JP3506047B2 - テストモード設定方法とテスト回路およびマイクロコントローラ - Google Patents

テストモード設定方法とテスト回路およびマイクロコントローラ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発振安定待ち回路を
内蔵した半導体集積回路のテストモードを設定するため
のテストモード設定方法と、テスト回路と、発振安定待
ち時間を短縮してテストするためのテスト回路と、それ
らを有するマイクロコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報端末機器は小型化が進み、そ
れに伴いLSIの小型化が要望され信号端子の低減が要
望される一方、LSIは集積規模の増大・高機能化が進
みLSIテストが困難となりテスト端子の増加が問題と
なってきている。従来のテストモードに設定するテスト
回路は、特開平9−171060号公報に開示されてい
る。
【0003】以下、従来の半導体装置について説明す
る。
【0004】図4は従来の半導体装置の構成図であり、
41は半導体集積回路、42はテストモード設定信号判
別回路、43、45、47はセレクタ回路、44はグル
ーロジック、46は機能マクロである。
【0005】以上のように構成された半導体装置につい
て、以下その動作を説明する。
【0006】半導体集積回路41は、当該半導体集積回
路の主要内部回路を形成するグルーロジック44および
機能マクロ46と、テストモード切り替え時に、通常実
使用モード時と共用される入力端子2を介して、外部よ
り一定の組み合わせによるテストモード設定用の時系列
信号401、402および403の入力を受けて、テス
トモード設定を判別して、所定のテストモード切替信号
404を生成して出力するテストモード設定信号判別回
路42と、当該テストモード設定信号判別回路42とと
もにテストモード設定回路を形成するセレクタ回路4
3、45および47とを備えて構成される。
【0007】このような構成により、テストモード設定
回路を内蔵する半導体集積回路において、テストモード
設定専用の信号端子を排除して信号端子の低減が図れ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、外部より一定の組み合わせによるテスト
モード設定用の時系列符号信号を入力してテストモード
設定を行う方法であったのでモード設定をするのに時系
列分の時間を要するという課題があった。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、発振安定待ち回路を内蔵する半導体集積回路のテス
トモード設定を短時間にすることができるテストモード
設定方法とテスト回路およびそれを有するマイクロコン
トローラを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のテストモード設定方法は、リセット状態解
除後、ゲートパルス発生回路に数クロック分のゲートパ
ルスを発生させた期間に、テストモードを設定するため
のデータを入力し、エッジ検出回路にデータの遷移をエ
ッジとして検出させ、テストモードを判別するためのキ
ーデータを初期値としたテストモード認識キー設定レジ
スタと一致したときテストモード設定データラッチ許可
信号を生成させ、テストモードの設定データをデコード
回路でデコードしてテストモードを生成させ、テストモ
ード設定データラッチ許可信号でラッチ回路に保持させ
て半導体集積回路に指定されたテストモードを設定させ
る。
【0011】本発明のテスト回路は、リセット信号が解
除され、数クロック分のゲートパルスを発生させるゲー
トパルス発生回路と、テストモード判別のデータを入力
し各端子のデータの遷移をエッジとして検出しパルスを
発生するエッジ検出回路と、テストモードを判別するた
めのキーデータを設定したテストモード確認キー設定レ
ジスタと、テストモード確認キー設定レジスタと比較し
一致したとき一致パルスを発生する一致回路と、半導体
集積回路に指定されたテストモードを設定するデコード
回路と、テストモード設定を保持するラッチ回路とを備
えている。
【0012】本発明の発振安定待ちテスト回路は、数段
に分割した発振安定待ちカウンタと、通常端子を兼用し
てテストモードの設定をするテストモード設定回路と、
CPUシステムクロックを発生させるCPUシステムク
ロック発生回路とを備えている。
【0013】本発明のマイクロコントローラは、プログ
ラムと表示用の圧縮されたフォントデータが記憶された
ROMと、データを一時的に記憶させるRAMと、CP
