JP3503137B2 - サポーター - Google Patents

サポーター

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JP3503137B2
JP3503137B2 JP2000359803A JP2000359803A JP3503137B2 JP 3503137 B2 JP3503137 B2 JP 3503137B2 JP 2000359803 A JP2000359803 A JP 2000359803A JP 2000359803 A JP2000359803 A JP 2000359803A JP 3503137 B2 JP3503137 B2 JP 3503137B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、着用体にシェルなどの
防護部材を設けたサポーターに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種のサポー
ターとして、実開平59−2374号公報には、前面に
おいて多数の孔を有する背当てを、後面において多数の
孔を有する背当てを夫々基布に取付けると共に、前記基
布に風通し用の小孔を多数設けた(実用新案登録請求の
範囲)二輪車乗車用プロテクターが提案されている。こ
のプロテクターでは、基布の前面には、大小4個の胸当
てを縫着している。これら胸当てはポリプロピレンなど
の強化プラスチック板によって形成され、所定の剛性を
有すると共に、皿状に中央部が隆起している。これら胸
当ては多数の孔を設けており、これら孔によってプロテ
クター内外の空気流通が行なわれるようにしている(マ
イクロフィルム第2頁10〜17行)。
【0003】また、実開平2−135073号公報の保
護具には、腹当て部及び該腹当て部の両側から延びる肩
当て部を備えた前ホルダーと、背当て部及び該背当て部
の両側から延びる肩当て部を備えた後ホルダーとを有す
るライディングパットにおいて(特許請求の範囲)、前
本体の腹当て部には、通気孔が所定の径及び間隔で設け
られている(マイクロフィルム第5頁4〜5行)。この
ように上記保護具では通気孔を設けることにより通気性
を備えるものであり、発泡ポリエチレンなどからなる前
本体により衝撃力を緩衝することができるが、通気性を
確保するために通気孔を設けたため、通気孔箇所では先
鋭部材の貫通力を緩衝することができない。
【0004】そして、前記実開平59−2374号公報
のプロテクターでは、胸当てが基布に縫着により固定さ
れているため、使用者毎に胸当ての位置を調整したり、
必要に応じて胸当てを交換したりすることができない。
また、硬質な胸当てが一体に設けられているため、手軽
に洗濯をすることができない。一方、前記実開平2−1
35073号公報の保護具は、該保護具の上から服を着
ることができ、服と一体に設けられていないため、扱い
が容易となるが、服に対して保護具を位置合わせして所
望の位置にパッドの位置を調整することができない。ま
た、その保護具を単に服に縫着しても、パッドなどは布
地に比べ重たいものであるため、着用した服が部分的に
引っ張られたり、着用感が損なわれたりすることが予想
される。
【0005】そこで、本発明は、防護部材の取り外しを
可能とし、着用感に優れたサポーターを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、チョ
ッキ型着用体の前部の裏面側に防護部材を着脱可能に設
けたサポーターにおいて、前記防護部材を設ける前側の
取付部材を前記着用体の前部側に着脱可能に取付ける一
方と他方の着脱手段を備え、前記前側の取付部材の表面
側に前記防護部材を設け、前記前部の中央に開閉部を設
けると共に、この開閉部にスライドファスナーを設け、
前記着用体は、前記前部と部とが側部で連結可能に形
成され、前記前側の取付部材の上部左右縁側に上下方向
等間隔に並んで前記一方の着脱手段を複数設けるととも
に、前記着用体の腕通し部の縁側に上下方向等間隔に並
んで前記他方の着脱手段を複数設け、前記着用体の前部
の裏面側に、前記一方と他方の着脱手段により、前記防
護部材を設けた前記前側の取付部材を上下位置調整可能
に設けたものである。
