JP3504445B2 - ラベル貼着装置 - Google Patents
ラベル貼着装置Info
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Description
に貼り付けるラベル貼着装置に関する。
装置としては、たとえば特開平5−112344号や特
開平8−133255号に開示されたものがある。これ
らのラベル貼着装置は、ラベル供給装置より供給された
ラベルを吸引装置で吸引して一時的に保持し、上下方向
に慣性で飛び出すよう形成された押圧手段によって、そ
のラベルを被貼付物へ押圧するものであった。
別の例を示す図解図である。このラベル貼着装置201
は、ラベル連続体Cを移送して、剥離台紙Sからラベル
Lを剥離し、被貼着物Oに貼着するためのものである。
ここで、ラベル連続体Cとは、ラベルLが長尺帯状の剥
離台紙S上に連続的かつ間欠的に仮着されてなり、ロー
ル状に巻き取られているものである。ラベルLは、あら
かじめたとえば図14(A)や図14(B)に示すよう
な任意の形状に形成されており、その裏面には、たとえ
ば感圧接着型の接着剤が塗布されている。ラベル貼着装
置201は、基台202を含む。基台202には、ラベ
ル連続体Cを保持し、供給するための保持ローラ203
が設けられる。以下、基台202上に設けられるものに
ついて、ラベル連続体Cの移送方向に沿って説明する。
保持ローラ203の下流には、ラベル連続体Cの移送方
向を変えるためのローラ204が適宜設けられる。そし
て、ラベルLを剥離して被貼着物Oへ向けて繰り出すべ
きところには、剥離器205が設けられる。剥離器20
5は、ラベル連続体Cの剥離台紙Sのみを急激に折り返
して、ラベルLを剥離台紙Sから剥離してそれまでの移
送方向へ繰り出すためのものである。剥離器205の下
流には、モータに連結された送りローラ206が設けら
れる。送りローラ206と対向する位置には、ピンチロ
ーラ207が設けられる。ピンチローラ207は、ラベ
ル連続体Cを挟持するよう送りローラ206の方向へと
常時付勢されており、送りローラ206と協働してラベ
ル連続体Cを上流から下流へと引っ張るようにして移送
させるためのものである。さらに、送りローラ206お
よびピンチローラ207の下流には、剥離台紙Sのみを
巻き取るための巻取ローラ208が設けられる。また、
剥離器205の近傍には、剥離され繰り出されたラベル
Lを被貼着物Oに対して押圧するための押圧器209が
設けられる。押圧器209は、被貼着物に対向する方向
へ揺動可能に設けられた揺動腕210を含む。揺動腕2
10の一端は基台202に軸支され、他端部には押圧ロ
ーラ212が回動自在に軸支される。さらに、剥離器2
05および押圧ローラ212の下方には被貼着物Oを搬
送するための搬送装置214が設けられる。このラベル
貼着装置201では、被貼着物Oを搬送しつつラベルL
を貼着するため、搬送装置214による被貼着物の搬送
速度と、送りローラ206およびピンチローラ207に
よるラベル連続体Cの移送速度すなわちラベルLが剥離
され繰り出される速度とが同じ速度である。
置の作動状況を説明するための図解図である。被貼着物
Oは、搬送装置214上に載置され、剥離器205へ向
かって搬送される。一方、ラベル連続体Cは、図示しな
い検知センサにより被貼着物Oが所定の位置に達したこ
とを検知した後、送りローラ206によって移送され
る。すると、剥離器205でラベル連続体Cの剥離台紙
のみが急激に折り返され、ラベルLが剥離されて、それ
までの移送方向へ繰り出されていく。そこに被貼着物O
がタイミングを同期させて搬送されてくるので、ラベル
Lは、図16(A)に示すように剥離器205から繰り
出された端部から順次、被貼着物Oに貼着されていく。
さらに、被貼着物Oが搬送されていくに従い、図16
(B)に示すように、押圧器209によってラベルLが
被貼着物Oに対して押圧され、ラベルLが完全に貼着さ
れる。このとき押圧器209は、揺動自在に設けられて
いるので、押圧ローラ212は、被貼着物Oの搬送装置
214からの高さに対応して上下に変位する。
5−112344号や特開平8−133255号に開示
された従来のラベル貼着装置では、ラベルを吸引装置で
吸引して一時的に保持する必要があるため、どうしても
装置が大型化し機構が複雑化するという不都合があっ
た。
のラベル貼着装置201では、ラベルLの繰り出される
方向と被貼着物の搬送される方向とが一致しなければ、
ラベルLを被貼着物Oに対して押圧して貼着することが
できなかった。そのため、たとえば図14(A)に示す
ようにラベル連続体Cの長手方向に長いラベルLを使用
した場合には、被貼着物Oの搬送される方向に沿って長
くなる向きでしかラベルLを貼着することができず、被
貼着物Oの搬送される方向に直交する向きに長くなるよ
うには貼着することができなかった。そのため、被貼着
物Oの搬送される方向に直交する向きに長くなるように
ラベルLを貼着するためには、図14(B)に示すよう
な別にラベル連続体Cを準備しなければならなかった。
この結果、異なるラベル連続体Cの種類が増え、その生
産や管理の手間がかかるのみならず、ラベル連続体Cの
交換の頻度が増えるという不都合があった。
型で簡単な構造であり、しかも、被貼着物の搬送方向に
依存せずにラベルの向きを変えて貼着することができる
ラベル貼着装置を提供することである。
貼着装置は、裏面に感圧接着剤層を有するラベルを一枚
ずつ供給するためのラベル供給手段と、被貼着物の上方
に配置され、ラベル供給手段から供給されたラベルを一
時的に支持するためのラベル支持手段と、ラベル支持手
段の上方に配置され、ラベル支持手段に一時的に支持さ
れたラベルを下方の被貼着物へと突き出すようにして移
動させるとともに押圧するための押圧手段とを含むラベ
ル貼着装置であって、ラベル支持手段は、ラベルの対向
した辺縁部を下面から支持するための一対の剥離性を有
する支持片と、一対の支持片間に厚み方向に貫通して形
成され、押圧手段によって突き出されるラベルを下方の
被貼着物へ向けて通過させるためのラベル通過口とを含
み、押圧手段は、ラベル通過口の厚み方向上下に通過自
在に設けられるとともに、ラベル通過口の厚み方向上方
から下方へ向かって押されて、慣性によりその下端がラ
ベルを突き出しながらラベル通過口を通過して被貼着物
にまで到達するよう形成された押圧体を含む、ラベル貼
着装置である。
は、ラベルの繰り出される方向に沿って平行に且つラベ
ルが繰り出される方向に直交する方向に対向して配置さ
れ、それぞれの一端部がラベル供給手段に固定され、そ
れぞれの他端部側がラベル供給手段から繰り出されるラ
ベルの幅方向に対向した辺縁部の下面を受けるために互
いに近づく方向へ突き出し形成されてもよい。
の一端部には、その幅方向に長い長孔があらかじめ形成
され、その長孔にネジなどの締結手段を挿通してラベル
供給手段に固定されてもよい。
段は、長尺帯状の剥離台紙上にラベルが間欠的かつ連続
的に仮着されたラベル連続体の剥離台紙のみを急激に折
り返し、ラベルのみを前進させて繰り出すための剥離板
を含み、一対の支持片は剥離板の先端部に固定されても
