JP3505875B2 - 換気装置 - Google Patents

換気装置

Info

Publication number
JP3505875B2
JP3505875B2 JP25105495A JP25105495A JP3505875B2 JP 3505875 B2 JP3505875 B2 JP 3505875B2 JP 25105495 A JP25105495 A JP 25105495A JP 25105495 A JP25105495 A JP 25105495A JP 3505875 B2 JP3505875 B2 JP 3505875B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blower
motor
ventilation
damper
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP25105495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0989318A (ja
Inventor
靖 中込
義巳 岩村
義人 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP25105495A priority Critical patent/JP3505875B2/ja
Publication of JPH0989318A publication Critical patent/JPH0989318A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3505875B2 publication Critical patent/JP3505875B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は住宅における多室を
一台で換気する換気装置の送風機の運転制御の技術分野
に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来において例えば、浴室・トイレ・洗
面所の三ゾーンの換気は、その内の二ゾーンを換気する
換気扇と、他の一ゾーンを単独に換気する換気扇とによ
って行なうケースが多い。この方式では換気扇から外壁
に至る換気用ダクトが二系統になったり、内部が二つの
通路に離隔した二層管式の換気用ダクトを使用しなくて
はならず、施工が面倒で、設備のコストも随分高くな
る。
【0003】こうした問題を解決した換気装置として、
三個の吸気口と一つの排気口を持つ一台で多室の換気が
実施できる換気装置が開発されている。この種の換気装
置は施工も容易で低コストで済むが、三箇所が同時に換
気され、個々のゾーンの個別の換気要請には応えられな
いばかりでなく、省エネ性の点でも問題がある。こうし
た問題を改善したものとして、吸気口に開閉できるダン
パを備えたものが開発されている。例えば、実開昭61
―55635号公報や実開平4―61231号公報に
は、ダンパ制御回路で動作するダンパを複数の吸気口に
備えた換気装置が示されている。
【0004】このようにダンパで個々の吸気口を開閉で
きるようにしたものでは、ダンパの開閉に伴い送風機の
運転状態も制御する必要がある。例えば、実開平4―6
1231号公報のものでは、図6に示すような制御装置
により送風機101のモータ102を制御している。即
ち、各ダンパの開閉用のモータ103を個別にオン/オ
フさせるリミットスイッチ104を有するダンパ制御回
路と、このダンパ制御回路への給電をオン/オフさせる
外部スイッチを設け、この外部スイッチのオンによりダ
ンパ制御回路を介して内部に設けられたリレーが作動
し、ダンパの開の数に応じた回転速度に電動機制御回路
によって送風機101のモータ102を制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のダンパ
の開閉で個別の要請に応じられるようにした換気装置
は、外部スイッチのオンによりダンパ制御回路を介して
電動機制御回路内のリレーが動作してダンパの開の数に
応じた回転速度に送風機101を制御するものである
が、その構成が複雑で、コストが高くつき換気装置自体
も大きくなるといった問題点がある。
【0006】本発明はかかる従来の問題点を解消するた
めになされたもので、その課題とするところは、複数の
吸気口のダンパの制御と送風機の調速制御を行なうこと
ができる構成が簡素で小型化できる換気装置を得ること
であり、その換気装置の操作性を向上させ使い勝手を良
くすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1の発明は、それぞれ別の換気ゾーンに連絡さ
れる複数の吸気口と、この各吸気口から空気を吸込み単
一の排気口から室外へ排気する送風機を備えた換気装置
に対して、その送風機のモータを段階的な調速を可能に
構成するとともに、複数の吸気口の特定の一つを除く他
の吸気口にはモータで開放動する電動ダンパをそれぞれ
に個別に設け、各吸気口の全てに個々に対応し、電動ダ
ンパを備えた吸気口に対応するものについては当該電動
ダンパを開放動させる操作スイッチを備え、この各操作
スイッチの少なくとも一つが閉成することにより送風機
のモータを低い調速段階で運転させ、電動ダンパを備え
た吸気口に対する操作スイッチが二つ以上閉成すること
により送風機のモータを高い調速段階で運転させ、全て
の操作スイッチの開成により送風機を停止させる送風機
制御手段を設け、電動ダンパを持たない吸気口に対する
操作スイッチの近傍に送風機の運転状態を表示する運転
表示手段を設ける手段を採用する。
【0008】前記課題を解決するために請求項2の発明
は、請求項1にかかる送風機制御手段を、各電動ダンパ
