JP3507009B2 - 炊飯ジャーの蓋 - Google Patents

炊飯ジャーの蓋

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JP3507009B2 JP2000185095A JP2000185095A JP3507009B2 JP 3507009 B2 JP3507009 B2 JP 3507009B2 JP 2000185095 A JP2000185095 A JP 2000185095A JP 2000185095 A JP2000185095 A JP 2000185095A JP 3507009 B2 JP3507009 B2 JP 3507009B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は炊飯ジャーの蓋に
関し、特に液晶表示装置の取り付け構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】炊飯ジャーの蓋に液晶表示装置を設ける
場合、蓋本体の上面をカバーする蓋上板に取り付け凹所
を設け、その取り付け凹所内に液晶表示セットを収納固
定し、上記取り付け凹所をカバーする蓋パネルを上記蓋
上板に取り付け、該蓋パネルに設けた押さえリブにより
液晶表示セット上の液晶上面の外周縁内側を押さえる構
成がとられる。また、上記液晶の上面に四角枠状の薄シ
ートに炊飯メニューを印刷したものを張り付け、その薄
シート上に上記の押さえリブを押し当てることも行われ
る。上記の蓋パネルの取り付けは、蓋上板に対するビス
止めと両面接着テープによる貼着により行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】蓋パネルの押さえリブ
により液晶を押さえることは、液晶の安定上必要なこと
であるが、従来のように押さえリブが直接液晶の上面に
触れていると、蓋が激しく開放された際の衝撃により、
液晶に損傷を与える恐れがあった。
【0004】また、蓋パネルの前端縁の近傍は、蓋パネ
ルに対してビス止めするスペースがないため、その固定
は専ら両面接着テープによる固定であったので、蓋パネ
ル前端縁の蓋本体に対する固定強度が十分得られない問
題があった。
【0005】そこで、この発明は、炊飯ジャーの蓋にお
ける液晶表示装置の取り付け構造において、液晶の安定
な取り付けを維持しつつ衝撃の影響を受け難くするこ
と、及び蓋パネルの取り付け強度を向上させることを課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、蓋本体の上面をカバーする蓋上板
に、表示部取り付け凹所を設け、上記取り付け凹所内に
液晶表示基板セットを収納固定し、上記取り付け凹所を
カバーする蓋パネルを上記蓋上板に取り付け、該蓋パネ
ルの内面に設けた押さえリブにより上記液晶表示基板セ
ットの液晶上面を押さえるようにした炊飯ジャーの蓋に
おいて、上記押さえリブを上記液晶面の外側上部に設
け、上記液晶上面と上記押さえリブとの間にクッション
材を介在した構成とした。
【0007】上記の構成によると、押さえリブは液晶の
外側上部に存在すること、またその間にクッション材が
介在されることから、蓋に衝撃が加わっても押さえリブ
が直接液晶に衝突することが防止される。また、液晶は
そのクッション材を介して押さえリブにより押されるの
で安定性は確保される。
【0008】上記のクッション材が、上記液晶の周りを
囲む枠形に形成され、且つその表面に該液晶の表示内容
と関連するメニュー情報が表示されたメニュー表示板を
兼用する構成を採ることができる。
【0009】また、上記蓋パネルの前端部に下向き屈曲
縁を形成し、該蓋パネルの前端部下面と上記蓋本体の前
端縁との間に上記蓋上板の前端縁を介在し、該蓋パネル
を上記の蓋上板に固定するとともに、該蓋パネルの上記
下向き屈曲縁を上記蓋本体の前端縁に強制嵌合させた構
成を採ることができる。この構成によると、蓋の前縁部
において、蓋本体と蓋上板、及び蓋パネルが強固に一体
化される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、実施形態の炊
飯ジャーは、ジャー本体1と、そのジャー本体1にヒン
ジピン2(図2参照)を介して開閉自在に取り付けられ
た蓋3を有し、その蓋3の前端部に液晶表示装置4が設
けられる。ジャー本体1には、各種の操作スイッチ5、
蓋3の開閉ボタン6等が設けられる。
【0011】上記の蓋3は、図2に示すように、蓋本体
7とその上面をカバーする蓋上板8及び蓋本体7の下面
に着脱自在に取り付けられた放熱板セット9とからな
る。前記の液晶表示装置は、図4に示すように、蓋上板
8の前端部に設けた取り付け凹所11に収納固定される
液晶表示セット12、メニュー表示板を兼ねたクッショ
ン材13及び透明の蓋パネル14等により形成される。
【0012】上記の液晶表示セット12は、四角形の枠
部材16に液晶17が搭載され、その枠部材16の両側