よい。
部には、一対の支持片を取り付けるために剥離板を厚み
方向に貫通してなるネジ孔が、ラベルの進行する方向に
直交する方向に沿ってあらかじめ複数個形成されてもよ
い。
は、裏面に感圧接着剤層を有するラベルを一枚ずつ供給
するためのラベル供給手段と、被貼着物の上方に配置さ
れ、ラベル供給手段から供給されたラベルを一時的に支
持するためのラベル支持手段と、ラベル支持手段の上方
に配置され、ラベル支持手段に一時的に支持されたラベ
ルを下方の被貼着物へと突き出すようにして移動させる
とともに押圧するための押圧手段とを含むラベル貼着装
置であって、ラベル支持手段は、ラベルの対向した辺縁
部を下面から支持するための一対の剥離性を有する支持
片と、一対の支持片間に厚み方向に貫通して形成され、
押圧手段によって突き出されるラベルを下方の被貼着物
へ向けて通過させるためのラベル通過口とを含み、押圧
手段は、ラベル通過口の厚み方向上下に通過自在に設け
られるともに、ラベル通過口の厚み方向上方から下方へ
向かって押されて、慣性によりその下端がラベルを突き
出しながらラベル通過口を通過して被貼着物にまで到達
するよう形成された押圧体と、押圧体から上方に延び出
るように一体的に形成され、その軸方向上下へ変位自在
に支持される押圧棒と、押圧棒および押圧体を被貼着物
へ向けて押すために、一端部が被貼着物に対して上下方
向に揺動するよう他端部が軸支され、その一端部の下方
向への揺動に伴い押圧棒を勢いよく押し出すよう形成さ
れた揺動腕と、揺動腕の他端部近傍に連結され、揺動腕
の他端部近傍を下方向に引っ張って、揺動腕の軸支され
た他端部を中心として一端部を下方向へ勢いよく揺動さ
せるためのアクチュエータとを含む、ラベル貼着装置で
ある。
部と揺動腕の一端部との間には、押圧棒の下方向への下
降を停止させるとともに上方へ押し戻すための押しバネ
が周設され、揺動腕の一端部と他端部との間には、揺動
腕の下方向への揺動を停止させるとともに、上方へ引き
戻すための引きバネが設けられてもよい。
ベルを突き出しつつ被貼着物に到達した際の衝撃を吸収
しかつ被貼着物の被貼着面の形状にフィットしてラベル
を被貼着物に対して押圧するための弾性体を含んでもよ
い。さらに、この発明において、一対の支持片の少なく
ともラベルの接着剤層と接触する面は、接着剤層が貼り
付かないようにするための離型処理がなされてもよい。
さらに、この発明において、アクチュエータとしてソレ
ノイドを用いてもよい。
はラベル支持手段によって一時的に支持される。ラベル
支持手段は、中間にラベル通過口を開口させつつ対向し
て配置される一対の支持片を含み、その一対の支持片に
よってラベルの辺縁部を下方から支持することによりラ
ベルを支持する。ラベル支持手段によって一時的に支持
されたラベルは、押圧手段の押圧体により上方から下方
へと突き出されることによりラベル通過口を通過する。
そして、ラベルは、押圧体とともに慣性で下方へ移動
し、被貼着物の被被貼着面に到達する。さらに引き続き
慣性で下降しようとする押圧体によってラベルは被貼着
物に対して押圧される。
れる方向に沿って平行に且つラベルが繰り出される方向
に直交する方向に対向して配置され、それぞれの一端部
がラベル供給手段に固定され、それぞれの他端部側がラ
ベル供給手段から繰り出されるラベルの幅方向に対向し
た辺縁部の下面を受けるために互いに近づく方向へ突き
出し形成された場合には、一対の支持片のそれぞれの一
端部がラベル供給手段に固定され、他端部側が互いに近
づく方向に突き出し設けられているため、一対の支持片
の一端部側においては、両者の間には比較的広い間隔が
開くのに対し、他端部側においては両者の間に比較的狭
い間隔が開くことになる。そのため、たとえば剥離台紙
を有するラベル連続体を用いた場合には、一対の支持片
の一端部側において比較的幅広の剥離台紙のみを通過さ
せることができ、他端部側にその剥離台紙から剥離され
繰り出された比較的幅狭のラベルを支持することができ
る。
長い長孔があらかじめ形成され、その長孔にネジなどの
締結手段を挿通してラベル供給手段に固定された場合に
は、一対の支持片のそれぞれの一端部に幅方向に長い長
孔があらかじめ形成されているので、締結手段を締結す
る位置をその長孔の長手方向にずらすことにより、一対
の支持片間にラベル通過口としての最適な間隔を開ける
ための微調整を行うことが容易になる。
離台紙上にラベルが間欠的かつ連続的に仮着されたラベ
ル連続体の剥離台紙のみを急激に折り返し、ラベルのみ
を前進させて繰り出すための剥離板を含み、一対の支持
片は剥離板の先端部に固定された場合には、ラベル供給
手段が剥離板を含むので、その剥離板により剥離台紙を
有するラベル連続体の剥離台紙のみを急激に折り返し
て、ラベルのみを前進させて繰り出すことができる。そ
して、繰り出されたラベルは、剥離板の先端部に固定さ
れた一対の支持片上に支持される。
取り付けるために剥離板を厚み方向に貫通してなるネジ
孔が、ラベルの進行する方向に直交する方向に沿ってあ
らかじめ複数個形成された場合には、剥離板の先端部に
は、一対の支持片を取り付けるためのネジ孔が、ラベル
の進行する方向に直交する方向に沿ってあらかじめ複数
個形成されているので、一対の支持片間の間隔を調整す
る際に適宜のネジ孔を選択して締結手段を締結すること
により調整作業が容易になる。
は、揺動腕がアクチュエータによって下方向に勢いよく
引っ張られる。すると、揺動腕は、その他端部を中心と
して下方向に勢いよくよく揺動する。次に、押圧棒が、
揺動腕によって下方向に勢いよく押し出されるようにし
て付勢され、下方向に配置された被貼着物へ向かって飛
び出るようにして慣性により下降する。すると、押圧棒
に一体に形成された押圧体が、一対の支持片の上に支持
されているラベルをラベル通過口の下へ向かって突き出
す。突き出されたラベルは、押圧体とともにラベル通過
口を通過し、下方の被貼着物へ向かって慣性で下降す
る。そして、押圧体は、ラベルを介しつつ被貼着体に衝
突し、ラベルを被貼着物に押圧して貼着させる。
との間に押圧棒の下方向への下降を停止させるとともに
上方へ押し戻すための押しバネが周設され、揺動腕の一
端部と他端部との間には、揺動腕の下方向への揺動を停
止させるとともに、上方へ引き戻すための引きバネが設
けられた場合には、押しバネによって押圧棒の下方向へ
の下降が停止されるとともに上方へ押し戻される。
被貼着物に到達した際の衝撃を吸収しかつ被貼着物の被
貼着面の形状にフィットしてラベルを被貼着物に対して
押圧するための弾性体を含んでいる場合には、押圧体が
ラベルを突き出しつつ被貼着物に到達した際の衝撃が弾
性体によって吸収され、また被貼着物の被貼着面の形状
に弾性体がフィットしてラベルを被貼着物に対して万遍
なく押圧することができ、完全に貼着することができ
る。さらに、一対の支持片の少なくともラベルの接着剤
層と接触する面が、接着剤層が貼り付かないようにする
ための離型処理がなされた場合には、離型処理を施すこ
とにより、一対の支持片の少なくともラベルの接着剤層
と接触する面は、ラベルが貼着しないので、一時的にラ
ベルを支持することができ、押圧体および押圧棒による