を動作させる各操作スイッチの閉成によりリレーコイル
に通電し、そのリレーの接点を動作状態にすることによ
り送風機のモータの調速段階を切換えるように構成する
手段を採用する。
【0009】前記課題を解決するために請求項3の発明
は、請求項2にかかる手段における吸気口を三個とし、
送風機制御手段として用いるリレーを三極以上の接点を
有するものとする手段を採用する。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 発明の実施の形態1.この実施の形態1の換気装置は、
図1に示すように排気のための排気口1を持つ一つの排
気構造2と、吸気のための吸気口3,4,5を持つ複数
(この実施例では三個であるが二個や四個のこともあ
る)の吸気構造6,7,8と、各吸気構造6,7,8側
から排気構造2側へ換気流を形成する送風機9とを備え
ている。換気装置の各吸気構造6,7,8はほぼ同じ構
造で、その一つの吸気構造6を除く他の二つの各吸気構
造7,8には、当該部の風路を開閉する電動ダンパ1
0,11がそれぞれ設けられている。この各電動ダンパ
10,11は通常は当該吸気口4,5を閉止している
が、それぞれダンパモータ12,13への通電により個
々にその吸気口4,5を開放する。送風機9はノッチ切
換えにより強・弱の二段階調速が可能に構成されたモー
タ14により駆動される。
【0012】送風機9のモータ14は図2に示すような
送風機制御手段により制御される。即ち、送風機制御手
段は各吸気口3,4,5の全てに個々に対応し、電動ダ
ンパ10,11を備えた吸気口4,5に対応するものに
ついては当該電動ダンパ10,11を開放動させる三個
の操作スイッチ15,16,17と、各電動ダンパ1
0,11をそれぞれ動作させる各操作スイッチ16,1
7の閉成により通電されるリレーコイル18,19と、
リレーコイル18,19への通電により送風機9のモー
タ14の調速段階20を切換える接点21とから構成さ
れている。三個の操作スイッチ15,16,17は、対
応する吸気口3,4,5がダクトにより連絡された各ゾ
ーンにそれぞれ配置される。サニタリーの換気では、多
くが電動ダンパ10,11を持たない吸気口3はトイレ
に、電動ダンパ10,11を持つ各吸気口4,5はそれ
ぞれ浴室と洗面所に連絡され、各操作スイッチ15,1
6,17は、これに対応してトイレ・浴室・洗面所にそ
れぞれ配置される。
【0013】電動ダンパ10,11を持たない吸気口3
に対応する操作スイッチ15はリレー23,24の接点
21を介してモータ14の調速段階20の端子に接続さ
れている。電動ダンパ10を持つ吸気口4に対応する操
作スイッチ16には各々この操作スイッチ16に直列に
当該電動ダンパ10のダンパモータ12と、リレーコイ
ル18とが接続されている。電動ダンパ11を持つ吸気
口5に対応する操作スイッチ17にも各々この操作スイ
ッチ17に直列に当該電動ダンパ11のダンパモータ1
3と、リレーコイル19とが接続されている。
【0014】各リレー23,24はそれぞれ三極の接点
21を持ち、リレー23の一つの極の共通接点は電源
に、その極のノーマルオープン側が操作スイッチ15を
介して電源側に接続されている。リレー23の他の二極
の共通接点はそれぞれ操作スイッチ15を介して電源側
に接続されている。そしてその一方の極のノーマルクロ
ーズ側はモータ14の弱の調速段階20に、他方の極の
ノーマルオープン側はリレー24の一つの極の共通接点
にそれぞれ接続されている。また、リレー24の一つの
極の共通接点は電源に、その極のノーマルオープン側は
操作スイッチ15を介して電源側に接続されている。リ
レー24の他のもう一つの極の共通接点は操作スイッチ
15を介して電源側に接続されている。そしてその極の
ノーマルクローズ側がモータ14の弱の調速段階20
に、もう一つの極のノーマルオープン側がモータ14の
強の調速段階20にそれぞれ接続されている。
【0015】なお、リレー23,24はプリント基板上
に搭載され、その接点21には千鳥状にパターン配列さ
れている。即ち、各接点21についてノーマルオープン
側,ノーマルクローズ側,ノーマルオープン側のみに接
続を行ない、残るノーマルクローズ側,ノーマルオープ
ン側,ノーマルクローズ側には接続しないようにしてい
る。プリント基板取付用のリレーのノーマルオープン側
とノーマルクローズ側は距離が4.1mm程度しかな
く、両方に接続しようとすると異極間に必要な距離が確
保できなくなるが、千鳥状にパターン配列することによ
り異極間の距離を確保でき、リレー23,24の数を増
やすことなくコンパクトにプリント基板上に送風機制御
手段を実現することができる。
【0016】上記構成の換気装置は元スイッチ22が閉
じていれば、三個の操作スイッチ15,16,17のい
ずれか一つを閉成すれば送風機9を運転させることがで
きる。電動ダンパ10,11を持たない吸気口3に連絡
したトイレの操作スイッチ15のみを閉成した時には、
リレー23,24のノーマルクローズ側を通じてモータ
14が弱の調速段階20を通じて給電され、送風機は弱
運転でトイレのみの換気を行なう。
【0017】電動ダンパ10を持つ吸気口4に連絡した
浴室の操作スイッチ16のみを閉成した時には、当該ダ
ンパモータ12に給電され、電動ダンパ10が開放する
とともに、リレーコイル18に電流が流れ、リレー23
の接点21がノーマルオープン側に動作し、リレー23
のノーマルオープン側からリレー24のノーマルクロー
ズ側を通じてモータ14が弱の調速段階20を通じて給
電され、送風機9は弱運転で浴室とトイレの双方の換気
を行なう。ここでトイレの操作スイッチ15が閉成され
てもこの動作は変らない。
【0018】電動ダンパ11を持つ吸気口5に連絡した
洗面所の操作スイッチ17のみを閉成した時には、当該
