JP3503499B2 - 生ごみ処理装置 - Google Patents
生ごみ処理装置Info
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- JP3503499B2 JP3503499B2 JP30507898A JP30507898A JP3503499B2 JP 3503499 B2 JP3503499 B2 JP 3503499B2 JP 30507898 A JP30507898 A JP 30507898A JP 30507898 A JP30507898 A JP 30507898A JP 3503499 B2 JP3503499 B2 JP 3503499B2
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- Japan
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- food waste
- heating chamber
- exhaust gas
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微生物の力を利用
して生ごみの分解処理をする生ごみ処理装置において、
生ごみ処理槽からの排気を加熱脱臭する際の熱を有効利
用するための技術に関するものである。
して生ごみの分解処理をする生ごみ処理装置において、
生ごみ処理槽からの排気を加熱脱臭する際の熱を有効利
用するための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、微生物の力を利用して有機物及び
水分を有する生ごみを環境に影響を与えない程度に分解
処理(発酵)することが行われており、この生ごみ処理
を行うための生ごみ処理装置が知られている。この生ご
み処理装置は、生ごみ処理槽内にバイオチップと称され
る木質細片を生ごみ処理材として充填してあり、生ごみ
分解槽に設けた投入口から生ごみを生ごみ処理槽内に投
入し、生ごみ処理材に生息する微生物の働きで生ごみを
発酵させて分解処理するようになっている。
水分を有する生ごみを環境に影響を与えない程度に分解
処理(発酵)することが行われており、この生ごみ処理
を行うための生ごみ処理装置が知られている。この生ご
み処理装置は、生ごみ処理槽内にバイオチップと称され
る木質細片を生ごみ処理材として充填してあり、生ごみ
分解槽に設けた投入口から生ごみを生ごみ処理槽内に投
入し、生ごみ処理材に生息する微生物の働きで生ごみを
発酵させて分解処理するようになっている。
【0003】ところが、上記のように生ごみを分解処理
すると、生ごみ処理槽で臭気が発生するために、脱臭す
る必要があり、従来にあっては、この脱臭をするにあた
っては、排気経路の途中に白金触媒による脱臭器を設け
ることによりおこなっている。この脱臭器は白金触媒を
高温で加熱しなければ効果がない。したがって、触媒を
通過した空気は約200℃と高温となるために生ごみ処
理装置から外部に排気する前に希釈して排出していた。
すると、生ごみ処理槽で臭気が発生するために、脱臭す
る必要があり、従来にあっては、この脱臭をするにあた
っては、排気経路の途中に白金触媒による脱臭器を設け
ることによりおこなっている。この脱臭器は白金触媒を
高温で加熱しなければ効果がない。したがって、触媒を
通過した空気は約200℃と高温となるために生ごみ処
理装置から外部に排気する前に希釈して排出していた。
【0004】また、脱臭器は生ごみ処理装置内の側面部
に設けてあり、このため、生ごみ処理装置を流し台のよ
うな台所キャビネット内に組み込む場合、台所キャビネ
ットの前面開口側から脱臭器の保守、点検がしにくいと
いう問題がある。
に設けてあり、このため、生ごみ処理装置を流し台のよ
うな台所キャビネット内に組み込む場合、台所キャビネ
ットの前面開口側から脱臭器の保守、点検がしにくいと
いう問題がある。
【0005】また、生ごみ処理槽内の微生物を活発に活
動させるためには生ごみ処理槽内の温度をある一定の温
度に保つ必要があり、従来にあっては生ごみ処理槽を面
状ヒータなどにより暖めねばならないという問題があっ
た。
動させるためには生ごみ処理槽内の温度をある一定の温
度に保つ必要があり、従来にあっては生ごみ処理槽を面
状ヒータなどにより暖めねばならないという問題があっ
た。
【0006】また、従来から生ごみ処理装置から排出さ
れる残さを残さ取り出し容器に収納して残さ取り出し容
器に残さが一定量溜まるとこれを外部に持っていって廃
棄処分するのであるが、残さは水分を含んでいるので、
廃棄処分が面倒で、また、残さの廃棄処分時に臭いが気
になるという問題がある。
れる残さを残さ取り出し容器に収納して残さ取り出し容
器に残さが一定量溜まるとこれを外部に持っていって廃
棄処分するのであるが、残さは水分を含んでいるので、
廃棄処分が面倒で、また、残さの廃棄処分時に臭いが気
になるという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、本発明の目的
とするところは、生ごみ処理槽からの排気を脱臭する際
に触媒を加熱した熱を有効利用して効果的に生ごみ処理
槽の保温を行うことができ、しかも流し台のような台所
キャビネット内に組み込んでも脱臭器の保守、点検が前
面側から容易にでき、また、残さ取り出し容器に溜まっ
た残さを廃棄処分するのが容易にでき、また、残さの廃
棄処分時に臭いが気にならないようにできる生ごみ処理
装置を提供することを課題とするものである。
の問題点に鑑みて発明したものであって、本発明の目的
とするところは、生ごみ処理槽からの排気を脱臭する際
に触媒を加熱した熱を有効利用して効果的に生ごみ処理
槽の保温を行うことができ、しかも流し台のような台所
キャビネット内に組み込んでも脱臭器の保守、点検が前
面側から容易にでき、また、残さ取り出し容器に溜まっ
た残さを廃棄処分するのが容易にでき、また、残さの廃
棄処分時に臭いが気にならないようにできる生ごみ処理
装置を提供することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る生ごみ処理装置は、生ごみ処理槽1内に
生ごみを投入して生ごみ処理材により分解処理する生ご
み処理装置2において、生ごみ処理槽1内の排気を排出
するための排気経路3の途中に排気を加熱脱臭するため
の脱臭器4と、脱臭器4から排気される加熱排気が供給
される生ごみ処理槽1の下面側に形成した生ごみ処理槽
1を加熱するための加熱室5とを設け、上記加熱脱臭す
る脱臭器4を生ごみ処理装置2の前面側に配置し、脱臭
器4からの加熱排気を加熱室5内に流入させるための短
流入筒13を加熱室5の一壁部8aから加熱室5内にわ
ずかに突出し、上記短流入筒13を突出した方の壁部8
aの近くからこれと対向する壁部8bの近くまで到る両
端が開口した流入パイプ9を設け、この流入パイプ9の
一端部側に短流入筒13の先端部を挿入し、短流入筒1
3の外面と流入パイプ9の内面との間に隙間10を形成
