JP3505008B2 - コイルの抵抗値の測定方法およびその装置 - Google Patents

コイルの抵抗値の測定方法およびその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイルを製造する際
に、該コイルの抵抗値を測定する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動機の電機子等に装着されるコ
イルの抵抗値を測定するに際し、鉄心に複数のコイルを
装着し、夫々のコイルの端子を基板等に接続して電機子
を製造し、前記基板等の測定用端子に抵抗値測定手段を
接続して該コイルの抵抗値を測定している。そして前記
抵抗値が所定範囲の値である場合、この電機子を良品と
判定し、前記所定範囲から逸脱する場合、不良品と判定
して廃棄等の処理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術に係るコイルの抵抗値の測定方法では、電機子
に全てのコイルが予め装着された状態で抵抗値を測定し
ているため、該電機子に装着されているコイルのうち、
どのコイルが不良品であるのかを判断することは困難で
ある。すなわち、たとえ良品であるコイルが含まれてい
たにせよ、当該電機子が不良品と判定されると、良品で
あるコイルも廃棄処理されており、このため、電機子の
不良率を低減させることが困難であった。
【0004】本発明は前記の課題を解決すべくなされた
ものであって、コイルを製造する際に個々のコイルの良
否を判別し、結果的に、電機子等の部品の不良率を低減
させると共に、コストダウンを達成することが可能なコ
イルの抵抗値の測定方法およびその装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、巻線治具に導線を巻回してコイルを形
成し、前記コイルに熱可塑性樹脂からなる接着剤を供給
して固化させることにより形状が固定されコイルに対
する抵抗値を測定するための装置において、前記コイル
に電流を通電して発熱させる電源装置と、前記コイルの
温度を測定する温度測定手段と、前記コイルの抵抗値を
測定する抵抗値測定手段と、前記コイルを冷却するため
の圧縮空気を吐出する冷却手段と、前記電源装置または
前記抵抗値測定手段のいずれか一方を切り替えて前記コ
イルに接続する切替スイッチと、を備え、前記電源装置
を接続して前記コイルを発熱させ、前記熱可塑性樹脂が
溶融する所定温度まで加熱した後、前記切替スイッチを
切り替えて前記抵抗値測定手段を接続し、前記冷却手段
により前記コイルを冷却する過程において、前記温度測
定手段による測定温度がコイル使用温度範囲の上限温度
となったときの前記コイルの抵抗値を測定、前記コイ
ルの品質の良否を判断することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、巻線治具に導線を巻回してコ
イルを形成し、該コイルに熱可塑性樹脂からなる接着剤
を供給する。次いで、前記コイルに電源装置を接続して
該電源装置を付勢することにより該コイルに所定の電流
を通電する。この結果、細い導線からなる前記コイルが
発熱して前記接着剤が溶融し、該コイルを構成する導線
間に浸透して当該コイルの形状が固定される。次に、温
度測定手段により前記コイルが所定温度に到達した際
に、該コイルに抵抗値測定手段を接続して抵抗値を測定
する。そして、前記抵抗値が所定範囲内の値であると
き、このコイルを良品と判定し、所定範囲から逸脱して
いる場合、不良品と判定する。
【0008】
【実施例】本発明に係るコイルの抵抗値の測定方法につ
いて、それを実施する装置との関係において好適な実施
例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
【0009】図1において、参照符号10は、本実施例
に係るコイルの測定装置を示す。この測定装置10は、
基本的には巻線治具12と、該巻線治具12に装着され
る絶縁部材14と、前記巻線治具12に接近、離間可能
に設けられ、巻回された導線の温度を測定する温度セン
サ16と、巻回された導線を冷却する圧縮空気用ノズル
18a、18bと、熱可塑性樹脂からなる接着剤を塗布
する接着剤用ノズル20と、巻回された導線と電気的に
導通可能に構成された電極22と、該電極22に切替ス
イッチ24を介して接続される電源装置26と、抵抗値
測定装置28とを備える。
【0010】前記巻線治具12は金属製材料で形成さ
れ、図2a〜図2dに示すように、長方形の孔部30が