U制御なしでデータ転送をするダイレクト・メモリ・ア
クセス・コントローラと、表示データをLCDに表示さ
せるLCDコントローラと、内部動作のタイミングをコ
ントロールするタイマーと、数値をカウントするカウン
ターと、外部からのアナログ信号をデジタル信号に変換
するA/Dと、外部からの入力を受け付けるキー入力
と、外部との信号のやり取りをする入出力ポートと、通
信機能を果たすUARTと、割り込み信号を制御する割
り込み制御回路と、全体のシステムを制御するCPU
と、CPUと周辺機能のインターフェイスを行うBUS
インターフェイス回路と、システムクロックを発生する
CPUシステムクロック発生回路と、通常端子を兼用し
てテストモードの設定をするテストモード設定回路と、
発振安定待ち時間を変更できる発振安定待ち回路とを備
えている。
【0014】
【発明の実施の形態】前記構成によって、発振安定待ち
時間の期間を利用して、リセット信号解除後に数クロッ
ク分のゲートパルスを生成し、その期間で、テストモー
ドを設定するためのデータを入力し、データの遷移をエ
ッジとして検出し、テスト専用の条件を生成することに
よりテスト専用の信号端子を排除して実動作端子との兼
用をすることができる。
【0015】以下、本発明の第1の実施形態について、
図面を参照しながら説明する。
【0016】図1は本発明の第1の実施形態におけるテ
ストモード設定回路の構成を示すブロック図である。図
1において、1はテストモード設定データ入力端子、2
はテストモードを設定するデータの入力端子、3はリセ
ット入力端子、4は発振クロック入力端子、5はゲート
パルス発生回路、6はエッジ検出回路、7は一致回路、
8はテストモード認識キー設定レジスタ、9はAND回
路、10はテストモード設定データラッチ許可信号、1
1はデコード回路、12はラッチ回路、13はテストモ
ード設定回路、14は発振安定待ち回路、15はCPU
システムクロック発生回路、16はCPU、17はCP
U周辺回路である。テストモード設定回路13は、ゲー
トパルス発生回路5、エッジ検出回路6、一致回路7、
テストモード認識キー設定レジスタ8、AND回路9、
デコード回路11、ラッチ回路12で構成される。
【0017】以上のように構成されたテストモード設定
方法について、以下その動作を説明する。
【0018】まず、第3の端子にリセット信号、第4の
端子に発振クロックを入力する。次に第3の端子のリセ
ット信号を解除した後、数クロック分のゲートパルスを
発生させ、第2の複数の端子からテストモードを設定す
るためのデータを入力し、データの遷移をエッジとして
検出させ、初期値として設定されたテストモード認識キ
ー設定レジスタ8と一致したときテストモード設定デー
タラッチ許可信号10を生成させる。一方、第1の複数
の端子から入力されたテストモードの設定データをデコ
ードしてテストモードを生成させ、テストモード設定デ
ータラッチ許可信号10でラッチし保持することで指定
されたテストモードを設定する。
【0019】以上のように本実施形態によれば、テスト
専用の設定条件を設けることにより、テストモード設定
専用の信号端子を排除して信号端子の共有化を図り、発
振安定待ち回路14、CPU16およびCPU周辺回路
17のテストを容易にすることができる。
【0020】以下、本発明の第2の実施形態について、
図面を参照しながら説明する。
【0021】図1は本発明の第2の実施形態におけるテ
ストモード設定回路の構成を示すブロック図である。
【0022】上記のように構成されたテストモード設定
回路について、以下その動作を説明する。
【0023】まず、第1の複数の端子は通常動作時には
通常動作データを入力し、テストモードを設定しようと
するときは、指定されたテストモードの設定データを入
力する。第2の複数の端子は通常動作時には通常動作デ
ータを入力し、テストモードを設定しようとするとき
は、テストモードを設定するためのデータを入力する。
第3の端子にはリセット信号を入力し、第4の端子には
発振クロックを入力する。次に第3の端子から入力され
るリセット信号を解除した後、ゲートパルス発生回路5
によって数クロック分のゲートパルスを発生させる。そ
のゲートパルス期間に第2の複数の端子からテストモー
ドを設定するためのデータを入力しエッジ検出回路6に
よってデータの遷移をエッジとして検出しパルスを発生
し、初期値として設定されたテストモード確認キー設定
レジスタ8と、一致回路7で比較し一致したとき一致パ
ルスを発生させる。次にゲートパルス発生回路5で発生
された数クロック分のゲートパルスの期間に、一致回路
7で一致パルスが発生されたときAND回路9でテスト