して成ることを特徴とするものである。このような構成
とすることで、生ごみ処理槽1で発生した臭気は排気経
路3の途中に設けた脱臭装置4において加熱脱臭され、
更に脱臭された高温の排気は生ごみ処理槽1の下面側に
設けた加熱室5に流れて、生ごみ処理槽1を加熱するこ
とになる。ここで、脱臭器4が生ごみ処理装置2の前面
側に配置してあることで、生ごみ処理装置2を流し台の
ような台所キャビネット12内に組み込んだ場合、台所
キャビネット12の前面開口から脱臭器4の保守、点検
ができることになる。また短流入筒13から流れ出る加
熱された排気が流入パイプ9に流れて、一部は短流入筒
13の外面と流入パイプ9の内面との間の隙間10から
一壁部8a側に流れるが、他は流入パイプ9を経て対向
する壁部8b側に流れ、この間、流入パイプ9から熱を
放出していくことになる。これにより全ての加熱された
排気が一方の壁部8a側に放出されて加熱室5内の一部
のみが加熱されたり、あるいは、全ての加熱された排気
が対向する壁部8b側にのみ放出されて、対向する壁部
8b側が異常に加熱され過ぎるということを防止し、加
熱室5全体をほぼ均一に加熱することが可能となるもの
である。
に本発明に係る生ごみ処理装置は、生ごみ処理槽1内に
生ごみを投入して生ごみ処理材により分解処理する生ご
み処理装置2において、生ごみ処理槽1内の排気を排出
するための排気経路3の途中に排気を加熱脱臭するため
の脱臭器4と、脱臭器4から排気される加熱排気が供給
される生ごみ処理槽1の下面側に形成した生ごみ処理槽
1を加熱するための加熱室5とを設け、上記加熱脱臭す
る脱臭器4を生ごみ処理装置2の前面側に配置し、脱臭
器4からの加熱排気を加熱室5内に流入させるための短
流入筒13を加熱室5の一壁部8aから加熱室5内にわ
ずかに突出し、上記短流入筒13を突出した方の壁部8
aの近くからこれと対向する壁部8bの近くまで到る両
端が開口した流入パイプ9を設け、この流入パイプ9の
一端部側に短流入筒13の先端部を挿入し、短流入筒1
3の外面と流入パイプ9の内面との間に隙間10を形成
して成ることを特徴とするものである。このような構成
とすることで、生ごみ処理槽1で発生した臭気は排気経
路3の途中に設けた脱臭装置4において加熱脱臭され、
更に脱臭された高温の排気は生ごみ処理槽1の下面側に
設けた加熱室5に流れて、生ごみ処理槽1を加熱するこ
とになる。ここで、脱臭器4が生ごみ処理装置2の前面
側に配置してあることで、生ごみ処理装置2を流し台の
ような台所キャビネット12内に組み込んだ場合、台所
キャビネット12の前面開口から脱臭器4の保守、点検
ができることになる。また短流入筒13から流れ出る加
熱された排気が流入パイプ9に流れて、一部は短流入筒
13の外面と流入パイプ9の内面との間の隙間10から
一壁部8a側に流れるが、他は流入パイプ9を経て対向
する壁部8b側に流れ、この間、流入パイプ9から熱を
放出していくことになる。これにより全ての加熱された
排気が一方の壁部8a側に放出されて加熱室5内の一部
のみが加熱されたり、あるいは、全ての加熱された排気
が対向する壁部8b側にのみ放出されて、対向する壁部
8b側が異常に加熱され過ぎるということを防止し、加
熱室5全体をほぼ均一に加熱することが可能となるもの
である。
【0009】また、排気経路3の加熱室5の下流側にフ
ァン6を設けると共にこのファン6と加熱室5との間の
流路に希釈空気吸入用の孔7を設けることが好ましい。
このような構成とすることで、ファン6を運転すること
で生ごみ処理槽1内の排気が脱臭器4、加熱室5を経て
流れ、この際、加熱室5を通過することで排気の熱を生
ごみ処理槽1の加熱のために利用して排気温度が低下す
るが、加熱室5を出た後も依然として排気が高温である
が、上記のように、排気経路3の加熱室5の下流側にフ
ァン6を設けると共にこのファン6と加熱室5との間の
流路に希釈空気吸入用の孔7を設けることで、孔7から
空気が吸い込まれて低温状態に希釈して外部に排出する
ことができるものである。ここで、仮に、ファン6より
も風下側に希釈空気吸入用の孔7を設けた場合、孔7か
ら高温の排気が噴き出す恐れがあり、これを防止するに
は別途希釈用のファンを設ける必要があり、また、加熱
室5よりも風上側に希釈空気吸入用の孔7を設けると、
希釈空気で冷やされた排気が加熱室5に流れることにな
って生ごみ処理槽1を効果的に廃熱で加熱することがで
きないが、本発明によれば、上記のように、排気経路3
の加熱室5の下流側にファン6を設けると共にこのファ
ン6と加熱室5との間の流路に希釈空気吸入用の孔7を
設けるので、加熱室5における廃熱を利用した生ごみ処
理槽1の効果的な保温ができ、また、希釈用の別途ファ
ンも必要としないものである。
ァン6を設けると共にこのファン6と加熱室5との間の
流路に希釈空気吸入用の孔7を設けることが好ましい。
このような構成とすることで、ファン6を運転すること
で生ごみ処理槽1内の排気が脱臭器4、加熱室5を経て
流れ、この際、加熱室5を通過することで排気の熱を生
ごみ処理槽1の加熱のために利用して排気温度が低下す
るが、加熱室5を出た後も依然として排気が高温である
が、上記のように、排気経路3の加熱室5の下流側にフ
ァン6を設けると共にこのファン6と加熱室5との間の
流路に希釈空気吸入用の孔7を設けることで、孔7から
空気が吸い込まれて低温状態に希釈して外部に排出する
ことができるものである。ここで、仮に、ファン6より
も風下側に希釈空気吸入用の孔7を設けた場合、孔7か
ら高温の排気が噴き出す恐れがあり、これを防止するに
は別途希釈用のファンを設ける必要があり、また、加熱
室5よりも風上側に希釈空気吸入用の孔7を設けると、
希釈空気で冷やされた排気が加熱室5に流れることにな
って生ごみ処理槽1を効果的に廃熱で加熱することがで
きないが、本発明によれば、上記のように、排気経路3
の加熱室5の下流側にファン6を設けると共にこのファ
ン6と加熱室5との間の流路に希釈空気吸入用の孔7を
設けるので、加熱室5における廃熱を利用した生ごみ処
理槽1の効果的な保温ができ、また、希釈用の別途ファ
ンも必要としないものである。
【0010】また、脱臭器4を通過した排気を熱交換器
14に通して廃熱を回収しこの廃熱で脱臭器4に流れる
排気を加熱することが好ましい。このような構成とする
ことで、脱臭器4で加熱した排気を熱交換器14で廃熱
の一部を回収してこの廃熱で脱臭器4に流れる排気を加
熱するので、脱臭器4内で排気を加熱するヒータの負荷
を小さくできることになる。
14に通して廃熱を回収しこの廃熱で脱臭器4に流れる
排気を加熱することが好ましい。このような構成とする
ことで、脱臭器4で加熱した排気を熱交換器14で廃熱
の一部を回収してこの廃熱で脱臭器4に流れる排気を加
熱するので、脱臭器4内で排気を加熱するヒータの負荷
を小さくできることになる。
【0011】
【0012】また、流入パイプ9に均熱板11を一体に
設けることが好ましい。このような構成とすることで、
流入パイプ9から均熱板11に熱が伝熱されて均熱板1
1から均等に熱が放熱されて、効果的に生ごみ処理槽1
