JP3505510B2 - 非同期転送モード(atm)交換装置および操作方法 - Google Patents
非同期転送モード(atm)交換装置および操作方法Info
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Description
本開示の一部としてここに組み入れられている)、19
97年7月11日に出願された米国特許出願連番第08
/893,391号“VC MERGING FOR
ATMSWITCH”、1997年7月11日に出願さ
れた米国特許出願連番第08/891,232号“AB
R SERVER”、1997年7月11日に出願され
た米国特許出願連番第08/893,576号“A D
ATA SHAPER FOR ATM TRAFFI
C”、1997年7月11日に出願された米国特許出願
連番第08/893,479号“VP/VC LOOK
−UP FUNCTION”。 (背景) 1. 発明の分野 本発明は電気通信に関し、特に非同期転送モードで動作
する電気通信網の交換ノードにおけるセルの処理に関す
る。
話、および電話会議等のハイバンドサービスに対する関
心の高まりがBroadband Integrate
d Service Digital Network
(B−ISDN)の開発を刺激している。B−ISDN
はAsynchronous Transfer Mo
de(ATM)として知られる技術に基づいており、電
気通信能力の著しい拡張を提供する。
るパケット指向転送モードである。パケットはセルと呼
ばれ固定サイズを有する。ATMセルは53オクテット
からなり、そのうちの5つがヘッダーを形成し48が
“ペイロード”すなわちセルの情報部を構成する。AT
Mセルのヘッダーはセルが伝わるATM網内の接続を識
別するのに使用される2つの量、特にVPI(Vert
ual Path Identifier)およびVC
I(Vertual Channel Identif
ier)、を含んでいる。一般的に、バーチャルパスは
ネットワークの2つの交換ノード間に規定される主要パ
スであり、バーチャルチャネルは各主要パス上の1つの
特定接続である。
置、例えばATM網ユーザ、に接続されている。ATM
網終端点間には物理的伝送パスすなわちリンクにより一
緒に接続されるポートを有する複数の交換ノードがあ
る。発信端末装置から受信端末装置へ伝わる時に、メッ
セージを形成するATMセルはいくつかの交換ノードを
通過することがある。
リンク回路およびリンクを介して別のノードに接続され
ている。リンク回路はリンク上で使用する特定のプロト
コルに従ってセルのパッケージングを行う。交換ノード
に着信するセルは第1のポートにおいて交換ノードに入
り第2のポートからリンク回路を介して別のノードに接
続されたリンク上へ出てゆくことができる。各リンクは
複数の接続に対するセルを運ぶことができ、接続は発呼
加入者すなわち発呼者と被呼加入者すなわち被呼者間の
伝送である。
信すなわち目標ノードへ送られる多くのセルがあり、ポ
イント対ポイントセルとして知られている。ある交換ノ
ードはポイント対マルチポイントセルとして知られるセ
ルや発信ノードから複数の受信ノードへ伝わるマルチキ
ャストセルを処理することができる。いくつかのポイン
ト対マルチポイントセルは、異なる接続に対するもので
はあるが、同じリンク上を伝わることができる。
を有し、最重要なのはスイッチコアである。スイッチコ
アは本質的にスイッチのポート間のクロスコネクトのよ
うに機能する。スイッチコア内部のパスはスイッチの特
定のポートが一緒に接続されてメッセージは最終的にス
イッチの入口側からスイッチの出口側へ伝わり、最終的
に発信端末装置から受信端末装置へ伝わることができる
ように選択的に制御される。
ルを格納するために各ポートにはキューすなわちバッフ
ァが設けられている。セルが1つもしくは複数の優先順
位クラスを有することができる状況では、各ポートは優
先順位クラス数に対応するいくつかのキューすなわちバ
ッファを有することができる。セルは入力キューセレク
タにより適切なバッファへ送られ、適切な時間に出力キ
ューセレクタによりバッファから読み出される。
ルチポイントセル、例えばマルチキャストセル、の処理
が注目を浴びている。例えば、本開示の一部としてここ
に組み入れられている1997年7月1日に出願された
米国特許出願第08/893,677号“BUFFER
ING OF POINT−TO−POINT AND
/OR POINT−TO−MULTIPOINT A
RM CELLS”を参照されたい。マルチキャストは
物理的マルチキャストと論理的マルチキャストの両方の
概念を包含している。“物理的マルチキャスト”はセル
がさまざまな物理的出力へコピーされることを意味す
る。“論理的マルチキャスト”はセルが同じ物理的出力
に1回以上コピーされ、各コピーがそれ自体のVPI/
VCI値を有することを意味する。物理的および論理的
マルチキャストは同じポート内で結合することができ
る。
はそこへセルをコピーすべき接続であり、“論理的リー
フ”はそこへセルをコピーすべき同じリンク(例えば、
物理的出力)内の接続である。スイッチの出口側に関し
て、リーフが読み出すと思われる出口側セルバッファ内
に現在存在する全てのセルを1つのリーフが読み出して
いる場合、そのリーフは“パッシブ”といわれる。一
方、リーフが読み出すと思われるより多くのセルを現在
セルバッファが含んでいる場合、リーフは“アクティ
ブ”といわれる。
522号“ASYNCHRPNOUS TRANSFE
R MODE SWITCH WITH MULTIC
ASTING ABILITY”にはさまざまなマルチ
キャスト技術が記載されており、本開示の一部としてこ
こに組み入れられている。その1つの技術では、スイッ
チコアから新しいセルが到着するたびにマルチキャスト
エスパンダがスケージューリングループ内にまだない関
連する出力VCNを待ち行列に入れる。しかしながら、
全ての出力VCNが同じ時間に開設され接続の全持続時
間中存続するものと仮定されるため、出力VCNの付加
や除去は予期されない。もう1つのマルチキャスト技術
がベネット等の米国特許第5,528,588号に記載
されている。
ーフおよび接続を効率的に処理し、接続が存続している
間にリーフを付加したり除去する方法および装置が必要
とされており、それが本発明の目的である。
びパッシブリーフを処理する。交換装置を介してルーテ
ィングされるマルチキャスト接続については、各物理的
出力リンクに対するパッシブリーフキューおよびマルチ
キャスト接続の各リーフに対するリーフテーブルの両方
が開設される。リーフテーブルは各リーフが付加もしく
は除去される時に各接続に対して絶え間なく付加および
除去される。マルチキャスト接続のパッシブリーフにつ
いては、パッシブリーフに対するリーフテーブルが適切
な1つのパッシブリーフキューにリンクされる。しかし
ながら、スイッチコアからセルを受信すると、適切な1
つのパッシブリーフキューが活性化キューにリンクされ
ることにより活性化される。その後、適切なパッシブリ
ーフキュー内に表示されたリーフテーブルへのアクティ
ブリーフキュー内にポインタがセットされる。各物理的
出力に対してアクティブリーフキューがある。