モード設定データラッチ許可信号を生成する。第1の複
数の端子から入力されたデータはデコード回路11によ
ってデコードされテストモードを生成し、テストモード
設定データラッチ許可信号10でラッチしてラッチ回路
12に指定されたテストモードを保持される。
【0024】以上のように、リセット信号を解除した
後、数クロック分のゲートパルスを発生させるゲートパ
ルス発生回路と、テストモード設定のためのデータを入
力しデータの遷移をエッジとして検出しパルスを発生す
るエッジ検出回路と、初期値として設定されたテストモ
ード確認キー設定レジスタと、テストモード確認キー設
定レジスタと比較し一致したとき一致パルスを発生する
一致回路と、半導体集積回路に指定されたテストモード
に設定するデコード回路と、テストモード設定を保持す
るラッチ回路とを設けることにより、テストモード設定
専用の信号端子を排除して信号端子の共有化が図れるこ
とができる。
【0025】以下、本発明の第3の実施形態について、
図面を参照しながら説明する。
【0026】図2は本発明の第3の実施形態における発
振安定待ちテスト回路の構成を示すブロック図である。
図2において、3はリセット入力端子、4は発振クロッ
ク入力端子、13は第1、第2の実施形態に示すテスト
モード設定回路、18は発振安定待ち時間生成用の発振
安定待ちカウンタ、19、20、21は発振安定待ちカ
ウンタを分割した各段ごとのカウンタ、22、23は第
1のセレクタ、24は第2のセレクタ、15はCPUシ
ステムクロック発生回路である。
【0027】以上のように構成されたテストモード設定
方法について、以下その動作を説明する。
【0028】まず、発振クロック入力端子4から入力さ
れた発振クロックはN段に分割された発振安定待ちカウ
ンタ18の分割されたカウンタ19の初段フリップフロ
ップに入力され、次段以降、前段の信号に対して数分周
された信号が伝搬されていく。また発振安定待ちカウン
タ18の1段目カウンタ19、2段目カウンタ20、N
段目カウンタ21の各段終端フリップフロップの出力信
号と発振クロック入力端子4から入力された発振クロッ
クは第1のセレクタ22、23によって、一方が選択さ
れて各次段の初段フリップフロップに入力される。発振
安定待ちカウンタ18の各段終端フリップフロップ出力
信号の1段目分周信号、2段目分周信号、N段目分周信
号は第2のセレクタ24により選択される。また、第1
のセレクタ22、23と第2のセレクタ24の選択条件
は実施形態1、2に示すテストモード設定回路13で制
御する。このような構成により発振クロックを分周する
フリップフロップの先頭と終わりのフリップフロップが
任意に指定でき、任意に指定した発振安定待ち時間を経
過してCPUシステムクロック発生回路15でCPUシ
ステムクロックを発生する。
【0029】以上のように本実施形態によれば、発振安
定待ち時間生成用のカウンタを分割し、その前後にセレ
クタを設けて使用するフリップフロップを任意に選択で
きるようにしたことにより、発振安定待ち時間を任意に
指定ができ発振安定待ちカウンタの全てのフリップフロ
ップも短時間でテストすることができる。
【0030】以下、本発明の第4の実施形態について、
図面を参照しながら説明する。
【0031】図3は本発明の第4の実施形態における情
報端末機器の構成を示すブロック図である。図3におい
て、13は実施形態1,2のテストモード設定回路、1
4は実施形態3の発振安定待ち回路、15はCPUシス
テムクロック発生回路、16はCPU、25はROM、
26はRAM、27はLCDコントローラ、28は割り
込み制御回路、29はUART、30はタイマー、31
はカウンター、32はA/D、33はキー入力、34は
入出力ポート、35はBUSインターフェイス回路、3
6はダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラであ
る。
【0032】以上のように構成された情報端末機器につ
いて、以下その動作を説明する。
【0033】まず、発振安定待ち回路14により発振ク
ロックが安定する時間を生成されて、発振クロックが安
定動作になるとCPUシステムクロック発生回路により
CPU動作の基準クロックのシステムクロックが生成さ
れてCPUに入力してCPUは動作を開始する。ROM
25にはCPU16を制御するプログラムと圧縮された
表示フォントデータが記憶されている。圧縮されている
表示フォントデータはCPUの制御で解凍されてRAM
26に一時的に記憶される。RAM26に記憶された表
示データはダイレクト・メモリ・アクセス・コントロー
ラ36によりCPU制御なしでLCDコントローラ27
に転送され、LCDコントローラ27の制御でLCD表