の下面を加熱することができるものである。
設けることが好ましい。このような構成とすることで、
流入パイプ9から均熱板11に熱が伝熱されて均熱板1
1から均等に熱が放熱されて、効果的に生ごみ処理槽1
の下面を加熱することができるものである。
【0013】また、生ごみ処理装置2から排出口18を
介して排出される残さを収納するための残さ取り出し容
器37を生ごみ処理装置2の外部に設置自在とし、残さ
取り出し容器37に空気供給口50を設け、この残さ取
り出し容器37の空気供給口50から排出口18を介し
て生ごみ処理槽1内に空気を供給することが好ましい。
このような構成とすることで、生ごみ処理装置2の運転
時に空気供給口50から空気が給気され、残さ取り出し
容器37内を経て排出口18から生ごみ処理装置2内に
入って生ごみ処理槽1に給気されるものであり、この給
気の流れにより残さが乾燥し、残さ取り出し容器37内
に溜まった残さを外部に廃棄する際に廃棄処理が容易に
できるものであり、また、残さが乾燥されるので残さの
廃棄処理時に臭いが気にならないものである。
介して排出される残さを収納するための残さ取り出し容
器37を生ごみ処理装置2の外部に設置自在とし、残さ
取り出し容器37に空気供給口50を設け、この残さ取
り出し容器37の空気供給口50から排出口18を介し
て生ごみ処理槽1内に空気を供給することが好ましい。
このような構成とすることで、生ごみ処理装置2の運転
時に空気供給口50から空気が給気され、残さ取り出し
容器37内を経て排出口18から生ごみ処理装置2内に
入って生ごみ処理槽1に給気されるものであり、この給
気の流れにより残さが乾燥し、残さ取り出し容器37内
に溜まった残さを外部に廃棄する際に廃棄処理が容易に
できるものであり、また、残さが乾燥されるので残さの
廃棄処理時に臭いが気にならないものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
施形態に基づいて説明する。
【0015】 生ごみ処理装置2は図1乃至図5に示す
ようなものである。すなわち図5に示すように、ハウジ
ング15の前面部側にカバー16を着脱自在に取付けて
外殻を構成してある。ハウジング15の前面部の左右方
向の片側半分の上部には点検口17aが設けてあり、こ
の点検口17aには内部を透視することができる透視蓋
17がねじ具などにより着脱自在に取付けてあり、ま
た、透視蓋17の下部には残さ排出口18が設けてあ
る。ハウジング15の上面部の前半分は上方突出部36
となっており、また、後半分は下方に段落した段落ち上
面部19となっている。ハウジング15内には生ごみ処
理槽1と調整槽20とが内装してあり、生ごみ処理槽1
と調整槽20内には攪拌羽根21を有する攪拌軸22を
架設してあり、モータ23によりチェーン24のような
伝達手段を介して攪拌軸22が回転するようになってい
る。生ごみ処理槽1内には微生物が生息したバイオチッ
プと称されるおが屑状の木質細片のような担体よりなる
生ごみ処理材が充填してある。生ごみ処理槽1の前部に
は仕切り25を介して調整槽20が配置してあり、仕切
り25にはオーバフロー用のスリットのような開口26
が設けてある。調整槽20の前面部の左右方向の一側部
の上部が前述の点検口17aとなっていて、この点検口
17aに前述のように透明蓋17が着脱自在に取付けら
れることになる。
ようなものである。すなわち図5に示すように、ハウジ
ング15の前面部側にカバー16を着脱自在に取付けて
外殻を構成してある。ハウジング15の前面部の左右方
向の片側半分の上部には点検口17aが設けてあり、こ
の点検口17aには内部を透視することができる透視蓋
17がねじ具などにより着脱自在に取付けてあり、ま
た、透視蓋17の下部には残さ排出口18が設けてあ
る。ハウジング15の上面部の前半分は上方突出部36
となっており、また、後半分は下方に段落した段落ち上
面部19となっている。ハウジング15内には生ごみ処
理槽1と調整槽20とが内装してあり、生ごみ処理槽1
と調整槽20内には攪拌羽根21を有する攪拌軸22を
架設してあり、モータ23によりチェーン24のような
伝達手段を介して攪拌軸22が回転するようになってい
る。生ごみ処理槽1内には微生物が生息したバイオチッ
プと称されるおが屑状の木質細片のような担体よりなる
生ごみ処理材が充填してある。生ごみ処理槽1の前部に
は仕切り25を介して調整槽20が配置してあり、仕切
り25にはオーバフロー用のスリットのような開口26
が設けてある。調整槽20の前面部の左右方向の一側部
の上部が前述の点検口17aとなっていて、この点検口
17aに前述のように透明蓋17が着脱自在に取付けら
れることになる。
【0016】図1、図4に示すように、ハウジング15
内において調整槽20及び生ごみ処理槽1内の下部には
加熱室5が形成してある。この加熱室5は調整槽20及
び生ごみ処理槽1の底板27と、ハウジング15の両側
壁部と後壁部と底部と、前仕切り板28とで囲まれてい
る。図10には加熱室5の平面図が示してあるが、加熱
室5の後部の一コーナ部分は凹ませてあってこの加熱室
5の外の凹み部分5aの外部にモータ23が配置され
る。
内において調整槽20及び生ごみ処理槽1内の下部には
加熱室5が形成してある。この加熱室5は調整槽20及
び生ごみ処理槽1の底板27と、ハウジング15の両側
壁部と後壁部と底部と、前仕切り板28とで囲まれてい
る。図10には加熱室5の平面図が示してあるが、加熱
室5の後部の一コーナ部分は凹ませてあってこの加熱室
5の外の凹み部分5aの外部にモータ23が配置され
る。
【0017】図3に示すように、ハウジング15の前面
部の上部には生ごみ処理槽1内の臭気を含んだ排気を排
出するための排気出口29が設けてあり、排気経路3の
上流側の端部がこの排気出口29に接続してある。この
排気経路3の途中には図1乃至図3に示すように、脱臭
器4と熱交換器14とを備えた脱臭・熱交換器30、加
熱室5、ファン6が設けてある。ここで、脱臭・熱交換
器30、ファン6はハウジング15の前面側に配置して
ある。
部の上部には生ごみ処理槽1内の臭気を含んだ排気を排
出するための排気出口29が設けてあり、排気経路3の
上流側の端部がこの排気出口29に接続してある。この
排気経路3の途中には図1乃至図3に示すように、脱臭
器4と熱交換器14とを備えた脱臭・熱交換器30、加
熱室5、ファン6が設けてある。ここで、脱臭・熱交換
器30、ファン6はハウジング15の前面側に配置して
ある。
【0018】 脱臭・熱交換器30は図9に示すように
内部に脱臭器4と熱交換器14とを内装してあり、脱臭
器4はヒータ32と白金触媒のような触媒31とを有し
ており、熱交換器14はアルミニウム等の熱伝導性がよ
く、また、アンモニア等の臭気で腐敗しない材料により
形成してある。そして、生ごみ処理槽1の臭気を含んだ
排気は熱交換器14を介して脱臭器4に送られ、脱臭器
4のヒータ32により200〜300℃程度の高温に加
熱され、この高温に加熱された排気が触媒31と接触さ
せられて脱臭されるものであり、脱臭後の高温の排気は