のセルキューがリンクされたリストとして実現されてい
る)およびルートテーブルも含んでいる。セルバッファ
はスイッチコアから得られたセルのいずれが交換装置か
ら読み出されるかを決定するのに利用される。ルートテ
ーブルには、例えば、セルキュー内のいくつかのエント
リ、セルバッファ内の最後のセルのアドレス、およびセ
ルバッファ内に格納される次のセルに対するいくつかの
リーフが格納されている。
ルへのポインタはアクティブリーフに対して読み出され
るセルがセルバッファ内になくなるまで適切な1つのア
クティブリーフキュー内に維持される。アクティブリー
フに対して読み出されるセルがセルバッファ内にないか
どうかは、リーフテーブル内に格納されたヘッドポイン
タをルートテーブル内に格納されたセルバッファテール
ポインタ、アクティブリンクに対するセルバッファ内の
次のセルを指示するリーフテーブル内に格納されたヘッ
ドポインタ、およびセルバッファ内の最後のセルを指示
するセルバッファテールポインタと比較して決定され
る。
る。この点について、最初のパッシブリーフキューは次
のパッシブリーフキューを最初のパッシブリーフキュー
にリンクするための次のパッシブリーフキューへの次の
ポインタを格納している。
ーフおよびルートテーブルの両方に停止フラグがセット
される。その後、スイッチコアから新しいセルが入って
くると、新しいセルに対する停止フラグもセットされル
ートテーブル内の停止フラグはクリヤされる。除去され
るリーフが停止フラグをセットさせた新しいセルの読出
しを試みる場合には、新しいセルは読み出されない。リ
ーフは除去されて新しいセルに対する停止フラグはゼロ
にセットされる。このようにして、リーフは絶え間なく
除去される。
ために、限定はしないが説明の目的で、特定のアーキテ
クチュア、インターフェイス、技術等の詳細な説明が行
われる。しかしながら、当業者ならばそれらの詳細から
逸脱する他の実施例でも本発明を実施できることがお判
りであろう。他の例では、不要な詳細により本発明の説
明が判りにくくならないように、既知の装置、回路およ
び方法の詳細な説明は省かれている。
の入口スイッチポート24A−24Nおよび複数の出口
スイッチポート26A−26Nに接続されたスイッチコ
ア22を含んでいる。各入口スイッチポート24は複数
の着信物理的リンクに接続されており、各出口スイッチ
ポート26は複数の発信物理的リンクに接続されてい
る。
口ポート24へ入り、スイッチコア22を介して1つ、
もしくはいくつかの出口スイッチポート26へ交換され
る。入口スイッチポートおよびスイッチコアを実現する
ための多くの方法があり、その詳細および構成は本発明
と密接な関係はないことをお判り願いたい。本発明は出
口スイッチポート26に関連している。入口スイッチポ
ート24に対する唯一の必要条件は、それが各セルに接
続番号を付加することである。接続番号はあるセルが属
する接続を出口スイッチポートが識別するのに使用され
る。
る。図からお判りのように、出口スイッチポート26は
スイッチコア22からセルを受信するライト論理回路3
0およびそこから発信リンクへセルが出力されるリード
論理回路32を含んでいる。出口スイッチポート26内
でライト論理回路30とリード論理回路32の間に活性
化論理回路34が配置されている。集合的に、ライト論
理回路30、リード論理回路32および活性化論理回路
34は一般的に論理回路と呼ばれるものを構成する。
を制御するライト論理回路30、およびリーフ付加操作
を制御するリード論理回路32に接続されている。リー
フ除去およびリーフ付加操作については後述する。
るデータを格納する複数のメモリ場所も含んでいる。図
1Aに示すように、このようなデータにはルートデータ
(図1Aに場所50として示す)、PLQ(パッシブリ
ーフキュー)52、活性化キューデータ54、リーフデ
ータ56、ALQデータ(アクティブリーフキュー)5
8、アイドルキューデータ(IQ)60、およびセルキ
ューが含まれる。セルキューはいくつかのセルキューが
リンクされたリストとして実現される共通メモリエリア
である。図1Aにはさまざまなデータ構造に対する複数
のメモリが図示されているが、1つ以上のデータ構造を
共通メモリ(例えば、RAM)内に格納できることをお
判り願いたい。
および除去の責任がある。マイクロプロセッサ40はA
TMスイッチコア22に接続された図示せぬ中央プロセ
ッサからその命令を得る。中央プロセッサおよび出口ポ
ートを制御する各プロセッサはATMセルを介して、例
えば、AAL−5(アダプテーションレイヤ5)プロト
コルを使用して通信する。
出す(セルキュー内のセルキュー)。各リストに対して
セルキューのセルキュー内でリーフが次に読み出すべき
ところを追跡し続けるポインタ(ヘッド)がある。セル
キューからセルが読み出されると、ポインタ(ヘッド)
は1セル前進される。例えば、異なる物理的出力におけ
る異なるトラフィック状況により、2つのリーフがセル
キュー内のセルを(瞬時的に)異なるレートで読み出す
ことがある。リーフが読み出すと思われるセルキュー内
に現在存在する全てのセルを1つのリーフが読み出して
いる場合、そのリーフは“パッシブ”であるといわれ
る。一方、リーフが読み出すと思われるよりも多くのセ
ルをセルキューが現在含んでおれば、リーフは“アクテ
ィブ”であるといわれる。
新しいセルがスイッチコアから入って来てセルキュー内
に格納される時に、アクティブリーフは前と同様に続け
られるにすぎない点である。それはセルキュー内の早期
の位置から読み出しを行いセルキューの長さの増加に影
響されない。しかしながら、スイッチコアから新しいセ
ルが入ってくる時、パッシブリーフは活性化されていな
ければならない、すなわち、キューから再度読出しを開
始しなければならない。
される、セルキュー(VCキューとしても知られる)、
ルート50、リーフ56、パッシブリーフキュー(PL
Q)52、アクティブリーフキュー(ALQ)58、活
性化キュー(AQ)54、およびアイドルキュー60。
各データ構造タイプに関する簡単なコメントがすぐ後の
節でなされる。
有するセルが入れられるデータ構造である。始動する
と、共通セルバッファプール内の全てのメモリ場所がア
イドルリストにリンクされる。セルがスイッチコアから
入ると、アイドルリスト内に指定された第1の場所に格
納される。このメモリ場所は次にアイドルリストからリ
ンクアウトされて正しいセルキューにリンクされる。最
後のリーフがセルを読み出している場合には、メモリ場
所はアイドルリストへ戻される。
に関連する下記のフィールドが格納される、ネクスト、
コピー、および停止フラグ。ネクストフィールドはセル
キュー内の次のセルへのポインタを含む。コピーフィー
ルドはこのセルをまだ読み出さなければならないリーフ
数を含む。停止フラグは後述する機能を有する1ビット
フラグである。
ントリすなわちテーブルを有する。各エントリすなわち
テーブルは下記のフィールドを含む、PLQ−テール、
PLQ−ヘッド、PLQ−numb、CQ−テール、C
Q−レングス、N−リーフ、および停止フラグ。いくつ
かのパッシブリーフキューが典型的に一緒にリンクされ
てルートに関連するパッシブリーフキューのキューを形
成する。PLQ−テールはこのルートにリンクされる最
後のPLQ(パッシブリーフキュー)へのポインタであ