貼着動作に不備をきたさない。さらに、アクチュエータ
としてソレノイドを用いた場合には、装置の小型化,簡
略化および静粛化を図ることができる。
ば、ラベルを一時的に支持するために従来のような吸引
装置を必要とせず、簡単な構造のラベル支持手段によっ
てラベルを一時的に支持することができるので、小型で
簡単な構造のラベル貼着装置を提供することができる。
また、このラベル貼着装置の押圧手段は、被貼着物に対
して上下方向に移動する押圧体によってラベルを貼付す
る機構であるので、押圧ローラによってラベルを貼着す
るものと異なり、被貼着物の搬送方向に依存することな
くラベルを貼着することができる。そのため、ラベルを
繰り出す方向を被貼着物の搬送される方向に沿わせる必
要がなく、被貼着物上において所望の向きにラベルを貼
着することができる。したがって、ラベルの向きの異な
るラベル連続体を複数準備する必要がなくなる。
れる方向に沿って平行に且つラベルが繰り出される方向
に直交する方向に対向して配置され、それぞれの一端部
がラベル供給手段に固定され、それぞれの他端部側がラ
ベル供給手段から繰り出されるラベルの幅方向に対向し
た辺縁部の下面を受けるために互いに近づく方向へ突き
出し形成された場合には、上述の発明の効果に加えて、
剥離台紙を有するラベル連続体を用いた場合に、一対の
支持片の一端部側において比較的幅広の剥離台紙のみを
通過させて、他端部側において剥離され繰り出された比
較的幅狭のラベルを支持することができる。
長い長孔があらかじめ形成され、その長孔にネジなどの
締結手段を挿通してラベル供給手段に固定された場合に
は、上述の発明の効果に加えて、貼着しようとするラベ
ルの幅長に応じて一対の支持片間のラベル通過口の幅長
の調整をし易い。
離台紙上にラベルが間欠的かつ連続的に仮着されたラベ
ル連続体の剥離台紙のみを急激に折り返し、ラベルのみ
を前進させて繰り出すための剥離板を含み、一対の支持
片は剥離板の先端部に固定された場合には、上述の発明
の効果に加えて、長尺帯状の剥離台紙上にラベルが間欠
的かつ連続的に仮着されたラベル連続体を用いてラベル
貼着作業を行うことができる。
取り付けるために剥離板を厚み方向に貫通してなるネジ
孔が、ラベルの進行する方向に直交する方向に沿ってあ
らかじめ複数個形成された場合には、上述の発明の効果
に加えて、貼着しようとするラベルの幅長に応じて一対
の支持片間のラベル通過口の幅長の調整をし易い。
よれば、上述の発明の効果に加えて、一端部が被貼着物
に対して上下方向に揺動するよう他端部が軸支されてい
るので、その軸支された他端部近傍をアクチュエータで
下方向に引っ張ることにより一端部が大きく上下に揺動
する。つまり、アクチュエータによる小さな動きを揺動
腕により拡大して押圧棒を勢いよく下方向の被貼着物に
向けて押し出すことができる。この場合、揺動腕の長さ
を長くすればするほど、軸支された他端部近傍の小さな
上下動が一端部において大きな上下動に拡大される。こ
のため、従来の装置に比べて押圧棒を付勢するための装
置を小型化することができる。
との間に押圧棒の下方向への下降を停止させるとともに
上方へ押し戻すための押しバネが周設され、揺動腕の一
端部と他端部との間には、揺動腕の下方向への揺動を停
止させるとともに、上方へ引き戻すための引きバネが設
けられた場合には、上述の発明の効果に加えて、押しバ
ネおよび引きバネの作用により、押圧棒および押圧体を
ラベル貼着動作前の状態に復元させることができる。そ
のため、ラベル貼着動作を連続的に行うことができる。
被貼着物に到達した際の衝撃を吸収しかつ被貼着物の被
貼着面の形状にフィットしてラベルを被貼着物に対して
押圧するための弾性体を含んでいる場合には、上述の発
明の効果に加えて、弾性体を含む押圧体によって衝撃が
吸収されるので装置の損傷や故障が防止される。また、
被貼着物の被貼着面に段差や凹凸がある場合にもしっか
りとラベルを被貼着物表面に押しつけることができ、ラ
ベルをきれいにかつ完全に被貼着物に対して貼着するこ
とができる。
の接着剤層と接触する面が、接着剤層が貼り付かないよ
うにするための離型処理がなされた場合には、上述の発
明の効果に加えて、一対の支持片に離型処理がなされて
いるので、一時的に支持すべきラベルが一対の支持片に
貼着してしまうといった不都合がない。
を用いた場合には、上述の発明の効果に加えて、アクチ
ュエータとしてソレノイドを用いることにより、コンプ
レッサやポンプ等が必要ないので装置の小型化、簡略化
および静粛化を図ることができる。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
一例のラベル貼着装置の要部の分解斜視図であり、図2
はその正面図である。このラベル貼着装置10は、ラベ
ル連続体Cが装着されるカートリッジ12およびカート
リッジ12を着脱可能に保持しかつ駆動させるための装
置本体100を含む。このラベル貼着装置10に用いら
れるラベル連続体Cは、帯状の剥離台紙Sの上に連続的
かつ間欠的にラベルLが仮着されたものである。ラベル
Lの裏面には、たとえば感圧型接着剤が塗布される。な
お、この例で用いられるラベルLは、たとえば図14
(A)や図14(B)に示したような形状のものである
が、これに限定されるものでないのはもちろんのことで
ある。
ートリッジの正面図である。図3はカートリッジ12を
装置本体100から取り外した状態を示している。この
カートリッジ12は、略矩形の基板14を含む。以下、
基板14上に設けられるものについて、ラベル連続体C
の移送方向に沿って説明する。基板14にはラベル連続
体Cを保持するための保持ローラ16が回動自在に軸支
される。ラベル連続体Cは、ロール状に巻き重ねられ、
保持ローラ16に装填される。ラベル連続体Cは、巻き
戻されつつ保持ローラ16から引き出される。保持ロー
ラ16の正面側には、巻き重ねられたラベル連続体Cを
保護し、かつ正面側へ抜け出ないように規制するための
略矩形の保護プレート18が配置される。
(以下単に下流という)には、ラベル連続体Cが慣性で
移送方向へ不必要に引き出されないようにするためのス
トッパ20が設けられる。このストッパ20は、くの字
形状のガイドプレート20aと、ガイドプレート20a
へ向かって常時付勢される付勢板20bとからなる。ラ
ベル連続体Cはガイドプレート20aと付勢板20bと
の間に挟まれて制動されつつ、下流へと移送される。
する装置本体100に設けられたフォトセンサ144を
基板14の裏面側から正面側へと露出させるためのセン
サ露出口22が形成される。センサ露出口22の下流に
は、ガイドローラ24が設けられる。このガイドローラ
24は、ラベル連続体Cの厚み方向および幅方向への不
必要な変位を規制するためのガイドとして働くものであ
る。すなわち、ガイドローラ24の円筒部がラベル連続
体Cの厚み方向への変位を規制し、円筒部の端部から突
き出した鍔部がラベル連続体Cの幅方向への変位を規制
する。
続体CからラベルLを分離して供給するラベル供給手段
としてのラベル剥離器26が設けられる。ラベル剥離器
26は、基板14の主面に取り付けられる取付板28を