熱交換器30に送られて脱臭器4に送られる手前の臭気
を含んだ排気と熱交換させられ、これにより熱交換器1
4から排気される排熱を奪って暖められた臭気を含んだ
排気が熱交換器14に供給されることになって、ヒータ
32の負荷を小さくできるようにしている。
内部に脱臭器4と熱交換器14とを内装してあり、脱臭
器4はヒータ32と白金触媒のような触媒31とを有し
ており、熱交換器14はアルミニウム等の熱伝導性がよ
く、また、アンモニア等の臭気で腐敗しない材料により
形成してある。そして、生ごみ処理槽1の臭気を含んだ
排気は熱交換器14を介して脱臭器4に送られ、脱臭器
4のヒータ32により200〜300℃程度の高温に加
熱され、この高温に加熱された排気が触媒31と接触さ
せられて脱臭されるものであり、脱臭後の高温の排気は
熱交換器30に送られて脱臭器4に送られる手前の臭気
を含んだ排気と熱交換させられ、これにより熱交換器1
4から排気される排熱を奪って暖められた臭気を含んだ
排気が熱交換器14に供給されることになって、ヒータ
32の負荷を小さくできるようにしている。
【0019】 脱臭器4と熱交換器14とは排気経路3
の一部を構成する排気管部33により接続してあり、こ
の排気管部33の先端部が短流入筒13となっていて加
熱室5の前壁部を構成する壁部8aから加熱室5内にわ
ずかに突出している。加熱室5の前壁部を構成する壁部
8aには更に加熱室5から排気を排出するための出口部
34が設けてあり、出口部34から排気経路3の後半部
を構成する排気管部35の一端が接続してある。加熱室
5内には短流入筒13を突出した方の壁部8aの近くか
らこれと対向する壁部8b(つまり後壁部)の近くまで
到る前後両端が開口した流入パイプ9が設けてある。こ
の流入パイプ9の前端部内に短流入筒13の先端部を挿
入してあり、短流入筒13の外面と流入パイプ9の内面
との間に隙間10が形成してある。図11に示すよう
に、流入パイプ9にはアルミニウム等により形成した均
熱板11が一体に設けてあり、均熱板11は生ごみ処理
槽1と調整槽20との下面部の下方にわたって配置して
ある。均熱板11は生ごみ処理槽1の下面部に垂設した
取付けボス1aにねじ等により固着して取り付けるもの
である。
の一部を構成する排気管部33により接続してあり、こ
の排気管部33の先端部が短流入筒13となっていて加
熱室5の前壁部を構成する壁部8aから加熱室5内にわ
ずかに突出している。加熱室5の前壁部を構成する壁部
8aには更に加熱室5から排気を排出するための出口部
34が設けてあり、出口部34から排気経路3の後半部
を構成する排気管部35の一端が接続してある。加熱室
5内には短流入筒13を突出した方の壁部8aの近くか
らこれと対向する壁部8b(つまり後壁部)の近くまで
到る前後両端が開口した流入パイプ9が設けてある。こ
の流入パイプ9の前端部内に短流入筒13の先端部を挿
入してあり、短流入筒13の外面と流入パイプ9の内面
との間に隙間10が形成してある。図11に示すよう
に、流入パイプ9にはアルミニウム等により形成した均
熱板11が一体に設けてあり、均熱板11は生ごみ処理
槽1と調整槽20との下面部の下方にわたって配置して
ある。均熱板11は生ごみ処理槽1の下面部に垂設した
取付けボス1aにねじ等により固着して取り付けるもの
である。
【0020】 前述のようにハウジング15の前面側に
おいて排気管部35の途中にはファン6が配置してある
が更にハウジング15の前面側においてファン6と加熱
室5との間の排気管部35に希釈空気吸入用の孔7が設
けてある。排気管部35のファン6よりも下流側はハウ
ジング15の前面上部からハウジング15の上面部の前
部の上方突出部36を前後方向に貫通し、段落ち上面部
19の上方位置に位置しており、この段落ち上面部19
以降の排気管部35はフレキシブル管35aにより構成
してある。
おいて排気管部35の途中にはファン6が配置してある
が更にハウジング15の前面側においてファン6と加熱
室5との間の排気管部35に希釈空気吸入用の孔7が設
けてある。排気管部35のファン6よりも下流側はハウ
ジング15の前面上部からハウジング15の上面部の前
部の上方突出部36を前後方向に貫通し、段落ち上面部
19の上方位置に位置しており、この段落ち上面部19
以降の排気管部35はフレキシブル管35aにより構成
してある。
【0021】ハウジング15の前面部の左右方向の一側
部に設けた排出口18の下方には残さ取り出し容器37
が設置自在となっている。ハウジング15の前面部側に
はカバー16がねじ具によりハウジング15側に設けた
雌ねじ部を設けたボス38に着脱自在に取り付けられ
る。
部に設けた排出口18の下方には残さ取り出し容器37
が設置自在となっている。ハウジング15の前面部側に
はカバー16がねじ具によりハウジング15側に設けた
雌ねじ部を設けたボス38に着脱自在に取り付けられ
る。
【0022】 上記のような構成の生ごみ処理装置2は
図6乃至図8に示すように、台所キャビネット12内に
組み込まれるものである。そして、ハウジング15の段
落ち上面部19に設けた孔部39と台所キャビネット1
2に設けた蓋40aを開閉自在に取り付けた生ごみ投入
口40とを連通筒41により連通接続するものである。
また、台所キャビネット12の前面開口には扉42が開
閉自在に取付けてあり、扉42を開くことで、カバー1
6が露出し、ねじ具を外すことでカバー16を取り外
し、残さ取り出し容器37を出し入れしたり、あるいは
点検口17aに設けた透視蓋17から内部を覗いて点検
したり、あるいは透視蓋17を取り外して内部の点検を
したり、あるいはハウジング15の前面側に配置した内
部に脱臭器4と熱交換器14を備えた脱臭・熱交換器3
0やファン6等の保守、点検ができるようになってい
る。段落ち上面部19側に導出されたフレキシブル管3
5aは台所キャビネット12の背板に設けた孔、建物の
壁に形成した孔を介して外部に導出されるものである。
図6乃至図8に示すように、台所キャビネット12内に
組み込まれるものである。そして、ハウジング15の段
落ち上面部19に設けた孔部39と台所キャビネット1
2に設けた蓋40aを開閉自在に取り付けた生ごみ投入
口40とを連通筒41により連通接続するものである。
また、台所キャビネット12の前面開口には扉42が開
閉自在に取付けてあり、扉42を開くことで、カバー1
6が露出し、ねじ具を外すことでカバー16を取り外
し、残さ取り出し容器37を出し入れしたり、あるいは
点検口17aに設けた透視蓋17から内部を覗いて点検
したり、あるいは透視蓋17を取り外して内部の点検を
したり、あるいはハウジング15の前面側に配置した内
部に脱臭器4と熱交換器14を備えた脱臭・熱交換器3
0やファン6等の保守、点検ができるようになってい
る。段落ち上面部19側に導出されたフレキシブル管3
5aは台所キャビネット12の背板に設けた孔、建物の
壁に形成した孔を介して外部に導出されるものである。
【0023】 しかして、生ごみ投入口40から生ごみ
を投入すると、生ごみ処理槽1内に入り、攪拌羽根21
を有する攪拌軸22を回転することで、生ごみ処理槽1
