JP3503006B2 - ピッキング方法 - Google Patents
ピッキング方法Info
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Description
送センター等において、出荷指示に応じた物品を物品収
納棚から取り出してパレットに移載するピッキング方法
に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、物流の分野における配送センター
等においては、販売店等から寄せられる物品供給依頼に
応じて、センター内に貯蔵している非常に多数・多品種
の物品の中から所望の種類の物品を所望の個数だけ取り
出すピッキング作業を行い、これらをひとまとめのグル
ープとした状態でトラックに乗せて販売店に配送するよ
うになっている。 【0003】このようなピッキングにおいて、倉庫内で
は大量の品種を整理するために物品を収納している物品
収納棚を複数備付け、それぞれの物品収納棚に沿わせて
搬送コンベヤを配設している。出荷指示が出されると、
通常ではトラック1台分の単位をグループとして物品を
各物品収納棚から対応する搬送コンベヤ上に同時に取り
出しを開始する。この搬送コンベヤによって途切れなく
搬送されてくる物品によって満杯となったパレットを順
次トラックに積み込む。ここで、最終的には、端数の物
品を収容したパレットが最後に積み込まれる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、各物品収納
棚とそれらに対応する搬送コンベヤとの各セットの間
で、物品の取扱い量の違い、ピッキング能力の違いがあ
り、また、敢えてそのような分配を行っている場合もあ
る。このような時、要求量が多くて多数の物品が搬送さ
れるセットでは物品をパレットに収容する作業に時間が
かかるのに対して、少数の物品の出荷指示を受けたセッ
トでは物品をパレットに収容する作業は早々に完了して
しまう。 【0005】一方で、次のトラック用の出荷指示による
物品が混ざらないようにするために、各出荷指示による
物品が一つのグループとしてまとめられた複数パレット
に収容され終わるまでは、次の出荷指示によるピッキン
グ作業をスタートしないようになっている。従って、従
来のピッキング方法においては、ピッキング作業が早々
に終了した収納棚と搬送コンベヤのセットは次の出荷指
示によるピッキングが開始されるまで、休止状態となっ
てしまうという問題がある。特に、物品収納棚を出荷頻
度に基づいてランク分けしている配送センター等の場
合、各セット間の作動時間に必然的に差が生じ、上記の
ような問題が存在している。 【0006】ここで、例えば、各ライン別に完全に分離
した形で物品をパレットに収容すれば、各ライン別で次
のグループのピッキングに取りかかることができる。し
かしながらこの場合、最終的に端数となる物品を収容す
るパレットが各ラインに発生するので、これらを収容す
る余分のスペース、又は、端数パレットの数を減らすた
めにパレット間で再度の物品の移動を必要とするという
問題がある。また、物品のパレットへの収容をライン別
としない場合、物品の種類の分散が多数パレットに渡る
ことになり、トラックからの荷降ろしの際に不具合を生
じることにもなる。 【0007】そこで、本発明の目的は、従来技術の上記
問題点を解消し、収納棚と搬送コンベヤのセットで搬送
処理の一番遅いラインのピッキング作業の完了を待つこ
となく、次の出荷指示に対応する物品の取り出し作業を
行うことができ、効率の高いピッキング方法を提供する
ことにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的は、物品を複数
収納棚からそれらの棚に対応する複数の搬送コンベヤ上
に取り出し、搬送し且つパレットに移載するピッキング
方法において、第一グループとして各収納棚から取り出
された物品を各搬送コンベヤの搬送中間部で所定高さに
段積み手段によって積み上げて複数の段積み柱とし、第
一グループの各搬送コンベヤ別の最後尾物品を検知した
時点で所定高さに達しない最後尾段積み柱に対応する物
品を払い出しコンベヤに払い出し、第一グループの範囲
内で前記所定高さの段積み柱を各搬送コンベヤ別に所定
本数づつパレットに移載し、各搬送コンベヤ別に第一グ
ループの所定高さになっているものの最後尾段積み柱を
検知した時点で所定本数に達しなかった残りの段積み柱
を貯留部に払い出し、物品の次のグループの各搬送コン
ベヤ上への取り出しを各搬送コンベヤ別に第一のグルー
プの取り出し完了確認後に開始することにより達成され
る。 【0009】ここで、払い出しコンベヤに払い出された
物品がその物品の所属するグループを収容した後のパレ
ットと合流される構成であり、更に、貯留部に払い出さ
れた段積み柱がその段積み柱の所属するグループを収容
した後のパレットと合流される構成である。 【0010】 【作用】本発明のピッキング方法によると、所定高さに