【0007】この請求項1の構成によれば、着用者の体
形に合わせて正しい位置で防護部材を身に付けることが
できる。また、取付部材により防護部材を着用体の前部
側に着脱可能に取付けることができる。また、一方及び
他方の着脱手段により取付部材を着用体の前部側に取付
けると、取付部材の荷重は腕通し部の縁側に加わるた
め、着用体に無理な力が加わらず、着用感にも優れたも
のとなる。さらに、取付部材に対する防護部材の上下位
置をも調整して、着用者に合った正しい位置に防護部材
を合わせて着用できる。
【0008】また、請求項の発明は、前記着用体の生
地がメッシュ状をなすものである。
【0009】この請求項の構成によれば、着用体は通
気性に優れ、かつ縁近傍に取付部材の荷重が加わるか
ら、メッシュ生地に無理な力が加わらず、耐久性にも優
れたものとなる。
【0010】さらに、請求項の発明は、前記防護部材
がシェルである。
【0011】この請求項の構成によれば、シェルを当
てた部分に対する衝撃力を緩和できる。
【0012】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施例を添付の図面
を参照して説明すると、図1ないし図15は本発明の一
実施例を示し、同図に示すように、本発明のサポーター
1は、チョッキ型の着用体2を備え、この着用体2は、
通気性を有するメッシュ状の生地3からなり、前当て部
たる前部4と後当て部たる背部5の上部左右を比較的幅
広な左右の肩当て部6L,6Rにより連結し、これら左
右の肩当て部6L,6Rの中央に襟部7を設け、前部4
中央に位置する襟部7の下部から下方に連続して開閉部
8を設け、この開閉部8により、前部4は、左前部分4
Lと右前部分4Rとに分かれ、さらに、左右の肩当て部
6L,6Rの外側には腕通し部9,9が設けられてお
り、この腕通し部9の下方、すなわち着用体2の側部が
連結及び連結解除可能になっており、背部5の下部左右
から前側に向って連結部10が延設されている。そして、
前記メッシュ生地3の縁は、前記襟部7において二つ折
りした縁帯10により挟んで縫着され、また、メッシュ生
地3の縁には、前記開閉部8の下部から外側、前部の左
右、腕通し部9、背部5の左右、連結部10の周囲と連続
して、二つ折りした縁帯11が該生地3の縁を挟んで縫着
されている。また、前記開閉部8には、スライドファス
ナー12が設けられている。
【0013】前記着用体2の前部4の裏面側には、貫通
力を緩衝するシート材21が着脱可能に設けられ、図3及
び図4に示すように、前記シート材21は着用者Tの胸と
腹に対応する胸腹当て部22を中央に有し、この胸腹当て
部22の下部左右に着用者Tの脇腹に対応する脇腹当て部
23,23が一体に設けられ、略逆T字状をなし、その胸腹
当て部22の下部には湾曲状の突縁部24が形成されてい
る。尚、前記シート材21は屈曲性を備え、フラットな状
態から着用者の腹部に沿うように湾曲可能な可とう性を
有し、穿設された孔等は設けられていない。前記シート
材21はこれとほぼ同形の袋体25内に着脱可能に収納され
ており、この袋体25は表裏にメッシュ生地26,26を有
し、このメッシュ生地26,26の周囲の縁を挟む二つ折り
した縁帯27を縫着して袋状となし、裏側のメッシュ生地
26の中央に縦方向の開口部28を設け、この開口部28で左
右のメッシュ生地26の縁が部分的に重ね合わされ、その
開口部28から前記シート材21が出し入れ可能になってい
る。また、図4に示すように、その開口部28を構成する
左右のメッシュ生地26,26の縁を二つ折りした縁帯29に
より挟んで縫着部29Aにより縫着している。
【0014】前記シート材21は取付部材31により前記着
用体2の前部4の裏面側に着脱可能に設けられ、図5に
示すように、取付部材31は縦長な略長方形形状をなし、
その下縁32は前記突縁部24に対応した形状をなし、メッ
シュ生地31Mの周囲の縁を二つ折りした縁帯31Fにより
挟んで縫着している。また、前記取付部材31には略U字
状をなす前下部33が設けられ、この前下部33の下及び側
部の縁は前記取付部材31の縁とほぼ同形であって、メッ
シュ生地33Mの周囲の縁を二つ折りした縁帯33Fにより
挟んで縫着しており、前記前下部33の下縁を前記下縁32
に縫着して該下縁32側と前下部33との間に前記袋体25の