ダンパモータ13に給電され、電動ダンパ11が開放す
るとともに、リレーコイル19に電流が流れ、リレー2
4の接点21がノーマルオープン側に動作し、リレー2
4のノーマルオープン側からリレー23のノーマルクロ
ーズ側を通じてモータ14が弱の調速段階20を通じて
給電され、送風機9は弱運転で洗面所とトイレの双方の
換気を行なう。ここでトイレの操作スイッチ15が閉成
されてもこの動作は変らない。
【0019】電動ダンパ10,11を持つ吸気口4,5
に連絡した浴室と洗面所の操作スイッチ16,17を共
に閉成した時には、それぞれに対応するダンパモータ1
2,13に給電され、各電動ダンパ10,11がそれぞ
れの吸気口4,5を開放するとともに、各リレーコイル
18,19に電流が流れ、リレー23,24の接点21
がノーマルオープン側に動作し、リレー23のノーマル
オープン側からリレー24のノーマルオープン側を通じ
てモータ14が強の調速段階20を通じて給電され、送
風機9は強運転で浴室と洗面所とトイレの換気を行な
う。ここでトイレの操作スイッチ15が閉成されてもこ
の動作は変らない。
【0020】全ての操作スイッチ15,16,17が開
成した時には、元スイッチ22が閉成していてもモータ
14には給電されず換気装置は停止する。このように、
吸気口3,4,5の数に対応した数の操作スイッチ1
5,16,17と三極のリレー23,24の二個のみの
簡素な構成で、各ゾーンの換気要請に個別に応じ得る適
切な換気風量での換気運転を実現させることができ、換
気装置の小型化が推進できるうえ、省エネ性も快適性も
向上させうる。また、元スイッチ22によらず三個の操
作スイッチ15,16,17で換気装置を運転させ、停
止させることができるので操作性が良く、使い勝手も向
上する。
【0021】ここで、吸気が1〜3箇所となるように電
動ダンパ10,11が作動するのに対して、モータ14
が強弱の二ノッチでよい理由は次のとおりである。即
ち、サニタリーの換気では、多くが電動ダンパ10,1
1を持たない吸気口3はトイレに、電動ダンパ10,1
1を持つ吸気口4,5はそれぞれ浴室と洗面所に接続さ
れる。これらのゾーンにおいて必要とされる換気量は、
例えば、ダクト配管と屋外フードなどの端末部材の圧力
損失を加えたダクト直管相当長20mの圧力損失にさら
に外風7m/s、即ち、圧力換算して3mmH2 Oの圧
力が印加された状態において、それぞれ20m3 /h、
50m3 /h、50m3 /hのように想定される。
【0022】この風量の割合の調整はトイレに接続され
た吸気構造6に設けられた風量調節板により通気面積を
調整することにより行なう。この換気装置の送風特性曲
線を図3に示す。図3において、3方向とは、トイレ、
浴室、洗面所の三ゾーンの換気を行なう場合で、2方向
とは、トイレ、浴室(又は洗面所)の二ゾーンの換気を
行なう場合で、1方向とはトイレのみの換気を行なう場
合である。このそれぞれにおける50Hz、60Hzの
送風特性を破線と実線で示してある。
【0023】図3にはこの曲線とともに先に想定した直
管相当長20m+外風7m/sの圧力損失カーブを示す
曲線も示してある。3方向換気を行なう場合には合計換
気風量が大きく、圧力も高静圧が必要となるためモータ
14の軸動力が大きくなる強ノッチが必要になる。2方
向換気の場合には3方向の場合に比べ風量も静圧も必要
量は小さく、従って、モータ14の軸動力も強ノッチの
時ほど必要がない。さらに1方向換気の場合は2方向換
気の場合よりもさらに小さな軸動力となるノッチを上記
想定圧力損失時に20m3 /hの換気量となるように設
定すると、概ね図中に「1方向モータ調速した場合」で
示す送風特性となる。
【0024】この場合、2方向換気と比較して全閉圧が
小さくなり、外風圧に対するマージンが小さくなり、1
0m/sを越える外風圧が印加されると室外から室内へ
と風が侵入し、トイレから家屋内への臭気の拡散等の問
題が生じる。この発明においては1方向換気時のみは想
定風量よりも大きな換気風量となるが、2方向換気時と
同一のノッチにおいて通気面積の調整のみによって風量
を調節し、全閉圧を2方向換気時と同一とすることで、
このような問題の発生を避けるとともに(モータ14を
2速とすることで3速とする時に比べ)モータ14及び
送風機制御手段を簡単に安価に実現している。
【0025】発明の実施の形態2.この実施の形態2の
換気装置も基本的な構成は、上述の実施の形態1で示し
た換気装置と同じであるので同一部分は、実施の形態1
と同じ符号を用いそれらの説明は省略する。
【0026】この実施の形態2は図4に示すような送風
機制御手段を備えたものである。換気装置自体は実施の
形態1で示した換気装置に、もう一つの吸気口を設けた
ものである。即ち、三個の電動ダンパ10,11,25
を持つ吸気口と一個の電動ダンパの無い吸気口3と、一
個の排気口1とで構成され、送風機9のモータ14は強
・中・弱の三段階の調速が可能に構成されている。操作
スイッチ15,16,17,26も吸気口の数に対応し
て四個が設けられている。電動ダンパ10,11,25
も三個の吸気口にそれぞれ設けられている。
【0027】送風機制御手段は、各操作スイッチ16,
17,26に対応するリレー27,28,29のリレー
コイル18,19,30と、リレー27の一極の接点3
1と、リレー28の二極の接点32と、リレー29の四
極の接点33により構成され、基本的には実施の形態1
の送風機制御手段と同じ構成である。この送風機制御手
段は、四個の操作スイッチ15,16,17,26のい
ずれか一つが閉成すれば、モータ14が弱運転する。電
動ダンパ10,11,25の無い吸気口に対応する操作
スイッチ15と他の操作スイッチ16,17,26の一
つが閉成した時もモータ14は弱運転する。電動ダンパ