達していない最後尾段積み柱を払い出しコンベヤに払い
出すことによって、取り出し作業が早く終了した搬送コ
ンベヤにおいて、他のコンベヤに関係なく物品の次のグ
ループの搬送を開始しても、このグループの先頭の物品
と第一のグループの最後尾とを積み重ねた段積み柱とな
ることを防ぐことができ、搬送コンベヤの休止をなくす
ことができる。 【0011】更に、所定本数に達しなかった残りの段積
み柱を貯留部に払い出す構成では、所定本数をパレット
の収容本数とすることで、1つのコンベヤラインにおけ
る第一のグループだけではパレットを満杯にすることが
できない段積み柱を払い出すので、物品のパレットへの
移載の主たる搬送においては常に同一グループによって
パレットを満杯にすることができる。各搬送コンベヤよ
り派生する端数段積み柱及び端数物品は、主たる搬送に
よる移載が終了後にパレットに収容されるので、不必要
な乗せ替え無しに、最小限のパレット数の使用に止める
ことができる。 【0012】 【実施例】以下、本発明によるピッキング方法の一実施
例を、図1を参照して詳細に説明する。ここで図1は、
本発明によるピッキング方法を配送センターに適用した
場合の一例を模式的に示す平面図である。 【0013】まず、図1を用いて、本発明のピッキング
方法を適用する配送センター1内に設けられた各設備の
概略を説明する。配送センター1は、例えば段ボールケ
ースに収納されている多種の物品を販売店からの供給依
頼に基づいてケースごと出荷するもので、出荷するケー
スを載置したパレット2や、入荷したケースを載置した
パレット3等が床面上に置かれている。本実施例につい
ては、収納棚を出荷頻度によって区別した場合を記載し
ている。そこで、入荷したケースの内、最もピッキング
頻度が高いケースは収納棚4に、次にピッキング頻度が
高いケースは収納棚5に、最もピッキング頻度が低いケ
ースは収納棚6に収納される。これらの収納棚4、5、
6には、それぞれ搬送コンベヤ7、8、9が平行に延び
るように配設され、出荷指示に応じて前記収納棚4、
5、6から取り出したケースを搬送するようになってい
る。 【0014】前記搬送コンベヤ7、8、9のそれぞれの
搬送方向前端には、これらの搬送コンベヤ7、8、9に
よって搬送されたケースを所定の段数(本実施例におい
ては9段)に積み上げて上下に細長い一つの段積み柱と
する段積み装置11、12、13が配設されている。一
方、これらの段積み装置11、12、13の搬送方向の
手前には、一つの出荷指示に対応する物品の内、所定の
段数(本実施例の場合9段)に満たない端数のケースを
前記搬送コンベヤ7、8、9上から払い出すための払い
出しコンベヤであるところの端数ケース払い出しコンベ
ヤ21、22、23が設けられている。 【0015】前記搬送コンベヤ7、8、9の搬送方向の
延長線上には、それぞれ段積み柱貯留コンベヤ31、3
2、33が配設されている。これらの段積み柱貯留コン
ベヤ31、32、33上には、前記段積み柱が前記段積
み装置11、12、13によって移載される。この時、
各々の段積み柱には出荷指示を識別する表示が取り付け
られる。 【0016】前記段積み柱貯留コンベヤ31、32、3
3上に貯留されて搬送される同一の出荷指示に対応する
段積み柱は、所定の本数(本実施例においては6本)毎
に段積み柱トランスファー40により出荷パレット上に
移載される。この時、所定の本数にまとめることができ
ない端数段積み柱は、段積み柱貯留コンベヤ31、3
2、33上から貯留部51、52、53(以後、端数段
積み柱コンベヤとする)上に、作業員の手によって払い
出される。 【0017】なお、前記段積み装置11、12、13、
および前記段積み柱トランスファー40としては、例え
ば、本願の出願人が先に出願した特開平6−32925
6号公報に記載の「積付け装置」を使用することができ
る。 【0018】次に、上述した設備を用いて行う本実施例
のピッキング方法について説明する。まず、初めのグル
ープの出荷指示が出されると、収納棚4、5、6に収納
された多数の物品種類に対して対応している表示器に出
荷指示及び数量が表示され、この出荷指示に対応する物
品が作業員の手によって搬送コンベヤ7、8、9上にピ
ッキングされる。この物品について、本件では段積みす
るということから、予め適度の大きさの箱の形で収めら
れているものであったり、小物の場合であれば、所定の
収納ケースが用意される(以後は便宜上、ケースとして
表現する)。 【0019】ピッキングされたケースは、搬送コンベヤ
7、8、9によって段積み装置11、12、13に搬送
される。搬送されたケースは各段積み装置11、12、
13によって一つずつ段積みされ、ケースを9段重ねに
した段積み柱に形成された後、各段積み装置11、1
2、13によって段積み柱貯留コンベヤ31、32、3
3上に移載される。 【0020】この時、一つの段積み柱を形成するのに満