に形成されたビス穴18、18にそれぞれビス19を挿
通して取り付け凹所11の底面に固定する。
【0013】上記のクッション材13は弾力性を持った
プラスチック(例えば、ウレタン樹脂)により形成され
る。その平面的な大きさは、前記の液晶表示セット12
より大であり、また中央部に液晶17の表示面より若干
小さい窓穴21が形成される。そのクッション材13の
表面には、炊飯メニューその他の炊飯情報22を印刷し
た透明フィルム23(図3参照)が貼着される。
【0014】上記のクッション材13は、図3に示すよ
うに、液晶表示セット12の上に載せられ、枠部材16
の部分をカバーし、その窓穴21から液晶17の表示面
を露出させる。
【0015】上記の蓋パネル14は、前記クッション材
13の炊飯情報22を見通せる大きさの透明窓部24が
形成され、またその裏面には該透明窓部24を囲む長方
形の押さえリブ25、さらにその外側に所要数の雌ねじ
部26が形成される。蓋パネル14の前縁部27は、図
3に示すように、ジャー本体1の開口部内面の傾斜にそ
って若干内方に屈曲しており、その前縁部27の3ヵ所
にアンダーカットとなる係合凸部28(図6参照)が設
けられる。
【0016】一方、蓋本体7の前縁部29(図3、図5
参照)には、上記の係合凸部28が嵌合される係合溝3
1が設けられる。
【0017】上記の蓋本体7、蓋上板8及び蓋パネル1
4の組合わせ構造は、次のようなものである。即ち、蓋
上板8の取り付け凹所11の周りにおいて、両面接着テ
ープ33により蓋パネル14を接着すると共に、ビス3
4を蓋上板8の内面側からねじ込んで雌ねじ部26に固
定する(図3参照)。その後、蓋本体7に蓋上板8を重
ね、両者を両側縁部で嵌合する。両者の前縁部29、3
2は、図3に示すように、上下に対向した状態にある
が、蓋上板8に取り付けられた蓋パネル14の前縁部2
7がこれらの前面をカバーすると共に、その前縁部27
の係合凸部28を蓋本体7側の係合溝31に強制嵌合さ
せる。これにより、蓋3の前縁部において、蓋本体7、
蓋上板8及び蓋パネル14は強固に結合される。
【0018】また、上記の組み立て状態において、図3
に示すように、蓋パネル14の押さえリブ25は、液晶
17よりも外側において、クッション材13を介して液
晶17を間接的に押さえる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、蓋に
衝撃が加えられても、蓋パネルの押さえリブが液晶を損
傷することを防止できる。また、損傷防止のためのクッ
ション材をメニュー表示板と兼用できる利点がある。更
に、蓋の前縁部において蓋本体、蓋上板及び蓋パネルが
十分な強度をもって結合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の炊飯ジャーの斜視図
【図2】同上の蓋部分の断面図
【図3】同上の液晶表示部分の拡大断面図
【図4】同上の液晶表示部分の分解斜視図
【図5】同上の蓋の分解斜視図
【図6】(a)同上の蓋パネルの底面側からの斜視図 (b)(a)図のb−b線の断面図
【符号の説明】
1 ジャー本体 2 ヒンジピン 3 蓋 4 液晶表示装置 5 操作スイッチ 6 開閉ボタン 7 蓋本体 8 蓋上板 9 放熱板セット 11 取り付け凹所 12 液晶表示セット 13 クッション材 14 蓋パネル 16 枠部材 17 液晶 18 ビス穴 19 ビス 21 窓穴 22 炊飯情報 23 透明フィルム 24 透明窓部 25 押さえリブ 26 雌ねじ部 27 前縁部 28 係合凸部 29 前縁部 31 係合溝 32 前端部 33 両面接着テープ 34 ビス

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋本体の上面をカバーする蓋上板に取り
    付け凹所を設け、上記取り付け凹所内に液晶表示セット
    を収納固定し、上記取り付け凹所をカバーする蓋パネル
    を上記蓋上板に取り付け、該蓋パネルの内面に設けた押
    さえリブにより上記液晶表示セットの液晶上面を押さえ
    るようにした炊飯ジャーの蓋において、上記押さえリブ
    を上記液晶の外側上部に設け、上記液晶上面と上記押さ
    えリブとの間にクッション材を介在してなり、上記のク
    ッション材が、上記液晶の周りを囲む枠形に形成され、
    且つその表面に該液晶の表示内容と関連するメニュー情
    報を表示したメニュー表示板であることを特徴とする炊
    飯ジャーの蓋。
  2. 【請求項2】 上記蓋パネルの前端部に下向き屈曲縁を
    形成し、該蓋パネルの前端部下面と上記蓋本体の前端縁
    との間に上記蓋上板の前端縁を介在し、該蓋パネルを上
    記の蓋上板に固定するとともに、該蓋パネルの上記下向
    き屈曲縁を上記蓋本体の前端縁に強制嵌合させたことを
    特徴とする請求項に記載の炊飯ジャーの蓋。
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