JP3503667B2 - 石鹸受け - Google Patents
石鹸受けInfo
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- JP3503667B2 JP3503667B2 JP13067295A JP13067295A JP3503667B2 JP 3503667 B2 JP3503667 B2 JP 3503667B2 JP 13067295 A JP13067295 A JP 13067295A JP 13067295 A JP13067295 A JP 13067295A JP 3503667 B2 JP3503667 B2 JP 3503667B2
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- soap
- tray
- receiver
- rim
- groove
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- Expired - Lifetime
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
洗面所100は、4つの壁面101,102(他は省
略)と、これら壁面101,102に囲まれた洗面台1
03とからなる。洗面台103は、洗面用具を収納する
キャビネット104と、このキャビネット104上に設
置されたカウンター105と、このカウンター105に
嵌合された洗面器106とからなる。なお、107は、
水栓である。この洗面器106の平坦部106aに皿状
の石鹸受け108が置かれる。この石鹸受け108は単
に置くだけか、吸盤を介して取付ける。
106aに置かれた石鹸受け108は、石鹸を使用する
際に位置がずれて洗面器106本体の底に落ちたりす
る。また、洗面器106に平坦部が無く、カウンター1
05に置いた場合には、石鹸受けの水切り孔から石鹸に
着いた水が流れ出て濡らしてしまう。洗面器106に吸
盤で取付ける石鹸受けでは、次第に吸着力がなくなり、
平坦部でない面に取付けた時には、落下してしまう。本
発明の目的は、洗面器、手洗器、シンク等で、リムを有
するものであれば、どのような形状のものでも取付け可
能な石鹸受けを提供することにある。
に本発明は、石鹸受けを、前記リム部に係止する係止部
と、この係止部と一体になった石鹸受け皿と、この石鹸
受け皿から立下がって前記底部又は壁部に至る支持柱と
から構成したことを特徴とする。
られている。
の下部にT溝を形成した。
けとする。
ねじを備える。
面器のリムに係止する。石鹸受けを使用するには、石鹸
受け皿に石鹸を載せる。石鹸受け皿は、支持柱が立下が
っているので、石鹸の重みで撓まない。
れていることにより、支持柱を外せば、洗面器などの上
にも置け、また、使わない時収納し易い。
の下部にT溝を形成したことにより、支持柱のT字形状
の上部と石鹸受け皿のT溝とが嵌合する。
任意のT溝に付替えられる。
けとすることにより、支持柱を石鹸受け皿の任意の位置
にねじで付替えられる。
ねじを備えることにより、リムの形状が変ってもねじで
固定できる。
明する。図1は本発明に係るトイレルームに設置された
手洗器付カウンターの斜視図であり、トイレルーム1の
壁面2に取付けられた手洗器付カウンター5は、手洗器
10と、カウンター20と、手洗器10を壁面2に固定
する受け金具30(不図示)とからなる。尚、3は、給
・排水管のカバーである。
11より立上がる槽の壁部12と、壁部12上方のリム
13部と、洗面器10を壁面2に固定する壁面取付け部
14と、水栓金具15と、この水栓金具15を取付け、
給水管を収納する配管収納部16とからなる。カウンタ
ー20に、付属品として、紙巻器21、棚板22を取付
ける。また、手洗器10に、石鹸受け40を取付ける。
図(斜視図)であり、石鹸受け40は、手洗器10のリ
ム部13に係止する係止部41と、係止部41と一体に
なって手洗器10の内部に延びる石鹸受け皿42と、石
鹸受け皿42下部から立下がって、手洗器10の壁部1
2に至る支持柱43とからなる。
形状(図3参照)であり、溝41aを有する。この溝4
1aの幅は、係止する手洗器10のリム部13の幅より
大きく、リム部13の幅が多少変化しても係止可能であ
る。
この受け皿底部42aに開けられた水切り用孔42b…
(…は複数個を示す。以下同様。)と、受け皿底部42
aに設けられた同じく水切り用の凸部42c…と、受け
皿底部42aの外周に設けられた縁部42dとを有す
る。縁部42dは、石鹸の落下を防止する。下面には、
断面視T字形状(図3参照)のT溝42f…を有し、支
持柱43を取付ける。T溝42fは、石鹸受け皿42の
幅方向の全域に形成されているが、手前の見える部分に
形成しなければ、外観性が良い。
り孔42b…は、石鹸受け皿42の下面のT溝42fと
干渉しない箇所に、上面から下面に貫通形成する。凸部
42cは、石鹸の落下や水の流れ出しを防ぐために縁部
42dより高さが低く、その位置は、T溝42fの上方
である。
け皿42下面のT溝42fに嵌合する。この下部は、手
洗器10の壁部12に当接する。この支持柱43によ
り、石鹸受け皿42は水平に保たれる。
図(断面図)であり、石鹸受け40は、係止部41の側
面にねじS1を備える。ねじS1は、手洗器10のリム
部13を、係止部51の溝51aの内側の面Aとの間に