たない端数のケースは、各ラインからそれぞれ端数ケー
ス払い出しコンベヤ21、22、23によって払い出さ
れる。これによって段積み柱の高さが一定となって低い
高さの段積み柱が無くなり、これらの同じ高さの段積み
柱によってパレット内の段積み柱高さの不均一による収
納量の低下を防ぐことができる。また、段重ねとするこ
とで、ケースを貯留するスペースを短縮する効果もあ
る。この端数ケース払い出しコンベヤ21、22、23
から払いだされたケースは、例えば、作業員の手作業等
によって、後に端数ケース用のパレットに収納される。 【0021】次の出荷指示に対応するグループのピッキ
ングについては、初めのグループに対して各収納棚4、
5、6からのピッキングの終了がそれぞれについて確認
された時点で、各収納棚のピッキングがそれぞれに独立
して次のグループに対して開始されることになる。従っ
て各収納棚のピッキングに関して、初めのグループのピ
ッキング終了の確認を取る時間的間隔があり、その間に
搬送コンベヤ7、8、9を駆動させることで、初めのグ
ループと次のグループとの間に一定の間隔を設け、これ
によって初めのグループの最後尾のケースを検出し、端
数ケース払い出しコンベヤ21、22、23による払い
出しを行うことができる。つまり、各搬送コンベヤ7、
8、9におけるピッキングは各々に独立し、タイミング
を揃えられること無く実行されるので、各搬送コンベヤ
7、8、9間に処理量の不均一があっても、搬送コンベ
ヤ7、8、9のいずれかが休止せざるを得ないといった
ことは発生しない。 【0022】すなわち、本発明のピッキング方法によれ
ば、取り出し作業が早々に完了した搬送コンベヤは、他
の搬送コンベヤにおける取り出し作業の完了を待つこと
なく、次の出荷指示に対応する取り出し作業を開始する
ことができるから、待機時間をなくすことができ、取り
出し作業を効率よく行うことができる。なお、図1では
端数ケース払い出しコンベヤ21、22、23は段積み
装置11、12、13に配置されている。これに対して
他の例としては、端数ケース払い出しコンベヤ21、2
2、23を段積み装置11、12、13の下流に配置
し、段積み装置11、12、13において段積み柱の所
定高さの検出器を設けることで、所定高さまで達しない
段積み柱が端数ケースとなることを基に、この段積み柱
を払い出す構成としても良い。 【0023】次に、段積み柱貯留コンベヤ31、32、
33上を移動する9段重ねにした段積み柱となっている
ケースは、一つのグループに含まれ且つ各コンベヤ3
1、32、33毎に、所定の本数(6本)ずつひとまと
めにされた状態で、段積み柱移載装置40によりパレッ
トに移載される。この時、一つのグループに含まれる段
積み柱の内、所定の本数(6本)に満たない数の段積み
柱は、各端数段積み柱貯留コンベヤ51、52、53上
に払い出されるので、主になる搬送において、パレット
への移載を常に満杯とすることができ、効率よく行うこ
とができる。 【0024】更に、各端数段積み柱貯留コンベヤ51、
52、53上に払い出された端数段積み柱については、
上記のような一つのグループに対する段積み柱移載装置
40によって、主になる搬送におけるパレットへの移載
が完了した時点で、端数段積み柱用パレットに移載され
ることになる。この端数段積み柱用パレットには、端数
ケース払い出しコンベヤ21、22、23によって払い
だされた端数ケースも収納される。 【0025】ここで、ピッキングのタイミングのずれが
大きくなると、各段積み柱貯留コンベヤ31、32、3
3には、それぞれで異なるグループの段積み柱が並ぶこ
とになる。これに対して例えば、端数ケース払い出しコ
ンベヤ21、22、23や段積み装置11、12、13
などにおいて、グループが次に移ったことが検出できる
ので、これを基に段積み柱移載装置40に図示していな
い表示器を設けて、所定の本数(6本)ずつひとまとめ
にされた段積み柱に関して、グループを特定することが
でき、異なるグループのパレットを混同することがな
い。 【0026】なお、本発明のピッキング方法は上述した
実施例によって限定されるものではなく、本発明の主旨
に基づいて種々の変更が可能であることは言うまでもな
い。例えば、上述した実施例においては3本の搬送コン
ベヤ7、8、9を用いているが、搬送コンベヤの数をさ
らに増やすことができることは言うまでもない。また、
各出荷指示に対応するグループの識別については、上述
のようなピッキングに所定時間間隔を空ける以外にも最
後尾のケースに識別用のマークを付ける等、種々の方法
を採ることができる。 【0027】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のピッキング方法によると、まず、所定高さに達してい
ない最後尾段積み柱を払い出しコンベヤに払い出すこと
によって、取り出し作業が早く終了した搬送コンベヤ
は、他の搬送コンベヤにおける取り出し作業の完了を待