る。PLQ−ヘッドはこのルートにリンクされる最初の
PLQ(パッシブリーフキュー)へのポインタである。
PLQ−numbはこのルートにリンクされるPLQの
数である。CQ−テールはこの接続に対するセルキュー
(CQ)内の最後のセルへのポインタである。CQ−レ
ングスはセルキュー(CQ)の長さである。N−リーフ
はこの接続に対するリーフ数である。停止フラグは後述
する機能を有する1ビットフラグである。
エントリすなわちテーブルを有する。リーフデータ構造
の各エントリすなわちテーブルは下記のフィールドを含
む、ルート、PLQ、ネクスト、ヘッド、停止フラグ、
VP/VC、ニュー−VPI、ニュー−VCI。簡単に
するために、これらのフィールドの最後の3つは添付図
に図示されていない。
ルドはルートエントリへのポインタもしくはこの接続に
対するテーブルを含む。PLQフィールドはパッシブで
ある時にこのリーフがリンクされるPLQへのポインタ
を含む。ネクストフィールドは同じPLQ(パッシブリ
ーフキュー)もしくはALQ(アクティブリーフキュ
ー)内の次のリーフへのポインタを含む。ヘッドフィー
ルドはこのリーフがそこからセルを読み出すべきセルキ
ュー(CQ)へのポインタを含む。停止フラグは後述す
る機能を有する1ビットフラグである。
に関して、PV/CVは1ビットインジケータであり、
(1)“1”の値を有する時はVPIおよびVCIフィ
ールドの両方が新しい値と置換されることを示し、
(2)“0”の値を有する時はVPI値しか変化しない
ことを示す。ニュー−VPIフィールドは送信時にこの
リーフに対するセルが得る新しいVPIを含む。ニュー
−VCIフィールドは送信時にこのリーフに対するセル
が得る新しいVCIを含む。
のセルポインタ(ヘッドフィールド)はセルキュー内の
現在最後のセルを指示するようにセットされる。リーフ
自体は接続および出力、例えば、パッシブリーフキュー
データ構造内の1つのキューに対するパッシブリーフリ
スト内に入れられる。さらに、このPLQが前に空であ
った場合には、ルートに対するPLQのキュー内へリン
クされる。リーフは除去されると保留状態とされ、セル
キュー内の現在最後のセルまでの全てのセルが読み出さ
れることを意味する。次に、リーフはいかなるキューに
も戻されない。このリーフの停止フラグが“1”にセッ
トされる。
Q)データ構造 接続および出力の各組合せに対して1つのパッシブリー
フキュー(PLQ)がある。各PLQは接続および出力
に対するパッシブリーフのリストである。各PLQは下
記のフィールドを有する、ネクスト、ヘッド、テール、
レングス、および出力。ネクストフィールドはルートに
対するPLQの同じキュー、すなわち活性化キュー内に
リンクされる次のPLQへのポインタを含む。ヘッドフ
ィールドはPLQ内の最初のリーフへのポインタであ
る。テールフィールドはPLQ内の最後のフィールドへ
のポインタである。レングスフィールドはPLQの長さ
を含む。出力フィールドはこのリーフがセルを送るべき
出力に対するALQ(アクティブリーフキュー)へのポ
インタを含む。
LQ)データ構造 各物理的出力に対して1つのアクティブリーフキュー
(ALQ)がある。各ALQは下記のフィールドを有す
る、ヘッド、テール、およびレングス。ヘッドフィール
ドはこのALQ内の最初のリーフへのポインタを含む。
テールフィールドはこのALQ内の最後のフィールドへ
のポインタを含む。レングスフィールドはALQの長さ
を含む。
ータ構造 全体ポート(すなわち、いくつかの物理的出力)に対し
て1つの活性化キュー(AQ)がある。AQは下記のフ
ィールドを有する、ヘッド、テール、およびレングス。
ヘッドフィールドはAQ内の最初のリーフへのポインタ
を含む。テールフィールドはAQ内の最後のPLQへの
ポインタを含む。レングスフィールドはALQの長さを
含む。
タ構造 アイドルキュー(IQ)は全ての未使用セル位置がリン
クされるキューである。全ての図面に詳示されてはいな
いが、アイドルキューはヘッドフィールド、テールフィ
ールド、およびレングスフィールドを含む。
理回路30、リード論理回路32および活性化論理回路
34は図1Aに示すさまざまなデータ構造とインタラク
トする。したがって、これらの論理ユニットの2つもし
くは3つは同じデータ構造でリードおよびライトするこ
とができる。当業者ならば、このようなインタラクショ
ンは、例えば、デュアルポートメモリ(例えば、2つの
独立したアドレスおよびデータバスを有するメモリ)を
使用したり、論理ユニットとメモリ間でマルチプレクサ
を使用する等のさまざまな方法で達成できることがお判
りであろう。あるいは、集合的に論理回路として知られ
るライト論理回路30、リード論理回路32、および活
性化論理回路34を1つ以上のマイクロプロセッサによ
り実現することができる。
2、および活性化論理回路34は、本質的にここに記載
する各機能を達成する状態機械である。当業者ならば、
ここに記載された機能が与えられた場合にこのような回
路を構成するいくつかの方法をご存じであろう。
を実施する、アイドルキュー60から空セルバッファ位
置を集める、着信セルをセルキュー内に格納して正しい
セルキュー(接続番号により与えられる)とリンクす
る、接続に対するルートエントリ50内のデータを更新
する、その接続に対する現存するパッシブリーフキュー
(PLQ)を活性化キューへ移す、およびマイクロプロ
セッサ40から付加および除去命令を受信しそれに従っ
てデータ構造を変える。
る、各アクティブリーフキュー(ALQ)を選択し、次
に、ALQ内の最初のリーフを読み出し、そのリーフに
対する次のセルを読み出し、セルヘッダー情報を新しい
VPIおよび恐らくは新しいVCI値で更新して正しい
発信リンクへセルを送り出す。さらに、リード論理回路
32はセル内のコピー値を減分し、ゼロに達したらセル
キュー内の最後のセルバッファがアイドルキューにリン
クされる。
ルキュー内のその停止位置に達したかどうかをチェック
する。達しておれば、リーフは除去される(すなわち、
いかなるキュー構造にもリンクされない)。
内に現在格納されている全てのセルを読み出しているか
どうかもチェックする。読み出していなければ、リーフ
はアクティブリーフキュー(ALQ)内へ入れられる。
読み出しておれば、リーフは正しいパッシブリーフキュ
ー(PLQ)内へ入れられる。PLQが空であった場
合、それはルートエントリ内のPLQのキュー内へ入れ
られる。
ロセッサ40から付加および除去命令を受信しそれに従
ってデータ構造を変える。
し、ルートの開始も含まれる。図2Bは各付加リーフが
どのように付加されるかを示す。
加される場合には、中央プロセッサからマイクロプロセ
ッサ40へ“AddLeaf”信号が送られる。“Ad
dLeaf”信号は下記のパラメータを有する、接続番
号、出力、VPI/VCI、ニューVPI、ニューVC
I。接続番号パラメータは接続の識別子であり、ルート
テーブルへの直接アドレスとして作用する。出力パラメ
ータはこのリーフを接続すべきリンクの名称である。V
PI/VCIパラメータはこの接続がバーチャルパスで
あるかバーチャルチャネルであるかを示すビットであ
る。ニューVPIパラメータはセルヘッダー内へ挿入さ
れる新しいVPI値である。ニューVCIはセルヘッダ