中央下部25Aを挿入する挿入受部34を形成している。ま
た、前記前下部33の左右は上方に延びた押え部35,35と
なっており、図6及び図7に示すように、前記挿入受部
34に袋体25の中央下部25Aを挿入した状態で、前記押え
部35の上端は、前記脇腹当て部23部分の袋体25の上方に
達し、その押え部材35の上端には、他方の着脱手段であ
る雌ホック136Aが設けられ、この雌ホック136Aが係脱
可能な一方の着脱手段である雄ホック136が、前記取付
部材31の前記縁帯31Fに沿って上下に複数設けられ、こ
れら複数の雄ホック136は取付部材31の左右上下にそれ
ぞれ設けられており、通常、前記押え部35の雌ホック13
6Aは最下部の雄ホック136に係止される。すなわち図6
に示すように取付部材31の左右にはそれぞれ6個の雄ホ
ック136を上下方向に並んで等間隔に設けられ、最下部
の雄ホック136に前記押え部35の雌ホック136Aが係止す
る。したがって、袋体25の中央下部25Aを挿入受部34に
挿入することにより、袋体25の左右位置が決まり、且つ
中央下部25Aにおいて取付部材31に支持され、さらに、
中央下部25Aが取付部材31から浮き上がることもなく、
容易且つ正しい位置に袋体25をセットできる。また、シ
ート材21を収納した袋体25は、脇腹当て部23,23の基端
側が押え部35,35に横方向から通した形でセットされる
ため、胸腹当て部22が取付部材31に対して左右,上方に
ずれたりすることもなく、シート材21を正しい位置にセ
ットでき、この際、押え部35の先端の雌ホック136Aを
雄ホック136から外して袋体25を取付部材31にセットで
きるから、極めて容易に袋体25を取付部材31に設けるこ
とができる。
【0015】また、図3及び図7などに示すように、前
記袋体25の表側には上下に間隔をおいてそれぞれ複数の
雄ホック237が左右に設けられ、また、同様に前記取付
部材31の表面側にも、図5に示すように、上下に間隔を
おいてそれぞれ複数の雄ホック238が左右に設けられて
おり、これら一方の着脱手段たる雄ホック237,238によ
り、前側シェル41がそれら袋体25と取付部材31とに選択
的に取付けられる。そして、前記雄ホック237,238は同
一構成のものが用いられている。図8に示すように、前
側シェル41は、左右幅より高さ寸法が大きく形成されて
いると共に、その左右幅は高さ方向略中央にて最大幅に
形成されており、表面側が凸になるように左右方向に緩
やかな彎曲状に形成されている。また、前記前側シェル
41の左右方向中央には、上下方向に形成されたほぼ平行
な段部42,42により、表面側に隆起する隆起部43を設
け、この隆起部43に対応して前側シェル41内には、表裏
方向に幅大な中央空洞部が形成され、この中央空洞部か
ら左右外側に向って前側シェル41の厚さは次第に薄くな
っており、また、該前側シェル41の全周囲には彎曲縁部
44が形成されている。また、前側シェル41の左右には長
孔状の通気口45,45が左右対称に設けられ、かつ左右対
称な通気口45,45が上下に等間隔で形成され、それら上
下の通気孔45,45の間に横方向の筒部46が形成され、こ
の筒部46内に横方向の空洞部が形成されている。それら
通気口45は、裏面側に向って拡大形成されている。そし
て、前記前側シェル41の成型には、熱可塑性樹脂を成型
材料としたブロー成型法が用いられ、成型時、前側シェ
ル41の下部中央位置47に成型機(図示せず)のニードル
を突き刺し、該ニードルから空気を吹き込んで成型され
る。この前側シェル41には、前記袋体25の雄ホック237
と前記取付部材31の雄ホック238に選択的に係止する他
方の着脱手段たる雌ホック248が設けられており、この
雌ホック248は前側シェル41の上下左右にそれぞれ設け
られている。したがって、複数並んだ前記雄ホック237
又は複数並んだ前記雄ホック238に対する前側シェル41
の雌ホック248の係止位置を調節することにより、袋体2
5又は取付部材31に対する前側シェル41の上下位置を調
節することができ、図6に示したように、取付部材31に
セットした袋体25に対して上下位置を調整して前側シェ
ル41を取付け、シート材21と共に前側シェル41を用いた