内に充填している生ごみ処理材と生ごみとが攪拌混合さ
れ、生ごみ処理材に生息している微生物の働きにより生
ごみが発酵して分解処理される。この際、生ごみ処理槽
1内において臭気が発生するので、ファン6を運転する
ことで、臭気を含んだ排気が熱交換器30を介して脱臭
器4に送られ、脱臭器4のヒータ32により200〜3
00℃程度の高温に加熱され、この高温に加熱された排
気が触媒31と接触させられて脱臭されるものであり、
脱臭後の高温の排気が熱交換器30に送られて脱臭器4
に送られる手前の臭気を含んだ排気と熱交換させられ、
更に、高温の脱臭された排気が短流入筒13から加熱室
5内に流れる。短流入筒13から流れ出た加熱された排
気は流入パイプ9に流れて、一部は短流入筒13の外面
と流入パイプ9の内面との間の隙間10から一壁部8a
側に流れるが、他は流入パイプ9を経て対向する壁部8
b側に流れ、この間、流入パイプ9から熱を放出するの
であるが、流入パイプ9から放出される熱は流入パイプ
9に一体に設けた均熱板11に伝熱されて均熱板11か
ら均等に熱が放熱されて、効果的に生ごみ処理槽1及び
調整槽20の下面を加熱するものである。
を投入すると、生ごみ処理槽1内に入り、攪拌羽根21
を有する攪拌軸22を回転することで、生ごみ処理槽1
内に充填している生ごみ処理材と生ごみとが攪拌混合さ
れ、生ごみ処理材に生息している微生物の働きにより生
ごみが発酵して分解処理される。この際、生ごみ処理槽
1内において臭気が発生するので、ファン6を運転する
ことで、臭気を含んだ排気が熱交換器30を介して脱臭
器4に送られ、脱臭器4のヒータ32により200〜3
00℃程度の高温に加熱され、この高温に加熱された排
気が触媒31と接触させられて脱臭されるものであり、
脱臭後の高温の排気が熱交換器30に送られて脱臭器4
に送られる手前の臭気を含んだ排気と熱交換させられ、
更に、高温の脱臭された排気が短流入筒13から加熱室
5内に流れる。短流入筒13から流れ出た加熱された排
気は流入パイプ9に流れて、一部は短流入筒13の外面
と流入パイプ9の内面との間の隙間10から一壁部8a
側に流れるが、他は流入パイプ9を経て対向する壁部8
b側に流れ、この間、流入パイプ9から熱を放出するの
であるが、流入パイプ9から放出される熱は流入パイプ
9に一体に設けた均熱板11に伝熱されて均熱板11か
ら均等に熱が放熱されて、効果的に生ごみ処理槽1及び
調整槽20の下面を加熱するものである。
【0024】 ところで、流入パイプ9を設けない場合
には短流入筒13から加熱室5内に流れた加熱された排
気は出口部34にショートパスしたり、あるいは一方の
壁部側のみが異常に加熱してしまうというおそれがあ
り、また、流入パイプ9を設けない場合には短流入筒1
3を設けることなく、短流入筒13を長く形成して先端
部が対向する壁部8bの近傍まで到るようにすると熱い
排気の前部が集中して対向する壁部8bに衝突して、こ
の部分が異常加熱するおそれがあり、ハウジング15を
合成樹脂で形成した場合等においては、異常加熱により
変形したり、軟化したりするおそれがある。しかしなが
ら、上記のように、短流入筒13を突出した方の壁部8
aの近くからこれと対向する壁部8bの近くまで到る両
端が開口した流入パイプ9を設け、この流入パイプ9の
一端部側に短流入筒13の先端部を挿入し、短流入筒1
3の外面と流入パイプ9の内面との間に隙間10を形成
する構成とすることで、全ての加熱された排気が一方の
壁部8a側に放出され加熱室5内の一部のみが加熱され
たり、あるいは、全ての加熱された排気が対向する壁部
8b側にのみ放出されて、対向する壁部8b側が異常に
加熱され過ぎるということを防止し、加熱室5全体をほ
ぼ均一に加熱することが可能となり、また、ハウジング
15を合成樹脂により形成することが可能となるもので
ある。
には短流入筒13から加熱室5内に流れた加熱された排
気は出口部34にショートパスしたり、あるいは一方の
壁部側のみが異常に加熱してしまうというおそれがあ
り、また、流入パイプ9を設けない場合には短流入筒1
3を設けることなく、短流入筒13を長く形成して先端
部が対向する壁部8bの近傍まで到るようにすると熱い
排気の前部が集中して対向する壁部8bに衝突して、こ
の部分が異常加熱するおそれがあり、ハウジング15を
合成樹脂で形成した場合等においては、異常加熱により
変形したり、軟化したりするおそれがある。しかしなが
ら、上記のように、短流入筒13を突出した方の壁部8
aの近くからこれと対向する壁部8bの近くまで到る両
端が開口した流入パイプ9を設け、この流入パイプ9の
一端部側に短流入筒13の先端部を挿入し、短流入筒1
3の外面と流入パイプ9の内面との間に隙間10を形成
する構成とすることで、全ての加熱された排気が一方の
壁部8a側に放出され加熱室5内の一部のみが加熱され
たり、あるいは、全ての加熱された排気が対向する壁部
8b側にのみ放出されて、対向する壁部8b側が異常に
加熱され過ぎるということを防止し、加熱室5全体をほ
ぼ均一に加熱することが可能となり、また、ハウジング
15を合成樹脂により形成することが可能となるもので
ある。
【0025】加熱室5から排出される排気はファン6を
経てフレキシブル管35aの先端部から外部に排出され
るものである。この際、ファン6と加熱室5との間の流
路に希釈空気吸入用の孔7を設けてあるので、孔7から
空気が吸い込まれて低温状態に希釈して外部に排出され
るものである。ここで、仮に、ファン6よりも風下側に
希釈空気吸入用の孔7を設けることが考えられるが、孔
7から排気が噴き出す恐れがあり、これを防止するには
別途希釈用のファンを設ける必要があるが本実施形態に
おいては別途希釈用のファンを必要としないものであ
る。また、加熱室5よりも風上側に希釈空気吸入用の孔
7を設けることも考えられるが、希釈空気で冷やされた
排気が加熱室5に流れることになって生ごみ処理槽1を
効果的に廃熱で加熱することができないが、本実施形態
においては加熱室5おける廃熱を利用した生ごみ処理槽
1の効果的な保温ができ、これ以降において希釈空気に
より排気を希釈できるものである。
経てフレキシブル管35aの先端部から外部に排出され
るものである。この際、ファン6と加熱室5との間の流
路に希釈空気吸入用の孔7を設けてあるので、孔7から
空気が吸い込まれて低温状態に希釈して外部に排出され
るものである。ここで、仮に、ファン6よりも風下側に
希釈空気吸入用の孔7を設けることが考えられるが、孔
7から排気が噴き出す恐れがあり、これを防止するには
別途希釈用のファンを設ける必要があるが本実施形態に
おいては別途希釈用のファンを必要としないものであ
る。また、加熱室5よりも風上側に希釈空気吸入用の孔
7を設けることも考えられるが、希釈空気で冷やされた
排気が加熱室5に流れることになって生ごみ処理槽1を
効果的に廃熱で加熱することができないが、本実施形態
においては加熱室5おける廃熱を利用した生ごみ処理槽
1の効果的な保温ができ、これ以降において希釈空気に
より排気を希釈できるものである。