画成された第1の側板32と、内方へと突出する突起部
34を有する第2の側板36とを備える。前記第1側板
32と第2側板36は、それぞれ一部に屈曲した傾斜部
38a、38bが設けられて第1側板32、第2側板3
6の一端側が徐々に細くなるように形成され、前記傾斜
部38a、38bの端部近傍に導線の端部が係合するフ
ック部40a、40bが画成される。前記突起部34の
端部42の幅W1 と高さH1 は前記孔部30の幅W2
高さH2 と同じ寸法、もしくは若干小さく形成される。
前記端部42から第2側板36の本体側に指向する段部
44を介して巻回部46が形成される。図から諒解され
るように、巻回部46は突起部34よりもその幅、高さ
において大となるように形成され、この場合、前記端部
42を第1側板32の孔部30に挿入すると、該孔部3
0を構成する縁部が前記段部44に係合し、第1側板3
2は突起部34に着脱自在に装着される(図3参照)。
前記突起部34は回転駆動源(図示せず)に連結される
図示しない治具に装着され、該回転駆動源が付勢される
と、突起部34を中心に巻線治具12が全体的に回転す
るように構成される。
【0011】前記絶縁部材14は熱可塑性樹脂フィルム
48とPETフィルム50とが張り合わされ、実質的に
略長方形状の板状体である(図4a参照)。前記絶縁部
材14の一端部には突出部52が形成され、他端部には
該突出部52を挿入するための孔部54が画成される
(図4b参照)。前記絶縁部材14の長手方向と平行に
折曲線56a、56bが設けられ、さらに、該折曲線5
6a、56bと直角に折曲線58a〜58cが設けられ
る。このとき、折曲線56aと折曲線56bの間隔は前
記巻線治具12の第1側板32と第2側板36の間隔と
同じ寸法に形成される。また、折曲線58a〜58cに
沿って絶縁部材14の長手方向の縁から折曲線56a、
56bと折曲線58a〜58cの交点まで切断して切断
部60a〜60fが切欠形成される。
【0012】このように形成される絶縁部材14では、
前記熱可塑性樹脂フィルム48の面が外側となるように
折曲線58a〜58cが折曲され、前記突出部52は孔
部54に挿入される(図4c参照)。さらに、折曲線5
6a、56bは熱可塑性樹脂フィルム48の面が内側に
なるように直角に折曲され、フランジ部62a、62b
が形成される。
【0013】前記接着剤用ノズル20は図示しない接着
剤供給源に連通され、巻線治具12に接近、離間可能で
あり、さらに、前記巻線治具12の突起部34の長手方
向に移動可能である(図1参照)。
【0014】また、前記温度センサ16は前記巻線治具
12に接近、離間可能であり、該巻線治具12に接近し
た際に巻回された導線の温度を検出する。
【0015】一方、前記電極22には屈曲された金属板
64a、64bが所定間隔離間して配設され、該金属板
64aと金属板64bの間に板状の絶縁板66が挟持さ
れ(図5a参照)、前記金属板64aと金属板64bと
の両者の電気的絶縁が達成される。前記金属板64a、
64bの先端にはV字状に形成された刃部68a、68
bが設けられる(図5a〜図5c参照)。
【0016】前記電極22には切替スイッチ24を介し
て電源装置26と抵抗値測定装置28とが接続され、前
記切替スイッチ24を切り替えることで前記電源装置2
6と前記抵抗値測定装置28のいずれか一方が前記電極
22の金属板64a、64bと電気的に導通する(図1
参照)。
【0017】前記圧縮空気用ノズル18a、18bは前
記巻線治具12に接近、離間可能に構成され、図示しな
い圧縮空気供給源に連通する。
【0018】本実施例に係るコイルの測定装置10は基
本的には以上のように構成されるものであり、次にその
動作について本実施例に係る測定方法との関連で以下に
説明する。
【0019】先ず、第1側板32の孔部30に第2側板
36の突起部34の端部42を挿入すると、前記孔部3
0を構成する縁部は段部44に係合して第1側板32が
装着され、該第1側板32と第2側板36は互いに所定
間隔離間し且つ対向して配置される(図2a〜図2d、
図3参照)。
【0020】次に、絶縁部材14を折曲して前記突起部
34の巻回部46を囲繞し、該絶縁部材14の突出部5
2を孔部54に挿入して前記絶縁部材14を巻線治具1
2に巻装する。この場合、折曲線56aと折曲線56b
の間隔は第1側板32と第2側板36の離間間隔と略同
じ寸法に形成されているため、前記絶縁部材14のフラ
ンジ部62a、62bは第1側板32、第2側板36に
接することになる。