り、図5に示すように、取付部材31の雄ホック238によ
り取付部材31に直接前側シェル41を取付けて使用したり
でき、使用条件により、着用形態を変えることができ
る。もちろん、取付部材31を用いずに着用体2のみでも
着用も可能である。
【0016】前記取付部材31の雄ホック136は、前記肩
当て部6L,6Rの前側の雌ホック149に着脱可能に係
止し、図9及び図10に示すように、他方の着脱手段で
ある前記雌ホック149は、前記腕通し部9,9の縁帯1
1,11の近傍に上下方向等間隔に並んで複数設けられて
いる。したがって、複数の前記雄ホック136と複数の前
記雌ホック149との係止位置を上下に調節することによ
り、着用体2において取付部材31の高さ位置を調節でき
る。また、図6に示したように、取付部材31に袋体25と
前側シェル41の両者を設けて使用する場合でも、取付部
材31の上下左右の複数の雄ホック136が、着用体2の前
記肩当て部6L,6Rの前側の雌ホック149に係止する
から、取付部材31の荷重が肩当て部6L,6R近傍に直
接的に加わり、肩当て部6L,6Rは着用者の肩に掛か
る部分であるから、他の部分に比べ、その荷重により生
地3が部分的に引っ張られるようなこともなく、着用体
2に無理な力が加わらず、着用感にも優れる。また、そ
の雌ホック149は縁帯11に近い位置に設けているから、
なおさら荷重が分散される。
【0017】図9及び図10に示すように、前記前記肩
当て部6L,6Rの後側には他方の着脱手段たる雌ホッ
ク351が設けられ、この雌ホック351は、左右の前記腕通
し部9,9の縁帯11,11の近傍に上下方向等間隔に並ん
で複数設けられており、それら後側左右の雌ホック351
によりシェル用後側取付部材52が着脱可能に取付けられ
る。図12に示すように、前記後側取付部材52は略十字
形状のメッシュ生地52Mの周囲の縁を二つ折りした縁帯
52Fにより挟んで逢着しており、左右端部で前記縁帯52
Fの近傍に一方の着脱手段たる雄ホック353を設け、雄
ホック353は上下方向等間隔に並んで複数設けられてい
る。したがって、複数の前記雄ホック353と複数の前記
雌ホック351との係止位置を上下に調節することによ
り、着用体2において後側取付部材52の高さ位置を調節
できるようになっている。この後側取付部材52には、上
下にほぼ台形状の後側シェル61,61と中央上下にほぼ長
方形の後側シェル61A,61Aを設けている。前記後側シ
ェル61,61Aの左右方向中央には、上下方向に形成され
たほぼ平行な段部62,62により、表面側に隆起する隆起
部63を設け、また、後側シェル61,61Aの全周囲には彎
曲縁部64が形成されている。また、前記後側シェル61の
左右には、通気口65が左右対称に設けられ、この通気口
65と彎曲縁部64との間に筒部66が形成され、該後側シェ
ル61は中空に形成されている。また、前記後側シェル61
Aも中空に形成されている。また、前記前側シェル41と
同様に、前記後側シェル61,61Aの成型には、ブロー成
型法が用いられ、成型時、後側シェル61,61Aの下部中
央位置から空気を吹き込んで成型される。そして、前記
後側取付部材52には、一方の着脱手段たる雄ホック467
を設けると共に、この雄ホック467に着脱自在に係止す
る他方の着脱手段たる雌ホック468が前記後側シェル6
1,61Aに設けられている。したがって、後側シェル6
1,61Aの交換が可能で、また、後側取付部材52のみを
洗濯することもできる。
【0018】図13は前記雄ホック136, 353及び雌ホ
ック149,351の生地3,52Mへの取付部分の断面を示
し、同図に示すように、メッシュ生地3の裏面に沿って
補強帯体71を重ね合わせ、この補強帯体71は合成樹脂繊
維を織ってなり、それらメッシュ生地3と補強帯体71と
を挟むようにして前記雄ホック136,353又は雌ホック14
9,351が加締め固定されている。したがって、補強帯体
71によりホックの着脱位置における生地を補強でき、使
用時の荷重や繰り返しの着脱に対して、生地を保護でき
る。
【0019】図5〜図7に示すように、前記前下部33の
表面側には横方向で複数段に他方の面ファスナー33Wが
設けられ、この面ファスナー33Wが上下4段で等間隔に
設けられている。この面ファスナー33Wに着脱可能に係
