JP3502633B1 - 粉体用カートン - Google Patents

粉体用カートン

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JP3502633B1
JP3502633B1 JP2003071483A JP2003071483A JP3502633B1 JP 3502633 B1 JP3502633 B1 JP 3502633B1 JP 2003071483 A JP2003071483 A JP 2003071483A JP 2003071483 A JP2003071483 A JP 2003071483A JP 3502633 B1 JP3502633 B1 JP 3502633B1
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文秋 前田
敬之 坂本
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ライオン株式会社
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Abstract

【要約】 【課題】 弾性による蓋体の戻り反発を効果的に抑える
ことができ、蓋体が戻り反発によって簡単に閉まってし
まうようなことのない粉体用カートンを提供する。 【解決手段】 上面を開口された箱本体1と、該上面開
口部2を覆う開閉自在な蓋体3とを有する粉体用カート
ンにおいて、蓋体3の後板は左右の側板3C,3Dと分
離して天板3Aのみに連接するヒンジ板3Eとするとと
もに、該ヒンジ板3Eと天板3Aの連接部6には左右の
端部から所定深さの切り込み7を入れ、該切り込みを入
れられたヒンジ板3Eを箱本体1の背面板1Bの上部外
面に貼着することにより、切り込みを入れられた連接部
6を回動支点として蓋体3を開閉自在とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉末洗剤などの粉
体を収納するための粉体用カートンに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば粉末洗剤の収納容器として、厚紙
製もしくはプラスチックフィルムをラミネートした厚紙
製のカートンが広く用いられている。通常、このような
カートンは、上面を開口された箱本体と、上面開口部を
覆うヒンジ開閉式の蓋体とから構成されており、未使用
状態においては蓋体はタックシールや接着剤などで箱本
体に貼着固定され、初回使用時、タックシールを剥がし
たり、接着部を剥がすことにより、蓋体を自由に開閉で
きるようになっている。
【0003】図10に、従来の粉体用カートンの第1の
例を示す(特許文献1参照)。この粉体用カートン10
1は、上面を開口された箱本体102と、上面開口部を
覆う箱状の蓋体103とからなり、箱状の蓋体103の
後板の左右両端を解放して糊付け板104とし、この糊
付け板104を箱本体102の背面板105の上部外面
に貼着したもので、蓋体103の前部側を掴んで持ち上
げることにより、天板106と糊付け板104の連接部
107を回動支点として自在に開閉できるようにしたも
のである。
【0004】図11に、従来の粉体用カートンの第2の
例を示す(特許文献2参照)。この粉体用カートン20
1は、上面を開口された箱本体202と、上面開口部を
覆う箱状の蓋体203とからなり、箱本体202の背面
板204の上部側に切れ目線205とリード罫206に
よって区画された台形状の糊代片207を形成し、この
糊代片207に箱状の蓋体203の後板208を貼着し
たもので、図12に示すように、糊代片207のリード
罫206を回動支点として蓋体203を自在に開閉でき
るようにしたものである。
【0005】
【特許文献1】特許第2656903号公報(図15,
図16)
【特許文献2】特開平9−278033号公報(図1〜
図4)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図10の粉体用カート
ンの場合、糊付け板104と天板106の連接部107
の回動支点とするものであるが、通常、糊付け板10
4,天板106を含む蓋体103の全体は厚くて硬い紙
