JP3502211B2 - 走査ピッチ可変光学系装置 - Google Patents

走査ピッチ可変光学系装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のレーザービ
ームを一括走査し、書込密度を可変にする走査光学装置
に関するもので、例えば、デジタル複写機、レーザープ
リンター、レーザーPPF(普通紙ファクシミリ)、レ
ーザー印刷機等に適用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザー等を使用した走査光学系
の従来例として、特開昭59−140420号公報、特
開昭61−245174号公報、特開平3−22531
4号公報等に記載されているものが知られている。
【0003】特開昭59−140420号公報記載のも
のは半導体レーザーを用いた光源装置に関するもので、
2つの半導体レーザーからの光束を効率良く、かつ、合
成された光ビームの断面が良好な形状をなす光源装置を
得ることを目的としている。このような目的を達成する
ために、第1の半導体レーザーは透過し、第2の半導体
レーザーは反射する様に偏光ビームスプリッターと前記
各半導体レーザーを配し、且つ第1の半導体レーザー及
び第2の半導体レーザーは、それぞれのレーザーからの
ビーム形状の長手方向及び短手方向が合致する様に偏光
ビームスプリッターに対して配されており、更に、前記
一方の半導体レーザーとビームスプリッターの間にはそ
の偏光面を90゜回転させる光学手段が配されるような
構成となっている。
【0004】また、特開昭61−245174号公報記
載のものはレーザプリンタ装置に関するもので、非印刷
領域をレ−ザ光が走査する時刻内で、2本のレ−ザ光の
間隔を検知制御し、その状態で印刷領域を走査すること
により、レ−ザの出力負担を少なくし、超高速のレ−ザ
印刷を行うことを目的としている。このような目的を達
成するために、2本のレ−ザからでたレ−ザ光が、合成
用プリズムを通過し、ほぼ同一方向に合成され、回転多
面鏡、レンズを経て、感光ドラム上で所定の間隔を保つ
ように調整されるように構成される。そのためプリズム
から一部洩れた光を用いて、その間隔を分割検出器で読
取り、制御を行う。この検出器では、分割検出器の2個
ずつの分割検出器を対として非印刷領域をレ−ザ光が走
査する時刻内で、2本のレ−ザ光の間隔を検知制御し、
そしてその状態で印刷領域を走査するような構成となっ
ている。
【0005】さらに、特開平3−225314号公報記
載のものはビーム位置制御装置に関するもので、発振器
とコントロ−ルスイツチとをビ−ム位置制御回路内に設
けることにより、温度変化や振動などの外乱の影響を受
けないようにすることを目的としている。このような目
的を達成するために、イニシヤライズ信号により発振器
を発振させて可動反射器を動かしてビ−ムを振ることに
より、光検出器にビ−ムを当てることを容易にし、光検
出器がビ−ムを検出してサ−ボコントロ−ルを行うよう
に構成した。またサンプルホ−ルド回路における位相遅
れを補償する位相進み回路を設けることによつて、位相
遅れを補償している。さらに、個々の検出器の位置誤差
や製造上の特性誤差は電圧調整手段によつて調整される
ように構成されているので、正確なビ−ム位置の調整が
可能になる。さらに、低周波領域における位相遅れ回路
を設けることによつて低周波領域におけるゲインを向上
するように構成したので、ビ−ム位置の変動を抑えるこ
とができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】半導体レーザー等を使
用した光源装置では、用途によって、走査光のピッチを
可変させ、最適な走査光のピッチを選択的に使用したい
場合がある。走査光のピッチを変えることができれば印
字の解像度を変えることができるため、解像度を落とす
代わりに、印刷スピードを向上できるといったメリット
がある。しかし、上記特開昭59−140420号公報
記載の半導体レーザーを用いた光源装置は、2つの半導
体レーザーからの光束をビームスプリッターにより合成
し、偏光方向を変換するよう波長板を配置するものであ
るが、2つの半導体レーザーに限定されており、走査光
のピッチや、ピッチの変更に関する記述はなかった。ま
た半導体レーザーの傾き等についてもなんら記載されて
いない。
【0007】また、特開昭61−245174号公報記
載のレーザプリンタ装置には、2つの半導体レーザーか
らの光束をビームスプリッターにより合成し、かつ走査
光のピッチを検出し、調整するものであるが、この例で
も、走査ピッチの可変についてはなんら記載されていな
かった。
【0008】さらに、特開平3−225314号公報記
載のビーム位置制御装置も、調整手段がより具体的に開
示されているだけで、走査ピッチを可変させることにつ
いて述べられていなかった。
【0009】なお、走査ピッチを可変する方法として、
ビームスプリッターにより合成した半導体レーザーユニ
ットを回転機構によって光軸方向に回転させることで走