含む。取付板28には、ラベル連続体Cの移送方向を変
化させるためのローラ30が設けられる。ローラ30の
下流の取付板28には、薄板状の剥離板32が設けられ
る。剥離板32は、その先端部でラベル連続体Cの剥離
台紙Sのみを急激に折り返して、ラベルLを剥離台紙S
から剥離してそれまでの進行方向へ繰り出すためのもの
である。剥離板32の先端部には、繰り出されたラベル
Lを一時的に支持するためのラベル受器34が設けられ
る。図12は、このラベル受器34の平面図である。図
12に示すように、このラベル受器34は、一対のラベ
ル受板34a,34aを含む。ラベル受板34a,34
aは、それぞれラベルLの幅方向両側に配置され、それ
ぞれの根元が剥離板32の先端部にビス留めされる。そ
のため、ラベル受板34a,34aの根元部には、それ
ぞれ幅方向に長い長孔状のビス取付孔34b,34bが
あらかじめ形成されている。ビス取付孔34b,34b
が長孔状に形成されるのは、幅方向への取付位置の調整
をしやすくするためである。また、剥離板32の先端部
にもあらかじめ複数のビス取付孔32a,32a,・・
・が互いに適宜の間隔を置きつつ幅方向へ横一列に形成
されている。ビス取付孔32a,32a,・・・が幅方
向に複数形成されるのは、使用するラベル連続体Cの幅
長に応じてラベル受板34a,34a間の間隔を調整す
るためである。ラベル受板34a,34a間の間隔は、
ラベル貼付動作時にラベル通過口34cとなるものであ
る。また、ラベル受板34a,34aは、それぞれ剥離
板32側が幅狭く形成され、先端側が幅広く形成され
る。これは、ラベル受板34a,34aを図12に示す
よう剥離板32に取り付けた際に、剥離板32側におい
ては、一対のラベル受板34a,34a間にラベル連続
体Cの幅長よりも少しだけ広い間隔を開けてラベル連続
体Cが剥離板32の先端で折り返されて通過できるよう
にし、先端側においては、一対のラベル受板34a,3
4a間にラベルLの幅長よりも少しだけ狭い間隔を開け
て、繰り出されたラベルLの幅方向の両縁部のみを一時
的に支持するためである。さらに、ラベル受板34a,
34aの少なくとも表面は、たとえばシリコーンやテト
ラフルオロエチレンなどの離型性を有する樹脂で形成さ
れるか、またはそれらの離型剤が金属板に塗布ないし焼
き付けされてなる。そのため、ラベルLは、ラベル受板
34a,34aに接着することなく繰り出される。な
お、この実施例のラベル受器34は、分離された一対の
ラベル受板34a,34aからなるが、これに限らず、
たとえばロの字形状の一枚板から形成してもよく、その
場合には中央部にラベル通過口34cとして用いられる
貫通孔が形成される。ラベル受板34a,34aの下流
には、ラベル連続体Cの移送方向を変えるためのローラ
36が取付板28に設けられる。
は、後述する装置本体100に設けられた送りローラ1
14およびピンチローラユニット116を基板14の裏
面側から正面側へと露出させるための送りローラ露出口
38が形成される。送りローラ露出口38の周囲には、
ガイドローラ40および42がそれぞれ回動自在に設け
られる。ガイドローラ40および42は、ラベル連続体
Cの移送方向を変えるとともに、後述する送りローラ1
14の外側をラベル連続体Cが通過するようにするため
のものである。ガイドローラ40および42のそれぞれ
の一端部は基板14に回動自在に軸支され、他端部間に
はプレート41が掛け渡される。
下流の基板14には、ラベル連続体CからラベルLを剥
離した後の剥離台紙Sを巻き取るための巻取ローラ44
が回動自在に軸支される。巻取ローラ44のローラ軸4
4aは、図6に示すように、カートリッジ12の基板1
4を貫通して設けられた軸受け45によって回動自在に
支持されている。そして、ローラ軸44aの他端部は基
板14から後述する装置本体100へ向かって突き出し
設けられる。このローラ軸44aの少なくとも他端部は
円筒状になっており、その内壁部に後述する駆動軸14
0のピン140aを嵌合するための断面凹字状の嵌合溝
44bが穿設けられている。嵌合溝44bは、ローラ軸
44aの内周方向に等間隔を置いてたとえば4つ設けら
れ、それぞれローラ軸44aの長手方向に延び、少なく
とも後述するピン140aの高さよりも深い溝として形
成される。
び左側辺近傍には、それぞれの辺の延びる方向に平行に
取手46,46が固着される。取手46,46は、カー
トリッジ12の脱着作業を行う際に、作業者が掴み持つ
ためのものである。また、この取手46は、少なくとも
図1図示のように基板14上の各ローラよりも基板14
の主面からの高さが高くなるよう形成され、スタンドと
しての機能が与えられる。そのため、装置本体100か
ら取り外されたカートリッジ12は、基板14が載置面
に対して略垂直上方に延びる向きで基板14の図3図示
左側辺および取手46を支点として床やテーブル上など
の載置面上に載置することができる。この場合、複数の
カートリッジ12を場所をとらずに載置することができ
て便利であり、また載置している際にラベル連続体Cや
各ローラやラベル剥離器26を損傷しにくい。
ば4つの位置には、位置決めのための嵌合部材48a,
48b,48cおよび48dが装置本体100の方へ突
き出すようにして固着される。嵌合部材48a〜48d
は、たとえば図4に示すように先端部が太くなった略凸
字形状のものが用いられ、後述する装置本体100に設
けられる嵌合受部材112a〜112dにそれぞれ嵌合
される。
す位置には、後述する装置本体100の貫木部材を受け
るための貫木受部材50a,50bおよび50cが装置
本体100の方へ突き出すようにして固着される。貫木
受部材50a,50bおよび50cは、たとえば図5に
示すように中央部に貫木部材を係合させるための貫通孔
51を有する。
図示右下部とには、カートリッジ12を後述する装置本
体100に取り付ける際に、後述するガイドピンを挿入
するための丸孔状のガイドピン挿通孔52,52が、基
板14を厚み方向に貫通して形成される。ガイドピン挿
通孔52,52には、後述するガイドピンをぐらつかな
いように保持し、かつガイドピン挿通孔52,52を保
護するための円管状のガイドピン受け52a,52aが
固着されている。後述するガイドピンは、ガイドピン受
け52a,52aの中空になった部分に挿通されて保持
される。
ながら、このラベル貼着装置10の装置本体100につ
いて説明する。この装置本体100は、ラベルLを貼着
すべき被貼着物を順次搬送するための搬送装置(図示せ
ず)の上に縦アーム102および横アーム108によっ
て吊り下げられている。なお、搬送装置(図示せず)
は、図15に示した従来のものと同様のものが用いられ
る。装置本体100は、筐体101を含む。円柱状の縦
アーム102の下端部は、連結板を介して筐体101の
上部に固着され、上端部は垂直上方に延びるよう形成さ
れる。縦アーム102は、クランプ106により挟持さ
れる。クランプ106は、縦アーム102と直交する水
平方向に延びるよう形成される。さらに、クランプ10
6には、クランプ106と直交する水平方向に延びるよ
うにして円柱状の横アーム108が取り付けられる。横