ー(バーチャルチャネルのみに対する)内へ挿入される
新しいVCI値である。
セッサ40はライト論理回路30にルートの開始を命令
する。ライト論理回路30へ送られた“Initiat
e_root”コマンドは接続番号パラメータを通す。
コマンドはライト論理回路30の指示された“命令”レ
ジスタへ接続番号を書き込んで実行される。この命令レ
ジスタはセル時間毎にライト論理回路30により読み出
される。“セル時間”は1つのセルがスイッチコアから
受信され1つのセルが出力へ送られる固定期間である。
命令レジスタ内で新しい命令が見つかれば、ライト論理
回路30は特定の命令に従って適切なアクションをと
る。
iate_rootコマンドに応答してライト論理回路
30によりいくつかのアクションがとられる。ライト論
理回路30はアイドルキュー(IQ)からダミーセル位
置を得て、ルートテーブルのテールにこれを指示させ
る。ライト論理回路30はルートテーブル内の下記のフ
ィールドの更新も行う、CQ−レングスおよびN−リー
フ。最後に、ライト論理回路30はマイクロプロセッサ
40により読み出すことができるレジスタ内にテールの
値(すなわち、ダミーセルの位置)を書き込む。
40に戻すステップ2A−3を示し、それからマイクロ
プロセッサ40はステップ2A−4を実行する。ステッ
プ2A−4において、マイクロプロセッサ40はリーフ
データ構造およびPLQ(パッシブリーフキュー)メモ
リ内の空位置を選択する。この点について、マイクロプ
ロセッサ40は空位置のリストを持っている。次に、マ
イクロプロセッサ40はAddleafコマンドを送る
ことにより、リード論理回路32にリーフを付加し、下
記のパラメータをリード論理回路32へ通すよう命令す
る、接続番号、出力、VPI/VCI、ニューVPI、
ニューVCI、テール、リーフ、およびPLQ。これら
のパラメータの最初の5つは前に定義されており、テー
ルパラメータはダミーセル位置であり、PLQパラメー
タはパッシブリーフキュー(PLQ)へのポインタであ
る。リーフパラメータはマイクロプロセッサ40により
選択される空リーフ位置へのポインタである。
プロセッサ40からAddleafコマンドを受信する
と、リード論理回路32はコマンドパラメータ(例え
ば、接続番号)を使用してデータ構造(リーフデータ構
造およびパッシブリーフキュー)を開始し、次にPLQ
をそのキューにリンクすることによりPLQをルートに
対するPLQのキューに加える。
される場合の新しいリーフの付加に伴うステップを示
す。このような場合、ステップ2B−1に示すように、
中央プロセッサからマイクロプロセッサ40への信号は
ステップ2A−1に対するものと同じである。しかしな
がら、ステップ2B−2に示すように、ライト論理回路
30へのコマンドはパラメータとして接続番号(ルート
に等しい)を有するAddleafコマンドである。
路30はルートテーブル内のフィールドN−リーフを増
分してテールポインタの値をマイクロプロセッサ40へ
戻す。テールポインタ値を受信すると、ステップ2B−
4に示すようにマイクロプロセッサ40はリーフデータ
構造内の空位置を選択し、このリーフが出力に対する最
初のものであれば、パッシブリーフキューデータ構造内
の空位置も選択する。PLQが既に存在する場合には、
そこへのポインタがマイクロプロセッサ40内の内部デ
ータ構造から検索される(接続番号および出力をテーブ
ルルックアップに対する指標として使用して)。次に、
ステップ2B−5に示すように、リード論理回路32に
はリーフおよびPLQ(PLQが存在しない場合)を開
始するAddleafコマンドが送られる。PLQが空
であればリード論理回路32はPLQをルートに対する
PLQのキューにもリンクする。
ステップ2C−1において、マイクロプロセッサ40は
除去されるリーフへのポインタを信号の唯一のパラメー
タとして、中央プロセッサからRemove_Leaf
信号を受信する。ステップ2C−2において、マイクロ
プロセッサ40はRemove_Leafコマンドを使
用してリード論理回路32にリーフエントリ内の停止フ
ラグを“1”にセットするように命令する。ステップ2
C−3は停止フラグを“1”にセットするリード論理回
路32を示す。ステップ2C−3を実施したら、ステッ
プ2C−4においてマイクロプロセッサ40はライト論
理回路32に(Removeleafコマンドを使用し
て)ルートテーブルのN−リーフフィールドを減分して
ルートテーブル内の停止フラグフィールドの値を“1”
にセットするよう命令する。ライト論理回路30の応答
アクションはステップ2C−5に反映されている。次の
セルに入ると、セルはバッファ位置における特殊ビット
を“1”にセットすることによりマークされ、ルートテ
ーブル内の停止フラグはゼロへセットし戻される。停止
マークリーフがセルを読み出す時は、最初にセルが停止
マークされているかどうかをチェックする。されておれ
ば、セルは読み出されずセル内の停止マーカがゼロにセ
ットされる。リーフはいかなるキューにも戻されない。
送信 図3A−図3Fは本発明のモードに従ってセル送受信だ
けでなく、接続の開設において実施されるイベントを示
す。図3A−図3Fにおいて説明するシナリオでは、2
つの出力しか想定されていないが、別のシナリオでは異
なる数の(例えば、より多くの)出力を利用できること
をお判り願いたい。
するデータ構造を示す。接続はまだ開設されていないた
め、活性化キュー(AQ)および2つのアクティブリー
フキュー(ALQ)、特にALQ−1およびALQ−
2、しか図示されていない。長さフィールドは全てゼロ
にセットされている。
3に従った1つのリーフを有する新しい接続(接続1)
を示す。図3Bに示すように、マイクロプロセッサ40
はリーフデータ構造内のリーフ11およびパッシブリー
フキューデータ構造内のPLQ−1だけでなく、接続に
対するルートテーブルを開始する。この点について、ル
ートテーブルのPLQ−ヘッドおよびPLQ−テールフ
ィールドは、それぞれ矢符3B−1および3B−2で示
すように、PLQ−1を指示するようにセットされる。
パッシブリーフキューデータ構造内のPLQ−1のヘッ
ドおよびテールフィールドは、それぞれ矢符3B−3お
よび3B−4で示すように、リーフ11を指示するよう
にセットされる。矢符3B−5で示すように、PLQ−
1の出力フィールドはアクティブリーフキュートデータ
構造内のALQ−1を指示するようにセットされる。リ
ーフ11において、ルートフィールドはルートテーブル
を指示するようにセットされ(矢符B−6で示す)PL
QフィールドはPLQ−1を指示するようにセットされ
る(矢符B−7で示す)。
−3にさらに示すように、セル−1として示すダミーセ
ル位置がアイドルキュー(IQ)から引き出される[図
3Bには図示せず]。このダミーセル位置はリード論理
回路32により読み出されることはない。図3Bにそれ
ぞれ矢符3B−8および3B−9で示すように、セル−
1へのポインタがルートのCQ−テールフィールドおよ
びリーフ11のヘッドフィールド内に開設される。ルー
トテーブル内のPLQ−numb、CQ−レングス、お
よびN−リーフは全て1にセットされる(図2Aのステ
ップ2A−3参照)。
2)がエントリされる時にライト論理回路30によりと