査ピッチを可変する方法が考えられるが、このような回
転機構を設けると、コストアップとなってしまう問題点
があった。
【0010】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、回転機構を用いずに走査光のピ
ッチを可変することが可能な走査ピッチ可変光学系を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数個の半導体レーザー光源からの出射光を一括して走
査する走査光学系装置であって、複数個の半導体レーザ
ー光源は、副走査方向に互いに異なる傾きを有し、その
傾きはそれぞれ独立に設定可能に構成され、複数個の半
導体レーザー光源のうち少なくとも2個が選択的に用い
られることにより、走査光のピッチを可変としたことを
特徴とする。
【0012】 請求項2記載の発明は、請求項1記載の
発明において、半導体レーザー光源が、複数個のビーム
スプリッターにより主走査方向に出射光を一致させるよ
うに構成されていることを特徴とする。
【0013】 請求項3記載の発明は、請求項1記載の
発明において、半導体レーザー光源のうち1個が、複数
個のビームスプリッターを透過するように配設されてい
ることを特徴とする。
【0014】 請求項4記載の発明は、請求項1記載の
発明において、半導体レーザー光源の出力が、最終のビ
ームスプリッター射出後ほぼ同等となるように構成され
ていることを特徴とする。
【0015】 請求項5記載の発明は、請求項1記載の
発明において、最終のビームスプリッター射出後の各レ
ーザー光の偏光方向が円偏光であることを特徴とする。
【0016】 請求項6記載の発明は、請求項1記載の
発明において、半導体レーザー光源側から順に、副走査
方向にのみ屈折力を有するシリンダレンズと、回転多面
鏡からなる偏向器と、その偏向反射面と被走査媒体とを
副走査方向において幾何光学的にほぼ共役関係とする走
査レンズとを有していることを特徴とする。
【0017】 請求項7記載の発明は、請求項1記載の
発明において、複数個の上記半導体レーザー光源の駆動
基板が同一の基板であることを特徴とする。
【0018】
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかる走査ピッチ可変光学系の実施の形態について説
明する。図1において、走査ピッチ可変光学系は、3つ
の半導体レーザー光源1、2、3を有している。このう
ち半導体レーザー光源1は、L字状の支持部材4aによ
って支持されている。支持部材4aは長手部と短手部と
からなり、短手部には、レーザー駆動基板3aに取り付
けられた円柱状の半導体レーザー1aの外周が取り付け
られている。また、支持部材4aの長手部にはコリメー
トレンズ2aが取り付けられている。コリメートレンズ
2aと半導体レーザー1aの発光部分は、支持部材4a
の長手部の方向で互いに向き合うような構成となってい
る。なお、このような半導体レーザー光源1以外に、半
導体レーザー光源2や半導体レーザー光源3も同じよう
な構成となっており、半導体レーザー光源2は、支持部
材4b、半導体レーザー1b、レーザー駆動基板3b、
コリメートレンズ2bから構成されている。また、半導
体レーザー光源3は、支持部材4c、半導体レーザー1
c、レーザー駆動基板3c、コリメートレンズ2cから
構成されている。
【0020】図1において、半導体レーザー光源1の下
方、即ち、コリメートレンズ2aの下方にはλ/2板5
が配置されている。また、λ/2板5の下方には、偏光
ビームスプリッタ6Aが配置されている。さらに、偏光
ビームスプリッタ6Aの左側には半導体レーザー光源2
が配置されている。
【0021】偏光ビームスプリッター6Aの下方にはλ
/4板7Aが配置されている。また、λ/4板7Aの下
方には、偏光ビームスプリッター6Bが配置されてい
る。さらに、偏光ビームスプリッター6Bの左側には半
導体レーザー光源3が配置されている。
【0022】偏光ビームスプリッタ6Bの下方にはλ/
4板7Bが配置されている。また、λ/4板7Bの下方
にはシリンダレンズ8が配置されており、シリンダレン
ズ8の下方には六角形状の回転多面鏡9が配置されてい
る。回転多面鏡9はその中心部9aを中心として連続的
に回転できるようになっている。また、回転多面鏡9の
右側の位置には走査レンズ10Mが設けられており、走
査レンズ10Mのさらに右側には、半導体レーザー光源
1、2、3から照射されるレーザー光の被走査面11が
設けられている。
【0023】次に、上記走査ピッチ可変光学系の動作例
について説明する。半導体レーザー1aより出射した発
散光束はコリメートレンズ2aにより、光束の状態が発
散及び収束あるいは平行化される。発散及び収束あるい
は平行化された光束は、λ/2板5に入射して偏光方向
が変えられる。λ/2板5によって偏光方向が変えられ
た光束は、偏光ビームスプリッター6Aを透過し、更に
λ/4板7Aでほぼ円偏光に変換され、さらに偏光ビー