止する一方の面ファスナー10Mが、図9に示すように、
前記連結部10の裏面に設けられ、この面ファスナー10M
は横方向のものが上下3段に設けられている。したがっ
て、着用者Tは取付部材31を前側に当てた状態で、前下
部33の面ファスナー33Wに連結部10の面ファスナー10M
を係止し、その連結部10により、袋体25内のシート材21
の脇腹当て部23をその上から押えるようにして側部に沿
わせることができる。また、図10に示すように、左右
の前記連結部10,10の表面には横方向で複数段に他方の
面ファスナー10Wが設けられ、この面ファスナー10Wは
上下3段で等間隔に設けられ中央の面ファスナー10Wの
後端110Wは背部5まで延びている。そしてまた、左右
の連結部10,10を先端で重ね合せれば、表面の面ファス
ナー10Wと裏面の面ファスナー10Mが係止し、連結部1
0,10の先端を連結することもできる。さらに、前記前
部4の左前部分4Lと右前部分4Rの後部裏面には縁帯
11に沿って面ファスナー72Mが設けられ、この一方の面
ファスナー72Aは前記面ファスナー10Wに着脱可能に係
止する。したがって、取付部材31のセットが完了してか
ら、その面ファスナー10Wに、前部4の面ファスナー72
Mを係止して、前部4と背部5の側部を連結でき、この
ように前側のシート材21や前側シェル41の位置合わせが
終わってから前部4を着用できるため、取付部材31側の
着用作業を極めて容易に行うことができ、同時に取付部
材31によりシート材21などを正しい位置に合わせて着用
できるから、それらシート材21及びシェル41を着用した
場合の信頼性にも優れたものとなる。
【0020】前記前部4及び背部5には横方向の反射テ
ープ81と略V字をなす反射テープ82とがそれぞれ縫着さ
れており、前記反射テープ82は前記肩当て部6L,6R
の上端側まで延設され、該反射テープ82はメッシュ生地
3に比べて伸縮性が少ないものであるからそれら反射テ
ープ81,82を生地3に縫着することにより、強度アップ
を図ることができる。
【0021】このように前部4においては、取付部材31
を用いてシート材21と前側シェル41の両者,一方のみを
使用して着用でき、それらシート材21及びシェル41の機
能が十分発揮できるように正しい位置に容易にセットで
き、しかも、この位置合わせは、着用体2に対する取付
部材31の上下位置が調整可能で、その取付部材31に設け
る前側シェル41の上下位置が調整可能で、取付部材31に
設けた袋体25に取付ける前側シェル41の上下位置が調整
可能であり、シート材21及びシェル41を必要な位置に位
置合わせでき、着用感にも優れたものとなる。また、背
部5においても、シェル61,61Aのセットが容易で、着
用者Tごとに合わせて位置を変更できる。
【0022】このように本実施例では、請求項1に対応
して、チョッキ型着用体2の前部4の裏面側に防護部材
たるシート材21又は/及びシェル41を着脱可能に設けた
サポーターにおいて、防護部材たるシェル 41 を設ける前
側の取付部材 31 を着用体2の前部4側に着脱可能に取付
ける一方と他方の着脱手段たる雄ホック 136 と雌ホック 1
49 を備え、前側の取付部材 31 の表面側に防護部材を設
け、前部4の中央に開閉部8を設けると共に、この開閉
部8にスライドファスナー12を設け、着用体2は、前部
4と背部5とが側部で連結可能に形成され、前側の取付
部材 31 の上部左右縁側に上下方向等間隔に並んで一方の
着脱手段たる雄ホック 136 を複数設けるとともに、着用
体2の腕通し部9の縁側に上下方向等間隔に並んで他方
の着脱手段たる雌ホック 149 を複数設け、着用体2の前
部4の裏面側に、一方と他方の着脱 手段たる雄ホック 13
6 と雌ホック 149 により、シェル 41 を設けた前側の取付部
31 上下位置調整可能に設けたから、着用者の体形に
合わせて正しい位置でシェル41を身に付けることができ
る。また、取付部材31により防護部材を着用体2の前部
側に着脱可能に取付けることができる。また、一方及び
他方と着脱手段たる雄,雌ホック136,149により取付部
材31を取付けると、取付部材31の荷重は腕通し部9の縁
側に加わるため、着用体2に無理な力が加わらず、着用