【0021】次に、導線70の一端部を前記巻線治具1
2の第2側板36のフック部40bに係合させる(図6
参照)。突起部34を図示しない回転装置を付勢するこ
とによって回転させると、巻線治具12が矢印A方向に
回転し、突起部34に巻装された絶縁部材14に導線7
0が巻回される。このとき、巻線治具12は金属製材料
で形成されているため、導線70にかかる張力を大きく
することが可能である。また、導線70の巻回は前記第
1側板32と第2側板36により規制されているため
に、絶縁部材14のフランジ部62a、62bの内側に
導線70が巻回積層されることになる。
【0022】巻線治具12が所定回数回転した後、前記
回転装置を停止し、導線70の他端部側をフック部40
aに係合させ、該導線70の他端部側を前記フック部4
0aから若干外方に突出するように切断する(図7参
照)。
【0023】次いで、接着剤用ノズル20を巻線治具1
2に接近させ、図示しない回転装置を作動させて接着剤
用ノズル20の先端を前記巻回された導線70の隅角部
近傍に接近させる(図8参照)。前記接着剤用ノズル2
0を突起部34の長手方向に移動させながら図示しない
接着剤供給源を付勢し、巻回された導線70の幅方向
に、好ましくは、突起部34の四つの隅角部に熱可塑性
樹脂からなる接着剤を塗布する。
【0024】次に、巻線治具12のフック部40a、4
0bが電極22に指向するように図示しない回転装置を
若干作動させ、電極22を巻線治具12に接近させる
(図9参照)。すると、フック部40a、40bから外
方に突出した導線70の両端に電極22の刃部68a、
68bが係合し、導線70の絶縁被膜72の一部が該刃
部68a、68bにより剥離されて金属板64a、64
bと導線70とが電気的に導通可能な状態になる(図5
b、図5c参照)。また、同時に、温度センサ16を前
記巻線治具12に接近させて巻回された導線70の温度
測定を開始する。
【0025】次いで、切替スイッチ24を切り替え動作
させ、電極22と電源装置26とを電気的に導通させて
該電源装置26を付勢すると、巻回された導線70に電
流が通電されて該導線70は発熱するに至る。
【0026】熱可塑性樹脂からなる接着剤は、図10に
示すように、略140℃まで上昇すると溶融して接着強
度が大きくなる傾向があるため、この温度近傍で前記熱
可塑性樹脂からなる接着剤が溶融して巻回された導線7
0の隙間に浸透する。この結果、絶縁部材14の熱可塑
性樹脂フィルム48が溶融して絶縁部材14と巻回され
た導線70とが一体化される。このとき、巻回された導
線70と巻線治具12とは絶縁部材14で隔てられてい
るため、導線70と巻線治具12が接着される懸念はな
い。なお、巻回された導線70の温度が140℃まで上
昇したことが前記温度センサ16により検出されると、
前記電源装置26からの電流の供給を停止する。
【0027】以上のように、熱可塑性樹脂からなる接着
剤が溶融して導線70間に浸透したことが確認される
と、切替スイッチ24を電極22と抵抗値測定装置28
とが電気的に導通するように作動させ、圧縮空気用ノズ
ル18a、18bを巻線治具12に接近させる(図11
参照)。そこで、図示しない圧縮空気供給源を付勢する
と、発熱した導線70に圧縮空気が吐出され、導線70
が冷却されて熱可塑性樹脂からなる接着剤が固化される
に至り、巻回された導線70は前記接着剤により固定さ
れる。
【0028】次に、温度センサ16によってコイルの使
用温度範囲の上限値である80℃が検出された時、前記
抵抗値測定装置28で巻回された導線70の抵抗値を測
定する。このとき、抵抗値と温度との関係は、図12に
示すように、比例関係にあり、温度が高いと抵抗値は高
くなり、温度が低いと抵抗値も低くなる。このコイルが
80℃のときの該コイルとしての正常な抵抗値は略10
mΩであり、許容範囲が正常な抵抗値10mΩの±5%
であるとすると、測定された抵抗値が所定の範囲、例え
ば、9.5〜10.5mΩの範囲内であれば該コイルは
良品であり、この範囲外であれば不良品であると判定す
る。
【0029】このようにしてコイルの良否を判定した
後、第1側板32を第2側板36の突起部34から外し
て、絶縁部材14に巻回された導線70を取り出すと、
コイル74が得られる(図13参照)。
【0030】前記の抵抗値の測定結果により、良品であ
ると判定されたコイル74は電機子等に組み込まれ、不
良品であると判定されたコイル74は再生処理、もしく
は廃棄処理される。
【0031】