られるアクション、および入ってくるセル−2のセルキ
ュー内へのリンケージを示す。ルートテーブル内のフィ
ールドN−リーフの値に従って、セル−2に対するコピ
ーフィールドは1にセットされる。ルートテーブル内の
フィールドCQ−レングスは増分される(1から2
へ)。セル−2のエントリによりパッシブリーフキュー
データ構造内のPLQ−1は活性化キュー(AQ)にリ
ンクされる。すなわち、それぞれ矢符3C−1および3
C−2で示すように、AQのヘッドおよびテールフィー
ルドはPLQ−1を指示するようにセットされる。この
点について、AQのヘッドおよびテールフィールドへ入
れられる値はルートテーブルのPLQ−ヘッドおよびP
LQ−テールフィールドから得られる。ルートテーブル
内のフィールドPLQ−numbはクリヤされる(例え
ば、ゼロにセットされる)。
理回路30によりセルキュー内へ入れられるもう1つの
新しいセル、特に、セル−3を示す。セル−3のエント
リを考えると、ルートテーブルのフィールドCQ−レン
グス内のカウンタが増分され、現在値3を有している。
性化論理回路34により実施される背景プロセスとし
て、キューPLQ−1はアクティブリーフキューデータ
構造内のALQ−1にリンクされる。このリンキングに
はいくつかのステップが含まれる。第1に、PLQ−1
のアドレスが活性化キュー(AQ)のヘッドフィールド
から得られる[図3C参照]。第2に、PLQ−1のア
ドレスが既知であるため、PLQ−1のヘッドフィール
ド内の値を調べてリーフ11へのポインタが得られる
[図3C参照]。第3に、図3Dにそれぞれ矢符3D−
1および3D−2で示すように、リーフ11へのポイン
タがアクティブリーフキューデータ構造内のALQ−1
のヘッドおよびテールフィールド内に格納される。
Q)からリーフへのポインタを取得してアクティブリー
フキューデータ構造内の適切なキュー内に格納すること
は“活性化”といわれる。セル時間毎に1回以上の活性
化を行うことができる。しかしながら、活性化キューが
多くのエントリを有する場合には、パッシブリーフキュ
ーは活性化する前に数セル時間待機しなければならない
ことがある。本発明は1つのPLQ内の全てのリーフが
PLQからALQへのリーフのチェーンの単一再リンク
により活性化できるようにしてこの時間を最小限に抑え
る。
れるリーフ11により読み出されるセル−1を示す。読
み出されるセルはセル内のフィールドネクストにより指
示されそれは次にリーフ11内のフィールドヘッドによ
り指示される。したがって、(図3Dに示すように)リ
ーフ11内のフィールドネクストはセル−1(ダミーセ
ルであった)へ指示されるため、セル−1内のネクスト
フィールドの値を調べて次にどのセルを読み出すべきか
が決定される。図3Dに示すように、(ダミー)セル−
1のネクストフィールドはセル−2を指示するため、セ
ル−2は図3Eにおいて読み出される。次に、矢符3E
−1で示すように、リーフ11のヘッドフィールドはセ
ルキュー内の次のリーフ、すなわち、現在セル−2を指
示するように変えられる。セル−2のフィールドコピー
内のカウンタが減分され、図3Eに示すようにゼロに達
する。セル−2のフィールドコピー内の値がゼロに達す
るため、図3Eに示すようにセル−1はアイドルキュー
(IQ)へ移される。また、ルートテーブルのフィール
ドCQ−レングス内のカウンタの値が減分される(図3
Eに示すように2に達する)。図3Eには図示されてい
ないが、リーフ11によりセル−2から読み出す時に、
リーフ11は一時的にキューALQ−1から取り出され
ていた。しかしながら、リーフ11はまだアクティブで
あるためキューALQ−1へ戻され、それは図3Eに矢
符3E−1および3E−2により示される状態である。
れるリーフ11により読み出されるセル−2を示す。図
3Eに関して説明したように、読み出されるセルはセル
内のフィールドネクストにより指示されそれは次にリー
フ11内のフィールドヘッドにより指示される。したが
って、(図3Eに示すように)リーフ11内のフィール
ドネクストはセル−2を指示するため、セル−2内のネ
クストフィールドが調べられて次にどのセルを読み出す
べきかが決定される。図3Eに示すように、セル−2の
ネクストフィールドはセル−3を指示するため、セル−
3が図3Fにおいて読み出される。リーフからセルが読
み出される時は、そのリーフに対するフィールドヘッド
の値が更新されてルートテーブルのフィールドCQ−テ
ール内の値と比較される。これら2つの値が等しけれ
ば、リーフに対して読み出すセルはもうない。このよう
なことは図3Fにおいて実際に起こり、リーフ11のフ
ィールドヘッドに対する更新した値(矢符3F−1で示
す)はルートテーブルのフィールドCQ−テール内の値
に等しい(矢符3F−2で示す)。リーフ11に対して
読み出すセルはもうないため、リーフ11はアクティブ
リーフキューデータ構造内のキューALQ−1から除去
されパッシブリーフキューデータ構造のキューPLQ−
1内に入れられる。それはリーフ11へのポインタをA
LQ−1のヘッドおよびテールフィールドから除去し、
PLQ−1へのポインタをリーフ11のPLQフィール
ド内に入れて達成される(図3Fの矢符3F−3で示す
ように)。同時に、それぞれ矢符3F−4および3F−
5で示すように、PLQ−1のヘッドおよびテールフィ
ールドがリーフ11を指示するようにセットされる。付
加されたリーフはPLQ(レングス=0)内の最初のリ
ーフであったため、PLQは次に対応するルートのPL
Qのキューに加えられる。それを図3Fに矢符3F−6
および3F−7で示す。
を付加する 図4A−図4Fは既存の接続に新しいリーフを付加する
際に実施されるイベントを示す。図4A−図4Fで説明
するシナリオの例では、簡単にするためにここでも2つ
の出力しか想定しないが、他のシナリオでは異なる数の
(例えば、より大きい)出力を利用できることをお判り
願いたい。さらに、図4Aに示す時間において、リーフ
11はより早い時間に開設されており、さらにリーフ1
1はアクティブである(すなわち、セルキューからセル
を読み出している)ものと仮定する。事実、図4A−図
4Fにおいて、アクティブリーフキューデータベース内
のキューALQ−1は他の接続のリーフを含むものと仮
定する。このような他のリーフは図4Aには図示されて
いないが、矢符4A−1および4A−2はこのような他
のリーフを反映している。また、リーフ11のネクスト
フィールドは他のアクティブリーフを指示する(図4A
に矢符4A−3で示すように)。
論理回路32により開設されてパッシブリーフキューデ
ータ構造内のキューPLQ−1にリンクされ、PLQ−
1はルートテーブルにリンクされる。このようなリンキ
ングに関して、リーフ11がアクティブであるため、図
4Aのそれぞれ矢符4A−4および4A−5に示すよう
に、パッシブリーフキューデータ構造内のキューPLQ
−1のヘッドおよびテールフィールドはリーフ12を指
示するようにセットされる。前記したようにキューPL
Q−1のヘッドおよびテールフィールドはリーフ12を
指示し、またルートテーブルのフィールドPLQ−テー
ルおよびPLQ−ヘッド内の値はキューPLQ−1を指
示するため(それぞれ、矢符4A−6および4A−7で
示す)、PLQ−1を介して、リーフ12はルートテー