アーム108の他端部は、図示しない基台に固着され
る。なお、基台としては、図15に示した従来のものと
同様のものが用いられる。縦アーム102および横アー
ム108は、装置本体100を吊り下げるとともに、装
置本体100の位置を調整するためのものである。すな
わち、縦アーム102および横アーム108のそれぞれ
の軸方向にクランプ106の固定位置を移動させること
により、搬送装置(図示せず)に対する装置本体100
の位置を最適な位置に調整することができる。このクラ
ンプ106の固定位置の移動は、たとえばラックとピニ
オンを用いて行えばよい。また、この装置本体100
は、縦アーム102および横アーム108のそれぞれの
軸周りに回転させて搬送装置(図示せず)に対する角度
を変えて固定してもよい。そうすると、搬送装置(図示
せず)に対する装置本体100の向きが変わるため、貼
付時にラベルLの向きを所望の向きに変えることができ
る。すなわち、図13(A)に示すように、被貼着物O
の搬送方向と平行にラベル連続体Cを移送してラベルL
を貼着することはもちろんのこと、図13(B)に示す
ように、被貼着物Oの搬送方向とたとえば直交する方向
にラベル連続体Cを移送してラベルLを貼着することが
できる。そのため、従来の装置であれば、ラベルLの貼
着の向きが搬送方向に対して固定的であり、たとえば搬
送方向に対して横長のラベルLのラベル連続体と縦長の
ラベルLのラベル連続体とを別々に準備しなければなら
なかったのに対して、本願の装置によれば、いずれかの
ラベル連続体を準備すれば、そのラベルLを搬送方向に
対して横長に貼付することも、縦長に貼付することも任
意にできる。
は、カートリッジ12へ向かって突き出るようにしてガ
イドピン110,110が形成される。ガイドピン11
0,110は、カートリッジ12の位置決めおよび保持
のためのものであり、カートリッジ12を装置本体10
0に取り付ける際に、上述したガイドピン挿通孔52,
52のガイドピン受け52a,52aに嵌入されるもの
である。ガイドピン110,110をガイドピン挿通孔
52に嵌入することによりカートリッジ12はその主面
と直交する方向への動きが規制される。
側には、カートリッジ12の嵌合部材48a〜48dに
それぞれ対応する位置に嵌合受部材112a,112
b,112c,112dが設けられる。嵌合受部材11
2a〜112dは、たとえば図4に示すように略凹字形
状のものが用いられる。この嵌合受部材112a〜11
2dは、それぞれ2つの対向する鋼玉113a,113
aを有し、これらの鋼玉113a,113aはそれぞれ
互いに近づく方向へ常時スプリング113b,113b
によって付勢されている。そして、図4に破線で示すよ
うに、鋼玉113a,113a間に嵌合部材48a〜4
8dの先端部を押し込むことにより、スプリング113
b,113bが押し縮められ、鋼玉113a,113a
間が離間する。さらに、嵌合部材48a〜48dを押し
込むと、スプリング113b,113bの付勢力によっ
て鋼玉113a,113aは元の状態に戻ろうとし、嵌
合部材48a〜48dの中間のくびれた部分に嵌まり込
む。こうして嵌合部材48aa〜48dを嵌合受部材1
12a〜112dに嵌合することにより、ガイドピン1
10,110の軸方法へのカートリッジ12の動きが規
制される。カートリッジ12を装置本体100から取り
外す際には、嵌合部材48a〜48dは、上述と逆の作
用により嵌合受部材112a〜112dから引き抜かれ
て取り外される。
正面側には、ラベル連続体Cを移送するための送りロー
ラ114が回動可能に設けられる。送りローラ114の
表面は、摩擦係数が大きく且つ弾性を有するゴムなどの
材質で形成されている。送りローラ114は、カートリ
ッジ12を装置本体100に取り付けた際にカートリッ
ジ12の送りローラ露出口38から正面へ露出する位置
に設けられる。送りローラ114のローラ軸は筐体10
1の裏面側に突き出され、駆動手段としての駆動モータ
(図示せず)にプーリ,ベルトなどを介して連結され
る。
対向する位置には、装置本体100に変位可能に設けら
れるピンチローラ支持部材としてのピンチローラユニッ
ト116が設けられる。ピンチローラユニット116
は、図1に示すように平面から見て略H字形状のローラ
支持枠118を含む。ローラ支持枠118は、枢軸11
8aによって筐体101に軸支されており、枢軸118
aを中心として回動可能に形成される。ローラ支持枠1
18の一端部には、ピンチローラ120が回動自在に軸
支されている。ピンチローラ120のローラ軸120a
は、スプリング122によってローラ支持枠118の外
側へと付勢されている。すなわち、ピンチローラ120
は、送りローラ114との間でラベル連続体Cの剥離台
紙Sを挟持したときに、剥離台紙Sを送りローラ114
へ押しつける方向へ常時付勢されている。このときロー
ラ支持枠118は、固定ピン124に当接されて固定さ
れている。また、このローラ支持枠118は、カートリ
ッジ12を取り外す際に、枢軸118aを中心に回動さ
れて、ピンチローラ120が送りローラ114から離間
される。
着装置の装置本体を正面から見た図解図である。装置本
体100の筐体101の正面側には、細長い板状の第1
の貫木部材126が配置される。第1の貫木部材126
の一端部には、長孔126aが形成される。ピンチロー
ラ120のローラ軸120aは、その長孔126aの長
手方向に変位自在に取り付けられる。第1の貫木部材1
26の他端部は、図7図示上方向に延びるよう配置さ
れ、第2の貫木部材128の一端部近傍に連結される。
第1の貫木部材126と第2の貫木部材128とは、連
結軸130を中心として回動自在に連結される。第2の
貫木部材128は、その略中心部の枢支点132で筐体
101に対して回動自在に軸支されている。また、第2
の貫木部材128の両端部近傍は、ガイド部材134a
および134bによってそれぞれ支持される。第2の貫
木部材128の一端部128aおよび他端部128b
は、カートリッジ12を装置本体100に取り付けた際
にそれぞれカートリッジ12の貫木受部材50aおよび
50bの貫通孔51,51に係合される。
イド部材134bとの略中間部には、略くの字形状の第
3の貫木部材136の一端部が連結軸138で回動自在
に連結される。第3の貫木部材136の他端部は、図7
図示下方向に延びるよう配置され、その略中心部および
他端部近傍がガイド部材134cおよび134dによっ
て支持される。第3の貫木部材136の他端部136a
は、カートリッジ12を装置本体100に取り付けた際
にカートリッジ12の貫木受部材50cの貫通孔51,
51に係合される。上述のガイド部材134a〜134
dは、図1に示すように、装置本体100の筐体101
の正面側からカートリッジ12の方へ突き出るようにし
て形成され、それぞれガイドすべき貫木部材を挿通して
変位自在に支持するためのたとえば矩形の貫通孔を有す
る。
ト116を枢軸118aを中心として回動させて、ピン
チローラ120を送りローラ114から離間させると、
第1の貫木部材126が図7図示下方向へ引き下げられ