感にも優れたものとなる。さらに、取付部材31に対する
防護部材の上下位置をも調整して、着用者Tの体形に合
わせて正しい位置で防護部材たるシート材21,前側シェ
ル41を身に付けることができる。
【0023】また、このように本実施例では、請求項
に対応して、着用体2の生地3がメッシュ状をなすか
ら、通気性に優れ、一方、縁近傍に取付部材31,52の荷
重が加わるから、メッシュ生地3に無理な力が加わら
ず、耐久性にも優れたものとなる。
【0024】また、このように本実施例では、請求項
に対応して、防護部材がシェル41であるから、シェル41
を当てた部分に対する衝撃力を緩和できる。
【0025】また、実施上状の効果として、着用体2の
前部4側に前側の取付部材31により防護部材たるシート
材21又は/及びシェル41を着脱可能に設け、着用体2の
後部たる背部5側に後側の取付部材52により防護部材た
る後側シェル61,61Aを着脱可能に設けたから、着用体
2の前後裏面側に取付部材31,52により防護部材を選択
的に設けることができ、前後に防護部材を設けたり、前
後一方に防護部材を取付けたり、前後とも防護部材を外
して使用することもできる。
【0026】さらにまた、実施上状の効果として、着用
体2の前部4側に設ける取付部材31に、防護部材たる前
側シェル41が上下方向位置調整可能に設けられるから、
さらに、取付部材31に対する前側シェル41の上下位置を
も調整して、着用者Tに合った位置に前側シェル41を合
わせて着用できる。
【0027】さらに、実施例上の効果として、着用体2
は、前当て部たる前部4と後当て部たる背部5とが側部
で連結可能に形成され、背部5には前部4に連結する連
結部10を設け、この連結部10が前側の取付部材31の表面
側に連結可能に設けられているから、前側の取付部材31
に連結部10を連結することにより、取付部材31がその上
から押えられ、その取付部材31に設けた防護部材たるシ
ート材21,前側シェル41が着用者にフィットする。
【0028】さらにまた、実施例上の効果として、着用
体2は、前当て部たる前部4と後当て部たる背部5とが
側部で連結可能に形成され、背部5には前部4に連結す
る連結部10を設け、この連結部10の裏面側に一方の面フ
ァスナー10Mを設けるとともに、この一方の面ファスナ
ー10Mと係脱可能な他方の面ファスナー33Wを取付部材
31の前下部33の表面側に設けたから、面ファスナー10
M,33Wの係脱位置を調整することにより、連結部10を
着用者Tに合った位置で取付部材31に連結することがで
きる。
【0029】さらにまた、実施例上の効果として、連結
部10の表面に前当て部たる前部4が着脱可能に連結され
るから、連結部10の表面側に前部4の下部を取付けるこ
とにより、前部4と背部5の側部が連結され、このよう
に取付部材31の位置合わせなどが終わった後に前部4を
合わせることができるから、取付部材31による防護部材
たるシート材21,前側シェル41の着用を容易に行うこと
ができる。
【0030】また、実施例上の効果として、着用体2の
前部4側に設ける防護部材が、貫通力を緩衝するシート
材21であるから、シート材21を当てた部分に対する外部
からの貫通力を緩和できる。
【0031】また、実施例上の効果として、着用体2の
前部4側に設ける防護部材が、貫通力を緩衝するシート
材21とこのシート材21の表面に重ねあわせた前側シェル
41であるから、前側シェル41により衝撃力を吸収し、シ
ート材21により貫通力を緩和でき、衝撃力と貫通力に対
抗可能な性能を同時に得られる。
【0032】また、実施例上の効果として、面ファスナ
ー10Wは左右方向に長く、これに係止する面ファスナー
72Mは上下方向に長いから、着用者の体型にあった位置
で両者を係脱することができる。また、肩当て部6L,
6Rから下方に延びる反射テープ82を生地3に縫着する
ことにより生地3を補強でき、この反射テープ82と縁帯
11とに挟まれた位置に雌ホック149があるから雌ホック1
49に加わる荷重が分散される。
【0033】次に、前記シート材21の一例を説明する
と、シート材21は、表面側から5枚のアラミドフィラメ
ント布102、チタン合金などからなる4枚の金属薄板10
3、2枚のアラミド不織布であるアラミドフェルト布104