ブルにリンクされる。
路32による最初のリーフ、特にリーフ21、の開設を
示す。他の(第2の)出力に対する最初のリーフの開設
において、パッシブリーフキューデータ構造内でキュー
PLQ−2が開始される。矢符4B−1で示すように、
キューPLQ−2はキューPLQ−1のフィールドネク
スト内の値およびルートテーブルのフィールドPLQ−
テール内の値を、図4Bにそれぞれ矢符4B−1および
4B−2で示すように、PLQ−2を指示するようにセ
ットすることによりこのルートに対するPLQ−1へリ
ンクされる。さらに、フィールドPLQ−numb内の
カウンタが2へ増分されて、PLQ−1およびPLQ−
2の両方の存在を反映する。PLQ−2のヘッドおよび
テールフィールドは新しいリーフ21を指示するように
セットされ(それぞれ、矢符4B−4および4B−4で
示す)、リーフ21のPLQフィールドはPLQ−2を
指示するようにセットされる(矢符4B−5で示す)。
リーフ21のヘッドフィールドは現在ルートエントリ内
のCA−テールポインタにより指示されるセルを指示す
るようにセットされる(例えば、矢符4B−6で示すよ
うに、図4Bのセル−11)。矢符4B−7で示すよう
に、リーフ21のルートフィールドはルートテーブルを
指示するようにセットされる。
路32により読み出される第2のリーフ、特にリーフ2
2、の開設を示す。(1)PLQ−2のフィールドテー
ル内の値をリーフ22を指示するようにセットし[矢符
4C−1で示すように]、かつ(2)リーフ21内のフ
ィールドネクストの値をリーフ22を指示するようにセ
ットする[矢符4C−2で示すように]ことにより、リ
ーフ22はパッシブリーフキューデータ構造内のキュー
PLQ−2にリンクされる。さらに、キューPLQ−2
のフィールドレングス内のカウンタが増分され、現在値
2を保持している(キューPLQ−2により追跡される
2つのパッシブリーフ、すなわち、リーフ21およびリ
ーフ22があるため)。図4Cに示す時間において、そ
れ以上リーフ11(アクティブのままである)により読
み出されているセルはなくそれ以上スイッチコアから受
信されているセルはない。
からのセルのエントリおよびライト論理回路30により
実施されるアクションを示す。セル−12に対するリー
フ数は4であり、したがってセル−12に対するコピー
フィールドの値は4にセットされる(N−リーフに等し
い)ことがお判りであろう。
キューPLQ−1およびキューPLQ−2は共にライト
論理回路30によってアクティブリーフ(AQ)内へ移
される。この点について、活性化キュー(AQ)のヘッ
ドフィールドはキューPLQ−1を指示するようにセッ
トされ(矢符4D−1で示すように)、活性化キュー
(AQ)のテールフィールドはキューPLQ−2を指示
するようにセットされる(矢符4D−2で示すよう
に)。矢符4D−1で示すようにPLQ−1のネクスト
フィールドはPLQ−2を指示し、PLQ−1およびP
LQ−2の完全なリンキングを形成することを思い出し
ていただきたい。
めに活性化キュー(AQ)は予め空であったものとして
図示されている。もちろん、活性化キュー(AQ)は他
の接続に対するPLQを含むこともできる。その場合、
テールだけがPLQ−2を指示するようにセットされ、
テールにより予め指示されたPLQ−1のネクストポイ
ンタもPLQ−2を指示するようにセットされる。
アから到着しライト論理回路30により処理される。ル
ートテーブル内のカウンタCQ−レングスが増分され
る。セル−12と同様に、セル−13に対するリーフ数
は4であり、したがってセル−13に対するコピーフィ
ールドの値は4にセットされる。図4Eは活性化論理回
路34に従って活性化キュー(AQ)からキューPLQ
−1が読み出されており、リーフ12が活性化されてい
ることも示している。予めリーフ11しか活性化されな
かったため、図4Eにおいてリーフ12も活性化され
る。
読出しは、図4Eにおいて、活性化キュー(AQ)のフ
ィールドヘッドはもはやキューPLQ−1を指示せず、
キューPLQ−2を指示する(矢符4E−1で示すよう
に)という事実を反映している。リーフ12のアクショ
ンは別の(図示せぬ)アクティブリーフがリーフ12を
指示し(矢符4E−2で示すように)、ALQ−1のテ
ールフィールドもリーフ12を指示する(矢符4E−3
で示すように)という事実により理解される。
内のキューPLQ−2の活性化だけでなく、リーフ11
およびリーフ12の各々によるセルの読出しを示す。リ
ーフ11によるセルの読出しに関して(リード論理回路
32により達成される)、図4Eに示すようにリーフ1
1のヘッドフィールドは予めセル−10を指示してい
る。したがって、セル−10のネクストフィールドの値
は読み出される次のセル、すなわち、セル−11を指示
するのに利用される。セル−11がリーフ11により読
み出されると、セル−11のフィールドコピー内のカウ
ンタがゼロへ減分される。矢符4F−1で示すように、
リーフ11のフィールドヘッド内のポインタは次にセル
−11を指示するように更新される。セル−10はもは
や任意のリーフに対してフィールドヘッドにより指示さ
れることがないため、セル−10はアイドルキュー(I
Q)へ移される。ルートテーブル内のフィールドCQ−
レングス内のカウンタが次に減分される(図4Eでは値
3に達する)。
セルの読出しに関して、図4Eに示すようにリーフ12
のヘッドフィールドは予めセル−11を指示していた。
したがって、セル−11のネクストフィールドの値が読
み出される次のセル、すなわちセル−12、を指示する
のに利用される。リーフ12によりセル−12が読み出
されると、セル−12のフィールドコピー内のカウンタ
が4から3へ減分される。さらに、矢符4F−2で示す
ように、リーフ12のフィールドヘッド内のポインタが
次にセル−12を指示するように更新される。
されるパッシブリーフキューデータ構造内のキューPL
Q−2の活性化も図示されている。すなわち、PLQ−
2の参照は活性化キュー(AQ)から除去される。さら
に、キューPLQ−2の活性化のために、リーフ21お
よびリーフ22はアクティブリーフキューデータ構造内
のキューALQ−2内にリンクされる。この点につい
て、ALQ−2のフィールドヘッドはリーフ21を指示
するようにセットされ(矢符4F−1で示すように)A
LQ−2のフィールドテールはリーフ22を指示するよ
うにセットされる(矢符4F−2で示すように)。リー
フ21のフィールドネクストは予めリーフ22を指示す
るようにセットされているため、図4Fにおいてリーフ
21およびリーフ22は共にALQ−2内にリンクされ
ることを思い出していただきたい。
Fは既存の接続への新しいリーフの付加を示している。
第2の出力に対して、パッシブリーフキューデータ構造
内に第2のキュー、特にキューPLQ−2、がどのよう
に確立されたか、またこのようなキューに割り当てられ
たリンクがどのようにアクティブおよびパッシブとされ
るかを示してきた。
えば、引き剥がす際に実施されるイベントを示す。図5
A−図5Dに記載するシナリオの例では、やはり簡単に
するために2つの出力しか想定されないが、他のシナリ
オでは異なる数(例えば、より大きい数)の出力を利用
できることをお判り願いたい。さらに、図5Aに示す時