る。それに連動して、第2の貫木部材128の一端部近
傍が下方向へ引き下げられる。同時に、第2の貫木部材
128は枢支点132を中心に回転し、一端部128a
が下方向へ変位し、他端部128bが上方向へ変位し
て、それぞれ貫木受部材50aおよび50bから離脱す
る。また、このとき同時に第3の貫木部材136が上方
向に引き上げられて、その他端部136aが貫木受部材
50cから離脱する。反対に図8に示すように、ピンチ
ローラユニット116を枢軸118aを中心として回動
させて、ピンチローラ120を送りローラ114に接近
させると、第1の貫木部材126が図7図示上方向へ押
し上げられる。それに連動して、第2の貫木部材128
の一端部近傍が上方向へ押し上げられる。同時に、第2
の貫木部材128は枢支点132を中心に回転し、一端
部128aが上方向へ変位し、他端部128bが下方向
へ変位して、それぞれ貫木受部材50aおよび50bの
貫通孔51,51に嵌まり込み係合する。また、このと
き同時に第3の貫木部材136が下方向に押し下げられ
て、その他端部136aが貫木受部材50cの貫通孔5
1に嵌まり込み係合する。
は、巻取ローラ44を送りローラ114と連動させるた
めの駆動力伝達手段としての駆動軸140が設けられ
る。図6に示すように、駆動軸140は、軸受け142
により装置本体100の筐体101に回動自在に支持さ
れる。駆動軸140の一端部は、カートリッジ12の配
置される正面側へと突き出され、その先端には軸周りに
所定の間隔を置いてたとえば4つのピン140aが突き
出し設けられる。駆動軸140の他端部は、筐体101
の背面側へ突き出され、その先端にはプーリ140bが
固着される。プーリ140bには、巻取ローラ44を送
りローラ114と連動させるための環状の伝達ベルト1
40cが巻き掛けられる。図示しないが、伝達ベルト1
40cの他方は、送りローラ114のローラ軸に同様に
設けられたプーリに巻きかけられている。カートリッジ
12をガイドピン110に挿通し、嵌合部材48a〜4
8dを嵌合受部材112a〜112dに嵌合させると、
駆動軸140は中空になったローラ軸44aの他端部に
嵌合されると同時にピン140aが嵌合溝44bに嵌ま
り込む。そのため、駆動軸140が回動するとピン14
0aが嵌合溝44bに引っ掛かっるため巻取ローラ44
のローラ軸44aも連動して回動する。なお、巻取ロー
ラ44の回動は送りローラ114の回動よりも若干遅い
方が好ましいので、伝達ベルト140cにプーリとの間
でスリップしやすい断面円形のベルトを用い、駆動力の
伝達が完全に行われないようにされる。
面側には、ラベル連続体C上のラベルLを検知するため
のフォトセンサ144が、カートリッジ12のセンサ露
出口22に対応して設けられる。カートリッジ12を装
置本体100に取り付けた際には、フォトセンサ144
は、カートリッジ12のセンサ露出口22から正面へ突
き出る。このフォトセンサ144は、ラベル連続体Cの
厚み方向両側に対向して配置される発光部と受光部とを
含み、それらの間にラベル連続体Cが移送されるよう設
けられる。なお、ラベルLを検知するためのセンサとし
てはフォトセンサを用いることに限らず、接触式のセン
サを用いてもよい。
れたラベルLを下方へ突き落とし被貼着物Oに押圧する
ための押圧手段としてのラベル貼付ユニット150につ
いて説明する。図9は、ラベル貼付ユニット150を示
す斜視図であり、図10はその作動状況を示す図解図で
ある。ラベル貼付ユニット150は、略L字形状の取付
板152を含み、取付板152は図1に示すように装置
本体100の筐体101側面に固着される。取付板15
2は、ラベル受器34のラベル受板34aと略平行に配
置される水平板152aとその一端縁側から垂直に延び
る垂直板152bとからなる。
柱状の金属棒からなる押圧棒154を含む。押圧棒15
4は、水平板152aを貫通して配置され、上下方向に
スライド自在に支持部材156によって支持される。支
持部材156は、図10に示すように水平板152aに
固着される。押圧棒154の下端部は、図10(A)に
示すように水平板152aの下面に突き出され、ラベル
受板34a,34aの中間のラベル通過口34cの上方
に配置される。この押圧棒154の下端部には、矩形ブ
ロック形状のラベル押圧体158が固着されている。ラ
ベル押圧体158は、ラベル通過口34cを通ってラベ
ルLを下方の被貼着物Oへ向けて突き落としかつ押圧す
るためのものである。このラベル押圧体158のラベル
Lと当接する面は、ラベルLの移送方向へ長く幅方向へ
短く形成されている。そのため、ラベル押圧体158と
ラベル受板34a,34aとの間に大きな間隔があくこ
とになるとともに、ラベル押圧体158によってラベル
Lに対して十分に力を加えることができる。そのため、
このラベル押圧体158によって、ラベル受器34上に
一時的に支持されたラベルLを上方から下方へと押圧し
た際に、ラベルLが幅方向に撓みやすくなるので、ラベ
ル受板34aおよび34aの上面から下方へとラベルL
を突き落としやすくなる。また、このラベル押圧体15
8は、たとえば発泡プラスチックなどの柔軟性および弾
性を有する材質からなるので、被貼着物Oに衝突した際
の衝撃が吸収され、被貼着物Oを傷つけることがない。
4が軸周りに回転することを防止するためのL字金具1
60が固着される。L字金具160は、押圧棒154と
一体に上下動するものである。L字金具160の上に
は、L字金具160を下方へ押すための連結子162が
配置される。連結子162は、水平板152aと略平行
に延びる円柱状のものである。連結子162の胴部に
は、押圧棒154が摺動自在に挿通される。連結子16
2は、後述する揺動アームと一体に上下動するよう形成
される。連結子162の上の押圧棒154の外周面に
は、押しバネ164が周設される。押しバネ164の一
端部は、連結子162の上に固定され、他端部は押圧棒
154の上端に固定される。
6の一端部に軸支される。揺動アーム166の他端部
は、垂直板152bから突き出たアーム軸166aに回
動自在に軸支される。つまり、揺動アーム166は、そ
の他端部のアーム軸166aを中心として一端部が上下
揺動可能に設けられている。また、揺動アーム166の
中央部の他端部側には、引きバネ168の一端部が固着
される。引きバネ168の他端部は、ピン170の一端
部に固着され、ピン170の他端部は垂直板152bに
固着される。
間にはアクチュエータ172の駆動軸172aの一端部
が連結される。アクチュエータ172は、水平板152
a上に固着される。アクチュエータ172としては、た
とえば油圧またはエアーのシリンダやソレノイドなどが
用いられる。このアクチュエータ172は、図10
(A)の状態にある揺動アーム166を下方へ急激に引
っ張るためのものである。引っ張られた揺動アーム16
6は、図10(B)に示す状態まで急激に揺動し、その
他端部の連結子162がL字金具160を上方から下方
へと急激に押し下げる。その結果、押圧棒154は、上
方から下方へと急激に付勢され、慣性で急激に下降す
る。その結果、押圧棒154の上端部と連結子162と