示される。機器外部とのインターフェイスとして、通信
をつかさどるUART29、A/D32、キー入力3
3、入出力ポート34がある。また、タイマー30、カ
ウンター31は時間制御に必要な信号を生成する。割り
込み制御回路28は機器外部または内部からのレスポン
スを受けた時の動作手順をCPUに知らせる役割を果た
している。これらのCPU周辺機能はBUSインターフ
ェイス回路35を介してCPUとの信号のやり取りを行
っている。テスト時にはテストモード設定回路13を用
いることで各機能ブロックを短時間にテストを可能とす
る。
【0034】以上のように本実施形態によれば、実施形
態1、2および3のテストモード設定回路と発振安定待
ちテスト回路を情報端末機器システムに組み込むことに
よりテスト専用の端子を設けることなく、短時間にテス
ト可能なマイクロコントローラを実現することができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明は、リセット状態解
除後、ゲートパルス発生回路に数クロック分のゲートパ
ルスを発生させたとき、テストモードを設定するための
データを入力し、データの遷移をエッジとして検出さ
せ、初期値として設定されたテストモード認識キー設定
レジスタと一致したときテストモード設定データラッチ
許可信号を生成させ、テストモードの設定データをデコ
ードしてテストモードを生成させ、テストモード設定デ
ータラッチ許可信号でラッチ回路に保持させてテストモ
ードを設定させることにより、テストモード設定専用の
信号端子を排除して信号端子の共有化が図れて、短時間
にテストモードを設定することができる優れたテストモ
ード設定方法を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるテストモード設定方
法、テスト回路の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施形態における発振安定待ちテスト
回路の構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施形態における情報端末機器の構成
を示すブロック図
【図4】従来の半導体装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
5 ゲートパルス発生回路 6 エッジ検出回路 7 一致回路 8 テストモード認識キー設定レジスタ 9 AND回路 11 デコード回路 12 ラッチ回路 13 テストモード設定回路 14 発振安定待ち回路 15 CPUシステムクロック発生回路 16 CPU 17 CPU周辺回路 18 発振安定待ちカウンタ 19 分割された1段目のカウンタ 20 分割された2段目のカウンタ 21 分割されたN段目のカウンタ 22、23 第1のセレクタ 24 第2のセレクタ 25 ROM 26 RAM 27 LCDコントローラ 28 割り込み制御回路 29 UART 30 タイマー 31 カウンター 32 A/D 33 キー入力 34 ポート 35 BUSインターフェイス回路 36 ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−263466(JP,A) 特開 平7−271629(JP,A) 特開 昭63−205726(JP,A) 特開 昭62−8195(JP,A) 特開 昭54−76028(JP,A) 特開 平7−295955(JP,A) 特開 平4−316136(JP,A) 特開 昭57−45944(JP,A) 特開 昭60−262231(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振安定待ち回路を内蔵した半導体集積
    回路のテストモードを設定するための方法であって、第
    4の端子から発振クロックを入力し、第3の端子からリ
    セット信号を入力し、前記リセット信号によりリセット
    状態を解除された後に数クロック分のゲートパルスを発
    生させる期間に第2の端子から前記テストモードを設定
    するためのデータを入力し、前記データの遷移をエッジ
    として検出することによりパルスデータを発生し、前記
    テストモードを判別するためのキーデータと前記パルス
    データとを比較して一致した時にテストモード設定デー
    タラッチ許可信号を生成し、第1の端子から入力される
    前記テストモードを設定するためのデータをデコードし
    てテストモード信号を発生し、前記テストモード設定デ
    ータラッチ許可信号により前記テストモード信号をラッ