挟み込み、石鹸受け40を手洗器10に固定する。ねじ
S1を使用することにより、石鹸受け40の固定は確実
になる。また、手洗器10のリム部13の幅が変化して
も係止可能である。
図(断面図)であり、石鹸受け40は、係止部61の下
部にねじS2と、このねじS2により打込まれるくさび
61bとを有する。ねじS2は、ねじ込むことにより、
手洗器10のリム部13と石鹸受け皿40の係止部61
の溝61aの外側の面Bの間の隙間にくさび61bを挿
入し、石鹸受け40を手洗器10に固定する。ねじS2
とくさび61bとを使用することにより、石鹸受け40
の固定は確実になる。また、ねじS2は石鹸受け40の
側面に露出しないため、外観性が良い。また、手洗器1
0のリム部13の幅が変化しても係止可能である。
図(断面図)であり、石鹸受け40は、係止部71にね
じS3で取付けられた弾性部材71bを有する。弾性部
材71bは、手洗器10のリム部13を、係止部71外
側のL字面Cとの間に挟み込み、石鹸受け40を手洗器
10に固定する。係止部71に弾性部材71bを備える
ことにより、石鹸受け40の取付けが容易に行え、且
つ、固定は確実になる。また、手洗器10のリム部13
の幅が変化しても係止可能である。
図(斜視図)であり、石鹸受け皿52の下面に支持柱5
3をねじS4,S4で取付ける。この時、ねじS4,S
4は、水切り用孔42b,42bを利用して挿通する。
尚、53aはねじ孔である。このようなねじ取付けとし
たことにより、石鹸受け皿52の下面の形状は簡素化さ
れ、作製が容易になる。また、支持柱53の位置を容易
に変えられる。
図(断面図)であり、石鹸受け皿62は、この下面に奥
が入口より広い台形状溝52f…を有する。この石鹸受
け皿62と組合される支持柱63は、上部を前記台形状
溝52F…と嵌合する形状である。支持柱63の下部
は、手洗器10の底部11又は壁部12に当接する。こ
の支持柱63により、石鹸受け皿62は水平に保たれ
る。石鹸受け皿62の台形状溝52f…や支持柱63の
上部を上記のように形成することにより、台形状溝52
f…の形成は容易にできる。
図(断面図)であり、石鹸受け70は、手洗器10のリ
ム部13に係止する係止部81と、手洗器10の内部に
延びる石鹸受け皿72と、石鹸受け皿72下部から立下
がって、手洗器10の底部11又は壁部12に至る支持
柱63とからなる。係止部81及び石鹸受け皿72は一
体成形品である。材料としてはアルミニウム板、ステン
レス鋼板が適する。石鹸受け70の係止部81は、手洗
器10のリム部13を外側面部81bの弾性で挟み込む
溝81aを有する。この溝81aの幅は、係止する手洗
器10のリム部13の幅より大きく、手洗器10のリム
部13の幅が多少変化しても係止可能である。
この受け皿底部72aに開けられた水切り用孔72b…
と、受け皿底部72aに設けられた同じく水切り用の凸
部72c…と、受け皿底部72aの外周に設けられた縁
部72dとを有する。縁部72dは、石鹸の落下を防止
する。下面には、奥が入口より広い台形状溝72f…を
有し、支持柱63を取付ける。
面の溝72fと干渉しない箇所に、貫通形成する。凸部
72cは、石鹸の落下や水の流れ出しを防ぐために縁部
72dより高さが低く、この位置は、台形状溝72fの
上方(裏側)である。
明を省略する。この実施例では、係止部81及び石鹸受
け皿72を一体成形することで、生産性が良くなる。ま
た、弾性を有する材料であれば、係止部81の外側面部
81bによって、手洗器10のリム部13を挟み込み、
石鹸受け70の取付けを確実にする。
例図(断面図)であり、石鹸受け80は、手洗器10の
リム部13に係止する係止部81と、手洗器10の内部
に延びる石鹸受け皿82と、石鹸受け皿82下部から立
下がって、手洗器10の底部11又は壁部12に至る支
持柱73とからなる。係止部81及び石鹸受け皿82は
一体成形品である。材料としてはアルミニウム板、鉄板
等が適する。
省略する。石鹸受け皿82は、上面に、受け皿となる受
け皿底部82aと、この受け皿底部82aに開けられた
水切り用孔82b…と、受け皿底部82aに設けられた
同じく水切り用の凸部82c…と、受け皿底部82aの
外周に設けられた縁部82dとを有する。縁部82d
は、石鹸の落下を防止する。
を防ぐために縁部82dより高さが低い。水切り孔82
b…の位置は、凸部82c…の中間であり、貫通してい
る。支持柱73は、上部が石鹸受け皿82の下部にねじ
S5で取付けられ、下部が、手洗器10の底部11又は
壁部12に当接するL字形状のプレートである。尚、N
1は、ねじS5と対になるナットである。この支持柱7
3により、石鹸受け皿82は水平に保たれる。
る。図2に示すように、石鹸受け40を手洗器10に取
付ける場合には、まず石鹸受け皿42の下面のT溝42
fに支持柱43を取付ける。取付けの方法としては、T
溝42f側方から支持柱43のT字形状をした上部を挿
入し、嵌合する。
ム部13に石鹸受け40の係止部41の溝41bを係止
する。溝41の幅には余裕があるので、リム部13に容
易に取付けられ、また、リム部13の厚みが異なる手洗
器、洗面器、シンク等にも係止可能である。
12に当接する。石鹸受けが傾いている場合には、支持
柱43を取付ける石鹸受け皿42下面のT溝42fの位
置を変更する。即ち、石鹸受け40の係止部41に対
し、石鹸受け40の内側が低ければ、支持柱43を係止
部13側の方のT溝に取付け、逆に石鹸受け40の内側