で構成されているため、この厚紙の弾性による戻り反発
も大きく、開いた蓋体103から手を離すと蓋体103
がその戻り反発で閉まろうとし、粉末洗剤などの中身を
取り出しにくかったり、取り出そうとしていた中身をこ
ぼしてしまうようなことがあった。
【0007】また、図11の粉体用カートンの場合、箱
本体202の背面板204に台形状に切り込んだ糊代片
207を開閉用のヒンジ片として利用しているが、この
場合も厚紙からできた糊代片207の戻り反発が大き
く、上記第1の粉体用カートンの場合と同様に、開いた
蓋体203から手を離すとその戻り反発によって蓋体2
03が閉まろうとし、粉末洗剤などの中身を取り出しに
くかったり、取り出そうとしていた中身をこぼしてしま
うようなことがあった。
【0008】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、弾性による蓋体の戻り反発を効果的に抑え
ることができ、蓋体が戻り反発によって簡単に閉まって
しまうようなことのない粉体用カートンを提供すること
を課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、上面を開口された箱本体
と、該上面開口部を覆う開閉自在な蓋体とを有する粉体
用カートンにおいて、前記蓋部の後板は左右の側板と分
離して天板のみに連接するヒンジ板とするとともに、該
ヒンジ板と天板の連接部には左右の端部から、切り込み
先端に円弧状のアールを付与した所定深さの切り込みを
入れ、該切り込みを入れられたヒンジ板を箱本体の背面
板の上部外面に貼着することにより、切り込みを入れら
れた連接部を回動支点として蓋体を開閉自在としたもの
である。
【0010】このような構成とした場合、切り込みの深
さによってヒンジ板と天板の連接部の連結長さを変え、
蓋体の戻り反発の強さを調節することができる。このた
め、予め設計段階で切り込みの深さを最適に設定してお
けば、蓋体の戻り反発を適当な強さ以下に抑えることが
でき、蓋体から手を離したときに蓋体が簡単に閉まって
しまうようなことをなくすことができる。
【0011】また、請求項2記載の発明は、上面を開口
された箱本体と、該上面開口部を覆う開閉自在な蓋体と
を有する粉体用カートンにおいて、前記箱本体の背面板
の上部位置に上に向かって凸状のヒンジ片を切り込み、
該ヒンジ片に蓋体の後板を貼着するとともに、該ヒンジ
片の左右の下端部には所定長さの水平な折り罫線をお互
いの下端部に向けて刻設し、該左右の折り罫線の中間位
置には該折り罫線よりも下に向かって凸状の突片を切り
込み、該突片と前記ヒンジ片は前記左右の折り罫線を回
動中心として外方に向けて回動可能とするとともに、前
記背面板の内側には前記突片に接するように折り返しフ
ラップを貼着したものである。
【0012】このような構成とした場合、蓋体を開いて
いくとヒンジ片の下端部に形成した突片も一緒になって
回動する。そして、蓋体が90度以上開かれると、それ
までは下向きに突出して裏面の折り返しフラップに当接
していた突片の向きが上向きに反転し、上向きに突出し
た状態で裏面の折り返しフラップに当接するようにな
る。このため、この上向きになった突片が戻り反発で閉
じようとする蓋体のストッパーの役目を果たすようにな
り、この状態で蓋体から手を離しても、戻り反発によっ
て蓋体が閉じようとしても係止され、従来のように戻り
反発によって簡単に閉じるようなことがなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1〜図4に、本発明に係
る粉体用カートンの第1の実施の形態を示す。図1は第
1の実施の形態に係る粉体用カートンの背面側から見た
分解斜視図、図2は同じく背面側から見た完成斜視図、
図3は箱本体の展開図、図4は蓋体の展開図である。な
お、この第1の実施の形態は、前記請求項1記載の発明
の具体例に該当するものである。
【0014】この第1の実施の形態に係る粉体用カート
ンは、図1および図2に示すように、上面を開口された
箱本体1と、この上面開口部2を覆う蓋体3とから構成
されている。箱本体1は、図3にその展開図を示すよう
に、正面板1A、背面板1B、側面板1C,1Dを備え
ており、これらの上縁には折り返しフラップ4A〜4D
がそれぞれ連接されているとともに、下縁には底面板5