間において、2つのリーフ特にリーフ11およびリーフ
21が存在し共にアクティブである。3つのセル、セル
−20、セル−21およびセル−22がセルキュー内に
ある。
引き剥がされる、すなわち、接続から除去される。それ
はルートテーブルの停止フラグが現在値“1”を有しリ
ーフ21の停止フラグも値“1”を有する事実により示
される。これらの停止フラグ値は図2Cのステップ2C
−2および2C−5に従ってセットされる。さらに、図
5Aに示す時間の前はルートテーブルのフィールドN−
リーフ内のカウンタの値は2であったため、図5Aはリ
ーフ21の除去を考慮したフィールドN−リーフの1へ
の減分を示す。
出しだけでなく、スイッチコアからの新しいセル、すな
わち、セル−23の到着を示す。ライト論理回路30は
ルートテーブル内のフィールドN−リーフをセル−23
に対して1にセットするため、セル−23内のフィール
ドコピーも同様に1にセットされる。セル−23の受信
によりルートテーブル内のCQ−レングスが増分される
が、セル−20のアイドルキューへの移行を考慮して、
カウンタCQ−レングスの減分によりカウンタCQ−レ
ングスの値は図5Bに示すように3へ戻される。
受信後の新しいセル、すなわち、セル−23のエントリ
により新しいセルはその停止フラグフィールドを“1”
にセットさせルートテーブル内の停止フラグフィールド
に対してはゼロ(“0”)へセットバックさせる。その
後、その停止フラグが“1”にセットされているリーフ
21等の停止マーク付リーフがセルを読み出す時は常
に、読み出されるセルは停止マーク付きである(すなわ
ち、その停止フラグが“1”にセットされている)かど
うかがチェックされる。
ドフィールドは図5Aに示すように予めセル−20を指
示していた。したがって、セル−20のフィールドネク
スト内のポインタを利用してリーフ21により次に読み
出されるセル、すなわち、セル−21が決定される。リ
ーフ21ではセル−21が停止マーク付ではないことを
チェックし、そうではないことを確認する(セル−21
がその停止フラグをゼロにセットしているため)。セル
−21の読出しの後で、リーフ21のフィールドヘッド
はセル−21を指示するように更新され(矢符5B−1
で示すように)、セル−21のコピーフィールドが減分
される(図5Bに示すようにゼロに達する)。
ーフ21がセル−22も読み出していて、まさに次のセ
ルを読み出そうとしていることも示している。そうして
いる時に、リーフ21のフィールドヘッド内の値が調べ
られてセル−22を指示するように決定される。次にセ
ル−22のフィールドネクストを使用してリーフ21に
より読み出される次のセルへのポインタを得る。セル−
22のフィールドネクストはセル−23を指示する。
とする時に、リーフ21はセル−23が停止マーク付き
であることに気づく(すなわち、セル−23の停止フラ
グが“1”にセットされている)。そのような場合、セ
ル−23は読み出されない。リーフ21が除去されてい
かなるキューへも戻されない。次に、セル−23の停止
フラグがゼロにセットバックされる。
に、リーフ21が除去されていることを示す。セル−2
2がリーフ21により読み出されているという事実はセ
ル−22に対するフィールドコピーの減分により反映さ
れる。リーフ21が除去されており、かつキューPLQ
−2にはリーフ21に対するエントリしかないため、パ
ッシブリーフキューデータ構造内のキューPLQ−2も
除去される。さらに、全てのセルがそれらのコピーフィ
ールド内に正しい値を有する。セル−23はその停止フ
ラグをゼロにセットしている。
存の接続に対して絶え間無く付加および除去される技術
について説明してきた。
びパッシブリーフは効率的かつ経済的に処理される。本
発明に従って、マルチキャストセルのパッシブリーフに
対して、パッシブリーフに対するリーフテーブルが適切
なパッシブリーフキューにリンクされることがお判りで
あろう。しかしながら、スイッチコアからセルを受信す
ると、パッシブリーフキューの適切な1つが活性化キュ
ーにリンクされる。その後、パッシブリーフキューの適
切な1つにより指示されるリーフテーブルへのポインタ
がアクティブリーフキュー内にセットされる。
は、例えば、PLQからALQへのリーフチェーンの単
一再リンキングにより1つのPLQ内の全てのリーフが
活性化できるようにして活性化時間を最小限に抑える。
示し説明してきたが、当業者ならば発明の精神および範
囲を逸脱することなく形式および詳細をさまざまな変更
できることがお判りであろう。例えば、より多くのアク
ティブリーフリストを付加することによりいくつかのサ
ービス品質クラスを導入することができ、同じ物理的出
力リンク関連するリスト間にスレジューリング機構を導
入することができる。 [図面の簡単な説明]本発明の前記および他の目的、特
徴、および利点はさまざまな図面を通して参照文字は同
じ部品を表す添付図に示す好ましい実施例の下記のより
詳細な説明から明らかとなる。図面は必ずしも縮尺どお
りではなく、本発明の原理を例示するために強調されて
いる。
含む、本発明が利用されるATMスイッチの実施例の略
図。
ロー図。
ー図。
図。
るイベントを示し、かつ本発明モードに従ったセルの送
受信を示す線図。
Claims (19)
- 【請求項1】 セルが複数の物理的出力リンクの1つ以
上にルーティングされる交換装置(20)であって、か
つスイッチコア(22)からセルを受信するためのセル
バッファ(62)を有する交換装置において、 マルチキャスト接続の各リーフに対するリーフテーブル
(56)を有し、各リーフテーブルはセルバッファ(6
2)内のセルに対応するポインタを有することにより、
異なるリーフテーブルのポインタはセルバッファ内の異
なるセルを指示することができ、パッシブリーフはセル
バッファ内の最後のセルを指示するリーフテーブルを有
するリーフであり、かつアクティブリーフはセルバッフ
ァ内の最後のセル以外のセルを指示するリーフテーブル
を有するリーフであることを特徴とする交換装置。 - 【請求項2】 スイッチコア(22)からセルを受信
し、スイッチコアを介して複数の物理的出力リンクの1
つ以上にセルがルーティングされるセル出口装置(26
N)であって、かつスイッチコアからセルを受信するた
めのセルバッファ(62)を有するセル出口装置におい
て、 マルチキャスト接続の各リーフに対するリーフテーブル
(56)を有し、各リーフテーブルはセルバッファ内の
セルに対応するポインタを有することにより、異なるリ
ーフテーブルのポインタはセルバッファ内の異なるセル
を指示することができ、パッシブリーフはセルバッファ
内の最後のセルを指示するリーフテーブルを有するリー
フであり、アクティブリーフはセルバッファ内の最後の
セル以外のセルを指示するリーフテーブルを有するリー
フであることを特徴とするセル出口装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の装置であって、
さらに、 活性化キュー(54)と、 物理的出力リンクに対するアクティブリーフキュー(A
LQ)とを含み、 パッシブリーフはこのパッシブリーフを活性化キュー内
に配置して活性化され、次にアクティブリーフ内に配置
して活性化される。 - 【請求項4】 請求項1または2記載の装置であって、