を重ね合せて積層にしてなり、シート材21は湾曲可能な
弾性を有する。そして、図14に示すように、アラミド
フィラメント布102を外面側、アラミドフェルト布104を
身体側にして使用され、所定の屈曲性を備えたものとな
る。
【0034】前記アラミドフィラメント布102は、アラ
ミド繊維を織った織物であり、例えば一方向とこれに交
差する他側方向に織ったアラミド繊維を有する。また、
そのアラミドフィラメント布102の表面側には、硬質材
料からなる粉体であって金属粉である鉄粉105を隙間な
く接着し、この鉄粉105により表面にはアラミド繊維は
現れない。また、前記接着によりアラミド繊維の織り目
も接着される。この場合、アラミドフィラメント布102
の表面に接着剤の層(図示せず)を塗布などにより設
け、この接着剤の層の上に鉄粉105を密に配置して接着
している。そして、アラミドフィラメント布102は、鉄
粉105もあわせて厚さが200〜400ミクロン程度の
ものである。尚、鉄粉105を接着するから、鉄板を接着
する場合に比べて、アラミドフィラメント102の可撓性
を損なうことが少ないメリットもある。
【0035】前記金属薄板103はチタン合金からなり、
一般にチタンは重量が鉄の50〜60%と軽量である
が、鉄と比較して柔らかく、着用製には優れるが、強度
の面から異種金属との合金とし、この例では塑性加工性
に優れ同時に硬度を向上できるβ合金を使用することに
より、高い耐貫通性が得られた。そして、前記金属薄板
103の厚さは50〜150ミクロン程度である。
【0036】前記アラミド不織布はアラミド繊維を用い
た各種の不織布を用いることができるが、好適な例とし
て、アラミドフェルト布104を用い、これは、アラミド
繊維の隙間が無いように高密度処理したものであり、短
繊維からなるウエブを交絡処理してなるフェルトを用い
ることができる。そして、アラミドフェルト布104の厚
さは2〜3ミリ程度である。尚、シート材21の厚さは5
〜8ミリ程度である。
【0037】このように先鋭部材などの貫通を防止する
ため貫通力を緩衝するシート材21として、表面側からア
ラミドフィラメント布102、金属薄板103、アラミド不織
布であるアラミドフェルト布104を重ねたから、アラミ
ドフィラメント布102の裏面側に配置した金属薄板103に
より先鋭部材の貫通力に抗し、さらに、裏面側のアラミ
ドフェルト布104により、耐貫通性と衝撃吸収性が向上
する。特に、アラミドフィラメント布102とアラミドフ
ェルト布104との間に金属薄板103を配置することによ
り、貫通力に対する緩衝作用を向上することができる。
また、硬質材料からなる粉体たる鉄粉105をアラミドフ
ィラメント布104の表面に接着したから、鉄粉105を表面
側に接着することにより、アラミドフィラメント布104
の織り目が更に開き難くなり、貫通し難い構造となり、
また、鉄粉105が表面側であるから、耐切創性が向上す
るなどの特性が得られる。
【0038】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形
実施が可能である。例えば、一方及び他方の着脱手段
は、実施例のホックや面ファスナーに限らず、面ファス
ナー,ホック,スライドファスナー,ボタンなどでも良
い。また、縁帯は生地の補強であるから、必ずしも二つ
折りする必要はなく、1枚の帯をそのまま縫着などによ
り縁に取り付けるようにしてもよい。また、袋体25の開
口部28はファスナーなどにより開閉するものでもよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明は、チョッキ型着用体の
前部の裏面側に防護部材を着脱可能に設けたサポーター
において、前記防護部材を設ける前側の取付部材を前記
着用体の前部側に着脱可能に取付ける一方と他方の着脱
手段を備え、前記前側の取付部材の表面側に前記防護部
材を設け、前記前部の中央に開閉部を設けると共に、こ
の開閉部にスライドファスナーを設け、前記着用体は、
前記前部と部とが側部で連結可能に形成され、前記前
側の取付部材の上部左右縁側に上下方向等間隔に並んで
前記一方の着脱手段を複数設けるとともに、前記着用体
の腕通し部の縁側に上下方向等間隔に並んで前記他方の
着脱手段を複数設け、前記着用体の前部の裏面側に、前
