して第1の磁石16の搬送路上にないようにし
ておけば、万一、搬送トレーが渋滞して停止するような
ことがあっても、次々と搬送されてくる第1磁石16と
停止中の第2の磁石28との反発に基づく搬送トレーの
振動を避けることができる。
レー4−1や4−3とは丁度逆の配置となっており中心
部に中心より等距離離れた2つの第2の磁石28が、そ
して中心より前記ピッチ間隔Pの半分だけの距離離れ位
置に第3の磁石30が固設されている。この場合も第2
の磁石28は中心部に1つ置くようにしてもよいが、離
れた位置に2つある方が搬送トレーの回転に対しての戻
りが素早くかつ安定的に行えるし、反発に基づく搬送ト
レーの振動も避けることができる。
第1の磁石16のピッチ間隔Pの半分だけ中心よりずれ
ているから、搬送トレー4の向きを図3(b)に示した
位置より180度回転させた位置でもよく、従って第3
の磁石の偏心向きに関係なく搬送トレー4を配備するこ
とができる。
に、第2の磁石28を中心位置だけに固設した搬送トレ
ー4を用いてもよいが、第2の磁石が中心よりずれたト
レー4−1(4−3)を第2の磁石28が中心に置かれ
た搬送トレー4−2を挟んで一つ置きに使用すること
で、搬送トレーの配列において無駄な隣接スペースを作
らないようにすることができる。
レー4−2はその高さが若干異なっている。これは、万
一両トレーが近接しても飲食容器3の外周部が互いに当
接しないようにするためである。
は、一定のピッチ間隔Pで配置してある第1の磁石16
の中間位置に安定して配置されるように、第1の磁石1
6の搬送トレー4側を例えばN極にし、第2の磁石の第
1の磁石側に対向する側を同じN極とする。これにより
第2の磁石28は2つの第1の磁石16のどちらからも
反発力を受け、常に中心位置にとどまろうとする。従っ
て第1及び第2の磁石16,28の相対向する側を同極
にすればよい。
置より丁度半ピッチ分だけ離れているから、第2の磁石
28が2つの第1の磁石16の中間位置にあれば、必ず
第3の磁石30は第1の磁石16の直上にあることにな
る。そして第3の磁石30は第1の磁石16に対して相
対向する側が異極(第1の磁石の搬送トレー側がN極で
あればS極)となるように固設してある。これは搬送ト
レーの安定領域(第1磁石のほぼ中間位置に第2磁石が
ある位置)での定置性がよいばかりでなく、搬送トレー
4の搬送時における吸着性を向上させることで無体搬送
体6による搬送トレーの追従性の向上を図ったものであ
るが、必ず第3の磁石を固設しなければ成らないもので
はない。
装置において、お客が飲食容器3を取ろうとするとき、
たまに飲食容器を押さえてしまったり、あるいはプッシ
ュしたりして搬送トレーの流れに乱れが生じることがあ
る。図4は搬送トレーが第1の磁石16の磁力に抗して
相対的に移動して流れに乱れが生じたときの循環型飲食
物搬送装置の縦断面図の一部を示したもので、(a)は
搬送トレーが第1の磁石のピッチ間隔の半分以下の移動
状態の場合であり、(b)はそのピッチ間隔の半分以上
移動した場合を示したものである。
押さえつけられた場合、駆動チェーン12が矢印F方向
に走行していると、搬送トレー4−2はその場所に停止
し隣接の搬送トレー4−1が近接してくる。この場合、
搬送トレー4−2の第1磁石16に対する相対移動が第
1磁石16のピッチ間隔Pの半分より小さけときに押さ
え力が開放されれば、搬送トレー4−2は第2磁石28
と第1磁石16−5との反発力により、元の安定領域で
ある第1の磁石16−5と16−4の中間位置に戻る。
ここまでは従来の循環型飲食物搬送装置の作動と同じで
ある。
は、図4(a)に示すように、搬送トレー4−2の第1
磁石28が第1磁石16のピッチ間隔Pの半分まで移動
する間に必ず隣接する搬送トレー4−1と当接すること
にある。
Pの半分以上移動すれば、搬送トレー4−2は隣接トレ
ー4−1と当接済みであるから、搬送トレー4−2が隣
の安定領域、即ち第1磁石16−6と16−5間に移行
して安定したときは、隣接していた搬送トレー4−1は
ピッチ間隔Pの半分以上移動左方に移動することになる
から、搬送トレー4−1は第2の磁石28と第1の磁石
16−8との反発力により図4(b)に示すように第1
の磁石16−9と16−8との間の安定領域に移行す
る。
の左方に連続して配設されていれば、搬送トレー4−1
の移動に伴い次々に隣接した搬送トレー4が玉突き状態
で移動することになり搬送トレーが重なり合って搬送さ
れることがなくなる。
レーの当接は搬送トレー自体を膨出したものであるが、
搬送トレーに膨出体を着脱自在に取付けるようにしたも
のであってもよい。
付けた本発明の他の実施形態に係わるもので、(a)は
マグネット式の循環型飲食物搬送装置の図3と同様な縦
断面図の一部を示したものであり、(b)はその上面図
である。
と4’−3とに、搬送路方向両側に延在するように取り
付けられている。これは膨出体32の取付の一形態を示
しただけにすぎず、背の低い方の搬送トレー4’−2の
みに取り付けてもよく、あるいはすべての搬送トレーに