の間に周設された押しバネ164が押し縮められるとと
もに、その下端部のラベル押圧体158がラベル通過口
34cを通ってラベル受板34aの上方から下方へと下
降する。したがって、このときラベル通過口34c上に
ラベルLが配置されているならば、そのラベルLは、ラ
ベル通過口34cを通って被貼着物Oに向かって突き落
とされて、下方に配置された被貼着物Oに対して押圧さ
れることとなる。なお、被貼着物Oは、ラベル押圧体1
58が慣性で最も下降した位置よりも少しだけ上方にラ
ベル被貼付面が配置されるよう搬送される。付勢された
押圧棒154の下降は、その上端部と連結子162との
間に周設された押しバネ164の復元力により緩やかに
止まる。そして、揺動アーム166の揺動により引き延
ばされた引きバネ168の復元力により揺動アーム16
6は、図10(B)の状態から図10(A)の状態へと
復元する。
によるラベル貼付状況を説明するための図解図である。
図11(A)に示すように、剥離板32から繰り出され
たラベルLは、ラベル受板34a,34aの上に一時的
に載置される。次に、図11(B)に示すように、上述
のように付勢された押圧棒154が上方から下方へと急
激に下降を開始する。すると、ラベル押圧体158がラ
ベルLの中央部をその厚み方向上方から下方へと打突す
るので、ラベルLは幅方向に撓む。すると、ラベルLの
見掛け上の幅長がラベル受板34a,34a間の間隔長
よりも短くなるので、ラベルLは下方へと突き落とされ
る。このとき図11(C)に示すように、ラベルLの下
方には被貼着物Oが搬送されてきているので、ラベルL
は被貼着物Oに貼付され、引き続き慣性で下降しようと
する押圧棒154の先端のラベル押圧体158がラベル
Lの上から被貼着物Oに衝突することにより、被貼着物
Oに対してしっかりと押圧され貼着されることとなる。
こうしてラベルLが貼着された後、上述の作用により揺
動アーム166は元の状態に復元し、図11(D)に示
すように、押圧棒154およびラベル押圧体158も元
の位置に戻る。
状況について説明する。まず、図3に示すようにラベル
連続体Cは、カートリッジ12に装着される。多品種少
量生産の場合には、ラベルLの種類が多いため、それに
対応して異なるラベル連続体Cごとにこのようなカート
リッジ12が複数準備される。カートリッジ12は、図
2に示すように、装置本体100に取り付けられる。こ
のとき作業者は、まず、カートリッジ12の取手46を
掴み持ち、ガイドピン受け52aにガイドピン110を
挿通し、さらにガイドピン110の軸方向にカートリッ
ジ12を装置本体100に押しつける。そして、嵌合部
材48a〜48dを嵌合受部材112a〜112dに嵌
合し、同時に駆動軸140を巻取ローラ44のローラ軸
44aに嵌合して連結する。次に、作業者は、ピンチロ
ーラ120が送りローラ114に近づく方向へピンチロ
ーラユニット116を動かして、ピンチローラ120と
送りローラ114との間にラベル連続体Cの剥離台紙S
を挟持させる。すると、図7に示す状態から図8に示す
状態となり、第2の貫木部材128の一端部128aが
カートリッジ12の貫木受部材50aに係合し、第2の
貫木部材128の他端部128bが貫木受部材50bに
係合し、第3の貫木受部材136の他端部136aが貫
木受部材50cに係合する。こうして図2に示す状態と
なり、ラベル貼着作業を行うことができる。しかも、カ
ートリッジ12は装置本体100に対して完全にロック
され、作業中に勝手に外れてしまうような不都合が防止
される。
て送りローラ114を回転させるとラベル連続体Cの移
送が開始される。移送されたラベル連続体Cは、剥離板
32の先端で急激に折り返され、ラベルLがラベル受器
34上に繰り出される。このときフォトセンサ144に
よって剥離台紙S上のラベルLの有無を検知して、図示
しない制御手段により送りローラ114の回転を制御す
ることにより、ラベルL一枚分移送されるごとに一旦移
送が停止される。同時に剥離台紙Sは、巻取ローラ44
によって巻き取られていく。そして、ラベルLは、ラベ
ル貼付ユニット150によって、上述の作用により被貼
着物Oに対して貼着される。
ものに代えるため、ラベル連続体Cを交換する際には、
作業者は、まず、ピンチローラユニット116を動かし
て、ピンチローラ120を送りローラ114から離間さ
せる。すると、図8に示す状態から図7に示す状態とな
り、ラベル連続体Cは送りローラ114から開放され、
第2の貫木部材128の一端部128aがカートリッジ
12の貫木受部材50aから離脱し、第2の貫木部材1
28の他端部128bが貫木受部材50bから離脱し、
第3の貫木受部材136の他端部136aが貫木受部材
50cから離脱する。次に、作業者は、取手46を掴み
持ち、カートリッジ12を装置本体100からガイドピ
ン110の軸方向に引き抜く。すると、嵌合部材48a
〜48dが嵌合受部材112a〜112dから外れ、同
時に駆動軸140が巻取ローラ44のローラ軸44aか
ら外れる。
れば、カートリッジ12が着脱自在に装置本体100に
保持される。そして、ラベル連続体Cを交換する際に
は、カートリッジ12ごと装置本体100から取り外さ
れ、別の種類のラベル連続体Cがあらかじめ装着された
別のカートリッジ12′が装置本体100に取り付けら
れる。そのため、異なる種類のラベル連続体C毎に複数
のカートリッジ12をあらかじめ準備しておけば、その
都度ラベル連続体を巻き掛ける手間が不要のためラベル
連続体Cの交換が極めて容易になる。また、このラベル
貼着装置10によれば、第2の貫木部材128の両端部
128aおよび128bと第3の貫木部材136の他端
部136aとを貫木受部材50a〜50cにそれぞれ嵌
合させることにより、カートリッジ12を装置本体10
0に取り付けた状態でしっかりと固定することができ、
カートリッジ12がラベル貼着作業時に勝手に装置本体
100から外れてしまったりする不都合が防止される。
さらに、このラベル貼着装置10によれば、ピンチロー
ラ支持部材としてのピンチローラユニット116を回動
させピンチローラ120を送りローラ114から離間さ
せるだけで第1の貫木部材126,第2の貫木部材12
8および第3の貫木部材136も連動するので、カート
リッジ12の着脱操作が極めて容易にできる。
ラベル貼付ユニット150として上述のものを用いてい
るので、被貼着物Oの搬送方向と無関係に、被貼着物O
の搬送方向に対して任意の角度でラベルLを繰り出して
貼着することができる。そのため、準備しなければなら
ないラベル連続体の種類を減らすことができ、またラベ
ル交換作業の頻度を減らすことができるので、ラベル貼
着作業の能率を向上させることができる。さらに、この
ラベル貼付ユニット150によれば、アクチュエータ1
72の小さな動きを揺動アーム166で拡大して押圧棒
154を付勢する構造であるため、アクチュエータ17
2を小型化でき、小型で簡単な構造のラベル貼着装置1
0を得ることができる。また、このラベル貼着装置10
では、ラベルLを一時的に支持するためにラベル受器3
4を用いているので、従来用いられていたような吸引装
置が必要でなく、装置の構造を簡略化できコストを低減