【0026】ところで、生ごみ処理槽1の下面部側に形
成した加熱室5を高温の排気で加熱することで、生ごみ
処理槽1を一定温度に加温して生ごみ処理材1を微生物
の活動が活発に行われる一定温度に保温することができ
るものであり、脱臭の際の加熱脱臭に用いた後の廃熱を
有効利用して上記のような生ごみ処理槽1の加熱ができ
るので、熱エネルギーのロスを極力少なくすることがで
きる生ごみ処理装置2とすることができるものである。
成した加熱室5を高温の排気で加熱することで、生ごみ
処理槽1を一定温度に加温して生ごみ処理材1を微生物
の活動が活発に行われる一定温度に保温することができ
るものであり、脱臭の際の加熱脱臭に用いた後の廃熱を
有効利用して上記のような生ごみ処理槽1の加熱ができ
るので、熱エネルギーのロスを極力少なくすることがで
きる生ごみ処理装置2とすることができるものである。
【0027】上記のようにして生ごみ処理槽1内に生ご
みを投入して生ごみを処理するのであるが、生ごみ処理
槽1内には残さが溜まってきて生ごみ処理槽1内の生ご
み処理材の上端レベルが高くなる。この高くなる分はオ
ーバフロー用のスリットのような開口26からオーバー
フローして調整槽20内に溜められる。調整槽20内に
溜められた残さは排出口18から残さ取り出し容器37
内にオーバフローにより排出されるものである。この場
合、加熱室5からの熱により調整槽20も加熱されるこ
とにより調整槽20内の残さが加熱乾燥されて、乾燥さ
れた状態の残さが調整槽20に排出されることになる。
みを投入して生ごみを処理するのであるが、生ごみ処理
槽1内には残さが溜まってきて生ごみ処理槽1内の生ご
み処理材の上端レベルが高くなる。この高くなる分はオ
ーバフロー用のスリットのような開口26からオーバー
フローして調整槽20内に溜められる。調整槽20内に
溜められた残さは排出口18から残さ取り出し容器37
内にオーバフローにより排出されるものである。この場
合、加熱室5からの熱により調整槽20も加熱されるこ
とにより調整槽20内の残さが加熱乾燥されて、乾燥さ
れた状態の残さが調整槽20に排出されることになる。
【0028】次に、図12乃至図14に基づいて本発明
の他の実施形態につき説明する。本実施形態において
は、生ごみ処理装置2から排出口18を介して排出され
る残さを収納するための残さ取り出し容器37の上部に
空気供給口50を設け、この残さ取り出し容器37の空
気供給口50から排出口18を介して生ごみ処理槽1内
に空気を供給するようにしたものである。すなわち、生
ごみ処理装置2のハウジング15の前面部の左右方向の
一側部に設けた排出口18の下方に設置自在となった残
さ取り出し容器37は図14に示すようなもので、上部
に把手部51が設けてあり、更に残さ取り出し容器37
の上部の側面又は前面又は上面に空気供給口50が設け
てある。この空気供給口50は残さ取り出し容器37内
に溜める残さの予定溜め最高レベルよりも高い位置に設
けてある。残さ取り出し容器37の背部の上端部には残
さ入り口部52が設けてあって、生ごみ処理装置2の前
面部に沿って残さ取り出し容器37を設置した場合に、
残さ取り出し容器37の残さ入り口部52がハウジング
15に設けた排出口18に連通するようになっている。
残さ取り出し容器37を設置した際に、空気供給口50
は排出口18の下端よりも上方に位置するものである。
図12に生ごみ処理装置2の前面部に沿って空気供給口
50を有する残さ取り出し容器37を設置した状態を示
している。
の他の実施形態につき説明する。本実施形態において
は、生ごみ処理装置2から排出口18を介して排出され
る残さを収納するための残さ取り出し容器37の上部に
空気供給口50を設け、この残さ取り出し容器37の空
気供給口50から排出口18を介して生ごみ処理槽1内
に空気を供給するようにしたものである。すなわち、生
ごみ処理装置2のハウジング15の前面部の左右方向の
一側部に設けた排出口18の下方に設置自在となった残
さ取り出し容器37は図14に示すようなもので、上部
に把手部51が設けてあり、更に残さ取り出し容器37
の上部の側面又は前面又は上面に空気供給口50が設け
てある。この空気供給口50は残さ取り出し容器37内
に溜める残さの予定溜め最高レベルよりも高い位置に設
けてある。残さ取り出し容器37の背部の上端部には残
さ入り口部52が設けてあって、生ごみ処理装置2の前
面部に沿って残さ取り出し容器37を設置した場合に、
残さ取り出し容器37の残さ入り口部52がハウジング
15に設けた排出口18に連通するようになっている。
残さ取り出し容器37を設置した際に、空気供給口50
は排出口18の下端よりも上方に位置するものである。
図12に生ごみ処理装置2の前面部に沿って空気供給口
50を有する残さ取り出し容器37を設置した状態を示
している。
【0029】ここで、本実施形態においては、排気経路
3に設けたファン6を運転することで、図13の矢印の
ように、外部の空気が残さ取り出し容器37の空気供給
口50から排出口18を経て調整槽20を通り、仕切り
25の開口26から生ごみ処理槽1内に供給されるよう
になっており、生ごみ処理装置1に供給された空気は排
気出口29から前述のようにして排気経路3を経て排気
されるものである。
3に設けたファン6を運転することで、図13の矢印の
ように、外部の空気が残さ取り出し容器37の空気供給
口50から排出口18を経て調整槽20を通り、仕切り
25の開口26から生ごみ処理槽1内に供給されるよう
になっており、生ごみ処理装置1に供給された空気は排
気出口29から前述のようにして排気経路3を経て排気
されるものである。
【0030】しかして、上記のようにして空気供給口5
0から給気された空気は残さ取り出し容器37内を経て
排出口18から生ごみ処理装置2内に入って生ごみ処理
槽1に給気されるものであり、この給気の流れにより残
さ取り出し容器37内の残さが乾燥されるものである。
例えば、含水率80%以上の残さが含水率15%以下に
乾燥される。したがって、残さ取り出し容器37内に溜
まった残さを外部に廃棄する際に、上記のように残さが
乾燥しているため廃棄処理が容易にできるものであり、
また、残さが乾燥されるので残さの廃棄処理時に臭いが
気にならないものである。
0から給気された空気は残さ取り出し容器37内を経て
排出口18から生ごみ処理装置2内に入って生ごみ処理
槽1に給気されるものであり、この給気の流れにより残
さ取り出し容器37内の残さが乾燥されるものである。
例えば、含水率80%以上の残さが含水率15%以下に
乾燥される。したがって、残さ取り出し容器37内に溜
まった残さを外部に廃棄する際に、上記のように残さが
乾燥しているため廃棄処理が容易にできるものであり、
また、残さが乾燥されるので残さの廃棄処理時に臭いが
気にならないものである。
【0031】
【発明の効果】上記の請求項1記載の本発明にあって
は、生ごみ処理槽内に生ごみを投入して生ごみ処理材に
より分解処理する生ごみ処理装置において、生ごみ処理
槽内の排気を排出するための排気経路の途中に排気を加
熱脱臭するための脱臭器と、脱臭器から排気される加熱