つことなく、且つ次の出荷指示に応じたグループの先頭
の物品と初めのグループの最後尾とが同一段積み柱に積
み上げられること無く、次のグループのピッキクングを
開始することができる。これにより、搬送コンベヤが次
の取り出し作業の開始を待って待機する時間をなくすこ
とができるから、ピッキング作業を効率よく行うことが
できる。また、貯留コンベヤの長さを短縮することがで
きる。更に、所定本数に達しなかった残りの段積み柱を
貯留部に払い出す構成によって、物品のパレットへの移
載の主たる搬送においては常に同一グループによってパ
レットを満杯にすることができ、各搬送コンベヤの端数
段積み柱及び端数物品は、主たる搬送による移載が終了
後にパレットに収容されるので、不必要な乗せ替え無し
に最小限のパレット数の使用に止めることができる。
バースの配置を模式的に示す平面図である。 【符号の説明】 1 配送センター 2 出荷パレット 3 入荷パレット 4、5、6 物品収納棚 7、8、9 搬送コンベヤ 11、12、13 段積み装置 21、22、23 端数ケース払い出しコンベヤ 31、32、33 段積み柱貯留コンベヤ 40 段積み柱移載装置 51、52、53 端数段積み柱貯留コンベヤ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 物品を複数の収納棚(4,5,6)から
それらの棚に対応する複数の搬送コンベヤ(7,8,
9)上に取り出し、搬送し且つパレットに移載するピッ
キング方法において、 第一のグループとして前記各収納棚(4,5,6)から
取り出された物品を前記各搬送コンベヤ(7,8,9)
の搬送中間部で所定高さに段積み手段(11,12,1
3)によって積み上げて複数の段積み柱とし、 前記各搬送コンベヤ(7,8,9)別に前記グループの
最後尾物品を検知した時点で所定高さに達しない最後の
段積み柱に対応する物品を払い出しコンベヤ(21,2
2,23)に払い出し、 前記グループの範囲内で前記所定高さに段積みされた段
積み柱を各搬送コンベヤ別に所定本数ずつパレットに移
載し、 前記各搬送コンベヤ(7,8,9)別に前記グループの
所定高さとなっているものの最後尾段積み柱を検知した
時点で所定本数に達しなかった残りの段積み柱を貯留部
(51,52,53)に払い出し、 前記貯留部(51,52,53)に払い出された段積み
柱及び前記払い出しコンベヤ(21,22,23)に払
い出された物品をその段積み柱及び物品の所属するグル
ープの収容パレットと合流させ、 物品の次のグループの各搬送コンベヤ(7,8,9)上
への取り出しを前記各搬送コンベヤ(7,8,9)別に
前記第一のグループの取り出し完了後直ちに開始するこ
とを特徴とするピッキング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14338095A JP3503006B2 (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | ピッキング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14338095A JP3503006B2 (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | ピッキング方法 |
Publications (2)
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JPH08333005A JPH08333005A (ja) | 1996-12-17 |
JP3503006B2 true JP3503006B2 (ja) | 2004-03-02 |
Family
ID=15337437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14338095A Expired - Fee Related JP3503006B2 (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | ピッキング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010143745A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Askul Corp | 受注商品処理システム |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP14338095A patent/JP3503006B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH08333005A (ja) | 1996-12-17 |
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