することができる。
類に加えてさらに他の装置を設けてもよく、たとえばサ
ーマルヘッドを有する印字装置を設けてもよい。その場
合にも電源や動力源は装置本体100側に設けられ、た
とえばカートリッジ12を装置本体100に取り付けた
際に嵌合するソケットなどを設けることにより、電源や
動力をカートリッジ12側に伝達するようにすればよ
い。
ジ式のラベル貼着装置にラベル貼付ユニットを用いた場
合について説明したが、これに限らず、上述のラベル貼
付ユニットはカートリッジ式でないラベル貼着装置に用
いてもよい。
の要部の分解斜視図である。
る。
面図である。
部材とを側面から見た図解図である。
から見た図解図である。
ローラと連動させるための駆動力伝達手段を側面から見
た図解図である。
ら見た図解図である。
ら見た図解図である。
トを示す斜視図である。
アクチュエータが作動する前の状態を示す正面図であ
る。(B)は、図9に示すラベル貼付ユニットのアクチ
ュエータが作動した直後の状態を示す正面図である。
説明するための図解図である。
示す平面図である。
状況を説明するための図解図である。
体の一例を示す要部図解図であり、(B)は他の例を示
す要部図解図である。
ベル貼付状況を示す図解図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 裏面に感圧接着剤層を有するラベルを一
枚ずつ供給するためのラベル供給手段、 被貼着物の上方に配置され、前記ラベル供給手段から供
給されたラベルを一時的に支持するためのラベル支持手
段、および 前記ラベル支持手段の上方に配置され、前記ラベル支持
手段に一時的に支持されたラベルを下方の被貼着物へと
突き出すようにして移動させるとともに押圧するための
押圧手段を含むラベル貼着装置であって、 前記ラベル支持手段は、ラベルの対向した辺縁部を下面
から支持するための一対の剥離性を有する支持片と、 前記一対の支持片間に厚み方向に貫通して形成され、前
記押圧手段によって突き出されるラベルを下方の被貼着
物へ向けて通過させるためのラベル通過口とを含み、 前記押圧手段は、前記ラベル通過口の厚み方向上下に通
過自在に設けられるとともに、前記ラベル通過口の厚み
方向上方から下方へ向かって押されて、慣性によりその
下端が前記ラベルを突き出しながら前記ラベル通過口を
通過して被貼着物にまで到達するよう形成された押圧体
を含む、ラベル貼着装置。 - 【請求項2】 裏面に感圧接着剤層を有するラベルを一
枚ずつ供給するためのラベル供給手段、 被貼着物の上方に配置され、前記ラベル供給手段から供
給されたラベルを一時的に支持するためのラベル支持手
段、および 前記ラベル支持手段の上方に配置され、前記ラベル支持
手段に一時的に支持されたラベルを下方の被貼着物へと
突き出すようにして移動させるとともに押圧するための
押圧手段を含むラベル貼着装置であって、 前記ラベル支持手段は、ラベルの対向した辺縁部を下面
から支持するための一対の剥離性を有する支持片と、 前記一対の支持片間に厚み方向に貫通して形成され、前
記押圧手段によって突き出されるラベルを下方の被貼着
物へ向けて通過させるためのラベル通過口とを含み、 前記押圧手段は、前記ラベル通過口の厚み方向上下に通
過自在に設けられるともに、前記ラベル通過口の厚み方
向上方から下方へ向かって押されて、慣性によりその下
端が前記ラベルを突き出しながら前記ラベル通過口を通
過して被貼着物にまで到達するよう形成された押圧体
と、 前記押圧体から上方に延び出るように一体的に形成さ
れ、その軸方向上下へ変位自在に支持される押圧棒と、 前記押圧棒および前記押圧体を被貼着物へ向けて押すた
めに、一端部が被貼着物に対して上下方向に揺動するよ
う他端部が軸支され、その一端部の下方向への揺動に伴
い前記押圧棒を勢いよく押し出すよう形成された揺動腕
と、 前記揺動腕の他端部近傍に連結され、前記揺動腕の他端
部近傍を下方向に引っ張って、前記揺動腕の軸支された
他端部を中心として一端部を下方向へ勢いよく揺動させ
るためのアクチュエータとを含む、ラベル貼着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27701796A JP3504445B2 (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | ラベル貼着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27701796A JP3504445B2 (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | ラベル貼着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10101045A JPH10101045A (ja) | 1998-04-21 |
JP3504445B2 true JP3504445B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=17577619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27701796A Expired - Fee Related JP3504445B2 (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | ラベル貼着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3504445B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE1451377A1 (sv) * | 2014-11-17 | 2016-05-18 | Autolabel Ab | Förfarande för etikettapplicering samt anordning för genomförande av förfarandet |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE85284T1 (de) * | 1989-07-19 | 1993-02-15 | Landis & Gyr Betriebs Ag | Vorrichtung zum aufkleben von heissklebefolien. |
JPH06193319A (ja) * | 1992-12-24 | 1994-07-12 | Nippon Rotsukusaabisu:Kk | 錠装置 |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP27701796A patent/JP3504445B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH10101045A (ja) | 1998-04-21 |
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