A〜5Dがそれぞれ連接されている。そして、これらを
折り線に沿って折り曲げ、必要な個所で貼着することに
より、図1に示すように、上部を開口された箱本体1と
されている。なお、折り返しフラップ4A〜4Dは表半
切り線aで折り返すことにより、上面開口部2の口縁を
鋭角的に折り曲げることができるようにしている。
【0015】一方、蓋体3は、図4にその展開図を示す
ように、天板3A、前板3B、側板3C、3Dおよびヒ
ンジ板3Eとから構成されており、天板3A、前板3
B、側板3C,3Dを折り線に沿って折り曲げ、必要な
個所で貼着することにより、図1に示すように、箱本体
1の上面開口部2を覆う蓋体3とされている。
【0016】ヒンジ板3Eは、左右の側板3C,3Dと
は分離されており、連接部6を介して天板3Aにのみ連
接されている。この連接部6の部分には左右の両端から
それぞれ所定深さの切り込み7が入れられており、ヒン
ジ板3Eはこの切り込み7のよって所定の連結長さLか
らなる連接部6を介して天板3Aに連接されている。そ
して、この切り込み7を入れられたヒンジ板3Eは箱本
体1の背面板1Bの上部外面に貼着され、連接部6を回
動支点として蓋体3を自在に開閉できるように構成され
ている。
【0017】また、前板3Bの下縁中央部には、舌片状
のつまみ片8が下向きに突設されており、このつまみ片
8を掴んで引き上げ、あるいは押し下げることにより、
蓋体3を自由に開閉できるように構成されている。
【0018】上記構成になる粉体用カートンは、次のよ
うにして使用される。未使用の場合、図2に示すよう
に、蓋体3は箱本体1の上面開口部2に被せられ、所定
の方法、例えばタックシールや接着などの方法で封緘さ
れ、蓋体3は開閉不可能とされている。そして、初回使
用時、タックシールを剥がしたり、接着を剥がしたりす
ることにより、蓋体3を自由に開閉できるようになる。
【0019】ところで、図示するところから明らかなよ
うに、蓋体3はヒンジ板3Eと天板3Aの連接部6を回
動支点として開閉されるが、ヒンジ板3E,天板3Aを
含む蓋体3の全体はかなり厚くて硬い紙で作られてい
る。そのため、前述したように、従来の粉体用カートン
の場合、開いた蓋体3から手を離すとこの厚紙の戻り反
発によって蓋体3が閉じようとし、粉末洗剤などの中身
を取り出しにくかったり、取り出そうとしていた中身を
こぼしたりすることがあった。
【0020】これに対し、上記した本発明の粉体用カー
トンの場合、連接部6の連結長さLを変えることによっ
て蓋体3の戻り反発力を調整することができる。したが
って、予め設計段階において、蓋体3の紙質、厚さ、重
量、弾性などを勘案して切り込み7の切り込み深さを設
定し、例えば蓋体3が90度以上に開いた状態において
蓋体3の戻り反発と蓋体3の重量とが平衡するような連
結長さLに設定しておけば、蓋体3を90度以上開いた
状態で手を離しても、蓋体3が簡単に閉じるようなこと
がなくなる。このため、蓋体3が粉末洗剤などの中身の
取り出しを邪魔したり、取り出そうとしていた中身に当
たってこぼしたりするようなことをなくすことができ
る。
【0021】図5〜図8に、本発明に係る粉体用カート
ンの第2の実施の形態を示す。図5は第2の実施の形態
に係る粉体用カートンの背面側から見た分解斜視図、図
6は箱本体の展開図、図7は蓋体の展開図、図8は蓋体
の開閉動作の説明図である。なお、この第2の実施の形
態は、前記請求項2記載の発明の具体例に該当するもの
である。
【0022】この第2の実施の形態に係る粉体用カート
ンは、図5に示すように、上面を開口された箱本体21
と、この上面開口部22を覆う蓋体23とから構成され
ている。箱本体21は、図6にその展開図を示すよう
に、正面板21A、背面板21B、側面板21C,21
Dを備えており、これらの上縁には折り返しフラップ2
4A〜24Dがそれぞれ連接されているとともに、下縁
には底面板25A〜25Dがそれぞれ連接されている。
そして、これらを折り線に沿って折り曲げ、所定の個所
を貼着することにより、図5に示すように、上部を開口
された箱本体21とされている。なお、折り返しフラッ
プ24A〜24Dは表半切り線aで折り返すことによ
り、上面開口部22の口縁を鋭角的に折り曲げることが
できるようにしている。