排気が供給される生ごみ処理槽の下面側に形成した生ご
み処理槽を加熱するための加熱室とを設け、上記加熱脱
臭する脱臭器を生ごみ処理装置の前面側に配置し、脱臭
器からの加熱排気を加熱室内に流入させるための短流入
筒を加熱室の一壁部から加熱室内にわずかに突出し、上
記短流入筒を突出した方の壁部の近くからこれと対向す
る壁部の近くまで到る両端が開口した流入パイプを設
け、この流入パイプの一端部側に短流入筒の先端部を挿
入し、短流入筒の外面と流入パイプの内面との間に隙間
を形成してあるので、生ごみ処理槽で発生した臭気を加
熱脱臭した後の廃熱を加熱室に流して生ごみ処理槽を加
熱することができて、加熱脱臭した後の廃熱の有効利用
ができるものであり、特に、生ごみ処理槽の下面側に加
熱室を形成して、この加熱室に高温の排気を流すこと
で、生ごみ処理槽を効果的に加熱して生ごみ処理材に生
息する微生物を活性化させることができるものである。
また、脱臭器が生ごみ処理装置の前面側に配置してある
ので、生ごみ処理装置を流し台のような台所キャビネッ
ト内に組み込んだ場合、台所キャビネットの前面開口か
ら脱臭器の保守、点検ができて、保守、点検が容易に行
えるものである。また短流入筒から流れ出る加熱された
排気が流入パイプに流れて、一部は短流入筒の外面と流
入パイプの内面との間の隙間から一壁部側に流れるが、
他は流入パイプを経て対向する壁部側に流れ、この間、
流入パイプから熱を放出していくことになり、これによ
り全ての加熱された排気が一方の壁部側に放出され加熱
室内の一部のみが加熱されたり、あるいは、全ての加熱
された排気が対向する壁部側にのみ放出されて、対向す
る壁部側が異常に加熱され過ぎるということを防止し、
加熱室全体をほぼ均一に加熱することが可能となり、効
果的に生ごみ処理槽を加熱できるものである。
は、生ごみ処理槽内に生ごみを投入して生ごみ処理材に
より分解処理する生ごみ処理装置において、生ごみ処理
槽内の排気を排出するための排気経路の途中に排気を加
熱脱臭するための脱臭器と、脱臭器から排気される加熱
排気が供給される生ごみ処理槽の下面側に形成した生ご
み処理槽を加熱するための加熱室とを設け、上記加熱脱
臭する脱臭器を生ごみ処理装置の前面側に配置し、脱臭
器からの加熱排気を加熱室内に流入させるための短流入
筒を加熱室の一壁部から加熱室内にわずかに突出し、上
記短流入筒を突出した方の壁部の近くからこれと対向す
る壁部の近くまで到る両端が開口した流入パイプを設
け、この流入パイプの一端部側に短流入筒の先端部を挿
入し、短流入筒の外面と流入パイプの内面との間に隙間
を形成してあるので、生ごみ処理槽で発生した臭気を加
熱脱臭した後の廃熱を加熱室に流して生ごみ処理槽を加
熱することができて、加熱脱臭した後の廃熱の有効利用
ができるものであり、特に、生ごみ処理槽の下面側に加
熱室を形成して、この加熱室に高温の排気を流すこと
で、生ごみ処理槽を効果的に加熱して生ごみ処理材に生
息する微生物を活性化させることができるものである。
また、脱臭器が生ごみ処理装置の前面側に配置してある
ので、生ごみ処理装置を流し台のような台所キャビネッ
ト内に組み込んだ場合、台所キャビネットの前面開口か
ら脱臭器の保守、点検ができて、保守、点検が容易に行
えるものである。また短流入筒から流れ出る加熱された
排気が流入パイプに流れて、一部は短流入筒の外面と流
入パイプの内面との間の隙間から一壁部側に流れるが、
他は流入パイプを経て対向する壁部側に流れ、この間、
流入パイプから熱を放出していくことになり、これによ
り全ての加熱された排気が一方の壁部側に放出され加熱
室内の一部のみが加熱されたり、あるいは、全ての加熱
された排気が対向する壁部側にのみ放出されて、対向す
る壁部側が異常に加熱され過ぎるということを防止し、
加熱室全体をほぼ均一に加熱することが可能となり、効
果的に生ごみ処理槽を加熱できるものである。
【0032】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、排気経路の加熱
室よりも下流側にファンを設けると共にこのファンと加
熱室との間の流路に希釈空気吸入用の孔を設けるので、
希釈空気吸入用の孔から空気が吸い込まれて低温状態に
希釈して外部に排出することができるものであり、しか
も、排出する排気を希釈するに当って、加熱室における
廃熱を利用した生ごみ処理槽の効果的な保温を確保しな
がらその後の希釈ができ、また、希釈用の別途ファンも
必要とせず、部品点数を削減できるものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、排気経路の加熱
室よりも下流側にファンを設けると共にこのファンと加
熱室との間の流路に希釈空気吸入用の孔を設けるので、
希釈空気吸入用の孔から空気が吸い込まれて低温状態に
希釈して外部に排出することができるものであり、しか
も、排出する排気を希釈するに当って、加熱室における
廃熱を利用した生ごみ処理槽の効果的な保温を確保しな
がらその後の希釈ができ、また、希釈用の別途ファンも
必要とせず、部品点数を削減できるものである。
【0033】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、脱臭器を通過し
た排気を熱交換器に通して廃熱を回収しこの廃熱で脱臭
器に流れる排気を加熱するので、脱臭器内で排気を加熱
するヒータの負荷を小さくできて、ヒータのエネルギー
コストを低減できるものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、脱臭器を通過し
た排気を熱交換器に通して廃熱を回収しこの廃熱で脱臭
器に流れる排気を加熱するので、脱臭器内で排気を加熱
するヒータの負荷を小さくできて、ヒータのエネルギー
コストを低減できるものである。
【0034】
【0035】 また、請求項4記載の発明にあっては、
上記請求項1記載の発明の効果に加えて、流入パイプに
均熱板を一体に設けるので、流入パイプから均熱板に熱
が伝熱されて均熱板から均等に熱が放熱されて、効果的
に生ごみ処理槽の下面を加熱することができるものであ
る。
上記請求項1記載の発明の効果に加えて、流入パイプに
均熱板を一体に設けるので、流入パイプから均熱板に熱
が伝熱されて均熱板から均等に熱が放熱されて、効果的
に生ごみ処理槽の下面を加熱することができるものであ
る。
【0036】 また、請求項5記載の発明にあっては、
上記請求項1記載の発明の効果に加えて、生ごみ処理装
置から排出口を介して排出される残さを収納するための
残さ取り出し容器を生ごみ処理装置の外部に設置自在と
し、残さ取り出し容器に空気供給口を設け、この残さ取
り出し容器の空気供給口から排出口を介して生ごみ処理
槽内に空気を供給するので、生ごみ処理槽に供給するた
めに外部から吸入する空気の流れにより残さ取り出し容
器内の残さを乾燥することができ、この結果、残さ取り
出し容器内に溜まった残さを廃棄する際に、残さが乾燥
しているので、廃棄処理がしやすく、また、残さの廃棄
処理の際に残さが乾燥しているので臭いの発生が抑制さ