新しいセルがセルバッファ内に入り、かつパッシブリー
フが活性化される時、セルバッファ内の前の最後のセル
は新しいセルを指示するポインタを有することにより、
パッシブリーフテーブル(52)のポインタはセルバッ
ファ内の前の最後のセルのポインタを使用することによ
り更新されて新しいセルにより占有されたセルバッファ
内の位置を指示する。 - 【請求項5】 請求項1または2記載の装置であって、
さらに、 活性化キュー(54)と、 物理的出力リンクに対するアクティブリーフキュー(A
LQ)と、 スイッチコアからセルを受信すると、パッシブリーフ
(PLQ)を活性化キューにリンクし、その後アクティ
ブリーフキュー内のポインタからリーフテーブルを参照
する論理回路(30,32)とを含む。 - 【請求項6】 請求項1または2記載の装置であって、
さらに、ルートテーブル(50)を有し、論理回路(3
0,32)はルートテーブル(50)内に格納されたパ
ッシブリーフ(PLQ)に対するポインタを使用してパ
ッシブリーフキュー(PLQ)を活性化キュー(54)
にリンクする。 - 【請求項7】 請求項1または2記載の装置であって、
さらに、ルートテーブル(50)を有し、論理回路はリ
ーフテーブル内に格納されたヘッドポインタをルートテ
ーブル内に格納されたセルバッファテールポインタと比
較することにより、アクティブリーフに対して読み出さ
れるセルがこれ以上セルバッファ内にはないかどうかを
確認し、リーフテーブルに格納されたヘッドポインタは
アクティブリンクに対してリーフにより読まれたセルバ
ッファ内の最後のセルを指示し、セルバッファテールポ
インタはセルバッファ内の最後のセルを指示する。 - 【請求項8】 請求項1または2記載の装置であって、
さらに、ルートテーブル(50)を有し、セルバッファ
はスイッチコアから得られるどのセルが交換装置から読
み出されるかを決定するのに利用され、かつルートテー
ブルはセルバッファ内の多数のエントリ、セルバッファ
内の最後のセルのアドレス、およびセルバッファにより
指示された最近受信のセルに対する多数のリーフを、格
納している。 - 【請求項9】 ATMセルが複数の物理的出力リンクの
1つ以上にルーティングされる非同期転送モード(AT
M)交換装置(20)の操作方法であって、該方法は、 (1)メモリ内に、 (i)マルチキャスト接続がなされる複数の物理的出力
リンクの各々に対するパッシブリーフキュー(PLQ)
をセットし、かつ (ii)各リーフが付加される時のマルチキャスト接続
の各リーフに対するリーフテーブル(56)をセット
し、該リーフテーブルは各リーフに対してセルバッファ
(62)から読み出される次のセルを決定するためのポ
インタを含み、 (2)マルチキャスト接続のパッシブリーフに対して、
パッシブリーフに対するリーフテーブルをパッシブリー
フキューの適切な1つにリンクし、 (3)スイッチコア(22)からセルを受信したら、パ
ッシブリーフキューの適切な1つを活性化キュー(5
4)にリンクし、その後アクティブリーフキュー(AL
Q)内のポインタをパッシブリーフキューの適切な1つ
により指示されたリーフテーブル(56)にセットする
こと、 を備えた非同期転送モード(ATM)交換装置の操作方
法。 - 【請求項10】 請求項9記載の方法であって、パッシ
ブリーフキューの適切な1つを活性化キューへリンクす
るステップは、ルートテーブル内に格納されたパッシブ
リーフキューの適切な1つに対するポインタを使用する
ことを含む。 - 【請求項11】 請求項9記載の方法であって、さら
に、読み出されるセルがセルバッファ内に無くなるま
で、アクティブリーフに対して、アクティブリーフキュ
ーの適切な1つにポインタを維持することを含む。 - 【請求項12】 請求項11記載の方法であって、さら
に、リーフテーブル内に格納されたヘッドポインタをル
ートテーブル内に格納されたセルバッファテールポイン
タと比較することによりアクティブリーフに対して読み
出されるセルがこれ以上セルバッファ内にないかどうか
を決定するステップを含み、リーフテーブル内に格納さ
れたヘッドポインタはアクティブリンクに対するセルバ
ッファ内の次のセルを指示し、かつセルバッファテール
ポインタはセルバッファ内の最後のセルを指示する。 - 【請求項13】 請求項9記載の方法であって、さら
に、停止フラグがセットされているセルを指定されたリ
ーフが読み出そうとする時に、指定されたリーフを除去
するステップを含み、停止フラグはリーフを除去するコ
マンドが発せられた後でスイッチコアから入る最初のセ
ルに対してセットされる。 - 【請求項14】 ATMスイッチコア(22)からセル
を受信する出口ポート(26A)を有するATMスイッ
チ(20)であって、出口ポートは、複数の物理的出力
を有し、かつATMスイッチコアから受信されたセルが
格納されるセルバッファ(62)を有するATMスイッ
チにおいて、 各マルチキャスト接続に対するエントリを有するルート
データ構造(50)と、 マルチキャスト接続の各リーフに対するリーフエントリ
を有するリーフデータ構造(56)と、 パッシブリーフに対するリーフエントリがリンクされる
パッシブリーフキュー(PLQ)と、 アクティブリーフに対するリーフエントリがリンクされ
るアクティブリーフキュー(ALQ)と、を含み、各物
理的出力に1つのアクティブリーフキューがあり、 新しいセルがセルバッファに入ると、パッシブリーフキ
ューにリンクされた複数のリーフエントリが対応するア
クティブリーフキューに再リンクされる、 ことを特徴とするATMスイッチ。 - 【請求項15】 請求項14記載のATMスイッチであ
って、さらに、 活性化キュー(54)と、 ライト論理回路(30)と、 活性化論理回路(34)とを含み、 新しいセルがセルバッファに入ると、ライト論理回路に
よりパッシブリーフキューは活性化キューにリンクさ
れ、活性化論理回路は活性化キューおよびパッシブリー
フキューを使用してリーフエントリを対応するアクティ
ブリーフキューにリンクする。 - 【請求項16】 請求項14記載のATMスイッチであ
って、新しいリーフが既存の接続に対して設定される
と、新しいリーフに対するリーフエントリがリーフデー
タ構造内に設定され、既存の接続に対するパッシブリー
フキューにリンクされる。 - 【請求項17】 請求項14記載のATMスイッチであ
って、新しい接続が設定されると、新しい接続に対して
パッシブリーフキューが設定され、予め存在するパッシ
ブリーフキューおよびルートデータ構造にリンクされ
る。 - 【請求項18】 請求項14記載のATMスイッチであ
って、選択されたリーフエントリが除去される時に、選
択されたリーフエントリ内の停止フラグフィールドは所
定の停止値にセットされ、スイッチコアから次に受信さ
れるセル内の停止フラグフィールドは所定の停止値にセ
ットされ、除去される選択されたリーフエントリが次の
受信セルの読出しを試みる時は、選択されたリーフエン
トリが除去される。 - 【請求項19】 請求項18記載のATMスイッチであ
って、選択されたリーフエントリが除去される時は、次
の受信セル内の停止フラグは所定の停止値から変化され
る。
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