ムスプリッター6Bを透過する。偏光ビームスプリッタ
6Bを透過した光束は、λ/4板7Bでほぼ円偏光に変
換され、シリンダレンズ8で副走査方向に収束された
後、回転多面鏡9で偏向されるとともに、走査レンズ1
0Mによって被走査面11に結像走査される。
【0024】また、半導体レーザー1bより出射した発
散光束はコリメートレンズ2bにより、光束の状態が発
散及び収束あるいは平行化される。発散及び収束あるい
は平行化された光束は、偏光ビームスプリッター6Aを
透過反射し、更にλ/4板7Aでほぼ円偏光に変換され
る。円偏光に変換された光束は、偏光ビームスプリッタ
ー6Bを透過し、更にλ/4板7Bで再び円偏光に変換
され、シリンダレンズ8で副走査方向に収束された後
転多面体9で偏向されるとともに、走査レンズ10M
によって被走査面11に結像走査される。
【0025】さらに、半導体レーザー1cより出射した
発散光束はコリメートレンズ2cにより、光束の状態が
発散及び収束あるいは平行化される。発散及び収束ある
いは平行化された光束は、偏光ビームスプリッター6B
を透過反射し、更にλ/4板7Bで再び円偏光に変換さ
れ、シリンダレンズ8で副走査方向に収束された後、回
転多面体9で偏向されるとともに、走査レンズ10Mに
よって被走査面11に結像走査される。
【0026】半導体レーザー1aは、走査レンズ10M
の光軸に、その光軸を一致させるものとすると、半導体
レーザー1b、半導体レーザー1cは、半導体レーザー
1aに対し互いに副走査方向に異なる傾きとなるような
構成となっている。
【0027】次に、走査光のピッチの変更について詳細
に説明する。図2において、走査レンズ10Mには、回
転多面鏡9の偏向反射面と被走査面11を副走査方向に
おいてほぼ幾何光学的に共役関係にする、アナモフィッ
クなレンズが用いられている。そこで、副走査方向の走
査レンズ10Sを定義する。シリンダレンズ8により、
半導体レーザー1bからの光束は、回転多面鏡9の偏向
反射面上で、光軸より高さhpb、走査レンズ10Sに
より走査面上で高さhsbの位置を通過する。ここで、
シリンダレンズの焦点距離をfcyとし、走査レンズの
共役横倍率をβsとすると、 hpb = fcy × tanθ1 ...(1) hsb = βs × hpb ...(2) hsb = βs × fcy × tanθ1 ...(3) となる。同様に、半導体レーザー1cでは、 hpc = fcy × tanθ2 ...(4) hsc = βs × hpb ...(5) hsc = βs × fcy × tanθ2 ...(6) となる。
【0028】ここで、θ2=2×θ1とすると、半導体
レーザー1aと半導体レーザー1b、半導体レーザー1
bと半導体レーザー1cの光束に対応する走査ピッチは
同じとなる。したがって、この場合走査ピッチは変換で
きないが3ビームで走査できる。従って、従来から知ら
れるように被走査面上に同一走査ピッチで高速走査が可
能である。
【0029】次に、θ1とθ2を独立に設定し、θ2
を、即ち、半導体レーザー1aと半導体レーザー1cの
光束を走査面上で400dpiの走査ピッチとなるよう
に設定し、θ1を、即ち、半導体レーザ1aと半導体レ
ーザ1cの光束に対応する走査ピッチを走査面上で60
0dpiとなるように設定すると、 θ2 = (600 ÷ 400) × θ1 ...(7) θ2 = 1.5θ1 ...(8) となり、 θ2 − θ1 = 1.5θ1 − θ1 ...(9) θ2 − θ1 = 0.5θ1 ...(10) となる。従って、半導体レーザー1bと半導体レーザ1
cの関係は、θ1の半分となるから、600dpiの倍
の解像度で1200dpiとなる。従って、3つの半導
体レーザー光源1、2、3を互いに異なる傾きとし、し
かも、最低でも2個を選択的に用いることにより、走査
光のピッチを変更することができ、400dpi、60
0dpi、1200dpiというように、3種類の走査
ピッチを切り換えて使用することができる。
【0030】また、上記の場合、主走査方向について光
束の方向を一致させることで、回転多面鏡9以降、1ビ
ームと同じ光学系とすることができる。特に、偏光ビー
ムスプリッター6Aを透過する半導体レーザー1aを基
準として他の半導体レーザー1b、1cの方向を合わせ
ることで傾き調整等が容易に可能となる。
【0031】さらに、半導体レーザー1a、1b、1c
から照射される各光束が円偏光状態で回転多面鏡9に入
射するため、反射の条件が同一となる。また、偏光ビー
ムスプリッター6Bを射出した後、各光束の量を一致さ
せることで、被走査面11上のビーム強度を揃えること
が可能となり、画像濃度等を良好にすることができる。
さらに、このような構成とすることで、3ビーム以上で
も対応が可能となる。さらに、偏光ビームスプリッター
6A、6Bは平板タイプのものでもよい。
【0032】また、図3に示すように、半導体レーザー
1a、1b、1cの射出方向を同一方向とし、各半導体
レーザ1a、1b、1cから射出されたレーザー光をそ