【発明の効果】本発明に係るコイルの抵抗値の測定装
によれば、以下のような効果ならびに利点が得られる。
【0032】コイルを製造する際に該コイルの抵抗値を
測定して当該コイルの良否を判断することが可能とな
り、不良品と判定されたコイルは電機子等の製造に使用
されることがなくなる。従って、電機子等の製造時の部
品の不良率が低減され、良品として判定された部品のみ
を用いるために、無駄がなくなり、コストダウンが達成
され、生産効率が向上する。また、不良品であるコイル
の品質を確認して容易にその原因を究明できるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る測定装置と巻線治具との
関係を示す概略構成説明図である。
【図2】図2aは、図1に示す巻線治具を構成する第1
側板の側面図、図2bは、巻線治具を構成する第2側板
の側面図、図2cは、巻線治具を構成する第2側板の平
面図、図2dは、巻線治具を構成する第2側板の正面図
である。
【図3】巻線治具の平面図である。
【図4】図4aは、巻線治具を構成する絶縁部材の一部
断面図、図4bは、巻線治具を構成する絶縁部材の展開
図、図4cは、巻線治具を構成する絶縁部材の使用方法
を示す斜視図である。
【図5】図5aは、測定装置を構成する電極の斜視図、
図5bは、電極を構成する金属板の一部省略側面図、図
5cは、電極を構成する金属板と導線の関係を示す断面
図である。
【図6】巻線治具の使用方法を示す一部省略斜視図であ
る。
【図7】巻線治具の使用方法を示す一部省略斜視図であ
る。
【図8】巻線治具に巻回された導線に接着剤を塗布して
いる状態の一部省略斜視図である。
【図9】測定装置と巻線治具の使用方法を示す一部省略
斜視図である。
【図10】接着剤の温度と接着強度との関係を示すグラ
フである。
【図11】測定装置と、巻線治具に巻回された導線上の
接着剤を冷却している状態の一部省略斜視図である。
【図12】コイルの温度と抵抗値との関係を示すグラフ
である。
【図13】本発明の実施例に係る測定方法により製造さ
れるコイルを示す斜視図である。
【符号の説明】
10…測定装置 12…巻線治具 14…絶縁部材 16…温度セン
サ 18a、18b…圧縮空気用ノズル 20…接着剤用
ノズル 22…電極 24…切替スイ
ッチ 26…電源装置 28…抵抗値測
定装置 70…導線 74…コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 11/00 H02K 15/00 - 15/16 H02K 5/00 - 5/26 G01M 3/00 - 13/04 G01M 19/00 - 19/02 H01F 41/00 - 41/04 H01F 41/08 - 41/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻線治具に導線を巻回してコイルを形成
    し、前記コイルに熱可塑性樹脂からなる接着剤を供給し
    て固化させることにより形状が固定されコイルに対す
    る抵抗値を測定するための装置において、 前記コイルに電流を通電して発熱させる電源装置と、 前記コイルの温度を測定する温度測定手段と、 前記コイルの抵抗値を測定する抵抗値測定手段と、前記コイルを冷却するための圧縮空気を吐出する冷却手
    段と、 前記電源装置または前記抵抗値測定手段のいずれか一方
    を切り替えて前記コイルに接続する切替スイッチと、 を備え、前記電源装置を接続して前記コイルを発熱さ
    せ、前記熱可塑性樹脂が溶融する所定温度まで加熱した
    後、前記切替スイッチを切り替えて前記抵抗値測定手段
    を接続し、前記冷却手段により前記コイルを冷却する過
    程において、前記温度測定手段による測定温度がコイル
    使用温度範囲の上限温度となったときの前記コイルの抵
    抗値を測定、前記コイルの品質の良否を判断すること
    を特徴とするコイルの抵抗値の測定装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のコイルの抵抗値の測定装置
    において、前記コイルに前記電源装置または前記抵抗値測定手段を
    接続するための電極は、前記コイルに被覆された絶縁被
    膜を剥離する刃部を備え、前記コイルに対して着脱可能
    に構成されることを特徴とするコイルの抵抗値の測定装
    置。
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