10,11,25を持つ吸気口に対応する三個の操作ス
イッチ16,17,26の内の二つが閉成した時には、
モータ14は中運転する。そして、電動ダンパ10,1
1,25を持つ吸気口に対応する三個の操作スイッチ1
6,17,26の全部が閉成した時には、モータ14は
強運転する。全部の操作スイッチ15,16,17,2
6が開成した時はモータ14は停止する。即ち、この実
施の形態2は吸気口の数と送風機9のモータ14の調速
段階20を多くしたもので、上述した以外の機能や利点
は実施の形態1と同じであるのでそれらの説明は省略す
る。
【0028】発明の実施の形態3.この実施の形態3の
換気装置は図5に示すように、上述の実施の形態1で示
した換気装置の操作スイッチ15の近傍に運転表示ラン
プ34を設けたもので、これ以外の構成は実施の形態1
と同じである。従って、実施の形態1と同一部分につい
ては、実施の形態1と同じ符号を用いそれらの説明は省
略する。
【0029】電動ダンパ10,11を持たない吸気口3
においては、これに対する操作スイッチ15が開成して
いても、他の電動ダンパ10,11を備えた吸気口4,
5に対する操作スイッチ16,17が閉成され、送風機
9のモータ14が運転されると該吸気口4,5とともに
吸気を行なう。このように吸気口3においてはその操作
スイッチ15の状態と換気が行なわれているか否かの状
態が必ずしも一致しない。しかしこのように操作スイッ
チ15の近傍に運転を表示する運転表示ランプ34を設
けることにより、換気が行なわれていることが明示され
るので、運転状態が利用者に分りやすく使い勝手が向上
する。これ以外の機能及び利点は実施の形態1と同じで
あるのでその説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の換気装置の平面図で
ある。
【図2】この発明の実施の形態1の送風機制御手段の電
気回路図である。
【図3】この発明の実施の形態1の換気装置の送風特性
を示す説明図である。
【図4】この発明の実施の形態2の換気装置の送風機制
御手段の電気回路図である。
【図5】この発明の実施の形態3を示す結線図である。
【図6】従来の換気装置の電動機制御回路の回路構成図
である。
【符号の説明】 1 排気口 3 吸気口 4 吸気口 5 吸気口 9 送風機 10 電動ダンパ 11 電動ダンパ 12 ダンパモータ 13 ダンパモータ 14 モータ 15 操作スイッチ 16 操作スイッチ 17 操作スイッチ 18 リレーコイル 19 リレーコイル 21 接点 23 リレー 24 リレー 34 運転表示ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−61231(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 7/00 - 7/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ別の換気ゾーンに連絡される複
    数の吸気口と、この各吸気口から空気を吸込み単一の排
    気口から室外へ排気する送風機を備えた換気装置であっ
    て、上記送風機のモータを段階的な調速を可能に構成す
    るとともに、上記複数の吸気口の特定の一つを除く他の
    吸気口にはモータで開放動する電動ダンパをそれぞれに
    個別に設け、上記各吸気口の全てに個々に対応し、上記
    電動ダンパを備えた上記吸気口に対応するものについて
    は当該電動ダンパを開放動させる操作スイッチを備え、
    この各操作スイッチの少なくとも一つが閉成することに
    より上記送風機のモータを低い調速段階で運転させ、電
    動ダンパを備えた上記吸気口に対する操作スイッチが二
    つ以上閉成することにより上記送風機のモータを高い調
    速段階で運転させ、全ての上記操作スイッチの開成によ
    り上記送風機を停止させる送風機制御手段を設け、電動
    ダンパを持たない上記吸気口に対する操作スイッチの近
    傍に上記送風機の運転状態を表示する運転表示手段を設
    たことを特徴とする換気装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の換気装置であって、各
    電動ダンパを動作させる各操作スイッチの閉成によりリ
    レーコイルに通電し、そのリレーの接点を動作状態にす
    ることにより送風機のモータの調速段階を切換える送風
    機制御手段を有することを特徴とする換気装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の換気装置であって、吸
    気口を三個とし、送風機制御手段として用いるリレーを
    三極以上の接点を有するものとすることを特徴とする換
    気装置。
JP25105495A 1995-09-28 1995-09-28 換気装置 Expired - Lifetime JP3505875B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25105495A JP3505875B2 (ja) 1995-09-28 1995-09-28 換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25105495A JP3505875B2 (ja) 1995-09-28 1995-09-28 換気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0989318A JPH0989318A (ja) 1997-04-04
JP3505875B2 true JP3505875B2 (ja) 2004-03-15