片側だけ延びた膨出体を取り付けて使用することも可能
である。この膨出体32の先端は球状部32aとなって
おり、搬送トレーが循環路の屈曲部にあったときでも、
球状部32aにより屈曲路上の搬送トレーが移動される
ように構成されている。
となっており、無端搬送体の形式が変わっても、膨出体
を交換することで対応させることが可能である。取付の
具体的な手段としては、搬送トレーに溝を形成してそこ
に膨出体32を着脱自在に嵌合するようにしてもよい
し、膨出体を有するベルト体を搬送トレーの胴体部に着
脱自在に巻き付けるようにしてもよい。
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。例えば第2の磁石
28は2個でなく複数設けて、搬送トレーの回転戻りを
より素早してもよい。
れる。
搬送トレーが隣接するトレーに対して、自己の安定領域
を越えて隣接するトレーに向かって相対移動しても、隣
接するトレーが第1の磁石のピッチ間隔だけ移動するの
で、両トレーは干渉することなく安定して循環搬送する
ことができる。そして、搬送トレーの配列において無駄
な隣接スペースを作ることなく循環配置させることがで
きる。
搬送トレーが回転しても常に搬送中心に戻る働きがあ
り、しかも万一、搬送トレーが渋滞したときでも搬送ト
レーの振動を防止できる。
搬送トレーの安定領域での定置性が良いばかりでなく、
無端搬送体による搬送トレーの追従性が良いので、左右
に搬送トレーが蛇行することが防げる。第3の磁石の偏
心向きに関係なく搬送トレーを配備することができる。
トレー同士の当接により確実に隣接の搬送トレーを隣の
安定領域側まで移動させることができる。
膨出体が取り外しできるので、無端搬送体の形式が変わ
っても膨出体の大きさや形状を変えることで対応でき
る。
搬送トレー同士が当接しても、寿司皿等の飲食容器の外
端部同士が当接することを防ぐことができる。
循環型搬送装置を示す外観図である。
であり、図3(b)は図(a)の上面図である。
飲食物搬送装置の縦断面図の一部を示したもので、
(a)は搬送トレーが第1の磁石のピッチ間隔の半分以
下の移動状態の場合であり、(b)はそのピッチ間隔の
半分以上移動した場合を示したものである。
明の他の実施形態に係わるもので、(a)はマグネット
式の循環型飲食物搬送装置の図3と同様な縦断面図の一
部を示したものであり、(b)はその上面図である。
断面図の一部を示したものである。
マグネット式循環型飲食物搬送装置の縦断面図の一部を
示したものである。
Claims (6)
- 【請求項1】 一定ピッチ間隔で配置した複数の第1の
磁石を搬送路の一側に設けた無端搬送体により循環走行
させることにより、第2の磁石を有する搬送路上の複数
の搬送トレーにそれぞれ係止可能な飲食物容器を循環走
行させる循環型飲食物搬送装置であって、前記第1の磁
石と前記第2の磁石の相対向する側の磁極を同極にし
て、第2の磁石位置を2つの前記第1の磁石のほぼ中間
位置になるように配置すると共に、前記搬送トレーのい
ずれかの1つが搬送路方向に前記ピッチ間隔の半分以上
移動したときに、その移動方向にある隣接搬送トレーは
移動方向に前記ピッチ間隔だけ移動できるようにし、か
つ前記第2の磁石が前記搬送トレーのほぼ中心に配置さ
れている第1の搬送トレーと、前記第2の磁石が中心よ
り前記ピッチ間隔の半分だけ搬送方向に偏心して配置さ
れている第2の搬送トレーとが交互に配列されているこ
とを特徴とする循環型飲食物搬送装置。 - 【請求項2】 前記第2の磁石が前記搬送トレーの搬送
方向に直交する方向で、中心より等距離離れた2つ以上
の磁石で構成されている請求項1に記載の循環型飲食物
搬送装置。 - 【請求項3】 前記第2の磁石がほぼ中心に配置されて
いる搬送トレーには前記ピッチ間隔の半分だけ搬送方向
に偏心して第3の磁石が配置され、前記第2の磁石が中
心より前記ピッチ間隔の半分だけ搬送方向に偏心して配
置されている搬送トレーには中心に第3の磁石が配置さ
れ、この第3の磁石は前記第1及び第2とは異磁極であ
る請求項1または2に記載の循環型飲食物搬送装置。 - 【請求項4】 前記搬送トレーが前記ピッチ間隔の半分
だけ移動するまでに、隣接する搬送トレーと当接するよ
うにする請求項1ないし3のいずれかに記載の循環型飲
食物搬送装置。 - 【請求項5】 前記搬送トレーに着脱自在に設けた膨出
体により前記両トレーの当接が行われる請求項4に記載
の循環型飲食物搬送装置。 - 【請求項6】 隣接する搬送トレー同士はその高さが異
なっている請求項1ないし5のいずれかに記載の循環型
飲食物搬送装置。
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2001
- 2001-07-10 JP JP2001209364A patent/JP3507460B2/ja not_active Expired - Fee Related
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