    チして保持することを特徴とするテストモード設定方
    法。
  2. 【請求項2】 発振安定待ち回路を内蔵した半導体集積
    回路のテストモードを設定する回路であって、前記半導
    体集積回路の通常動作モード時には通常動作のデータを
    入力し前記テストモード時には前記テストモードのデー
    タを入力するための第1の端子と、前記半導体集積回路
    の通常動作モード時には通常動作のデータを入力し前記
    テストモード時には前記テストモードのデータを入力す
    るための第2の端子と、リセット信号を入力するための
    第3の端子と、発振クロックを入力するための第4の端
    子と、前記リセット信号によりリセット状態を解除され
    た後に数クロック分のゲートパルスを発生するためのゲ
    ートパルス発生回路と、前記第2の端子から入力される
    データの遷移をエッジとして検出してパルスデータを発
    生するためのエッジ検出回路と、前記テストモードを判
    別するためのキーデータを初期値として設定したテスト
    モード確認キー設定レジスタと、前記パルスデータと前
    記キーデータとを比較して一致した時に一致パルスを発
    生するための一致回路と、数クロック分の前記ゲートパ
    ルスの期間に前記一致パルスを検出した時にテストモー
    ド設定データラッチ許可信号を生成するためのAND回
    路と、前記第1の端子から入力されるデータにより指定
    されたテストモード信号を発生するためのデコード回路
    と、前記テストモード設定データラッチ許可信号により
    前記テストモード信号をラッチして保持するためのラッ
    チ回路とを備え、請求項1に記載のテストモード設定方
    法を実現することを特徴とするテストモード設定回路。
  3. 【請求項3】 発振安定待ち回路を内蔵した半導体集積
    回路の発振安定待ち時間を短縮するためのテスト回路で
    あって、リセット信号を入力するための第3の端子と、
    発振クロックを入力するための第4の端子と、前記発振
    クロックを分周するための分割されたカウンタから構成
    される発振安定待ちカウンタと、前記発振クロックと前
    記発振安定待ちカウンタで分周された信号を選択するた
    めの第1のセレクタと、前記発振安定待ちカウンタを分
    割した1段目のカウンタの出力信号から前記発振安定待
    ちカウンタを分割したN段目のカウンタの出力信号まで
    の信号を選択するための第2のセレクタと、前記第1の
    セレクタを制御する信号と前記第2のセレクタを制御す
    る信号を生成するための請求項2に記載のテストモード
    設定回路と、前記発振クロックと前記第2のセレクタか
    ら出力される信号により指定される発振安定待ち時間後
    にCPUシステムクロックを発生させるためのCPUシ
    ステムクロック発生回路とを備えたことを特徴とする発
    振安定待ちテスト回路。
  4. 【請求項4】 システムの動作を制御するためのプログ
    ラムと、フォントデータを記憶したROMと、前記RO
    Mに記憶されている圧縮された前記フォントデータを解
    凍したデータを一時的に記憶させるRAMと、前記RA
    Mにデータを転送するためのダイレクト・メモリ・アク
    セス・コントローラと、前記RAMに記憶された表示デ
    ータをLCDに表示させるためのLCDコントローラ
    と、内部動作のタイミングをコントロールする時間を生
    成するためのタイマーと、数値をカウントするためのカ
    ウンターと、外部からのアナログ信号をデジタル信号に
    変換するためのA/Dと、外部からの入力を受け付ける
    ためのキー入力と、外部とのアクセスを行うための入出
    力ポートと、シリアル通信を行うためのUARTと、割
    り込み信号を制御するための割り込み制御回路と、全体
    のシステムを制御するためのCPUと、周辺回路のバス
    を制御するためのBUSインターフェイス回路と、前記
    CPUのシステムクロックを発生するためのCPUシス
    テムクロック発生回路と、請求項3に記載の発振安定待
    ちテスト回路と、請求項2に記載のテストモード設定回
    路とを備えたことを特徴とするマイクロコントローラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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