が高ければ、支持柱43を係止部13と反対側の方のT
溝に取付ける。
と、石鹸Sに付いた水は受け皿底部42aに溜まり、水
切り用孔42bから手洗器10内に流れ出る。凸部42
c…があることにより、水切り用孔42bが石鹸Sで塞
がれることはない。従って、石鹸は水切がなされ、再び
使用する時には、乾いて都合が良い。尚、図2におい
て、石鹸受け40の材質は、樹脂、金属、陶器等使用に
問題はない。
する。請求項1の石鹸受けは、リム部に係止する係止部
と、この係止部と一体になった石鹸受け皿と、この石鹸
受け皿から立下がって前記底部又は壁部に至る支持柱と
からなるので、リム部を有する手洗器、洗面器、シンク
等にはいずれにも取付けることが可能で、係止部により
取付けがずれない。また、支持柱により石鹸を載せても
撓んで落ちることがなく、安定性が良い。
け皿に脱着可能に取付けられているので、支持柱を取り
外せば、リム部が無い衛生設備に設置することも可能で
あり、また、使用しないときには収納も容易である。
字形状とし、石鹸受け皿の下部にT溝を形成したので、
支持柱をT溝に嵌合し、確実に固定できる。
設されたものであるので、支持柱を任意のT溝に取付け
られ、取付ける手洗器等の槽の壁部、底部の形状によら
ず、石鹸受け皿を水平に調節できる。
柱との結合を,ねじ取付けとするので、支持柱を石鹸受
け皿の任意の位置に取付けることが可能になる。
をリムに固定するためのねじを備えるので、手洗器等の
リム部の形状にかかわらず、石鹸受けの取付けが確実に
なる。
付カウンターの斜視図
図)
図)
図)
図)
図)
図)
図)
図)
部、40,50,60,70,80…石鹸受け、41,
51,61,71,81…係止部、42,52,62,
72,82…石鹸受け皿、42f…T溝、43,53,
63,73…支持柱、S1,S2,S4…ねじ。
Claims (6)
- 【請求項1】 リム部と壁部と底部とを有する洗面器な
どの衛生設備に付設する石鹸受けにおいて、この石鹸受
けは、前記リム部に係止する係止部と、この係止部と一
体になった石鹸受け皿と、この石鹸受け皿から立下がっ
て前記底部又は壁部に至る支持柱とからなることを特徴
とする石鹸受け。 - 【請求項2】 前記支持柱は、石鹸受け皿に脱着可能に
取付けられていることを特徴とする請求項1記載の石鹸
受け。 - 【請求項3】 前記支持柱の上部をT字形状とし、石鹸
受け皿の下部にT溝を形成したことを特徴とする請求項
1又は請求項2記載の石鹸受け。 - 【請求項4】 前記T溝は複数本を条設されたものであ
ることを特徴とする請求項3記載の石鹸受け。 - 【請求項5】 前記石鹸受け皿と支持柱との結合を、ね
じ取付けとすることを特徴とする請求項1又は請求項2
記載の石鹸受け。 - 【請求項6】 前記係止部に、係止部をリムに固定する
ためのねじを備えることを特徴とする請求項1、請求項
2、請求項3、請求項4又は請求項5記載の石鹸受け。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13067295A JP3503667B2 (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 石鹸受け |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13067295A JP3503667B2 (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 石鹸受け |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08322756A JPH08322756A (ja) | 1996-12-10 |
JP3503667B2 true JP3503667B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=15039861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13067295A Expired - Lifetime JP3503667B2 (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 石鹸受け |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3503667B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007307015A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Matsushita Electric Works Ltd | 洗面ボウルの構造 |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP13067295A patent/JP3503667B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08322756A (ja) | 1996-12-10 |
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Legal Events
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