記一方と他方の着脱手段により、前記防護部材を設けた
前記前側の取付部材を上下位置調整可能に設けたもので
あり、防護部材の取り外しを可能とし、着用感に優れた
サポーターを提供することができる。
【0040】また、請求項の発明は、前記着用体の生
地がメッシュ状をなすものであり、防護部材の取り外し
を可能とし、着用感に優れたサポーターを提供すること
ができる。
【0041】さらに、請求項の発明は、前記防護部材
がシェルであり、防護部材の取り外しを可能とし、着用
感に優れたサポーターを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すサポーター前側の斜視
図である。
【図2】本発明の一実施例を示すサポーター後側の斜視
図である。
【図3】本発明の一実施例を示す袋体を一部切欠いた袋
体とシート材の正面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す図3のA−A線拡大断
面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す取付部材の袋体と前側
シェルを設けた取付部材の正面図である。
【図6】本発明の一実施例を示す取付部材の袋体と前側
シェルを設けた取付部材の要部の正面図である。
【図7】本発明の一実施例を示す後側シェルを収納する
袋体の一部切り欠き正面図である。
【図8】本発明の一実施例を示す前側シェルの正面図で
ある。
【図9】本発明の一実施例を示す着用体を展開して裏面
側を上にした平面図である。
【図10】本発明の一実施例を示す着用体を展開して裏
面側を上にし、一方の連結部を折り返した平面図であ
る。
【図11】本発明の一実施例を示す着用状態の平断面図
であり、図11(A)は連結部の先端を重ね合せること
なくを前下部に係止した状態、図11(B)は連結部の
先端を重ね合せて前下部に係止した状態を示す。
【図12】本発明の一実施例を示す後側シェル取付けた
状態の後側取付部材の一部切欠き背面図である。
【図13】本発明の一実施例を示す補強帯体回りの断面
図である。
【図14】本発明の一実施例を示すシート材の拡大断面
図である。
【図15】本発明の一実施例を示すシート材の脇腹当て
部の斜視図である。
【符号の説明】
2 着用体 4 前部(前当て部) 5 背部(後当て部) 8 開閉部 10 連結部 10M 一方の面ファスナー 12 スライドファスナー 21 シート材(防護部材) 22 腹胸当て部 23 脇腹当て部 25 袋体 31 前側取付部材 33W 他方の面ファスナー 34 挿入受部 35 押え部 41 前側シェル(防護部材) 52 後側取付部材 61,61A 後側シェル(防護部材) 136 雄ホック(着脱手段) 149 雌ホック(着脱手段) 238 雄ホック(着脱手段) T 着用者

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チョッキ型着用体の前部の裏面側に防護
    部材を着脱可能に設けたサポーターにおいて、前記防護
    部材を設ける前側の取付部材を前記着用体の前部側に着
    脱可能に取付ける一方と他方の着脱手段を備え、前記前
    側の取付部材の表面側に前記防護部材を設け、前記前部
    の中央に開閉部を設けると共に、この開閉部にスライド
    ファスナーを設け、前記着用体は、前記前部と部とが
    側部で連結可能に形成され、前記前側の取付部材の上部
    左右縁側に上下方向等間隔に並んで前記一方の着脱手段
    を複数設けるとともに、前記着用体の腕通し部の縁側に
    上下方向等間隔に並んで前記他方の着脱手段を複数設
    け、前記着用体の前部の裏面側に、前記一方と他方の着
    脱手段により、前記防護部材を設けた前記前側の取付部
    を上下位置調整可能に設けたことを特徴とするサポー
    ター。
  2. 【請求項2】 前記着用体の生地がメッシュ状をなすこ
    とを特徴とする請求項1記載のサポーター。
  3. 【請求項3】 前記防護部材がシェルであることを特徴
    とする請求項1又は2記載のサポーター。
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