Family

ID=17216940

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25105495A Expired - Lifetime JP3505875B2 (ja) 1995-09-28 1995-09-28 換気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3505875B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4373140B2 (ja) * 2003-06-25 2009-11-25 東芝キヤリア株式会社 換気ユニット
GB2471649B (en) * 2009-06-29 2013-11-06 Greenwood Air Man Ltd Mechanical extract ventilation unit
CN111120371A (zh) * 2020-03-08 2020-05-08 苏州米亚智能科技有限公司 可变风量换气扇

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0989318A (ja) 1997-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09159208A (ja) 空調用換気装置
EP0575578B1 (en) Ventilation device
JP3505875B2 (ja) 換気装置
JP4354415B2 (ja) 熱交換換気装置
JP4372698B2 (ja) 天井埋込型の熱交換換気装置
JP4463704B2 (ja) ダンパ装置及びダンパ装置を備えた熱交換換気装置
JP3738630B2 (ja) 多室換気装置
JP4678092B2 (ja) 建物の換気システム
JPH08178385A (ja) 熱交換換気システム
JP3053702B2 (ja) 換気装置
JP4311036B2 (ja) 浴室換気暖房乾燥装置
JP3722907B2 (ja) 換気システム
JPH11118223A (ja) 熱交換式換気扇及び換気方法
JP2000028172A (ja) 多室換気装置
JPH0322683Y2 (ja)
JP2503797Y2 (ja) 空調換気扇
JPH11325569A (ja) 空調装置
JPH1147496A (ja) 換気装置及び浴室暖房乾燥装置
JP3408547B2 (ja) 空気調和装置
JPH07305874A (ja) 住宅用換気システム
JPS61291857A (ja) 換気装置
JP3048621U (ja) 換気制御装置
JPH11325523A (ja) 台所の換気装置
JPH11141950A (ja) 床下ダクト式換気システム
JPH07111259B2 (ja) 空気調和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071226

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081226

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091226

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091226

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101226

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131226

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term