【0023】さらに、背面板21Bの上部位置には、切
断線29によって上に向かって凸状をした横長短冊形の
ヒンジ片30が切り込まれており、該ヒンジ片30の左
右下端には折り罫線31a,31bが形成され、ヒンジ
片30はこの折り罫線31a,31bを回動支点として
背面板21Bの外側に向けて回動可能とされているとと
もに、該折り罫線31a,31bの中間位置には、折り
罫線31a,31bよりも下方に向けて突出する突片3
2が切断線33によって切り込まれている。
【0024】一方、蓋体23は、図7にその展開図を示
すように、天板23A、前板23B、側板23C,23
D、後板23Fとから構成されており、これらを折り線
に沿って折り曲げ、糊代位置で貼着することにより、図
5に示すように、天板23Aの四周を側壁で囲んだ箱状
の蓋体23とされている。この箱状の蓋体23は、後板
23Fの内面に前記箱本体1のヒンジ片30の外面が貼
着され、ヒンジ片30の下端側の折り罫線31a,31
bを回動支点として自在に開閉できるように構成されて
いる。
【0025】また、前板23Bの下縁中央部には、舌片
状のつまみ片28が下向きに突設されており、このつま
み片28を掴んで引き上げ、あるいは押し下げることに
より、蓋体23を自由に開閉できるように構成されてい
る。
【0026】上記構成になる本発明の粉体用カートン
は、蓋体23がその戻り反発で閉じることを次のように
して阻止する。すなわち、蓋体23を開いていくと、ヒ
ンジ片30は左右の折り罫線31a,31bを回動支点
として後方へ向けて回動し、蓋体23は図8(a)に示
すような状態で開かれていく。
【0027】そして、蓋体23が90度以上開かれる
と、それまで裏面の折り返しフラップ24Bに対して図
8(a)のように下向きに当たっていた突片32が、自
身の弾性と折り返しフラップ24Bおよび背面板21B
のたわみを利用して、図8(b)に示すように、その向
きを下向きから上向きに反転し、突片32は上を向いた
状態で折り返しフラップ24Bに当たるようになる。
【0028】突片32がその向きを反転して図8(b)
のように上向きの状態になると、蓋体23がその戻り反
発によって閉じようとしても、この上向きとなった突片
32が蓋体23の戻りを止めるストッパーとして作用す
るようになる。このため、図8(B)の状態において蓋
体23から手を離しても、蓋体23は突片32のストッ
パー作用によって図の位置に保持され、従来のように戻
り反発によって閉まるようなことがなくなる。したがっ
て、従来のように戻り反発によって蓋体23が閉じ、粉
末洗剤などの中身の取り出しの邪魔したり、取り出そう
としていた中身に当たってこぼしたりするようなことが
なくなる。
【0029】図9に、前記第2の実施の形態で用いた蓋
体23の変形例を示す。この変形例に係る蓋体23は、
後板23Fの内面に塗られた接着剤34の左右位置に切
れ目35を形成したものである。前記第2の実施の形態
(図5参照)における蓋体23は、天板23Aの四周を
側壁で囲んだ箱状の蓋体であり、後板23Fの内面をヒ
ンジ片30の外面に貼着するようにしたものであるが、
前記切れ目35がない場合、蓋体23の後板23Fをヒ
ンジ片30に貼着する際、後板23Fを背面板21Bに
向けて押圧しても、蓋体23の左右両端の蓋コーナー部
の大きな剛性によって後板23Fを十分に押し込むこと
ができない。このため、蓋体23の確実な貼着を実現す
るには大きな押圧力と長い接着時間を必要とする。
【0030】これに対し、上記のように後板3Fの内面
に塗られた接着剤34の左右位置に切れ目35を形成し
ておけば、この切れ目35によって接着剤部分のみを効
果的に押圧してヒンジ片30に貼着することができる。
このため、接着作業が簡単かつ確実になるとともに、作
業時間も短縮でき、組立作業の効率化を図ることができ
る。
【0031】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、発明の主旨を逸脱しない範囲において種々の変形な
らびに変更が可能であることは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、蓋体の天板とヒンジ板
の連結部に切り込みを入れ、あるいは箱本体の背面板に
形成したヒンジ片の下端部にストッパー作用をなす突片