れぞれに対応するビームスピリッタで合成するようにし
てもよい。また、図示の例のように、しかも半導体レー
ザー1a、1b、1cの駆動基板を同一基板3dで構成
するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、複数個の半導体レーザ
ー光源からの射出光を一括して走査すると共に、複数個
の半導体レーザー光源に、副走査方向で互いに異なる傾
きをもたせているため、複数個の半導体レーザー光源の
うち少なくとも2個を選択することで、レーザー光源回
転機構などを用いることなく、異なった走査ピッチを選
択することが可能となる。さらに、複数個の半導体レー
ザー光源は、複数個のビームスプリッターにより主走査
方向に出射方向を一致させることで、偏向器以降を同一
の光学系にすることができ、部品点数を低減することが
可能となる。
【0034】さらに、複数個の半導体レーザー光源のう
ち1個は、複数個のビームスプリッターを透過するよう
に配設することで、主走査方向に出射方向を一致させる
ための基準光源とすることで、安定した走査ピッチを得
ることが可能となる。また、複数個の半導体レーザー光
源の出力を、最終のビームスプリッター射出後ほぼ同等
にすることで、走査面上の光量を揃えた走査光学系が得
られるので、濃度むらを各ビームで除去することが可能
となり、画像品質を向上させることが可能となる。
【0035】さらに、最終のビームスプリッター射出後
の各レーザー光の偏光方向を円偏光にすることで、回転
多面鏡の偏向面反射率を各レーザー光で同一条件とし、
走査面上の光量を揃えた走査光学系を提供することで、
濃度むらを各ビームで除去することができ、画像品質を
向上させることが可能となる。
【0036】さらに、一括して走査する走査光学系装置
は、光源側から順に、副走査方向にのみ屈折力を有する
シリンダレンズと、回転多面鏡からなる偏向器と、その
偏向反射面と被走査媒体とを副走査方向において幾何光
学的にほぼ共役関係とする走査レンズを有しているた
め、走査ピッチむらを除去することが可能となる。ま
た、複数個の半導体レーザー光源を副走査方向で互いに
異なる傾きを持たせることで回転機構を用いずに、走査
ピッチを可変することが可能となる。
【0037】さらに、複数個の半導体レーザー光源の駆
動基板同一の基板とすることで、部品点数を低減し、
コストダウンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる走査ピッチ可変光学系の実施の
形態を示す図である。
【図2】本発明にかかる走査ピッチ可変光学系の実施の
形態を示す図である。
【図3】本発明にかかる走査ピッチ可変光学系に適用さ
れる半導体レーザーの別の実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザー光源 2 半導体レーザー光源 3 半導体レーザー光源

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の半導体レーザー光源からの出射
    光を一括して走査する走査光学系装置であって、 複数個の半導体レーザー光源は、副走査方向に互いに異
    なる傾きを有し、その傾きはそれぞれ独立に設定可能に
    構成され、 上記複数個の半導体レーザー光源のうち少なくとも2個
    が選択的に用いられることにより、走査光のピッチを可
    変としたことを特徴とする走査ピッチ可変光学系装置。
  2. 【請求項2】 上記半導体レーザー光源は、複数個のビ
    ームスプリッターにより主走査方向に出射光を一致させ
    ることを特徴とする請求項1記載の走査ピッチ可変光学
    系装置。
  3. 【請求項3】 上記半導体レーザー光源のうち1個は、
    複数個のビームスプリッターを透過するように配設され
    ていることを特徴とする請求項1記載の走査ピッチ可変
    光学系装置。
  4. 【請求項4】 上記半導体レーザー光源の出力は、最終
    のビームスプリッター射出後ほぼ同等となることを特徴
    とする請求項1記載の走査ピッチ可変光学系装置。
  5. 【請求項5】 最終のビームスプリッター射出後の各レ
    ーザー光の偏光方向は円偏光であることを特徴とする
    求項1記載の走査ピッチ可変光学系装置。
  6. 【請求項6】 半導体レーザー光源側から順に、副走査
    方向にのみ屈折力を有するシリンダレンズと、回転多面
    鏡からなる偏向器と、その偏向反射面と被走査媒体とを
    副走査方向において幾何光学的にほぼ共役関係とする走
    査レンズとを有していることを特徴とする請求項1記載
    の走査ピッチ可変光学系装置。
  7. 【請求項7】 複数個の上記半導体レーザー光源の駆動
    基板が同一の基板であることを特徴とする請求項1記載
    の走査可変光学系装置。
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