れて臭いが気にならないものである。
上記請求項1記載の発明の効果に加えて、生ごみ処理装
置から排出口を介して排出される残さを収納するための
残さ取り出し容器を生ごみ処理装置の外部に設置自在と
し、残さ取り出し容器に空気供給口を設け、この残さ取
り出し容器の空気供給口から排出口を介して生ごみ処理
槽内に空気を供給するので、生ごみ処理槽に供給するた
めに外部から吸入する空気の流れにより残さ取り出し容
器内の残さを乾燥することができ、この結果、残さ取り
出し容器内に溜まった残さを廃棄する際に、残さが乾燥
しているので、廃棄処理がしやすく、また、残さの廃棄
処理の際に残さが乾燥しているので臭いの発生が抑制さ
れて臭いが気にならないものである。
【図1】本発明の生ごみ処置装置のカバーを外した状態
の概略側面断面図である。
の概略側面断面図である。
【図2】同上の概略平面図である。
【図3】同上の概略正面図である。
【図4】同上の概略背面図である。
【図5】同上の生ごみ処理装置の分解斜視図である。
【図6】同上の生ごみ処理装置を台所キャビネットに組
み込んだ状態の概略側面断面図である。
み込んだ状態の概略側面断面図である。
【図7】同上の生ごみ処理装置を台所キャビネットに組
み込んだ状態の概略平面図である。
み込んだ状態の概略平面図である。
【図8】同上の生ごみ処理装置を台所キャビネットに組
み込んだ状態の概略正面断面図である。
み込んだ状態の概略正面断面図である。
【図9】同上の排気経路の概略図である。
【図10】同上の加熱室部分を示す概略平面図である。
【図11】(a)は同上の均熱板を一体化した流入パイ
プの斜視図であり、(b)は生ごみ処理槽の下方に均熱
板を一体化した流入パイプを配設した状態の概略図であ
る。
プの斜視図であり、(b)は生ごみ処理槽の下方に均熱
板を一体化した流入パイプを配設した状態の概略図であ
る。
【図12】本発明の他の実施形態の概略側面断面図であ
る。
る。
【図13】同上の生ごみ処理装置への空気の供給及び排
気の流れを説明する概略説明図である。
気の流れを説明する概略説明図である。
【図14】同上に用いる空気供給口を設けた残さ取り出
し容器の斜視図である。
し容器の斜視図である。
1 生ごみ処理槽
2 生ごみ処理装置
3 排気経路
4 脱臭器
5 加熱室
6 ファン
7 希釈空気吸入用の孔
8a 壁部
8b 壁部
9 流入パイプ
10 隙間
11 均熱板
12 台所キャビネット
14 熱交換器
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 山田 秀昭
大阪府門真市大字門真1048番地松下電工
株式会社内
(72)発明者 藤野 悦郎
大阪府門真市大字門真1048番地松下電工
株式会社内
(56)参考文献 特開 平9−117742(JP,A)
特開 平10−202234(JP,A)
特開 平11−277040(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B09B 3/00 - 5/00
Claims (5)
- 【請求項1】 生ごみ処理槽内に生ごみを投入して生ご
み処理材により分解処理する生ごみ処理装置において、
生ごみ処理槽内の排気を排出するための排気経路の途中
に排気を加熱脱臭するための脱臭器と、脱臭器から排気
される加熱排気が供給される生ごみ処理槽の下面側に形
成した生ごみ処理槽を加熱するための加熱室とを設け、
上記加熱脱臭する脱臭器を生ごみ処理装置の前面側に配
置し、脱臭器からの加熱排気を加熱室内に流入させるた
めの短流入筒を加熱室の一壁部から加熱室内にわずかに
突出し、上記短流入筒を突出した方の壁部の近くからこ
れと対向する壁部の近くまで到る両端が開口した流入パ
イプを設け、この流入パイプの一端部側に短流入筒の先
端部を挿入し、短流入筒の外面と流入パイプの内面との
間に隙間を形成して成ることを特徴とする生ごみ処理装
置。 - 【請求項2】 排気経路の加熱室よりも下流側にファン
を設けると共にこのファンと加熱室との間の流路に希釈
空気吸入用の孔を設けて成ることを特徴とする請求項1
記載の生ごみ処理装置。 - 【請求項3】 脱臭器を通過した排気を熱交換器に通し
て廃熱を回収しこの廃熱で脱臭器に流れる排気を加熱す
ることを特徴とする請求項1記載の生ごみ処理装置。 - 【請求項4】 流入パイプに均熱板を一体に設けて成る
ことを特徴とする請求項1記載の生ごみ処理装置。 - 【請求項5】 生ごみ処理装置から排出口を介して排出
される残さを収納するための残さ取り出し容器を生ごみ
処理装置の外部に設置自在とし、残さ取り出し容器に空
気供給口を設け、この残さ取り出し容器の空気供給口か
ら排出口を介して生ごみ処理槽内に空気を供給すること
を特徴とする請求項1記載の生ごみ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30507898A JP3503499B2 (ja) | 1998-06-25 | 1998-10-27 | 生ごみ処理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10-178343 | 1998-06-25 | ||
JP17834398 | 1998-06-25 | ||
JP30507898A JP3503499B2 (ja) | 1998-06-25 | 1998-10-27 | 生ごみ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000079383A JP2000079383A (ja) | 2000-03-21 |
JP3503499B2 true JP3503499B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=26498539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30507898A Expired - Fee Related JP3503499B2 (ja) | 1998-06-25 | 1998-10-27 | 生ごみ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3503499B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003024906A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-28 | Canon Electronics Inc | 廃棄物処理装置及び廃棄物の処理方法 |
-
1998
- 1998-10-27 JP JP30507898A patent/JP3503499B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000079383A (ja) | 2000-03-21 |
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