を形成したので、弾性による蓋体の戻り反発を効果的に
抑えることができ、蓋体が戻り反発によって簡単に閉ま
ってしまうようなことのない粉体用カートンを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る粉体用カートンの背面
側から見た分解斜視図である。
【図2】第1の実施に形態に係る粉体用カートンの背面
側から見た斜視図である。
【図3】第1の実施の形態における箱本体の展開図であ
る。
【図4】第1の実施の形態における蓋体の展開図であ
る。
【図5】第2の実施の形態に係る粉体用カートンの背面
側から見た分解斜視図である。
【図6】第2の実施の形態における箱本体の展開図であ
る。
【図7】第2の実施の形態における蓋体の展開図であ
る。
【図8】第2の実施の形態に係る粉体用カートンの開閉
動作の説明図であって、(a)は蓋体の開度が90度以
内の場合の要部断面図、(b)は開度が90度以上の場
合の要部断面図である。
【図9】第2の実施の形態における蓋体の変形例を示す
斜視図である。
【図10】従来における粉体用カートンの第1の例を示
す斜視図である。
【図11】従来における粉体用カートンの第2の例を示
す分解斜視図である。
【図12】図11の粉体用カートンの開蓋動作の説明図
である。
【符号の説明】
1,21 箱本体 1A,21A 正面板 1B,21B 背面板 2,22 上面開口部 3,23 蓋体 3A,23A 天板 3B,23A 前板 3C,3D,23C,23D 側板 3E ヒンジ板 4A〜4D、24A〜24D 折り返しフラップ 5A〜5D、25A〜25D 底面板 6 連接部 7 切り込み 8,28 つまみ片 23F 後板 29 切断線 30 ヒンジ片 31a,31b 折り罫線 32 突片 33 切断線 34 接着剤 35 切れ目
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−321855(JP,A) 特開 平10−297665(JP,A) 特開 平9−278033(JP,A) 特開 平9−249222(JP,A) 特開 平9−249220(JP,A) 特開 平9−142453(JP,A) 特開 平9−77106(JP,A) 特開2001−72054(JP,A) 実開 昭63−133501(JP,U) 実開 昭55−61510(JP,U) 実開 昭61−156639(JP,U) 実開 昭56−141136(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 5/00 - 5/66

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面を開口された箱本体と、該上面開口
    部を覆う開閉自在な蓋体とを有する粉体用カートンにお
    いて、 前記蓋部の後板は左右の側板と分離されて天板のみに連
    接するヒンジ板とされているとともに、該ヒンジ板と天
    板の連接部には左右の端部から、切り込み先端に円弧状
    のアールを付与した所定深さの切り込みが入れられ、 該切り込みを入れられたヒンジ板を箱本体の背面板の上
    部外面に貼着することにより、切り込みを入れられた連
    接部を回動支点として蓋体を開閉自在としたことを特徴
    とする粉体用カートン。
  2. 【請求項2】 上面を開口された箱本体と、該上面開口
    部を覆う開閉自在な蓋体とを有する粉体用カートンにお
    いて、 前記箱本体の背面板の上部位置に上に向かって凸状のヒ
    ンジ片が切り込まれ、 該ヒンジ片に蓋体の後板が貼着されているとともに、該
    ヒンジ片の左右の下端部には所定長さの水平な折り罫線
    がお互いの下端部に向けて刻設されており、 該左右の折り罫線の中間位置には該折り罫線よりも下に
    向かって凸状の突片が切り込まれ、 該突片と前記ヒンジ片は前記左右の折り罫線を回動中心
    として外方に向けて回動可能とされているとともに、前
    記背面板の内側には前記突片に接するように折り返しフ
    ラップが貼着されていることを特徴とする粉体用カート
    ン。
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